JPH04247206A - 浄風網 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は浄網、特に扇風機あるい
は空気濾清器専用の濾浄効果を強化する浄風網に関する
ものである。

【０００２】

【従来の技術】工業と交通の発達に伴い空気の品質も日
増しに悪化し、環境保護の意識高漲に関し、当局は各種
の改善対策に全力を尽くしてきたが、空気の品質は今に
至るまで、具体的な効果が現れない状態である。御承知
の通り、空気の汚染は、騒音や環境汚染より更に殺傷が
強い。蓋し空気はあらゆるところに存在しているが、騒
音や環境汚染は比較的区域的であり、これを如何にして
周辺に悪化している空気の品質改善についての対策が現
在社会の重要課題となっている。

【０００３】元より空気濾清の効果は、原則上密閉空間
の場合が理想である。例えば、冷房室とか冷房車等、実
際生活上非密閉空間の場所もかなり多いことは否定でき
ない。特に夏季冷房装置のない場合、外界空気も当然室
内に進入するため、室内の空気は室外と同じ品質である
。この場合に扇風機を使用する時、もし出来れば空気濾
浄設備を併用し、扇風機より吹き出したところに空気濾
浄効果の装置があれば、扇風機吹き出し範囲の空気改善
は可能である。

【発明が解決しようとする課題】

【０００４】本発明者はこの点に基づき、周辺の品質を
重視、特に夏季使用の扇風機の空気品質改善に力を尽く
し、多年関係業務の設計作業に従事した経験により繰り
返し思索の上で発明したものである。

【０００５】本発明の主なる目的は一種の浄風網を提供
する、即ち扇風機に使用する浄風網であり、この浄風網
を扇風機本体の裏側に装置し、扇風機より吹き出した空
気と浄潔の効果が出るようにする、要するに扇風機使用
者周辺の空気浄化効果を発揮できる浄風網を提供するこ
とである。

【０００６】本発明の別の目的は、一種の濾浄効果を強
化した浄風網を提供し、この浄風網の殻外吸風口より空
気を先に濾浄後に空気濾浄器に進入すれば、２倍の濾浄
化効果に達する。また浄風網内に多少清香剤を注入して
室内の空気を更に清新芬芳とすることができる浄風網を
提供することである。

【課題を解決するための手段とその作用効果】

【０００
７】上述の課題を解決するために、本発明による浄風網
は、紗布あるいは濾紙で包装された活性炭と清香剤によ
り組立を完成される。そして活性炭層から空気が通過す
れば臭味が清除されて空気の清新を保持する効果がある
。

【０００８】本発明の浄風網は、一種の扇風機あるいは
空気浄化器に配置して使用する浄風網で、内部構造は一
透気置物層と、紗布あるいは濾紙で作成された袋状の過
濾層等を含む。つまり臭味濾過清の効果がある活性炭と
固体清香剤を平坦に透気置物層内におく。また定位件は
透気置物層の上に設置し、扇風機の上に定位を決めるこ
とができる。

【０００９】上記の通り組立し、浄風網を扇風機あるい
は濾浄器より進入する空気の濾浄に効果が現れる。これ
により扇風機あるいは濾浄器使用者の周辺の空気を清浄
芬芳にする。

【００１０】

【実施例】図１（Ａ）に示すように、本発明の実施例に
よる浄風網は、透気置物層１、過濾層２、定位件３等の
構造部品から構成される。透気置物層１は紗布（あるい
は濾紙）１０で袋状に作成され、基本的に方形に裁製さ
れるが、実状により適合部品と同じ輪廓に裁製すればよ
い。但し図２に示す扇風機の使用に適合するように採用
されている形状についてはこれとは異なる。

【００１１】過濾層２は濾清除臭効果のある活性炭で、
平坦に透気置物層に置かれる。但し、使用上、活性炭種
中の関係で平穏に置くことができない場合、車縫の方式
で透気置物層１を若干の小区域に裁断する（図１（Ｂ）
参照）。

【００１２】定位件３は両面膠３０を透気置物層１の上
に設置する。その他の粘着あるいは配合して使用できる
器具等にも用いる。

【００１３】図２（Ａ）および（Ｂ）は実際の扇風機に
運用する実施例を示し、透気置物層１は扇風機５０によ
ってその図形輪廓とモーター５０１の位置である、特に
説明すべき、透気置物層１の周縁に欠口１０′がある。 これは実際組立をする時、套置を便利にするためである
。また両面膠３０を直接扇風機５０の殻体の上に粘着固
定し、一旦扇風機５０が稼動した時、扇風機の葉片の転
動により扇風機５０の裏側の空気を前端に吸送する。 その吸送過程は本浄風網を経過し、浄風網の活性炭過濾
層２′を受け、濾清と除臭し、初送の空気を浄化して清
香の効果が出る。このように扇風機使用者は周辺の芬芳
の空気を吸入できる。

【００１４】次いで、図３に示すように、本発明は図１
の形状と構造の浄風網より直接空気浄化器６０の進風口
６０１の外殻に粘着固定する。空気浄化器６０が稼動し
た後、空気は進風口の先端より浄風網１の濾清と除臭を
経過し、空気浄化器６０本体の濾清を再び経過して二重
の過濾々清の効果に達し、周辺の空気も一層清浄となる
。

【００１５】

【発明の効果】本発明によれば、上述の如き構造を備え
て確実に本発明の目的を達成することは明らかであり、
周辺の空気が清浄芬芳となり、空気濾清潔効果に段々慣
れてくるので実用性に合致するものである。

【図面の簡単な説明】

【図１（Ａ）】本発明の実施例による浄風網の断面構造
を示す部分図である。

【図１（Ｂ）】本発明の実施例による浄風網を示す平面
図である。

【図２（Ａ）】本発明の別の実施例による扇風機取付用
の浄風網を示す斜視図である。

【図２（Ｂ）】図２（Ａ）に示す浄風網を扇風機に取り
付けた状態を示す斜視図である。

【図３】図１（Ｂ）に示すものと同様な空気濾清器に取
り付けられる浄風網を示す斜視図である。

【符号の説明】

１　　　　　　透気置物層 ２　　　　　　過濾層 ２′　　　　活性炭過濾層 ３　　　　　　定位件 １０　　　　　　紗布（あるいは濾紙）１０′　　　　
欠口 ５０　　　　　　扇風機 ６０　　　　　　空気浄化器 ６０１　　　　　　進風口

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　扇風機に配置あるいは空気浄化器に使
   用する浄風網であって、紗布あるいは濾紙で作成された
   袋状の透気置物層と、濾清除臭効果を持つ活性炭で平坦
   に置物層内に置かれ、その透気置物層に固体の清香剤を
   加え、また一定位件は透気置物層に設置されるもので、
   扇風機の上に定位を決められる過濾層とから構成され、
   扇風機あるいは空気濾清器の進風口先端の殻体に固設さ
   れ、扇風機あるいは空気濾清器に進入した空気を濾浄し
   、かつ扇風機あるいは空気濾清器の使用者の周辺の空気
   を清浄および清香することを特徴とする浄風網。
2. 【請求項２】　　活性炭過濾層を平坦に透気置物層内に
   放置した後、車縫の方式で透気置物層を若干の小区域に
   分け、定位件は両面テープとなすことを特徴とする請求
   項１記載の浄風網。
3. 【請求項３】　　透気置物層は扇風機の固型輪廓よびモ
   ーターの位置より直接套置使用の袋状を作成し、同時に
   組立便利のために作成後周縁に欠口を設けることを特徴
   とする請求項１記載の浄風網。