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高出力放射線発生装置

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

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H05B41/24 Circuit arrangements in which the lamp is fed by high frequency AC, or with separate oscillator frequency

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JPH04230951A

Japan

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English
Inventor
Ulrich Kogelschatz
ウルリッヒ コーゲルシャッツ
Thomas Mueller
ミュラー トーマス
Current Assignee
ABB Asea Brown Boveri Ltd
ABB AB

Worldwide applications
1990 CH 1991 EP JP

Application JP9205791A events
Pending

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも一方の側が
誘電体によって形成されていて、放電条件下で放射線を
放射するガスが充填されている放電室と、放電部に給電
するための電流供給装置とを有する高出力放射線発生装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】照射、コーティングおよび乾燥工程に対
する高出力放射線発生装置の使用の増加に従って、放電
部に給電するための高性能で、同時に経済的な電流供給
装置が要求される。これまでの電流供給装置では、オゾ
ン発生器において長年来公知であるようなものが使用さ
れてきた。電源周波数によって作動するオゾン発生器を
別として、電流供給装置は、周波数コンバータ出力電圧
の制御可能な周波数、振幅および/または曲線形状を有
する周波数コンバータと該周波数コンバータの出力側に
おけるコスト高の高電圧変圧器とから成っている。この
高電圧変圧器は、高々数kVのオーダにある、周波数コ
ンバータの出力電圧を、放電を始めるか、ないしともか
くようやく放電を点弧させるのに十分である値に高める
という課題を有している。
【0003】高電力放射線発生装置の電流供給装置では
、放電部に供給される電圧の周波数および振幅に相応の
要求が課せられ、その際作動周波数はオゾン発生器の場
合よりずっと高いところにある可能性がある。この形式
の放射線発生装置は例えば、ヨーロッパ特許公開第02
54111号公報に記載されている。その際電圧の高さ
は比較的小さくでもよいが、普通は、技術的および経済
的に構成された周波数コンバータを提供することができ
るような値(通例5kV近傍)より上方にある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術から出発して
本発明の課題は、コスト高な周波数コンバータおよび高
電圧変圧器を使用しないですむ電流供給装置を有する高
出力放射線発生装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明により
、放射線発生装置をインダクタンスを介挿して直接周波
数コンバータ出力側に接続しかつ前記インダクタンスを
、それが実質的に容量負荷を成している放射線発生器と
ともに、近似的にその共振周波数に調整されている直列
共振回路を形成し、その結果放射線発生装置の電極に、
少なくとも5倍の電圧の高まりが発生するように選定す
ることによって解決される。
【0006】このようにして市販の電流供給装置、有利
には500Vの近傍に出力電圧を有する、スイッチング
電源装置または電力増幅器が後置接続されている周波数
発生器が使用される。
【0007】放射線発生装置が成している実際に純然た
る容量負荷を付加容量の並列接続によって一層大きくす
れば有利である。このようにして、点弧された放射線発
生装置と点弧されない放射線発生装置との有効容量が相
互に僅かしか相異しないことが実現される。原理的に消
弧された放射線発生装置の容量しか大きくしないこの付
加容量は同時に、放射線発生装置の点弧相に対するエネ
ルギー蓄積部として用いられる。
【0008】付加容量を設ける代わりに、放射線発生装
置の点弧後に給電電流の周波数または直列インダクタン
スを変化させるようにすることもできる。
【0009】
【実施例】次に本発明を図示の実施例につき図面を用い
て詳細に説明する。
【0010】図1には、高出力紫外線発生器全体が1で
示され、所属の電流供給装置が2で示されている。以下
に一般的に“周波数コンバータ”と表すこの電流供給装
置は、所謂スイッチング電源装置かまたは電力増幅器が
後置接続されている周波数発生器から成っている。その
際この周波数コンバータが技術的交流電流の供給の際に
比較的高い周波数(典型的にはkHzないしほぼ1MH
zの領域にある)を有する出力電流を供給することがで
きることが重要であり、その際出力電圧および/または
出力電流の周波数は調整可能であるべきである。紫外線
発生器1は実質的に、放電条件下において紫外線を放射
するガスまたは混合ガスが充填されている閉じられた放
電室3から成っている。この形式の充填ガスの例は、冒
頭に引用した特許公報に挙げられている。放電室3は両
側において、例えば石英ガラスから成る紫外線透過性の
誘電体4および5によって形成されており、誘電体には
それぞれ、紫外線に対して透明な外側の電極6ないし7
が被着されている。電極7は直接、電極6はインダクタ
ンス8を介して周波数コンバータ2の両側の接続端子に
接続されている。付加容量9は紫外線発生器1に並列に
接続可能である。紫外線発生器1の略図からでも、紫外
線発生器がコンバータに対して高い容量成分を有する負
荷を成していることがわかる。
【0011】図2および3の線図には、電力増幅器が後
置接続されている周波数発生器から130 Veff 
の電圧が供給されかつ3 mm の放電ギャップおよび
それぞれ1.5mm の厚さの石英誘電体4および5並
びに3.7の誘電率を有する紫外線発生器における、周
波数の、電圧の高まりに対する関係(図2)ないし周波
数の、力率に対する関係(図3)が示されている。その
際曲線経過Aは理論的な経過を示し、曲線経過Bは測定
された経過を示している。
【0012】紫外線発生器を常に、所望の力率領域内で
作動させることができるために、周波数コンバータ出力
電圧の周波数を変化させるか、またはインダクタンスに
付加インダクタンス8aを並列に接続するか、または両
方の措置を同時に講ずることが必要となってくる。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、周波数コンバータ2お
よび放射線発生器1は、該放射線発生器に、放電を行う
に十分である極めて高い電圧が発生するように構成され
ているので、周波数コンバータと放射線発生装置との間
の高価な高電圧変圧器を省略することができるという利
点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電流供給装置を有する紫外線発生器の概略図で
ある。
【図2】紫外線発生器における電圧の高まりと周波数と
の関係を示す線図である。
【図3】紫外線発生器の力率と周波数との関係を示す線
図である。
【符号の説明】
1  紫外線発生器、  2  周波数コンバータ、 
 3  放電室、  4,5  誘電体、  6,7 
 電極、  8  インダクタンス、  8a  付加
インダクタンス、9  付加容量

Claims (4)
Hide Dependent

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  少なくとも一方の側が誘電体(4,5
    )によって形成されていて、放電条件下で放射線を放射
    するガスが充填されている放電室(3)と、放電部に給
    電するための電流供給装置(2)とを有する高出力放射
    線発生装置において、前記放射線発生装置(1)は、直
    列インダクタンス(8)を介挿するだけで直接コンバー
    タ出力側に接続されておりかつ1に近い力率において作
    動し、その結果前記放射線発生装置の電極(6,7)に
    、少なくとも5倍の電圧の高まりが発生することを特徴
    とする高出力放射線発生装置。
  2. 【請求項2】  放射線発生装置(1)に並列に、付加
    容量(9)が接続可能である請求項1記載の高出力放射
    線発生装置。
  3. 【請求項3】  出力電圧の周波数を変化させるための
    コンバータ手段が設けられている請求項1または2記載
    の高出力放射線発生装置。
  4. 【請求項4】  インダクタンス(8)に並列に、付加
    インダクタンス(8a)が接続可能である請求項1から
    3までのいずれか1項記載の高出力放射線発生装置。