JPH0427898B2 - - Google Patents

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JPH0427898B2
JPH0427898B2 JP60103678A JP10367885A JPH0427898B2 JP H0427898 B2 JPH0427898 B2 JP H0427898B2 JP 60103678 A JP60103678 A JP 60103678A JP 10367885 A JP10367885 A JP 10367885A JP H0427898 B2 JPH0427898 B2 JP H0427898B2
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water treatment
calcium silicate
water
cod
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Kazuichi Kobayashi
Koji Usui
Kozo Hirozawa
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Ube Corp
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Ube Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、各種工場排水、下水、し尿系汚水等
に適用される珪酸カルシウム系水処理剤に関す
る。 〔従来の技術〕 近年、環境保全ならびに水資源の確保は非常に
重要な社会的問題となつており、水処理にさいし
て要求される技術的内容および範囲はますます高
度化、多様化してきた。 このような背景の下に、各種工場排水、下水、
し尿系汚水等の無公害化処理方法としてきまざま
な方法が提案されている。例えば、雑誌「環境技
術」VolNo.11(1982)のP826、P836、P834および
P841の各総説および公害防止の技術と法規(水
質編)昭和58年6月15日発行P124、P128、P187
の各説に記載のごとく、石灰凝集沈殿法やアルミ
ニウム塩、鉄塩、マグネシウム塩などの凝集剤を
用いる凝集沈殿法、活性炭吸着法、活性汚泥法な
どが知られており、実用に供されている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、これらの方法はいずれも排水中
のリン化合物およびCOD成分の除去率が低く未
だ満足すべき処理方法とは言えず、また生成スラ
ツジの沈降性が悪いなどの欠点がある。 さらに、この凝集沈殿法、吸着法および活性汚
泥法に共通する問題は、生成スラツジの処理の仕
方にある。すなわち、これらの処理法では、使用
した水処理剤は汚染物質を含んだスラツジとして
分離されるが、このスラツジの脱水性が悪く、取
扱いが困難な上、これを焼却処理しようとすると
多大な経費を必要とし、またこれを投棄しようと
すると二次公害の問題からその場所は著しい制限
を受ける。 本発明は、これら従来法の難点を改善すること
ができる水処理剤を提供せんとするものである。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、リン化合物および/又はCOD物質
除去用珪酸カルシウム系水処理剤に関する。更に
詳しくは、 CaOを主成分とする原料とSiO2主成分とする
原料をCaO/SiO2モル比が1.5〜5になるように
混合した後、1300〜1600℃の温度で焼成して焼成
物とし、次にこの焼成物を水と混合してCaO/
SiO2モル比が1.5〜5の範囲内にある珪酸カルシ
ウム水和物を主成分とする物質を製造し、更に該
物質を50〜700℃にて加熱して得られる珪酸カル
シウム水和物の非晶質物質を主要構成成分とする
リン化合物および/又はCOD物質除去用珪酸カ
ルシウム系水処理剤、 に関する。 次に本発明の珪酸カルシウム系水処理剤の好適
な製造法の1例を示し、本発明を詳細に説明す
る。まず、CaOを主成分とする原料とSiO2を主
成分とする原料をCaO/SiO2モル比が1.5〜5好
ましくは2〜4の範囲になるように混合する。モ
ル比がこの範囲外ではリン化合物およびCOD成
分の除去率が低くなる。 CaOを主成分とする原料としては炭酸カルシウ
ム、消石灰、生石灰、石こう等が適宜利用でき
る。SiO2を主成分とする原料としては、例えば
硅石、粘土、フライアツシユ等が適宜利用でき
る。 これらの原料を混合後1300〜1600℃の温度で焼
成する。得られた珪酸カルシウムの焼成物は、こ
れを粒径0.149mm以下に粉砕するのが好ましい。
焼成物に、好ましくは焼成物の1〜7重量倍量の
水を混合し、水和反応させる。水分を除去すると
珪酸カルシウム水和物を主成分とする物質が得ら
れる。本発明における所期の目的をより効果的に
達成するためには、珪酸カルシウム水和物を主成
分とする物質中の珪酸カルシウム水和物含量が、
50重量%以上、さらには70重量%以上であること
が好ましい。水和反応をさせる際の温度は一般に
15〜70℃、反応時間は30分以上であれば十分であ
る。 水和反応後、珪酸カルシウム水和物を主成分と
する物質は水から分離され、50〜700℃好ましく
は70〜600℃の温度で加熱される。加熱によつて
珪酸カルシウム水和物を主成分とする物質中の付
着水が実質的に除去される。加熱に要する時間は
温度によつても異なるが、通常3時間以上が適当
である。 加熱温度が50℃未満では、珪酸カルシウム水和
物を主成分とする物質中の付着水は減圧下でない
と事実上除去されず、かつ非常に長時間を要する
ので工業的に実用性がない。また、加熱温度が
700℃を超えると、リン化合物やCOD成分の除去
率が著しく低下する。 たとえば、300℃の加熱で得られた物質は、X
線粉末回折法によると明瞭な回折線はCa(OH)2
のみが認められ、そのほかはブロードな回折線の
みが認められる。また示差熱分析によるとCa
(OH)2含量は約18%であつた。これらのことか
ら本発明の水処理剤は主として非晶質物質から構
成されていると考えられる。 珪酸カルシウム水和物の非晶質物質以外に、珪
酸カルシウム系等の結晶物質があつたとしても、
各種工場排水、下水、し尿系汚水等に適用して何
ら水処理剤としての性能を阻害するものではない
が、排水等の単位容量あたりの水処理剤使用量が
多くなる。 〔作用〕 本発明の水処理剤は、活性炭やその他の吸着剤
による吸着法ならびに活性汚泥法によつて除去困
難であつたオルトリン酸、オルトリン酸塩、ピロ
リン酸塩、メタリン酸塩、トリポリリン酸塩など
のリン化合物ならびに各種工場排水、下水、し尿
系汚水等中のCOD成分等の汚染物質を各々単独
あるいは両者が混存している場合のいずれについ
てもすぐれた除去性能を示す。この作用機構につ
いては、明確に解明されていないが、本発明の水
処理剤をアルカリ性は勿論、中性または酸性の工
場排水等に投入した場合排水等はアルカリ性を示
すので、アルカリ性条件下で難溶性のリン酸塩が
生成し、本水処理剤と共に沈降するか、あるいは
各種リン化合物中のリン酸イオンまたはCOD成
分のうちアルカリ性下で解離して陰イオンを形成
する部分が本吸着剤の表面に吸着されるものと推
察される。 本発明による珪酸カルシウム系水処理剤を各種
排水などに使用すれば、排水中の汚染物質とくに
リン化合物やCOD成分の除去率が高いうえ生成
スラツジの沈降性および脱水性がよくかつ生成ス
ラツジ量の少ない高能率な水処理が可能となつ
た。 この珪酸カルシウム系水処理剤は、粒径0.149
mm以下の粉末の形で好適に使用されるが、粒径
5.0mm以下に造粒して使用することも可能である。
たとえば、工場排水の処理を粉末で行う場合に
は、本水処理剤の粉末を直接排水中に添加混合
し、所定の時間接触させ、排水中の汚染物質を本
水処理剤に吸着させた後沈降分離する。また本水
処理剤と排水の接触時間および本水処理剤の添加
量については、吸着すべき汚染物質の種類や濃
度、処理すべき程度に応じて適宜増減させる。次
に汚染物質を吸着した水処理剤を含むスラリーを
濃縮脱水し汚染物質を本水処理剤とともに取出す
というような慣用の方法で処理する。 粒状で使用する場合には、本水処理剤の粒状物
をカラムに充填して排水を通水する方法が採用で
きる。 次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明す
る。 〔実施例〕 実施例 1 珪酸カルシウム系化合物の合成 炭酸カルシウム粉(CaO含有量54.5%)162重
量部と珪石粉(SiO2含有量96.0%)32.6重量部を
秤量し、これを十分混合したのち電気炉にて1500
℃の温度で1時間焼成した。これを試験ミルで標
準ふるい149μm全通になるように粉砕した。 上記のとおり調製した珪酸カルシウム系化合物
100重量部を水道水500ml中に加え、20℃で7日間
撹拌し水和させた。別して得られた含水固形物
を100℃の乾燥器で8時間加熱した。これを試験
ミルで標準ふるい149μm全通になるように粉砕
して水処理剤を得た。 次に、トリポリリン酸ナトリウム(試薬1級)
(和光純薬製)を蒸留水に溶解し、PO3- 4換算濃度
として40ppmを含有するリン酸塩水溶液を調整し
た。 このリン酸塩水溶液100mlに前記水処理剤0.05
gを添加し、20℃でマグネチツクスターラーを用
いて回転数300rpmの条件下で90分撹拌し、内容
物を紙により過した。次に得られた液につ
いてJISK0102「工場排水試験方法」46、3、1項
全リン測定法(過塩素酸と硝酸による分解)に従
い日立製作所(株)製分光光度計型式220Aを用いて
PO3- 4の濃度を測定し、PO3- 4の除去率を求めた。
その結果を第1表に示す。 実施例2〜4、比較例1、2 実施例1において炭酸カルシウム粉と珪石粉の
混合比をかえた以外は、実施例1と同様にして珪
酸カルシウム系化合物を焼成し粉砕した。さらに
実施例1と同様に、水和反応、別、加熱および
粉砕を行い、得られた珪酸カルシウム系水処理剤
について実施例1と同様のリン酸塩の除去実験を
行つた。 炭酸カルシウム粉と珪石粉の混合比と実験結果
を第1表に示す。 実施例 5 珪酸カルシウム系化合物の合成 炭酸カルシウム粉(CaO含有量55.0%)648重
量部、珪石粉(SiO2含有量96%)80重量部およ
びフライアツシユ(SiO2含有量55%、Al2O3含有
量33%、Fe2O3含有量4%、CaO含有量2%)88
重量部を秤量し、これを十分混合したのち電気炉
にて1500℃の温度で焼成した。これを試験ミルで
標準ふるい149μm全通になるように粉砕した。 得られた珪酸カルシウム系化合物について、実
施例1と同様に水処理剤を調整し、実施例1と同
様のリン酸塩の除去実験を行つた。その結果と
液のPH測定結果を第2表に示す。 実施例6、7、比較例3 実施例5で合成した珪酸カルシウム系化合物を
用いて水和反応(20℃、7日)を行い、炉別して
得られた含水固形物を電気加熱器により300℃で
4時間(実施例6)、600℃で3時間(実施例7)、
800℃で2時間(比較例3)加熱した以外は実施
例5と同様にして水処理剤を調整し、実施例1と
同様のリン酸塩の除去試験を行つた。その結果を
第2表に示す。 実施例 8 実施例5で調整した珪酸カルシウム系化合物を
用いて、水和反応を65±1℃に調節した温水中で
8時間行つた以外は実施例5と同様にして水処理
剤を調整し、リン酸塩の除去試験を行つた。その
結果を第2表に示す。 実施例 9 実施例5で調製した珪酸カルシウム系化合物
500gを水道水500mlとともに直径20mmの磁製ボー
ルを装入した内容積5の磁製ポツトミルに入
れ、20℃で回転数70rpm、24時間の条件下で水和
させた。反応後、ブフナーロートを使用して吸引
過した。得られた含水固形物について実施例1
と同様にして加熱、粉砕を行つた。 次に、この粉砕品を用いて実施例1と同様にし
てリン酸塩の除去実験を行つた。その結果を第2
表に示す。 実施例 10 実施例5で調製した珪酸カルシウム系化合物を
用いて、水和反応条件を20℃、24時間にかえた以
外は実施例5と同様にして水処理剤を調整し、リ
ン酸塩の除去実験を行つた。その結果を第2表に
示す。 実施例 11、12 水処理剤の添加量を0.10g(実施例11)、0.30
g(実施例12)にかえた以外は、実施例5で調整
した水処理剤を用い、実施例1と同様にしてリン
酸塩の除去実験を行つた。その結果を第2表に示
す。 実施例 13〜16 実施例5のトリポリリン酸ナトリウムのかわり
に第1リン酸ナトリウム(実施例13)、第1リン
酸カリウム(実施例14)、メタリン酸ナトリウム
(実施例15)、オルトリン酸(実施例16)を使用し
た以外は、実施例1と同様にしてリン酸塩の除去
実験を行つた。その結果を第3表に示す。 比較例 4〜6 実施例1において用いた水処理剤のかわりに活
性炭(武田薬品製:商品名「白鷺」)の添加量を
0.05g〔比較例4〕、0.30g〔比較例5〕、0.50g
〔比較例6〕にかえた以外は実施例1と同様にし
てリン酸塩の除去実験を行つた。その結果を第4
表に示す。 実施例 17 フミン酸ナトリウム(試薬1級)(石津製薬製)
を蒸留水に溶解しCOD99.6ppmを含有するフミン
酸ナトリウム水溶液を調整した。 このフミン酸ナトリウム水溶液200mlに実施例
1で調製した粉砕品を水処理剤として0.10g添加
し、20℃でマグネチツクスターラーを用いて回転
数300rpmの条件下で90分撹拌し、内容物を紙
により過した。 次に、この液についてJISK01022「工場排水
試験方法」17項100℃における過マンガン酸カリ
ウムによる酸素消費量(COD Mn)に従いCOD
を測定し、COD除去率を求めた。その結果を第
5表に示す。 実施例 18 実施例5において調製した水処理剤を用いた以
外は実施例17と同様にして、COD成分の吸着除
去実験を行つた。その結果を第5表に示す。 実施例 19 実施例8で調整した水処理剤を用いた以外は実
施例17と同様にして、COD成分の吸着除去実験
を行つた。その結果を第5表に示す。 実施例 20 実施例10で調整した水処理剤を用いた以外は実
施例17と同様にして、COD成分の吸着除去実験
を行つた。その結果を第5表に示す。 実施例 21〜23 実施例17で調製した水処理剤を使用し、かつフ
ミン酸ナトリウムを含有する水溶液のCOD濃度
を46.0ppmとし水処理剤の添加量を0.10g〔実施
例21〕、0.30g〔実施例22〕、1.00g〔実施例23〕
にかえた以外は実施例17と同様にしてCOD成分
の吸着除去実験を行つた。その結果を第5表に示
す。 実施例 24 実施例21においてCOD濃度46.0ppmのフミン酸
ナトリウム水溶液のかわりにCOD濃度245ppmを
使用し、かつ水処理剤の添加量1.00gにかえた以
外は実施例17と同様にしてCOD成分の吸着除去
実験を行つた。その結果を第5表に示す。 実施例 25、26 実施例5において調製した水処理剤を、トリポ
リリン酸ナトリウム及びフミン酸ナトリウムを蒸
留水に溶解したPO3- 4換算濃度40ppm、COD濃度
99.6ppmの溶液200mlに0.10g〔実施例25〕、0.30
g〔実施例26〕を添加した以外は実施例5(リン
酸塩)、実施例17(COD成分)と同様の方法で吸
着除去実験を行つた。その結果を第6表に示す。
液のPH値をあわせて第6表に示す。 比較例 7、8 活性炭(武田薬品製:商品名「白鷺」)の添加
量を0.10g〔比較例7〕、1.00g〔比較例8〕に
かえた以外は実施例25と同様にしてリン酸塩およ
びCOD成分の吸着除去実験を行つた。その結果
を第6表に示す。液のPH値をあわせて第6表に
示す。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
〔発明の効果〕
本発明の珪酸カルシウム系水処理剤は、活性炭
やその他の吸着剤による吸着法ならびに活性汚泥
法によつて除去困難であつたオルトリン酸、オル
トリン酸塩、ピロリン酸塩、メタリン酸塩、トリ
ポリリン酸塩などのリン化合物ならびに各種工場
排水、下水、し尿系汚水等中のCOD成分等の汚
染物質を各々単独あるいは両者が混存している場
合のいずれについてもすぐれた除去性能を示す。
さらに、生成スラツジの沈降性、脱水性が良く、
かつスラツジ生成量が小さいため、焼却処理、投
棄等の後処理が簡単になる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 CaOを主成分とする原料とSiO2主成分とす
    る原料をCaO/SiO2モル比が1.5〜5になるよう
    に混合した後、1300〜1600℃の温度で焼成して焼
    成物とし、次にこの焼成物を水と混合してCaO/
    SiO2モル比が1.5〜5の範囲内にある珪酸カルシ
    ウム水和物を主成分とする物質を製造し、更に該
    物質を50〜700℃にて加熱して得られる珪酸カル
    シウム水和物の非晶質物質を主要構成成分とする
    リン化合物および/又はCOD物質除去用珪酸カ
    ルシウム系水処理剤。
JP60103678A 1985-01-31 1985-05-17 珪酸カルシウム系水処理剤 Granted JPS61263636A (ja)

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