JPH04227959A - ポリアミド樹脂混合物、及びポリアミド樹脂組成物 - Google Patents

ポリアミド樹脂混合物、及びポリアミド樹脂組成物

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JPH04227959A
JPH04227959A JP13852091A JP13852091A JPH04227959A JP H04227959 A JPH04227959 A JP H04227959A JP 13852091 A JP13852091 A JP 13852091A JP 13852091 A JP13852091 A JP 13852091A JP H04227959 A JPH04227959 A JP H04227959A
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祐二 武田
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の技術分野】本発明は、キシリレンジアミンと
α,β−直鎖脂肪族二塩基酸とから構成されるポリアミ
ド樹脂とポリアミド6からなるポリアミド樹脂混合物を
溶融混練してアミド交換反応等を行わしめ、その結果一
定の範囲にあるガラス転移温度を有するようになったポ
リアミド樹脂、及び該ポリアミド樹脂に特定のエラスト
マーを配合してなる新規な成形用ポリアミド樹脂組成物
に関する。さらに詳しくは本発明は、耐衝撃性、機械的
強度、弾性率、耐薬品性、加工安定性等の物性に優れ自
動車、電気、及び電子等の用途に適した成形用ポリアミ
ド樹脂組成物に関する。
【0001】
【従来の技術】キシリレンジアミンと炭素数が6〜20
のα,ω−直鎖脂肪族二塩基酸とから構成されるポリア
ミド樹脂(以下、「MXナイロン」ということがある。 )は、優れた耐薬品性、引張強度および弾性率等を有す
るが、耐衝撃性が低く、常温で脆性破壊する性質がある
ためMXナイロン単独では工業的に価値を見出し得なか
った。また、ポリアミド6やポリアミド66等のポリア
ミドにおいても、これら単独では耐衝撃強度が不足して
おり、種々の改良方法が提案されている。一方、これら
ポリアミド樹脂の耐衝撃強度を改良する手段として、両
樹脂を単純にブレンドしたもの、特に通常の成形機等に
おける押出温度条件で溶融混練したブレンド樹脂も考え
られるがMXナイロンとポリアミド6とは本来相溶しに
くく、このような単純にブレンドしたものからは、機械
的強度に優れた成形品を得ることはできない。
【0002】又、ポリアミド樹脂に特定のエラストマー
を配合する試みもなされている。英国特許998,43
9号明細書は、線状ポリアミド50〜99重量%とオレ
フイン共重合体粒子50〜1重量%からなる組成物であ
り且つ該オレフイン共重合体が0. 1〜10モル%の
酸基を含有しているものである熱可塑性樹脂組成物を開
示している。また、米国特許3,845,163号明細
書では成形物の靱性を改良する為、ポリアミドにα−オ
レフインとα,β−エチレン性不飽和カルボン酸との共
重合体を配合し、該α,β−エチレン性不飽和カルボン
酸の酸基の少なくとも10%が金属イオンで中和されて
いるイオン性共重合体である樹脂組成物が示されている
【0003】しかし、上記特許に示された組成物は、な
お耐衝撃性について不十分であり、特に吸湿率が低く、
且つ成形後寸法安定性に優れたMXナイロンを他のポリ
アミド樹脂とブレンドしてポリマーアロイとし、耐衝撃
性を向上させる試みは未だなされていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主たる目的は
、上述の如き欠点を改良し、耐衝撃性、機械的強度、弾
性率、寸法安定性、耐薬品性、加工性等の性能に優れた
成形用ポリアミド樹脂、及び該ポリアミド樹脂にエラス
トマーを配合して得たポリアミド樹脂組成物を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記課題を解
決するために鋭意検討した結果、特定割合のMXナイロ
ンとポリアミド6を溶融混練して得られる特定のガラス
転移温度を有する樹脂は上記課題を解決できることを見
出し、本発明を完成した。すなわち、本発明は、キシリ
レンジアミンと炭素数6〜20のα,ω−直鎖脂肪族二
塩基酸とから得られるポリアミド(A1)10〜90重
量%とポリアミド6  (A2)90〜10重量%の溶
融反応混合物からなり、ポリアミド(A1)及び(A2
)いずれのガラス転移温度(DSC法により昇温速度2
0℃/分の条件下で測定したガラス転移温度、以下同様
の測定法を採用する。)とも異なる単一のガラス転移温
度を有するか、又はポリアミド(A1)および(A2)
いずれのガラス転移温度とも異なり且つその差が10℃
に満たない2つのガラス転移温度を有することを特徴と
するポリアミド樹脂(A)、並びに上記ポリアミド樹脂
(A)100重量部およびエラストマー(B)5〜80
重量部からなるポリアミド樹脂組成物に関する発明であ
る。
【0006】以下、本発明のポリアミド樹脂およびポリ
アミド樹脂組成物について更に詳細に説明する。(1)
ポリアミド樹脂(A)本発明のポリアミド樹脂(A)は
、一定の(温度・時間)条件下でMXナイロン(A1)
とナイロン6(A2)を溶融して、図1に示す反応を行
わしめて得られる溶融反応混合物からなり、更に特定の
ガラス転移温度を有するポリアミド樹脂である。
【0007】
【図1】
【0008】上記反応の進行程度は、NMR吸収スペク
トルからも知ることが可能であり、又、上記溶融状態下
での反応の進行程度は、反応で得られる溶融反応混合物
であるポリアミド樹脂のガラス転移温度の測定により知
ることが可能である。反応の進行と共に、MXナイロン
とポリアミド6のガラス転移温度の差は次第に小さくな
り、ある時点で単一のガラス転移温度となる。本発明に
おけるポリアミド樹脂(A)は、上記反応を行わしめて
得られるものである。
【0009】MXナイロンとポリアミド6との間での反
応が進行すると上述の通り単一のガラス転移温度を示す
までになるが、本発明のポリアミド樹脂(A)は、単一
のガラス転移温度を示すようになるまで反応が進行した
ものはもちろんのこと、それまで反応が進行する以前の
2つガラス転移温度を有するものでも、2つのガラス転
移温度の差が10℃に満たないものを包含する。上記溶
融状態下に反応して得たポリアミド樹脂(A)は、耐熱
性、寸法安定性、及び弾性率、降伏応力等の機械的性質
が改良されたものである。本発明のポリアミド樹脂(A
)にガラス繊維、ガラスビーズ、炭酸カルシウム、マイ
カ、チタン酸カリウム、カーボン繊維等のフィラーを配
合して成形用樹脂として使用することができる。
【0010】a)  MXナイロン 本発明において使用されるキシリレンジアミンとα,ω
−直鎖脂肪族二塩基酸とから構成されるポリアミド樹脂
(A1)、すなわちMXナイロンは、好ましくはジアミ
ン成分としてメタキシリレンジアミン単独又はメタキシ
リレンジアミン60重量%以上とパラキシリレンジアミ
ン40重量%以下のキシリレンジアミン混合物を用い、
且つ酸成分として炭素数6から20、より好ましくは炭
素数6〜12のα,ω−直鎖脂肪族二塩基酸、たとえば
アジピン酸、セバシン酸、スベリン酸、ドデカン二酸、
エイコジオン酸等、特に好ましくはアジピン酸を用い、
両成分の重縮合反応によって形成されるポリアミド樹脂
を包含する。そのようなMXナイロンとしては、好まし
くは数平均分子量が10, 000〜50, 000、
より好ましくは14, 000〜25, 000の範囲
にあるものが望ましい。
【0011】b)  ポリアミド6 本発明に従い、MXナイロンと組み合わせて使用される
ポリアミド6(A2)は、カプロラクタムの開環重合体
である。好ましくは数平均分子量が10, 000〜5
0, 000、特に、14, 000〜30, 000
の範囲内にあるものが適している。
【0012】c)  MXナイロン/ポリアミド6の混
合割合 MXナイロンとポリアミド6の混合割合は、両者の合計
重量を基準にして、MXナイロンは10〜90重量%、
好ましくは20〜80重量%の範囲内、一方ポリアミド
6は90〜10重量%、好ましくは80〜20重量%の
範囲内である。上記の混合割合のものが、成形用樹脂組
成物として耐衝撃強度に優れるものが得られる。
【0013】d)  MXナイロンとポリアミド6との
溶融状態下での反応 通常の条件下にMXナイロンとポリアミド6をドライブ
レンドして溶融・混練すると、MXナイロンとポリアミ
ド6は互いに相溶しにくいため得られたポリアミド樹脂
混合物は通常パール状の色調を持つ不透明な組成物とな
る。しかし、本発明におけるポリアミド樹脂(A)は、
MXナイロンとポリアミド6とを一定の温度・時間下で
溶融反応させたもので、上記反応が比較的進行し、機械
的特性が改良されたポリアミド樹脂である。
【0014】例えば、MXナイロンとしてのポリメタキ
シリレンアジパミド50重量部とポリアミド6  50
重量部をドライブレンドし、射出成形機のシリンダー内
で260℃で30分間又は290℃で3分間溶融混練す
ることによりポリメタキシリレンアジパミドおよびポリ
アミド6いずれのガラス転移温度とも異なる単一のガラ
ス転移温度を有するポリアミド樹脂を得ることができる
。 更に、溶融状態で反応を進行させれば単一のガラス転移
温度は徐々に低温度側へ低下するようになる。
【0015】ガラス転移温度の低下に伴い、樹脂の耐熱
性が次第に低下する傾向があるので、本発明の機械的性
質の改良されたポリアミド樹脂(A)は、単一のガラス
転移温度を有するものにあっては初期の単一のガラス転
移温度(Tg1)よりも5℃以上低くないガラス転移温
度を有するものが好ましい。
【0016】(2)ポリアミド樹脂組成物本発明のポリ
アミド樹脂組成物は、上記ポリアミド樹脂(A)に特定
のエラストマー(B)を配合したものである。ポリアミ
ド樹脂(A)は、上記のとおり耐熱性、寸法安定性、及
び機械的性質の改良されたものである。  ポリアミド
樹脂(A)に特定のエラストマーを配合することにより
、MXナイロン単独、ナイロン6単独、又はこれらのポ
リアミドの単なるブレンド物にエラストマーを配合した
場合と比較し、エラストマーの分散状態を大幅に改善で
き、衝撃性を著しく向上させることができる。
【0017】本発明のポリアミド樹脂組成物は、熱安定
性に優れ、かつ耐熱変形性、耐衝撃性、剛性等のバラン
スに優れ、電子・電気分野及び自動車等の工業材料とし
て有用なものである。本発明において、上記ポリアミド
樹脂(A)に配合するエラストマーは、例えば、オレフ
イン、ジエン、ビニル芳香族化合物のような不飽和化合
物から得られる共重合体、アイオノマー(すなわち、エ
チレン系化合物と不飽和ジカルボン酸の共重合体の金属
塩)、ブロック共重合体からグループから選ばれたエラ
ストマーである。
【0018】これらのエラストマーは、不飽和ジカルボ
ン酸又はその誘導体で変性されおよび/もしくは水素添
加されているものでもよい。これらのエラストマーの中
でも本発明のポリアミド樹脂(A)に配合する強化材と
して、ビニル芳香族化合物単位を主体とする重合体ブロ
ック (B1) と、共役ジエン系化合物単位を主体と
する重合体ブロック (B2) とから構成されたブロ
ック共重合エラストマーであって、不飽和ジカルボン酸
又はその誘導体で変性され且つ水素添加されているブロ
ック共重合エラストマーが特に望ましい。a)  ビニ
ル芳香族化合物単位を主体とする重合体ブロック (B
1) :前記重合体ブロック (B1) を構成するビ
ニル芳香族化合物は、1−アルキル,1−アリルエチレ
ンであり、下記の一般式で示されるものが包含される。
【0019】
【化1】
【0020】具体的にはスチレン、α−メチルスチレン
、ビニルトルエン、p−tert−ブチルスチレン等が
例示される。これらの中ではスチレンが特に好ましい。 これらビニル芳香族化合物はそれぞれ単独で使用するこ
とができ、或いは2種以上併用してもよい。
【0021】重合体ブロック (B1) は上記ビニル
芳香族化合物のみの重合体からなることができるが、場
合によっては、少量、例えば重合体ブロック (B1)
 の30重量%以下の量の他の共重合単量体例えば、エ
チレン、プロピレン、ブタジエン等の単位を含有しても
よい。重合体ブロック (B1) は、好ましくは4,
 000〜115, 000、特に好ましくは5, 0
00〜15, 000の範囲内の数平均分子量を有する
ことができる。
【0022】b)  共役ジエン系化合物単位を主体と
する重合体ブロック(B2) 前記重合体ブロック (
B2) は、共役ジエン系化合物単位を主体とするもの
であるが、共役ジエン系化合物単位のみからなる重合体
であっても、あるいは主量の共役ジエン系化合物単位と
少割合のオレフイン単位との共重合体であってもよい。 上記共役ジエン系化合物は、2,4−置換−1,3−ブ
タジエンであり、下記の一般式で示されるものが包含さ
れる。
【0023】
【化2】
【0024】具体的にはブタジエン、イソプレン、1,
3−ペンタジエン、2,3−ジメチル−1,3−ブタジ
エン等が挙げられる。中でもブタジエン及びイソプレン
が好適である。これら共役ジエン系化合物は、それぞれ
単独で又は2種以上組み合わせて使用することができる
。一方、上記共役ジエン系化合物と共重合させうる他の
オレフインとしては、例えば炭素数2〜10、より好ま
しくは2〜5のαーオレフイン類、例えばエチレン、プ
ロピレン、イソブチレン、1−ペンテン等を用いること
ができる。重合体ブロック (B2) の分子量は特に
制限されるものではなく、好ましくは20, 000〜
450, 000、好ましくは25, 000〜100
, 000の範囲内の数平均分子量であることができる
。c)  ブロック共重合体
【0025】上記重合体ブ
ロック (B1) 及び (B2) から構成されるブ
ロック共重合体におけるブロック (B1) 及び (
B2) の配列順序は任意であり、例えばB1−B2、
B1−B2−B1、B2−B1−B2、B1−B2−B
1−B2、B1−B2−B1−B2−B1、B2−B1
−B2−B1−B2等を例示することができ、これらの
混合物からなることもできる。本発明においては特にB
1−B2−B1型のブロック共重合体が好適である。ブ
ロック重合体におけるブロック (B1) とブロック
 (B2) の割合は特に制限はなく、広範囲にわたっ
て変えることができる。好ましくはブロック (B1)
 /ブロック (B2) の重量比は15/85〜60
/40  、好ましくは20/80〜50/50  、
更に好ましくは20/80〜40/60の範囲内にある
【0026】上記ブロック共重合体はそれ自体公知の方
法によって製造することができる。上記ブロック共重合
体は不飽和ジカルボン酸又はその誘導体による変性及び
水素添加処理をしてもよい。これら2つの処理はいずれ
の順序で行ってもよいが、通常水素添加を先に行なうの
が好都合である。ブロック共重合体の変性に使用される
不飽和ジカルボン酸としては、炭素数4〜16、特に4
〜9のものが好ましい。  例えば、マレイン酸、フマ
ル酸、イタコン酸、シトラコン酸、シス−4−シクロヘ
キセン−1,2−ジカルボン酸、エンド−シス−ビシク
ロ〔2,2,1 〕−5−ヘプテン−2,3,−ジカル
ボン酸等が挙げらる。
【0027】その誘導体としては、例えばこれらの酸の
酸無水物を挙げることができる。これらの中で特に無水
マレイン酸が好適である。  これら不飽和ジカルボン
酸又はその誘導体によるブロック共重合体の変性は、そ
れ自体公知の方法に従い行なうことができる。  例え
ば溶液状態又は溶融状態において、ラジカル開始剤の存
在下又は不存在下に、ブロック共重合体に不飽和ジカル
ボン酸又はその誘導体を付加せしめることにより行なう
ことができる。不飽和ジカルボン酸又はその誘導体のブ
ロック共重合体に対する付加量は、好ましくはブロック
共重合体100重量部あたり0. 01〜10重量部、
より好ましくは0.1〜5重量部、更に好ましくは0.
 1〜3重量部である。
【0028】上記の如くして変性されたブロック共重合
体は公知の方法により水素添加される。水素添加の程度
は、好ましくは重合体ブロック(B2)中に存在する脂
肪族二重結合の少なくとも70%、より好ましくは80
%以上とすることができる。変性された水添エラストマ
ーは本発明のポリアミド樹脂組成物に優れた耐候性を付
与する。この水素添加に伴って、重合体ブロック(B1
)中の芳香族二重結合も一部水素添加されることがあり
うるが、芳香族二重結合の水素添加は、好ましくは存在
する芳香族二重結合の全量の20%以下、より好ましく
は10%以下に抑えることが望ましい。  これら脂肪
族二重結合及び芳香族二重結合の定量は、赤外線吸収ス
ペクトル(IR)等の機器分析、ヨード滴定等の化学分
析により行なうことができる。
【0029】以上述べた如くして得られる変性水素添加
ブロック共重合体は、好ましくは25, 000〜20
0, 000、より好ましくは30,000〜150,
 000の範囲内の数平均分子量を持つことができる。 本発明で用いる変性水素添加ブロック共重合体には、商
業てきに入手できるものもあり、例えばシエル化学株式
会社より「クレイトン FG1901X」なる商品名で
市販されているものが含まれる。
【0030】(3)本発明のポリアミド樹脂組成物の調
製 本発明のポリアミド樹脂組成物は、MXナイロンとポリ
アミド6を溶融状態下に反応させて得られるポリアミド
樹脂組成物(A)及びエラストマー(B)を,例えば溶
融混練して調製することができる。また、本発明のポリ
アミド樹脂組成物は、別法として、ポリアミド(A1)
とエラストマー(B)を先ず溶融混練し、次いで得られ
た組成物とポリアミド6(A2)を溶融混練する方法あ
るいはこれとは逆にポリアミド6(A2)とエラストマ
ー(B)を先ず溶融混練し、次いで得られた組成物とポ
リアミド(A1)を溶融混練する方法によっても調製す
ることができる。
【0031】変性水素添加ブロック共重合エラストマー
は、MXナイロンとポリアミド6の溶融反応生成物から
なるポリアミド樹脂100重量部に対して5〜80重量
部、好ましくは10〜50重量部、さらに好ましくは1
5〜40重量部の割合で配合され、それにより、ポリア
ミド樹脂組成物の衝撃強度その他の特性を格段に向上さ
せることができる。本発明のポリアミド樹脂組成物には
、必要によりポリアミド66を追加的に配合することが
できる。  ポリアミド66の配合は本発明のポリアミ
ド樹脂組成物の成形性を向上させることができ、それに
よって成形時のサイクル時間を短縮することができる。
【0032】ポリアミド66の配合量としては、MXナ
イロン100重量部に対して好ましくは1〜30重量部
、より好ましくは3〜15重量部である。本発明のポリ
アミド樹脂組成物には、更に添加剤、例えば、酸化、熱
あるいは紫外線等による劣化に対する安定剤、核剤、可
塑剤、離型剤、難燃剤、帯電防止剤、滑剤等を適宜配合
することができる。本発明のポリアミド樹脂組成物は、
例えば2軸押出機を用いて、使用するポリアミド或いは
ポリアミド組成物の融点または流動開始温度より5〜5
0℃高い温度でポリアミド又はポリアミド組成物とエラ
ストマーを溶融混練することによって製造することがで
きる。
【0033】本発明により製造されるポリアミド樹脂組
成物は、特に耐衝撃性に優れ、且つ加工時の熱安定性、
機械的強度、耐薬品性、剛性等の性質にも優れ、自動車
、電気及び電子用等の用途に極めて有用なものである。 次に実施例及び比較例を挙げて本発明について、更に具
体的に説明する。
【0034】
【実施例】(1)使用した樹脂 ■  ポリ(メタキシリレンアジパミド)(以下、「N
MXD6」と記す):三菱瓦斯化学株式会社製、商品名
;MXナイロン6007、平均分子量;25300■ 
 ポリアミド6:アライド−シグナル社製、商品名;C
APLON 8207 F 、平均分子量;25000
■  スチレン・エチレン/ブチレン・スチレンブロッ
ク共重合体:シェル化学株式会社製、商品名:クレイト
ン  FG1901X
【0035】(2)NMXD6と
ナイロン6のブレンド方法 ■  溶融混練法−1 NMXD6とポリアミド6を所定の割合でタンブラーで
混合し、2軸押出機を用いて290℃にて、3分間溶融
混練してブレンド物を得、その後、真空下に80℃で1
2時間以上乾燥処理した。 ■  溶融混練法−2 上記と同様の方法で混合後、260℃にて、3分間溶融
混練してブレンド物を得、その後、上記と同様の方法で
乾燥処理した。
【0036】■  溶解法NMXD6とナイロン6を所
定の割合にトリフルオロエタノール溶媒中に溶解し、次
にジエチルエーテル中で共沈させ、その後、得られた共
沈物を真空下に80℃で12時間以上乾燥した。尚、上
記■、■の溶融混練において、使用した射出成形機は、
ARBURG製、Allrunder305−210−
700 である。
【0037】(3)熱分析方法 DSC法によりおこなった。(昇温速度は20℃/分で
ある。)使用した機器は、Perkin  Elmer
 社製、DSC−7である。 (4)機械的物性の評価方法 弾性率      :ASTM  D638降伏応力 
   :ASTM  D638破断伸び    :AS
TM  D638アイソ゛ット衝撃強度:ASTM  
D256( 1/8インチ、ノッチ 付き)
【0038】実施例1 ナイロンMXD6とポリアミド6とを種々の配合に割合
したポリアミド樹脂混合物を溶融混練法−1、溶融混練
法−2、及び溶解法により処理したポリアミド樹脂(A
)のガラス転移温度をDSC法により、測定(昇温速度
:20℃/分)した。測定結果を表1、及び図2に示す
【0039】実施例2 NMXD6とポリアミド6とを当量混合して溶融混練法
により試料を作成し、DSC中で260℃の温度条件で
、0、15、30、60、及び120分間熱処理した。 冷却後、40℃から120℃まで昇温して測定したDS
Cダイヤグラムを図3に示す。図3において、260℃
における熱処理時間が0minおよび15分ではアミド
交換反応等が未だ充分に進行していない為に、ガラス転
移温度が2箇所に現れているが、熱処理時間が30分以
上ではガラス転移温度は単一となりアミド交換反応等が
かなり進行していることが判る。
【0040】実施例3 NMXD6とポリアミド6の等量混合物を溶融混練して
均一相化するまでに到る時間を温度の関係で求めた。試
料は、熱履歴のない溶液法により、混合割合はNMXD
6/ホ゜リアミト゛6:50/50(重量比)とし、ア
ニーリングはDSCを用いておこなった。結果を図4に
示す。図4から、アニーリングの温度が高くなるほど、
反応生成物が単一のガラス転移温度を有するまでに到る
時間が短くなることがわかる。  また、単一のガラス
転移温度はアニーリングの時間が長くなると変動するこ
とがわかる。
【0041】実施例4 NMXD6とナイロン6を所定の割合に配合後、290
℃で3分間溶融混練して均一相化したものと、更に熱処
理(条件:100℃、18時間)したものの機械的強度
(弾性率&降伏応力)と破断伸びを測定した。結果を表
2に示す。表2から明らかなとおり、弾性率及び降伏応
力は、熱処理によって高い物性値を示すようになるが、
ポリアミド6の濃度が高くなると熱処理による影響は少
なくなることがわかる。一方、破断伸びは、熱処理によ
って低下する傾向を示す。これらの効果は、NMXD6
の成形直後の低結晶性によるものであると考えられる。
【0042】実施例5 NMXD6にナイロン6を所定量タンブラーで混合し、
2軸押出機を用いて、290℃で3分間溶融混練してペ
レット状成形材料を製造した。これに、無水マレイン酸
変成した水添スチレン・エチレン/ブチレン・スチレン
ブロック共重合体(シェル化学株式会社製、商品名:ク
レイトン  FG1901X)を所定量配合し、上記と
同様に260℃で溶融混練してペレット状成形材料を製
造した。上記成形材料を用いて、260℃で物性評価用
のサンプルを射出成形し、熱処理(100℃、18時間
)した後、物性の評価をおこなった。測定結果をまとめ
て、表3、及び表4に示す。クレイトン  FG190
1X(MA−SEBS)の添加量と共に弾性率及び降伏
応力は低下するものの、アイゾット衝撃強度は著しい改
良効果が発現されることがわかった。
【0043】
【発明の効果】本発明のポリアミド樹脂(A)は、耐熱
性、耐衝撃強度、機械的強度等が改良されたものである
。本発明のポリアミド樹脂(A)に特定のエラストマー
を配合したポリアミド樹脂組成物は、特に耐衝撃性が大
幅に改良され種々の成形材料として極めて有用なもので
ある。
【0044】
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明のポリアミド(A1)とポリアミド
6(A2)とを溶融混練したときに進行する末端基の反
応を示す。
【図2】  ナイロンMXD6とポリアミド6との混合
物を溶融混練法−1、溶融混練法−2及び溶解法により
処理して得たポリアミド樹脂(A)のガラス転移温度を
示す。
【図3】  NMXD6とポリアミド6とを当量混合し
て溶融混練法(260℃で、熱処理時間を変えた処理法
)により試料を作成し、冷却後、40℃から120℃ま
で昇温して測定したDSCダイヤグラムを示す。
【図4】  ナイロンMXD6とポリアミド6との等量
混合物を溶液法により調製し、溶融混練して均一相化す
るまでの時間と温度との関係を示す。
【表1】
【表2】
【表3】
【表4】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  キシリレンジアミンと炭素数6〜20
    のα,ω−直鎖脂肪族二塩基酸とから得られるポリアミ
    ド(A1)10〜90重量%とポリアミド6(A2)9
    0〜10重量%の溶融反応混合物からなり、ポリアミド
    (A1)及び(A2)いずれのガラス転移温度(DSC
    法により昇温速度20℃/分の条件下で測定したガラス
    転移温度、以下同様の測定法を採用する。)とも異なる
    単一のガラス転移温度を有するか、又はポリアミド(A
    1)および(A2)いずれのガラス転移温度とも異なり
    且つその差が10℃に満たない2つのガラス転移温度を
    有することを特徴とするポリアミド樹脂(A)。
  2. 【請求項2】  単一のガラス転移温度あるいはその差
    が10℃に満たない2つのガラス転移温度の少なくとも
    一方が70±5℃の範囲にある請求項1のポリアミド樹
    脂。
  3. 【請求項3】  請求項1のポリアミド樹脂(A)10
    0重量部及びエラストマー(B)5〜80重量部からな
    るポリアミド樹脂組成物。
  4. 【請求項4】  エラストマーが、ジカルボン酸又はそ
    の誘導体で変性され、且つ水素添加されており、主とし
    てビニル芳香族化合物単位を主体とする重合体ブロック
     (B1) と共役ジエン系化合物単位を主体とする重
    合体ブロック(B2)とから構成されたエラストマーで
    ある請求項3のポリアミド樹脂組成物。
  5. 【請求項5】  ビニル芳香族化合物が、1−アルキル
    ,1−アリルエチレンである請求項4のポリアミド樹脂
    組成物。
  6. 【請求項6】  共役ジエン系化合物が2,4−置換−
    1,3−ブタジエンである請求項4のポリアミド樹脂組
    成物。
  7. 【請求項7】  共重合体ブロック(B1)及び(B2
    )がB1−B2−B1型のブロック共重合エラストマー
    である請求項4のポリアミド樹脂組成物。
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