JPH04231530A - 高層建物の躯体施工装置 - Google Patents
高層建物の躯体施工装置Info
- Publication number
- JPH04231530A JPH04231530A JP40919490A JP40919490A JPH04231530A JP H04231530 A JPH04231530 A JP H04231530A JP 40919490 A JP40919490 A JP 40919490A JP 40919490 A JP40919490 A JP 40919490A JP H04231530 A JPH04231530 A JP H04231530A
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- JP
- Japan
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- platform
- floor
- construction
- lifting device
- floor structure
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- Pending
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- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は鋼製ラーメン構造の高層
建物の躯体施工法に係るものである。
建物の躯体施工法に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、鋼製ラーメン構造の高層建物の施
工に際しては、通常、建物内部に設置した昇降式のタワ
ークレーンを揚重装置として、1層または複層分の鉄骨
を建方し、床材の取付等により床構造物を構築し、場合
により外壁を構築したのち、前記タワークレーンを次位
の施工位置にリフトアツプし、以下同様の工程を反覆し
て最上階まで躯体を施工してから、同最上階でタワーク
レーンを解体、撤去する施工法が行なわれていた。
工に際しては、通常、建物内部に設置した昇降式のタワ
ークレーンを揚重装置として、1層または複層分の鉄骨
を建方し、床材の取付等により床構造物を構築し、場合
により外壁を構築したのち、前記タワークレーンを次位
の施工位置にリフトアツプし、以下同様の工程を反覆し
て最上階まで躯体を施工してから、同最上階でタワーク
レーンを解体、撤去する施工法が行なわれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来工法ではタワ
ークレーンを建物内部に立設するので、梁の補強やスラ
ブに駄目を残すこととなり、補強や補修工事が必要とな
る。またタワークレーンで鉄骨建方、スラブ構築、外壁
構築の全作業をすることとなるので、施工期間がタワー
クレーンの稼動日数、台数に影響され、更に地上からの
揚重時間がかかり、作業効率が悪い。
ークレーンを建物内部に立設するので、梁の補強やスラ
ブに駄目を残すこととなり、補強や補修工事が必要とな
る。またタワークレーンで鉄骨建方、スラブ構築、外壁
構築の全作業をすることとなるので、施工期間がタワー
クレーンの稼動日数、台数に影響され、更に地上からの
揚重時間がかかり、作業効率が悪い。
【0004】更にまたタワークレーンが外部に露出して
いるので、躯体構築はすべて外部作業となり、雨天には
作業中止となり工程、工期に影響を及ぼす。また鉄骨建
方、スラブ構築作業が常に空中における作業であって、
作業足場の架け払いが必要で、且つ安全作業に問題があ
る。本発明は前記従来技術の有する問題点に鑑みて提案
されたもので、その目的とする処は全天候方式の作業空
間内で、空中作業をすることなく、能率的にしかも安全
に施工することができる高層建物の躯体施工装置を提供
する点にある。
いるので、躯体構築はすべて外部作業となり、雨天には
作業中止となり工程、工期に影響を及ぼす。また鉄骨建
方、スラブ構築作業が常に空中における作業であって、
作業足場の架け払いが必要で、且つ安全作業に問題があ
る。本発明は前記従来技術の有する問題点に鑑みて提案
されたもので、その目的とする処は全天候方式の作業空
間内で、空中作業をすることなく、能率的にしかも安全
に施工することができる高層建物の躯体施工装置を提供
する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係る高層建物の躯体施工装置は、屋上階床
構造と最上階床構造を繋ぎ材で結合した積層構造のプラ
ツトホームを鋼製柱に、同柱に装架された昇降装置を介
して昇降自在に支持するとともに、前記プラツトホーム
の屋上部には揚重装置を載架し、下端部全面に搬送トロ
リーを懸架し、外端部には前記揚重装置によって施工階
の施工材料が荷卸しされる荷揚構台を配設してなり、同
荷揚構台は前記プラツトホームにおける最上階床構造の
外端より突設された跳ね出し梁より懸垂された吊材の下
端に架構された受梁上に、ジヤツキを介して荷揚げ材の
支持部材を昇降自在に支持して構成されている。
め、本発明に係る高層建物の躯体施工装置は、屋上階床
構造と最上階床構造を繋ぎ材で結合した積層構造のプラ
ツトホームを鋼製柱に、同柱に装架された昇降装置を介
して昇降自在に支持するとともに、前記プラツトホーム
の屋上部には揚重装置を載架し、下端部全面に搬送トロ
リーを懸架し、外端部には前記揚重装置によって施工階
の施工材料が荷卸しされる荷揚構台を配設してなり、同
荷揚構台は前記プラツトホームにおける最上階床構造の
外端より突設された跳ね出し梁より懸垂された吊材の下
端に架構された受梁上に、ジヤツキを介して荷揚げ材の
支持部材を昇降自在に支持して構成されている。
【0006】
【作用】本発明によれば前記したように、屋上階床構造
と最上階床構造を繋ぎ材で結合して、全天候方式の作業
空間を有する積層構造のプラツトホームを予め構成し、
同プラツトホームを鋼製柱に、同柱に嵌装された自動昇
降装置を介して昇降自在に支持する。更に前記プラツト
ホームにはその屋上部に揚重装置を載架するとともに、
下端全面に搬送トロリー装置を懸架し、外端部には荷揚
構台を配置し、かくして全天候方式の作業空間を有する
前記プラツトホームに移送、揚重手段を組合わせる。
と最上階床構造を繋ぎ材で結合して、全天候方式の作業
空間を有する積層構造のプラツトホームを予め構成し、
同プラツトホームを鋼製柱に、同柱に嵌装された自動昇
降装置を介して昇降自在に支持する。更に前記プラツト
ホームにはその屋上部に揚重装置を載架するとともに、
下端全面に搬送トロリー装置を懸架し、外端部には荷揚
構台を配置し、かくして全天候方式の作業空間を有する
前記プラツトホームに移送、揚重手段を組合わせる。
【0007】而して前記揚重装置によって、鉄骨梁、梁
継手部材及び床構成等の施工階の施工材料を荷揚構台に
荷卸し、同各部材を前記プラツトホームから懸架された
搬送トロリー装置によって床面の所定位置に搬送し、床
面上において前記トロリー搬送装置によって床構造体を
地組し、同地組構造体を懸吊した状態で、前記プラツト
ホームを鋼製柱に沿って同柱に装架された自動昇降装置
を介して所要の施工階までリフトアツプし、前記地組構
造体を鋼製柱に接合し、しかるのち床コンクリートを打
設して施工階の床構造物を構築する。
継手部材及び床構成等の施工階の施工材料を荷揚構台に
荷卸し、同各部材を前記プラツトホームから懸架された
搬送トロリー装置によって床面の所定位置に搬送し、床
面上において前記トロリー搬送装置によって床構造体を
地組し、同地組構造体を懸吊した状態で、前記プラツト
ホームを鋼製柱に沿って同柱に装架された自動昇降装置
を介して所要の施工階までリフトアツプし、前記地組構
造体を鋼製柱に接合し、しかるのち床コンクリートを打
設して施工階の床構造物を構築する。
【0008】而して前記揚重装置は、前記プラツトホー
ムにおける最上階床構造の外端より突設された跳ね出し
梁より懸吊された吊材の下端に架構された受梁上に、ジ
ヤツキを介して荷揚げ部材の支持部材が支持されている
ので、前記揚重装置を介して荷揚げ部材に施工階の施工
材料を荷卸したのち、前記ジヤツキを操作して支持部材
を昇降調整し、荷揚げ材を搬送組立てるのに適したレベ
ルに位置せしめることができる。
ムにおける最上階床構造の外端より突設された跳ね出し
梁より懸吊された吊材の下端に架構された受梁上に、ジ
ヤツキを介して荷揚げ部材の支持部材が支持されている
ので、前記揚重装置を介して荷揚げ部材に施工階の施工
材料を荷卸したのち、前記ジヤツキを操作して支持部材
を昇降調整し、荷揚げ材を搬送組立てるのに適したレベ
ルに位置せしめることができる。
【0009】以下前記の操作を反覆して、前記プラツト
ホームに設けられた全天候方式の作業空間内で空中作業
を伴なうことなく、安全且つ能率的に行なうことができ
るものである。
ホームに設けられた全天候方式の作業空間内で空中作業
を伴なうことなく、安全且つ能率的に行なうことができ
るものである。
【0010】
【実施例】Aは屋上階床構造1と最上階床構造2を鋼製
繋ぎ材3で結合した積層構造の昇降式のプラツトホーム
で、1階床上に立設した鋼製柱4に、同柱4に嵌装した
自動昇降装置5の昇降ジヤツキ装置6を介して昇降自在
に支持され、前記昇降式プラツトホームAの下部が全天
候作業空間に形成されている。
繋ぎ材3で結合した積層構造の昇降式のプラツトホーム
で、1階床上に立設した鋼製柱4に、同柱4に嵌装した
自動昇降装置5の昇降ジヤツキ装置6を介して昇降自在
に支持され、前記昇降式プラツトホームAの下部が全天
候作業空間に形成されている。
【0011】前記プラツトホームAの屋上部には複数の
定置式クレーン等よりなる揚重装置7が設置され、下部
全面に亘ってトロリー装置8が懸架され、外端部には複
数個所に荷揚構台B設けられている。同荷揚構台Bは前
記プラツトホームAにおける最上階床構造2の外端より
突設された跳ね出し梁9より懸垂された吊材10の下端
に架構された受梁11上に、油圧ジヤツキ12を介して
荷揚げ材の支持部材13が昇降自在に支持されている。 図中14は屋上階床構造1の外端部に装架されたテレビ
カメラである。
定置式クレーン等よりなる揚重装置7が設置され、下部
全面に亘ってトロリー装置8が懸架され、外端部には複
数個所に荷揚構台B設けられている。同荷揚構台Bは前
記プラツトホームAにおける最上階床構造2の外端より
突設された跳ね出し梁9より懸垂された吊材10の下端
に架構された受梁11上に、油圧ジヤツキ12を介して
荷揚げ材の支持部材13が昇降自在に支持されている。 図中14は屋上階床構造1の外端部に装架されたテレビ
カメラである。
【0012】而して前記プラツトホームAを前記昇降装
置5を介して2階床面よりやや高い位置に設置して(図
3参照)施工階の鉄骨梁15、同梁15と鋼製柱4との
接合用スリーブジヨイント16、半PC板の如き床構成
材料17を揚重装置7を介して荷揚構台Bにおける支持
部材13上に荷降ろし、前記ジヤツキ12を操作して支
持部材13を所要のレベルに位置せしめ、同支持部材1
2上の荷揚部材を搬送トロリー装置8を介して床面の所
定位置に搬送し、床面8上で前記トロリー装置8によっ
て前記スリーブジヨイント16と鉄骨梁15とを地組し
、前記床構成材料17、設備配管等を組立てて地組構造
物Cを構築したのち、前記プラツトホームAより地組構
造物Cを懸吊した状態で、前記昇降装置5を介して2階
床位置にリフトアツプして、地組構造物Cを鋼製柱4に
スリーブジヨイント6を介して仮固定したのち、同スリ
ーブジヨイント16と鋼製柱4との間にグラウト材を注
入して、同柱4に地組構造物Cを接合し、プラツトホー
ムAに配設したコンクリート配管に接続されたサクシヨ
ンホースを介して床コンクリートを打設し、以下同様の
工程を反覆して最上階の1階下の階まで床構造物Dを構
築する。(図4及び図5参照)なお前記床構造物Dの施
工と並行して揚重装置7により所要階の鋼製柱4を予め
荷揚げしておき、必要時期に下位の鋼製柱4に継接して
おくとともに、揚重装置7により予めプラツトホームA
上に荷揚された外壁パネルEの取付作業を行なう。 (図6参照)屋上階にプラツトホームAが到着したら、
同プラツトホームAを構成する屋上階床構造1と最上階
床構造2をスリーブジヨイント16を介して鋼製柱4に
仮固定し、同柱4とスリーブジヨイント16との間にグ
ラウト材を注入して鋼製柱4にプラツトホームAを固定
し、自動昇降装置5と荷揚構台Bを撤去して外壁パネル
Eを屋上階まで施工したのち、他の施工装置類を解体す
る。(図7参照)なお前記搬送トロリー装置8を自動化
して、スリーブジヨイント16と鉄骨梁15を荷揚構台
B及び荷揚構台Bに連続した床面上に配設した部材配置
装置31に順番に従って荷揚げしておき、夜間または休
日には中央制御装置に予めプログラミングした作業指令
により自動搬送トロリー装置32でスリーブジヨイント
16と鉄骨梁15を指定位置に無人で搬送配置し、昼間
は床面上で自動トロリークレーン33を手動で操作して
、前記スリーブジヨイント16と鉄骨梁15を地組し、
同様に半PC床板等の床構成材と設備配管等を組立てて
地組構造体Cを組立てるようにしてもよい。(図2参照
)なお前記トロリー搬送装置は本出願人の提案に係る特
許出願(整理番号P02−0294−A)に詳述されて
いる。
置5を介して2階床面よりやや高い位置に設置して(図
3参照)施工階の鉄骨梁15、同梁15と鋼製柱4との
接合用スリーブジヨイント16、半PC板の如き床構成
材料17を揚重装置7を介して荷揚構台Bにおける支持
部材13上に荷降ろし、前記ジヤツキ12を操作して支
持部材13を所要のレベルに位置せしめ、同支持部材1
2上の荷揚部材を搬送トロリー装置8を介して床面の所
定位置に搬送し、床面8上で前記トロリー装置8によっ
て前記スリーブジヨイント16と鉄骨梁15とを地組し
、前記床構成材料17、設備配管等を組立てて地組構造
物Cを構築したのち、前記プラツトホームAより地組構
造物Cを懸吊した状態で、前記昇降装置5を介して2階
床位置にリフトアツプして、地組構造物Cを鋼製柱4に
スリーブジヨイント6を介して仮固定したのち、同スリ
ーブジヨイント16と鋼製柱4との間にグラウト材を注
入して、同柱4に地組構造物Cを接合し、プラツトホー
ムAに配設したコンクリート配管に接続されたサクシヨ
ンホースを介して床コンクリートを打設し、以下同様の
工程を反覆して最上階の1階下の階まで床構造物Dを構
築する。(図4及び図5参照)なお前記床構造物Dの施
工と並行して揚重装置7により所要階の鋼製柱4を予め
荷揚げしておき、必要時期に下位の鋼製柱4に継接して
おくとともに、揚重装置7により予めプラツトホームA
上に荷揚された外壁パネルEの取付作業を行なう。 (図6参照)屋上階にプラツトホームAが到着したら、
同プラツトホームAを構成する屋上階床構造1と最上階
床構造2をスリーブジヨイント16を介して鋼製柱4に
仮固定し、同柱4とスリーブジヨイント16との間にグ
ラウト材を注入して鋼製柱4にプラツトホームAを固定
し、自動昇降装置5と荷揚構台Bを撤去して外壁パネル
Eを屋上階まで施工したのち、他の施工装置類を解体す
る。(図7参照)なお前記搬送トロリー装置8を自動化
して、スリーブジヨイント16と鉄骨梁15を荷揚構台
B及び荷揚構台Bに連続した床面上に配設した部材配置
装置31に順番に従って荷揚げしておき、夜間または休
日には中央制御装置に予めプログラミングした作業指令
により自動搬送トロリー装置32でスリーブジヨイント
16と鉄骨梁15を指定位置に無人で搬送配置し、昼間
は床面上で自動トロリークレーン33を手動で操作して
、前記スリーブジヨイント16と鉄骨梁15を地組し、
同様に半PC床板等の床構成材と設備配管等を組立てて
地組構造体Cを組立てるようにしてもよい。(図2参照
)なお前記トロリー搬送装置は本出願人の提案に係る特
許出願(整理番号P02−0294−A)に詳述されて
いる。
【0013】なお図8乃至図11は柱梁接合部の詳細を
示し、スリーブジヨイント16の内周面にはグラウト材
との接着力を増大するために、多数のリブが設けられて
いる。また昇降ジヤツキ装置6は図12に示すように、
上下一双の水平ジヤツキ6aを垂直ジヤツキ6bで接続
して構成され、水平ジヤツキ6aの水平ピストンロツド
先端には硬質ゴムが装着されている。
示し、スリーブジヨイント16の内周面にはグラウト材
との接着力を増大するために、多数のリブが設けられて
いる。また昇降ジヤツキ装置6は図12に示すように、
上下一双の水平ジヤツキ6aを垂直ジヤツキ6bで接続
して構成され、水平ジヤツキ6aの水平ピストンロツド
先端には硬質ゴムが装着されている。
【0014】また前記昇降ジヤツキ装置6群によるプラ
ツトホームの昇降作業には本出願人の提案に係る特公平
1−38942号公報の発明が適用されるとよい。
ツトホームの昇降作業には本出願人の提案に係る特公平
1−38942号公報の発明が適用されるとよい。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば前記したように、屋上階
床構造と最上階床構造を繋ぎ材で結合して全天候方式の
作業空間を有する積層構造のプラツトホームを鋼製柱に
同柱に嵌装された自動昇降装置を介して昇降自在に支持
し、プラツトホーム屋上部には揚重装置を、外端部には
荷揚構台を配置し、下面には搬送トロリー装置を懸架し
、かくしてプラツトホームと移送、揚重手段を組合わせ
、プラツトホームの鋼製柱に沿うリフトアツプと、前記
移送揚重手段とを利用することによって、高層建物の躯
体の構築作業を天候の如何にかかわらず連続して行なう
ものである。
床構造と最上階床構造を繋ぎ材で結合して全天候方式の
作業空間を有する積層構造のプラツトホームを鋼製柱に
同柱に嵌装された自動昇降装置を介して昇降自在に支持
し、プラツトホーム屋上部には揚重装置を、外端部には
荷揚構台を配置し、下面には搬送トロリー装置を懸架し
、かくしてプラツトホームと移送、揚重手段を組合わせ
、プラツトホームの鋼製柱に沿うリフトアツプと、前記
移送揚重手段とを利用することによって、高層建物の躯
体の構築作業を天候の如何にかかわらず連続して行なう
ものである。
【0016】而して前記荷揚構台は前記プラツトホーム
の屋上階床構造の外端部より片持梁状に突設された跳ね
出し梁より懸垂された吊材の下端に架構された受梁上に
、ジヤツキを介して荷揚げ材の支持部材を昇降自在に支
持したので、同支持部材上に前記揚重装置によって施工
階の施工材料を荷卸したのち、前記ジヤツキを操作して
前記支持部材の昇降調整を行ない荷揚げ材を施工階に取
付むのに適したレベルに位置せしめることができる。
の屋上階床構造の外端部より片持梁状に突設された跳ね
出し梁より懸垂された吊材の下端に架構された受梁上に
、ジヤツキを介して荷揚げ材の支持部材を昇降自在に支
持したので、同支持部材上に前記揚重装置によって施工
階の施工材料を荷卸したのち、前記ジヤツキを操作して
前記支持部材の昇降調整を行ない荷揚げ材を施工階に取
付むのに適したレベルに位置せしめることができる。
【0017】このように本発明の装置によれば、高層建
物躯体の構築作業を天候の如何にかかわらず遂行するこ
とができ、危険な空中作業をなくし作業性を向上し、作
業環境を改善しうるものである。
物躯体の構築作業を天候の如何にかかわらず遂行するこ
とができ、危険な空中作業をなくし作業性を向上し、作
業環境を改善しうるものである。
【図1】本発明に係る高層建物の躯体施工装置の一実施
例の使用状況を示す縦断面図である。
例の使用状況を示す縦断面図である。
【図2】本発明に係る高層建物の躯体施工装置の他の実
施例の使用状況を示す縦断面図である。
施例の使用状況を示す縦断面図である。
【図3】本発明の装置を使用した高層建物の躯体施工方
法の第1工程を示す縦断面図である。
法の第1工程を示す縦断面図である。
【図4】前記方法の第2工程を示す縦断面図である。
【図5】前記方法の第3工程を示す縦断面図である。
【図6】前記方法の第4工程を示す縦断面図である。
【図7】前記方法の第5工程を示す縦断面図である。
【図8】柱梁のスリーブジヨイントによる接合部を示す
横断平面図である。
横断平面図である。
【図9】前記スリーブジヨイントによる柱梁接合部の縦
断面図である。
断面図である。
【図10】スリーブジヨイントの正面図である。
【図11】スリーブジヨイントの縦断面図である。
【図12】プラツトホーム昇降装置の縦断面図である。
A プラツトホーム
B 荷揚構台
C 地組構造物
D 床構造物
1 屋上階床構造
2 最上階床構造
3 繋ぎ材
4 鋼製柱
5 自動昇降装置
7 揚重装置
8 搬送トロリー装置
9 跳ね出し梁
10 吊材
11 受梁
12 油圧ジヤツキ
13 支持部材
15 鉄骨梁
16 スリーブジヨイント
Claims (1)
- 【請求項1】 屋上階床構造と最上階床構造を繋ぎ材
で結合した積層構造のプラツトホームを鋼製柱に、同柱
に装架された昇降装置を介して昇降自在に支持するとと
もに、前記プラツトホームの屋上部には揚重装置を載架
し、下端部全面に搬送トロリーを懸架し、外端部には前
記揚重装置によって施工階の施工材料が荷卸しされる荷
揚構台を配設してなり、同荷揚構台は前記プラツトホー
ムにおける最上階床構造の外端より突設された跳ね出し
梁より懸垂された吊材の下端に架構された受梁上に、ジ
ヤツキを介して荷揚げ材の支持部材を昇降自在に支持し
て構成されたことを特徴とする高層建物の躯体施工装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40919490A JPH04231530A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 高層建物の躯体施工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40919490A JPH04231530A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 高層建物の躯体施工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04231530A true JPH04231530A (ja) | 1992-08-20 |
Family
ID=18518548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40919490A Pending JPH04231530A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 高層建物の躯体施工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04231530A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111910933A (zh) * | 2020-08-13 | 2020-11-10 | 陈祥德 | 一种建筑施工用辅助安装装置 |
-
1990
- 1990-12-28 JP JP40919490A patent/JPH04231530A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111910933A (zh) * | 2020-08-13 | 2020-11-10 | 陈祥德 | 一种建筑施工用辅助安装装置 |
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