JPH04326529A - 樹脂封止方法 - Google Patents

樹脂封止方法

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JPH04326529A
JPH04326529A JP9655491A JP9655491A JPH04326529A JP H04326529 A JPH04326529 A JP H04326529A JP 9655491 A JP9655491 A JP 9655491A JP 9655491 A JP9655491 A JP 9655491A JP H04326529 A JPH04326529 A JP H04326529A
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富士夫 伊藤
Kenichi Imura
健一 井村
Takafumi Nishida
隆文 西田
Hajime Sato
佐藤 始
Kunihiko Nishi
邦彦 西
Katsuhiro Tabata
田畑 克弘
Koji Koizumi
浩二 小泉
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂封止用金型および
リードフレームに関し、特に、半導体装置の組立工程に
おける樹脂封止技術に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、半導体装置の組立工程におい
ては、リードフレームに搭載された半導体ペレットに、
金型を用いた樹脂封止を施して、半導体ペレットを外部
環境から保護するパッケージとすることが行われている
【0003】ところで、このような金型による樹脂封止
技術においては、上型および下型の合わせ面に刻設され
た凹部からなるキャビティに加圧充填されて成形された
樹脂の離型を確実に行うため、半導体ペレットが封入さ
れる樹脂が成形されるキャビティの位置にエジェクタピ
ンを配置し、上型と下型とを離間させて成形樹脂を取り
出す際(離型時)に、エジェクタピンによって成形樹脂
をキャビティから押し出す動作を行うようにしている。
【0004】なお、半導体装置の組立における樹脂封止
技術については、たとえば、株式会社工業調査会、昭和
61年11月18日発行、「電子材料」1986年11
月号P160〜P165などの文献に記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、半導体装置
の一層の小型化の要請に呼応して樹脂封止などによって
構成されるパッケージの厚さなどの外形寸法も減少の一
途を辿っており、半導体ペレットを取り囲む樹脂の肉厚
は小さくなっている。
【0006】このため、上記の従来技術のように、半導
体ペレットの封入を行うキャビティ自体の位置にエジェ
クタピンを配置した構造の金型では、離型時のエジェク
タピンによる押し出し動作のストレスによって成形樹脂
にクラックが発生する懸念が大きいという問題がある。
【0007】また、エジェクタピンの先端部は、ばりな
どの発生を抑止すべく、通常、キャビティ内に50μm
程度突出した状態で配置されているため、たとえば厚さ
寸法が1.0mm以下の極薄型のパッケージを成形する
場合には、前述のようなエジェクタピン先端部のキャビ
ティ内への僅かの突出でも、当該キャビティ内における
樹脂の円滑な流れを阻害する要因となり、樹脂の充填不
足による空隙(ボイド)不良を発生させるという問題が
ある。
【0008】また、エジェクタピンの存在に起因する上
述のような各問題を回避すべく、エジェクタピンを廃止
する場合には、成形樹脂の離型性の劣化によって、離型
時に成形樹脂の一部が欠損するなどの離型不良が多発し
、樹脂封止工程における歩留りを低下させるという問題
を生じる。
【0009】従って、本発明の目的は、エジェクタピン
に起因する成形不良の発生防止と、エジェクタピンによ
る確実な離型動作とを両立させることが可能な樹脂封止
用金型を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、樹脂封止工程におけ
る不良発生を減少させることが可能なリードフレームを
提供することにある。
【0011】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0013】すなわち、本発明の樹脂封止用金型は、上
型および下型と、これらの対向面の少なくとも一方に刻
設された凹部によって構成されるキャビティと、対向面
から突出することにより、キャビティに充填される樹脂
の離型動作を行うエジェクタピンとを備えた樹脂封止用
金型であって、所望の被封止物の樹脂による封止が行わ
れる第1キャビティと、この第1キャビティに連通した
第2キャビティとを有し、エジェクタピンを第2キャビ
ティの位置に配置し、離型時に第2キャビティに充填さ
れた樹脂をエジェクタピンによって押圧することにより
離型動作が行われるようにしたものである。
【0014】また、本発明の樹脂封止用金型は、上型お
よび下型と、これらの対向面の少なくとも一方に刻設さ
れた凹部によって構成されるキャビティと、対向面から
突出することにより、キャビティに充填される樹脂の離
型動作を行うエジェクタピンとを備え、上型と下型の間
に挟持されるリードフレームに搭載された半導体ペレッ
トをキャビティに充填される樹脂によって封止する樹脂
封止用金型であって、エジェクタピンをリードフレーム
の位置に配置し、離型時にリードフレームの一部をエジ
ェクタピンによって押圧することにより離型動作が行わ
れるようにしたものである。
【0015】また、本発明のリードフレームは、第1キ
ャビティの位置に被封止物としての半導体ペレットを搭
載し、請求項1記載の樹脂封止用金型を用いて半導体ペ
レットの樹脂封止が行われるリードフレームであって、
第2キャビティに対応する位置に透孔を開設してなるも
のである。
【0016】
【作用】上記した本発明の樹脂封止用金型によれば、第
1キャビティに充填されて成形される樹脂によって、半
導体ペレットなどを封止するパッケージを構成し、エジ
ェクタピンによって押圧される第2キャビティの成形樹
脂は成形後に廃棄することにより、製品となる第1キャ
ビティの成形樹脂の損傷やボイドなどに起因する成形不
良を発生することなく、第2キャビティの成形樹脂をエ
ジェクタピンによって押圧することによる確実な離型動
作を実現することができ、エジェクタピンを廃止するこ
となく、成形不良の発生を確実に防止することが可能と
なる。
【0017】また、本発明の樹脂封止用金型によれば、
キャビティ内に充填されて成形される樹脂以外のリード
フレームの一部をエジェクタピンによって押圧するので
、キャビティにおけるエジェクタピンの存在による成形
不良の発生を防止できるとともに、エジェクタピンの作
用による離型動作を的確に行わせることができ、エジェ
クタピンを廃止することなく、成形不良の発生を確実に
防止することが可能となる。
【0018】また、本発明のリードフレームによれば、
請求項1記載の樹脂封止用金型における第2キャビティ
の形成を行うことができ、樹脂封止工程における不良発
生を減少させることができる。
【0019】
【実施例1】以下、本発明の一実施例である樹脂封止用
金型およびリードフレームについて、図面を参照しなが
ら詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明の一実施例である樹脂封止
用金型の一部を示す略斜視図であり、図2は、その平面
図、また、図3は、図2において線III −III 
で示される部分の略断面図である。
【0021】下型1および上型2の各々の対向面には、
それぞれ凹部1aおよび凹部2aが刻設されており、こ
の凹部1aおよび2aにより、下型1および上型2の対
向面を密着させた状態(型締め状態)でメインキャビテ
ィ3が構成される。
【0022】下型1には、凹部1a(メインキャビティ
3)に連通するランナ1cが刻設されており、加圧され
た樹脂6が外部からこのランナ1cを通じてメインキャ
ビティ3に充填される構造となっている。
【0023】上型2と下型1との間には、リードフレー
ム4が挟持される。このリードフレーム4は、半導体ペ
レット5を搭載したタブ4aと、先端部がこのタブ4a
を取り囲むように配列された複数のリード4bと、複数
のリード4bをタイバー4eを介して連ねて支持するフ
レーム部4cとで構成されている。
【0024】リードフレーム4に搭載された半導体ペレ
ット5は、前段のワイヤボンディング工程において複数
のリード4bの各々との間に架設される図示しないボン
ディングワイヤなどによって電気的に接続されている。 なお、半導体ペレット5とリード4bとの接続は、前記
ボンディングワイヤを用いる場合に限らず、周知のギャ
ングボンディング技術によって、個々のリード4bと半
導体ペレット5に設けられている図示しないボンディン
グパッドとを直接的に接続することも考えられ、本実施
例においてはいずれの接続方法でもよいことは言うまで
もない。
【0025】そして、リードフレーム4に搭載した半導
体ペレット5が、メインキャビティ3(凹部1aと凹部
2aの間)に位置するように位置決めして、上型2と下
型1とでリードフレーム4を挟圧して固定し、この状態
で、ランナ1cを通じてメインキャビティ3に樹脂6を
充填することにより、メインキャビティ3の中央部に位
置する半導体ペレット5を、樹脂6の内部に封止する樹
脂封止が行われるものである。
【0026】この場合、下型1および上型2において、
メインキャビティ3を構成する凹部1aおよび凹部2a
の周辺部の対称位置には、リードフレーム4のフレーム
部4cの位置に対応して、当該凹部1aおよび凹部2a
よりも小さな凹部1bおよび凹部2bがそれぞれ複数個
刻設されている。
【0027】また、リードフレーム4のフレーム部4c
において、凹部1bおよび凹部2bに対応する部位には
、透孔4dがそれぞれ開設されており、下型1と上型2
とを密着させた状態で、下型1の側の凹部1bと上型2
の側の凹部2bとが、この透孔4dを通じて一体な空間
を構成し、前記メインキャビティ3よりも小さな複数の
サブキャビティ7が形成されるものである。
【0028】個々のサブキャビティ7は、下型1の側に
刻設された連通溝1dを介して、メインキャビティ3に
連通しており、当該メインキャビティ3に充填される樹
脂6が、連通溝1dを通じて流れ込むことにより、当該
キャビティ7にも樹脂6が充填される。
【0029】また、下型1および上型2において、サブ
キャビティ7を構成する凹部1bおよび凹部2bの各々
には、エジェクタピン8が配置されており、樹脂6の充
填動作の後に、下型1と上型2とを離間させる際に、突
出して、サブキャビティ7に充填されている樹脂を下型
1および上型2の双方から押し出す動作を行うようにな
っている。
【0030】なお、本実施例の樹脂封止用金型には、下
型1や上型2を所定の温度に加熱する加熱機構や、前述
のように、樹脂6の加圧充填を行う機構などが設けられ
ているが、いずれも周知の機構であるため図示および説
明は割愛する。
【0031】以下、本実施例の樹脂封止用金型およびリ
ードフレーム4の作用の一例を説明する。
【0032】まず、所定の温度に加熱されている下型1
と上型2とを離間させた状態で、搭載した半導体ペレッ
ト5が、凹部1aおよび凹部2a(メインキャビティ3
)の中央部に位置するようにリードフレーム4を位置決
めし、その状態で、下型1と上型2とを密着させる型締
めを行う。
【0033】これにより、凹部1aおよび凹部2aから
なる密閉されたメインキャビティ3の空間の中央部に半
導体ペレット5が位置された状態となるとともに、メイ
ンキャビティ3の周囲には、凹部1bおよび凹部2bに
よってサブキャビティ7が構成される状態となり、また
、サブキャビティ7に配置されたエジェクタピン8は、
下型1および上型2の内部に引き込まれた状態となって
いる。
【0034】その後、ランナ1cを通じて、樹脂6をメ
インキャビティ3に加圧充填し、半導体ペレット5を、
メインキャビティ3の形状に成形された樹脂6aの内部
に封止する。この時、連通溝1dを介してメインキャビ
ティ3に連通している複数のサブキャビティ7にも同時
に樹脂6が充填され、当該サブキャビティ7の形状の樹
脂6bが形成される。
【0035】そして、所定の時間だけ、この状態を保持
して、樹脂6を熱硬化させ、充分な強度となった後に、
下型1と上型2とを離間させる型開きを行う。この時、
サブキャビティ7の位置に設けられているエジェクタピ
ン8が当該サブキャビティ7内に突出し、サブキャビテ
ィ7に充満して硬化した樹脂6bを押し出し、この力は
、リードフレーム4や、メインキャビティ3とサブキャ
ビティ7とを連絡する連通溝1d内に充満して硬化した
樹脂6cを介してメインキャビティ3に充満した樹脂6
aを、下型1および上型2の双方から離型させるように
作用する。
【0036】これにより、半導体ペレット5を封止した
樹脂6a(パッケージP)の下型1および上型2からの
離型が円滑に行われる。また、エジェクタピン8によっ
て直接にメインキャビティ3内のパッケージPを押圧し
ないので、エジェクタピン8の押圧動作によって当該パ
ッケージPが損傷を受ける懸念が無い。
【0037】さらに、パッケージPを形成するメインキ
ャビティ3に、エジェクタピン8が存在しないので、加
圧充填動作に際して、当該エジェクタピン8の存在に起
因して当該メインキャビティ3における樹脂6の流れが
阻害される懸念がなく、充填不良による有害なボイドな
どの不良の発生が回避される。
【0038】この結果、エジェクタピン8の作用による
円滑な離型動作と、パッケージPの製品不良の低減とを
両立させることができ、樹脂封止工程における歩留りが
確実に向上する。
【0039】また、上述のようにしてパッケージPの成
形が行われたリードフレーム4は、後のリード切断成形
工程などにおいて、タイバー4eやフレーム部4cの切
除、さらには用済みの樹脂6b,6cなどの切除が行わ
れ、パッケージPから複数のリード4bが突出した状態
の製品となる。
【0040】
【実施例2】図4は、本発明の他の実施例である樹脂封
止用金型の型合わせ面の平面図であり、図5は、図4に
おける線V−Vで示される部分の略断面図、さらに図6
は、その作用の一例を示す略断面図である。
【0041】この実施例2の場合には、下型10および
上型20に設けられるエジェクタピン80を、当該下型
10の凹部10aおよび上型20の凹部20aによって
構成されるメインキャビティ30の外側に配置し、離型
時にリードフレーム40のフレーム部40cに当接する
ようにしたものである。
【0042】また、本実施例の場合、エジェクタピン8
0は、たとえば、図6(a)に例示されるように、下型
10と上型20とが密着する型締め状態では、下型10
および上型20の間に挟持されるリードフレーム40の
位置決めを阻害しないように、先端部が、下型10およ
び上型20の合わせ面から所定の寸法だけ引き込まれて
いる。そして、下型10および上型20の開放の直前に
、同図(b)に示されるように、リードフレーム40の
フレーム部40cに当接し、さらに、同図(c)の型開
きの時点で突出して、リードフレーム40を押圧し、メ
インキャビティ30内において成形された樹脂6aから
なるパッケージPを、当該メインキャビティ30から確
実に離型させる動作を行う。
【0043】これにより、メインキャビティ30に充填
されて硬化する樹脂6aの内部に半導体ペレット5を封
止してなるパッケージPに対して、離型時にエジェクタ
ピン80の押圧力が作用しないので当該押圧力によるパ
ッケージPや内部の半導体ペレット5などの損傷が防止
される。
【0044】また、メインキャビティ30の内部にエジ
ェクタピン80が存在しないので、当該メインキャビテ
ィ30に充填される樹脂6の流れがエジェクタピン80
によって阻害される懸念がなく、良好な封止結果を得る
ことかできる。
【0045】なお、エジェクタピン80の配置位置は、
フレーム部40cに限らず、複数のリード40bを連ね
るタイバー40eの位置に配置してもよい。
【0046】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。
【0047】
【発明の効果】本発明の樹脂封止用金型によれば、エジ
ェクタピンに起因する成形不良の発生防止と、エジェク
タピンによる確実な離型動作とを両立させることができ
るという効果が得られる。
【0048】また、本発明のリードフレームによれば、
樹脂封止工程における不良発生を減少させることができ
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である樹脂封止用金型の一部
を示す略斜視図である。
【図2】その平面図である。
【図3】図2において線III −III で示される
部分の略断面図である。
【図4】本発明の他の実施例である樹脂封止用金型の型
合わせ面の平面図である。
【図5】図4において線V−Vで示される部分の略断面
図である。
【図6】本発明の他の実施例である樹脂封止用金型の作
用の一例を示す略断面図である。
【符号の説明】
1  下型 1a  凹部 1b  凹部 1c  ランナ 1d  連通溝 2  上型 2a  凹部 2b  凹部 3  メインキャビティ 4  リードフレーム 4a  タブ 4b  リード 4c  フレーム部 4d  透孔 4e  タイバー 5  半導体ペレット 6  樹脂 6a  樹脂 6b  樹脂 6c  樹脂 7  サブキャビティ 8  エジェクタピン 10  下型 10a  凹部 20  上型 20a  凹部 30  メインキャビティ 40  リードフレーム 40b  リード 40c  フレーム部 40e  タイバー 80  エジェクタピン P  パッケージ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  上型および下型と、これらの対向面の
    少なくとも一方に刻設された凹部によって構成されるキ
    ャビティと、前記対向面から突出することにより、前記
    キャビティに充填される樹脂の離型動作を行うエジェク
    タピンとを備えた樹脂封止用金型であって、所望の被封
    止物の前記樹脂による封止が行われる第1キャビティと
    、この第1キャビティに連通した第2キャビティとを有
    し、前記エジェクタピンを前記第2キャビティの位置に
    配置し、離型時に前記第2キャビティに充填された樹脂
    を前記エジェクタピンによって押圧することにより離型
    動作が行われることを特徴とする樹脂封止用金型。
  2. 【請求項2】  上型および下型と、これらの対向面の
    少なくとも一方に刻設された凹部によって構成されるキ
    ャビティと、前記対向面から突出することにより、前記
    キャビティに充填される樹脂の離型動作を行うエジェク
    タピンとを備え、前記上型と下型の間に挟持されるリー
    ドフレームに搭載された半導体ペレットを前記キャビテ
    ィに充填される樹脂によって封止する樹脂封止用金型で
    あって、前記エジェクタピンを前記リードフレームの位
    置に配置し、離型時に前記リードフレームの一部を前記
    エジェクタピンによって押圧することにより離型動作が
    行われることを特徴とする樹脂封止用金型。
  3. 【請求項3】  前記第1キャビティの位置に前記被封
    止物としての半導体ペレットを搭載し、請求項1記載の
    樹脂封止用金型を用いて前記半導体ペレットの樹脂封止
    が行われるリードフレームであって、前記第2キャビテ
    ィに対応する位置に透孔を開設してなることを特徴とす
    るリードフレーム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007258495A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体パッケージの製造方法および装置ならびに半導体パッケージ
JP2014199869A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 株式会社カネカ 発光素子実装用リードフレーム、発光素子実装用樹脂成型体及びその製造方法、並びにトランスファ成型用金型

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