JPH04293610A - 車両用換気装置 - Google Patents

車両用換気装置

Info

Publication number
JPH04293610A
JPH04293610A JP8470091A JP8470091A JPH04293610A JP H04293610 A JPH04293610 A JP H04293610A JP 8470091 A JP8470091 A JP 8470091A JP 8470091 A JP8470091 A JP 8470091A JP H04293610 A JPH04293610 A JP H04293610A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage container
controller
battery box
vehicle
fan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8470091A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiko Ohashi
大橋 邦彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP8470091A priority Critical patent/JPH04293610A/ja
Publication of JPH04293610A publication Critical patent/JPH04293610A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用換気装置に係り
、更に詳しくは、電気自動車のコントローラ等の冷却用
として好適な車両用換気装置に関する。
【0002】
【背景技術】電気自動車では、動力源であるバッテリは
床下に配置するより車室内に収納した方が好ましいこと
から、車室内に収納される場合が多く、かかる場合には
バッテリから放出される水素ガスの万一の引火のおそれ
に備えて、バッテリを金属性の箱体(以下、「バッテリ
ボックス」という。)内に収容している。
【0003】図5には、電気自動車の従来例が示されて
おり、この図において、バッテリボックス31は、フロ
ア40の段部41の前方から後方に亘って配置されてい
る。このバッテリボックス31の前部上面には、リヤシ
ート42が載置されており、このリヤシート42下方の
バッテリボックス31内には、コントローラ32及びD
C−DCコンバータ33が収納されている。また、バッ
テリボックス31の後部にはバッテリ30が収容されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにバッテリボックス内にコントローラやDC−DC
コンバータが収容されている場合、バッテリボックスは
通常密閉構造となっていることから、特に走行中にコン
トローラやDC−DCコンバータを構成する各発熱素子
の発熱によりこれらの温度が上昇し、さらには、バッテ
リボックス内には、これらのコントローラやDC−DC
コンバータと一緒にバッテリが収容されているため、バ
ッテリの熱がバッテリボックス内にこもってしまうとい
う不都合があり、コントローラやDC−DCコンバータ
に熱による機能障害が発生するおそれがあった。このた
め、従来においても、バッテリボックスの前後にそれぞ
れ開口部を設け、これらの開口部のうち少なくとも一方
にファンを設置した換気装置が提案されている(例えば
、特開昭63−145123号公報参照)が、この場合
には、雨天の場合、走行中に前方側の開口部から雨水が
バッテリボックス内部に侵入しやすいという不都合があ
った。
【0005】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する問題点
に鑑みてなされたものであり、その目的は、コントロー
ラ等の冷却を行ない得るとともに、雨水の侵入を抑制で
きる車両用換気装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の車両用換気装置
では、フロアパネルの段部の前方にその内部にコントロ
ーラ等が収納された収納容器が設けられ、この収納容器
の背面の一部を成す前記段部に吸気用開口部と排気用開
口部が穿設され、当該排気用開口部に収納容器内の空気
を排出するファンが取り付けられている。このような構
成によって、前述した目的を達成しようとするものであ
る。
【0007】
【作用】ファンが駆動されると、排気用開口部から収納
容器内の空気が強制的に排出され、これにより容器内部
の空気が負圧となるので吸気用開口部から容器内部に外
気が流入し、このようにして収納容器内の換気が行なわ
れる。また、吸気用開口部と排気用開口部は、ともに車
体の後方に向かって開口しているので、走行中に雨水が
容器内部に侵入しにくくなっている。
【0008】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図1ないし図
4に基づいて説明する。ここで、前述した図5の従来例
と同一若しくは同等の構成部分については同一の符号を
付すものとする。
【0009】図1には、本発明の一実施例が示されてい
る。この図において、フロアパネル40の段部41の前
方にその内部にコントローラ32及びDC−DCコンバ
ータ33が収納された収納容器としてのバッテリボック
ス31が設けられている。このバッテリボックス31内
には、コントローラ32及びDC−DCコンバータ33
の両側にバッテリ30が各2個収納され、バッテリ30
は、合計10個バッテリボックス31内に収納されてい
る(図4参照)。図1では、バッテリボックス31の段
部41前方の天板(この天板上には、リヤシートが載置
される。)が取り除かれた状態が示されている。このバ
ッテリボックス31の背面の一部は、フロアパネル40
の段部41で構成されており、この段部41の中央部の
コントローラ32に対向する部分には、所定間隔を隔て
て吸気用開口部2と排気用開口部3が穿設されている。 そして、排気用開口部3の外部側には、図2に示すファ
ン1がケース1Aを介してが取り付けられている。
【0010】図3には、このファン1の取り付け状態が
示されている。この図において、ファン1のケース1A
は、スクリュ4とナット5とによりフロアパネル40の
段部41に外方から固定されている。このため、本実施
例では、図示しないモータによりファン1が駆動される
と、排気用開口部3からバッテリボックス31内の熱い
空気が図4の矢印Bで示すように強制的に排出され、こ
れによりバッテリボックス31内部の空気が負圧となる
ので吸気用開口部2からバッテリボックス31内部に冷
たい外気が図4の矢印Aで示すように流入する。このよ
うにしてバッテリボックス31内の換気が行なわれ、バ
ッテリボックス31内に収容されたコントローラ32及
びDC−DCコンバータ33を冷却することができる。 また、吸気用開口部2と排気用開口部3は、ともに車体
の後方に向かって開口しているので、走行中に雨水が容
器内部に侵入しにくくなっている。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ファンにより収納容器内の換気を行なうことができ、こ
れにより収納容器内のコントローラ等を冷却することが
でき、しかも吸気・排気ともに車体後方より行なわれる
ので雨天走行中の雨水の容器内への侵入を抑制すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1のファンの詳細図である。
【図3】図1のファンの取り付け状態を示す図である。
【図4】図1の平面図である。
【図5】従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
1    ファン 2    吸気用開口部 3    排気用開口部 31  収納容器としてのバッテリボックス32  コ
ントローラ 40  フロアパネル 41  段部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  フロアパネルの段部の前方にその内部
    にコントローラ等が収納された収納容器が設けられ、こ
    の収納容器の背面の一部を成す前記段部に吸気用開口部
    と排気用開口部が穿設され、当該排気用開口部に収納容
    器内の空気を排出するファンが取り付けられていること
    を特徴とした車両用換気装置。
JP8470091A 1991-03-25 1991-03-25 車両用換気装置 Withdrawn JPH04293610A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8470091A JPH04293610A (ja) 1991-03-25 1991-03-25 車両用換気装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8470091A JPH04293610A (ja) 1991-03-25 1991-03-25 車両用換気装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04293610A true JPH04293610A (ja) 1992-10-19

Family

ID=13837944

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8470091A Withdrawn JPH04293610A (ja) 1991-03-25 1991-03-25 車両用換気装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04293610A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011068151A1 (ja) * 2009-12-04 2011-06-09 三洋電機株式会社 蓄電ユニットおよび発電システム
WO2011068154A1 (ja) * 2009-12-04 2011-06-09 三洋電機株式会社 蓄電ユニット、発電システムおよび充放電システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011068151A1 (ja) * 2009-12-04 2011-06-09 三洋電機株式会社 蓄電ユニットおよび発電システム
WO2011068154A1 (ja) * 2009-12-04 2011-06-09 三洋電機株式会社 蓄電ユニット、発電システムおよび充放電システム
JPWO2011068154A1 (ja) * 2009-12-04 2013-04-18 三洋電機株式会社 蓄電ユニット、発電システムおよび充放電システム
JP5673551B2 (ja) * 2009-12-04 2015-02-18 三洋電機株式会社 蓄電ユニット、発電システムおよび充放電システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5620057A (en) Electric vehicle battery enclosure
US7045236B1 (en) Heat and gas exchange system for battery
JP3125198B2 (ja) 電気自動車におけるバッテリ温度制御装置
JPH0712091Y2 (ja) 車両用換気装置
JPH0624238A (ja) バッテリ温度制御装置
US6692130B1 (en) Solar powered heating and ventilation system for vehicle
JPH11329517A (ja) 組電池の冷却装置
JPH04293610A (ja) 車両用換気装置
US4878359A (en) Travel accessory
JP2000294301A (ja) 二次電池パックの冷却装置および電動式車両
JPH09177552A (ja) 自動車のバッテリ冷却装置
US6435961B1 (en) Ventilation system for an interior of a motor vehicle
JP2000280762A (ja) 車両のエンジンルーム冷却装置
JP3381533B2 (ja) 電気自動車のバッテリ冷却装置
JP2019069716A (ja) バッテリー装置の冷却構造
JPH0747846A (ja) 電気自動車のモータ制御装置下面冷却構造
JP4068339B2 (ja) カウンタバランス型フォークリフト
JPH01285424A (ja) 産業車両におけるコントローラの放熱構造
JP3211257B2 (ja) 車両用換気装置
JPH04296097A (ja) 車両用換気装置
CN221137657U (zh) 一种新能源汽车车顶充电结构和智能控温系统
JPH11165530A (ja) 車両用換気装置
JPH0527287Y2 (ja)
JPH0124340Y2 (ja)
CN218839124U (zh) 储能装置及储能车

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980514