JPH04273993A - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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Publication number
JPH04273993A
JPH04273993A JP3282291A JP3282291A JPH04273993A JP H04273993 A JPH04273993 A JP H04273993A JP 3282291 A JP3282291 A JP 3282291A JP 3282291 A JP3282291 A JP 3282291A JP H04273993 A JPH04273993 A JP H04273993A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
heat exchange
plate
heat
exchanger plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP3282291A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Nomura
孝夫 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
Priority to JP3282291A priority Critical patent/JPH04273993A/ja
Publication of JPH04273993A publication Critical patent/JPH04273993A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱交換形換気扇等に使
用する熱交換器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、熱交換器は製造コスト、内部通風
の低抵抗損失が求められている。
【0003】従来、この種の熱交換器は図4および図5
に示すように、紙あるいはプラスチックの薄板状の伝熱
板100と、波形の間隔板101とを貼り合わせて熱交
換板102とし、全体としての熱交換器103を形成し
、1次気流Xと2次気流Yの間で熱交換をおこなう構成
となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、熱交換器103の製造工程が、間隔板101の段
折り→伝熱板100と間隔板102の貼合せによる熱交
換板102の作成→熱交換板102の切断→積層→熱交
換器103の所定寸法となるよう仕上げ切断、となって
おり、製造コストが高くなっていた。また、積層した後
での仕上げ切断では間隔板101の目がつぶれやすく、
切断作業が困難であった。また、この熱交換器103を
熱交換形換気扇等に使用した場合、間隔板101の板厚
により、伝熱板100にて形成される通風路の有効面積
が小さくなるため、抵抗損失が大きく、高静圧形の送風
機が必要となっていた。また、一般的に全熱交換用とし
て伝熱板100と間隔板101を紙にて製造するがこの
場合、熱交換器103は非常に壊れやすく、清掃時に間
隔板102の目をつぶしたり、落下時に破損したりする
恐れがあり耐久性に乏しいという課題があった。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、伝熱
板表面の向かい合う両端部に設けた、伝熱板の一辺と同
寸法の2本の遮へいリブを設け、また伝熱板表面に設け
た複数個の略半球状の絞り部を設けた熱交換板を、交互
に90度ずらしながら複数枚積層して熱交換器を形成す
ることにより、製造工程を簡略化して製造コストを低減
し、複数個の略半球状の絞り部によって通風路面を大き
くして抵抗損失を小さくするとともに熱交換器を強固な
ものとし、経年変化の少ない、耐久性のある熱交換器を
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために第1の手段は四角形の伝熱板表面の向かい合
う両端部に設けた、伝熱板の一辺と同寸法の遮へいリブ
と、上記伝熱板に前記遮へいリブと同高さの複数個の略
半球状の絞り部を設けた熱交換板を有し、この熱交換板
を交互に90度ずらしながら複数枚積層した構成とした
ものである。
【0007】本発明の第2の手段は、四角形の伝熱板表
面の向かい合う両端部に設けた伝熱板の一辺と同寸法の
遮へいリブと、上記伝熱板に前記遮へいリブと同高さの
複数個の略半球状の絞り部を設けた熱交換板に表面と裏
面とに設けた構成としたものである。
【0008】
【作用】本発明は上記の構成の第1の手段により、遮へ
いリブと複数個の略半球状の絞り部を設けた熱交換板を
交互に90度ずらしながら積層することにより、1次気
流と2次気流の流れる通風路が一層おきに安定して形成
されることとなる。
【0009】本発明の第2の手段により、遮へいリブを
両端に設けた熱交換板に半球状の絞り部を表と裏に形成
して乱流を起生して、かつ、堅牢となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1および
図2を参照しながら第1の手段を説明する。図において
、1は四角形の伝熱板2の表面の向かい合う両端部に設
けた2本の遮へいリブで、伝熱板2の一辺と同寸法とな
っている。3は伝熱板2の表面に設けた遮へいリブ1と
同高さの複数個の略半球状の絞り部4を設けた熱交換板
である。5は熱交換板3を交互に90度ずらしながら複
数枚積層した熱交換器で、1次気流を流す通風路6と、
2次気流を流す通風路7とを一層おきに形成する構成と
なっている。
【0011】上記構成により第1手段は1次気流を矢印
Aのように通風路6に流し、2次気流を矢印Bのように
通風路7に流すと、伝熱板2により1次気流と2次気流
の熱が交換される。また、熱交換器5の製造工程は、成
型機による熱交換板3の一体成型→絞り→交互に90度
ずらしながら積層の3工程ですむため製造コストが低減
でき、また熱交換板3を成型機で成型するため寸法精度
がよく、積層して熱交換器5とした後で仕上げのための
切断をする必要がない。また、熱交換板3の絞り部4に
より1次気流を流す通風路6と2次気流を流す通風路7
とが安定して形成され、抵抗損失を小さくすることが可
能となり、したがって送風機も小さくすることが可能と
なる。また遮へいリブ1が樹脂製のため、熱交換器5が
非常に強固なものとなり、清掃時の目つぶれがなくなり
、落下等でも容易に変形することもなく、長期使用に耐
えることが可能となる。
【0012】次に第2の手段として、図3を参照しなが
ら説明する。すなわち、この実施例においては、熱交換
板3の両端に遮へいリブ1を設け、前記熱交換板3には
表面3aに整然と、あるいは、ランダムに絞り部4を形
成し、また、裏面3b側に整然と、あるいは、ランダム
に絞り部4aを設けた構成としているのである。
【0013】すなわち、前述のように、熱交換板3に表
面3aと、裏面3bとに、整然と並べた構成とするか、
ランダムにしたとすると、互いに積層したときに、表面
の絞り部と裏面の絞り部とが当ることのないようにする
必要があるのである。
【0014】上記構成により、第2手段は、表面3aと
裏面3bとに絞り部4,4aを適宜設けて、多数積層す
るが、この積層するときは、当然絞り部4,4aが上下
において当り合うことのないように構成することで接触
面積を大とし、空気の乱流にともなって熱交換効率をよ
り高め得ることができるものである。
【0015】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、伝熱板表面に設けた向かい合う両端部に設
けた、2本の遮へいリブと、複数個の絞り部を設けある
いは、表面と裏面とに絞り部を、積層したときに当らな
いようにして熱交換板を交互に90度ずらしながら複数
枚積層して熱交換器を形成することにより、製造工程を
簡略化して製造コストを低減し、絞り部によって通風路
面積を大きくして抵抗損失を小さくするとともに熱交換
を強固なものとし、経年変化が少なく、耐久性を向上す
ることが可能となる等の効果のある熱交換器を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の熱交換器の斜視図である。
【図2】同熱交換器の第1図の0−0′断面図である。
【図3】同熱交換器の第2の手段の熱交換板の斜視図で
ある。
【図4】従来の熱交換器の組立状態を示す斜視図である
【図5】同従来の熱交換器の完成品の斜視図である。
【符号の説明】
1    遮へいリブ 2    伝熱板 3    熱交換板 3a  表面 3b  裏面 4    絞り部 5    熱交換器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  四角形の伝熱板表面の向かい合う両端
    部に設けた伝熱板の一辺と同寸法の遮へいリブと、上記
    伝熱板に前記遮へいリブと同高さの複数個の略半球状の
    絞り部を設けた熱交換板を有し、この熱交換板を交互に
    90度ずらしながら複数枚積層した熱交換器。
  2. 【請求項2】四角形の伝熱板表面の向かい合う両端部に
    設けた伝熱板の一辺と同寸法の遮へいリブと、上記伝熱
    板に前記遮へいリブと同高さの複数個の略半球状の絞り
    部を設けた熱交換板に表面と裏面とに設けた熱交換器。
JP3282291A 1991-02-27 1991-02-27 熱交換器 Pending JPH04273993A (ja)

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JP3282291A JPH04273993A (ja) 1991-02-27 1991-02-27 熱交換器

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6983788B2 (en) * 1998-11-09 2006-01-10 Building Performance Equipment, Inc. Ventilating system, heat exchanger and methods
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KR100909490B1 (ko) * 2008-07-09 2009-07-28 (주)신한아펙스 열교환기용 전열쉘, 전열조립체 및 이들의 제조방법
CN113924683A (zh) * 2019-05-31 2022-01-11 住友精密工业株式会社 移动体用冷却器一体型电池托盘及移动体用电池装置

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