JPH04261470A - 染料 - Google Patents

染料

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JPH04261470A
JPH04261470A JP3205131A JP20513191A JPH04261470A JP H04261470 A JPH04261470 A JP H04261470A JP 3205131 A JP3205131 A JP 3205131A JP 20513191 A JP20513191 A JP 20513191A JP H04261470 A JPH04261470 A JP H04261470A
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B62/00Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves
    • C09B62/02Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group directly attached to a heterocyclic ring
    • C09B62/04Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group directly attached to a heterocyclic ring to a triazine ring
    • C09B62/08Azo dyes
    • C09B62/082Azo dyes dyes containing in the molecule at least one azo group and at least one other chromophore group
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B29/00Monoazo dyes prepared by diazotising and coupling

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  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)
  • Manufacturing Of Micro-Capsules (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、水酸基または基−NH−を有す
る材料を着色する場合に用いるのに適当な染料、その製
造方法、その染料を用いる前記の材料の着色方法および
そのようにして着色された材料に関する。
【0002】本発明により、式(1)
【0003】
【化4】
【0004】(式中、NiPcはニッケルフタロシアニ
ン基であり;rは1〜3までの値であり;mは1〜3ま
での値であり;pは0〜1までの値であり;R1はH、
アルキル、置換アルキル、アリールまたは置換アリール
であり;R2、R3およびR4はそれぞれ独立して、H
、C1〜6アルキルまたは置換C1〜6アルキルであり
;Aはフェニレン、置換フェニレン、C1〜6アルキレ
ンまたは置換C1〜6アルキレンであり;Qは反応活性
置換基であり;Bはフェニレン、1または2個のスルホ
基で置換されたフェニレン、またはアルキル基若しくは
アルコキシ基で置換されたフェニレンであり;ZはHま
たはアルキルであり;そしてXおよびYはそれぞれ独立
して、H、アルキル、アルコキシ、ハロゲン、カルボキ
シまたはスルホであり;但し、r+m+pは4を越えな
いという条件付きである)を有する遊離酸型の染料を提
供する。
【0005】式(1)の角括弧で示される置換基は、フ
タロシアニン核のフェニル環の3位に結合しているのが
好適である。
【0006】A、R1、R2、R3およびR4のいずれ
かが置換されている場合、その置換基は、CH3、OC
H3、ハロ、NO2、CN、NHCOCH3、NH2、
特にヒドロキシ、スルホおよびカルボキシから独立して
選択されるのが好適である。R1、R2、R3およびR
4は、独立して、HまたはC1〜4アルキル、特にHで
あるのが好ましい。
【0007】Aで表わされる基がC1〜6アルキレン基
である場合、それはC1〜3アルキレン、例えば−CH
2CH2−または−CH2CH2CH2−であるのが好
ましい。しかしながら、Aがフェニレンまたは置換フェ
ニレンであり、更に好ましくはフェニレン、特に1,3
−フェニレンであるのが好適である。
【0008】反応活性置換基は、排気染色の際に求核置
換によって置換されて、式(1)でのトリアジニル環と
求核試薬との間に共有結合を形成することができるもの
である。反応活性置換基QはFまたはBrなどのハロ、
特に、Clであるのが好ましい。しかしながら、Qはト
リ(C1〜4)アルキルアンモニウム、例えば(CH3
)3N+−などの第四級アンモニウム基またはピリジン
カルボン酸から、例えばニコチン酸またはイソニコチン
酸から誘導されるものなどのピリジニウム基であること
もできる。
【0009】Bは、フェニレン、または1若しくは2個
のスルホ基でまたはC1〜4アルキル、特にメチルおよ
びC1〜4アルコキシ、特にメトキシから選択された基
で置換されたフェニレンである。更に好ましくは、Bは
フェニレンまたは1若しくは2個のスルホ基、特に2個
の基−SO3Hで置換されたフェニレンである。Bで表
わされる基の例として、4−スルホ−1,3−フェニレ
ンおよび4,6−ジスルホ−1,3−フェニレンを挙げ
ることができる。
【0010】ZはHまたはC1〜4アルキル、特にメチ
ルであるのが好ましい。
【0011】XおよびYはそれぞれ独立して、H、C1
〜4アルキル、カルボキシ、C1〜4アルコキシ、ハロ
ゲンおよびスルホの群より選択されるのが好適であり、
更に好ましくは、H、メチル、Cl、Brおよびスルホ
である。
【0012】製造の便宜上、r+m+pの合計は4であ
るのが好適である。好ましくは、pの値は0である。特
に好ましい種類の染料において、pの値は0であり、r
+mは4であり、r:mの比率は1:3〜3:1の範囲
、特に約1:2〜2:1である。
【0013】本発明の好ましい態様において、染料は、
本明細書中前記に定義の式(1)を有する構造、特に、
r、mおよびpのそれぞれの値だけが異なる構造を2種
類以上含む組成物から成り、前記の組成物はセルロース
系材料および革の着色に有効である。
【0014】更に、本発明は、式(1)(式中、R1、
R2、R3、R4、NiPc、p、r、m、A、B、X
、Y、Zは前記に定義の通りであり且つQはハロである
)を有する染料の製造方法であって、式NiPc(SO
2Cl)p+r+mを有する化合物と、式HN(R2)
−A−N(R3)(R5)(式中、R5はHであるかま
たは保護基であり、特に加水分解によって除去すること
が可能な保護基、例えばCH3CO−である)を有する
ジアミンとをカップリングさせて式(2)
【0015】
【化5】
【0016】を有する化合物を生じ;それを水性塩基で
処理して(SO2Cl)を(SO3H)に変換させ且つ
保護基R5が存在する場合にはそれを除去して式(3)
【0017】
【化6】
【0018】を有する化合物を生じることから成る方法
を提供する。
【0019】式HN(R4)−B−NH2を有する化合
物を、シアヌル酸ハロゲン化物と、好ましくは10℃未
満で反応させてモノアダクトを生じた後、ジアゾ化剤、
例えばNaNO2を用いて5℃未満でジアゾ化して式(
4)のジアゾ懸濁液を生じ、好ましくはリン酸緩衝液存
在下で、式(5)を有する化合物とカップリングさせて
式(6)を有するジクロロトリアジニルアゾ黄色成分を
生じる。
【0020】
【化7】
【0021】pの値が0である式(1)を有する染料は
、式(3)および(6)を有する化合物を、好ましくは
pH6.5〜7で縮合することによって調製される。
【0022】Qが第四級アンモニウムである式(1)を
有する染料は、QがClである対応する化合物を生成し
、好ましくは、前記の方法によって調製した後、適当な
アミンと反応させて対応する第四級アンモニウム塩を生
成することによって調製することができる。
【0023】pが0より大きい式(1)を有する染料は
、式(2)を有する化合物を式R1NH2を有するアミ
ンと反応させた後に前記の水性塩基との処理を行なうこ
と以外は前記の方法を用いることによって調製すること
ができる。
【0024】本発明が式(1)を有する染料のみならず
それらの塩、特にアルカリ金属、アンモニアまたは水溶
性アミンとの塩、具体的に、ナトリウム塩、リチウム塩
、カリウム塩または混合ナトリウム/リチウム塩にも関
するということは当然のことである。
【0025】本明細書で名詞として用いられる場合の「
染料」という用語は、本発明を染料として用いるための
化合物に制限しないが、好ましい態様において、本発明
の化合物は実際に染料として用いるためのものである。
【0026】本発明の染料はその十分な染色適性、特に
綿へのその十分な付着、その魅力的な緑の色相、および
湿潤処理および光に対する優れた堅牢度を特徴とする。 本発明による染料の塩溶液中での意外にも高い溶解性は
このような溶液が用いられる排気染色において大いに有
効である。更に、染料は、十分な付着性、十分な浸透性
並びに湿潤処理および光に対する優れた堅牢度を有する
ことが分かっている革の着色に有効である。
【0027】本発明の更に別の態様により、材料、特に
水酸基または基−NH−を有する材料、例えばセルロー
ス系材料(例えば、綿、ジュート、麻または亜麻)、動
物の毛、動物の皮膚または革を着色するための方法であ
って、式(1)を有する染料をそれらに適用することか
ら成る方法を提供する。セルロース系材料の着色はアル
カリ性条件下で、例えば酸結合剤存在下で行なうのが好
適である。動物の毛、動物の皮膚および革の着色用には
、弱酸性条件下で着色を行なうのが好ましい。本発明の
また更に別の態様により、着色法によってまたは式(1
)を有する染料を用いて着色された場合の前記に記載し
たような材料を提供する。
【0028】本発明を下記の実施例によって更に例証す
るが、部および百分率はいずれも特に断らない限り重量
によるものである。
【0029】
【実施例1】ニッケルフタロシアニン28.8部をクロ
ロスルホン酸131部に、温度が60℃を越えて上昇し
ないような速度で撹拌しながら加えた。次に、その混合
物を135℃まで加熱し且つ135〜140℃で3時間
撹拌し、そして室温まで冷却した。次に、その反応塊を
大過剰の氷/水に、温度が2℃を越えないような速度で
加えた。生成物を濾過によって集め、3ロットの氷冷水
70部で洗浄した。濾過ケーキを氷冷水500部に入れ
、そのpHを2N炭酸ナトリウム溶液で7に調整し、同
時に、温度を5℃未満で保持した。モノアセチル−m−
フェニレンジアミン塩酸塩18.7部を加え、その混合
物をpH6.5〜7、温度5℃未満で2時間撹拌した。 次に、混合物をpH6.5〜7で室温まで暖めた。 容量を水で1200mlに調整し、水酸化ナトリウムペ
レット(48部)を加えた。次に、その混合物を70〜
80℃まで加熱し、70〜80℃で更に2時間撹拌した
後、冷却し且つ濃塩酸(比重1.18)でpHを7に調
整した。塩化ナトリウム(10%w/v)を加え、その
pHを追加の濃塩酸で2に調整した。生成物を濾過によ
って集め、過剰のm−フェニレンジアミンが検出(エー
ルリッヒ試薬)されなくなるまで2N塩酸で洗浄し、そ
して乾燥させてニッケルフタロシアニン塩基を生じた。
【0030】m−フェニレンジアミン−ジスルホン酸4
2.4部をpH5の水300部に溶解し、カルソレーン
油0.5部を加え、そしてその溶液を5℃未満の温度ま
で冷却した。シアヌル酸塩化物20.4部のアセトン中
溶液を加え、その混合物をpH4〜5、温度5℃未満で
2時間撹拌した。溶液をスクリーンし、濃塩酸(比重1
.18)20部で酸性にし、そして2N亜硝酸ナトリウ
ム溶液52部を温度5℃未満で15分間を要して撹拌し
ながら加えた。その混合物を0〜5℃で更に1.5時間
撹拌した後、10%スルファミド酸水溶液を加えること
によって過剰の亜硝酸を分解してジアゾ懸濁液を生じた
【0031】1−フェニル−3−メチル−5−アミノピ
ラゾール19部のアセトン中溶液を前記のジアゾ懸濁液
に、0〜5℃で且つ7まで上昇させたpHで加えた。そ
の混合物を0〜5℃、pH6.5〜7で更に1.5時間
撹拌した。混合リン酸緩衝液(リン酸二水素カリウム2
部およびリン酸水素二ナトリウム1部)10部および塩
化ナトリウム(10%w/v)を加えた。30分間撹拌
後、生成物を濾過によって集め、アセトンで洗浄した。 湿った濾過ケーキを混合リン酸緩衝液10部と混合し、
乾燥させてジクロロトリアジニルアゾ黄色成分を生じた
【0032】前記で調製されたニッケルフタロシアニン
塩基11.3部を、室温でpH7の水400部に溶解さ
せ、ジクロロトリアジニルアゾ黄色成分24.5部を加
えた。その懸濁液を、pH6.5〜7で維持しながら室
温で30分間撹拌した。次に、温度を40℃まで徐々に
上昇させて縮合を完了し、塩化ナトリウム(15%w/
v)を加えた。更に30分間撹拌後、生成物を濾過によ
って集め、再度アセトンのスラリーにし、濾去し、濾過
ケーキを濾液が無色になるまでアセトンで洗浄し、そし
て乾燥させて、式(7)を有し、式中、rおよびmがそ
れぞれ約2.7および1.3である染料を生じた。
【0033】
【化8】
【0034】染料を酸結合剤と結合したセルロース繊維
に適用した場合、その繊維は、強烈な黄色を帯びた緑の
色相に染色され、付着並びに湿潤処理および光に対する
堅牢度は十分であった。
【0035】
【実施例2】実施例1で調製された染料を、僅かに酸性
条件下(pH約4.5)で革に適用し、その革を、湿潤
処理および光に対する堅牢度に優れた鮮明な緑の色相に
染色した。
【0036】
【実施例3】ニッケルフタロシアニン28.8部をクロ
ロスルホン酸166部に、温度が60℃を越えて上昇し
ないような速度で撹拌しながら加えた。次に、その混合
物を135℃まで加熱し、135〜140℃で3時間撹
拌し、そして室温まで冷却した。次に、その反応塊を大
過剰の氷/水に、温度が2℃を越えないような速度で加
えた。生成物を濾過によって集め、氷冷水で洗浄した。 濾過ケーキを氷冷水500部に入れ、そのpHを2N炭
酸ナトリウム溶液で7に調整し、同時に、温度を5℃未
満で保持した。モノアセチル−m−フェニレンジアミン
塩酸塩34.5部を加え、その混合物をpH6.5〜7
、温度5℃未満で2時間撹拌した。次に、混合物をpH
6.5〜7で室温まで加温した。容量を水で1500m
lに調整し、水酸化ナトリウムペレット(60部)を加
えた。次に、その混合物を70〜80℃まで加熱し、7
0〜80℃で更に2時間撹拌した後、冷却し且つ濃塩酸
(比重1.18)でpHを7に調整した。塩化ナトリウ
ム(10%w/v)および塩化カリウム(10%w/v
)を加え、そのpHを追加の濃塩酸で6に調整した。 生成物を濾過によって集め、過剰のm−フェニレンジア
ミンが検出(エールリッヒ試薬)されなくなるまで2N
塩酸で洗浄し、そして乾燥させてニッケルフタロシアニ
ン塩基を生じた。
【0037】ニッケルフタロシアニン塩基11.3部お
よび実施例1のように調製されたジクロロトリアジニル
黄色成分41部を、実施例1で記載した条件と同様の条
件を用いて一緒に縮合して、式(7)を有し、式中、r
およびmがそれぞれ約1.5および2.5である染料を
生じた。
【0038】この染料を酸結合剤と結合したセルロース
繊維に適用した場合、繊維は強烈な黄色を帯びた緑の色
相に染色され、付着並びに湿潤処理および光に対する堅
牢度は十分であった。
【0039】
【実施例4】rおよびmの値がそれぞ約2である式(7
)を有する染料は、実施例1で調製された染料0.9部
と、実施例3で調製された染料1.1部とを混合するこ
とによって調製することができる。
【0040】
【実施例5〜15】本発明の更に別の染料は、実施例3
と類似の方法で、実施例3でのように調製されたニッケ
ルフタロシアニン−スルホニル塩化物と、過剰のモノア
セチルジアミンまたは約9倍過剰の1の欄に記載したジ
アミンとを縮合させた後、存在するアセチル基を加水分
解によって除去してニッケルフタロシアニン塩基を生じ
ることによって調製することができる。ジクロロトリア
ジニル黄色成分は、シアヌル酸塩化物と、2の欄に記載
したジアミンとを縮合し、得られるジクロロトリアジニ
ル化合物をジアゾ化し、そして3の欄に記載したアミノ
ピラゾールカップリング成分とカップリングさせること
によって調製される。次に、ニッケルフタロシアニン塩
基およびジクロロトリアジニル黄色成分をpH6.5〜
7で縮合させる。
【0041】
【表1】

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  式(1) 【化1】 (式中、NiPcはニッケルフタロシアニン基であり;
    rは1〜3までの値であり;mは1〜3までの値であり
    ;pは0〜1までの値であり;R1はH、アルキル、置
    換アルキル、アリールまたは置換アリールであり;R2
    、R3およびR4はそれぞれ独立して、H、C1〜6ア
    ルキルまたは置換C1〜6アルキルであり;Aはフェニ
    レン、置換フェニレン、C1〜6アルキレンまたは置換
    C1〜6アルキレンであり;Qは反応活性置換基であり
    ;Bはフェニレン、1または2個のスルホ基で置換され
    たフェニレン、またはアルキル基若しくはアルコキシ基
    で置換されたフェニレンであり;ZはHまたはアルキル
    であり;そしてXおよびYはそれぞれ独立して、H、ア
    ルキル、アルコキシ、ハロゲン、カルボキシまたはスル
    ホであり;但し、r+m+pは4を越えないという条件
    付きである)を有する遊離酸型の染料。
  2. 【請求項2】  QがClまたは第四級アンモニウム基
    である請求項1に記載の染料。
  3. 【請求項3】  Aがフェニレンまたは置換フェニレン
    である請求項1〜2のいずれか1項に記載の染料。
  4. 【請求項4】  Bがフェニレンまたは1若しくは2個
    のスルホ基で置換されたフェニレンである請求項1〜3
    のいずれか1項に記載の染料。
  5. 【請求項5】  ZがHまたはC1〜4アルキルである
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の染料。
  6. 【請求項6】  R1、R2、R3およびR4がそれぞ
    れ独立して、HまたはC1〜4アルキルである請求項1
    〜5のいずれか1項に記載の染料。
  7. 【請求項7】  pの値が0である請求項1〜6のいず
    れか1項に記載の染料。
  8. 【請求項8】  pの値が0であり且つQがクロロであ
    ること以外は請求項1に定義の通りである式(1)を有
    する染料の製造方法であって、式(3) 【化2】 を有する化合物と、式(6) 【化3】 (式中、NiPc、r、m、R2、R3、R4、A、B
    、X、YおよびZは請求項1に定義の通りであり、pの
    値は0であり且つQはクロロである)を有する化合物と
    を縮合させることを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】  水酸基または基−NH−を有する材料
    に、請求項1に定義の式(1)を有する染料を適用する
    ことを含む前記材料の着色方法。
  10. 【請求項10】  前記の材料が革である請求項9に記
    載の方法。
  11. 【請求項11】  請求項9に定義した方法によってま
    たは請求項1に定義した染料を用いて着色された場合の
    水酸基または基−NH−を有する材料。
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