JPH04290585A - ピエゾ駆動回路 - Google Patents

ピエゾ駆動回路

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JPH04290585A
JPH04290585A JP5204591A JP5204591A JPH04290585A JP H04290585 A JPH04290585 A JP H04290585A JP 5204591 A JP5204591 A JP 5204591A JP 5204591 A JP5204591 A JP 5204591A JP H04290585 A JPH04290585 A JP H04290585A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
voltage
piezo
signal
resistance
Prior art date
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Pending
Application number
JP5204591A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Masunaga
増永 廣幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Data Terminal Ltd
Original Assignee
NEC Data Terminal Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Data Terminal Ltd filed Critical NEC Data Terminal Ltd
Priority to JP5204591A priority Critical patent/JPH04290585A/ja
Publication of JPH04290585A publication Critical patent/JPH04290585A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はピエゾ振動子を駆動する
ためのピエゾ駆動回路に関し、特にインクジェットプリ
ンタ等で使用され、バイモルフ構造板に変形エネルギー
与えるピエゾ振動子の駆動電圧を任意に選択できるよう
にしたピエゾ駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のピエゾ駆動回路の一例を示
す回路図、図4は図3の例の動作を示す波形図である。
【0003】インクジェットプリンタ等で使用され、バ
イモルフ構造板に変形エネルギー与えて駆動するピエゾ
振動子ための従来のピエゾ駆動回路は、図3に示すよう
に、ピエゾ振動子11に対して電気信号を印加するドラ
イバ回路12と、ピエゾ振動子11とドライバ回路12
との間に直列に接続した抵抗17と、ドライバ回路12
に対してドライブ用の電圧・電流を供給し、電圧を変え
ることができる電源回路18と、ピエゾ振動子11を駆
動するためのオンオフ制御信号をドライブ電圧信号に変
換するレベル変換回路19とを備えて構成されている。
【0004】上述のように構成したピエゾ駆動回路は、
図4に示すように、ピエゾ振動子11を駆動しない通常
の時は、ピエゾ駆動電圧(VD)43およびドライブ電
圧(VOUT)42は、共に0ボルトになっている。ま
た、ピエゾ駆動電流(ID)は0アンペアになっている
。この状態でオンオフ制御信号(VIN)41をハイレ
ベルからローレベルに変化させると、レベル変換回路1
9を経由してオンオフ制御信号(VIN)41を入力す
るドライバ回路12は、ドライブ電圧(VOUT)42
を0ボルトからVHボルトにステップ状に変化させる。 抵抗17を経由してドライブ電圧(VOUT)42を入
力するピエゾ振動子11は、これによって駆動される。
【0005】オンオフ制御信号(VIN)41をローレ
ベルからハイレベルに変化させると、ドライバ回路12
は、ドライブ電圧(VOUT)42をVHボルトから0
ボルトにステップ状に変化させる。
【0006】ピエゾ駆動回路は、オンオフ制御信号(V
IN)41に従ってこのような動作を繰返えしてピエゾ
振動子11を駆動する。
【0007】各ピエゾ振動子11の特性のばらつきに対
する調整や、ピエゾ振動子11の変形エネルギーの大き
さの変更は、ピエゾ駆動電圧(VD)43の大きさを変
える行っている。すなわち、電源回路18の電圧を調整
することによって行っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のピエゾ駆動回路は、各ピエゾ振動子11の特性のばら
つきに対する調整やピエゾ振動子11の変形エネルギー
の大きさの変更を、電源回路18の電圧を調整すること
によって達成しているため、ピエゾ振動子を複数個使用
している場合は、個々の調整ができないという欠点を有
している。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のピエゾ駆動回路
は、ピエゾ振動子に対して電気信号を印加するドライバ
回路と、前記ピエゾ振動子と前記ドライバ回路との間に
直列に接続した負荷抵抗と、前記ドライバ回路に直列に
接続されて基準電圧と入力電圧との差に比例したドライ
ブ電圧信号を発生する演算増幅回路と、複数個の抵抗を
並列に接続して前記ピエゾ振動子の駆動のためのオンオ
フ制御用の信号を伝達する抵抗モジュールと、前記演算
増幅回路の入力電圧端子と前記抵抗モジュールとの間に
接続されて前記抵抗モジュールの複数個の抵抗の中から
選択信号によって指定された一つの抵抗を選択するアナ
ログスイッチ回路と、前記演算増幅回路の入力電圧端子
と前記ドライバ回路の出力端子との間に直列に接続され
て負帰還信号を伝達する帰還抵抗とを備えている。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例を示す回路図、図
2は図1の実施例の動作を示す波形図である。
【0012】図1において、ピエゾ振動子1は、厚み方
向に電極が塗布され、電極間に電圧を印加すると機械的
な歪を発生する。一方の電極は接地されており、他方の
電極は、直列に接続した負荷抵抗7を介してドライバ回
路2に接続されている。負荷抵抗7は、ピエゾ振動子1
に流れる突入電流を抑制するための抵抗である。
【0013】ドライバ回路2は、プッシュプル方式のド
ライバ回路であり、演算増幅回路3から入力したドライ
ブ電圧26を増幅してピエゾ振動子1に印加する。
【0014】演算増幅回路3は、基準電圧(VREF)
24と入力電圧25との差に比例したドライブ電圧26
を発生する。
【0015】抵抗モジュール4は、複数個の抵抗R1〜
RNを並列に接続したものであり、オンオフ制御信号(
VIN)21をアナログスイッチ回路6を介して入力電
圧25として演算増幅回路3に伝達する。
【0016】アナログスイッチ回路6は、演算増幅回路
3の入力電圧端子と抵抗モジュール4との間に直列に接
続され、抵抗モジュール4の複数個の抵抗R1〜RNの
中から選択信号(SEL)27によって指定された一つ
の抵抗を選択して接続する。
【0017】抵抗5は、演算増幅回路3の入力電圧端子
とドライバ回路2の出力端子との間に直列に接続されて
負帰還信号を伝達する帰還抵抗である。
【0018】次に、図2を参照して図1の実施例の動作
について説明する。
【0019】ピエゾ振動子1を駆動しない通常の時は、
ピエゾ駆動電圧(VD)22は、図2に示すように、0
ボルトになっている。このとき、オンオフ制御信号(V
IN)21はハイレベルになっている。すなわち、(V
IN≧VREF)となっている。
【0020】オンオフ制御信号(VIN)21がローレ
ベルおよびハイレベルのときのピエゾ駆動電圧(VD)
22は、基準電圧(VREF)24と、抵抗モジュール
4の複数個の抵抗R1〜RNの中から選択信号(SEL
)27によって指定された抵抗に対応する入力電圧25
と、負帰還信号を伝達する抵抗(RF)5とによって、
0ボルト〜VHボルトの範囲内で以下のように決定され
る。このときの演算増幅回路3とドライバ回路2との利
得は、充分に大きく設定されている。
【0021】すなわち、オンオフ制御信号(VIN)2
1がハイレベルのときは、ピエゾ駆動電圧(VD)=−
(VIN−VREF)×RF/(R1〜RN)となる。 VDは0ボルト〜VHボルトの範囲内にあるため、常に
  VD=0  となる。
【0022】オンオフ制御信号(VIN)21がローレ
ベルのときは、ピエゾ駆動電圧(VD)=(VREF−
VIN)×RF/(R1〜RN)となる。
【0023】すなわち、アナログスイッチ回路6が選択
信号(SEL)27によって選択したた抵抗モジュール
4の抵抗R1〜RNの中の一つの抵抗の値によってピエ
ゾ駆動電圧(VD)22の大きさが決定される。図2の
参照符号22−1・22−2・22−3〜22−Nに示
したピエゾ駆動電圧(VD)VH−1・VH−2・VH
−3〜VH−Nは、それぞれ抵抗モジュール4の抵抗R
1・R2・R3〜RNが選択されたときの電圧値を示し
ている。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のピエゾ駆
動回路は、複数個の抵抗を並列に接続した抵抗モジュー
ルにピエゾ振動子の駆動のためのオンオフ制御信号を入
力し、選択信号によってアナログスイッチ回路において
抵抗モジュールの複数個の抵抗の中から一つの抵抗を選
択し、その選択した抵抗を通過した信号を演算増幅回路
において基準電圧と比較してそれらの差に比例した電圧
をピエゾ振動子に印加するようにすることにより、ピエ
ゾ振動子を複数個使用している場合に、個々のピエゾ振
動子の特性のばらつきに対する調整が可能になるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】図1の実施例の動作を示す波形図である。
【図3】従来のピエゾ駆動回路の一例を示す回路図であ
る。
【図4】図3の例の動作を示す波形図である。
【符号の説明】
1    ピエゾ振動子 2    ドライバ回路 3    演算増幅回路 4    抵抗モジュール 5    抵抗 6    アナログスイッチ回路 7    負荷抵抗 11    ピエゾ振動子 12    ドライバ回路 17    抵抗 18    電源回路 19    レベル変換回路 21    オンオフ制御信号(VIN)22    
ピエゾ駆動電圧(VD) 24    基準電圧(VREF) 25    入力電圧電圧 26    ドライブ電圧 27    選択信号(SEL) 41    オンオフ制御信号(VIN)42    
ドライブ電圧(VOUT)43    ピエゾ駆動電圧
(VD)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ピエゾ振動子に対して電気信号を印加
    するドライバ回路と、前記ピエゾ振動子と前記ドライバ
    回路との間に直列に接続した負荷抵抗と、前記ドライバ
    回路に直列に接続されて基準電圧と入力電圧との差に比
    例したドライブ電圧信号を発生する演算増幅回路と、複
    数個の抵抗を並列に接続して前記ピエゾ振動子の駆動の
    ためのオンオフ制御用の信号を伝達する抵抗モジュール
    と、前記演算増幅回路の入力電圧端子と前記抵抗モジュ
    ールとの間に接続されて前記抵抗モジュールの複数個の
    抵抗の中から選択信号によって指定された一つの抵抗を
    選択するアナログスイッチ回路と、前記演算増幅回路の
    入力電圧端子と前記ドライバ回路の出力端子との間に直
    列に接続されて負帰還信号を伝達する帰還抵抗とを備え
    ることを特徴とするピエゾ駆動回路。
JP5204591A 1991-03-18 1991-03-18 ピエゾ駆動回路 Pending JPH04290585A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1057635A2 (en) * 1999-05-24 2000-12-06 Nec Corporation Piezoelectric element driving circuit and driving method
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JP2009286096A (ja) * 2008-06-02 2009-12-10 Canon Inc 記録装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981201