JPH04267825A - 動物実験施設の空調システム - Google Patents

動物実験施設の空調システム

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JPH04267825A
JPH04267825A JP2726091A JP2726091A JPH04267825A JP H04267825 A JPH04267825 A JP H04267825A JP 2726091 A JP2726091 A JP 2726091A JP 2726091 A JP2726091 A JP 2726091A JP H04267825 A JPH04267825 A JP H04267825A
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JP
Japan
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air
duct
animal
air supply
exhaust
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JP2726091A
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Shigeru Mizushima
茂 水島
Koichi Kodera
小寺 弘一
Masaru Nakazawa
賢 中澤
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Sanki Engineering Co Ltd
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Sanki Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動物実験施設を構成す
る建屋内に並設される複数の動物室を空調するための動
物実験施設の空調システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、動物実験施設を構成する建屋内に
並設される複数の動物室を空調するための動物実験施設
の空調システムとしては、例えば、特公平2−4968
7号公報に開示されるものが知られている。図4は、こ
の種の動物実験施設の空調システムの配管系統を示すも
ので、図において、符号11は、動物実験施設を構成す
る建屋内に並設される複数の動物室を示している。
【0003】また、図において符号13は、外気を冷房
あるいは暖房するための空調機を示しており、この空調
機13内には、中性能フィルタ15,冷却コイル17,
予熱コイル19,加湿器21,給気ファン23が配置さ
れている。空調機13の下流側には、給気ヘッダ25が
配置され、この給気ヘッダ25には、空調機13からの
空調空気を、動物室11に導く給気ダクト27の一端が
それぞれ接続されている。
【0004】この給気ダクト27には、高性能ダンパ2
9および再熱コイル31が配置されている。そして、給
気ダクト27の他端は、高性能フィルタ33を介して、
それぞれの動物室11に開口されている。それぞれの動
物室11には、動物室11内の空気を排出する排気ダク
ト35の一端が開口されている。
【0005】排気ダクト35には、高性能ダンパ37が
配置され、排気ダクト35の他端は、排気ヘッダ39に
それぞれ接続されている。排気ヘッダ39の下流側には
、排気ファン41が配置されている。このような動物実
験施設の空調システムでは、複数の動物室11に、空調
機13からの空調空気を導く給気ダクト27をそれぞれ
開口するとともに、それぞれの動物室11に、動物室1
1内の空気を排出する排気ダクト35を開口したので、
一の動物室11内の空気が、他の動物室11内の空気と
混ざることがなく、動物室11相互間の汚染を有効に防
止することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の動物実験施設の空調システムでは、給気ヘッ
ダ25の下流側および排気ヘッダ39の上流側において
、それぞれの動物室11に対応する本数の給気ダクト2
7および排気ダクト35が必要になるため、例えば、図
5に示すように、天井内で多数のダクト27,35が錯
綜し、天井内でのダクトスペースが増大し、建屋の建設
コストが増大するという問題があった。
【0007】なお、図5において符号43は、天井に形
成される給気口を、符号45は、排気口を示している。 本発明は、上記のような問題を解決したもので、ダクト
スペースを従来より大幅に低減することができる動物実
験施設の空調システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の動物実験施設の
空調システムは、建屋内に並設される複数の動物室に、
空調機からの空調空気を導く給気ダクトをそれぞれ開口
するとともに、それぞれの動物室に、動物室内の空気を
排出する排気ダクトを開口してなる動物実験施設の空調
システムにおいて、前記給気ダクトと排気ダクトとの径
を異ならせ、前記給気ダクトまたは排気ダクトを、前記
排気ダクトまたは給気ダクト内に挿通してなるものであ
る。
【0009】
【作用】本発明の動物実験施設の空調システムでは、給
気ダクトが、排気ダクト内に挿通され、給気ダクトと排
気ダクトとの間が排気通路とされ、給気と排気との熱交
換が行われる。あるいは、排気ダクトが、給気ダクト内
に挿通され、排気ダクトと給気ダクトとの間が給気通路
とされ、給気と排気との熱交換が行われる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の詳細を図面に示す一実施例に
ついて説明する。図1は、本発明の動物実験施設の空調
システムの一実施例を示すもので、この実施例では、給
気ダクトと排気ダクトとの配置関係を除いて、図4に示
した従来の動物実験施設の空調システムとほぼ同様に構
成されている。
【0011】すなわち、図1において符号51は、動物
実験施設を構成する建屋内に並設される複数の動物室を
示している。また、図において符号53は、外気を冷房
あるいは暖房するための空調機を示しており、この空調
機53内には、図示しない中性能フィルタ,冷却コイル
,予熱コイル,加湿器,給気ファンが配置されている。
【0012】空調機53の下流側には、給気ヘッダ55
が配置され、この給気ヘッダ55には、空調機53から
の空調空気を、動物室51に導く給気ダクト57の一端
がそれぞれ接続されている。この給気ダクト57には、
高性能ダンパ59および図示しない再熱コイルが配置さ
れている。
【0013】そして、給気ダクト57の他端は、図示し
ない高性能フィルタを介して、それぞれの動物室51の
給気口61に開口されている。それぞれの動物室51に
は、給気口61と所定間隔を置いて排気口63が配置さ
れ、この排気口63には、動物室51内の空気を排出す
る排気ダクト65の一端が接続されている。
【0014】排気ダクト65には、高性能ダンパ67が
配置され、排気ダクト67の他端は、排気ヘッダ69に
それぞれ接続されている。排気ヘッダ69の下流側には
、排気ファン71が配置されている。しかして、この実
施例では、同一の動物室51に接続される給気ダクト5
7と排気ダクト65とが、可能な限り隣接配置されてお
り、この部分においては、給気ダクト57が排気ダクト
65内に挿通され、図に二点鎖線で示す部分が、二重ダ
クト部73とされている。
【0015】すなわち、この二重ダクト部73において
は、図2に示すように、排気ダクト65の径が給気ダク
ト57の径より充分に大径とされており、排気ダクト6
5内に給気ダクト57が挿通され、給気ダクト57と排
気ダクト65との間に排気通路75が形成されている。 また、排気ダクト65への給気ダクト57の挿入部は、
図3に示すようになっており、排気ダクト65に形成さ
れる開口部77に向けて給気ダクト57が折曲されてい
る。
【0016】以上のように構成された動物実験施設の空
調システムでは、複数の動物室51に、空調機53から
の空調空気を導く給気ダクト57をそれぞれ開口すると
ともに、それぞれの動物室51に、動物室51内の空気
を排出する排気ダクト65を開口したので、一の動物室
51内の空気が、他の動物室51内の空気と混ざること
がなく、動物室51相互間の汚染を有効に防止すること
ができる。
【0017】しかして、以上のように構成された動物実
験施設の空調システムでは、給気ダクト57と排気ダク
ト65との径を異ならせ、給気ダクト57を、排気ダク
ト65内に挿通したので、ダクトスペースを従来より大
幅に低減することが容易に可能となる。すなわち、以上
のように構成された動物実験施設の空調システムでは、
給気ダクト57と排気ダクト65との隣接可能な部分に
おいて、給気ダクト57を排気ダクト65内に挿通し、
二重ダクト部73を形成したので、この二重ダクト部7
3においては、従来2本必要であったダクトが1本とな
り、ダクトスペースを従来より大幅に低減することがで
き、動物実験施設の建設コストを低減することができる
【0018】また、以上のように構成された動物実験施
設の空調システムでは、給気ダクト57を排気ダクト6
5内に挿通したので、給気と排気との熱交換が自然に行
われ、例えば、排気の熱により給気が加熱されるため、
再熱コイルの容量を従来より大幅に低減することができ
る。なお、以上述べた実施例では、給気ダクト57を、
排気ダクト65内に挿通した例について説明したが、本
発明はかかる実施例に限定されるものではなく、排気ダ
クトを、給気ダクト内に挿通しても良いことは勿論であ
る。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の動物実験施
設の空調システムでは、給気ダクトと排気ダクトとの径
を異ならせ、給気ダクトまたは排気ダクトを、排気ダク
トまたは給気ダクト内に挿通したので、ダクトスペース
を従来より大幅に低減することが容易に可能になり、ま
た、給気と排気との熱交換をも行うことが可能になると
いう利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動物実験施設の空調システムの一実施
例を示す平面図である。
【図2】図1の二重ダクト部を示す断面図である。
【図3】図1の排気ダクトへの給気ダクトの挿入部を示
す断面図である。
【図4】従来の動物実験施設の空調システムを示す配管
系統図である。
【図5】図4の動物実験施設の空調システムを示す平面
図である。
【符号の説明】
51  動物室 53  空調機 57  給気ダクト 65  排気ダクト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  建屋内に並設される複数の動物室に、
    空調機からの空調空気を導く給気ダクトをそれぞれ開口
    するとともに、それぞれの動物室に、動物室内の空気を
    排出する排気ダクトを開口してなる動物実験施設の空調
    システムにおいて、前記給気ダクトと排気ダクトとの径
    を異ならせ、前記給気ダクトまたは排気ダクトを、前記
    排気ダクトまたは給気ダクト内に挿通してなることを特
    徴とする動物実験施設の空調システム。
JP2726091A 1991-02-21 1991-02-21 動物実験施設の空調システム Expired - Fee Related JP2921526B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0650599A (ja) * 1992-07-28 1994-02-22 Kajima Corp 排気路内設ダクト

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0650599A (ja) * 1992-07-28 1994-02-22 Kajima Corp 排気路内設ダクト

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