JPH04302605A - コンクリート舗装における目地の施工方法と静的破砕剤注入治具 - Google Patents

コンクリート舗装における目地の施工方法と静的破砕剤注入治具

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JPH04302605A
JPH04302605A JP6741091A JP6741091A JPH04302605A JP H04302605 A JPH04302605 A JP H04302605A JP 6741091 A JP6741091 A JP 6741091A JP 6741091 A JP6741091 A JP 6741091A JP H04302605 A JPH04302605 A JP H04302605A
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中 丸  貢
Yoshihiro Muranaka
村 中 芳 弘
Kazuhiro Fukuda
福 田 萬 大
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンクリート舗装、
とりわけローラ転圧コンクリート舗装におけるつき合わ
せ目地の施工方法と、この方法を実施するために使用す
る目地成形のための静的破砕剤の注入治具に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、型枠を用いずに超硬練りのコン
クリートをフィニッシャで敷均し、敷均したコンクリー
トを振動ローラやタイヤローラなどで転圧し、締固め舗
装する通称転圧コンクリート舗装と呼ばれる舗装工法に
おいて、つき合わせ目地を施工する場合、従来は次のよ
うな手段によって施工している。まず、型枠を使用しな
いので、予定の目地位置、すなわち目地ラインよりもは
み出してコンクリートを舗設をする。具体的には10〜
15cm程度長めにはみ出して舗設する。そしてコンク
リートが硬化したのち、図5(イ)で示すように予定の
目地位置に沿って、コンクリートカッタ等を用いて切り
溝20を入れる。ついで、この切り溝20を利用し、ブ
レーカないし電動ピックなどを用いてほぼ垂直断面とな
るように、はみ出し部分のコンクリートをハツリ取って
目地を成形していた。図5(ロ)は、ハツリ取って成形
した目地を示す。そして、最終的にハツリ作業が終了し
たところで、図5(ハ)で示すように、その断面21に
セメントペーストを塗布し、しかるのち、新しいコンク
リート22を図5(ニ)で示すように敷均し、敷均した
コンクリート22を図5(ホ)で示すように、フラット
に転圧し、既施工のコンクリート舗装に、新しいコンク
リート舗装を継ぎ足し施工するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のつき合わせ目地
施工は、以上説明したような手順によって行われている
ため、次のような問題点があった。 (1)継ぎ目、すなわちつき合わせ目地を垂直断面とな
るよう余分に舗設したコンクリート部分をハツリ取る作
業に多大の労力と時間が掛かる。特に型枠を用いず舗設
する転圧コンクリート舗装の場合は、その目地部分を垂
直断面に成形しておくことが、舗装の継ぎ目部の品質を
確保する上で重要であるため、折角の転圧コンクリート
舗装工法のメリットである型枠の不要な工法としての経
済性・工期短縮等の利点を軽減させている。 (2)ブレーカなどの工具を使用するとは言え、ハツリ
作業の主体は、人手によるものであるため、作業の効率
化、迅速化が阻害されている。この発明は、このような
従来のつき合わせ目地施工における問題点を解消し、作
業の省力化と効率化、迅速化を可能とする新しいつき合
わせ目地の施工方法と、この施工方法を実施するために
用いるつき合わせ目地施工のための静的破砕剤の注入治
具とを提供することを目的として開発したものである。 特にコンクリート構造物などの破砕・解体に供されてい
る静的破砕剤を用いたことを特徴とするものである。周
知のように鉱物の水和反応時に生じる膨張圧を利用し、
コンクリート構造物などの脆性物体を破砕・解体する静
的破砕技術は公知である。例えば、酸化カルシウム(C
aO)を主体とする鉱物を高温(1500℃程度)で、
しかも長時間をかけて焼成し、クリンカ状の粉末とし、
これを水と混ぜ合わせて、いわゆる静的破砕剤とし、こ
れを破砕すべき構造物に注入充填して、水和反応による
膨張圧によって、その構造物を破砕するというのがそれ
である。その実施対応をみると、市街地におけるコンク
リート構造体に、ドリルで複数の穴をあけ、その穴に静
的破砕剤を注入して硬化させ、穴と穴を結ぶ線状にひび
割れを誘導して破砕する方法、床版コンクリートの凸部
を除去するために、表面に複数の連続的な切り溝を設け
、この切り溝の1本おきに静的破砕剤を注入して硬化さ
せ、切り溝の底と底とを、水平に連続的にひび割れを誘
導して凸部を除く方法等がある。この発明は、この静的
破砕技術を用いて効率的に、しかも迅速に垂直断面から
なるつき合わせ目地を成形することをその狙いとするも
のである。すなわち、切り溝に沿って深さ方向に垂直に
ひび割れを入れて成形する方法をとったことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】まず、前記静的破砕剤を
用いてつき合わせ目地を成形する手段として、この発明
は次のような手順によって垂直断面からなる目地を成形
するようにしたことにある。すなわち、型枠を用いない
転圧コンクリート舗装工事において、まず予定されるつ
き合わせ目地ラインよりも外側にはみ出すようにコンク
リートを舗設する。そして、その舗設したコンクリート
が硬化したのち、前記予定のつき合わせ目地ラインに沿
って、切り溝を設ける。ついで、この切り溝に、前記静
的破砕剤を注入し、この静的破砕剤の膨張圧によって前
記切り溝に、垂直下方に延びるひび割れを発生させ、ほ
ぼ垂直断面からなる継ぎ目、すなわち、つき合わせ目地
を成形するようにしたことにある。特に、その際、前記
切り溝は、コンクリート舗装の厚さから切り溝の深さを
差し引いた残余の厚さを分子とし、かつこの切り溝の底
部から水平方向におけるコンクリートの縁部までの長さ
を分母とし、その比が1.65以下であるように設定す
るとともに、切り溝の幅は、10mm以下であるように
設定したことを特徴とするものである。
【0005】さらに、つき合わせ目地ラインに沿って設
けた切り溝に、前記静的破砕剤を効率的に注入する手段
として、次のような専用の静的破砕剤の注入治具を開発
したことにある。すなわち、末広がり状の注入管本体と
、接続ノズルと、スキー板状のガイド板と、2枚の薄い
板状の漏れ防止板とをもって次のような専用の注入治具
を構成したことにある。まず、前記注入管本体は、上端
部に液状の静的破砕剤の供給管を有し、下端面に細長い
直線状の開口部を有するもので構成し、前記接続ノズル
は、前記注入管本体の下端面における直線状の開口部に
接続させて固着し、前記ガイド板は、前記接続ノズルを
介して注入管本体に一体的に固着させるとともに、ガイ
ド板の長手方向には前記接続ノズルに連通する細長い開
口部を設けた構成とし、前記2枚の漏れ防止板は、前記
ガイド板における細長い開口部の長手方向両側縁に沿っ
て平行に、しかも下端縁がガイド板の底面より下方に垂
下された状態にあるようにして固着させた構成としたこ
とにある。
【0006】
【作用】この発明によるつき合わせ目地の施工方法は、
以上説明したように、予定目地ラインより外側にはみ出
すようにコンクリートを舗設し、硬化した時点で、その
予定目地ラインに沿って切り溝を設け、この切り溝に静
的破砕剤を注入するものであるため、この静的破砕剤の
膨張圧によって、はみ出し部分のコンクリートは切り溝
、すなわち目地ラインを境界として、ほぼ垂直断面をも
って切り離される。即ち、この切り溝は、コンクリート
舗装の厚さから切り溝の深さを差し引いた残余の厚さを
分子とし、この切り溝の底部から水平方向におけるコン
クリートの縁部までの長さを分母とする比を1.65以
下と設定するとともに、切り溝の幅は10mm以下とし
ているため、後述する実験例に示すように、ひび割れ角
度θ3〜5°の範囲内でほぼ垂直な破断面をもって目地
を形成する。また前記静的破砕剤を切り溝に注入する手
段として、専用の注入治具を設けたので、その注入作業
が、きわめて効率的に実施できる。すなわち注入治具に
おけるガイド板の下面に、漏れ防止板を垂下させている
ので、この垂下させた漏れ防止板を前記切り溝に差し込
む形でセットし、切り溝に沿ってガイド板を滑らせてい
けば、静的破砕剤は切り溝内に確実に注入される。その
結果、ほぼ垂直断面からなる目地が効率的に成形される
ことになる。
【0007】
【実施例】さらに、この発明を図面に示す実施例に基づ
いて具体的に説明する。まず図1(イ)は、静的破砕剤
を注入する治具Tの一部を切り欠いて構成を示す斜視図
、図1(ロ)は図1(イ)のY−Y線縦断正面図である
。図示のように治具Tは、注入管本体1と、接続ノズル
2とガイド板3と、2枚の薄い板状の漏れ防止板4およ
び4をもって構成している。なおこの実施例において、
注入管本体1は、合成樹脂材からなる成形品をもって構
成し、上端部は、ほぼ円形状とし、下端部を末広がり状
とし、図1(ロ)で示すように細く絞り込んだ形状とし
た。したがって注入管本体1の下端部は、図1(イ)に
おいては表示していないが、長手方向、すなわち図1(
イ)で左右方向に細長い開口部が形成されている。図1
(ロ)で示す符号1aが、その開口部で、紙面に向かっ
て前後方向に形成されていることになる。接続ノズル2
は、図1(ロ)で示すように、図1(イ)で示した注入
管本体1の下端部に設けたフランジ部1bと、接続ノズ
ル2自体のフランジ部2bとを重合させることにより結
合固着させている。そして接続ノズル2におけるノズル
孔2aを、前記注入管本体1の下端部における開口部1
aに連通させた構成としている。次にガイド板3は、図
1(イ)で示すようにスキー板状のもので構成し、前記
接続ノズル2の下面に一体的に固着させている。すなわ
ち、図1(ロ)で示すように接続ノズル2の下端に設け
たフランジ部2cを利用して固着し、注入管本体1と一
体化させてある。ガイド板3には、前記接続ノズル2の
ノズル孔2aに対応する連通孔3aを穿孔し、この連通
孔3aを介して、注入管本体1の開口部1aと接続され
、注入管本体1に静的破砕剤を供給すれば、その静的破
砕剤は、開口部1a,ノズル孔2a,連通孔3aを介し
て流下するようになっている。最後に2枚の薄板状の漏
れ防止板4および4は、薄い金属板をもって構成し、前
記ガイド板3に穿設された連通孔3aの長手方向両側縁
に、図1(ロ)で示すように平行させて固着し、しかも
それぞれの下端縁4aおよび4aは、ガイド板3の底面
から垂下させた状態にあるよう固着させている。すなわ
ちガイド板3の底面から下向きに張り出した形で固着さ
せてある。なお図1(イ)で示す符号5は、前記注入管
本体1の上端部に接続した静的破砕剤の供給管であり、
5aはその接続フランジ部である。以上が静的破砕剤の
注入治具Tの構成である。
【0008】図2は、この発明による目地施工を行うコ
ンクリート舗装の端部を示す正面図である。すなわち、
あらかじめ予定つき合わせ目地ライン10の外側に、は
み出して舗設したコンクリート舗装の端部を示す。Lは
そのはみ出し長さで、11は前記予定目地ライン10に
沿って設けた切り溝である。そこで図2で示すように、
切り溝11の深さをa、幅をb、舗装の厚さをt、舗装
の厚さtから切り溝11の深さaを差し引いた残余の厚
さをcと設定し、それぞれのディメンジョンを変えてひ
び割れ角度θの発生状況を実験によって確認した。何故
なら切り溝11に注入する静的破砕剤の化学的組成、す
なわち静的破砕剤の水和反応によって生じる膨張圧によ
って生じるひび割れが、切り溝11の垂直下方に誘導さ
れ、破断による目地が、いわゆる垂直断面となることが
必要であるからである。ちなみに実施例においては、一
般的に普及している酸化カルシウム(CaO)を主体と
する静的破砕剤(商品名カームマイト)を水量、すなわ
ち静的破砕剤に対する混合水量を25〜30%とし、か
つ使用環境温度を20〜30℃とし、その場合に発生す
る膨張圧が200kg/cm2 前後であるため、以上
の条件を前提として破断実験を行った。その結果、表1
で示すようなひび割れ角度をもって破断することが理解
された。
【0009】
【表1】
【0010】この実験に基づく表1から垂直な破断面を
得るために、ひび割れ角度θをより小さくとるためには
、静的破砕剤を注入する切り溝11の深さaを舗装厚さ
tより差し引いた残余の厚さcおよび破断除去すべき、
はみ出し部分の長さLとの関係において、c/Lが1.
65以下であることが最も好ましいことであることを、
この実験結果によって知見した。すなわち表1で示すよ
うに、逆算的にc/Lが1.65〜1.40となった場
合におけるひび割れ角度θは3〜5°である。ところが
1.85とした実験例4においては、ひび割れ角度θは
、40°と著しく大きくなっている。これが前記c/L
を1.65以下とした実験結果に基づく根拠である。ま
た、切り溝11の幅bは、表1を通した実験結果から1
0mm以下であればよいことも推定された。さらに切り
溝11が比較的浅い2.5cm程度であっても、ほぼ垂
直な破断が可能であることも知見された。図3は、舗装
厚さt=25cm、はみ出し長さL=10cm、切り溝
深さa=8.5cm、切り溝幅b=0.4cmとし、静
的破砕剤を注入して破断処理を行った場合の実施例を示
すものである。点線で示すように、ほぼ垂直なひび割れ
が誘導され、所望の垂直破断面からなる目地が成形され
ている。
【0011】図4は、図2で示した切り溝11に、すで
に図1(イ)および図1(ロ)で示した注入治具Tを用
いて水を添加した静的破砕剤の注入作業の状態を示す作
業要領図である。図示のように、この実施例では、ヤグ
ラ状の架台12を設け、この架台12に静的破砕剤を収
容するタンク13を搭載し、このタンク13と注入治具
Tとをホース14で接続した。すなわち静的破砕剤を水
頭差を利用して注入治具Tに供給し、切り溝11に注入
するようにした。注入治具Tは、すでに説明したように
、末広がり状の注入管本体1とスキー板状のガイド板3
とを有し、とくにガイド板3の下面には、2枚の薄い金
属板からなる漏れ防止板4および4を装備させてあるた
め、水頭差によるヘッド圧が作用し、静的破砕剤の切り
溝11に対する注入が確実に保証される。その結果、効
率的なつき合わせ目地施工が可能である。
【0012】
【発明の効果】以上、実施例を通して説明したように、
この発明は、水和反応によって膨張圧を発生する静的破
砕剤を使用するとともに、それを専用の注入治具をもっ
て目地部を成形すべきラインに設けた切り溝に注入して
、しかるべきつき合わせ目地を成形するようにしたので
、従来の目地施工に比較し、次のような効果を発揮する
ことができる。 (1)ハツリ作業が不要である。その結果、つき合わせ
目地施工に対する労力や時間等、人手が解放され、舗装
作業の工期短縮はもとより、省力化による舗装工事費の
著しい軽減を可能とする。 (2)切り溝の深さ、幅、さらには、あらかじめはみ出
して舗設すべきコンクリート舗装部分の長さを、使用す
る静的破砕剤の化学的組成に応じて設定しておくことに
より、継ぎ目として、すなわちつき合わせ目地として最
適な垂直断面からなる目地施工ができる。その結果、経
済設計による舗装工事が可能となる。
【0013】
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明による転圧コンクリート舗装における
つき合わせ目地の施工方法と、この施工方法を実施する
ために使用する静的破砕剤注入治具の実施例を示す。
【図1】(イ)は本発明に係り、静的破砕剤注入治具の
一部を破断して示す斜視図である。(ロ)は、(イ)に
おけるY−Y線縦断正面図である。
【図2】つき合わせ目地を成形すべきコンクリート舗装
の端部正面図である。
【図3】静的破砕剤を注入して、ひび割れを誘導し、垂
直破断面からなるつき合わせ目地を形成したコンクリー
ト舗装の端部を示す正面図である。
【図4】注入治具を用い、目地施工部に静的破砕剤を注
入する作業状態を示す正面図である。
【図5】従来の目地施工の作業手順を示す流れ図である
【符号の説明】
T    静的破砕剤注入治具 1    注入管本体 2    接続ノズル 3    ガイド板 4    漏れ防止板 5    供給管 10  予定目地ライン 11  切り溝 12  架台 13  タンク 14  ホース

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  予定の目地ラインよりはみ出すように
    コンクリートを舗設し、硬化したのち前記目地ラインに
    沿って切り溝を設け、この切り溝を利用して目地をハツ
    リ施工するコンクリート舗装において、前記ハツリ施工
    に代え、切り溝に、水和反応によって膨張圧を発生する
    静的破砕剤を注入し、その膨張圧によってほぼ垂直断面
    からなる目地を成形することを特徴とするコンクリート
    舗装における目地の施工方法。
  2. 【請求項2】  前記切り溝は、コンクリート舗装の版
    厚から切り溝の深さを差し引いた残余の厚さを分子とし
    、かつ、この切り溝の底部から水平方向におけるコンク
    リートの縁部までの長さを分母とし、その比が、1.6
    5以下であり、切り溝の幅が10mm以下であることを
    特徴とする請求項1記載のコンクリート舗装における目
    地の施工方法
  3. 【請求項3】  前記切り溝に液状の静的破砕剤を注入
    する治具であって、末広がり状の注入管本体と、接続ノ
    ズルと、スキー板状のガイド板と、2枚の板状からなる
    漏れ防止板とからなり、前記注入管本体は、上端部に液
    状の静的破砕剤の供給管を有し、下端面に細長い直線状
    の開口部を有するものであり、前記接続ノズルは、前記
    注入管本体における下端面の直線状開口部に接続固着さ
    れ、前記ガイド板は、前記接続ノズルを介して注入管本
    体に一体的に固着するとともに、ガイド板の長手方向に
    は接続ノズルに連通する細長い開口部を有し、前記2枚
    の漏れ防止板は、前記ガイド板における細長い開口部の
    長手方向両側縁に沿って平行に、しかも下端縁をガイド
    板の底面に垂下させた状態で固着させた構成としたこと
    を特徴とする静的破砕剤注入治具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019027223A (ja) * 2017-08-02 2019-02-21 株式会社ガイアート アスファルト舗装体撤去方法
JP2019073971A (ja) * 2019-02-20 2019-05-16 株式会社フジタ コンクリート構造物の解体方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019027223A (ja) * 2017-08-02 2019-02-21 株式会社ガイアート アスファルト舗装体撤去方法
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