JPH04248873A - 染料懸濁物 - Google Patents

染料懸濁物

Info

Publication number
JPH04248873A
JPH04248873A JP91205138A JP20513891A JPH04248873A JP H04248873 A JPH04248873 A JP H04248873A JP 91205138 A JP91205138 A JP 91205138A JP 20513891 A JP20513891 A JP 20513891A JP H04248873 A JPH04248873 A JP H04248873A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
surfactant
weight
water
dye
suspension
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP91205138A
Other languages
English (en)
Inventor
William P Haslop
ウィリアム・ポール・ハスロップ
Jill E Newton
ジル・エリザベス・ニュートン
Richard M Clapperton
リチャード・マルコム・クラッパートン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Solvay Solutions UK Ltd
Original Assignee
Albright and Wilson Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from GB909017924A external-priority patent/GB9017924D0/en
Priority claimed from GB919103772A external-priority patent/GB9103772D0/en
Application filed by Albright and Wilson Ltd filed Critical Albright and Wilson Ltd
Publication of JPH04248873A publication Critical patent/JPH04248873A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B67/00Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
    • C09B67/0033Blends of pigments; Mixtured crystals; Solid solutions
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B67/00Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
    • C09B67/0071Process features in the making of dyestuff preparations; Dehydrating agents; Dispersing agents; Dustfree compositions
    • C09B67/0084Dispersions of dyes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S8/00Bleaching and dyeing; fluid treatment and chemical modification of textiles and fibers
    • Y10S8/904Mixed anionic and nonionic emulsifiers for dyeing
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S8/00Bleaching and dyeing; fluid treatment and chemical modification of textiles and fibers
    • Y10S8/907Nonionic emulsifiers for dyeing
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S8/00Bleaching and dyeing; fluid treatment and chemical modification of textiles and fibers
    • Y10S8/908Anionic emulsifiers for dyeing
    • Y10S8/91Soap
    • Y10S8/911Sulfonated
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S8/00Bleaching and dyeing; fluid treatment and chemical modification of textiles and fibers
    • Y10S8/908Anionic emulsifiers for dyeing
    • Y10S8/912Arylene sulfonate-formaldehyde condensate or alkyl aryl sulfonate

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、比較的水に不溶の染
料、例えば分散染料あるいは光学的漂白剤を、環境的に
有害な溶媒を使用することなく、また噴霧乾燥や粉塵を
もたらす粉末を扱うことなく、水性媒体中に懸濁させる
新規な方法を提供する。
【0002】
【従来の技術及び課題】染料、とくに分散染料は、印刷
ペーストとしての使用のためや、希釈して染浴を形成す
るために、濃厚な固体の水性懸濁物が要求される。後者
の目的のためにこれまでに得られた懸濁物は、貯蔵安定
性が悪く、放置している間に沈降が起こる。効果的な印
刷ペーストに必要とされる性質は、通常の方法では製造
するのが困難であることが判った。このペーストは容易
に押出されることはできるが、織物に適用してからは、
流れ出してはいけない。これは、強いチキソトロピー性
を要求するものである。最後に、過剰のペーストはすす
ぎ洗いで容易に除去されねばならない。現在得られるペ
ーストはすすぎ洗いに問題がある。光学的漂白剤は、少
ししか溶解しない蛍光体染料であり、洗濯された織物を
明るく見せるようにするために、洗剤中に使用される。 これらは通常は、噴霧乾燥された粉末として洗剤配合機
に供給され、乾燥費も高く粉塵の発生による取り扱い上
の問題も起こる。これらは典型的には、噴霧乾燥のため
の洗剤スラリーまたは液体の洗濯洗剤に添加される。こ
のスラリーまたは液体に正確な量を添加すること、およ
び均一に分散させることに問題がある。
【0003】
【課題を解決するための手段】我々は、実質的に水不溶
性のまたは僅かに可溶性の分散染料が、水性の構造性界
面活性剤系に、1〜65重量%またはそれ以上の濃度で
懸濁され得ることを見いだした。「構造性界面活性剤系
(structured surfactant sy
stem)」とは、水性媒体にチキソトロピックな性質
を与えるように作用する、通常の球晶ミセルよりも大き
な界面活性剤を含有する水性系のことをいう。この構造
は、固体、メソフェーズ(mesophase)、また
は液体であり、多層球晶、棒状、板状またはラメラ状で
あり、系内に不連続に分散または乳化した、または弱い
網状構造をとる。この構造のサイズは、典型的には0.
01〜200ミクロン、好ましくは0.5〜20ミクロ
ンの範囲である。構造性界面活性剤系は、通常は界面活
性剤と溶解した電解質塩または塩基との相互作用により
形成される。このような系は、ある種の液体洗剤および
クリーニング組成物に見られ、例えばGB−2,123
,846、GB−A−2,153,380 に記載され
ている。染料を懸濁するために構造性界面活性剤を使用
することは、多くの有利性をもっている。この構造性界
面活性剤は広い範囲の粒径を懸濁することができ、また
適当に界面活性剤を選択することにより、広い範囲のp
Hで採用することができる。この系は一般に安定したシ
アーで得られ、ウェットミリングを可能にし、また広い
温度範囲において安定して貯蔵でき、容易に分散して安
定した染浴を形成する。これらは例えば、噴霧乾燥のた
めのスラリーに添加したり、液体洗剤の配合に混合した
りして、容易に洗剤に配合することができる。また配合
中に非常に高い正味重量を達成でき、取り扱いも容易で
安全になる。我々の発明は、水性の構造性界面活性剤で
あり、その中に実質的に水不溶性のまたは僅かに可溶性
の染料を懸濁させたものである。とくに我々の発明は、
水、固体懸濁構造をとるのに十分な界面活性剤、さらに
必要により、該構造を形成するのに十分な量だけ溶解さ
れた、界面活性剤を不溶性化する電解質を含有する。好
ましくは、界面活性剤はGB−2,123,846 に
記載されているように、分散したまたは網状のラメラ構
造であり、または最も好ましくは、GB−A−2,15
3,380に記載されているように、球晶構造である。 他の存在し得る構造は、G相、粘稠な等方性相、M相、
およびこれらの混合物であり得る。
【0004】界面活性剤 本発明の組成物は、好ましくは少なくとも2%、より普
通には少なくとも4%例えば少なくとも5重量%の界面
活性剤を含有する。この界面活性剤は組成物の約65重
量%までを構成するが、経済的な理由からより少ない濃
度、例えば50%より少なく、例えば8〜30重量%、
特に10〜20重量%が好ましい。この界面活性剤は、
例えば実質的に少なくとも僅かに水可溶性の、次のよう
な塩からなるものであってよい。例えば、スルホン酸塩
またはモノエステル化硫酸塩、例えばアルキルベンゼン
スルホネート、アルキルサルフェート、アルキルエーテ
ルサルフェート、オレフィンスルホネート、アルカンス
ルホネート、アルキルフェノールサルフェート、アルキ
ルフェノールエーテルサルフェート、アルキルエタノー
ルアミドサルフェート、アルキルエタノールアミドエー
テルサルフェート、またはα−スルホ脂肪酸、またはそ
のエステルであり、それぞれが少なくとも1つのC8〜
20、通常はC10〜20の脂肪族炭素を有するアルキ
ルまたはアルケニル基を有するものである。該アルキル
またはアルケニル基は好ましくは直鎖の第1級基であり
、場合により第2級または分枝の基であってもよい。 ここで”エーテル”とは、ポリオキシエチレン、ポリオ
キシプロピレン、グリセリルまたは混合ポリオキシエチ
レン−オキシプロピレンまたは混合グリセリルオキシエ
チレン、グリセリルオキシプロピレン基、または混合グ
リセリル−オキシエチレン−オキシプロピレン基、典型
的には1〜20のオキシアルキレン基を含有するもの等
の、オキシアルキレンおよびホモまたは混合ポリオキシ
アルキレン基をいう。例えば、スルホン化または硫酸化
界面活性剤は、ナトリウムまたはイソプロピルアンモニ
ウムドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ヘキサデ
シルベンゼンスルホン酸カリウム、ナトリウムドデシル
ジメチルベンゼンスルホン酸、ラウリル硫酸ナトリウム
、タロウ硫酸ナトリウム、オレイル硫酸カリウム、ラウ
リルモノエトキシ硫酸アンモニウム、またはモノエタノ
ールアミンセチル10モルエトキシレート硫酸塩等であ
る。
【0005】本発明に有用な他のアニオン系界面活性剤
は、脂肪アルキルのスルホサクシネート、脂肪アルキル
のエーテルスルホサクシネート、脂肪アルキルスルホサ
クシナメート、脂肪アルキルエーテルスルホサクシナメ
ート、アシルサルコシネート、アシルタウライド、イソ
チオネート、石鹸例えばステアレート、パルミテート、
レジネート、オレエート、リノレエート、ロジン石鹸、
およびアルキルエーテルカルボキシレートおよびサポニ
ン等である。レシチンのように天然にある界面活性剤を
含むアニオン性ホスフェートもまた使用することができ
る。それぞれのアニオン性界面活性剤には、典型的には
8〜22好ましくは10〜20、通常は平均12〜18
の炭素原子を有する脂肪族炭化水素鎖、イオン化性の酸
性基例えばスルホ、酸性サルフェート、カルボキシ、ホ
スホノまたは酸性ホスフェート基の少なくとも1つ、お
よび他の場合には、1またはそれ以上のグリセリルおよ
び/または1〜20のエチレンオキシおよび/またはプ
ロピレンオキシ基を含有する。好ましいアニオン系界面
活性剤は、アミン塩、例えばモノエタノールアミン、ジ
エタノールアミン、トリエタノールアミンおよび7個ま
での脂肪族炭素を含有するアルキルアミン例えばイソプ
ロピルアミンである。その他の商業的に価値のある塩は
、ナトリウム、カリウム、リチウム、カルシウム、マグ
ネシウムおよびアンモニウム等の塩である。
【0006】界面活性剤は、必要により非イオン系界面
活性剤を含み、またはこれからなっていてもよい。非イ
オン系界面活性剤は、例えばC10〜22のモノまたは
ジ低級アルカノールアミンのアルカノールアミド、例え
ばココナッツモノエタノールアミドまたはジエタノール
アミドである。他の非イオン系界面活性剤で必要により
存在するものには、ポリエトキシレートアルコール、エ
トキシルカルボン酸、ポリエトキシアミン、エトキシル
アルキロールアミド、エトキシルアルキルフェノール、
エトキシルグリセリルエステル、エトキシルソルビタン
エステル、エトキシルホスフェートエステル、および上
記の全てのエトキシルノニオンのプロポキシル、ブトキ
シル、および混合エトキシ/プロポキシおよび/または
ブトキシ同族体で、全てC8〜22のアルキルまたはア
ルケニル基および20までのエチレンオキシまたはプロ
ピレンオキシおよび/またはブチレンオキシ基を有して
いる。または、ここに粉末状または液状の洗剤組成物に
配合される、例えばアミンオキサイドのような、いかな
る他の非イオン界面活性剤でもよい。後者は典型的には
、少なくとも1つのC8〜22、好ましくはC10〜2
0のアルキル基、2つまでの低級(例えば、C1〜4、
好ましくはC1〜2)アルキル基を有する。他の非イオ
ン界面活性剤としては、アルキルポリグルコシドがある
。本発明における好ましい非イオン界面活性剤は、例え
ばHLBが6〜18、例えば8〜12であるようなもの
である。
【0007】本発明における組成物はまた、カチオン界
面活性剤を包含することができる。これには、少なくと
も1つの長鎖アルキルまたはアルキレン基(例えばC1
2〜22、典型的にはC16〜20)、場合により1つ
のベンジル基、そして4つの置換基の残りは短鎖アルキ
ル基(例えばC1〜4)を有する第4級アミン等がある
。これにはまた、イミダゾリンまたは少なくとも1つの
長鎖アルキルまたはアルキレン基を有する第4級イミダ
ゾリン、およびアミドアミンおよび少なくとも1つの長
鎖アルキルまたはアルキレン基を有する第4級アミドア
ミンがある。第4級界面活性剤は、通常は全て水溶性を
与えるアニオンの塩、例えばホルメート、アセテート、
ラクテート、タートレート、クロライド、メトサルフェ
ート、エトサルフェート、サルフェートまたはナイトレ
ートである。本発明の組成物では、1つまたは1つ以上
の両性の界面活性剤を含んでいてもよい。この両性の界
面活性剤には、例えばクロロ酢酸またはプロパンスルト
ン等の適当な反応剤と、長鎖アルキルまたはアルケニル
基を有する適当な第3級窒素化合物とを反応させること
により得られた、ベタイン、スルホベタイン、ホスホベ
タイン、等を包含する。好適な第3級窒素含有化合物の
例としては、1または2個の長鎖アルキルまたはアルケ
ニル基、および場合によりベンジル基、他の置換基はど
れも短鎖アルキル基であり;イミダゾリンは1または2
個の長鎖アルキルまたはアルケニル基を有し、アミドア
ミンは1または2個の長鎖アルキルまたはアルケニル基
を有している。上記した界面活性剤は、単に本発明にお
ける使用に好適な通常の界面活性剤を例示したものであ
る。構造性界面活性剤系を形成し得るいかなる界面活性
剤も本発明に包含される。市場で得られる主要なタイプ
の界面活性剤についての完全な記述は、”界面活性剤お
よび洗剤(Surface Active Agent
s and Detergents)”シュワルツ ペ
リーおよびバーチ(Schwartz Perry a
nd Berch)に見られる。
【0008】電解質 溶解された電解質化合物は、本発明の選択的(opti
onal)な成分である。本発明において、「電解質」
とは、水溶性、イオン化性、非表面活性な化合物であり
、界面活性剤を溶液またはミセル状溶液から不溶性にし
、または「塩析」する傾向のあるものである。電解質の
存在がなくても構造性系を生成するのが好ましいが、も
し界面活性剤の濃度が十分に高ければ、界面活性剤の選
定を慎重にしないかぎり、その系の流動性はときどき不
十分である。電解質を添加すれば、比較的に低い濃度の
界面活性剤を含有する流動性の構造性系の調製を可能に
する。 この電解質は飽和濃度まで存在することができる。典型
的には、固体物質を支持することのできる構造性系を形
成するには、界面活性剤が少ないときにはより多い電解
質が必要になる。経済的な理由からは、一般的に最も安
い電解質が選ばれる。電解質は典型的には、組成物の全
体重量に対して少なくとも1重量%存在することができ
る。例えば、少なくとも2%、とくに少なくとも3%で
ある。通常は、濃度は30%より少なく、より通常は1
5%より、例えば10%より少ない。典型的には、電解
質が必要な場合には、濃度は3〜4%である。
【0009】最大電解質濃度は、他の物と同じく、構造
性系のタイプ、要求粘度およびコストへの配慮により変
わる。流動性と懸濁物質の実重量との満足すべきバラン
スを得るために、好ましくは、我々の出願 GB−A−
2,153,380 に記載されたように球晶系を形成
する。個々の界面活性剤の種類および量に対する最適の
電解質の濃度は、上記の出願に記載のように、電解質の
濃度の増加による電導度の変化を、最初の最低電導度が
見られるまで観測することにより確認される。好ましく
は、界面活性剤および/または電解質の濃度は、組成物
が周囲温度または0℃または50℃で、3カ月放置して
も沈降しないように調整される。好ましくはまたこの含
量は、安定したシアーの組成物、そして好ましくは、通
常のシアーにかけられた後も粘度を実質的に増加させな
いものである。代わりに、GB−A−2,153,38
0 に記載されるように、ラメラ系を形成するために、
この液状懸濁媒体が17時間の800Gの遠心力で分離
し、界面活性剤を少しまたは全く含有しないようにする
ほどの、十分な電解質を添加することにより、十分な界
面活性剤/電解質を添加することができる。配合物中の
水の量は、流動性と安定性の最適なバランスを得るよう
にそれから調節される。光学的漂白剤は球晶系を不安定
化するので、これを懸濁するにはラメラ系が好ましい。 電解質の選択は、コストに加え懸濁物の用途にも関係す
る。染料懸濁物は好ましくは非毒性の電解質、または有
害効果を与えるには不十分な量のものを含有する。組成
物は電解質またはその一部として、助剤または相乗効果
剤を含有することができる。選択された電解質はまた、
懸濁されるべき物質と化学的に相い容れるものでなけれ
ばならない。本発明の使用における典型的な電解質は、
アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムまたは
アミン塩でクロライド、ブロマイド、アイオダイド、フ
ルオライド、オルトフォスフェート、縮合フォスフェー
ト、フォスフォネート、サルフェート、ビカーボネート
、カーボネート、ボレート、ナイトレート、クロレート
、クロメート、ホルメート、アセテート、オキザレート
、シトレート、ラクテート、タートレート、シリケート
、ハイポクロライト等をふくむ。そしてもし、例えば懸
濁した固体または分散液体の安定性を改良しまたは毒性
を低下させるために、pHを調整することが必要ならば
、塩酸、硫酸、りん酸または酢酸等の酸、または水酸化
ナトリウム、カリウム、アンモニウム、カルシウムまた
はアルカリ性シリケート等の酸またはアルカリも含有す
る。界面活性剤と作用して不溶性の沈澱や、例えば放置
しておけば1mm以上の大きな結晶を生成するような電
解質は好ましくは避けるべきである。したがって、例え
ば室温での組成物中の飽和濃度に近いナトリウムサルフ
ェートの濃厚液などは好ましくない。
【0010】懸濁された染料 懸濁された物質の粒子または粒滴の大きさは広い範囲で
変わり得る。安定に懸濁される最大の大きさは、懸濁相
の密度および懸濁媒体の降伏点に依存する。しかしなが
ら、実際の目的からすると、我々は、最大の粒子径は1
mmより小さく、好ましくは500μmより小さのがよ
い。もっとも好ましくは、平均粒子径および大多数の粒
子は0.005〜2.5μm、例えば0.01〜2、と
くに0.01〜1μmの範囲にあるのがよい。染料が低
融点である場合は、ときとして、少量の融点低下剤を包
含させて、組成物の製造時または貯蔵時に相の変換が起
こるのを抑えるのが好ましい。そのような変換があると
不安定になる。懸濁された相の比率は、約1〜80重量
%の広い範囲で変わり得る。しかし、もっとも好ましく
は、2〜50重量%である。この比率は濃縮体の意図さ
れた用途により変わり、より高い比率(例えば15〜4
0%)が好ましいのは、濃縮体が水に分散されて染浴を
形成し、または洗剤配合物に添加される場合であり、低
濃度(例えば1〜15%)が好ましいのは、濃縮体が直
接印刷ペーストとして使用される場合である。この懸濁
物の21秒−1シアーにおける粘度は、典型的には0.
001〜50パスカル秒、例えば0.1〜1パスカル秒
、好ましくは0.2〜0.5パスカル秒である。
【0011】染料は典型的には、分散染料または洗濯洗
剤に使用するための、光学的漂白剤(光学的輝度増強剤
またはOBA)である。本発明に使用する典型的なOB
Aには、次のようなものがある:エトキシレート1,2
−(ベンズイミダゾイル)エチレン;2−スチリルナフ
ト[1,2d−]オキサゾール;1,2−ビス(5’)
メチル−2−ベンゾオキサゾイルエチレン;ジソジウム
−4,4’−ビス(6−メチルエタノールアミン−3−
アニリノ−1,3)5−トリアジル−2’’−イル)−
2,2’スチルベンスルフォネート;N−(2−ヒドロ
キシエチル)−4,4’−ビス(ベンズイミダゾイル)
スチルベン;テトラソジウム4,4’−ビス(2’’ヒ
ドロキシエチル)−アミノ−6’’(3’’−スルホフ
ェニル)アミノ−1’’,3’’,5’’トリアジン−
2’’−イルアミノ−2,2’スチルベンジスルホネー
ト;ジソジウム−4−(6’’−スルホナフト[1’,
2’−d]トリアゾール−2−イル)−2−スチルベン
スルホネート;ジソジウム−4,4’−ビス[4’’−
(2’’−ヒドロキシエトキシ)−6’’−アミノ−1
’’,3’’,5’’−トリアジン2’’−イルアミノ
]−2,2’−スチルベンジスルフォネート;4−メチ
ル−7ジメチルアミノクマリン;およびアルコキシレー
ト4,4’−ビス(ベンズイミダゾリル)スチルベン。
【0012】結晶成長および安定性 水における染料の多くの懸濁物における1つの問題は、
結晶成長または懸濁された染料および水性媒体および/
またはたの配合中の成分との相互作用による、安定性の
欠如である。例えば、相補的にはたらく一対の染料は、
水性濃縮液に貯蔵される場合は化学的には相容れない。 本願発明は、好適な態様においては、水性配合中に懸濁
されている染料を、水性懸濁媒体または配合中の他の成
分との相互作用から保護する。我々は、水溶性のフィル
ム形成ポリマーのような水溶性の封止剤に封止された染
料は、水性の構造性液に安定的に懸濁され、かつ驚くべ
きことに、貯蔵中においてもその活性が実質的に維持さ
れることを見いだした。水溶性のフィルム形成ポリマー
あるいはゴム中への封止は、薬品、酵素等の種々の敏感
な成分を結合し、それらを空気中に貯蔵する場合の変質
から保護するのによく知られている技術である。これら
のカプセルは通常は水性媒体中で使用され、カプセルは
水に溶解し、使用に際して速やかに活性成分を放出する
。したがって、このようなカプセルを水性媒体中での貯
蔵に際しての保護に使用するのは不可能である。我々は
、水溶性のカプセルが構造性液体中で、比較的に高い電
解質濃度で安定であると信じている。電解質はときによ
り、界面活性剤と相互作用し、それが球晶やラメラ構造
を形成し、不溶性の粒子を懸濁することができる。構造
性液体洗剤の懸濁性は、保護された染料が凝集や沈降を
起こすのを抑止する。電解質もまた、水溶性のカプセル
の溶解を阻止すると考える。この後者は、配合が使用の
ために水に希釈されるまで、染料を保護し、電解質が十
分希釈されるとカプセルが溶解し、染料が放出される。
【0013】本発明の1態様によれば、水性ベースの染
料配合が提供され、これは、水性の懸濁媒体がその中に
、水溶性の封止剤で封止またはコアセルベートされた(
coacervated)分散染料の粒子または粒滴で
、該水性分散媒体に不溶のものを懸濁している。好まし
くはこの水性懸濁媒体は、界面活性剤および十分な電解
質を含有し、界面活性剤が懸濁固体を支持し封止剤の溶
解を阻止している。本発明の好適な態様によれば、水性
構造性界面活性剤中に懸濁された分散染料を、封止しま
たはコアセルベートする方法を提供し、これは、封止剤
の水性溶液をそれに添加することを包含する。染料およ
び封止剤は一緒に、水性界面活性剤に、電解質よりも前
に、後でまたは同時に添加する。本発明による水溶性の
封止剤は、水溶性のフィルム形成性の有機高分子、例え
ばポリマーまたはゴムである。とくに好ましいのは、ポ
リビニルピロリドンである。我々はまた、ポリビニルア
ルコール、セルローズ誘導体例えばカルボキシメチルセ
ルロース、メチルセルロース、またはヒドロキシプロピ
ルセルロース、リグニン誘導体例えばリグニンスルフォ
ネート、ゴム例えばグアーガム、ガムベンゾイン、ガム
トラガカンス(gum tragacanth)、アラ
ビアゴム、アカシアゴム、蛋白質例えばカゼイン、ゼラ
チンまたはアルブミン、炭水化物例えばでんぷん、デキ
ストローズ、ガラクトース、またはアミロース、アミロ
ペクチン、またはポリカルボキシレート例えばポリアク
リレート、ポリマレエート等も使用する。封止剤は好ま
しくは、界面活性剤またはポリグリコールではない。
【0014】水溶性の封止剤は、好ましくは水溶性のポ
リマーで電解質で沈澱して固体のゼラチン状または粘稠
なフィルム、または染料の周りの凝集性の層を形成する
。封止剤の溶液は、便宜には溶液の重量に基づいて0.
5重量%から飽和までの濃度をとり得る。ポリマー例え
ばポリビニルピロリドンが封止剤として使用される場合
は、分子量1,000〜1,500,000、例えば1
,000,000、より好ましくは20,000〜90
0,000、とくに25,000〜800,000のポ
リマーが使用される。ポリビニルアルコールの場合には
、とくに分子量が18,000〜140,000、好ま
しくは50,000〜120,000、例えば80,0
00〜100,000が好ましい。好ましくは本発明で
使用されるポリビニルアルコールは、低級カルボン酸(
例えばC1〜4)、とくにポリビニルアセテートで、加
水分解度が25%より大で、好ましくは95%より小さ
く、とくに50〜90%、より好ましくは60〜80%
、例えば70〜75%である。
【0015】他の成分 本発明の懸濁物は起泡性が低くなければならない。この
ことは、もともと起泡性の低い界面活性剤を使用するこ
とによっても達成できるが、一般的には、消泡剤例えば
シリコンオイル、リン酸エステル、脂肪族アルコール、
または炭化水素油等を使用するのが好ましい。典型的に
は、消泡剤は0.01〜5%、例えば0.05〜1重量
%である。この組成物は場合により、懸濁剤例えばカル
ボキシメチルセルロース、またはポリビニルピロリドン
、例えば0.1〜5%、好ましくは0.5〜2重量%お
よび分散剤例えばリグノスルフォネート、アルキルナフ
タレンスルフォネートまたはポリアクリレート例えばそ
れらを10重量%まで含有する。この組成物はまた、場
合により、相乗剤、保存剤、緩衝剤、凍結防止剤、芳香
剤等も包含する。
【0016】この組成物には、有機溶媒は含有しないの
が好ましい。たとえ水に混合可能な溶媒例えば、低級モ
ノまたはジヒドロキシアルコール、ケトンおよびポリエ
ーテル、または水に混合しない溶媒例えば、芳香族炭化
水素であっても、また、尿素、ベンゼンスルフォネート
、または低級アルキルベンゼンスルフォネート等のヒド
ロトロープで(hydrotrope)あっても含有し
ないのがよい。溶媒やヒドロトロープは界面活性剤の構
造形成を妨害する傾向があり、実質的に界面活性剤およ
び/または電解質の使用量を増加させる。これらはまた
、性能の向上はないまま、コストだけを増加させること
になる。 芳香族系の溶媒はまた毒性の面からも好ましくない。し
たがって、これらがもし存在したとしても、溶媒やヒド
ロトロープは10%より少なく、より好ましくは5%よ
り少なく、最も好ましくは1%より少なく、例えば0.
5%より少なく、通常は0.1%より少なく、そして最
も普通には、0.05重量%よりも少ない。同様に、ポ
リマー性の濃厚化剤、例えばゴム類は存在しないか、少
ない濃度例えば5%、好ましくは0.5%より少ないの
がよい。これらは、一般に組成物を安定化するのには必
要ではなく、これらが増加すればコストおよび粘度が増
加するからである。
【0017】
【実施例】以下に実施例により本発明をさらに説明する
。ここで、%は全重量に基づいての重量%である。 実施例 1 濃厚分散体が以下により調製された: 水                        
                         
     31%分散オレンジアゾ染料       
                         
    25%C10〜12直鎖アルキルベンゼンスル
ホン酸ソーダ(LABS)             
                         
                33.3%C12ア
ルコールのトリエトキシレートのサルフェートエステル
のナトリウム塩(KSN)             
                     7.1%
塩化カリウム                   
                         
  3%シリコン消泡剤              
                         
   0.1%ナトリウムリグノスルフォネート   
                       0.
5%
【0018】実施例 2 濃厚分散体が以下により調製された: 水                        
                         
   29.5%分散オレンジアゾ染料       
                         
    25%LABS              
                         
       33.3%KSN          
                         
               7.1%塩化カリウム
                         
                     3%シリ
コン消泡剤                    
                      0.1
%ポリアクリレート商品名”BEVALOID”   
                      2%

0019】実施例 3 濃厚分散体が以下により調製された: 水                        
                         
   51.9%オレンジアゾ染料         
                         
      35%ドデシルベンゼンスルホン酸のイソ
プロピルアミン塩(イソプロピルアミンLABS)  
                      12.
6%シリコン消泡剤                
                         
 0.1%ナトリウムリグノスルフォネート     
                       1%
【0020】実施例 4 濃厚分散体が以下により調製された: 水                        
                         
   33.6%オレンジアゾ染料         
                         
      35%LABS  20% ココナッツジエタノールアミド(CDE)      
              6%硝酸ナトリウム  
                         
                 4%シリコン消泡
剤                        
                  0.1%ポリア
クリレート                    
                    1.3%

0021】実施例 5 濃厚分散体が以下により調製された: 水                        
                         
   29.9%オレンジアゾ染料         
                         
      35%LABS            
                         
         26.7%CDE)       
                         
                  4%硝酸ナトリ
ウム                       
                     3%シリ
コン消泡剤                    
                      0.1
%ジブチルナフタレンスルホン酸ナトリウム     
             1.3%
【0022】実施
例 6 濃厚分散体が以下により調製された: オレンジアゾ染料                 
                       25
%イソトリデシル8モルエトキシレート       
               1.1%イソプロピル
アミンLABS                  
            5.6%メチルナフタレンス
ルホン酸ナトリウムのホルムアルデヒド縮合体(MNS
F)                      1
.5%シリコン消泡剤               
                         
0.06%水                   
                         
      68.74%
【0023】実施例 7 濃厚分散体が以下により調製された: オレンジアゾ染料                 
                       23
%ホスフェートトリスチリルフェノール17モルエトキ
シレートのトリエタノールアミン塩         
                         
1.6%イソプロピルアミンLABS        
                      7.4
%MNSF                    
                         
   1.5%シリコン消泡剤           
                         
    0.06%水               
                         
          66.44%
【0024】実施例
 8 濃厚分散体が以下により調製された: ブルーアンスラキノン分散染料           
               14.5%イソプロピ
ルアミンLABS                 
             9.5%MNSF    
                         
                   1.5%シリ
コン消泡剤                    
                      0.1
%水                       
                         
    74.4%上記の実施例は全て安定な分散体を
形成し、これは、大量の冷水に注いだとき良く分散した
【0025】実施例 9 印刷ペーストが以下により調製された:ブルーアンスラ
キノン染料                    
              6%イソプロピルアミン
LABS                     
         12%MNSF         
                         
            0.15%水       
                         
                  81.85%

0026】実施例 10 印刷ペーストが以下により調製された:オレンジアゾ染
料                        
                  4%イソオクチ
ルアルコール8モルエトキシレート         
     19%イソプロピルアミンLABS    
                         
 9.5%アンモニウムオルソフォスフェート    
                      4%ナ
トリウムリグノスルホネート            
                0.1%シリコン消
泡剤                       
                   0.1%水 
                         
                         
 63.3%
【0027】実施例 11 印刷ペーストが以下により調製された:ブルー染料  
                         
                     2%イソ
プロピルアミンLABS              
                18%ナトリウムナ
フタレンスルホネート               
         0.1%実施例9、10および11
の製品は安定性およびレオロジカルな性質が良く、過剰
のものはすすぎ洗いにより容易に除去された。
【0028】実施例 12 4,4’−[ジ(スチリル−2−スルホン酸)]ビフェ
ニルのジナトリウム塩および4,4’−[ジ(4−クロ
ロスチリル−3−スルホン酸)]ビフェニルのジナトリ
ウム塩の混合物で、光学的輝度増強剤(OBA)として
、チバガイギー社から「TINOPAL ATS−X」
の商品名で販売されているものが、以下の配合で懸濁さ
れた:LABS                  
                         
   11.5%ココナツモノエタノールアミド   
                         
1.5%TINOPAL ATS−X        
                         
        35.0%ソジウムシリケート   
                         
          6.0%水          
                         
                   残余この界面
活性剤およびシリケートは上記の相対比で、撹拌できる
組成物となる最小の水とともに混合された。OBAは徐
々に撹拌下に入れられ、OBAを添加するたびに、撹拌
できるのにちょうど十分な量の水を加えた。最後にこの
混合物を水で希釈し、取り扱いに便利な粘度にした。最
適の粘度と貯蔵安定性の組み合わせを得るためには、異
なった希釈度の1連のサンプルを調製し、これを貯蔵安
定性を、例えば周囲温度に3カ月放置するなどして、試
験する。より希釈した組成物は不安定になり、より濃厚
なものは安定性は良いが、粘度が高くなる。
【0029】実施例 13〜16 TINOPAL LMS/X なる商品名のOBAの懸
濁物を、以下の表1のようにして調製した。
【0030】
【表1】

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  僅かに水に可溶のまたは実質的に水に
    不溶の染料の粒子または粒滴を懸濁した水性の構造性界
    面活性剤を含有する染料懸濁物。
  2. 【請求項2】  水性の構造性界面活性剤が水性相に散
    在する界面活性剤の球晶を含有する、請求項1に記載の
    懸濁物。
  3. 【請求項3】  水性の構造性界面活性剤が水性相に散
    在するオープンラメラ構造を含有する、請求項1に記載
    の懸濁物。
  4. 【請求項4】  水、安定な懸濁媒体を形成することの
    できる十分な界面活性剤、および該懸濁媒体および該媒
    体中に懸濁された染料の粒子を形成するに必要な程度ま
    で、該界面活性剤を水性ミセル状溶液から塩析するだけ
    溶解された、界面活性剤を不溶化する電解質を含有する
    、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の懸濁物。
  5. 【請求項5】  組成物の全重量に対して2〜65重量
    %の界面活性剤を含有する、請求項1ないし4のいずれ
    か1項に記載の懸濁物。
  6. 【請求項6】  界面活性剤4〜50重量%を含有する
    、請求項5に記載の懸濁物。
  7. 【請求項7】  組成物の全重量に基づき1〜50重量
    %の電解質を含有する、請求項1ないし6のいずれか1
    項に記載の懸濁物。
  8. 【請求項8】  溶解した電解質を2〜15重量%含有
    する、請求項7に記載の懸濁物。
  9. 【請求項9】  染料を2〜50重量%含有する、請求
    項1ないし8のいずれか1項に記載の懸濁物。
  10. 【請求項10】  組成物の全重量の15〜40重量%
    の懸濁した分散染料を含有する、染浴を形成するために
    水に分散させるための、請求項1ないし9のいずれか1
    項に記載の懸濁物。
  11. 【請求項11】  組成物の全重量の1〜15重量%の
    懸濁した分散染料を含有する、印刷ペーストに使用する
    ための請求項1に記載の懸濁物。
  12. 【請求項12】  組成物の全重量の15〜40重量%
    の懸濁された光学的漂白剤を含有する、洗剤の製造に使
    用するための請求項1ないし10のいずれか1項に記載
    の懸濁物。
JP91205138A 1990-08-15 1991-08-15 染料懸濁物 Pending JPH04248873A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB909017924A GB9017924D0 (en) 1990-08-15 1990-08-15 Dye suspensions
GB9017924:3 1990-08-15
GB9103772:1 1991-02-02
GB919103772A GB9103772D0 (en) 1991-02-22 1991-02-22 Dye suspensions

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04248873A true JPH04248873A (ja) 1992-09-04

Family

ID=26297514

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP91205138A Pending JPH04248873A (ja) 1990-08-15 1991-08-15 染料懸濁物

Country Status (14)

Country Link
US (1) US5476519A (ja)
EP (1) EP0472089B1 (ja)
JP (1) JPH04248873A (ja)
KR (1) KR920004521A (ja)
CN (1) CN1059920A (ja)
AT (1) ATE179741T1 (ja)
DE (1) DE69131192T2 (ja)
DK (1) DK0472089T3 (ja)
ES (1) ES2132077T3 (ja)
GB (1) GB2247028B (ja)
GR (1) GR3030324T3 (ja)
MY (1) MY135773A (ja)
PH (1) PH30036A (ja)
TW (1) TW215101B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004502046A (ja) * 2000-06-28 2004-01-22 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー 布地処理組成物

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SK53294A3 (en) 1993-05-07 1995-04-12 Albright & Wilson Concentrated aqueous mixture containing surface active matter and its use
US6849588B2 (en) * 1996-02-08 2005-02-01 Huntsman Petrochemical Corporation Structured liquids made using LAB sulfonates of varied 2-isomer content
WO1997039083A1 (en) * 1996-04-13 1997-10-23 Albright & Wilson Uk Limited Ammonium polyphosphate slurries
WO1999000469A1 (en) * 1997-06-30 1999-01-07 Henkel Corporation Novel surfactant blend for use in hard surface cleaning compositions
AU776705B2 (en) * 1999-07-17 2004-09-16 Huntsman International Llc Structured surfactant systems
US6897188B2 (en) 2001-07-17 2005-05-24 Ecolab, Inc. Liquid conditioner and method for washing textiles
AU2002361840B2 (en) 2001-12-21 2007-08-23 Rhodia Inc. Stable surfactant compositions for suspending components
US8110537B2 (en) * 2003-01-14 2012-02-07 Ecolab Usa Inc. Liquid detergent composition and methods for using
US7268104B2 (en) * 2003-12-31 2007-09-11 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Color changing liquid cleansing products
US7682403B2 (en) * 2004-01-09 2010-03-23 Ecolab Inc. Method for treating laundry
US7638477B2 (en) 2005-03-09 2009-12-29 Alberto-Culver Company Sustained-release fragrance delivery system
BRPI0809314A2 (pt) 2007-03-23 2014-10-14 Rhodia Composições de tensoativo estruturado
DE102008041338A1 (de) * 2008-08-19 2010-02-25 Evonik Röhm Gmbh Einfärbeprozess für Poly(meth)acrylate mit Flüssigfarben auf Wasserbasis und Flüssigfarben auf Wasserbasis
CN101724298B (zh) * 2009-12-08 2013-04-24 浙江龙盛染料化工有限公司 一种液体分散染料的后处理方法
CN106700646A (zh) * 2015-11-12 2017-05-24 上海汇友精密化学品有限公司 一种分散染料
CN106436350A (zh) * 2016-06-01 2017-02-22 苏州市恒信针织印染有限责任公司 一种微悬浮体染色系及染色方法与应用
CN106012587B (zh) * 2016-06-21 2019-07-02 安徽亚源印染有限公司 一种还原染料悬浮体湿短蒸轧染染色工艺
AU2018289560B2 (en) 2017-06-22 2020-07-02 Ecolab Usa Inc. Bleaching using peroxyformic acid and an oxygen catalyst

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4110073A (en) * 1971-09-10 1978-08-29 Ciba-Geigy Ag Fluid and stable dispersions of anionic dyestuffs
US4189445A (en) * 1977-10-08 1980-02-19 Basf Aktiengesellschaft Surface-active phenolic derivatives
EP0013257B1 (de) * 1978-12-22 1983-06-22 Ciba-Geigy Ag Verfahren zur Erhöhung der Lichtechtheit, Fluoreszenzpolarisation und Fluoreszenzquantenausbeute von Cyaninfarbstoffen, stabilisierte Cyaninfarbstoffzubereitung, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung
IS1740B (is) * 1982-02-05 1999-12-31 Albright & Wilson Uk Limited Samsetning á hreinsivökva
US4618446A (en) * 1983-12-22 1986-10-21 Albright & Wilson Limited Spherulitic liquid detergent composition
US4793943A (en) * 1983-12-22 1988-12-27 Albright & Wilson Limited Liquid detergent compositions
MX167884B (es) * 1983-12-22 1993-04-20 Albright & Wilson Composicion detergente liquida
US4752298A (en) * 1985-11-25 1988-06-21 Ciba-Geigy Corporation Storage-stable formulations of water-insoluble or sparingly water-soluble dyes with electrolyte-sensitive thickeners: polyacrylic acid
GB8724254D0 (en) * 1987-10-15 1987-11-18 Unilever Plc Hair treatment product

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004502046A (ja) * 2000-06-28 2004-01-22 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー 布地処理組成物

Also Published As

Publication number Publication date
TW215101B (ja) 1993-10-21
CN1059920A (zh) 1992-04-01
MY135773A (en) 2008-06-30
GB9117261D0 (en) 1991-09-25
US5476519A (en) 1995-12-19
GB2247028A (en) 1992-02-19
GB2247028B (en) 1994-06-08
ES2132077T3 (es) 1999-08-16
DK0472089T3 (da) 1999-11-01
EP0472089A1 (en) 1992-02-26
EP0472089B1 (en) 1999-05-06
DE69131192T2 (de) 1999-09-23
KR920004521A (ko) 1992-03-27
GR3030324T3 (en) 1999-09-30
DE69131192D1 (de) 1999-06-10
PH30036A (en) 1996-11-08
ATE179741T1 (de) 1999-05-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04248873A (ja) 染料懸濁物
EP0452106B2 (en) Concentrated aqueous surfactants
FI80473B (fi) Stabil, haellbar, flytande tvaettmedelskomposition.
EP0086614B1 (en) Liquid detergent compositions
EP0623670B1 (en) Aqueous based surfactant compositions
JPH0196296A (ja) 洗浄組成物に適した保護系
CA2110413C (en) Self-thickened cleaning compositions
US3242092A (en) Wax-containing liquid detergent
Matero et al. Alkyl polyglucosides as hydrotropes
WO1990004630A1 (en) A process for preparing a detergent slurry and particulate detergent composition
EP0170091B2 (en) Liquid detergent compositions
KR880001859B1 (ko) 액체 세정제 조성물
US2518393A (en) Water-dispersible pastes of gas fume
AU772925B2 (en) Surfactant emulsions and structured surfactant systems
EP1432785B9 (en) Liquid abrasive cleaning compositions
GB2239873A (en) Non-aqueous liquid detergents