JPH0426370Y2 - - Google Patents

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JPH0426370Y2
JPH0426370Y2 JP1987077073U JP7707387U JPH0426370Y2 JP H0426370 Y2 JPH0426370 Y2 JP H0426370Y2 JP 1987077073 U JP1987077073 U JP 1987077073U JP 7707387 U JP7707387 U JP 7707387U JP H0426370 Y2 JPH0426370 Y2 JP H0426370Y2
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JP
Japan
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container
lid
deep hole
slit
cigarette
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JP1987077073U
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JPS63186658U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、駅弁等の弁当容器、小物入れ、置
物、灰皿その他多種多様の用途に利用することが
できる多目的容器に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より、釜飯弁当を初めとして、種々の形態
の弁当容器等の容器が存する。
〔考案が解決しようとする課題〕
然るに、従来の弁当容器等は、用途が単一で使
い捨てのものが多く、事後に他の用途、しかも多
用途に活用することが予定されているものはなか
つた。
そこで本考案は、本来の用途の他に多用途に利
用することができる弁当等の容器を提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、壷形状の容体と、これを閉塞する蓋
とから成つていて、該蓋は、その中央部を隆起さ
せてそこに底を容易に突破可能にした深穴を形成
すると共に、前記隆起部の上面にタバコ載置溝を
設け、更に、前記深穴の内側面にスリツトを形成
したことを特徴とする多目的容器、を以て上記課
題を解決した。
〔作用〕
弁当容器として使用する場合は、容体に米飯を
入れ、その上に御数を載せる。あるいは、五目飯
等を入れ、蓋を被せる。食事の際には蓋を取り、
箸、スプーン等によつて食する。食事後は、蓋を
容体上に戻せば、そのままで灰皿となり、あるい
は、小物入れや置物等としたり、蓋を除去して花
生けとすることができる。除去した蓋は、文鎮等
として利用することもできる。灰皿として利用す
るときは、隆起部の深穴の底を突き破り、灰や吸
殻が容体内に落ちるようにする。貯金箱として利
用する場合も、深穴からスリツトにかけて突き破
る。
〔実施例〕
本考案の実施例を図面に依拠して説明すると、
図中1は壷形状の容体、2は蓋で、容体1上部に
嵌め込まれる。蓋2は、単に載せ置く形式のもの
であつてもよいし、容体1に対し半回転程度回転
させることにより容体1に接合できるようにし、
以て、蓋2を持ち上げても容体1が外れ落ちない
ようにしてもよい。蓋2の中央部には隆起部3が
設けられ、そこに底面を非常に薄くした深穴4が
設けられる。また、隆起部3の上面に、適宜数
(図では2)のタバコ載置溝5が設けられる。タ
バコ載置溝5には、必要に応じて、硬貨が通り抜
けられる幅のスリツト6が設けられる。スリツト
6は、予め下方に突き貫いて形成してもよいし、
深穴4同様に、下部に薄肉を残しておき、後に突
き貫くこととしてもよい。更に隆起部3には、そ
の外側面から深穴4に抜けるタバコ差込孔7を適
宜数(図では2)設けてもよい。上記容体1及び
蓋2は、陶磁器、ガラス、強化プラスチツク、鋳
物、鉄その他の金属等にて製造する。
上記構成において、本来の弁当容器として使用
するときは、容体1内に米飯を入れて、その上に
適宜御数を載せ、又は五目飯等を入れる。食後容
器を灰皿として利用するときは、深穴4の底を突
き貫く。喫煙中タバコはタバコ載置溝5に置くこ
とができる。灰は、突き貫いた深穴4から容体1
内に落とす。喫煙中タバコの先端をタバコ差込孔
7に差込むと、その部分が冷やされるために、煙
が立ち上らない。勿論、長時間差し込んだままに
しておけば、火が消えてしまう。また、本容器を
貯金箱として使用する場合は、深穴4及びスリツ
ト6を突き破り、硬貨が通り抜けられるようにす
る。スリツト6に投入された硬貨は、そこを通つ
て落ち、容体1内に貯まる。また、蓋をした状態
で、あるいは、更に容体1の上方縮径部に飾り紐
を結着する等して、置物として利用することもで
きる。この場合容器は、陶磁器製であると最適で
ある。小物入れとして利用する場合も、置物の場
合と同様にする。花生けとして利用するときは、
蓋2を除去して花を挿し込む。なお、蓋2は、単
独で文鎮として利用できる。
図示したものはあくまで実施例であつて、他に
も種々の実施例並びに使用方法が存し得ることい
うまでもない。
〔考案の効果〕
本考案は上述した通りであり、多種多様の利用
方法が可能であつて、本来の用途における使用後
他の用途において反覆使用できて経済的なる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の縦断面図、第2図は
その平面図である。 符号の説明、1……容体、2……蓋、3……隆
起部、4……深穴、5……タバコ載置溝、6……
スリツト、7……タバコ差込孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 壷形状の容体と、これを閉塞する蓋とから成
    つていて、該蓋は、その中央部を隆起させてそ
    こに底を容易に突破可能にした深穴を形成する
    と共に、前記隆起部の上面にタバコ載置溝を設
    け、更に、前記深穴の内側面にスリツトを形成
    したことを特徴とする多目的容器。 2 隆起部にタバコ差込孔を形成した実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の多目的容器。
JP1987077073U 1987-05-22 1987-05-22 Expired JPH0426370Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987077073U JPH0426370Y2 (ja) 1987-05-22 1987-05-22

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JP1987077073U JPH0426370Y2 (ja) 1987-05-22 1987-05-22

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Publication Number Publication Date
JPS63186658U JPS63186658U (ja) 1988-11-30
JPH0426370Y2 true JPH0426370Y2 (ja) 1992-06-24

Family

ID=30924740

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS593881B2 (ja) * 1976-09-13 1984-01-26 三菱電機株式会社 レンズ付きアレイアンテナ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS593881U (ja) * 1982-06-30 1984-01-11 株式会社東洋スパツツ 罐を用いた物品

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS593881B2 (ja) * 1976-09-13 1984-01-26 三菱電機株式会社 レンズ付きアレイアンテナ

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Publication number Publication date
JPS63186658U (ja) 1988-11-30

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