JPH04306917A - クロック分配装置 - Google Patents

クロック分配装置

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Publication number
JPH04306917A
JPH04306917A JP3096066A JP9606691A JPH04306917A JP H04306917 A JPH04306917 A JP H04306917A JP 3096066 A JP3096066 A JP 3096066A JP 9606691 A JP9606691 A JP 9606691A JP H04306917 A JPH04306917 A JP H04306917A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
circuit
drivers
signals
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP3096066A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadamasa Ishino
石野 禎将
Hideji Takara
高良 秀治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3096066A priority Critical patent/JPH04306917A/ja
Publication of JPH04306917A publication Critical patent/JPH04306917A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子機器のクロック
信号分配に関し、特に同期回路のクロックスキューに依
存しないクロック信号を作るクロック分配装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図4は例えば「ASICの論理回路設計
法」(CQ出版社発行)に示された従来のクロック分配
装置を示す論理回路図であり、1はクロック信号の入力
端子、2,3a,3b,3c,3dおよび4a,4b,
4c,4dは入力端子1から入力されるクロック信号を
分配するためのクロックトリー接続されたクロックドラ
イバで、2は第1段目のクロックドライバ、3a〜3d
は2段目のクロックドライバ、4a〜4dは3段目のク
ロックドライバ、5a,5bは同期回路としてのラッチ
回路である。
【0003】次に動作について説明する。入力端子1か
らのクロック信号がドライブすべきラッチ回路5a,5
bの数が多い場合には、クロックドライバ2,3a〜,
4a〜4dをドライブ可能なファンアウト数に応じてト
リー状に配置し、ラッチ回路5a,5bに上記クロック
信号を供給する。
【0004】この時、各ラッチ回路5a,5bの各入力
端子に入るクロック信号が同時になるようにクロックト
リーを構成しなければ、回路が誤動作をおこすことがあ
る。例えば、図5のようなシフトレジスタ形の同相転送
回路などでは、入力端子1からクロックドライバ4dの
図6(b)に示すような出力Bの遅延が、図6(a)に
示すようなクロックドライバ4aの出力Aまでの遅延よ
りも大きくなってしまうと、ラッチ回路5bの出力Eは
図6(f)に示す本来の出力Eより1クロック早く変化
する、図6(e)に示すような出力Eとなってしまうこ
とになる。従って、クロックトリーによるクロック分配
は、遅延の管理を極めて高精度に行う必要がある。ここ
で、図6(c),(d)は各ラッチ回路5a,5bの入
力を示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のクロック分配装
置は以上のように構成されているので、タイミング的に
問題を生じさせないようにするためには、各クロックト
リー間の遅延のずれ(スキュー)を高精度に制御するこ
とが必要で、また、タイミング不良箇所の発見が困難で
あるほか、電子機器の開発期間が長くなるなどの課題が
あった。
【0006】この請求項1の発明は上記のような課題を
解消するためになされたもので、クロック遅延管理を厳
密に行わなくても、簡単な回路の追加でタイミング不良
の発生を防止できるクロック分配装置を得ることを目的
とする。
【0007】この請求項2の発明は、多相クロックのタ
イミング不良を実動作状態にて確認できるクロック分配
装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この請求項1の発明に係
るクロック分配装置は、クロック信号を同期回路に分配
するクロックトリー接続された複数のクロックドライバ
を備え、論理ゲート回路に、これらのクロックドライバ
の出力信号を論理和演算または論理積演算させて、この
演算出力を上記同期回路へ入力するようにしたものであ
る。
【0009】また、この請求項2の発明に係るクロック
分配装置は、2相以上のノンオーバラップクロック信号
を同期回路に分配するクロックトリー接続された複数の
クロックドライバを設け、警報回路に、各相の上記ノン
オーバラップクロック信号のノンオーバラップ性をモニ
タさせ、このノンオーバラップ性が保証できなくなった
とき警報信号を発生させるようにしたものである。
【0010】
【作用】この請求項1の発明における論理ゲート回路は
、複数のクロックドライバから出力された最も遅れたク
ロック信号を検出し、このクロック信号を基準に各同期
回路を駆動する。
【0011】この請求項2の発明における警報回路は、
2相以上のノンオーバラップクロック信号のノンオーバ
ラップ性が維持できなくなったことを検出することによ
り警報信号を出力し、実動作状態にて各クロック信号相
間のスキュー状況を確実に認識できるようにする。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、1はクロック信号の入力端子、2
,3a,3b,3c,3dおよび4a,4b,4c,4
dは入力端子1から入力されるクロック信号を分配する
ためのクロックトリー接続されたクロックドライバで、
2は第1段目のクロックドライバ、3a〜3dは2段目
のクロックドライバ、4a〜4dは3段目のクロックド
ライバ、5a,5bは同期回路としてのラッチ回路、6
は論理積回路で、クロックトリーの最終段のクロックド
ライバ4a〜4dの出力の論理積をとる。
【0013】次に動作について説明する。入力端子1か
らのクロック信号がドライブすべきラッチ回路5が数が
多い場合には、クロックドライバ2,3a〜3d,4a
〜4dをドライブ可能なファンアウト数に応じてトリー
状に配置し、ラッチ回路5a,5bに上記クロック信号
を供給する。また、このようなクロック分配回路におい
ては、図2(a),(b)の出力A〜Dのうち立上がり
の最も遅い出力Dにもとづいてタイミングが一致する図
2(c)に示すような信号Cを論理積回路6により得る
ことができるので、例えば図5に示すような同相転送回
路において、前段のラッチ5aに対するクロック信号と
して、図2に示すような論理回路6の出力信号Cを用い
れば、後段のラッチ5bへのクロック信号は、図1のク
ロックドライバ4a〜4dのいずれを用いてもタイミン
グ的に確実に動作する。
【0014】図1ではラッチ5が立上がりトリガの場合
の一例を示しているが、立下がりトリガの場合は、論理
積回路6が負論理の論理積回路すなわち論理和回路とな
り、立上がりトリガの場合と同様に、クロックタイミン
グの不良を防止できる。
【0015】図3は多相のノンオーバラップクロック信
号で動作する電子回路のクロック分配回路の一実施例を
示す。これは第1相クロック信号と第2相クロック信号
がオーバラップしているかどうかを論理和回路7a,7
bと論理積回路6で検出し、その検出した信号をトリガ
として、警報回路としてのフリップフロップ回路8によ
りオーバラップ警報信号を警報出力端子9から出力する
。これにより、クロックドライバ2a,2b,3a,3
bによるクロックスキューがあった場合にも、各相全て
オーバラップしていないことを実動作状態で確認するこ
とができる。
【0016】なお、この実施例ではフリップフロップ8
を用いて外部に警報信号を伝えているが、特にフリップ
フロップである必要はなく、外部でオーバラップ検出可
能であればどのような回路であってもよい。
【0017】
【発明の効果】以上のように、この請求項1の発明によ
ればクロック信号を同期回路に分配するクロックトリー
接続された複数のクロックドライバを備え、論理ゲート
回路に、これらのクロックドライバの出力信号を論理和
演算または論理積演算させて、この演算出力を上記同期
回路へ入力するように構成したので、クロックスキュー
に依存しないクロック信号を生成できるとともに、この
クロック信号の生成を単純な回路で構成でき、結果とし
て短期間でクロックラインの設計が行えるものが得られ
る効果がある。
【0018】また、この請求項2の発明によれば2相以
上のノンオーバラップクロック信号を同期回路に分配す
るクロックトリー接続された複数のクロックドライバを
設け、警報回路に、各相の上記ノンオーバラップクロッ
ク信号のノンオーバラップ性をモニタさせ、このノンオ
ーバラップ性が保証できなくなったとき警報信号を発生
させるように構成したので、多相クロックのタイミング
不良を実動作状態で確認できるものが得られる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるクロック分配装置を
示すブロック図である。
【図2】図1におけるブロック各部の信号波形を示すタ
イミングチャート図である。
【図3】この発明の他の実施例によるクロック分配装置
を示すブロック図である。
【図4】従来のクロック分配装置を示すブロック図であ
る。
【図5】図4に示すラッチ回路により構成した同相転送
回路を示すブロック図である。
【図6】図5におけるブロック各部の信号波形を示すタ
イミングチャート図である。
【符号の説明】
2  クロックドライバ 3a  クロックドライバ 3b  クロックドライバ 3c  クロックドライバ 3d  クロックドライバ 4a  クロックドライバ 4b  クロックドライバ 4c  クロックドライバ 4d  クロックドライバ 5a  同期回路(ラッチ回路) 5b  同期回路(ラッチ回路) 6  論理ゲート回路(論理積回路)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  クロック信号を同期回路に分配するク
    ロックトリー接続された複数のクロックドライバと、こ
    れらのクロックドライバの出力信号を論理和演算または
    論理積演算して、この演算出力を上記同期回路へ入力す
    る論理ゲート回路とを備えたクロック分配装置。
  2. 【請求項2】  2相以上のノンオーバラップクロック
    信号を同期回路に分配するクロックトリー接続された複
    数のクロックドライバと、各相の上記ノンオーバラップ
    クロック信号のノンオーバラップ性をモニタし、このノ
    ンオーバラップ性が保証できなくなったとき警報信号を
    発生する警報回路とを備えたクロック分配装置。
JP3096066A 1991-04-03 1991-04-03 クロック分配装置 Pending JPH04306917A (ja)

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JP3096066A JPH04306917A (ja) 1991-04-03 1991-04-03 クロック分配装置

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JPH04306917A true JPH04306917A (ja) 1992-10-29

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ID=14155054

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JP3096066A Pending JPH04306917A (ja) 1991-04-03 1991-04-03 クロック分配装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008543188A (ja) * 2005-06-01 2008-11-27 テクラテック・アクティーゼルスカブ 複数の回路にタイミング信号を提供するための方法及び装置、集積回路並びにノード
US9639006B2 (en) 2003-07-28 2017-05-02 Asml Netherlands B.V. Lithographic projection apparatus and device manufacturing method
KR20210078572A (ko) * 2018-11-21 2021-06-28 마이크론 테크놀로지, 인크. 반도체 디바이스의 듀티 사이클 조정 장치 및 방법
US11894044B2 (en) 2018-11-21 2024-02-06 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for a multi-bit duty cycle monitor
US11908544B2 (en) 2018-05-29 2024-02-20 Lodestar Licensing Group Llc Apparatuses and methods for setting a duty cycle adjuster for improving clock duty cycle

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US11955977B2 (en) 2018-11-21 2024-04-09 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for duty cycle adjustment of a semiconductor device

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