JPH04293888A - 開き扉装置 - Google Patents

開き扉装置

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Publication number
JPH04293888A
JPH04293888A JP8186491A JP8186491A JPH04293888A JP H04293888 A JPH04293888 A JP H04293888A JP 8186491 A JP8186491 A JP 8186491A JP 8186491 A JP8186491 A JP 8186491A JP H04293888 A JPH04293888 A JP H04293888A
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JP
Japan
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door
horizontal
floor surface
frame
groove
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8186491A
Other languages
English (en)
Inventor
Takateru Sakaguchi
阪口 高照
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Kanzaki Paper Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kanzaki Paper Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、扉が一方向にだけ開く
片開き式、あるいは両方向に開く両開き式の扉装置に関
するもので、特に気密性を確保しうる開き扉装置に関す
る。
【0002】
【従来技術及びその課題】工場やビル等のように床面全
体がほとんど段差なく面一状となっている建物内に片開
き扉装置を設置する場合、扉の上端側及び左右両端側は
扉外枠側にいわゆる戸当たり用の段差部を設けることが
できるため、その部分での気密性を確保することはでき
るが、扉の下端側は床面との間に所要の隙間を設ける必
要があるためどうしても気密性が悪くなる。
【0003】したがって、防火扉のように十分な気密性
を確保する必要のある片開き扉装置を設置する場合、従
来では、扉外枠の上枠に対向する床面上に下枠を突設し
、これに扉の下端部を当接させて、上記床面との隙間を
閉鎖することにより、扉下端部の気密性を確保するよう
にしていた。
【0004】ところが、上記のように床面上に下枠を突
設すると、人が扉を開けて出入り擦るときにその下枠に
足を躓かせたり、また工場や病院等のように手押し台車
やワゴン等を通過させるときにキャスター等が下枠に引
っ掛かって搭載物を引っ繰り返すおそれがある等、甚だ
危険であった。
【0005】また従来、両開き扉装置を設置する場合に
は、床面上に上記のような下枠を設けることができない
ため、扉下端側での気密性の確保が不可能となり、防火
扉やクリーンルーム等の出入口扉としては、両開き扉を
採用することができなかった。
【0006】本発明は、上記のような従来の問題点に鑑
み、開き扉装置の設置される床面上に下枠を突設させる
ことなく、扉下端と床面との間の気密性を確保しうる開
き扉装置を提供することを目的とする。
【0007】本発明の他の目的は、上記のように扉下端
と床面との間の気密性を確保しながら両開き扉装置とし
ても適用できる開き扉装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1においては、扉外枠に開き扉を取付け、
前記扉外枠の上枠に対向する床面下に凹溝を条設し、該
凹溝内には、垂直板部と水平板部とからなり且つ両板部
の交差部に沿って水平回転軸を有するアングル形遮蔽板
を、前記水平回転軸が床面とほぼ同位となる位置で回転
可能に軸架すると共に、前記水平板部が床面とほぼ面一
に位置して前記凹溝を覆い且つ前記垂直板部が閉止位置
にある開き扉の前面下端部に押接するように前記遮蔽板
を付勢するばねを設けてなる構成を採用するものである
【0008】また、請求項2においては、扉外枠に開き
扉を取付け、前記扉外枠の上枠に対向する床面下に凹溝
を条設し、該凹溝内には、それぞれ垂直板部と水平板部
とからなり且つ両板部の交差部に沿って水平回転軸を有
する一対のアングル形遮蔽板を、閉止位置にある開き扉
を挟んでその両側に対称状に配置して、これら遮蔽板の
両水平回転軸が床面とほぼ同位となる位置で回転可能に
軸架すると共に、両水平板部が床面とほぼ面一に位置し
て前記凹溝を覆い且つ両垂直板部が閉止位置にある開き
扉の前後両面のそれぞれ下端部に押接するように両遮蔽
板を付勢するばねを設け、更に前記両水平回転軸にはこ
れら回転軸を互いに逆方向に同調回転させる歯車を取付
けてなる構成を採用したものである。
【0009】更に、請求項3においては、門形の可動枠
と、該可動枠に前後いずれか一方向にのみ開き得るよう
に取り付けられた内扉とからなる開き扉を、扉外枠に前
記内扉とは反対方向にのみ開き得るように取付けると共
に、前記可動枠及び内枠にはこれらのいずれか一方を開
ける時に他方が開かないようにするためのロック手段を
設け、前記扉外枠の上枠に対向する床面下には凹溝を条
設し、該凹溝内には、それぞれ垂直板部と水平板部とか
らなり且つ両板部の交差部に沿って水平回転軸を有する
一対のアングル形遮蔽板を、閉止位置にある開き扉を挟
んでその両側に対称状に配置して、これら遮蔽板の両水
平回転軸が床面とほぼ同位となる位置で回転可能に軸架
すると共に、両水平板部が床面とほぼ面一に位置して前
記凹溝を覆い且つ両垂直板部が閉止位置にある開き扉の
前後両面のそれぞれ下端部に押接するように両遮蔽板を
付勢するばねを設け、また前記両水平回転軸にはこれら
回転軸を互いに逆方向に同調回転させる歯車を取付けて
なる構成を採用したものである。
【0010】
【作用】請求項1の構成によれば、例えば開き扉が手前
側(前方側)に開くような片開き扉装置では、開き扉の
手前側にアングル形遮蔽板が位置するように設けておけ
ばよく、しかして、開き扉が閉止位置にある時は、ばね
の付勢力により遮蔽板の垂直板部が開き扉の前面下端部
に押接し、水平板部は床面と面一状態で凹溝を覆ってい
る。かかる状態で、開き扉を上記ばね付勢力に抗して手
前側へ引くことにより、遮蔽板の垂直板部が押し倒され
て床面とほぼ面一となり、垂直板部は凹溝内に埋没する
。開き扉の開放時は扉の下端部が常に垂直板部を下側へ
押し付けているため、扉を開けている間中、垂直板部は
床面と面一状態に倒れたままとなっている。
【0011】請求項2の構成によれば、扉が前後いずれ
か一方側へ開く片開き扉、あるいは両側へ開く両開き扉
に適用可能であって、いずれの開き扉装置においても、
開き扉が閉止位置にあるときは両遮蔽板の垂直板部が開
き扉の前後面下端部に押接しており、しかしてかかる状
態から開き扉をばね付勢力に抗して開くことにより、両
遮蔽板が同時に逆方向に同調回転して、両側の垂直板部
が同時に床面と面一状態になる。
【0012】請求項3によれば、門形の可動枠と、該可
動枠に前後いずれか一方向にのみ開き得るように取り付
けられた内扉とからなる開き扉を、扉外枠に前記内扉と
は反対方向にのみ開き得るように取付けたものであって
、開き扉(可動枠及び内扉)と内扉とは互いに反対側方
向へそれぞれ一方向にしか開かず、しかもいずれも引き
側でしか開かない両開き扉を構成している。開き扉(可
動枠及び内扉)を開くときには、内扉が可動枠から開か
ないようにロック手段によりロックすると共に、可動枠
は扉外枠と切り離した状態にしておく。しかして、開き
扉を一方向に開くとき、あるいは内扉を反対方向に開く
ときには、両遮蔽板が前述のように互いに逆方向に同調
回転して、両垂直板部が凹溝内に埋没する。また、上記
開き扉が閉止位置にある時には、両垂直板部が開き扉の
前後両面下端部に押接して、その前後両側からの押圧力
により、この開き扉を閉止位置に保持せしめる。
【0013】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1は本発明に係る両開き扉装置をその手前側、即ち前
面側から見た概略正面図であり、また図2はこの両開き
扉装置の横断面図、図3は要部拡大正面図である。
【0014】図1及び図2から明らかなように、建物内
の間仕切り壁等に設けられた扉用開口部に、上枠1aと
左右側枠1b,1cとからなる門形の扉外枠1が取付け
られ、この扉外枠1には、開き扉2が、左側枠1b側か
ら手前側(前方側)方向にのみ開き得るようにヒンジ3
で取付けられている。この開き扉2は、上枠部材4及び
左右側枠部材5,6により門形に形成された可動枠7と
、この可動枠7内に嵌合されていて前記右側枠部材6側
から後方側方向にのみ開き得るようにヒンジ8で取付け
られた内扉9とによって構成される。
【0015】図2の仮想線図示で明らかなように、内扉
9の開き側端部と可動枠7の右側枠部材6との間には、
可動枠7を扉外枠1から開ける時に内扉9が開かないよ
うこの内扉9を可動枠7に対しロックするスライド式の
ロック手段10が介設され、また開き扉2の開き側端部
である可動枠7の左側枠部材5と扉外枠1の左側枠1b
との間には、内扉9を開ける時に可動枠7が開かないよ
うこの可動枠7を扉外枠1に対しロックする同様なスラ
イド式のロック手段11が介設してある。これらロック
手段10,11は図2中の一点鎖線図示がロックされた
状態、また二点鎖線図示がロック解除された状態をそれ
ぞれ示す。
【0016】図1、図2更には図3、図4を参照して明
らかなように、扉外枠1の上枠1aに対向する床面F下
には凹溝12が扉外枠1の左右幅方向全域に亘って凹設
され、この凹溝12に補強用の断面コ字状溝枠13が嵌
着してある。そしてこの凹溝12内には、それぞれ垂直
板部14aと水平板部14bとで形成されていて前記開
き扉2の左右幅方向長さにほぼ相当する長さを有する一
対のアングル形遮蔽板15,16が、閉止位置にある開
き扉2を挟んでその前後両側に対称状に配置され、両遮
蔽板15,16のそれぞれの両端部には、垂直板部14
aと水平板部14bとの交差部を通るような軸線に沿っ
て水平回転軸17,18がそれぞれ一体的に連結されて
おり、しかして両遮蔽板15,16は、水平回転軸17
,18が床面Fとほぼ同位となる位置でそれぞれ軸受1
9,20により回転可能に軸架されている。
【0017】これらの水平回転軸17,18には、両遮
蔽板15,16の両水平板部14b,14bが床面Fと
ほぼ面一に位置して前記凹溝12をその前後両側から覆
い且つ両垂直板部14a、14aが閉止位置にある開き
扉2の前後両面のそれぞれ下端部に押接するように付勢
する螺旋ばね21が嵌装され、各螺旋ばね21の一端は
水平回転軸側に、他端は例えば扉外枠1の左右側枠下端
部にそれぞれ止着されている。また、両水平回転軸17
,18には、これら水平回転軸17,18を互いに逆方
向に同調回転させる一対一組の歯車22,23が固着さ
れている。
【0018】図3及び図4に示されるように、閉止位置
にある開き扉2の前後両面に当接する前記各垂直板部1
4aの外面には弾性シート材24が貼着されている。ま
た、両遮蔽板15,16の間には、踏板25が床面Fと
面一となる位置で支持架台26により設置されている。 尚、図2において、27,28は、開き扉2を閉めたと
き可動枠7の後面側と扉外枠1との隙間を塞ぐ当て板で
、当て板27は扉外枠1側に固着され、当て板28は可
動枠7側に固着されている。また29,30は、内扉9
を閉めたとき可動枠7の前面と内扉9の前面との隙間を
塞ぐ当て板で、当て板29は内扉9側に固着され、当て
板30は可動枠7側に固着されている。また、図1にお
いて31は開き扉2開閉用、即ち可動枠7開閉用の把手
であり、破線で示される32は内扉開閉用の把手である
【0019】以上説明したような構成を有する両開き扉
装置において、開き扉2が図2の実線図示のように閉止
位置にある時には、両側一対のアングル形遮蔽板15,
16は、各螺旋ばね21のばね付勢力により、図4及び
図5の実線図示のように各垂直板部14aが開き扉2(
可動枠7と内扉9)下端部の前後面に押接し且つ各水平
板部14bが床面Fとほぼ面一状態で凹溝12を覆って
、開き扉2の下端部を気密シールすると共に、開き扉2
に対しその前後両側から押圧力を及ぼす両垂直板部14
a,14aによってこの開き扉2を閉止位置に保持せし
めることになる。
【0020】そして、上記開き扉2を開ける場合には、
ロック手段10は図2の一点鎖線図示のようにロック状
態にして内扉9と可動枠7とを一体結合したまま、ロッ
ク手段11を図2の二点鎖線図示のようにロック解除の
状態にして可動枠7を扉外枠1から切り離した状態とす
る。しかして、図4に示すように、開き扉2(可動枠7
と内扉9)を螺旋ばね21の付勢力に抗して手前側へ、
即ち図の左方向へ枢動させることにより、左側のアング
ル形遮蔽板15はその垂直板部14aが押し倒されて水
平回転軸17を中心に回転し、垂直板部14aは床面F
と面一状態となり、水平板部14bは凹溝12内に埋没
する。このように左側のアングル形遮蔽板15が回転す
るのと同時、右側のアングル形遮蔽板16が水平回転軸
17,18に取付けられた歯車22,23により逆方向
に同調回転して、同様に垂直板部14aが床面Fと面一
状態となり、水平板部14bが凹溝12内に埋没する。
【0021】このような両遮蔽板15,16の動作(即
ち、垂直板部14aが床面Fと面一状態となること)は
、開き扉2(可動枠7と内扉9)を開いている間中継続
される。これは、開き扉2を一旦開くと、その開き角度
の大小に係わらず扉2の下端が遮蔽板15の垂直板部1
4aを常に図4の状態に押し付けているからである。 したがって、開き扉2が開かれている間は、凹溝12の
開口面は両垂直板部14a,14a及び25によって床
面Fと面一状に閉塞されている。この場合、床面Fと面
一となった垂直板部14aを人が踏んだりしてこれに荷
重が掛かって場合この垂直板部14aが下向きに回転す
るおそれがあるため、図4に示しているように水平板部
14bの先端が当たるようなストッパー33を設けるよ
うにするとよい。
【0022】次に、内扉9を開ける場合には、ロック手
段11をロック状態にして可動枠7を扉外枠1対し一体
結合し、ロック手段10はロック解除し、内扉9を可動
枠7から切り離した状態とする。この状態で内扉9は後
方側へ押し開くことができる。しかして、図5に示すよ
うに、内扉9を螺旋ばね21の付勢力に抗して図の右方
向へ枢動させることにより、右側のアングル形遮蔽板1
6はその垂直板部14aが押し倒されて水平回転軸18
を中心に回転し、垂直板部14aは床面Fと面一状態と
なり、水平板部14bは凹溝12内に埋没し、またこれ
と同時に左側のアングル形遮蔽板15もその水平回転軸
17が上記水平回転軸18と逆方向に同調回転して、垂
直板部14aが床面Fと面一状態となり、水平板部14
bが凹溝12内に埋没することになる。
【0023】以上、両開き扉装置についてのみ説明した
が、片開き扉装置の場合にも、上述の説明と同様にして
実施できるものである。
【0024】
【発明の効果】請求項1の開き扉装置によれば、従来の
片開き扉装置のように床面上に下枠を突設させることな
く、扉下端部の気密を確保することができると共に、扉
を開けた時にはその床面上に何ら障害物がないため、足
を躓かせたり、車輪等を引っ掛けることがなくなって極
めて安全となる。
【0025】請求項2の開き扉装置によれば、両側一対
の遮蔽板によって開き扉下端部の気密をその前後両面側
で確保できるため、扉下端部の気密性が一層良好となり
、しかもこの場合、開き扉を一方向へ開くだけで、両遮
蔽板を同時に回転させて床面と面一状態にすることがで
きる。また、この開き扉装置によれば、片開き扉装置及
び両開き扉装置おいずれにも適用可能となる。
【0026】請求項3の開き扉装置によれば、開き扉(
可動枠及び内扉)と内扉とは互いに反対側方向へそれぞ
れ一方向にしか開かず、しかもいずれも引き側でしか開
かない両開き扉をとなるため、扉の開閉動作における安
全性を確保することができる一方、開き扉及び内扉を閉
じた状態でこれらを扉外枠や当て板に当接させることが
可能となり、これにより可動枠と扉外枠との隙間、及び
可動枠と内扉との隙間を塞ぐことができて、防火上の安
全性を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る開き扉装置の実施例を示す正面図
である。
【図2】図1のA−A線拡大断面図である。
【図3】図1の矢印Bで囲まれる部分の拡大図である。
【図4】図3のC−C線拡大断面図である。
【図5】図3のD−D線拡大断面図である。
【符号の説明】
1      扉外枠 1a    上枠 2      開き扉 7      可動枠 9      内扉 10    ロック手段 11    ロック手段 12    凹溝 14a  垂直板部 14b  水平板部 15    アングル形遮蔽板 16    アングル形遮蔽板 17    水平回転軸 18    水平回転軸 21    ばね 22    歯車 23    歯車 27    当て板 28    当て板 29    当て板 30    当て板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  扉外枠に開き扉を取付け、前記扉外枠
    の上枠に対向する床面下に凹溝を条設し、該凹溝内には
    、垂直板部と水平板部とからなり且つ両板部の交差部に
    沿って水平回転軸を有するアングル形遮蔽板を、前記水
    平回転軸が床面とほぼ同位となる位置で回転可能に軸架
    すると共に、前記水平板部が床面とほぼ面一に位置して
    前記凹溝を覆い且つ前記垂直板部が閉止位置にある開き
    扉の前面下端部に押接するように前記遮蔽板を付勢する
    ばねを設けてなる開き扉装置。
  2. 【請求項2】  扉外枠に開き扉を取付け、前記扉外枠
    の上枠に対向する床面下に凹溝を条設し、該凹溝内には
    、それぞれ垂直板部と水平板部とからなり且つ両板部の
    交差部に沿って水平回転軸を有する一対のアングル形遮
    蔽板を、閉止位置にある開き扉を挟んでその両側に対称
    状に配置して、これら遮蔽板の両水平回転軸が床面とほ
    ぼ同位となる位置で回転可能に軸架すると共に、両水平
    板部が床面とほぼ面一に位置して前記凹溝を覆い且つ両
    垂直板部が閉止位置にある開き扉の前後両面のそれぞれ
    下端部に押接するように両遮蔽板を付勢するばねを設け
    、更に前記両水平回転軸にはこれら回転軸を互いに逆方
    向に同調回転させる歯車を取付けてなる開き扉装置。
  3. 【請求項3】  門形の可動枠と、該可動枠に前後いず
    れか一方向にのみ開き得るように取り付けられた内扉と
    からなる開き扉を、扉外枠に前記内扉とは反対方向にの
    み開き得るように取付けると共に、前記可動枠及び内枠
    にはこれらのいずれか一方を開ける時に他方が開かない
    ようにするためのロック手段を設け、前記扉外枠の上枠
    に対向する床面下には凹溝を条設し、該凹溝内には、そ
    れぞれ垂直板部と水平板部とからなり且つ両板部の交差
    部に沿って水平回転軸を有する一対のアングル形遮蔽板
    を、閉止位置にある開き扉を挟んでその両側に対称状に
    配置して、これら遮蔽板の両水平回転軸が床面とほぼ同
    位となる位置で回転可能に軸架すると共に、両水平板部
    が床面とほぼ面一に位置して前記凹溝を覆い且つ両垂直
    板部が閉止位置にある開き扉の前後両面のそれぞれ下端
    部に押接するように両遮蔽板を付勢するばねを設け、ま
    た前記両水平回転軸にはこれら回転軸を互いに逆方向に
    同調回転させる歯車を取付けてなる開き扉装置。
JP8186491A 1991-03-20 1991-03-20 開き扉装置 Withdrawn JPH04293888A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009074287A (ja) * 2007-09-20 2009-04-09 Toko Shutter Kk 折畳み扉装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009074287A (ja) * 2007-09-20 2009-04-09 Toko Shutter Kk 折畳み扉装置
JP4725859B2 (ja) * 2007-09-20 2011-07-13 東工シャッター株式会社 折畳み扉装置

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