JPH0430261A - 検索システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ＣＤ−ＲＯＭ等を用いて、高速な検索表示を
行なえる検索システムに関する。

〔従来の技術〕

最近、コンパクトディスクに文字、図形等の情報を記憶
させ、コンピュータによって情報を表示する使い方がさ
れるようになってきた。このようにコンパクトディスク
をＲＯＭとして用いるものをＣＤ−ＲＯＭという。

ＣＤ−ＲＯＭはさまざまな使い方が考えられるが、たと
えば特開昭６３−６３１９０に示された従来例のような
電子辞書としての使い方もある。

この従来例における検索、表示は、文字認識装置によっ
て与えられた文字列と一致する文字列がＣＤ−ＲＯＭに
あるか調べ、一致した場合はその文字列に対応する日本
語の意味、内容、使用例等のデータを読み出して、表示
することにより行なう。

〔発明が解決しようとする課題〕 上記従来の装置では、入力文字列がＣＤ−ＲＯＭにある
か調べるのに頭から順に見ていくため、検索に時間がか
かった。また複数の候補が検索されたときの対応も考慮
されてなかった。

本発明の目的は、高速検索可能かつ複数候補への対応も
容易な検索システムを提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的達成のため、本発明では、本、辞書などの内容
であるイメージデータと、該イメージデータに対応する
インデックスと、を記憶させた記憶媒体からインデック
スを使って所望のイメージデータを検索する検索システ
ムにおいて、検索キーワードとしてのよみがなと、それ
に対応する漢字と、それの含まれているページと、から
構成するレコードを、各検索キーワード毎に作成し、そ
の集合で前記インデックスを構成し、かつ前記各レコー
ドには、当該レコードの長さを示すレコード長と、前記
集合の中で当該レコードの一つ前に位置するレコードの
長さを示す前レコード長と、をも含ませておくことにし
た。

〔作用〕

かかる検索システムにおいて、検索キーワードとしての
よみがなが入力手段から入力されると、ＣＰＵは、該よ
みがなを含むレコードを検索し、その際、各レコードに
含まれる当該レコードのレコード長及び前レコード長を
用いて当該レコードの前方又は後方へのレコード検索を
行い、前記よみがなを含むレコードが検索されると、該
レコード及びそれ以降の各レコードに含まれるよみがな
及び漢字を読み出して表示手段に表示し、表示されたよ
みがな及び漢字を見たユーザがその中の一つを指定する
と、ＣＰＵは、その指定されたよみがな及び漢字を含む
ページを表示し、表示されたページを見たユーザがその
中の一つを指定すると、ＣＰＵは、その指定されたペー
ジのイメージデータを表示手段に表示する。

こうして迅速な検索が可能となり、又複数の候補が発生
することもない。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図を用いて説明する。

第１図は本発明の一実施例のシステム構成を示すブロッ
ク図である。同図において、１１は全体を統括するＣＰ
Ｕ、１２は文字、画像情報を記憶するイメージメモリ、
１３は画像表示用のＣＲＴなどの表示装置、１４はキー
ボードなどの入力装置、１８は画像、データを記憶する
光ディスク、磁気ディスクなどの外部記憶媒体で、たと
えばＣＤ−ＲＯＭ。

１９はＣＤｌ−ＲＯＭを再生するためのＣＤドライバ、
ＩＡはＣＤ−ＲＯＭ１８の情報を検索するための検索手
段、１ＢはＣＤ−ＲＯＭ１８内に圧縮符号形式（たとえ
ばＭ２Ｒ方式）で記憶されているイメージデータなどを
復号再生するためのイメージ復号装置、１５は全体を接
続するためのパスラインである。尚、ＣＤ−ＲＯＭ１８
には画像、文字などのデータ１７とデータ１７に対応し
て作成したインデックス１６が記憶される。

第２図は、第１図における検索手段の具体例を示す説明
図である。２２はページ数を指定して検索する手段、２
３は本などのように編毛がつけられたデータを検索する
手段、２４は電気的なしおりがはさまれているデータを
検索する手段、２５はユーザが入力した語句と一致する
語句が含まれているデータを検索するための手段である
。ここでデータ１７は、たとえばＡ４サイズの用紙サイ
ズに固定され、Ｍ”Ｒ方式で画像圧縮されているものが
複数ページあるものとする。

これらの検索手段のうち、ページ、編毛、しおりについ
てはユーザが入力した検索キーワードとデータ１７の該
当ページが即座に対応する。これに対し、語句による検
索ではインデックス１６内を調べて対応データを見つけ
るための複雑な処理が必要とされる。以下にこの処理を
筒略化し、高速検索を可能にするインデックスの構成を
述べる。

第３図は、本発明で用いるインデックスの一構成例を示
すフォーマット図である。第３図（ａ）は読みがなに基
づき、辞書順にソートしたインデックスデータのルコー
ドの構成を示す図である。

第３図（ｂ）は漢字に基づきＪＩＳコード順にソートし
たインデックスデータのルコードの構成を示す図である
。第３図（ｃ）はｌレコード中に含まれるフィールドの
サイズと機能を説明するための一覧的説明図である。

第４図は語句による検索の手順を説明するためのフロー
チャート図で、ステップ８１〜Ｓ５を含んでいる。また
第５図は語句による検索を行なうときの表示画面の一例
を示した図である。以下、第３図、第４図、第５図によ
り検索方法について説明する。

まず第４図の、ステップＳ１においてユーザが検索を希
望する語句として読みがなを入力した場合、第３図（ａ
）に示したインデックスを用いて、ステップＳ２で検索
を行なう。ユーザが入力した語句と読みがな４３をＣＰ
Ｕは比較し、一致しない場合、次のレコードを調べにい
く。ここで次のレコードの先頭は、現在のレコードにレ
コード長４２を加算して得られる。このようにレコード
フォーマットに含まれるレコード長４２を利用して、次
のレコードを容易かつ高速に探すことができる。

ユーザが入力した語句と読みがな４３が一致した場合、
一致したレコード以降の読みがなと対応する漢字を順次
表示装置に表示していく。これを第５図（ａ）に示す。

そしてスクロールパー５５をマウスカーソル５１やキー
ボード１４のスクロールキー（図示してない）により、
読みがなを選択する。

ここでスクロールパー５５が一番下まで移動した場合、
次のレコードをレコード長を利用して読み出し、上スク
ロール表示する。スクロールパー５５が一番上まで移動
した場合、一つ前のレコードを前レコード長を利用して
読み出し、下スクロール表示する。

スクロールパー５５による選択がされると、第４図のス
テップＳ４において、ページ選択処理を行なう。ここで
はカーソル６３をマウスカーソル５１やスクロールキー
により動かし、所望のページの選択を行なう。この選択
を行なっている様子を第５図（ｂ）に示す。そしてペー
ジ選択すると、第４図の８５において、第５図（Ｃ）に
示すような所望ページの画面表示を行なう。

またユーザが語句として漢字を入力した場合は第３図（
ｂ）に示したインデックスを用いて、上記で述べたよう
な検索・表示を行なう。

尚、レコードに含まれるＲ８はエラーに対する手段とし
て設けである。すなわち伝送エラー、媒体の欠損等によ
り、レコードの一部、特にレコード長が読み出せないと
、それ以降のレコードが全く読み出せなくなってしまう
。このためエラーを検出した場合、そのレコードをとば
して、Ｒ３により次のレコードを見つけ、以降の検索処
理を行なうようにした。これによりエラーに対しても回
復可能な信頼性の高い検索システムを構成できる。

次に第２の実施例について説明する。第６図は第２の実
施例において用いるインデックスの構成を示すフォーマ
ット図である。この図において、第１の実施例と同一機
能を有するブロックには同一符号を付した。このインデ
ックスは辞典等の語句検索に適するようにレコードを形
成したものである。辞典の場合は読みがな、漢字類に並
べて、ページ類に構成する。このため、１つの読みがな
あるいは漢字に対し、１つのページのみが対応すればよ
く、したがってページ８１は１つのみ設けである。また
第７図は辞典の語句の段組レイアウトの一例を示す図で
ある。このように辞典等では、文字が１段目、２段目、
３段目、４段目に分けて配置しである。段組情報８２は
検索した語句の段組位置を示すための情報である。一般
にコンピュータの表示画面には５０字×３０行程度の文
字しか表示できないことが多い。このため辞典等の文字
を全て同時に画面には出せない。そこで段組情報８２に
より、全体のうち必要な段組の近傍のみ表示するように
する。

検索の処理は第８図に示すような手順となる。

第１の実施例と違い、ページは１ページのみなのでペー
ジ選択処理は必要ない。

以上述べたように本実施例によれば辞書などの語句検索
を高速に検索表示できる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、高速検索可能かつ複数候補への対応も
容易な検索システムを構成できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のシステム構成を示すブロッ
ク図、第２図は第１図における検索手段の具体例を示す
ブロック図、第３図はインデックスの一構成例を示すフ
ォーマット図、第４図は語句による検索の手順を説明す
るためのフローチャート、第５図は語句による検索を行
なうときの表示画面の一例を示した説明図、第６区は第
２の実施例におけるインデックスの構成を示すフォーマ
ット図、第７図は辞典の語句の段組レイアウトの一例を
示す説明図、第８図は第２の実施例における検索の手順
を示すフローチャート、である。 １６−−−インデツクス、　４０−一一レコードセパし
・−タ（Ｒ３）、　４１−ｍ−前レコード長、　４２−
ｍ−レコード長、　４３−一一読みがな、　４６−−−
Ｎ　Ｕ　Ｌ　Ｌ　。 ８１−−−ページ、　４５−ｍ−ページ、　８２〜−一
段組情報。 稟 図 纂 ＋ 図 纂 図 （α） （ｂ） （Ｏ） １−５！ （Ｃ，） ［［Ｑ］Ｐ　’４１［１０ 纂 図 （α） （ｂ） 隼 図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、本、辞書などの内容であるイメージデータと、該イ
   メージデータに対応するインデックスと、を記憶させた
   記憶媒体からインデックスを使つて所望のイメージデー
   タを検索する検索システムにおいて、 検索キーワードとしてのよみがなと、それに対応する漢
   字と、それの含まれているページと、から構成するレコ
   ードを、各検索キーワード毎に作成し、その集合で前記
   インデックスを構成し、かつ前記各レコードには、当該
   レコードの長さを示すレコード長と、前記集合の中で当
   該レコードの一つ前に位置するレコードの長さを示す前
   レコード長と、をも含ませておき、 検索キーワードとしてのよみがなが入力手段から入力さ
   れると、ＣＰＵは、該よみがなを含むレコードを検索し
   、その際、各レコードに含まれる当該レコードのレコー
   ド長及び前レコード長を用いて当該レコードの前方又は
   後方へのレコード検索を行い、前記よみがなを含むレコ
   ードが検索されると、該レコード及びそれ以降の各レコ
   ードに含まれるよみがな及び漢字を読み出して表示手段
   に表示し、 表示されたよみがな及び漢字を見たユーザがその中の一
   つを指定すると、ＣＰＵは、その指定されたよみがな及
   び漢字を含むページを表示し、表示されたページを見た
   ユーザがその中の一つを指定すると、ＣＰＵは、その指
   定されたページのイメージデータを表示手段に表示する
   ようにしたことを特徴とする検索システム。 ２、請求項１に記載の検索システムにおいて、前記各レ
   コード中に、各レコードのよみがな及び漢字が、それを
   含むページ内でどの段組位置にあるかを示す段組情報も
   含ませておき、ＣＰＵが表示手段にイメージデータを表
   示する際、前記段組情報に示す位置の段組近傍を表示す
   るようにしたことを特徴とする検索システム。