JPH04335163A - 交差コイル型アナログ指示計器のための駆動装置 - Google Patents

交差コイル型アナログ指示計器のための駆動装置

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JPH04335163A
JPH04335163A JP13600591A JP13600591A JPH04335163A JP H04335163 A JPH04335163 A JP H04335163A JP 13600591 A JP13600591 A JP 13600591A JP 13600591 A JP13600591 A JP 13600591A JP H04335163 A JPH04335163 A JP H04335163A
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Katsuyuki Miyage
勝之 宮毛
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交差コイル型アナログ
指示計器に係り、特に、当該アナログ指示計器を駆動す
るに適した駆動装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来、この種の駆動装置においては、例え
ば、特開平2−222840号公報に示されているよう
に、車速に比例する周波数にてパルス信号を順次発生し
、これら各パルス信号を、これら各パルス信号の周波数
に比例するアナログ電圧に、周波数ー電圧変換器により
変換し、このアナログ電圧から形成される疑似サイン波
及び疑似コサイン波の各駆動電圧に応じ交差コイル型ア
ナログ指示計器の一対の交差コイルを駆動し、この駆動
に応じた振れ角にて車速を指針により指示するようにし
たものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
構成においては、上述の周波数ー電圧変換器には、前記
各パルス信号を前記アナログ電圧に変換するにあたり、
周波数ー電圧変換に必要なワンショット波形を形成すべ
く、一定電荷充電用コンデンサが採用され、かつ、周波
数ー電圧変換波形を平滑すべく、平滑用コンデンサが採
用されている。然るに、これら各コンデンサは、周波数
ー電圧変換の安定性のため、その各一端にて接地されて
いるのが通常である。しかしながら、電磁波が、周波数
ー電圧変換器内に前記各コンデンサを貫通して侵入する
と、同周波数ー電圧変換器が、侵入電磁波によるノイズ
としての悪影響を受けて誤動作し、精度のよい周波数ー
電圧変換をなし得ず、その結果、上述の疑似サイン波及
び疑似コサイン波の各駆動波形にも誤差を生じて指示精
度の低下を招くという不具合があった。そこで、本発明
は、以上のようなことに対処すべく、交差コイル型アナ
ログ指示計器の駆動装置において、その周波数ー電圧変
換手段への電磁波ノイズの侵入を確実に阻止して、常に
適正な作動を確保しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決にあたり
、本発明の構成上の特徴は、互いに略同心的に交差して
配置されてアナログ入力に対応する各流入電流に応じて
それぞれ電磁力を生じる一対の交差コイルと、前記各電
磁力の合成値に応じた振れ角にて前記アナログ入力を指
示する指針とを備えたアナログ指示計器に適用されて、
前記アナログ入力に比例する周波数にてパルス信号を順
次発生するパルス信号発生手段と、前記各パルス信号を
これら各パルス信号の周波数に比例するアナログ電圧に
変換する周波数−電圧変換手段と、前記アナログ電圧に
応じて、前記各交差コイルを、これら各交差コイルに前
記各流入電流をそれぞれ流入させるように、駆動する駆
動手段とを設けるようにした駆動装置において、前記周
波数ー電圧変換手段が、その電気素子に非接地端子にて
接続した接地コンデンサと前記電気素子との間に抵抗を
直列接続するようにしたことにある。
【0005】
【作用】このように本発明を構成したことにより、前記
パルス信号発生手段が、アナログ入力に比例する周波数
にてパルス信号を順次発生すると、前記周波数−電圧変
換手段が、前記各パルス信号を、これら各パルス信号の
周波数に比例するアナログ電圧に変換し、前記駆動手段
が、前記アナログ電圧に応じて、前記各交差コイルを、
これら各交差コイルに前記各流入電流をそれぞれ流入さ
せるように、駆動し、これら交差コイルが、同各流入電
流に応じてそれぞれ電磁力を生じ、かつ前記指針が、前
記各電磁力の合成値に応じた振れ角にて前記アナログ入
力を指示する。
【0006】
【発明の効果】かかる場合、上述のように、前記周波数
ー電圧変換手段が、その電気素子に非接地端子にて接続
した接地コンデンサと前記電気素子との間に直列接続し
た抵抗を有するようにしたので、電磁波が電磁波ノイズ
として前記コンデンサを通して前記周波数ー電圧変換手
段内に侵入しようとしても、この電磁波ノイズの侵入が
前記抵抗により適確に抑制されることとなる。従って、
同電磁波ノイズの前記コンデンサを介する前記周波数ー
電圧変換手段内への侵入が確実に遮断される。その結果
、前記周波数ー電圧変換手段や本発明装置内の各回路の
作動を、外乱としての電磁波に影響されることなく、適
正に維持し得て、前記指針の正しい指示を確保できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
ると、図2及び図3は、車両用交差コイル型アナログ指
示計器10のための駆動装置Dに本発明が適用された例
を示している。アナログ指示計器10は、一対の交差コ
イル11、12を有しており、これら各交差コイル11
、12は互いに十字状に交差するように巻回されている
。交差コイル11は、その流入電流に応じ、その軸方向
に電磁力をベクトル量として発生し、一方、交差コイル
12は、その流入電流に応じ、その軸方向(即ち、交差
コイル11の軸に直交する方向)に電磁力をベクトル量
として発生する。両交差コイル11、12内には、永久
磁石からなる円板13がその軸13aにて両交差コイル
11、12の各軸に直交するように回動可能に指示され
ており、この円板13は、その一直径線上における各外
周部分にて、N極及びS極にそれぞれ着磁されて、その
着磁極性により定まる方向に向かう所定磁力をベクトル
量にて発生する。しかして、当該円板13は、その所定
磁力のもとに両交差コイル11、12からの各電磁力の
ベクトル和に応じ図3にて図示時計方向(又は反時計方
向)に回動する。指針14は、図3に示すごとく、円板
13の軸13aに直交して軸支されており、この指針1
4の振れ角Sは円板13の回動に応じて変わる。
【0008】駆動装置Dは、図2に示すごとく、定電圧
発生器20を有しており、この定電圧発生器20は、直
流電源(図示しない)からの直流電圧Vdに基づき各定
電圧Vc1、Vc2及びVc3 を発生する。また、駆
動装置Dは、図2に示すごとく、車速センサ30と、こ
の車速センサ30に接続した波形整形器40と、この波
形整形器40に接続した本発明の要部を構成する周波数
−電圧変換器50(以下、F−V変換器50という)と
を備えており、車速センサ30は、当該車両の現実の車
速Vを検出し、これに比例する周波数f(Hz)にて車
速パルスを順次発生する。波形整形器40は、車速セン
サ30からの各車速パルスを波形整形し整形パルス(図
7(A)(B)参照)を順次発生する。
【0009】F−V変換器50は、図1に示すごとく、
両ORゲート51、51、各トランジスタ52a〜52
c、各抵抗53、54、54、両出力トランジスタ55
、55、F−V変換のワンショットに必要な一定電荷を
充電するためのコンデンサ56a、両ダイオード57、
57、抵抗58、F−V変換出力の平滑用コンデンサ5
9a、このコンデンサ59aに並列接続した電流−電圧
変換用可変抵抗59b、及び定電流源Ic、並びに耐電
磁波ノイズ用各抵抗56b、59cにより構成されてい
る。かかる場合、抵抗56bは、その一端にて、トラン
ジスタ52aのベースに接続されており、この抵抗56
bの他端は、コンデンサ56aを通して接地されている
。また、抵抗59cは、その一端にて、抵抗58を通し
て両直列ダイオード57に接続されており、この抵抗5
9cの他端は、コンデンサ59a及び可変抵抗59bを
通して接地されている。
【0010】但し、抵抗56bの抵抗値は、コンデンサ
56aを通してF−V変換器50内に侵入するであろう
電磁波ノイズを適正に阻止し得る値に設定されている。 また、抵抗59cの抵抗値は、コンデンサ59aを通し
てF−V変換器50内に侵入するであろう電磁波ノイズ
を適正に阻止し得る値に設定されている。しかして、F
−V変換器50は、波形整形器40からの各整形パルス
を、その各周波数f(Hz)に比例するアナログ電圧V
f(図7(C)参照)に変換し、このアナログ電圧Vf
を両抵抗58、59cの共通出力端子から発生する。か
かる場合、コンデンサ59aが可変抵抗59bと共にア
ナログ電圧Vfの平滑化を行う。
【0011】基準電圧発生器60は、図4に示すごとく
、互いに直列接続した各抵抗61〜67により定電圧V
c1を分圧しその各共通端子61a〜66aから第1〜
第6の基準電圧を発生する。かかる場合、第1〜第6の
基準電圧は、0.5(v)、0.75(V)、1(V)
、1.25(V)、1.5(V)、1.75(V)、2
(V)にそれぞれ相当する。また、指針14の振れ角S
の範囲0゜〜360°が0(V)〜2(V)に対応し、
また、0.5(V)、1(V)、1.5(V)が90°
、180°、270°にそれぞれ対応する。比較回路7
0は、複数のコンパレータ71〜75を有しており、コ
ンパレータ71は、F−V変換器50からのアナログ電
圧Vfを基準電圧発生器60からの第4基準電圧と比較
する。しかして、アナログ電圧Vfが前記第4基準電圧
より高い(又は低い)ときコンパレータ71はハイレベ
ル(又はローレベル)にて比較信号を発生する。コンパ
レータ72は、F−V変換器50からのアナログ電圧V
fを基準電圧発生器60からの第2基準電圧と比較する
。しかして、アナログ電圧Vfが前記第2基準電圧より
高い(又は低い)とき、コンパレータ72はハイレベル
(又はローレベル)にて比較信号を発生する。
【0012】残余のコンパレータ73、74、75はヒ
ステリシス特性を有するもので、コンパレータ73はF
−V変換器50からのアナログ電圧Vfを基準電圧発生
器60からの第3基準電圧と比較する。しかして、アナ
ログ電圧Vfが前記第3基準電圧よりも低い(又は高い
)とき、コンパレータ73がハイレベル(又はローレベ
ル)にて比較信号を発生する。コンパレータ74はF−
V変換器50からのアナログ電圧Vfを基準電圧発生器
60からの第1基準電圧と比較する。しかして、アナロ
グ電圧Vfが前記第1基準電圧より低い(又は高い)と
き、コンパレータ74がハイレベル(又はローレベル)
にて比較信号を生じる。コンパレータ75はF−V変換
器50からのアナログ電圧Vfを基準電圧発生器60か
らの第5基準電圧と比較する。しかして、アナログ電圧
Vfが前記第5基準電圧より低い(又は高い)とき、コ
ンパレータ75はハイレベル(又はローレベル)にて比
較信号を生じる。
【0013】鋸歯状波電流発生器80は、図4に示すご
とく、一対のアナログスイッチ81a、81bを有して
おり、アナログスイッチ81aは、コンパレータ75か
らのハイレベルの比較信号に応答して導通し、同比較信
号のローレベルへの変化に応答して非導通となる。一方
、アナログスイッチ81bは、コンパレータ74からの
ハイレベルの比較信号に応答して導通し、同比較信号の
ローレベルへの変化に応答して非導通となる。しかして
、鋸歯状波電流発生器80は、両アナログスイッチ81
a、81b、F−V変換器50、基準電圧発生器60及
び比較回路70の各作動に応じ鋸歯状波電流I1(図7
(D)参照)を発生する。かかる場合、電流発生器80
は、両アナログスイッチ81a、81bの導通下にて基
準電圧発生器60から第6及び第3の基準電圧を受けて
電流I1 をF−V変換器50からのアナログ電圧Vf
の上昇に比例してI1mまで増大させ、アナログスイッ
チ81bの非導通に応答して電流I1を(−I1m)ま
で瞬時に減少させ、電流I1 を(−I1m)からアナ
ログ電圧Vfの上昇に比例してI1m まで増大させ、
アナログスイッチ81aの非導通に応答して電流I1を
再び(−I1m )まで瞬時に減少させ、I1をVfの
上昇に比例してI1=0まで増大させる。
【0014】鋸歯状波電流発生器90は、図4に示すご
とく、アナログスイッチ91を有しており、このアナロ
グスイッチ91は、コンパレータ73からのハイレベル
の比較信号に応答して導通し、同比較信号のローレベル
への変化に応答して非導通となる。しかして、電流発生
器90は、アナログスイッチ91、基準電圧発生器60
及びF−V変換器50の各作動に応じ鋸歯状波電流I2
 (図7(E)参照)を発生する。かかる場合、電流発
生器90は、基準電圧発生器60から第1基準電圧を受
けるとともにアナログスイッチ91の導通下にて第5基
準電圧を受けて電流I1 をF−V変換器50からのア
ナログ電圧Vfの上昇に比例して(−I2m)からI2
mまで増大させ、アナログスイッチ91の非導通に応答
して電流I2 を(−I2m)まで瞬時に減少させ、さ
らに、電圧I2を(−I2m)からI2m までアナロ
グ電圧Vfに比例して増大させる。
【0015】電流−電圧変換器100(以下、I−V変
換器100という)は、図5に示すごとく、電流発生器
80から電流I1を受けて、この電流I1を三角波状電
圧V1(図8(A)参照)に変換する。一方、電流−電
圧変換器110(以下、I−V変換器110という)は
、電流発生器90から電流I2を受けて、この電流I2
を三角波状電圧V2(図8(B)参照)に変換する。か
かる場合、各電圧V1、V2はアナログ電圧Vfの上昇
に応じ三角波状に変化する。関数発生器120は、互い
に直列接続した両抵抗121、122を有しており、こ
れら両抵抗121、122は定電圧発生器20からの定
電圧Vc1 を分圧し分圧電圧として発生する。但し、
この分圧電圧は、振れ角S=90°−Xb=46°に対
応するアナログ電圧Vf=V90ーxb に相当する。 しかして、関数発生器120は、両抵抗121、122
からの分圧電圧との関連においてI−V変換器100か
らの三角波状電圧V1を変更し関数電圧Vg1(図8(
C)にて実線参照)として発生する。
【0016】かかる場合、Vg1は、Vf=V90ーx
bにて直線的に屈曲し、Vf=0.5及び1にてそれぞ
れ線対称となる波形を有する。但し、関数発生器120
において、両トランジスタ123、124の各ベース・
エミッタ電圧をそれぞれVBE1、VBE2とし、抵抗
125の抵抗値をR125 とし、両抵抗121、12
2の分圧電圧をVA とすれば、トランジスタ123を
介し抵抗125に流入する電流i1 は次の数1により
特定される。
【数1】 i1=(1/R125)・(V1−VBE1−VA+V
BE2)従って、関数電圧Vg1 の波形上の屈曲程度
は、この数1により特定されることになる。
【0017】関数発生器130は、図5に示すごとく、
互いに直列接続した両抵抗131、132を有しており
、これら両抵抗131、132は定電圧発生器20から
の定電圧Vc1 を分圧し分圧電圧として発生する。但
し、この分圧電圧は、S=Xb=44°に対応するアナ
ログ電圧Vf=Vxbに相当する。しかして、関数発生
器130は、両抵抗131、132からの分圧電圧との
関連においてI−V変換器110からの三角波状電圧V
2を変更し関数電圧Vg2 (図8(D)にて実線参照
)として発生する。かかる場合、Vg2は、Vf=Vx
bにて直線的に屈曲し、Vf=0.5及び1にてそれぞ
れ線対称となって波形を有する。但し、関数発生器13
0において、両トランジスタ133、134の各ベース
・エミッタ電圧、抵抗135の抵抗値及び両抵抗131
、132の分圧電圧との関連において、トランジスタ1
33を介し抵抗135に流入する電流は、関数発生器1
20の場合と実質的に同様に数1で特定される。従って
、関数電圧Vg2の波形上の屈曲程度は、同様に、数1
で特定されることとなる。
【0018】関数発生器140は、図5に示すごとく、
互いに直列接続した両抵抗141、142を有しており
、これら両抵抗141、142は定電圧発生器20から
の定電圧Vc1を分圧し分圧電圧として発生する。但し
、この分圧電圧は、振れ角S=90°−Xa=71.9
°にて対応するアナログ電圧Vf=V90−xa に相
当する。しかして、関数発生器140は、両抵抗141
、142からの分圧電圧との関連において関数発生器1
20からの関数電圧Vg1を変更し関数電圧Vh1(図
8(E)にて実線参照)として発生する。かかる場合、
Vh1は、Vf=V90−xa にて直線的に屈曲し、
Vf=0.5及び1にてそれぞれ線対称となる波形を有
する。但し、関数発生器140において、両トランジス
タ143、144の各ベース・エミッタ電圧をそれぞれ
VBE3、VBE4 とし、抵抗145の抵抗値をR1
45とし、両抵抗141、142の分圧電圧をVB と
すれば、トランジスタ143を通り抵抗145に流入す
る電流i2 は次の数2で特定される。
【数2】       i2={(VB−VBE4)/R155}
−Is・exp(q・VBE4/KT)従って、関数電
圧Vh1のVg1とは異なる波形上の屈曲度合はこの数
2で特定されることとなる。
【0019】関数発生器150は、図5に示すごとく、
互いに直列接続した両抵抗151、152を有しており
、これら両抵抗151、152は定電圧発生器20から
の定電圧Vc1を分圧し分圧電圧として発生する。但し
、この分圧電圧は、振れ角S=Xa=18.1°に対応
するアナログ電圧Vf=Vxaに相当する。しかして、
関数発生器150は、両抵抗151、152からの分圧
電圧との関連において関数発生器130からの関数電圧
Vg2を変更し関数電圧Vh2(図8(F)にて実線参
照)として発生する。かかる場合、Vh2は、Vf=V
xbにて直線的に屈曲し、Vf=0.5及び1にてそれ
ぞれ線対称となる波形を有する。但し、関数発生器15
0において、両トランジスタ153、154の各ベース
・エミッタ電圧、抵抗155の抵抗値、両抵抗151、
152の分圧電圧との関連において、トランジスタ15
3を通り抵抗155に流入する電流は、関数発生器14
0の場合と実質的に同様に数2によって特定される。従
って、関数電圧Vh2のVg2とは異なる波形上の屈曲
度合は数2で特定されることとなる。
【0020】出力方向切換器160は、図2及び図5に
示すごとく、電流発生器80及びI−V変換器100に
接続した比較回路160aと、電流発生器90及びI−
V変換器110に接続した比較回路160bと、各比較
回路70、160a、160bに接続した論理回路16
0cとによって構成されている。比較回路160aは、
互いに直列接続した両抵抗161、162を有しており
、これら両抵抗161、162は定電圧発生器20から
の定電圧Vc2を分圧し分圧電圧として発生する。但し
、この分圧電圧は(Vc2/2)に相当する。コンパレ
ータ163は、電流発生器120からの電流I1 に相
当する電圧が両抵抗161、162からの分圧電圧によ
り低い(又は高い)とき、ハイレベル(又はローレベル
)にて比較信号を発生する。
【0021】比較回路160bは、互いに直列接続した
両抵抗164、165を有しており、これら両抵抗16
4、165は定電圧発生器20からの定電圧Vc2を分
圧し分圧電圧として発生する。但し、この分圧電圧は、
(Vc2/2)に相当する。コンパレータ166は、電
流発生器90からの電流I2 に相当する電圧が両抵抗
165、166からの分圧電圧より低い(又は高い)と
き、ハイレベル(又はローレベル)にて比較信号を発生
する。論理回路160cは、両コンパレータ71、16
3に接続したNORゲート167aと、両コンパレータ
71、72に接続したNORゲート167bと、コンパ
レータ72及びNORゲート167aに接続したNOR
ゲート167cと、コンパレータ166及びNORゲー
ト167cに接続したエクスクルーシブORゲート16
7dと、このエクスクルーシブORゲート167d及び
NORゲート167bに接続したNORゲート167e
とにより構成されている。しかして、この論理回路16
0cは、各コンパレータ71、72、163、166か
らの比較信号のレベルに応じNORゲート167c、1
67eからそれぞれ第1及び第2の出力方向切換信号を
発生する。
【0022】因みに、ローレベル又はハイレベルをそれ
ぞれ「0」及び「1」で表わし、各コンパレータ71、
72、73、74、75、163、166からの比較信
号をそれぞれCa、Cb、Cs1、Cs2、Cs3、C
sin、Ccosで表わし、また、NORゲート167
cからの第1出力方向切換信号及びNORゲート167
eからの第2出力方向切換信号をそれぞれDsin及び
Dcosで表わすものとすれば、振れ角Sとの関係で次
の表1が成立する。
【表1】
【0023】駆動回路170においては、図6に示すご
とく、論理回路160cからの第1出力方向切り換え信
号がローレベルのとき、トランジスタ171がインバー
タ171aの反転作用を受けて導通するとともにトラン
ジスタ172が各インバータ172a、172b、17
2cの反転作用を受けて導通する。このため、(関数電
圧Vh1/抵抗173の抵抗値)に相当する電流が、ト
ランジスタ171、交差コイル11及びトランジスタ1
72を通り抵抗173に流入する。一方、論理回路16
0cからの第1出力方向切り換え信号がハイレベルのと
き、トランジスタ174が両インバータ174a、17
4bの各反転作用を受けて導通するとともに、トランジ
スタ175が両インバータ172a、175aの反転作
用を受けて導通する。このため、(関数電圧Vh1/抵
抗173の抵抗値)に相当する電流が、トランジスタ1
75、交差コイル11及びトランジスタ174を通り抵
抗173に流入する。
【0024】このことは、交差コイル11が、その流入
電流に応じ、流入方向で定まるベクトル量にて電磁力を
発生することを意味する。かかる場合、交差コイル11
の両端子を図6に示すように各符号11a、11bで表
せば、両端子11a、11b間の端子電圧V11は、交
差コイル11への流入電流に比例し、アナログ電圧Vf
との関連において図9(A)に示すごとき波形にて変化
する。演算増幅器176は、関数発生器140からの関
数電圧Vh1が抵抗173の端子に端子電圧として発生
するように、差動増幅する。各ダイオード177、17
8は、NORゲート167cからの第1出力方向切り換
え信号に応答して導通し、同第1出力方向切り換え信号
のローレベルへの変化に応答して非道通となる。このこ
とは、各トランジスタ174、172が各ダイオード1
77、178の導通下でのみ導通可能となることを意味
する。
【0025】一方、駆動回路180においては、論理回
路160cからの第2出力方向切り換え信号がローレベ
ルのとき、トランジスタ181がインバータ181aの
反転作用を受けて導通するとともにトランジスタ182
が各インバータ182a、182b、182cの反転作
用を受けて導通する。このため、(関数電圧Vh2/抵
抗183の抵抗値)に相当する電流が、トランジスタ1
81、交差コイル12及びトランジスタ182を通り抵
抗183に流入する。一方、論理回路160cからの第
2出力方向切り換え信号がローレベルのとき、トランジ
スタ184が両インバータ184a、184bの各反転
作用を受けて導通するとともに、トランジスタ185が
両インバータ182a、185aの反転作用を受けて導
通する。このため、(関数電圧Vh2/抵抗183の抵
抗値)に相当する電流が、トランジスタ185、交差コ
イル12及びトランジスタ184を通り抵抗183に流
入する。
【0026】このことは、交差コイル12が、その流入
電流に応じ、流入方向で定まるベクトル量にて電磁力を
発生することを意味する。かかる場合、交差コイル12
の両端子を図6にて示すように各符号12a、12bで
表せば、両端子12a、12b間の端子電圧V12は、
交差コイル12への流入電流に比例し、アナログ電圧V
fとの関連において図9(B)に示すごとき波形にて変
化する。演算増幅器186は、関数発生器150からの
関数電圧Vh2が抵抗183の端子に端子電圧として発
生するように、差動増幅する。各ダイオード187、1
88は、NORゲート167eからの第2出力方向切り
換え信号に応答して導通し、同第2出力方向切り換え信
号のローレベルへの変化に応答して非道通となる。この
ことは、各トランジスタ184、182が各ダイオード
187、188の導通下でのみ導通可能となることを意
味する。なお、図1における両交差コイル11、12、
各抵抗56b、59c、可変抵抗59c、各コンデンサ
56a、59a及び車速センサ30を除く回路部分は、
半導体集積回路により形成されている。
【0027】以上のように構成した本実施例において、
当該車両を走行状態におけば、車速センサ30が同車両
の現実の走行速度に応答してパルス信号を順次発生し、
波形整形器40が車速センサ30からの各パルス信号を
順次波形整形して整形パルスとして発生しF−V変換器
50に付与する。すると、F−V変換器50が、波形整
形器40からの各整形パルスを、その各周波数に比例す
るアナログ電圧Vfに変換する。かかる場合、車速Vが
、V=0(Km/h)からV=300(Km/h)へ上
昇すれば、アナログ電圧Vfが、Vf=0(V)からV
f=2(V)まで変化するものとする。
【0028】また、このようなF−V変換器50におい
ては、上述のごとく、抵抗56bが、その一端にて、ト
ランジスタ52aのベースに接続され、その他端にて、
F−V変換のワンショット用コンデンサ56aを通して
接地されており、この抵抗56bの抵抗値は、コンデン
サ56aを通してF−V変換器50内に侵入するであろ
う電磁波ノイズを適正に阻止し得る値に設定されている
。また、抵抗59cは、その一端にて、抵抗58を通し
て両直列ダイオード57に接続され、その他端にて、平
滑用コンデンサ59aを通して接地されており、この抵
抗59cの抵抗値は、コンデンサ59aを通してF−V
変換器50内に侵入するであろう電磁波ノイズを適正に
阻止し得る値に設定されている。
【0029】従って、上述のようなF−V変換器50に
よるF−V変換にあたり、電磁波が各コンデンサ56a
、59aを通り電磁波ノイズとしてF−V変換器50内
に侵入しようとしても、この電磁波ノイズが、各抵抗5
6b、59cにより適確に抑制されてF−V変換器50
内への侵入を阻止される。このことは、駆動装置Dの残
余の各種回路へのF−V変換器50を介する電磁波ノイ
ズの侵入をも適確に阻止し得ることを意味する。その結
果、F−V変換器50のFーV変換作用が、電磁波ノイ
ズの影響を受けることなく、精度よく適正になされ得る
のは勿論のこと、その後の駆動装置D内の残余の各回路
の動作も、電磁波ノイズの影響を受けることなく、精度
よく適正になされ得る。このことは、各コンデンサ56
a、59aの接地導線が長くても同様である。
【0030】上述のようにF−V変換器50による整形
パルスのアナログ電圧Vfがなされると、各電流発生器
80、90が、基準電圧発生器60及び比較回路70と
の協動によりそれぞれアナログ電圧Vfの変化に応じ、
各鋸歯状波状電流I1、I2(図7(D)(E)参照)
を発生する。かかる場合、上述のように各抵抗56b、
59cが電磁波ノイズの侵入を確実に阻止するので、各
鋸歯状波状電流I1、I2が、電磁波ノイズによる誤差
の影響を受けることなく、精度のよい電流波形をもつも
のとして得られる。
【0031】ついで、I−V変換器100、110が各
電流発生器80、90からの電流I1、I2を各三角波
状電圧V1、V2(図8(A)(B)参照)にそれぞれ
変換し、各関数発生器120、130が各三角波状電圧
V1、V2に応じて各関数電圧Vg1、Vg2(図8(
C)(D)参照)をそれぞれ発生し、各関数発生器14
0、150が各関数電圧Vg1、Vg2に応じて各関数
電圧Vh1、Vh2(図8(E)(F)参照)をそれぞ
れ発生する。かかる場合、上述のように各抵抗56b、
59cが電磁波ノイズの侵入を確実に阻止するので、各
三角波状電圧V1、V2、各関数電圧Vg1、Vg2及
び各関数電圧Vh1、Vh2が、いずれも、電磁波ノイ
ズによる誤差の影響を受けることなく、精度のよい電圧
波形をもつものとして得られる。
【0032】また、出力方向切換器160が、比較回路
70との協働により各電流発生器80、90からの各電
流I1、I2に相当する各電圧に応じて選択的に第1及
び第2の出力方向切換信号を発生すると、駆動回路17
0においては、出力方向切換器160からの第1出力方
向切換信号がローレベルのとき、両トランジスタ171
、172が、両トランジスタ174、175の非導通の
もとに導通する。このため、演算増幅器176による関
数発生器140及び抵抗173との協働のもとに、(関
数電圧Vh1/抵抗173の抵抗値)に相当する電流が
、前記直流電源からトランジスタ171、交差コイル1
1及びトランジスタ172を通り抵抗173に流入する
。一方、出力方向切換器60からの第1出力方向切換信
号がハイレベルのとき、両トランジスタ174、175
が、両トランジスタ171、172の非導通のもとに導
通する。このため、演算増幅器176による関数発生器
140及び抵抗173との協働のもとに、(関数電圧V
h1/抵抗173の抵抗値)に相当する電流が、前記直
流電源からトランジスタ175、交差コイル11及びト
ランジスタ174を通り抵抗173に流入する。かかる
場合、上述のように各抵抗56b、59cが電磁波ノイ
ズの侵入を確実に阻止するので、抵抗173への流入電
流が電磁波ノイズの影響による誤差を生ずることはない
【0033】一方、駆動回路180においては、出力方
向切換器160からの第2出力方向切換信号がローレベ
ルのとき、両トランジスタ181、182が、両トラン
ジスタ184、185の非導通のもとに導通する。この
ため、演算増幅器186による関数発生器150及び抵
抗183との協働のもとに、(関数電圧Vh2/抵抗1
83の抵抗値)に相当する電流が、前記直流電源からト
ランジスタ181、交差コイル12及びトランジスタ1
82を通り抵抗183に流入する。一方、出力方向切換
器160からの第2出力方向切換信号がハイレベルのと
き、両トランジスタ184、185が両トランジスタ1
81、182の非導通のもとに導通する。このため、演
算増幅器186による関数発生器150及び抵抗183
との協働のもとに、(関数電圧Vh2/抵抗183の抵
抗値)に相当する電流が、前記直流電源からトランジス
タ185、交差コイル12及びトランジスタ184を通
り抵抗183に流入する。このことは、両交差コイル1
1、12の各端子電圧V11、V12がアナログ電圧V
fに応じて図9(A)(B)に示すごとき波形にて変化
することを意味する。かかる場合、上述のように各抵抗
56b、59cが、電磁波ノイズの侵入を確実に阻止す
るので、抵抗183への流入電流や各端子電圧V11、
V12の波形が、電磁波ノイズの影響による誤差を生ず
ることはない。
【0034】換言すれば、アナログ電圧Vfが0(V)
から2(V)まで変化する過程において、各電流I1、
I2が、互いに90°(Vf=0.5(V)に相当)だ
け位相を異にして図7(D)(E)に示すごとく鋸歯状
波状に変化し、各電圧V1、V2が、図8(A)(B)
に示すごとく、互いに90°だけ位相を異にして三角波
状に変化する。ついで、関数電圧Vg1が、図8(C)
に示すごとく、Vf=0.5(V)を中心としV90−
xb ≦Vf≦(0.5+V90−xb)にて電圧V1
の波形の頂角を大きくするように電圧V1 を変更する
とともにVf=1.5(V)を中心とし(1+V90−
xb)≦Vf≦(1.5+V90−xb)にて電圧V1
 の波形の頂角を大きくするように電圧V1を変更して
形成される。一方、関数電圧Vg2 が、図8(D)に
示すごとく、0≦Vf≦Vxbにて電圧V2の波形の頂
角を大きくするように電圧V2を変更し、Vf=1(V
)を中心とし(0.5+Vxb)≦Vf≦(1+Vxb
)にて電圧V2 の波形の頂角を大きくするように電圧
V2 を変更し、かつ(1.5+Vxb)≦ Vf≦2
(V)にて電圧V2の波形の頂角を大きくするように電
圧V2を変更して形成される。
【0035】さらに、関数電圧Vh1が、図8(E)に
示すごとく、Vf=0.5(V)を中心としV90−x
a≦Vf≦(0.5+V90−xa)にて関数電圧Vg
1の波形をほぼ平坦にするように関数電圧Vg1を変更
するとともに、Vf=1.5(V)を中心とし(1+V
90−xa)≦Vf≦(0.5+V90−xa)にて関
数電圧Vg1の波形をほぼ平坦にするように関数電圧V
g1を変更して形成される。 一方、関数電圧Vh2が、図8(F)に示すごとく、0
≦Vf≦Vxa、(1−Vxa)≦Vf≦(1+Vxa
)、及び(2−Vxa)≦Vf≦2(V)の各範囲にて
関数電圧Vg2の波形をほぼ平坦にするように関数電圧
Vg2を変更して形成される。このため、交差コイル1
1の端子電圧V11は図9(A)に示すごとく疑似サイ
ン波形となり、一方、交差コイル12の端子電圧V12
は図9(B)に示すごとく疑似コサイン波形となる。か
かる場合、各端子電圧V11、V12は、上述のような
アナログ回路構成に起因して緩やかに変化する。
【0036】従って、上述のような各端子電圧V11、
V12に応じ各交差コイル11、12にそれぞれ生じる
各電磁力との関連で、指針14が車速Vの変化に応じて
振れることとなり、その結果、指針14の振れ具合に対
する違和感の解消を促進させ得る。また、F−V変換器
50においては、上述のような各抵抗56b、59cの
採用による電磁波ノイズの侵入阻止が確保されるので、
F−V変換器50のF−V変換及び残余の各回路の作用
に誤差を伴うことがなく、その結果、指針14の振れ具
合に上述の電磁波ノイズの影響による誤差が混入するこ
とがない。
【0037】因みに、各抵抗56b、59cをF−V変
換器50に採用しない場合と採用した場合において10
0(V/m)以下の高周波の電界を本発明装置に印加し
たときの電磁波としての影響を調べたところ、図10に
示す結果を得た。但し、図10において、図示曲線L1
 が、各抵抗56b、59cを採用しない場合のグラフ
を示し、また、図示曲線L2 が、各抵抗56b、59
cを採用した場合のグラフを示す。これによれば、前記
印加電界の入力周波数が120(MHz)〜170(M
Hz)の範囲にあるとき、各抵抗56b、59cを採用
しない場合には、電界強度が、曲線L1 により示すご
とく、著しく減少するのに対し、各抵抗56b、59c
を採用した場合には、電界強度が、曲線L2 により示
すごとく、殆ど減少しないことが認められる。このこと
は、各抵抗56b、59cの採用によって、F−V変換
器50や駆動装置Dの残余の回路への電磁波ノイズの影
響を大幅に減少させ得ることを意味する。なお、120
(MHz)〜170(MHz)外の入力周波数の範囲に
おいては、曲線L2は曲線L1にほぼ一致している。
【0038】また、本発明の実施にあたっては、車速V
に限ることなく、各種のアナログ入力を指示する交差コ
イル型アナログ指示計器のための駆動装置に本発明を適
用して実施してもよい。また、本発明の実施にあたって
は、鋸歯状波電流からの疑似サイン波及び疑似コサイン
波の形成に代えて、例えば三角波或いは台形波から疑似
サイン波及び疑似コサイン波を形成するにあたり本発明
を適用して実施してもよい。また、本発明の実施にあた
っては、各抵抗56b、59cの抵抗値は、必要に応じ
て、適宜変更して実施してもよい。また、両抵抗56b
、59cの一方を、必要に応じ、省略して実施してもよ
い。また、前記実施例においては、各駆動回路170、
180をそれぞれブりッジ回路構成としたが、このよう
なブリッジ回路構成としない場合には、出力方向切換器
160は省略して実施してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2に示すF−V変換器の詳細回路図である。
【図2】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図3】交差コイル型アナログ指示計器の概略構成図で
ある。
【図4】図2の基準電圧発生器、比較回路、及び両電流
発生器の詳細回路図である。
【図5】図2の両I−V変換器、各関数発生器及び出力
方向切り換え器の詳細回路図である。
【図6】図2の両駆動回路の詳細回路図である。
【図7】図2の波形整形器、F−V変換器及び各電流発
生器の出力波形図である。
【図8】図2の各I−V変換器及び各関数発生器の出力
波形図である。
【図9】図2の各交差コイルの端子電圧波形図である。
【図10】高周波電界強度の印加周波数との関係を示す
グラフである。
【符号の説明】
10…アナログ指示計器、11、12…交差コイル、1
4…指針、30…車速センサ、50…F−V変換器、5
6a、59a…コンデンサ、56b、59c…抵抗、6
0…基準電圧発生器、70…比較回路、80、90…電
流発生器、100、110…I−V変換器、120〜1
50…関数発生器、160…出力方向切換器、170、
180…駆動回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに略同心的に交差して配置されてアナ
    ログ入力に対応する各流入電流に応じてそれぞれ電磁力
    を生じる一対の交差コイルと、前記各電磁力の合成値に
    応じた振れ角にて前記アナログ入力を指示する指針とを
    備えたアナログ指示計器に適用されて、前記アナログ入
    力に比例する周波数にてパルス信号を順次発生するパル
    ス信号発生手段と、前記各パルス信号をこれら各パルス
    信号の周波数に比例するアナログ電圧に変換する周波数
    −電圧変換手段と、前記アナログ電圧に応じて、前記各
    交差コイルを、これら各交差コイルに前記各流入電流を
    それぞれ流入させるように、駆動する駆動手段とを設け
    るようにした駆動装置において、前記周波数ー電圧変換
    手段が、その電気素子に非接地端子にて接続した接地コ
    ンデンサと前記電気素子との間に抵抗を直列接続するよ
    うにしたことを特徴とするアナログ指示計器のための駆
    動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07244140A (ja) * 1994-03-07 1995-09-19 Chodendo Sensor Kenkyusho:Kk Squid磁束計

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02222840A (ja) * 1988-11-01 1990-09-05 Nippondenso Co Ltd 交差コイル型アナログ指示計器のための駆動装置

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