JPH04285416A - 鉄塔接地取付装置 - Google Patents

鉄塔接地取付装置

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Publication number
JPH04285416A
JPH04285416A JP3074646A JP7464691A JPH04285416A JP H04285416 A JPH04285416 A JP H04285416A JP 3074646 A JP3074646 A JP 3074646A JP 7464691 A JP7464691 A JP 7464691A JP H04285416 A JPH04285416 A JP H04285416A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel tower
attached
grounding
freely
operation bar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3074646A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Nakajima
康裕 中島
Norio Kondo
近藤 則雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NGK Insulators Ltd filed Critical NGK Insulators Ltd
Priority to JP3074646A priority Critical patent/JPH04285416A/ja
Publication of JPH04285416A publication Critical patent/JPH04285416A/ja
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  • Electric Cable Installation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は送電線の鉄塔上で停電作
業を行うに先立ち、送電線の接地を行うために用いられ
る鉄塔接地取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】送電線の鉄塔上で停電作業を行う場合に
は、作業対象となる送電線に通電されていないことを検
電器により確認したうえ、送電線と鉄塔との間を接地具
により接地する必要がある。このために従来から絶縁棒
の先端にアースフックを取り付けた接地具が用いられて
おり、これを上方の鉄塔アームから作業者が下方の鉄塔
アームに向かって降ろし、アースフックを碍子装置の接
地金具に係合させて接地させている。しかし超高圧送電
線路においては鉄塔アームの間隔が10m程度と大きく
、また足場の悪い鉄塔アーム上で長くかつ重い絶縁棒を
操作する必要があるため、この作業自体が危険であるう
え、アースフックを正確に接地金具に係合させることが
容易ではなく作業能率が悪いという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解消して、鉄塔アームの間隔が大きい超高圧
送電線路についても接地作業を安全かつ迅速に行うこと
ができるようにした鉄塔接地取付装置を提供するために
完成されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明は、鉄塔アームに角度調節自在な雲
台を介して支持筒を取付け、この支持筒の内部には下端
にアースフックを備えた操作棒を定荷重支持手段を介し
て昇降及び回転自在に取り付けたことを特徴とするもの
である。
【0005】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例によって更に詳
細に説明する。図1において、1は例えば500KV 
級の超高圧送電線の鉄塔アーム、2はその下側の鉄塔ア
ームに支持されている碍子装置である。また3は本発明
の装置により碍子装置2と接続されるアース線である。
【0006】図2〜図4に示すように、本発明の鉄塔接
地取付装置においては鉄塔アーム1に雲台4を介して支
持筒5を取り付けてある。雲台4はカメラの三脚に用い
られているものと基本的な構造が共通するものであって
、まず鉄塔アーム1に固定されたベース6に垂直軸7を
中心として水平面内で角度調節ができる第1ブロック8
を取付け、この第1ブロック8に水平軸9を中心として
垂直面内で角度調節ができる第2ブロック10を取付け
る。そして更にこの第2ブロック10に軸11を中心と
して角度調節ができる円筒状クランプ12を取り付けて
ある。 この結果、円筒状クランプ12は3軸方向に角度を調節
することが可能となる。
【0007】円筒状クランプ12には支持筒5が固定さ
れており、図5に示すようにその内部に内筒13が昇降
自在に支持されている。更にこの内筒13の内部には環
状突起14により操作棒15が、回転はできるが内筒1
3に対して上下動はできないように支持されている。従
って、操作棒15は支持筒5に対して内筒13とともに
昇降することができ、また自由に回転することができる
こととなる。
【0008】なお、支持筒5と内筒13との間には定荷
重支持手段16が設けられており、操作棒15と内筒1
3とを軽快に昇降できる工夫がなされている。この定荷
重支持手段16としては例えば実施例のような定荷重バ
ネを用いることができる。この定荷重バネはリール17
からの引出し量にかかわらずほぼ一定の引上げ力を発揮
するものであり、この力を操作棒15と内筒13との重
量に対応させておけば、ほとんど力を加えることなくこ
れらを昇降できることとなる。18は定荷重バネの先端
を内筒13に固定しているピンである。
【0009】このような操作棒15は絶縁材料からなる
ものであり、その上端にはつまみ19が設けられており
、その下端にはアースフック20が設けられている。ア
ースフック20自体は公知のものであるが、実施例では
操作棒15を捩じることにより開閉することができる形
式のアースフックが用いられている。
【0010】
【作用】このように構成された本発明の鉄塔接地取付装
置は、操作棒15と内筒13とが定荷重支持手段16を
介して支持筒5に支えられているので、作業者はわずか
な力で操作棒15を昇降させることができる。また支持
筒5は鉄塔アーム1に角度調節自在な雲台4を介して支
持されているので、雲台4を操作することにより作業者
は操作棒15の角度を自由に調節することができる。こ
のため、鉄塔アーム1の上下間の距離が大きい場合にも
、操作棒15の先端のアースフック20を容易に下方の
碍子装置2の接地金具に向けることができる。そしてつ
まみ19を回転させて操作棒15を内筒13の内部で回
転させれば、その先端のアースフック20は接地金具を
クランプし、アースフック20に接続されたアース線3
により鉄塔への接地を行うことができる。
【0011】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の鉄塔接地取付装置は鉄塔アームの間隔が大きい超高圧
送電線路についても操作棒の先端のアースフックをわず
かな力で自由に動かすことができ、接地作業を迅速に行
うことができる。また従来のように重い操作棒を鉄塔ア
ーム上で操作する必要がないので、接地作業を安全に行
うことができる。よって本発明は従来の問題点を解消し
た鉄塔接地取付装置として、産業の発展に寄与するとこ
ろは極めて大きいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の使用状態を示す正面図である。
【図2】本発明の実施例を示す正面図である。
【図3】本発明の実施例を示す側面図である。
【図4】本発明の実施例を示す平面図である。
【図5】本発明の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1  鉄塔アーム 2  碍子装置 3  アース線 4  雲台 5  支持筒 6  ベース 7  垂直軸 8  第1ブロック 9  水平軸 10  第2ブロック 11  軸 12  円筒状クランプ 13  内筒 14  環状突起 15  操作棒 16  定荷重支持手段 17  リール 18  ピン 19  つまみ 20  アースフック

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  鉄塔アームに角度調節自在な雲台を介
    して支持筒を取付け、この支持筒の内部には下端にアー
    スフックを備えた操作棒を定荷重支持手段を介して昇降
    及び回転自在に取り付けたことを特徴とする鉄塔接地取
    付装置。
JP3074646A 1991-03-14 1991-03-14 鉄塔接地取付装置 Pending JPH04285416A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3074646A JPH04285416A (ja) 1991-03-14 1991-03-14 鉄塔接地取付装置

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JP3074646A JPH04285416A (ja) 1991-03-14 1991-03-14 鉄塔接地取付装置

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Publication Number Publication Date
JPH04285416A true JPH04285416A (ja) 1992-10-09

Family

ID=13553198

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3074646A Pending JPH04285416A (ja) 1991-03-14 1991-03-14 鉄塔接地取付装置

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JP (1) JPH04285416A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107489297A (zh) * 2017-08-08 2017-12-19 中国神华能源股份有限公司 调整倾斜铁塔的方法、装置、存储介质、电子设备及系统
JP2020172229A (ja) * 2019-04-12 2020-10-22 東日本旅客鉄道株式会社 架線接地器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107489297A (zh) * 2017-08-08 2017-12-19 中国神华能源股份有限公司 调整倾斜铁塔的方法、装置、存储介质、电子设备及系统
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981211