JPH0433290A - マグネトロン駆動装置 - Google Patents

マグネトロン駆動装置

Info

Publication number
JPH0433290A
JPH0433290A JP2138746A JP13874690A JPH0433290A JP H0433290 A JPH0433290 A JP H0433290A JP 2138746 A JP2138746 A JP 2138746A JP 13874690 A JP13874690 A JP 13874690A JP H0433290 A JPH0433290 A JP H0433290A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetron
signal
circuit
counter
power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2138746A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Hoshino
広行 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2138746A priority Critical patent/JPH0433290A/ja
Publication of JPH0433290A publication Critical patent/JPH0433290A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、インバータ回路出力によりマグネトロンを駆
動するマグネトロン駆動装置に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、この種のマグネトロン駆動装置は特開昭62−1
90696号公報に示されている。このものは、高周波
電力をマグネトロンに供給する昇圧トランスの1次側の
電流または電圧を検出し、その検出レベルによりマグネ
トロンのアノード・カソード短絡を検知し、インバータ
回路の動作を停止させるものである。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 上記従来例で、昇圧トランスの2次側回路の電流または
電圧を検知することは、インバータ回路の共振電流また
は電圧を検知することになるので、2次側の短絡検知は
可能である。しかし、マグネトロン駆動装置を動作させ
るとき、装置の安全性を考慮して、異常が発生すれば出
力を抑制する方向に制御される制御装置が付加されてい
る。
もし、トランスの2次側回路が短絡すれば1次側回路の
電流や電圧は上昇するが、制御装置によりトランスの1
次側電流や電圧を抑制するので、トランスの1次側電流
、あるいは電圧を検知しても短絡しているかどうか判別
し辛かった。
(ニ)  課題を解決するための手段 本発明の解決する手段は、共振コンデンサと、スイッチ
ング素子と、該スイッチング素子に逆並列に接続された
ダイオードと、トランスの1次側とで構成するインバー
タ回路と、前記スイッチング素子を導通制御する制御回
路と、前記トランスの2次側に接続されたマグネトロン
と、該マグネトロンが電源投入後安定発振するまでの所
定時間をカウントし、カウント終了ご信号を出力するカ
ウンタと、前記インバータ回路への入力電流を検知する
入力電流検知手段と、を備えるものにおいて、前記カウ
ンタからの終了信号と前記入力電流検知手段で検知され
た検知信号とを比較し、検知信号が終了信号より小さい
とき停止信号を出力する停止信号発生手段を設け、この
停止信号発生手段からの信号によって前記制御回路を作
動停止すると共にインバータ回路への入力電力を遮断す
る構成である。
(ホ) 作用 トランスの2次側回路で短絡が発生すれば、2次側は電
力を消費しないことになり、電気機器での消費電力が少
なくなる。そこで、電気機器への商用電圧は一定なので
、電流の減少することが顕著に現れる。この電流を検知
して、短絡かどうかを判別するものである。
(へ) 実施例 本発明の実施例を第1図に基づいて説明する。
1は商用電源、2は商用電源を整流する全波整流器、3
は前記全波整流器2の子端子に一方を接続するチョーク
コイル、4は前記チョークコイル3の他方と金波整流器
2の一端子との間に接続する平滑コンデンサである。全
波整流器2の子端子と一端子の間には共振コンデンサ5
とスイッチング素子6の直列回路が接続され、またスイ
ッチング素子6にはダイオード7が逆並列接続される。
8は1次巻線8a、2次巻線8b、ヒータ巻線8C1鉄
心8dがら構成されたトランスで、1次巻線8aは共振
コンデンサ5に並列接続される。而して、上記共振コン
デンサ5、スイッチング素子6、ダイオード7、トラン
ス8の1次巻線8aでインバータ回路Aが構成される。
前記スイッチング素子6は、パルス幅制御回路9 (以
下PWM回路という)から出力される信号によりオンオ
フ制御される。スイッチング素子6とPWM回路9との
間に介在するドライブ回路10は、PWM回路9の出力
が小さく、スイッチング素子6を直接駆動できないので
、大きな出力に増幅するものである。30はPWM回路
9を起動する起動回路である。従って、PWM回路9、
ドライブ回路10、起動回路3oでスイッチング素子6
の制御回路Bとなる。
11は高圧コンデンサ、12は高圧ダイオード、13は
整流用ダイオード、14はマグネトロンである。
15は入力電流検知手段で、商用電源1と全波整流器2
の間に設けられたカレントトランス16と、該カレント
トランス16で検知されたレベルをかさあげする抵抗1
7.18、さらに、整流するためのダイオード19、平
滑するためのコンデンサ20で構成される。
21は電源投入から所定時間経過すれば終了信号を出力
するカウンタで、抵抗23とコンデンサ22からなる積
分回路と、コンパレータ26から構成されている。そし
て、このコンデンサ22のレベルはコンパレータ26の
子端子に入力され、一端子に入力された抵抗24.25
で分圧されたレベルと比較され、電源投入から所定時間
経過するとコンデンサ22の端子電圧が大きくなり、こ
の時コンパレータ26から終了信号が出力される。即ち
、カウンタ21の終了信号を出力する所定時間の決め方
は、マグネトロン14が電源投入後安定するまでの時間
にしている。Cは停止信号発生手段で、前記入力電流検
知手段15からの信号を子端子に、カウンタ21からの
終了信号を−端子に入力する短絡検出用コンパレータ2
7と、該コンパレータ27からの比較信号がベースに供
給されて導通するトランジスタ28とから構成されてい
る。29aはトランジスタ28のコレクタに接続したリ
レーコイルで、このリレーコイル29aが誘起されれば
、商用電源1とインバータ回路A間の電源ラインに介装
したリレー29bが開成し、電源が切られる。また、前
記コンパルレータ27からの出力はPWM回路9に供給
され、その回路の作動を停止しスイッチング素子6をオ
フする。31は低電圧(Vcc)発生回路である。
抵抗32と33で分割される電圧レベルは、カレントト
ランス16で検知された入力電流レベルと比較され、マ
グネトロン駆動装置内で短絡故障が発生しているかどう
か判断するための短絡判断レベルである。
次に上記構成の動作を説明する。
図示していないが、解凍、あたため調理等のいずれかを
選択し、更にグラタン、ごはん等のメニューを選択した
後スタートキーを投入すれば、赤外線センサや湿度セン
サ等により自動調理する形式の電子レンジを想定して動
作説明する。
まず、起動時、起動回路30から起動信号がPWM回路
9に供給される。この信号を受けてこのPWM回路9か
らドライブ回路10を介してスイッチング素子6にオン
信号を出力し、インバータ回路Aが動作を開始し、マグ
ネトロン14を発振させる。マグネトロン14は周知の
如く、電力が供給された直後はフィラメントが加熱され
ていないため、マイクロ波の発振が不安定であり、それ
ゆえ本発明は電源投入直後は’PWM回路9から短い期
間長のオン信号を発するようにし、マグネトロン14へ
の高周波電力を低出力にして供給するようにしている。
これをソフトスタート制御といつ。
その後、PWM回路9は、スイッチング素子6へ出力さ
れるオン信号の期間長を長くしてマグネトロン14への
高周波電力を増やす。この時、ソフトスタート制御は終
了する。
ところで、入力電流検知回路15のカレントトランス1
6で検知した検知信号と、カウンタ21の出力信号とを
コンパレータ26でソフトスタート制御期間、即ちマグ
ネトロン14が安定発振状態で発振する以前の状態のと
きに比較し、信号を出力するようにすると、マグネトロ
ン14が異常ではないのに異常と判断し、停止信号発生
手段Cを動作させて停止信号を出力し、マグネトロン1
4の発振を停止してしまう。
この現象を避けるために本発明はマグネトロン14が電
源投入後安定発振するまでの所定時間(ソフトスタート
制御期間)をカウンタ21がカウントし、カウント終了
後出力される終了信号を利用することにより、上記した
弊害を解消するものであり、以下説明する。
通常の発振状態では、カレントトランス16で検知され
る入力電流レベル、即ちコンパレータ27の子端子に入
力されるレベルは、抵抗32と33で形成される短絡判
断レベル、即ちコンパレータ27の一端子に入力される
レベルより大きいため、コンパレータ27からの出力は
Hレベルである。そのため、トランジスタ28はオン状
態を続け、リレー29bの閉成状態を続ける。インバー
タ回路Aには電源が供給され続けているので、トランス
8を介してマグネトロン14に高電圧が印加され、マグ
ネトロン14から加熱物へ供給されるマイクロ波を出力
し続ける。
もし、マグネトロン14のA−にタッチ等のようなトラ
ンス8の2次側回路で短絡故障が発生すれば、2次側回
路での電力消費はほとんどなくなり、マグネトロン駆動
装置の消費電力が減少する。ここで、カレントトランス
16で入力電流を検知する位置は商用電源の電流を検知
する位置であり、マグネトロン駆動装置で消費される電
力が減少すれば、当然検知される電流も減少する。この
時、カレントトランス16で検知された入力電流レベル
は抵抗32.33で設定された短絡判断レベルより低く
なり、コンパレータ27からはLレベルの信号が出力さ
れる。すると、スイッチング素子28はオフされリレー
29bの接点は開成し、インバータ回路Aへの電源は切
られ、マグネトロン14からマイクロ波が出力されなく
なる。
(ト)  発明の効果 本発明によれば、駆動装置で短絡が発生すれば確実に発
振を停止できるので、安全性の高い装置が提供できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
111図は本発明の制御回路図である。 6・・・スイッチング素子、9・・・パルス幅制御回路
(PWM回路)、14・・・マグネトロン、15・・・
入力電流検知回路、16・・・カレントトランス、21
・・・カウンタ、27・・・短絡検知用コンパレータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)共振コンデンサと、スイッチング素子と、該スイ
    ッチング素子に逆並列に接続されたダイオードと、トラ
    ンスの1次側とで構成するインバータ回路と、前記スイ
    ッチング素子を導通制御する制御回路と、前記トランス
    の2次側に接続されたマグネトロンと、該マグネトロン
    が電源投入後安定発振するまでの所定時間をカウントし
    、カウント終了ご信号を出力するカウンタと、前記イン
    バータ回路への入力電流を検知する入力電流検知手段と
    、を備えるものにおいて、前記カウンタからの終了信号
    と前記入力電流検知手段で検知された検知信号とを比較
    し、検知信号が終了信号より小さいとき停止信号を出力
    する停止信号発生手段を設け、この停止信号発生手段か
    らの信号によって前記制御回路を作動停止すると共にイ
    ンバータ回路への入力電力を遮断することを特徴とする
    マグネトロン駆動装置。
JP2138746A 1990-05-28 1990-05-28 マグネトロン駆動装置 Pending JPH0433290A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2138746A JPH0433290A (ja) 1990-05-28 1990-05-28 マグネトロン駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2138746A JPH0433290A (ja) 1990-05-28 1990-05-28 マグネトロン駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0433290A true JPH0433290A (ja) 1992-02-04

Family

ID=15229211

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2138746A Pending JPH0433290A (ja) 1990-05-28 1990-05-28 マグネトロン駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0433290A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040043320A (ko) * 2002-11-18 2004-05-24 주식회사 대한트랜스 고압방전램프용 자기 차단장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040043320A (ko) * 2002-11-18 2004-05-24 주식회사 대한트랜스 고압방전램프용 자기 차단장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4967051A (en) High-frequency heating apparatus having start control device for magnetron power supply circuit
KR910009480B1 (ko) 조리기
JPH0371589A (ja) 電子レンジ
US5001318A (en) High frequency heating apparatus with abnormal condition detection
JPH0433290A (ja) マグネトロン駆動装置
JP3191597B2 (ja) 高周波加熱装置
KR0164233B1 (ko) 전자레인지
JP2519761B2 (ja) 複合調理器
JP2705084B2 (ja) 高周波加熱装置
JPH06105636B2 (ja) 高周波加熱装置
JPH0636872A (ja) 電子レンジ
JP2629247B2 (ja) 高周波加熱装置
KR910006176B1 (ko) 복합 조리기
JP3117697B2 (ja) 高周波加熱調理装置
JPS6351081A (ja) インバ−タ電子レンジの出力制御装置
JPS63271886A (ja) 高周波加熱装置
JP3195694B2 (ja) マグネトロン駆動制御回路
JPH088143B2 (ja) 高周波加熱装置
JPH0632293B2 (ja) 高周波加熱装置
JPH04111192U (ja) 高周波加熱装置
KR100628084B1 (ko) 유도 가열조리기의 인버터 제어회로
JP2643376B2 (ja) 誘導加熱調理器
EP0540246B1 (en) Power supply unit for microwave ovens
JP2638895B2 (ja) 高周波加熱装置
JPH02129893A (ja) マグネトロン用電源装置