JPH04319379A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH04319379A
JPH04319379A JP3086832A JP8683291A JPH04319379A JP H04319379 A JPH04319379 A JP H04319379A JP 3086832 A JP3086832 A JP 3086832A JP 8683291 A JP8683291 A JP 8683291A JP H04319379 A JPH04319379 A JP H04319379A
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rom
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Kichihei Niiyama
新山 吉平
Koji Ito
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばパチンコ機等
の遊技装置に関し、特にROM(例えばPROM)に書
き込まれた遊技制御プログラムの内容の改竄を未然に防
止できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、この種の遊技装置について
既に提案を行っている(特願平1−334848号)。 同特願平1−334848号の願書に添付された明細書
及び図面には、遊技媒体の投入に基づいて、遊技が開始
され、遊技部内の遊技経過情報に基づいて、予め設定さ
れた遊技制御プログラムに従って遊技を進行させる遊技
制御手段と、遊技部内の遊技結果に基づいて、価値媒体
を遊技者に付与する価値媒体付与手段とを備え、上記遊
技制御手段は、遊技制御プログラムが固定的に書き込ま
れたROM(例えばPROM)と、このROMに書き込
まれた遊技制御プログラムを読み出し、実行する演算制
御手段(CPU)を中心としたマイクロコンピュータと
から構成された遊技装置が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した遊技
装置では、ROMに遊技制御プログラムの内容がそのま
ま書き込まれているので、その内容が解析され易いとい
う問題点があった。すなわち、ROMに書き込まれた遊
技制御プログラムの内容の書き換えは、法律上、禁止さ
れている。
【0004】しかし、ROMに書き込まれた遊技制御プ
ログラムの内容は、遊技の確率に関係していることから
、例えば遊技店に有利なように、ROMに書き込まれた
遊技制御プログラムの内容が書き換えられてしまうこと
があった。このような改竄が行われると、遊技者の利益
が損なわれ、遊技の公平性が担保できなくなってしまう
【0005】これに対し、マスクROMを使用し、RO
Mに書き込まれた遊技制御プログラムの内容の書き換え
が、一切できないようにすることも可能である。しかし
ながら、製造メーカは、数多くのテストを繰り返してな
がら商品開発を行うため、書き変えが可能なPROMを
使用していた。このため、PROMに書き込まれた遊技
制御プログラムの内容の改竄が後を立たなかった。
【0006】そこで、本考案は、上記した問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、遊技
制御プログラムの内容の解析の困難な遊技装置を提供す
ることにある。すなわち、請求項1に記載の遊技装置は
、遊技制御プログラムの内容を暗号化してROMに書き
込むようにすることで、遊技制御プログラムの内容の解
析を困難にして、ROMに書き込まれた遊技制御プログ
ラムの内容の改竄を未然に防止しようとするものである
【0007】これに加えて、ワンチップのマイクロコン
ピュータの内部に、暗号復号化手段を内臓させることで
、マイクロコンピュータの内部の演算制御手段と暗号復
号化手段との間の信号のやりとりを、マイクロコンピュ
ータの内部バスを使用して内部的に処理できるようにし
、暗号復号化手段により復号化された復号化データが、
マイクロコンピュータの外部から読み出せないようにし
たものである。
【0008】請求項2記載の遊技装置は、マイクロコン
ピュータの内部に、演算制御手段の暴走を監視する暴走
監視手段を内臓させることで、暴走監視手段により演算
制御手段の暴走を監視できるようにしたことを目的とす
る。すなわち、ROMに書き込まれた遊技制御プログラ
ムの内容が改竄された場合には、改竄されたデータがそ
のまま暗号復号化手段に復号化される。このため、改竄
されたデータに基づいてプログラムが実行されると、多
くの場合、演算制御手段が暴走してしまう。そこで、暴
走監視手段により演算制御手段の暴走を監視し、演算制
御手段が暴走してしまった場合には、ROMに書き込ま
れた遊技制御プログラムの内容が改竄されたものと判断
して、マイクロコンピュータの動作を停止させるように
したものである。
【0009】請求項3記載の遊技装置は、ROMに書き
込まれた暗号化データを、暗号復号化手段で復号化させ
、復号化後の遊技制御プログラムをマイクロコンピュー
タの内部メモリに一旦、全て記憶させておくことで、R
OMへのアクセス時間を短縮化させ、遊技装置の動作速
度の向上を図ることを目的とする。すなわち、ROMに
書き込まれた暗号化データを復号化しながら遊技制御プ
ログラムを実行すると、その実行速度が低下するおそれ
がある。そこで、マイクロコンピュータの内部の復号化
プログラム記憶手段に復号化後の遊技制御プログラムを
一旦、全て記憶させておき、以後は復号化プログラム記
憶手段に直接、アクセスさせることで、プログラムの実
行速度の低下を防止している。
【0010】請求項4記載の遊技装置は、復号化プログ
ラム記憶手段に記憶された遊技制御プログラムの内容を
、バッテリによりバックアップさせることで、復号化プ
ログラム記憶手段に記憶された遊技制御プログラムの消
去を防止し、電源投入時から復号化プログラム記憶手段
に遊技制御プログラムを読み込ませるまでの時間を短縮
化できるようにしたことを目的とする。
【0011】請求項5記載の遊技装置は、暗号化パター
ンと復号化パターンとの双方を容易に変更できるように
したことを目的とする。請求項6〜9記載の遊技装置は
、遊技制御プログラムの暗号化パターンを示すことを目
的する。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するためのものであり、以下にその内容を図面に
示した実施例を用いて説明する。請求項1記載の遊技装
置は、ROM(68)に、遊技制御プログラムの内容が
暗号化されて書き込まれるとともに、マイクロコンピュ
ータ(69)には、ROMに書き込まれた暗号化後の遊
技制御プログラムを復号化する暗号復号化手段(85)
が内臓されたことを特徴とする。
【0013】請求項2記載の遊技装置は、マイクロコン
ピュータ(69)に、その演算制御手段(84)の暴走
を監視する暴走監視手段(98)が内臓されたことを特
徴とする。請求項3記載の遊技装置は、マイクロコンピ
ュータ(69)に、ROM(68)から読み込まれ、暗
号復号化手段(85)により復号化された遊技制御プロ
グラムを記憶させる復号化プログラム記憶手段(100
)が内臓されたことを特徴とする。
【0014】請求項4記載の遊技装置は、マイクロコン
ピュータ(69)に、復号化プログラム記憶手段(10
0)に記憶された遊技制御プログラムのバックアップ用
電源(102)が接続されたことを特徴とする。請求項
5記載の遊技装置は、マイクロコンピュータ(69)に
、ROM(68)に書き込まれた遊技制御プログラムの
暗号化パターンに対応した復号化パターンを、外部入力
により指示可能な復号コード入力手段(78)が接続さ
れたことを特徴とする。
【0015】請求項6記載の遊技装置は、遊技制御プロ
グラムのデータが、一定のルールに従って変更されて書
き込まれたROM(68)と、このROMに書き込まれ
た暗号化データを変更前の元データに復号化する暗号復
号化手段(85)とを備えたことを特徴とする。請求項
7記載の遊技装置は、遊技制御プログラムのデータのア
ドレスが、一定のルールに従って変更されて書き込まれ
たROM(68)と、このROMに書き込まれたアドレ
スを変更前のアドレスに復元する暗号復号化手段(85
)とを備えたことを特徴とする。
【0016】請求項8記載の遊技装置は、遊技制御プロ
グラムのデータ及びそのアドレスが、一定のルールに従
って変更されて書き込まれたROM(68)と、このR
OMに書き込まれた変更後のアドレスを変更前のアドレ
スに復元するとともに、暗号化データを変更前の元デー
タに復号化する暗号復号化手段(85)とを備えたこと
を特徴とする。
【0017】請求項9記載の遊技装置は、ダミープログ
ラムが挿入された遊技制御プログラムが書き込まれたR
OM(68)と、このROMに書き込まれた遊技制御プ
ログラムからダミープログラムを除去する暗号復号化手
段(85)とを備えたことを特徴とする。
【0018】
【作  用】したがって、請求項1記載の遊技装置によ
れば、ROM(68)に書き込まれた遊技制御プログラ
ムの内容が暗号化されているので、その解析が困難であ
る。請求項2記載の遊技装置によれば、マイクロコンピ
ュータ(69)の演算制御手段(84)の暴走を、暴走
監視手段により監視できる。
【0019】請求項3記載の遊技装置によれば、ROM
から読み込まれ、暗号復号化手段により復号化された遊
技制御プログラムを復号化プログラム記憶手段に一旦、
全て記憶させることができるので、ROMへのアクセス
時間を短縮化できる。請求項4記載の遊技装置によれば
、遊技装置(1)の主電源を落とした後も、復号化プロ
グラム記憶手段(100)に記憶された遊技制御プログ
ラムをバックアップ用電源(104)により保存できる
【0020】請求項5記載の遊技装置によれば、復号コ
ード入力手段(78)により、マイクロコンピュータ(
69)に対して、ROM(68)に書き込まれた遊技制
御プログラムの暗号化パターンに対応した復号化パター
ンを指示できる。請求項6記載の遊技装置によれば、R
OM(68)に書き込まれた遊技制御プログラムのデー
タの内容を変更できる。
【0021】請求項7記載の遊技装置によれば、ROM
(68)に書き込まれた遊技制御プログラムのデータの
アドレスを変更することで、最終的には、データの内容
を変更できる。請求項8記載の遊技装置によれば、RO
M(68)に書き込まれた遊技制御プログラムのアドレ
ス及びデータを共に変更することができ、その解析を一
層、困難なものとできる。
【0022】請求項9記載の遊技装置は、ROM(68
)に書き込まれた遊技制御プログラムに、ダミープログ
ラムを挿入することで、遊技制御プログラムのデータの
アドレスを変更できる。
【0023】
【実施例】図1〜16は、本発明の一実施例を示すもの
であり、図1は、マイクロコンピュータの内部構造を示
す概略ブロック図、図2はパチンコ機の概略正面図、図
3は遊技盤の拡大正面図、図4は可変表示装置の拡大正
面図、図5は可変入賞装置の斜視図、図6は可変入賞装
置の分解斜視図、図7は遊技盤に取り付けられた可変入
賞装置の縦断面図、図8はパチンコ機の概略背面図、図
9は第1電気的制御装置の分解斜視図、図10は第1制
御基板の斜視図、図11は第1電気的制御装置の斜視図
、図12は第2電気的制御装置の分解斜視図、図13は
第2制御基板の斜視図、図14は第2電気的制御装置の
概略ブロック図、図15は第1暗号化パターンの説明図
、図16はデータの処理手順を示すフローチャートを各
々示す。
【0024】図2中、1は、遊技装置としてのパチンコ
機を示すものであり、このパチンコ機1には、額縁状の
前面枠2へ、遊技媒体としてのパチンコ球を投入する球
供給皿3を設けるとともに、前面枠2の窓部を後方から
塞ぐように遊技盤4を設けてある。上記遊技盤4の表面
には、図3に示すように、ガイドレール5で囲まれた遊
技部6を有し、この遊技部6内には、複数の入賞具7・
・・を配設するとともに、可変表示器8を有する可変表
示装置9をほぼ中央に設けている。可変表示装置9の下
方には、変動入賞装置10を、又、該変動入賞装置10
の左右及び可変表示装置9との間には、始動スイッチ1
1を内部に有する複数の始動口12・・・を、さらに最
下方位置中央部には、アウト口13を夫々設けてある。
【0025】上記可変表示装置9は、図4に示すように
、遊技盤4に取り付ける取付基板14の前面のほぼ中央
に3個の7セグメントからなる可変表示器8を設けてあ
るとともに、この可変表示器8の上部に鎧部15を突設
し、又、下方には複数の記憶表示器16・・・を適数並
設してある。前記変動入賞装置10は、図5〜7に示す
ように、遊技盤4に取り付ける第1基板17を有し、こ
の第1基板17のほぼ中央には、横長な球通過口18を
開設する。 球通過口18には、第1駆動源19によって開閉させら
れて、遊技者にとって不利な第1状態と、遊技者にとっ
て有利な第2状態とに変換可能な球受扉20を回動可能
に軸着してある。球通過口18の下方には、横長な透明
部材等よりなる窓部21を開設する。球通過口18の左
右両側には、第2駆動源22によって開閉させられて、
遊技者にとって不利な第1状態と、遊技者にとって有利
な第2状態とに変換可能な一対の球受片23,23を回
動自在に軸着してある。
【0026】又、第1基板17の前面の左右には、図5
に示すように、変動入賞装置10への打球の入賞個数を
表示するための複数の入賞個数表示器24・・・を設け
る。第1基板17の裏面側には、図5〜7に示すように
、一対の発光表示部材25,25を有する第2基板26
を取り付けるとともに、クランク27を駆動させて球受
片23を開閉させる第2駆動源22を第2基板26の後
方より取り付けてある。
【0027】前記球受扉20の前面には、図5〜7に示
すように、ウエイトとストッパを兼ねる扇形部材28を
設けている。又、レバー29を介して該球受扉20を開
閉させる第1駆動源19を、レバー29と連結可能な遊
技盤4の裏面適所に取り付けてある。そして、第2基板
26に回動自在に軸着されたレバー29の一端部を、図
7に示すように、球受扉20の下部に設けた当接片20
aの上面へ当接せしめるとともに、該レバー29には、
第1駆動源19を構成するソレノイド19aのプランジ
ャ19bが上方より当接するようにしてある。
【0028】したがって、消磁時にはスプリングの付勢
で下方に突出するソレノイド19aのプランジャ19b
が、レバー29を下方に押圧することによって、レバー
29に球受扉20の当接片20aを押し下げ得る押圧力
を与え、図7に二点鎖線で示したように、球通過口18
を閉塞する位置(第1状態)に球受扉20を保持させる
のである。又、第1駆動源19を駆動させる、即ちソレ
ノイド19aを励磁することによってレバー29への押
圧力を消失させ、レバー29からの押圧力が消失するこ
とで、扇形部材28を有する球受扉20は、図5,7に
示すように、自重によってレバー29を押し上ながら回
動し、球通過口18を開口した第2状態に変換するので
ある。
【0029】上記第2基板26に取り付けた第2駆動源
22を構成するソレノイド22aのプランジャ22bに
は、図5〜7に示すように、動作片30を取り付けてあ
り、この動作片30の適所に設けた横長のクランク受孔
30aに、クランク27の後方側端部を遊嵌するととも
に、このクランク27の前方側を球受片23の軸31に
連結してある。したがって、第2駆動源22の非駆動時
たる常時には、スプリングで不勢されたソレノイド22
aのプランジャ22bによって動作片30が押し下げら
れた状態に保持されることとなって、図5に示すように
、球受片23を第1状態に保つことができる。これに対
し、変動入賞装置10の駆動時には、第2駆動源22を
駆動させることによって、ソレノイド22aのプランジ
ャ22bが動作片30を引き上げ、軸31と連結された
クランク27を所定角度だけ回動させることによって、
球受片23が左右に開いた第2状態に変換するのである
【0030】又、変動入賞装置10の球通過口18は、
図3に示すように、断続入賞口18aと一般入賞口18
bに区画形成されている。そして、図7に示すように、
断続入賞口18aの内部にのみ断続検出器32を設けて
、断続入賞口18aに入賞した球と他の一般入賞口18
bに入賞した球とを区別可能なようにしてある。上記断
続入賞口18a、一般入賞口18bに連通する入賞球流
下路33には、図7に示すように、入賞個数検出器34
を配設してあり、この入賞個数検出器34によって検出
された入賞球の個数を入賞個数表示器24に表示するの
である。
【0031】パチンコ機1の裏面に設けた裏機構盤35
には、図8に示すように、球貯留タンク36、球導出樋
37、賞球等の価値媒体を遊技者に付与する価値媒体付
与手段としての賞球排出装置38等を所要位置に配設し
てあり、遊技盤4の入賞具7等に入賞して入賞球集合樋
39から供給される入賞球を適宜処理し、該入賞球数に
応じて所定数の賞球を排出するのである。
【0032】又、パチンコ機1の裏面上部には、図8に
示すように、打球発射装置や入賞球処理装置等の電動装
置に電源を供給する電源ターミナル部40を設けてある
。 そして、電源ターミナル部40に隣接させて第1電気的
制御装置41を配設してある。又、遊技盤4の裏側に配
設した入賞球集合樋39の背面には、遊技媒体の投入に
基づいて、遊技が開始され、遊技部内の遊技経過情報に
基づいて、予め設定された遊技制御プログラムに従って
遊技を進行させる遊技制御手段としての第2電気的制御
装置42を配設してある。そして、第1電気的制御装置
41と第2電気的制御装置42とは、接続線43によっ
て機能的に接続することで、各種の検出器や可能表示装
置9等の電気的遊技機器を制御している。
【0033】すなわち、恒久的に使用可能な第1電気的
制御装置41は、図8に示すように、パチンコ機1の本
体側に、又、遊技盤4を交換する度に交換を要する第2
電気的制御装置42は遊技盤4の裏面側に取り付けてあ
る。 第1電気的制御装置41は、図9〜11に示すように、
各種電気部品を有する第1制御基板44を函状の上蓋部
材45及び底蓋部材46によって形成される第1収納ケ
ース47内に収納したものである。そして、第1収納ケ
ース47の上蓋部材45には、第1制御基板44の電気
部品から発生する熱を外部へ放出するための複数の放熱
孔48・・・を設けてある。第1制御基板44の片側面
と上蓋部材45の内面との間、及び第1制御基板44の
他側面と底蓋部材46の内面との間には、それぞれ空間
部が形成されるように、第1制御基板44を第1収納ケ
ース47内に収納するものとしてある。尚、図9中、4
9は、ウレタン等によって形成した緩衝材であり、第1
制御基板44の裏面が底蓋部材46に当接してショート
するのを防止する。
【0034】上記第1制御基板44には、図10に示す
ように、電力増幅器50、定電圧発生器51、放熱体5
2、大容量コンデンサ53及びコイル54等よりなる電
源領域55と、予め定められた音声を生成するアンプ5
6及びコンデンサ57等よりなる音声領域58等を設け
、各種電気部品は裏面のプリント配線によって機能的に
接続してある。尚、底蓋部材46の背面には、図11に
示すように、コンセントプラグ59を設けてあり、該コ
ンセントプラグ59によって遊技盤4の裏面側に設けた
電源供給用のコンセント(図示せず)へ直接、差し込む
ことで、第1電気的制御装置41をパチンコ機1へ固定
するようにしてある。又、第1電気的制御装置41の配
設位置の前面側には、図8に示すように、スピーカ60
を設けてあり、音声領域58を備える第1電気的制御装
置41とスピーカ60を近接せしめてある。
【0035】前記第2電気的制御装置42は、図12,
13に示すように、各種電気部品を有する第2制御基板
61を函状の上蓋部材62及び底蓋部材63によって形
成される第2収納ケース64内に収納したものである。 そして、第2制御基板61と底蓋部材63との間には、
図12に示すように、シールド板65を介在せしめ、こ
のシールド板65の板面より第2制御基板61側へ突出
して、その片面に当接する当接片65aによって、シー
ルド板65と第2制御基板61との間に空間部が形成さ
れるようにしてある。
【0036】尚、上記第1電気的制御装置41と同様に
、第2制御基板61と上蓋部材62との内面の間にも、
図12に示すように、空間部を形成してあるとともに、
シールド板65の第2制御基板61側には、一対の緩衝
材66,66を設けて、第2制御基板61を衝撃から保
護し、第2制御基板61が底蓋部材63に当接してショ
ートすることを防止するようにしてある。
【0037】又、底蓋部材63の側面適所に設けた取付
片63aには、図12に示すように、係止部材67を設
けてあり、上記遊技盤4の裏面側に設けた入賞球集合樋
39の背面に係止部材67と係脱自在な係止部(図示せ
ず)を設けることによって、第2電気的制御装置42を
遊技盤4の入賞球集合樋39へ着脱自在な状態で取り付
けることができる(図8)。
【0038】上記第2制御基板61には、図13に示す
ように、遊技制御プログラムが固定的に書き込まれたR
OM68と、このROM68に書き込まれた遊技制御プ
ログラムを読み出し、実行するワンチップのマイクロコ
ンピュータ69と、このマイクロコンピュータ69へク
ロックパルスを供給する水晶発振器70等よりなる論理
領域71と、駆動制御および入力信号変換等が可能なよ
うに電力増幅器72a,72b等より構成した変換領域
73と、各電気的遊技機器と接続するためのケーブルの
端部に設けられたコネクタ(図示せず)と係脱可能なコ
ネクタピン74・・・ を整列配置してなる接続領域7
5等を設け、各種電気部品は裏面のプリント配線によっ
て機能的に接続してある。
【0039】つぎに、遊技制御手段としての第2電気的
制御装置42の回路構成について、図14を用いて説明
すると、第2電気制御装置42は、ワンチップのマイク
ロコンピュータからなるマイクロコンピュータ69を中
心に構成され、マイクロコンピュータ69には、遊技制
御プログラムが暗号化されて固定的に書き込まれたRO
M68が接続されている。尚、ROM68は、図1に示
すように、マイクロコンピュータ69のアドレスバス接
続端子69a及びデータバス接続端子69bに接続され
る。
【0040】上記マイクロコンピュータ69には、図1
,14に示すように、その入力段には波形成形回路76
が、又、出力段には、ドライバー77、及びアンプ56
を介してスピーカ60がそれぞれ接続されている。尚、
波形成形回路76及びドライバー77は、図1に示すよ
うに、マイクロコンピュータ69の入力端子69c、出
力端子69d,69e或いは入出力端子69f,69g
にそれぞれ接続され、又、アンプ56は、音声信号出力
端子69hに接続される。
【0041】上記波形成形回路76の入力段には、図1
4に示すように、前述した始動スイッチ11、継続検出
器32及び入賞個数検出器34等がそれぞれ接続される
。前記ドライバー77の出力段には、図14に示すよう
に、前述した可変表示装置9、変動入賞装置10及び賞
球排出装置38等がそれぞれ接続されている。又、マイ
クロコンピュータ69には、図14に示すように、RO
M68に書き込まれた遊技制御プログラムの暗号化パタ
ーンに対応した復号化パターンを、外部入力により指示
可能な復号コード入力手段78が接続されている。尚、
復号コード入力手段78は、図1に示すように、マイク
ロコンピュータ69の復号コード入力端子69iに接続
される。
【0042】さらに、マイクロコンピュータ69の電源
端子69jには、図1,14に示すように、電源回路7
9が、又、リセット端子69kには電圧検出回路80が
、クロック端子69lには水晶発振器70がそれぞれ接
続され、さらにGND端子69mはアースされている。 前記マイクロコンピュータ69には、8ビットのマイク
ロコンピュータが使用されている。
【0043】前記ROM68には、ワンチップのICメ
モリが使用され、特にユーザが書き込みを行えるプログ
ラマブルROM(PROM)が使用されている。ROM
68に書き込まれる遊技制御プログラムは、図15に示
すように、16ビットのアドレスと、8ビットのデータ
とから構成されている。まず、遊技制御プログラムの暗
号化パターンを、図15を用いて説明すると、図15(
a)の向かって左側には、遊技制御プログラムが、又、
右側には、ROM68に書き込まれる暗号化後のプログ
ラムがそれぞれ記載されている。
【0044】遊技制御プログラムのアドレスは、4桁の
16進数で表されている。又、遊技制御プログラムのデ
ータは、8ビットを上位4ビットと下位4ビットに分け
、2桁の16進数で表示されている。図15(a)の向
かって右側の暗号化データの欄には、左側の元データの
最上位ビット(MSB又はD7)が最下位ビット(LS
B又はD0)に移動され、且つ最下位ビット(D0)か
ら6ビット(D6)までの各ビットが順次、上位ビット
(D1〜D7)に繰り上げられた、いわゆるローテート
レフトされたデータが書き込まれたものである。
【0045】例えば、図15(a)に示された遊技制御
プログラムの「0000」番地の元データに注目すると
、16進数で「31」となっている。この「31」を、
2進数で表示すると、図15(b)の向かって左側に示
されたように、「0011  0001」となる。暗号
化に際しては、元データの最上位ビット(D7)の「0
」が、最下位ビット(D0)に移動される(D7→D0
)。又、元のデータの最下位ビット(D0)の「1」が
、左側の上位、1ビット(D1)に繰り上げられ(D0
→D1)、残る各ビット(D1〜D6)が1つづつ左側
の各上位ビット(D2〜D7)に順次繰り上げられる(
D1→D2,D2→D3,D4→D5,D6→D7)。
【0046】すなわち、元データの1ビット目(D1)
の「0」が、2ビット目(D2)に、元データの2ビッ
ト目(D2)の「0」が3ビット目(D3)に、元デー
タの3ビット目(D3)の「0」が4ビット目(D4)
に、元データの4ビット目(D4)の「1」が5ビット
目(D5)に、元データの5ビット目(D5)の「1」
を6ビット目(D6)に、元データの6ビット目(D6
)の「0」が最上位ビット(D7)にそれぞれ移動され
る。
【0047】こうして、ローテートレフトが行われると
、元データが、図15(b)に示すように、2進数の「
0011  0001」から「0110  0010」
に変更される。そして、暗号化後の2進数の「0110
  0010」を、16進数で表示すると、「62」と
なる。このため、遊技制御プログラムの「0000」番
地の元データの「31」が、図15(a)に示すように
、暗号化データでは「62」に変更され、そのデータの
意味内容が変わってしまう。
【0048】尚、遊技制御プログラムの「0001」番
地の元データは、図15(a)に示すように、16進数
で「00」となっているので、その2進数をローテート
レフトした後も、その数値が変化せず、又、「FF」の
場合にも、同様にデータの変化がない。このように、遊
技制御プログラムのデータは、図16に示したように、
順次、上述したように暗号化パターンに従って暗号化処
理81が行われながら、ROM68への書き込み処理8
2が行われる。
【0049】その後、ROM68に書き込まれた暗号化
データは、マイクロコンピュータ69に読み込まれ、暗
号復号化処理83が行われ、マイクロコンピュータ69
の内部で元の遊技制御プログラムに復号化される。暗号
復号化処理83の手順は、上述した暗号化パターンの逆
変換を行えばよく、図15(a)に向かって左向きの矢
印で示したように、該暗号化パターンに対応した暗号化
復号パターンに従って行われる。
【0050】つづいて、図17〜20を用いて、上述し
た暗号化パターンの変形パターンについて説明する。図
17は、第2の暗号化パターンを示すものであり、本暗
号化パターンは、データの暗号化パターンに特徴があり
、先に説明した第1暗号化パターンをより複雑化したも
のである。
【0051】本暗号化パターンは、図17(a)に示す
ように、設定0〜設定4までの5種類の暗号化パターン
を有する。設定0は、先に説明したローテートレフトが
行われている。設定1は、最下位ビット(D0)と1ビ
ット(D1)とが相互に交換されている。
【0052】設定2は、設定0とは逆に、いわゆるロー
テートライトが行われている。すなわち、最下位ビット
(D0)が最上位ビット(D7)に移動され、最上位ビ
ット(D7)から1ビット(D1)までの各ビットが順
次、下位ビット(D6〜D0)に繰り下げられている。 設定3は、3ビット(D3)と4ビット(D4)とが相
互に交換されている。
【0053】設定4は、ビット反転が行われている。そ
して、本実施例では、図17(a)に示すように、アド
レスの0番地が設定0に、1番地が設定1に、2番地が
設定2に、3番地が設定3に、4番地が設定4にそれぞ
れ設定され、5番地から以降は設定0〜設定4を繰り返
すように設定されている。
【0054】例えば、図17(b)に示すように、16
進数の「15」を例に挙げると、16進数の「15」を
2進数で表示すると、「0001  0101」となる
。 このデータを、設定0により変換すると、2進数では「
0010  1010」となり、16進数で表示すると
、「2A」となる。又、設定1により変換すると、2進
数では「0001  0110」となり、16進数で表
示すると、「16」となる。
【0055】設定2により変換すると、2進数では「1
000  1010」となり、16進数で表示すると、
「8A」となる。設定3により変換すると、2進数では
「0000  1101」となり、16進数で表示する
と、「0D」となる。設定4により変換すると、2進数
では「1110  1010」となり、16進数で表示
すると、「EA」となる。
【0056】尚、設定1〜設定4までの各パターンを、
先に説明した第1暗号化パターンのように単独パターン
で使用してもよいし、或いは設定0〜設定4の順番を変
えたり、組み合わせを変更してもよい。つぎに、図18
は、第3の暗号化パターンを示すものであり、本暗号化
パターンは、遊技制御プログラムのデータのアドレスを
変更した点に特徴がある。
【0057】まず、図18(a)の向かって左側には、
遊技制御プログラムが、又、右側には、ROM68に書
き込まれる暗号化後のプログラムがそれぞれ記載されて
いる。図18(a)の向かって右側の暗号化データの欄
には、遊技制御プログラムのアドレスの各桁の2進数を
ローテートレフトし、そのローテートレフト後の対応す
るアドレスに、遊技制御プログラムの元のアドレスの元
データを書き込んだものである。
【0058】例えば、図18(a)に示された遊技制御
プログラムの「0005」番地のアドレスに注目すると
、この「0005」を2進数で表示すると、図18(b
)の上段に示されているように、「0000  000
0  0000  0101」となる。暗号化に際して
は、各4ビットのそれぞれの最上位ビット(A3,A7
,A11,A15)が、各4ビットのそれぞれ最下位ビ
ット(A0,A4,A8,A12)に移動される(A3
→A0,A7→A4,A11→A8,A15→A12)
。又、元の最下位ビット(A0,A4,A8,A12)
が左側の上位1ビット(A1,A5,A9,A13)に
それぞれ繰り上げられ(A0→A1,A4→A5,A8
→A9,A12→A13)、残る各ビット(A1,A2
,A5,A6,A9,A10,A13,A14)が1つ
づつ左側の各上位ビット(A2,A3,A6,A7,A
10,A11,A14,A15)に順次繰り上げられる
(A1→A2,A2→A3,A5→A6,A6→A7,
A9→A10,A10→A11,A13→A14,A1
4→A15)。
【0059】その結果、元のアドレスが、図18(b)
に示すように、2進数の「0000  0000  0
000  0101」から「0000  0000  
0000  1010」に変更される。そして、暗号化
後の2進数の「0000  0000  0000  
1010」を、16進数で表示すると、「000A」と
なる。
【0060】このため、遊技制御プログラムの「000
5」番地の元データの「3A」が、図18(a)に示す
ように、ROM68の「000A」番地に書き込まれる
。 このため、ROM68の「000A」番地に注目すると
、遊技制御プログラムの「000A」番地の元データが
、「28」であったのに対し、ROM68の「000A
」番地の暗号化データの欄には、「3A」が書き込まれ
、そのデータの意味内容が変わってしまう。
【0061】尚、遊技制御プログラムの「000A」番
地の元データは、ROM68の「0000」番地に書き
込まれる。又、遊技制御プログラムの「0000」番地
は、ローテートレフトされた後もそのアドレスに変化が
ない。つぎに、図19は、第4の暗号化パターンを示す
ものであり、先に説明した第3暗号化パターンと同様に
、アドレスを変更した点に特徴があり、第3暗号化パタ
ーンをより複雑化したものである。
【0062】本暗号化パターンは、図19(a)に示す
ように、設定0〜設定2までの3種類のアドレス変更パ
ターンを有する。設定0は、先に説明した第3暗号化パ
ターンと同様に、ローテートレフトが行われている。設
定1は、0〜3ビット(A0〜3)と4〜7ビット(A
4〜7)とが相互に交換されている。
【0063】設定2は、0〜3ビット(A0〜3)のビ
ット反転が行われている。そして、本実施例では、上記
した設定0〜設定2を繰り返すように設定されている。 例えば、図19(b)に示すように、「0125」番地
を例に挙げると、この「0125」を2進数で表示する
と、「0000  0001  0010  0101
」となる。
【0064】このアドレスを、設定0により変換すると
、2進数では「00000010  0100  10
10」となり、16進数で表示すると、「024A」と
なる。設定1により変換すると、2進数では「0000
  0001  01010010」となり、16進数
で表示すると、「0152」となる。
【0065】設定2により変換すると、2進数では「0
000  0001  0010  1010」となり
、16進数で表示すると、「012A」となる。尚、設
定1と設定2までの各パターンを、先に説明した第3暗
号化パターンのように単独パターンで使用してもよいし
、或いは設定0〜設定2の順番を変えたり、組み合わせ
を変更してもよい。
【0066】つぎに、図20は、第5の暗号パターンを
示すものであり、本暗号化パターンは、遊技制御プログ
ラムをROM68に書き込み時に、ダミープログラムを
挿入した点に特徴がある。まず、図20の向かって左側
には、遊技制御プログラムとそのダミープログラムとが
、又、右側には、ROM68に書き込まれる暗号化後の
プログラムがそれぞれ記載されている。
【0067】図20の向かって右側の暗号化データの欄
には、数ステップのダミープログラムが所定間隔おきに
挿入され、且つ先に説明した第1暗号化パターンのもの
と同様に、ローテートレフトされた後のデータが書き込
まれている。尚、ダミープログラムのダミーデータにつ
いても、遊技制御プログラムの元データと同様に、ロー
テートレフトが行われている。
【0068】例えば、図20に示すように、6ステップ
の各種ダミーデータを作成する。そして、6ステップの
ダミーデータを、ローテートレフトさせた後、ROM6
8のアドレスの「0000」番地〜「0005」番地に
書き込む。その後、遊技制御プログラムのアドレスの「
0000」番地から所定番地までの元データを、ローテ
ートレフトさせた後、ROM68のアドレスの「000
6」番地から書き込む。
【0069】さらに、それ以降、数ステップのダミーデ
ータをローテートレフトさせながら所定間隔置きに挿入
し、遊技制御プログラムのデータも同様にローテートレ
フトさせながら、ダミーデータのステップ分だけアドレ
スをシフトさせながらROM68に書き込む。
【0070】こうして、ダミーデータを挿入すると、例
えば遊技制御プログラムの「0000」番地のデータが
、ROM68の「0006」番地にシフトされ、しかも
、遊技制御プログラムの元データの内容がローテートレ
フトされ、16進数の「31」から「62」に変化する
。このため、ROM68に書き込まれた暗号化データを
、そのアドレスの「0000」番地から順に読んでも、
遊技制御プログラムとしては全く意味を成さない内容と
なる。
【0071】つぎに、図1を用いて、マイクロコンピュ
ータ69の内部の回路構成について説明すると、マイク
ロコンピュータ69は、ROM68に書き込まれた遊技
制御プログラムを読み出し、実行する演算制御手段(C
PU)84を中心として構成されている。上記演算制御
手段84のアドレスバス及びデータバスには、図1に示
すように、アドレスバス接続端子69a及びデータバス
接続端子69bを介して、ROM68が接続されている
【0072】そして、上記アドレスバス及びデータバス
の途中には、図1に示すように、ROM68に書き込ま
れた暗号化後の遊技制御プログラムを復号化する暗号復
号化手段85が設けられている。上記暗号復号化手段8
5は、図1に示すように、大別すると、先に説明した第
1から第5暗号化パターンにそれぞれ対応した複数の復
号化パターンのうち、データに関連した複数のデータ復
号化パターンが記憶されたデータ復号化パターン記憶手
段85aと、上記復号化パターンのうち、アドレスに関
連した複数のアドレス復元パターンが記憶されたアドレ
ス復元パターン記憶手段85bと、このアドレス復元パ
ターン記憶手段85bに記憶されたアドレス復元パター
ンに従って、ROM68にアドレスを指示するアドレス
復元手段85cと、データ復号化パターン記憶手段85
aに記憶されたデータ復号化パターンに従って、ROM
68から読み込まれた暗号化データを、元データに復号
化するデータ復号化手段85dとから構成されている。
【0073】上記データ復号化パターン記憶手段85a
とアドレス復元パターン記憶手段85bとには、先に説
明した第1から第5暗号化パターンにそれぞれ対応した
複数の復号化パターンが、データとアドレスとの別に分
けて記憶されている。
【0074】前記暗号復号化手段85のデータバスには
、図1に示すように、入力制御手段86を介して復号コ
ード入力端子69iが設けれ、その復号コード入力端子
69iには、復号コード入力手段78が接続される(図
14)。前記復号コード入力手段78からは、ROM6
8に書き込まれた暗号化後の遊技制御プログラムの暗号
化パターンに対応した復号化パターンがコード化された
状態で、暗号復号化手段85に入力される。暗号復号化
手段85は、復号コード入力手段78から復号コードが
入力されると、データに関しては、データ復号化パター
ン記憶手段85aに記憶されたデータ復号化パターンに
従って、データ復号化手段85dにより、ROM68か
ら読み込んだ暗号化データの復号化を行い、復号化後の
元データを演算制御手段84に送る。演算制御手段84
では、データ復号化手段85dから送られた正規の遊技
制御プログラムが実行される。
【0075】又、アドレスに関しては、アドレス復元パ
ターン記憶手段85bに記憶されたアドレスに従って、
アドレス復元手段85cは、復元後のアドレスに基づい
てROM68にアクセスを行う。このため、ROM68
からは、元の順序でデータが読み込まれ、この読み込ま
れた遊技制御プログラムが、演算制御手段84により実
行される。
【0076】さらに、演算制御手段84のデータバスに
は、図1に示すように、3個の入力制御手段87〜89
と、4個の出力制御手段90〜93と、1個の音声信号
生成手段94が接続されている。
【0077】上記3個の入力制御手段87〜89のうち
、1個の入力制御手段87には、図1に示すように、デ
ータバスを介して1個の入力端子69cが設けられてい
る。前記4個の出力制御手段90〜93のうち、2個の
出力制御手段90,91には、データバスを介して2個
の出力端子69d,69eが設けられている。残る2個
の入力制御手段88,89と2個の出力制御手段92,
93とは、それぞれが対を成し、データバスを介して並
列にそれぞれ接続され、2個の入出力端子69f,69
gが設けられている。
【0078】前記音声信号生成手段94には、図1に示
すように、音声信号出力端子69hが設けられている。 音声信号出力端子69hには、図14に示すように、ア
ンプ56を介してスピーカ60が接続され、音声信号生
成手段94からの音声信号により、スピーカ60を通じ
て各種効果音を発生させ、特別遊技状態や補助遊技状態
の発生等を遊技者に知らせている。
【0079】又、演算制御手段84には、図1に示すよ
うに、変動データ記憶手段95(RAM)が接続されて
いる。変動データ記憶手段95は、入力制御手段87〜
89から入力される遊技過程に発生する各種変動データ
が記憶される。そして、演算制御手段84は、変動デー
タ記憶手段95に記憶された各種変動データに基づいて
、ROM68から適切なデータを読み込みながら実行を
行い、遊技を進行させる。
【0080】さらに、演算制御手段84には、図1に示
すように、発振制御手段96、タイマー手段97、暴走
監視手段98、選択指定手段99がそれぞれ接続されて
いる。上記発振制御手段96には、図1,14に示すよ
うに、その入力段がクロック端子69lを介して水晶発
信器70に接続され、出力段が演算制御手段84及びタ
イマー手段97に接続されている。発振制御手段96は
、水晶発信器70より入力される発信パルスを所定時間
幅のクロックとして出力する。
【0081】前記タイマー手段97は、図1に示すよう
に、演算制御手段84のリセット端子に接続されている
。 そして、タイマー手段97は、発振制御手段96からの
クロックをカウントし、タイムオーバーすると、演算制
御手段84にリセット信号を出力し、遊技の各種時間制
御を行っている。前記暴走監視手段98は、図1に示す
ように、タイマー手段97と同様に、演算制御手段84
のリセット端子に接続されている。そして、暴走監視手
段98は、演算制御手段84の暴走を監視し、演算制御
手段84の暴走を検知した場合には、演算制御手段84
にリセット信号を出力し、演算制御手段84の動作を強
制的に停止させるようにしている。
【0082】すなわち、ROM68に書き込まれた遊技
制御プログラムの内容が改竄されたような場合には、多
くの場合、演算制御手段84が暴走してしまう。暗号化
パターンを知らずに、ROM68に書き込まれた遊技制
御プログラムの内容が単に書き換えられると、書き換え
られた内容が、さらに暗号復号化手段85により復号化
されるため、誤った内容のプログラムとなってしまう。 このため、書き換えられた内容に従ってプログラムが実
行されると、多くの場合、演算制御手段84が暴走して
しまう。 そこで、演算制御手段84が暴走してしまった場合には
、ROM68の内容が改竄されたものとみなし、暴走監
視手段98からリセット信号を継続的に出力させ、演算
制御手段84の動作を強制的に停止させるようにしてい
る。
【0083】尚、演算制御手段84の動作が停止した後
、遊技を再開させるには、電源を一旦、切断し、その後
、電源を再度、投入すればよい。勿論、専用の解除スイ
ッチやリセットスイッチを別設してもよい。前記選択指
定手段99は、図1に示すように、演算制御手段84、
暗号復号化手段85、入力制御手段87〜89、出力制
御手段90〜93、音声信号生成手段94、変動データ
記憶手段95、タイマー手段97及び暴走監視手段98
にそれぞれ接続され、これらの手段の選択を行っている
【0084】図21は、マイクロコンピュータ69の他
の実施例を示す概略ブロック図であり、本実施例の特徴
は、マイクロコンピュータ69の内部に、ROM68か
ら読み込まれ、暗号復号化手段85で復号化された遊技
制御プログラムを記憶させる復号化プログラム記憶手段
100を内蔵させた点にある。すなわち、マイクロコン
ピュータ69の内部には、図21に示すように、ROM
68から読み込まれた遊技制御プログラムを一時的に記
憶させるプログラム一時記憶手段101と、このプログ
ラム一時記憶手段101に記憶された遊技制御プログラ
ムに基づいて、暗号復号化手段85で復号化された遊技
制御プログラムを記憶させる復号化プログラム記憶手段
100とが内蔵され、又、復号化プログラム記憶手段1
00の電源端子は、バックアップ用電源102に外部的
に接続されている。
【0085】したがって、本実施例によれば、ROM6
8から読み込まれた遊技制御プログラムは、初期電源投
入時に、プログラム一時記憶手段101に一旦に記憶さ
れ、このプログラム一時記憶手段101に記憶された遊
技制御プログラムは、暗号復号化手段85により復号化
させる。 暗号復号化手段85により復号化させた遊技制御プログ
ラムは、復号化プログラム記憶手段100に全て記憶さ
れる。復号化させた遊技制御プログラムが復号化プログ
ラム記憶手段100に記憶された後は、ROM68への
アクセスは行われず、演算制御手段84は、復号化プロ
グラム記憶手段100から復号化後の技制御プログラム
を逐次読み込みながら、遊技制御プログラムが実行され
る。
【0086】又、マイクロコンピュータ69の主電源を
落とした後は、復号化プログラム記憶手段100に記憶
された復号化後の遊技制御プログラムの内容は、バック
アップ用電源102により保持される。このため、マイ
クロコンピュータ69の主電源を切断しても、復号化プ
ログラム記憶手段100に記憶された復号化後の遊技制
御プログラムの内容が消去されず、主電源の投入の度に
、ROM68からの遊技制御プログラムの読み込みが必
要となくなる。
【0087】図22,23は、第1,第2電気的制御装
置41,42の他の実施例を示すものであり、図22は
第1電気的制御装置41と第2電気的制御装置42とを
一体的に組み込んだ一体形電気的制御装置の分解斜視図
、図23は同上の共通制御基板を示す斜視図をそれぞれ
示す。本実施例の特徴は、図22,23に示すように、
一体形電気的制御装置103内に第1電気的制御装置4
1と第2電気的制御装置42とを一体的に組み込んだ点
にある。
【0088】上記一体形電気的制御装置103は、図2
2,23に示すように、各種電気部品を有する共通制御
基板104を、函状の上蓋部材105及び底蓋部材10
6によって形成される一体形収納ケース107内に収納
したものである。共通制御基板104と底蓋部材106
との間には、図22に示すように、シールド板108を
介在せしめ、このシールド板108の板面より共通制御
基板104側へ突出して、その片面に当接する当接片1
08aによって、シールド板108と共通制御基板10
4との間に空間部が形成されるようにしてある。
【0089】又、共通制御基板104と上蓋部材105
の内面との間にも、図22に示すように、空間部を形成
してあるとともに、シールド板108の共通制御基板1
04側には、緩衝材109を設けて、共通制御基板10
4を衝撃から保護するとともに、共通制御基板104が
底蓋部材106に当接してショートすることを防止する
ようにしてある。さらに、底蓋部材106の側面適所に
設けた取付片106aには、図22に示すように、先に
説明したのと同様の係止部材67を設けてあり、図示し
ないが、前述した遊技盤4の裏面側に着脱自在な状態で
取り付けることができるようにしている。
【0090】前記共通制御基板104には、図23に示
すように、第1制御基板44に取り付けられていた電力
増幅器50、定電圧発生器51、放熱体52、大容量コ
ンデンサ53及びコイル54等よりなる電源領域55と
、アンプ56及びコンデンサ57等よりなる音声領域5
8等とがそれぞれ設けられるとともに、第2制御基板6
1に取り付けられていたROM68、マイクロコンピュ
ータ69及び水晶発振器70等よりなる論理領域71と
、電力増幅器72a,72b等より構成した変換領域7
3と、コネクタピン74を整列配置してなる接続領域7
5等とがそれぞれ設けられ、各種電気部品は裏面のプリ
ント配線によって機能的に接続してある。
【0091】本実施例によれば、第1電気的制御装置4
1と第2電気的制御装置42とを個別に製造し、遊技盤
4の裏面側に個々に取り付けるのと比較し、その製造が
容易で、且つ取り付けも一回で済む。尚、図面に示した
第1実施例のものでは、遊技装置としてのパチンコ機1
を例に挙げたが、パチンコ機に限らず、いわゆるパチス
ロ、アレパチ、スロットマシン等に使用してもよい。
【0092】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。請求項1
記載の遊技装置によれば、遊技制御プログラムの内容を
暗号化してROMに書き込むようにして、遊技制御プロ
グラムの内容の解析を困難にし、もってROMに書き込
まれた遊技制御プログラムの内容の改竄を未然に防止す
ることにより、遊技者に対して公平な遊技を提供するこ
とができる。
【0093】これに加えて、請求項1記載の遊技装置に
よれば、マイクロコンピュータの内部にROMに書き込
まれた変更後のデータを復号化する暗号復号化手段を内
臓させることで、暗号復号化手段と演算制御手段との間
の信号のやりとりをマイクロコンピュータの内部バスを
使用して内部的に処理できる。このため、暗号復号化手
段により解読された解読データの、マイクロコンピュー
タの外部からの読み出しを困難にすることができる。
【0094】請求項2記載の遊技装置によれば、暴走監
視手段により演算制御手段の暴走を監視することができ
る。請求項3記載の遊技装置によれば、ROMから読み
込まれ、暗号復号化手段により解読された遊技制御プロ
グラムを復号化プログラム記憶手段に一旦、全て記憶さ
せることができるので、ROMへのアクセス時間を短縮
化させることができる。
【0095】請求項4記載の遊技装置によれば、復号化
プログラム記憶手段に記憶された遊技制御プログラムの
消去が防止されるので、電源投入時から復号化プログラ
ム記憶手段に遊技制御プログラムを読み込ませるまでの
時間を短縮化することができる。請求項5記載の遊技装
置によれば、暗号化パターンと復号化パターンとの双方
を容易に変更することができる。
【0096】請求項6〜9記載の遊技装置によれば、遊
技制御プログラムの暗号化パターンを多様化することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】マイクロコンピュータの内部構造を示す概略ブ
ロック図である。
【図2】パチンコ機の概略正面図である。
【図3】遊技盤の拡大正面図である。
【図4】可変表示装置の拡大正面図である。
【図5】可変入賞装置の斜視図である。
【図6】可変入賞装置の分解斜視図である。
【図7】遊技盤に取り付けられた可変入賞装置の縦断面
図である。
【図8】パチンコ機の概略背面図である。
【図9】第1電気的制御装置の分解斜視図である。
【図10】第1制御基板の斜視図である。
【図11】第1電気的制御装置の斜視図である。
【図12】第2電気的制御装置の分解斜視図である。
【図13】第2制御基板の斜視図である。
【図14】第2電気的制御装置の概略ブロック図である
【図15】第1暗号化パターンの説明図である。
【図16】データの処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図17】第2暗号化パターンの説明図である。
【図18】第3暗号化パターンの説明図である。
【図19】第4暗号化パターンの説明図である。
【図20】第5暗号化パターンの説明図である。
【図21】マイクロコンピュータ69の他の実施例を示
す概略ブロック図である。
【図22】一体形電気的制御装置の分解斜視図である。
【図23】図22の共通制御基板を示す斜視図である。
【符号の説明】
1  遊技装置としてのパチンコ機 38  価値媒体付与手段としての賞球排出装置42 
 遊技制御手段としての第2電気的制御装置68  R
OM 69  マイクロコンピュータ 78  復号コード入力手段、 84  演算制御手段 85  暗号復号化手段 98  暴走監視手段 100  復号化プログラム記憶手段 102  バックアップ用電源

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  遊技媒体の投入に基づいて、遊技が開
    始され、遊技部内の遊技経過情報に基づいて、予め設定
    された遊技制御プログラムに従って遊技を進行させる遊
    技制御手段と、遊技部内の遊技結果に基づいて、価値媒
    体を遊技者に付与する価値媒体付与手段とを備え、上記
    遊技制御手段は、遊技制御プログラムが固定的に書き込
    まれたROMと、このROMに書き込まれた遊技制御プ
    ログラムを読み出し、実行する演算制御手段を中心とし
    たワンチップのマイクロコンピュータとから構成された
    遊技装置において、上記ROMには、遊技制御プログラ
    ムの内容が暗号化されて書き込まれるとともに、前記マ
    イクロコンピュータには、ROMに書き込まれた暗号化
    後の遊技制御プログラムを復号化する暗号復号化手段が
    内臓されたことを特徴とする遊技装置。
  2. 【請求項2】  マイクロコンピュータには、演算制御
    手段の暴走を監視する暴走監視手段が内臓されたことを
    特徴とする請求項1記載の遊技装置。
  3. 【請求項3】  マイクロコンピュータには、ROMか
    ら読み込まれ、暗号復号化手段により復号化された遊技
    制御プログラムを記憶させる復号化プログラム記憶手段
    が内臓されたことを特徴とする請求項1又は請求項2記
    載の遊技装置。
  4. 【請求項4】  マイクロコンピュータには、復号化プ
    ログラム記憶手段に記憶された遊技制御プログラムのバ
    ックアップ用電源が接続されたことを特徴とする請求項
    3項記載の遊技装置。
  5. 【請求項5】  マイクロコンピュータには、ROMに
    書き込まれた遊技制御プログラムの暗号化パターンに対
    応した復号化パターンを、外部入力により指示可能な復
    号コード入力手段が接続されたことを特徴とする請求項
    1〜4のいずれか1項記載の遊技装置。
  6. 【請求項6】  遊技制御プログラムのデータが、一定
    のルールに従って変更されて書き込まれたROMと、こ
    のROMに書き込まれた暗号化データを変更前の元デー
    タに復号化する暗号復号化手段とを備えたことを特徴と
    する請求項1〜5のいずれか1項記載の遊技装置。
  7. 【請求項7】  遊技制御プログラムのデータのアドレ
    スが、一定のルールに従って変更されて書き込まれたR
    OMと、このROMに書き込まれたアドレスを変更前の
    アドレスに復元する暗号復号化手段とを備えたことを特
    徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の遊技装置。
  8. 【請求項8】  遊技制御プログラムのデータ及びその
    アドレスが、一定のルールに従って変更されて書き込ま
    れたROMと、このROMに書き込まれたアドレスを変
    更前のアドレスに復元するとともに、暗号化データを変
    更前の元データに復号化する暗号復号化手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の遊
    技装置。
  9. 【請求項9】  ダミープログラムが挿入された遊技制
    御プログラムが書き込まれたROMと、このROMに書
    き込まれた遊技制御プログラムからダミープログラムを
    除去する暗号復号化手段とを備えたことを特徴とする請
    求項1〜8のいずれか1項記載の遊技装置。
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