JPH0430216Y2 - - Google Patents

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JPH0430216Y2
JPH0430216Y2 JP1987042632U JP4263287U JPH0430216Y2 JP H0430216 Y2 JPH0430216 Y2 JP H0430216Y2 JP 1987042632 U JP1987042632 U JP 1987042632U JP 4263287 U JP4263287 U JP 4263287U JP H0430216 Y2 JPH0430216 Y2 JP H0430216Y2
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JP
Japan
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hoistway
support frame
car
transparent body
movable support
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JP1987042632U
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JPS63151481U (ja
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  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Types And Forms Of Lifts (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、展望用エレベータの昇降路内清掃装
置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、展望用エレベータにおいては、乗かご
内から外部風景を眺めることができるように、昇
降路壁面にガラス等の透明体が配置されている。
このような透明体が汚れると外部風景を見にくく
なつたり、乗かご内の乗客の心象を損なうので、
昇降路壁面の清掃が特に必要である。従来、透明
体やその支持枠の昇降路内面を清掃するには、作
業員が乗かご上部に乗り込んで、乗かご上部より
身体をのり出しながら透明体等の清掃を行なつて
いた。そして、この昇降路箇所の清掃が終了した
ら、乗かごを移動させながら、順次必要な昇降路
箇所を清掃するようにしていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、上述した従来技術においては、乗か
ご上部の作業員が身をのり出した姿勢で清掃作業
を行なうため、作業性が悪いばかりか、転落事故
の危険を伴うという問題があつた。
本考案は、このような従来技術における実情に
鑑みてなされたもので、その目的は、作業性が良
く、しかも安全に、昇降路内の清掃を行なうこと
のできる昇降路内清掃装置を提供することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するために、本考案は、昇降路
壁面に透明体を有する展望用エレベータに備えら
れ、前記昇降路内を昇降する乗かごの上部の支持
枠に前記透明体側に対向するように伸設される中
空の固定支持枠を設けるとともに、この固定支持
枠内に常時は収納され、要時のみ前記昇降路の透
明体側に伸びる可動支持体と、この可動支持体が
前記透明体側に伸ばされた状態で、この可動支持
体に着脱自在な作業台とを設けた構成にしてあ
る。
〔作用〕
本考案は、上記のように構成してあるので、清
掃時、乗かご上部に装着された中空の固定支持枠
から可動支持体を、昇降路の透明体に対向する方
向に引き伸ばし、この可動支持体に作業台を取り
付けることができる。
したがつて、この作業台に作業員が乗ることに
より、昇降路内の透明体等の清掃作業を、安全に
しかも効率良く行なうことができる。
〔実施例〕
以下、本考案の昇降路内清掃装置を図に基づい
て説明する。第1図は本考案の昇降路内清掃装置
の一実施例を示す平面図、第2図は第1図に示し
た昇降路内清掃装置の備えられる展望用エレベー
タの横断面図である。なお、第1図は昇降路内清
掃装置の使用時の状態、一方、第2図は非使用時
の状態をそれぞれ表わしている。
この第2図において、1は昇降路で、この昇降
路1は、昇降路壁2,乗降口3,透明体4等によ
り構成されている。5は昇降路1を昇降する乗か
ごで、この乗かご5内の乗客は、透明体4を介し
て外部の風景を眺めることができるようになつて
いる。6は乗かご5上部の支持枠、7はロープ取
付台、15は乗かご5を案内するガイドレール1
6の支持台である。
また、第1図において、8は支持枠6にボルト
10を介して取付けられる固定支持枠、9は固定
支持枠8に設けられる可動支持体で、これらの固
定支持枠8と可動支持体9により支持体を構成
し、この支持体の非使用時には、可動支持体9が
第2図に示すように固定支持枠8に収納され、一
方、使用時は可動支持体9が引き出され、一部が
固定支持枠8の先端部に係合する状態でピン11
により固定される。12は引き出された可動支持
体9に設けられる作業台、13は作業台12を可
動支持体9に固定するピンである。なお、14は
固定支持枠8間に固設される手すりで、この手す
り14と固定支持枠8により乗かご5上部の周囲
をかこみ、乗かご5上での作業の安全を確保する
ようになつている。
この実施例にあつて、昇降路内清掃装置の非使
用時には、第2図に示すように作業台2が取外さ
れ、可動支持体9が乗かご5上の固定支持枠8内
に収納されているので、乗かご5が通常通りに昇
降路1内を昇降することができる。また、昇降路
1内の清掃時には、乗かご5を停止してから、固
定支持枠8のボルト10を緩め、可動支持体9を
引き出し、ボルト11により固定支持枠8の先端
部に固定する。そして、作業台12を可動支持体
9上に配置し、ピン13により固定する。作業員
は以上のようにして設けられた作業台12に乗
り、透明体4等の清掃を行なう。この箇所での清
掃終了後、乗かご5を移動させ、順次必要箇所を
清掃する。また、必要により作業台12を取外
し、可動支持体9を固定支持枠8に収納した上
で、乗かご5の移動を行なう。
このように構成した実施例にあつては、昇降路
1内の透明体4の近傍に配置された作業台12上
に作業員が乗り、透明体4等の清掃を、作業性良
く、しかも安全に行なうことができる。
〔考案の効果〕
本考案は以上のように構成したので、昇降路内
の透明体等の清掃を行なうのに、従来の乗かご上
から行なうものに比べて、作業性が良く、しかも
安全にできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の昇降路内清掃装置の一実施例
を示す平面図、第2図は第1図に示した昇降路内
清掃装置の備えられる展望用エレベータの横断面
図である。 1……昇降路、4……透明体、5……乗かご、
6……支持枠、8……固定支持枠、9……可動支
持体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 昇降路壁面に透明体を有する展望用エレベータ
    に備えられ、前記昇降路内を昇降する乗かごの上
    部の支持枠に前記透明体側に対向するように伸設
    される中空の固定支持枠を設けるとともに、この
    固定支持枠内に常時は収納され、要時のみ前記昇
    降路の透明体側に伸びる可動支持体と、この可動
    支持体が前記透明体側に伸ばされた状態で、この
    可動支持体に着脱自在な作業台とを設けたことを
    特徴とする昇降路内清掃装置。
JP1987042632U 1987-03-25 1987-03-25 Expired JPH0430216Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987042632U JPH0430216Y2 (ja) 1987-03-25 1987-03-25

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987042632U JPH0430216Y2 (ja) 1987-03-25 1987-03-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63151481U JPS63151481U (ja) 1988-10-05
JPH0430216Y2 true JPH0430216Y2 (ja) 1992-07-21

Family

ID=30858727

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JP1987042632U Expired JPH0430216Y2 (ja) 1987-03-25 1987-03-25

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5160346A (ja) * 1974-11-21 1976-05-26 Mitsubishi Electric Corp Erebeetayoashibasochi

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5160346A (ja) * 1974-11-21 1976-05-26 Mitsubishi Electric Corp Erebeetayoashibasochi

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63151481U (ja) 1988-10-05

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