JPH04314427A - 核スピン共鳴撮像装置用干渉抑制フィルタ - Google Patents

核スピン共鳴撮像装置用干渉抑制フィルタ

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JPH04314427A
JPH04314427A JP3293669A JP29366991A JPH04314427A JP H04314427 A JPH04314427 A JP H04314427A JP 3293669 A JP3293669 A JP 3293669A JP 29366991 A JP29366991 A JP 29366991A JP H04314427 A JPH04314427 A JP H04314427A
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suppression filter
circuit
blocking
nuclear spin
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JP3293669A
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Walter Popp
ワルター ポツプ
Karl-Ulrich Erlenkamp
カール‐ウルリツヒ エルレンカンプ
Peter Feld
ペーター フエルト
Norbert Rietsch
ノルベルト リーチユ
Markus Vester
マルクス フエスター
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Siemens AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、核スピン共鳴撮像装置
内の勾配コイルへの導線の干渉抑制のための干渉抑制フ
ィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】核スピン共鳴撮像装置または核スピント
モグラフでは、患者の断層像の生成のために、患者から
送り出されアンテナにより受信された高周波の核スピン
共鳴信号が評価される。核スピン共鳴信号はパワーが微
弱なので、乱されない処理に特別な注意が向けられなけ
ればならない。特に受信アンテナへのノイズの侵入が回
避されなければならない。従って、適当な仕方で核スピ
ン共鳴信号の励起および受入れのためのアンテナまたは
共振器と、必要な磁界の発生のためのコイルとは、干渉
信号が侵入し得ない高周波に対して密なボックスのなか
に配置されている。このボックスは、さらに、アンテナ
から生成された高周波電磁界が干渉信号として外から到
達し得ないことを保証する。
【0003】勾配磁界を発生するためのコイル(以下で
は勾配コイルと呼ぶ)は、高周波ボックスの外側に配置
された勾配電流供給部を介して給電されるので、勾配コ
イルへの導線を介してノイズが高周波ボックスの内部空
間に到達し得る。このノイズを抑制するために、勾配コ
イルへの導線は干渉抑制フィルタを介して高周波ボック
スのなかへ導かれている。
【0004】勾配コイルへの導線に対する干渉抑制フィ
ルタの設定の際には、下記の条件に注意する必要がある
。干渉抑制フィルタを介して高い直流電流が低い直流電
流減衰および高い高周波抑制減衰で高周波ボックスのな
かへ導かれなければならない。その際に、干渉抑制フィ
ルタのなかのインダクタンスは、核スピン共鳴撮像装置
内の高い直流磁界による飽和および勾配コイルの励起の
ために必要とされる高い電流のために、フェライト材料
では実現され得ない。勾配磁界は送信‐受信サイクルの
間に特定の順序でスイッチオンおよびスイッチオフされ
、従って干渉抑制フィルタは勾配電流供給部に対して最
大の容量性負荷のみを呈し得る。干渉抑制フィルタ内の
キャパシタンス値は勾配電流供給部の定格データに関係
しており、それらは最大値を超過してはならない。
【0005】これまでの解決策は干渉抑制フィルタとし
て、特定の下限周波数以下のすべての周波数を高周波ボ
ックスから遠ざける低域通過フィルタを用いるものであ
った。その際に下限周波数は主として勾配コイルのスイ
ッチオンおよびスイッチオフの際の立ち上がりおよび立
ち下がりエッジにより予め与えられている。従って、低
域通過フィルタは特に、種々の物質の核の核スピン共鳴
を評価するために、核スピン共鳴撮像装置内に使用され
る。それらは許容差に対して敏感でなく、従って高い精
度で製造または調整されなくてよい。しかし、低域通過
フィルタのなかに使用されるコイルは、高いインダクタ
ンス値が低い直流抵抗で実現されなけれならないので、
大きな占有空間を必要とする。十分な阻止減衰を達成す
るためには、次数の高い低域通過フィルタしか考慮の対
象にならない。その際に必要とされるコイルは個々に遮
蔽されていなけさばならない。さもなければ、それらの
インダクタンスが相互結合のために減ぜられるからであ
る。この理由からこれまでは最高5次の低域通過フィル
タしか実現されていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、核ス
ピン共鳴撮像装置内の勾配コイルへの導線の干渉抑制の
ための干渉抑制フィルタにおいて、占有空間および費用
を減ずることである。その際に干渉抑制フィルタは高い
直流電流を非常に低い直流電流減衰および高い高周波抑
制減衰で導き得なければならない。干渉抑制フィルタに
よる勾配増幅器の容量性負荷はわずかでなければならな
い。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題は、干渉抑制フ
ィルタが核スピン共鳴撮像装置の作動周波数に対する帯
域阻止フィルタとして構成されていることにより解決さ
れる。それによって、より高い次数の干渉抑制フィルタ
を構成することが可能である。そのために必要とされる
インダクタンスは小さく、それによって占有空間が同じ
く小さく保たれている。インダクタンスの減結合が容易
に行なわれ得る。
【0008】1つの有利な構成は、干渉抑制フィルタが
2つの入力端子および2つの出力端子を有する方向対称
な四端子回路を成してり、第1の入力端子および第1の
出力端子が勾配コイルへの導線のなかに挿入可能であり
、第2の入力端子および第2の出力端子が1つの基準電
位線と接続されており、多数の阻止回路が直列に第1の
入力端子と第1の出力端子との間に配置されており、多
数の吸収回路がそれぞれ入力端子の間、阻止回路の接続
点と基準電位線との間および出力端子の間に配置されて
おり、吸収回路の数が阻止回路の数よりも1だけ大きい
ことを特徴とする。フィルタのこのような構成では、相
応に多くの吸収回路および阻止回路の連鎖回路により所
望の阻止減衰および必要な帯域幅が実現され得る。
【0009】干渉抑制フィルタの簡単な構成は、阻止回
路が阻止回路コイルと阻止回路コンデンサとの並列回路
から、また吸収回路が吸収回路コイルと吸収回路コンデ
ンサとの直列回路から成っていることにより可能である
【0010】別の有利な構成は、各阻止回路コイルがそ
の中点に、コンデンサを介して基準電位線と接続されて
いるタップを有することを特徴とする。それによって、
帯域阻止フィルタの限界周波数の上の周波数に対しても
干渉抑制が達成され得る。
【0011】特に有利な構成では、阻止回路コイルが1
つの平面内に配置されており、またこの平面内に蛇行状
に構成されている導体片から成っている。それによって
、阻止回路コイルの相互の良好な減結合が達成され、ま
た干渉抑制フィルタの外形高さが小さく保たれ得る。
【0012】別の有利な構成は、阻止回路コイルがプリ
ント板の第1の側に接触されており、プリント板の同じ
側に、阻止回路の接続点と接続されている吸収回路の吸
収回路コイルを形成する導体帯が配置されており、阻止
回路コンデンサと、接続点と接続されている吸収回路に
属する吸収回路コンデンサとがプリント板の第1の側に
配置されており、またプリント板の第2の側がほぼ完全
に、基準電位線に接続されている薄い金属化面により覆
われていることを特徴とする。この構成は特に組立が容
易である。なぜならば、比較的大きい導体断面を有する
阻止回路コイルがプリント板と接触される以前に、プリ
ント板の上に阻止回路コンデンサおよび吸収回路コンデ
ンサがろう付けされ得るからである。
【0013】特に有利な構成は、阻止および吸収回路が
全面を閉じられた遮蔽ケースのなかに配置されており、
第1の入力端子および第1の出力端子がそれぞれ絶縁性
の貫通部を介して遮蔽ケースから導かれており、基準電
位線が遮蔽ケースと接続されており、また遮蔽ケースの
長さ対幅の比が、中空導体減衰がフィルタ減衰よりも大
きいように選定されていることを特徴とする。それによ
って、フィルタの干渉抑制作用が、干渉抑制フィルタを
橋絡する中空導体波により減ぜられていないことが保証
されている。
【0014】別の有利な構成では、端子と接続されてい
る吸収回路が遮蔽ケースのなかで直接に貫通部および遮
蔽ケースに接続されており、これらの吸収回路により形
成される導体ループが互いに直交している。こうしてフ
ィルタの干渉抑制作用は直接に遮蔽ケース内の貫通部に
おいて開始する。なぜならば、貫通部においてケース内
に配置されている吸収回路が貫通部におけるノイズを基
準電位へ導き出すからである。導体ループが互いに直交
していることにより、貫通部における吸収回路の間の磁
気結合がほぼ回避される。
【0015】特に有利な構成では、遮蔽ケースのなかに
2つの干渉抑制フィルタがわずかな間隔で配置されてお
り、両干渉抑制フィルタの阻止回路コイルが重なってお
り、両干渉抑制フィルタのなかの直流電流の向きが逆向
きであり、従って直流電流により惹起される磁界が遮蔽
ケースのなかでほぼ相殺する。勾配コイルの往線および
復線に対する両干渉抑制フィルタのこの配置により、勾
配電流により発生される磁界がほぼ相殺する。高周波ボ
ックスのなかの均一な基本磁界はこうして干渉抑制フィ
ルタによりほぼ乱されていない。
【0016】
【実施例】以下、図面に示されている実施例により本発
明を一層詳細に説明する。
【0017】本発明を説明するために、先ず図1により
核スピン共鳴撮像装置または核スピントモグラフの基本
構成要素が示される。コイル1ないし4は高い磁界強さ
のほぼ均一な基本磁界を発生し、そのなかに医学診断へ
の応用の際には患者の検査すべき身体5が位置している
。これにさらに、直角座標系6による方向x、y、zの
独立の互いに垂直な磁界成分を発生するために設けられ
ている勾配コイルが対応付けられている。図1には、図
面を見易くするために、向かい合う同じ形式の一対の勾
配コイルと一緒にx方向の勾配を発生する役割をする勾
配コイル7および8のみが示されている。y方向の勾配
磁界を発生するための同じ形式の図示されていない勾配
コイルは身体5に対して平行にその上下に位置しており
、z方向の勾配磁界を発生するための同じ形式の図示さ
れていない勾配コイルは身体5の長手方向軸線に対して
直角に頭端および脚端に位置している。
【0018】装置はさらに核共鳴の発生および受入れの
役割をする高周波コイル9をも含んでいる。鎖線10に
より囲まれているコイル1ないし4および7ないし9は
本来の検査装置を成している。それによって核スピン共
鳴撮像装置のなかに、干渉信号からほぼ遮蔽された1つ
の空間も定められているので、それは以下では高周波ボ
ックスと呼ばれる。高周波ボックスのなかに配置されて
いるコイル1ないし4および7ないし9は、コイル1な
いし4を作動させるための電源装置11と、勾配コイル
7および8ならびに別の勾配コイルが接続されている勾
配電流供給部12とを含んでいる1つの電気的装置から
作動させられる。勾配電流供給部12から供給される勾
配コイルの励起のための電流は200Aのオーダである
。勾配電流供給部12の容量性負荷はたとえば20nF
を越えてはならない。高周波コイル9は信号増幅器14
または高周波送信器15を介してプロセス計算機17に
結合されており、このプロセス計算機17には像の出力
のためにディスプレイ装置18が接続されている。構成
要素14および15は信号発生および受入れのための高
周波装置16を形成している。切換スイッチ19は送信
作動から受信作動への切換を可能にする。
【0019】勾配電流供給部12からx方向の勾配磁界
に対する勾配コイル7および8への供給導線およびyお
よびz方向の勾配磁界の発生のための図示されていない
勾配コイルに対する供給導線は、高周波ボックス10へ
の貫通部において干渉抑制されなければならない。その
ために供給導線は干渉抑制フィルタ20を介して高周波
ボックス10のなかへ導かれる。ここではただ1つの干
渉抑制フィルタ20が示されているが、もちろん各供給
導線に干渉抑制フィルタ20が挿入されていなければな
らない。干渉抑制フィルタ20なしでは、これらの供給
導線を介して、誤って高周波コイル9により核スピン共
鳴信号として受入れられ得るであろう望ましくない信号
が入結合されであろう。さらに高周波ボックス10のな
かで核共鳴の励起のために数キロワットのピーク電力の
大電力の高周波パルスが発生される。干渉抑制フィルタ
20は同じく、これらの信号が干渉信号として高周波ボ
ックス10の外側に生ずるのを回避しなければならない
【0020】干渉抑制フィルタ20は核スピン共鳴撮像
装置の作動周波数に一致する1つの中心周波数を有する
帯域阻止フィルタとして構成されている。それによって
、特に高周波コイル9が核スピン共鳴撮像装置の作動周
波数に対して選択的にのみ敏感であるので、十分な干渉
抑制が保証されている。
【0021】帯域阻止フィルタとして構成された11次
の干渉抑制フィルタ20の回路図が図2に示されている
。干渉抑制フィルタ20は2つの入力端子22および2
4および2つの出力端子26および28を有する方向対
称な四端子回路として構成されており、端子24および
28は基準電位線29を介して互いに接続されている。 第1の入力端子22と第1の出力端子26との間には直
列に、阻止回路コンデンサCpと阻止回路コイルLpと
の並列回路から成る5つの阻止回路30が接続されてい
る。阻止回路30は、核スピン共鳴撮像装置の作動周波
数において共鳴状態にあるように同調されている。 すなわち、そのインピ−ダンスは作動周波数に対しては
非常に高い。入力端子22と24との間、阻止回路30
間の接続点と基準電位線29との間および出力端子26
と28との間にそれぞれ吸収回路34が接続されている
。こうして干渉抑制フィルタのなかに6つの吸収回路3
4および5つの阻止回路30が設けられている。干渉抑
制フィルタ20のこの構造では吸収回路34の数が阻止
回路30の数よりも1だけ大きい。
【0022】吸収回路34は吸収回路コイルLsと吸収
回路コンデンサCsとの直列回路から成っており、また
阻止回路30と同じく核スピン共鳴撮像装置の作動周波
数に同調されている。すなわち、そのインピ−ダンスは
作動周波数に対しては非常に低い。阻止回路30からな
お通過される作動周波数を有する干渉信号および信号残
部は吸収回路34を介して直接的に基準電位線29へ導
き出される。
【0023】図3には図2の回路図による干渉抑制フィ
ルタ20の機械的構成が平面図で示されている。第1の
入力端子22と第1の出力端子26との間に阻止回路コ
イルLpが1つの平面内に配置されている。各阻止回路
コイルLpは蛇行状に構成された導体片から成っている
。ここに選ばれた阻止回路30の設計では阻止回路コイ
ルLpのたとえば15nHのインダクタンスの実現のた
めにU字状に構成された導体片で十分である。阻止回路
コイルLpを経て勾配コイルに対するたとえば200A
の大きい直流電流が流れるので、阻止回路コイルLpの
断面積は、端子22と26との間の直流抵抗が十分に低
い値、たとえば0,6ないし0,8ミリオームであるよ
うに大きく選ばれている。阻止回路コイルLpの断面形
状は長方形に選ばれているので、平らな基本平面が絶縁
されたねじ締めを介してプリント板36と接触され得る
。そのためにプリント板36の上に、阻止回路コイルL
pが接触されるべき側に、阻止回路コイルLpの基本平
面の形状と一致する形状の導体帯が構成されている。 この導体帯は突き出た接続導体帯38を有し、これらの
接続導体帯38はU字状に構成された阻止回路コイルL
pの端に突出している。接続導体帯38は阻止回路コン
デンサCpのろう付けの役割をし、こうして阻止回路3
0への阻止回路コイルLpと阻止回路コンデンサCpと
の接続を形成する。各接続点32と別の導体帯40が接
続されており、この導体帯40はU字状に構成された阻
止回路コイルLpの脚に対して平行に向けられている。 長さは、それらが吸収回路コイルLsに対するインダク
タンスの半分を形成するように選ばれている。導体帯4
0への延長部に、導体帯40と等しい長さで、導体帯4
2が配置されている。それらは吸収回路コイルLsのイ
ンダクタンスの他の半分を形成する。導体帯40および
42の接続は吸収回路コンデンサCsを介して形成され
る。吸収回路コンデンサCsと反対側の導体帯42の端
はプリント板36の裏側を覆う金属化部44と接続され
ている。金属化部44は基準電位線29と接続されてい
る。
【0024】こうして、吸収回路コンデンサCsを有す
る導体帯40および42は、接続点32と基準電位線2
9との間に配置されている吸収回路34を形成する。
【0025】直接に端子22、24と26、28との間
に配置されている吸収回路34はプリント板36の上に
ではなく直接に端子22および26と、またこの端子2
2、26のすぐ近くで干渉抑制フィルタケース(ここに
は図示されていない)と接続されている。干渉抑制フィ
ルタケースは金属化部44を介して基準電位線29と接
続されている。このような吸収回路34はその端子を有
する吸収回路コンデンサCsにより形成されている。吸
収回路コンデンサCsの端子の長さは、それらが吸収回
路コイルLsを形成するように選ばれている。端子22
および24における吸収回路34と端子26および28
における吸収回路34との間の磁気的結合を回避するた
め、端子の導体ループにより形成される平面は互いに垂
直に配置されている。このことは図3中に、端子22に
おける吸収回路34の導体ループが紙面に対して垂直に
、また端子26における吸収回路34の導体ループが紙
面に対して平行に位置するように示されている。
【0026】図4には、図3に平面図で示されている干
渉抑制フィルタ20が側面図で示されている。図4では
阻止回路コイルLpを構成するための導体片の大きい断
面または厚みが見られる。接続点22および26は直角
に曲げられており、ここでもう一度、端子22、24お
よび26、28における阻止回路34の構成が示されて
いる。プリント板36は阻止回路コイルLpと向かい合
う側に金属化部44を設けられている。
【0027】帯域阻止フィルタの上限周波数の上側の周
波数範囲内の改善された阻止減衰は、干渉抑制フィルタ
20の図5に示されている第2の実施例を有し、この実
施例では、各阻止回路コイルLpがその中点にタップ4
6を有する。各タップ46はコンデンサCzを介して基
準電位線29と接続されている。干渉抑制フィルタ20
の構成はその他の点では図2に示されている干渉抑制フ
ィルタ20と一致している。
【0028】干渉抑制フィルタ20の別の変形例は図6
による回路を有する。そこで図5中と同じく各阻止回路
コイルLpはタップ46を有する。しかし、1つのタッ
プ46では、ここでは最も右に示されている阻止回路コ
イルLpにおけるタップ46では、コンデンサCzの代
わりに抵抗Rがタップ46と基準電位線29との間に配
置されている。抵抗Rにより端子22および26におけ
る直流電位が基準電位線29に関して固定されている。 図6によるそれぞれ1つの干渉抑制フィルタ20が1つ
の勾配コイル、たとえば7、8への往線および復線に挿
入されているならば、抵抗Rが等大であれば、基準電位
線29の電位は勾配コイルの端子における電位の間の中
心にある。
【0029】干渉抑制フィルタ20の阻止減衰は図7に
示されている。図2、図5および図6による干渉抑制フ
ィルタ20の周波数特性は40MHzの前後の周波数範
囲内で等しい。干渉抑制フィルタ20のすべての変形例
により7MHzの帯域幅において−105dBの阻止減
衰が達成れさる。しかし、50MHzの上側では干渉抑
制フィルタ20の周波数特性は相違している。図2によ
る干渉抑制フィルタ20は50MHzの上側ではとるに
たるほどの減衰をもはや有していないが、図5および図
6による干渉抑制フィルタ20に対してはコンデンサC
zによりなお約−30dBの減衰が生ずる。この追加的
な減衰は、作動周波数の高調波範囲内のノイズを減衰さ
せるために望ましい。
【0030】干渉抑制フィルタ20の帯域幅は、たとえ
ば複数の作動周波数に対する抑制作用を達成するために
、阻止回路コイルLpのインダクタンスが増大され、か
つ(または)阻止回路コンデンサCpのキャパシタンス
が減少され、かつ(または)吸収回路コンデンサCsの
キャパシタンスが増大され、かつ(または)吸収回路コ
イルLsのインダクタンスが減少されることによって、
拡大され得る。
【0031】電磁的な入結合を回避するため、干渉抑制
フィルタ20は、図8に斜視図で概要を示されているよ
うに、遮蔽ケース48のなかに収容されている。遮蔽ケ
ース48から貫通部を介して端子22および26が導き
出されている。干渉抑制フィルタの端子24および28
は遮蔽ケース48と接続されている。遮蔽ケース48の
長さ50および幅52の決定の際に、遮蔽ケース48が
中空導体を成し、それを介して、端子22および26が
位置している端面の間で中空導体波を介してエネルギー
が伝送され得ることに注意する必要がある。遮蔽ケース
48の長さ50および幅52は、作動周波数に対する中
空導体減衰が干渉抑制フィルタのフィルタ減衰よりも大
きいように選ばれている。
【0032】図9には、ここでは参照符号Lxを付され
ている勾配コイル、たとえばコイル7および8への往線
および復線に対する干渉抑制フィルタの構造が示されて
いる。図9中の左の端子22および26は勾配電流供給
部12と、また右の端子26および22は勾配コイルL
xと接続されている。その際に両干渉抑制フィルタを通
る電流の流れは矢印54および56により示されている
。フィルタ20はいま、両干渉抑制フィルタの阻止回路
コイルLpが重なるように構成され、かつケース内に配
置されている。両干渉抑制フィルタ20の阻止回路コイ
ルLpの間隔57はわずかであり、プリント板36およ
び保持板58の厚みによってのみ定められている。両干
渉抑制フィルタ20の平行に導かれた阻止回路コイルL
pのこのわずかな間隔により、勾配電流により惹起され
る干渉抑制フィルタ内の磁界はほぼ補償されており、こ
うして高周波ボックスのなかの均等な基本磁界がもはや
とるにたるほど影響されない。
【0033】図10には、3つの勾配コイルLx、Ly
、Lzの供給線の干渉抑制のための6つの干渉抑制フィ
ルタがケース48のなかに配置されている実施例が側面
図で概要を示されている。供給線に挿入されているすべ
ての6つの干渉抑制フィルタはコンパクトに遮蔽ケース
48のなかに収容され得る。なぜならば、個々の干渉抑
制フィルタの間の磁気的結合はわずかであるからである
。一方では、たとい非対称な擾乱電流の磁界が補償され
ているにせよ、勾配コイルの往線および復線に対する干
渉抑制フィルタ20の密な案内により勾配コイルにより
惹起される磁界がほぼ補償されている。他方では、阻止
回路コイルLpおよび吸収回路コイルLsのインダクタ
ンスが小さく,従ってまた対称な擾乱電流により惹起さ
れる磁界も小さい。
【図面の簡単な説明】
【図1】核スピン共鳴撮像装置の基本構成要素の配置図
である。
【図2】干渉抑制フィルタの第1の実施例の電気回路図
である。
【図3】図2による干渉抑制フィルタの1つの実現例の
平面図である。
【図4】図3による干渉抑制フィルタの側面図である。
【図5】帯域阻止限界周波数の上側の周波数をも減衰さ
せる干渉抑制フィルタの第2の実施例の電気回路図であ
る。
【図6】入力端子と出力端子との間の電位が固定されて
いる図5による干渉抑制フィルタの1つの変形例の電気
回路図である。
【図7】図2、図5および図6による干渉抑制フィルタ
の阻止減衰の特性線図である。
【図8】遮蔽ケースの斜視図である。
【図9】2つの干渉抑制フィルタがわずかな間隔で配置
されており、また両干渉抑制フィルタの阻止回路コイル
が重なっている遮蔽ケースの断面図である。
【図10】6つの干渉抑制フィルタが配置されている遮
蔽ケースの断面図である。
【符号の説明】 1〜4    コイル 5    身体 6    直角座標系 7、8    勾配コイル 9    高周波コイル 11    電源装置 12    勾配電流供給部 14    信号増幅器 15    高周波送信器 16    高周波装置 17    プロセス計算機 18    ディスプレイ装置 19    切換スイッチ 20    干渉抑制フィルタ 22、24    入力端子 26、28    出力端子 29    基準電位線 30    阻止回路 32    接続点 34    吸収回路 36    プリント板 38    接続導体帯 40、42    導体帯 44    金属化部 46    タップ 48    遮蔽ケース 50    長さ 52    幅 57    間隔 58    保持板 Cp    阻止回路コンデンサ Cs    吸収回路コンデンサ Lp    阻止回路コイル Ls    吸収回路コイル Lx、Ly、Lz    勾配コイル R    抵抗

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  核スピン共鳴撮像装置内の勾配コイル
    (7、8、Lx、Ly、Lz)への導線の干渉抑制のた
    めの干渉抑制フィルタにおいて、干渉抑制フィルタ(2
    0)が核スピン共鳴撮像装置の作動周波数に対する帯域
    阻止フィルタとして構成されていることを特徴とする核
    スピン共鳴撮像装置用干渉抑制フィルタ。
  2. 【請求項2】  干渉抑制フィルタ(20)が2つの入
    力端子(22、24)および2つの出力端子(26、2
    8)を有する方向対称な四端子回路を成しており、第1
    の入力端子(22)および第1の出力端子(26)が勾
    配コイル(7、8、Lx、Ly、Lz)への導線のなか
    に挿入可能であり、第2の入力端子(24)および第2
    の出力端子(28)が基準電位線(29)と接続されて
    おり、多数の阻止回路(30)が直列に第1の入力端子
    (22)と第1の出力端子(26)との間に配置されて
    おり、多数の吸収回路(34)がそれぞれ入力端子(2
    2、24)の間、阻止回路(30)の接続点(32)と
    基準電位線(29)との間および出力端子(26、28
    )の間に配置されており、吸収回路(34)の数が阻止
    回路(30)の数よりも1だけ大きいことを特徴とする
    請求項1記載の干渉抑制フィルタ。
  3. 【請求項3】  阻止回路(30)が阻止回路コイル(
    Lp)と阻止回路コンデンサ(Cp)との並列回路から
    、また吸収回路(34)が吸収回路コイル(Ls)と吸
    収回路コンデンサ(Cs)との直列回路から成っている
    ことを特徴とする請求項2記載の干渉抑制フィルタ。
  4. 【請求項4】  各阻止回路コイル(Lp)がその中点
    に、コンデンサ(Cz)を介して基準電位線(29)と
    接続されているタップ(46)を有することを特徴とす
    る請求項3記載の干渉抑制フィルタ。
  5. 【請求項5】  タップ(46)がコンデンサ(Cz)
    を介する代わりに抵抗(R)を介して基準電位線(29
    )と接続されていることを特徴とする請求項4記載の干
    渉抑制フィルタ。
  6. 【請求項6】  阻止回路コイル(Lp)が1つの平面
    内に配置されており、またこの平面内に蛇行状に構成さ
    れている導体片から成っていることを特徴とする請求項
    3ないし5の1つに記載の干渉抑制フィルタ。
  7. 【請求項7】  各阻止回路コイル(Lp)がU字状に
    構成された導体片から成っており、また導体片の端が阻
    止回路コンデンサ(Cp)を介して互いに接続されてい
    ることを特徴とする請求項6記載の干渉抑制フィルタ。
  8. 【請求項8】  阻止回路コイル(Lp)がプリント板
    (36)の第1の側に接触されており、プリント板(3
    6)の同じ側に、阻止回路(30)の接続点(32)と
    接続されている吸収回路の吸収回路コイル(Ls)を形
    成する導体帯が配置されており、阻止回路コンデンサ(
    Cp)と、プリント板(32)と接続されている吸収回
    路(34)に属する吸収回路コンデンサ(Cs)とがプ
    リント板(36)の第1の側に配置されており、またプ
    リント板(36)の第2の側がほぼ完全に、基準電位線
    (29)に接続されている金属化部(44)により覆わ
    れていることを特徴とする請求項6または7記載の干渉
    抑制フィルタ。
  9. 【請求項9】  阻止および吸収回路(30または34
    )が全面を閉じられた遮蔽ケース(48)のなかに配置
    されており、第1の入力端子(22)および第1の出力
    端子(26)がそれぞれ絶縁性の貫通部を介して遮蔽ケ
    ース(48)から導かれており、基準電位線(29)が
    遮蔽ケース(48)と接続されており、また遮蔽ケース
    の長さ(50)対幅(52)の比が、中空導体減衰がフ
    ィルタ減衰よりも大きいように選定されていることを特
    徴とする請求項2ないし8の1つに記載の干渉抑制フィ
    ルタ。
  10. 【請求項10】  端子(22、24および26、28
    )と接続されている吸収回路(34)が遮蔽ケース(4
    8)のなかで直接に貫通部および遮蔽ケース(48)に
    接続されており、これらの吸収回路(34)により形成
    される導体ループが互いに直交していることを特徴とす
    る請求項9記載の干渉抑制フィルタ。
  11. 【請求項11】  核スピン共鳴撮像装置内の勾配コイ
    ル(7、8、Lx、Ly、Lz)の往線および復線の干
    渉抑制のための2つの干渉抑制フィルタ(20)を有す
    る干渉抑制フィルタにおいて、1つの遮蔽ケース(48
    )のなかに2つの干渉抑制フィルタ(20)がわずかな
    間隔で配置されており、両干渉抑制フィルタ(20)の
    阻止回路コイル(Lp)が重なっており、両干渉抑制フ
    ィルタ(20)のなかの直流電流の向きが逆向きであり
    、直流電流により惹起される磁界が遮蔽ケース(48)
    のなかでほぼ相殺することを特徴とする核スピン共鳴撮
    像装置用干渉抑制フィルタ。
  12. 【請求項12】  核スピン共鳴撮像装置のなかの3つ
    の勾配コイル(Lx、Ly、Lz)の往線および復線の
    干渉抑制のための干渉抑制フィルタにおいて、1つの遮
    蔽ケース(48)のなかに3つの干渉抑制フィルタが配
    置されていることを特徴とする核スピン共鳴撮像装置用
    干渉抑制フィルタ。
JP3293669A 1990-10-15 1991-10-14 核スピン共鳴撮像装置用干渉抑制フィルタ Withdrawn JPH04314427A (ja)

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