JPH04274389A - プリント配線板用銅箔 - Google Patents

プリント配線板用銅箔

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Publication number
JPH04274389A
JPH04274389A JP5770991A JP5770991A JPH04274389A JP H04274389 A JPH04274389 A JP H04274389A JP 5770991 A JP5770991 A JP 5770991A JP 5770991 A JP5770991 A JP 5770991A JP H04274389 A JPH04274389 A JP H04274389A
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JP
Japan
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copper foil
copper
zinc
layer
printed wiring
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Pending
Application number
JP5770991A
Other languages
English (en)
Inventor
Akitoshi Suzuki
昭利 鈴木
Shin Fukuda
伸 福田
Tsutomu Saito
斉藤 勤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FURUKAWA SAAKITSUTO FOIL KK
Furukawa Circuit Foil Co Ltd
Original Assignee
FURUKAWA SAAKITSUTO FOIL KK
Furukawa Circuit Foil Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by FURUKAWA SAAKITSUTO FOIL KK, Furukawa Circuit Foil Co Ltd filed Critical FURUKAWA SAAKITSUTO FOIL KK
Priority to JP5770991A priority Critical patent/JPH04274389A/ja
Publication of JPH04274389A publication Critical patent/JPH04274389A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C2222/00Aspects relating to chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive medium
    • C23C2222/20Use of solutions containing silanes
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/38Improvement of the adhesion between the insulating substrate and the metal
    • H05K3/382Improvement of the adhesion between the insulating substrate and the metal by special treatment of the metal

Landscapes

  • Parts Printed On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
  • Conductive Materials (AREA)
  • Non-Insulated Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント配線板等に用
いる銅箔に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、各種の家電製品、電子機器、コン
ピュ−タ等に組込まれるプリント配線が微細化、複雑化
していくに伴い、過酷な条件に耐えうるプリント配線板
が要望され、プリント配線板用銅箔に対しては、プリン
ト配線板作製後の銅箔部分と基板との接着強度が大きい
こと、耐薬品性が優れていること、加熱時の耐熱性が優
れていること等の特性向上が求められている。
【0003】銅張積層板を用いてプリント配線を作製す
る場合には、酸洗工程やめっき前処理の各種活性化処理
工程で、銅箔と基板との接着境界層が塩酸を含む溶液に
さらされ、また、レジストを塗布した後、回路をパタ−
ンエッチングする場合にも、塩酸を含む溶液にさらされ
る。このとき、耐塩酸性が悪い銅箔では、回路部分の銅
箔とその下の基板の接合面にエッチング液が侵入して、
その部分を侵食するいわゆるアンダ−カット現象が起る
という欠点があった。
【0004】また、プリント配線板の用途が拡大するに
伴い、プリント配線板が高温下で用いられる場合があり
、長時間加熱されたプリント配線板は、回路部分の銅が
基板樹脂に対して触媒として作用するため、樹脂が接合
面で分解して銅箔−基板間の剥離強度が劣化するという
欠点があった。
【0005】従来、これらの欠点のうち、耐熱性を改良
する方法として、以下に述べるような方法が提案されて
いる。 (i) 銅箔層の一方の面に、亜鉛、インジウム及び黄
銅からなる群から選択された少なくとも1種を、10.
16×10−6(4マイクロインチ)の厚みになるよう
に電着する方法(特公昭51−35711号公報)。
【0006】(ii)プリント配線板用銅箔被接合面に
薄い亜鉛層を電着した後、250〜400°F(121
〜204°C)で30分〜10時間加熱し、黄銅化する
方法(米国特許第3,857,681号公報)。 (iii) 銅箔と基材との接合面に、銅より卑な単極
電位を有する金属薄膜又は該金属と銅との合金薄膜を設
けるか、又は銅薄膜を設けることなく加熱処理する方法
(特開昭49−16863号公報)。
【0007】これら(i) 〜(iii) の方法は、
いずれの場合も銅以外の被覆層を銅箔の粗面(のちに樹
脂基板と接合する側面)に形成し、樹脂と銅との間にバ
リヤ−を形成し、加熱時の銅による樹脂劣化を防ぐとい
うものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、亜鉛又
は黄銅層をめっきしたり、銅より卑な単極電位を有する
金属薄膜又は該金属と銅との合金薄膜を設ける方法には
、次の欠点があった。
【0009】銅箔表面に被覆する層は、樹脂と銅とのバ
リヤ−として機能させるために所定の厚さ以上にする必
要があるが、厚さがあるがゆえに各種活性化処理工程又
はエッチング工程で塩酸を含む溶液にさらされたときに
、亜鉛のように銅より卑な単極電位を有する金属薄膜で
は、その部分が溶解して、アンダ−カットが生じるとい
う欠点があった。
【0010】また、金属薄膜が黄銅の場合や、薄い亜鉛
層を電着した後、加熱して拡散黄銅化したものでは、塩
酸により脱亜鉛現象を起こし、腐食して同様に銅箔と基
板との接着強度が劣化するという欠点があった。
【0011】さらに、加熱して拡散黄銅化する方法では
、銅箔をコイル状でバッチ加熱するので、コイルの外側
と内側の拡散進行程度に差を生じ、一定した耐塩酸性を
付与することができず、また機械的な性能値にばらつき
が生じるという欠点があった。すなわち、従来、耐熱性
を向上させようとする試みは、一方で、耐塩酸性を低下
させるという欠点があり、両方の特性を満足する銅箔を
得ることはできなかった。
【0012】本発明の目的は、銅箔の粗面(のちに基板
と接合する面)は、銅箔−基板間の接着強度が加熱の前
後を問わず優れ、かつ耐塩酸性が優れているのでアンダ
−カット現象が生じることがなく、さらに、耐吸湿性が
優れた銅箔であって、光沢面(基板と接合しない面)は
、積層時に酸化せず、また、はんだ及び印刷レジストイ
ンクの濡れ性が良好であり、しかも大気中で保存すると
きも優れた防錆力を有したプリント配線板用銅箔を提供
することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、銅層(4)の
粗面側に銅−ニッケル−リン−亜鉛拡散層又は銅−ニッ
ケル−リン−亜鉛合金拡散層(3)を備え、光沢面側に
銅−亜鉛拡散層又は銅−亜鉛合金拡散層(2)を備え、
両方の該拡散層上に、さらにクロム水和酸化物層(1)
を備えたプリント配線板用銅箔である。
【0014】以下、本発明を詳細に説明する。本発明の
プリント配線板用銅箔は、例えば、銅箔の粗面側に、ニ
ッケル−リン層を形成し、次いで亜鉛又は亜鉛合金層を
形成し、光沢面側には、亜鉛又は亜鉛合金層を形成し、
さらにこれらの層上にクロム水和酸化物及び/又はクロ
ム酸化物分散亜鉛金属層を形成した後、加熱して得るこ
とができ、またシランカップリング剤被覆層を備えたプ
リント配線板用銅箔は、粗面側のクロム酸化物及び/又
はクロム水和酸化物分散亜鉛金属層上にさらにシランカ
ップリング剤被覆層を形成した後、加熱して得ることが
できる。
【0015】本発明に用いる銅箔としては、圧延銅箔、
電解銅箔等を挙げることができる。ニッケル−リン層は
、前記銅箔にニッケル−リンめっきすることにより形成
することができる。ニッケル−リン層に続いて形成する
亜鉛又は亜鉛合金層もまた、めっきにより形成すること
ができる。
【0016】亜鉛合金としては、Zn−W、Zn−V、
Zn−Tl、Zn−Sn、Zn−Se、Zn−Sb、Z
n−Pt、Zn−Pb、Zn−Ni、Zn−Mo、Zn
−Mn、Zn−In、Zn−Fe、Zn−Ge、Zn−
Ga、Zn−Cu、Zn−Cr、Zn−Co、Zn−C
d、Zn−Au、Zn−Ag等を挙げることができる。
【0017】ニッケル−リン層に続いて形成した亜鉛又
は亜鉛合金層は加熱拡散されて、銅−ニッケル−リン−
亜鉛拡散層又は銅−ニッケル−リン−亜鉛合金拡散層を
形成する。この皮膜は、各種活性化処理工程又はエッチ
ング工程で、塩酸を含む溶液にさらされたとき、塩酸に
よる脱亜鉛現象が発生しにくく、銅箔と基板との接着強
度が劣化しにくい。さらに、最外層にクロム水和酸化物
層を備えたものは、脱亜鉛を抑制する効果がより向上す
る。
【0018】ニッケル−リン層に含有するリンは、アル
カリエッチング液のようなエッチング力の弱いエッチン
グ液を用いた場合でも、該層を容易にエッチング除去す
るための有効な成分である。
【0019】リンを含有しないニッケル層を用いたもの
は、アルカリエッチング液では、エッチング速度が遅く
なる。このリンは、該層内に均一に分散して含有してい
ることが必要であるが、その含有量は、ニッケル成分に
対し、0.02〜25重量%であるのが好ましく、特に
0.05〜10重量%であるのが好ましい。このリン含
有量が0.02重量%未満のときには、この層が容易か
つ完全にエッチング除去できるという効果を奏しない場
合があり、また25重量%を超えても特性上不必要であ
り、めっきが困難になる。
【0020】ニッケル−リン層の被覆量は、粗面側で、
0.01〜0.5mg/dm2である。被覆量が、0.
01mg/dm2未満のときには、銅−ニッケル−リン
−亜鉛拡散層又は銅−ニッケル−リン−亜鉛合金拡散層
が塩酸を含む溶液にさらされたときの脱亜鉛を抑制する
効果が乏しくなる場合があり、0.5mg/dm2を超
えるときには、後述する拡散処理工程で、層の合金化が
すすみにくくなるので、耐塩酸性が悪くなることがある
【0021】亜鉛又は亜鉛合金層の被覆量は、のちに基
板と接合する面(以下、銅箔の粗面という)側で、0.
1〜50mg/dm2である。この被覆量が、0.1m
g/dm2未満のときには、得られたプリント配線板用
銅箔−樹脂基板間で、銅と樹脂との接触を防ぐバリヤ−
となりえず、また50mg/dm2を超えるときには、
後述する拡散処理工程で、層の合金化が進みにくくなる
ので、耐塩酸性が悪くなることがある。
【0022】また、銅箔の基板と接合しない面(以下、
光沢面という)側の亜鉛又は亜鉛合金層の被覆量は、0
.01〜5mg/dm2である。この被覆量が、0.0
1mg/dm2未満のときには、銅張積層時に銅箔の光
沢面が酸化変色し、また保管時の耐食性が悪くなること
があり、5mg/dm2を超えるときには、はんだ濡れ
性が悪くなることがある。
【0023】前記クロム水和酸化物及びクロム酸化物分
散亜鉛金属層は、クロム含有水溶液又はクロム及び亜鉛
含有水溶液による電解により形成することができる。ク
ロム水和酸化物及びクロム酸化物分散亜鉛金属層の被覆
量は、銅箔の粗面側及び光沢面側ともクロム量換算で、
0.01〜0.5mg/dm2が好ましい。この被覆量
が0.01mg/dm2未満のときには、耐塩酸性及び
耐食性を向上させることができない場合があり、0.5
mg/dm2を超えるときには、耐塩酸性及び耐食性は
向上するが、エッチング性が悪くなる場合がある。
【0024】クロム水和酸化物及びクロム水和酸化物分
散亜鉛層の両層を合せもつプリント配線板用銅箔は、さ
らに耐塩酸性及び耐食性が向上するので好ましい。また
、本発明に用いる銅箔としては、銅箔の粗面側のクロム
水和酸化物又はクロム水和酸化物分散亜鉛層(最外層)
上に、さらにシランカップリング剤を被覆したものが好
ましい。
【0025】本発明に用いるシランカップリング剤とし
ては、例えば、次式(I): YRSiX3                   
    (I)(式中、Xは、それぞれ独立して加水分
解性の基を表し、Rは、アルキル基を表し、Yは、有機
マトリクスポリマ−と結合可能な有機官能基を表す)で
示されるものを挙げることができる。
【0026】これらの中でも好ましいのは、Xが塩素原
子、アルコキシ基、アルコキシアルコキシ基であり、Y
がビニル基、エポキシ基、グリシドキシ基、メタクリロ
キシ基、アミノ基、N−(2−アミノエチル)アミノ基
であり、又はYRがビニル基であるシランカップリング
剤である。
【0027】その具体例としては、ビニルトリス(2−
メトキシエトキシ)シラン、3−グリシドキシプロピル
トリメトキシシラン、N−(2−アミノエチル)−3−
アミノプロピルトリメトキシシラン、3−アミノプロピ
ルトリエトキシシラン等を挙げることができる。
【0028】シランカップリング剤は、0.001〜5
%水溶液を用いて、クロム水和酸化物又はクロム水和酸
化物分散亜鉛層上に塗布、乾燥して被覆するのが好まし
い。この水溶液のシランカップリング剤の濃度が、0.
001%未満のときには、後述するシランカップリング
剤の効果が期待できず、5%を超えるときには、シラン
カップリング剤が溶解しにくく、また相応する効果の向
上が期待できない。
【0029】本発明に用いるシランカップリング剤は、
前記水溶液、空気中の水分又はクロム水和酸化物層表面
に吸着した水分等によって加水分解し、下記反応式に示
すようにシラノ−ル基を有する化合物(YRSi(OH
)3 )を生成する。   YRSiX3 +3H2 O  →  YRSi(
OH)3 +3HX(式中、X、Y及びRは、前記と同
じ)
【0030】このシラノ−ル基を有する化合物中、
−Si(OH)3 で示されるシラノ−ル基は、クロム
水和酸化物又はクロム水和酸化物分散亜鉛層の表面と結
合するとともに、−Yで示される有機マトリクスポリマ
−と結合可能な有機官能基は、本発明のプリント配線板
用銅箔を樹脂基板と接合するときに、基板の樹脂と結合
する。
【0031】また、シランカップリング剤で被覆した銅
箔は、後述する拡散処理工程で加熱することにより、ク
ロム水和酸化物又はクロム水和酸化物分散亜鉛層の表面
と前記シラノ−ル基との間に起こるシロキサン結合が、
加熱しない場合に比べて、より強固になるので、得られ
たプリント配線板用銅箔の耐塩酸性を向上させることが
できると同時に、耐吸湿性及び耐熱性を向上させること
ができる。
【0032】本発明のプリント配線板用銅箔は、前記銅
箔を、250〜400℃で1〜60秒間加熱して得るこ
とができる。
【0033】加熱方式としては、熱風を吹き付ける方式
、遠赤外線加熱方式、熱伝導方式、通電加熱方式、誘導
加熱方式、レ−ザ−加熱方式等を挙げることができる。 中でも、銅箔の表面に熱風を吹き付ける方式は、他の方
式に比べ、幅が1m以上の銅箔であっても、銅箔表面の
温度分布を均一にすることができるので拡散が均一に行
われ、表面品質のばらつきが少ない高品質のプリント配
線板用銅箔が得られるので好ましい。
【0034】前記条件で銅箔を拡散処理することにより
、クロム水和酸化物及びクロム水和酸化物分散亜鉛層中
のクロム水和酸化物は拡散しない。マトリクス亜鉛は、
下層の亜鉛又は亜鉛合金層及びニッケル−リン層と共に
銅箔に拡散する。
【0035】このとき拡散しない前記クロム水和酸化物
は、最外層に付着して残るので、拡散処理する雰囲気中
に含まれる酸素により、銅箔を構成する銅及び亜鉛が酸
化するのを防止できるので、粗面側は耐塩酸性を低下さ
せる酸化銅及び酸化亜鉛を生じることがなく、また、光
沢面側にクロム水和酸化物層を形成したものは、同様に
酸化銅及び酸化亜鉛の発生を防止できるので、はんだ濡
れ性が低下するのを防止することができる。
【0036】したがって、前記銅箔は、酸素を含む雰囲
気下でも、耐塩酸性及びはんだ濡れ性が低下することな
く拡散処理することができる。
【0037】このような拡散工程を経た前記銅箔は、図
1に示すように、クロム水和酸化物層(1)を粗面側の
最外層に、次いで銅−ニッケル−リン−亜鉛拡散層又は
銅−ニッケル−リン−亜鉛合金拡散層(3)、銅層(4
)、銅−亜鉛拡散層又は銅−亜鉛合金拡散層(2)、ク
ロム水和酸化物層(1)の順に形成されたプリント配線
板用銅箔、図2に示すように、粗面側のクロム水和酸化
物層(1)上にさらにシランカップリング剤被覆層(5
)を有するプリント配線板用銅箔になる。
【0038】
【実施例】以下に、実施例を示し、本発明をさらに具体
的に説明する。 実施例1 厚さ35μm の電解銅箔の粗面に、室温の下記電解液
1を使用して、電流密度0.18A/dm2 で5秒間
めっきした。
【0039】                   
                         
          電解液1NiSO4 ・6H2 
O    240g/lNiCl・6H2 O    
    45g/lH3 BO3          
       30g/lNaH2 PO2     
          5g/l
【0040】続いて、電
解銅箔の粗面側に、電解液Aを使用して、電流密度4.
5A/dm2 で10秒間めっきし、同時に該電解銅箔
の非処理面上に電流密度0.4A/dm2 で2秒間め
っきした。
【0041】                   
                         
          電解液AZnSO4 ・7H2 
O      25g/lNaOH         
         70g/l
【0042】粗面の見掛
け面積当たりのニッケル−リン電着量は、0.1mg/
dm2であり、リンは約6重量%であった。また粗面の
亜鉛電着量は、6.2mg/dm2であり、光沢面の亜
鉛電着量は、0.3mg/dm2であった。これを水洗
後、常温のCrO3 (3g/l )電解液を使用して
銅箔の粗面及び光沢面側に、電流密度2A/dm2 で
1秒間クロム水和酸化物層を形成した。粗面側の見掛け
面積当たりのクロム電着量は、0.05mg/dm2で
あり、光沢面側のクロム電着量は、0.02mg/dm
2であった。
【0043】次に、これを400℃に温度制御した6m
熱風炉中を120m/分で走行させて加熱処理し(炉内
滞留時間:3秒)、プリント配線板用銅箔を製造した。 得られたプリント配線板用銅箔について、以下に示す耐
塩酸性、耐熱性、耐煮沸性、耐蝕性及び半田濡れ性につ
いて評価した。結果を表1に示す。
【0044】                   
                         
          耐塩酸性プリント配線板用銅箔を
ガラスクロス基材エポキシ樹脂板に積層接着し、これの
常態(室温)での引き剥し強さ及び塩酸(1:1)に1
時間浸漬後の引き剥し強さを1mm幅の回路で測定し、
常態(室温)での引き剥し強さに対する塩酸に浸漬後の
引き剥し強さの比を劣化率(%)として求め、耐塩酸性
を評価した。
【0045】                   
                         
          耐熱性プリント配線板用銅箔をガ
ラスクロス基材エポキシ樹脂板に積層接着し、これの常
態(室温)での引き剥し強さ及び177℃で10日間加
熱した後の引き剥し強さを1mm幅の回路で測定し、常
態(室温)での引き剥し強さに対する加熱処理後の引き
剥し強さの比を劣化率(%)として求め、耐熱性を評価
した。
【0046】                   
                         
          耐煮沸性プリント配線板用銅箔を
ガラスクロス基材エポキシ樹脂板に積層接着し、これの
常態(室温)での引き剥し強さ及び沸騰水に2時間浸漬
した後の引き剥し強さを1mm幅の回路で測定し、常態
(室温)での引き剥し強さに対する浸漬後の引き剥し強
さの比を劣化率(%)として求め、耐煮沸性を評価した
【0047】                   
                         
          耐蝕性プリント配線板用銅箔を、
40℃、相対湿度90%に設定した恒温高湿器内に96
時間設置し、銅箔(A4版大)の粗面側及び光沢面側の
変化を目視で観察し、下記の基準で耐蝕性を評価した。
【0048】○・・・銅箔の粗面側及び光沢面側に黒点
変色が50個未満。 △・・・銅箔の粗面側及び光沢面側に黒点変色が50個
以上100個未満。 ×・・・銅箔の粗面側及び光沢面側に黒点変色が100
個以上。
【0049】                   
                         
          半田濡れ性プリント配線板用銅箔
を2.5×5cm大のテストピ−スに切断し、これを3
%塩酸に15秒間浸漬した。水洗乾燥後、フラックス(
WWロジン/イソプロピルアルコ−ル=3/9)を塗布
し、次いで、260℃共晶半田に3秒間浸漬して、テス
トピ−スの表面の濡れの程度を観察し、下記の基準で半
田濡れ性を評価した。
【0050】5・・・濡れ面積が100%。 4・・・濡れ面積が80%以上100未満。 3・・・濡れ面積が50%以上80未満。 2・・・濡れ面積が30%以上50未満。 1・・・濡れ面積が30未満。
【0051】実施例2 実施例1と同様にして、電解銅箔の粗面にニッケル−リ
ン0.1mg/dm2及び亜鉛を6.2mg/dm2、
光沢面に亜鉛を0.3mg/dm2電着した。これを水
洗後、常温、pH4.0の下記電解液Bを使用して、銅
箔の粗面及び光沢面側に、電流密度1.0A/dm2 
で2秒間クロム水和酸化物分散金属層を形成した。
【0052】電解液B ZnSO4 ・7H2 O        10g/l
CrO3                     
  1g/l(NH4 )2 SO4        
     30g/lNa2 SO4        
       170g/l
【0053】粗面側の見掛
け面積当たりのクロム電着量は、0.06mg/dm2
であり、光沢面側のクロム電着量は、0.04mg/d
m2であった。
【0054】次に、これを300℃に温度制御した6m
熱風炉中を12m/分で走行させて加熱処理し(炉内滞
留時間:30秒)、プリント配線板用銅箔を製造した。 得られたプリント配線板用銅箔について、実施例1と同
様にして耐塩酸性、耐熱性、耐煮沸性、耐蝕性及び半田
濡れ性について評価した。結果を表1に示す。
【0055】実施例3 実施例1と同様にして、電解銅箔の粗面にニッケル−リ
ン0.1mg/dm2及び亜鉛を6.2mg/dm2、
光沢面に亜鉛を0.3mg/dm2電着し、次いで、粗
面側にクロム量換算で0.05mg/dm2、光沢面側
に0.02mg/dm2のクロム水和酸化物層をそれぞ
れ電着した。これを水洗後、3−アミノプロピルトリエ
トキシシラン5g/l 水溶液に銅箔の粗面側を10秒
間浸漬し、次いで、これを400℃に温度制御した6m
熱風炉中を120m/分で走行させて加熱処理し(炉内
滞留時間:3秒)、プリント配線板用銅箔を製造した。
【0056】得られたプリント配線板用銅箔について、
実施例1と同様にして耐塩酸性、耐熱性、耐煮沸性、耐
蝕性及び半田濡れ性について評価した。結果を表1に示
す。
【0057】実施例4 実施例1と同様にして、電解銅箔の粗面にニッケル−リ
ン0.1mg/dm2及び亜鉛を6.2mg/dm2、
光沢面に0.3mg/dm2電着し、次いで、水洗後、
粗面側にクロムを0.06mg/dm2、光沢面側に0
.04mg/dm2のクロム水和酸化物分散亜鉛層をそ
れぞれ電着した。これを水洗後、3−アミノプロピルト
リエトキシシラン5g/l 水溶液に銅箔の粗面側を1
0秒間浸漬し、次いで、これを300℃に温度制御した
6m熱風炉中を12m/分で走行させて加熱処理し(炉
内滞留時間:30秒)、プリント配線板用銅箔を製造し
た。
【0058】得られたプリント配線板用銅箔について、
実施例1と同様にして耐塩酸性、耐熱性、耐煮沸性、耐
蝕性及び半田濡れ性について評価した。結果を表1に示
す。
【0059】実施例5 実施例1と同様にして、電解銅箔の粗面にニッケル−リ
ン0.1mg/dm2及び亜鉛を6.2mg/dm2、
光沢面に0.3mg/dm2電着し、次いで、粗面側に
クロム量換算で0.05mg/dm2のクロム水和酸化
物層を電着した。  次に、これを水洗後、実施例2で
用いた電解液Bを使用して、銅箔の粗面及び非処理面側
に、電流密度1.0A/dm2 で2秒間クロム水和酸
化物分散亜鉛層を形成した。粗面側の見掛け面積当たり
のクロム電着量は、0.06mg/dm2であり、非処
理面側のクロム電着量は、0.04mg/dm2であっ
た。
【0060】これを水洗後、3−グリシドキシプロピル
トリメトキシシラン5g/l 水溶液に銅箔の粗面側を
10秒間浸漬し、次いで、これを250℃に温度制御し
た6m熱風炉中を6m/分で走行させて加熱処理し(炉
内滞留時間:60秒)、プリント配線板用銅箔を製造し
た。 得られたプリント配線板用銅箔について、実施例1と同
様にして耐塩酸性、耐熱性、耐煮沸性、耐蝕性及び半田
濡れ性について評価した。結果を表1に示す。
【0061】実施例6 厚さ35μmの電解銅箔の粗面に、実施例1と同様に電
解液1を使用して、ニッケル−リンめっきを行い、さら
に下記電解液Cを使用して、電流密度4.5A/dm2
 で10秒間めっきし、同時に該電解銅箔の非処理面上
に電流密度0.4A/dm2 で2秒間めっきした。
【0062】                   
                         
          電解液CZnSO4 ・7H2 
O        25g/lNaOH       
             70g/lNH4 VO3
               0.3g/l
【006
3】粗面の見掛け面積当たりのニッケル−リンは0.1
mg/dm2、亜鉛電着量は5.5mg/dm2であり
、光沢面の亜鉛電着量は、0.25mg/dm2であり
、粗面のV共析量は、0.30mg/dm2であった。 これを水洗後、実施例2に示す電解液Bを使用して、銅
箔の粗面及び光沢面側に、電流密度1.0A/dm2 
で2秒間、クロム水和酸化物分散亜鉛層を形成した。粗
面側の見掛け面積当たりのクロム電着量は、0.06m
g/dm2であり、光沢面側のクロム電着量は、0.0
4mg/dm2であった。
【0064】これを水洗後、3−グリシドキシプロピル
トリメトキシシラン5g/l 水溶液に銅箔の粗面側を
10秒間浸漬し、次いで、これを250℃に温度制御し
た6m熱風炉中を6m/分で走行させて加熱処理し(炉
内滞留時間:60秒)、プリント配線板用銅箔を製造し
た。
【0065】得られたプリント配線板用銅箔について、
実施例1と同様にして耐塩酸性、耐熱性、耐煮沸性、耐
蝕性及び半田濡れ性について評価した。結果を表1に示
す。
【0066】実施例7 400℃に温度制御した窒素ガス熱風炉(酸素0.5%
)中を、12m/分(炉内滞留時間30秒間)で走行さ
せて加熱処理したほかは、実施例3と同様にしてプリン
ト配線板用銅箔を製造した。
【0067】得られたプリント配線板用銅箔について、
実施例1と同様にして耐塩酸性、耐熱性、耐煮沸性、耐
蝕性及び半田濡れ性について評価した。結果を表1に示
す。
【0068】比較例1 実施例1と同様に電解液Aを用いて、同条件で電解銅箔
の粗面及び光沢面に、各々6.2mg/dm2、0.3
mg/dm2の亜鉛を電着した。この銅箔について実施
例1と同様にして耐塩酸性、耐熱性、耐煮沸性、耐蝕性
及び半田濡れ性について評価した。結果を表1に示す。
【0069】比較例2 比較例1と同様にして、電解銅箔の粗面及び非処理面に
、各々6.2mg/dm2、0.3mg/dm2の亜鉛
を電着した。これを水洗乾燥後、180℃に温度制御し
た窒素ガス熱風炉(酸素0.5%)中で60分間加熱処
理した。 この銅箔について実施例1と同様にして耐塩酸性、耐熱
性、耐煮沸性、耐蝕性及び半田濡れ性について評価した
。結果を表1に示す。
【0070】比較例3 厚さ35μmの電解銅箔の粗面に、液温50℃の下記電
解液Dを使用して、電流密度12A/dm2 で6秒間
めっきし、亜鉛6.4mgの黄銅層(Cu/Zn=73
/27)を形成した。次に該電解銅箔の非処理面に実施
例1の電解液Aを用いて、亜鉛を0.3mg/dm2電
着した。この銅箔について実施例1と同様にして耐塩酸
性、耐熱性、耐煮沸性、耐蝕性及び半田濡れ性について
評価した。結果を表1に示す。
【0071】比較例4 比較例1と同様にして、電解銅箔の粗面及び光沢面に、
各々6.2mg/dm2、0.3mg/dm2の亜鉛を
電着した。次いで、粗面側にクロム量0.05mg/d
m2及び光沢面側にクロム量0.02mg/dm2のク
ロム水和酸化物被覆処理を行った。この銅箔について実
施例1と同様にして耐塩酸性、耐熱性、耐煮沸性、耐蝕
性及び半田濡れ性について評価した。結果を表1に示す
【0072】比較例5 比較例1と同様にして、電解銅箔の粗面及び光沢面に、
各々6.2mg/dm2、0.3mg/dm2の亜鉛を
電着した。次いで、粗面側にクロム量0.05mg/d
m2及び光沢面側にクロム量0.02mg/dm2のク
ロム水和酸化物被覆処理を行った。これを水洗後、3−
アミノプロピルトリエトキシシラン5g/l 水溶液に
銅箔の粗面側を10秒間浸漬した。この銅箔について実
施例1と同様にして耐塩酸性、耐熱性、耐煮沸性、耐蝕
性及び半田濡れ性について評価した。結果を表1に示す
【0073】
【表1】
【0074】
【発明の効果】本発明によると、粗面側は、耐塩酸性と
耐熱性という従来、両立しえなかった特性を合せ持ち、
耐煮沸性が優れ、さらに非処理面側は、耐食性並びには
んだ及び印刷レジストインの濡れ性を兼ね備えた、品質
的かつ経済的に優れたプリント配線板用銅箔であり、そ
の工業的価値は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】断面図
【図2】断面図
【符号の説明】
1・・・・クロム水和酸化物層 2・・・・銅−亜鉛拡散層又は銅−亜鉛合金拡散層3・
・・・銅−ニッケル−リン−亜鉛拡散層又は銅−ニッケ
ル−リン−亜鉛合金拡散層 4・・・・銅層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  銅層(4)の粗面側に銅−ニッケル−
    リン−亜鉛拡散層又は銅−ニッケル−リン−亜鉛合金拡
    散層(3)を備え、光沢面側に銅−亜鉛拡散層又は銅−
    亜鉛合金拡散層(2)を備え、両方の該拡散層上に、さ
    らにクロム水和酸化物層(1)を備えたプリント配線板
    用銅箔。
  2. 【請求項2】  粗面側のクロム水和酸化物層(1)上
    にさらにシランカップリング剤被覆層(5)を備えた請
    求項1のプリント配線板用銅箔。
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