JPH04224521A - 下痢症を有する一つの胃の動物、たとえば新生ウシ、ブタ及びヒトを再水和化するための製剤及びその使用 - Google Patents

下痢症を有する一つの胃の動物、たとえば新生ウシ、ブタ及びヒトを再水和化するための製剤及びその使用

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JPH04224521A
JPH04224521A JP2417858A JP41785890A JPH04224521A JP H04224521 A JPH04224521 A JP H04224521A JP 2417858 A JP2417858 A JP 2417858A JP 41785890 A JP41785890 A JP 41785890A JP H04224521 A JPH04224521 A JP H04224521A
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glucose
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、下痢、特に非感染性下
痢及びロタ(rota)及びコロナ(corona)ウ
ィルスにより引き起こされる下痢症を有する一つの胃の
動物、たとえばヒトを再水和化するための製剤に関する
【0002】
【背景】十分な獣医サービスを有するひじょうに組織化
された農業国においてさえ、新生動物、たとえばウシ及
びブタの死亡率はまだひじょうに高い。たとえば、デン
マークにおいて、1980年、約180,000頭のウ
シの死があり、これは毎年生まれるウシの約20%に相
当する。ウシの間の多くの死の原因及びまたそのような
ブタの間の多くの対応する死の原因は、それらが離乳さ
れ、そしてたとえば通常のブタ小屋又は家畜小屋に置か
れる場合にストレスを受けることである。動物が取り除
かれ、そして従ってもはや母親のミルクを取ることがで
きなくなる場合、家畜小屋の変化、輸送等によりストレ
スを受けるので、動物の半分以上が下痢を引き起こす。 死の半分は、それらの出生後1ヵ月以内で生じる下痢に
よると思われる。多くのウシはまた、ウシがウィルスキ
ャリヤーであり、そしてウシを感染せしめる伝染性腸感
染であるロタ及びコロナウィルス感染を有する。その疫
病は、ラクターゼのひじょうに減じられた生成により引
き起こされ、その結果、動物は動物達が摂取するミルク
中のラクトースを分解することができず、そしてその後
、下痢は腸管における浸透効果によりすばやく進行せし
められる。下痢症を有する新生ウシ及びブタは、脱水に
より重量を相当に失い、そして多くは死ぬ。
【0003】本発明の目的は、ひじょうに多くの数の疾
患動物が数日で治癒されるような下痢の治療のための製
剤を提供することであり、それによって体液の損失によ
る死が回避され、そしてウシに関しては、高い成長速度
が得られる。
【0004】
【発明の要約】下痢症を有する一つの胃の動物、たとえ
ばヒト及び新生反芻動物を再水和化するための製剤が提
供され、ここで前記製剤は、水に混合され得、そして吸
水性の膨潤剤、電解質、ラクトース分解酸素(それ自体
添加されるラクトース分解酸素の形で存在1又は他の成
分、すなわちそれ自体添加されるラクトース分解酵素で
はない少なくとも1種の成分の一部として存在する)並
びにたぶん充填剤、味覚矯正剤及び着色剤を含んで成る
。前記膨潤剤は20〜70重量,好ましくは40〜43
重量%を占め、電解質は40〜60重量%,好ましくは
53〜57重量%を占め、そしてそれ自体添加されるも
のの結果として存在する場合、酵素は0.01〜5重量
%,好ましくは0.025〜0.027重量%を占め、
そしてバランスは充填剤、味覚矯正剤及び/又は着色剤
から構成される。
【0005】この場合、ラクトース分解酵素を含んで成
る製剤はラクトースを分解する能力をふすのみならず、
また水結合膨潤剤、すなわちIsphagulaHus
k自体は、それ自体添加されるラクトース分解酵素を含
まないが、しかしIsphagula  Huskから
成る水結合膨潤剤を含む製剤の、さらに一層真実である
ラクトースを分解する相当の能力を示し、ここで前記最
後に言及された製剤のラクトースを分解する能力は、初
めに言及された製剤のラクトースを分解する能力よりも
幾分少っていることが注目される(その研究及び結果の
記載は下記に与えられている)。
【0006】膨潤剤はプランタジナセア(planta
ginacea)科からの植物繊維であり、そしてそれ
自体添加されるものの結果として存在する場合、酵素は
、2〜10の間の最適pHを有するラクターゼであり、
そして電解質は酸化マグネシシウム、クエン酸、塩化カ
リウム、クエン酸ナトリウム、塩化ナトリウム、炭酸水
素ナトリウム及びグルコースの複数の物質の混合物であ
る。最適な効果は、繊維がプランタゴ  オバタ(pl
antago  ovata)の乾燥され押しつぶされ
た種皮である場合に達成される。
【0007】それによって、数日で治癒され得、従って
、死及び体重の損失を回避することができる、下痢症を
有する動物の再水和化の大めの製剤が得られる。一つの
胃の動物間の非感染症下痢症の大部分の患者は数日で治
癒され得る。
【0008】
【発明の特定の記載】本発明の目的は、吸収性膨潤剤、
電解質、ラクトース分解酵素(それ自体添加されるラク
トース分解酵素の形で存在し、又は他の成分、すなわち
それ自体添加されるラクトース分解酵素ではない少なく
とも1種の成分の一部分として存在する)並びにたぶん
充填剤、味覚矯正剤及び着色剤を含んで成る製剤を構成
することによって達成される。驚くべきことには、吸収
性膨潤剤又は水結合性膨潤剤、ラクトース分解酵素(そ
れ自体添加されるラクトース分解酵素の形で存在し、又
は他の成分、すなわちそれ自体添加されるラクトース分
解酵素ではない少なくとも1種の成分の一部分として存
在する)及び/又は複数の電解質の混合物は、いづれか
明確な副作用を伴わないで及び個々の成分のみよりも良
好な効果を伴って、下痢症に対してすばやく且つ効果的
な製剤であることが示された。その製剤は、反芻動物が
1つの胃を有する限り、すなわちそれらが反芻咀シャク
を始める前、それらの反芻動物のすべての子孫の間での
下痢症の治療及び他のすべての1つの胃の動物、たとえ
ばヒト間での非感染性下痢症及びロタ及びコロナウィル
スにより引き起こされる下痢症の治療のために使用され
得る。ラクトース分解酵素(それ自体添加されるラクト
ース分解酵素の形で存在し、又は他の成分、すなわちそ
れ自体添加されるラクトース分解酵素ではない少なくと
も1種の成分の一部分として存在する)は、下痢症を有
するウシがそれ自体分解し、そして消化することができ
ないラクトースを分解する。腸管における分解されてい
ないラクトースは、下痢症の攻撃の悪化を付与する。あ
る他の治療方法に関しては、ラクトースは、ウシがミル
クを吸う前、ミルクにおいて分解されることが示唆され
ているが、しかし本発明の製剤に関しては、ラクトース
は、たとえば拒食症の形で少々の副作用をもたらすウシ
の胃及び腸の内部まで分解されない。
【0009】本発明の製剤は、重量を計量し、そして個
々の成分を混合することによって簡単に生成され、その
結果、最終製剤が使用のために容易な乾燥粉末として供
給される。
【0010】本発明の製剤のもう1つの利点は、通常の
抗生物質を使用しないで下痢症の動物を治癒することが
可能であり、そして従って動物に医薬残留物の形で存在
する欠点及び抗生物質に耐性の細菌株の発育の可能性を
避けることが可能である。
【0011】本発明によれば、製剤中の電解質が、下痢
により失われる塩を再水和化により補充するような塩を
含んで成ることがひじょうに好都合であり、そして再水
和又は脱水の停止の両者をもたらし、そして失われた塩
及び流体を供給する製剤を投与することが単に必要であ
る。電解質は、製剤溶液又は懸濁液に緩衝効果を付与す
るような態様で構成される。
【0012】開示されているように本発明の製剤が緩衝
液を含む場合、その製剤自体は、酸素が不活性化されな
いように胃のpH値を6時間までの間安定化するので特
別な手段を採用することによって酵素を保護することは
必要ではなく、そして腸における被膜又は同様のものの
溶解を待つことは必要ではなく、酵素はそれらの機能を
即座に且つ容易に行ない、ここでこれらの酵素は、それ
自体添加されるラクトース分解酵素の形で本発明の製剤
に存在し又は他の成分、すなわちそれ自体添加されるラ
クトース分解酵素ではない少なくとも1種の成分の一部
分として本発明の製剤に存在する。従って、酵素の保護
手段もまた保護される。
【0013】成分部分は、医薬的に耐容性があるべきで
あり、そしてその部分の組合せは、本発明の目的を達成
するのを可能にする。
【0014】膨潤剤は、プランタジナセア科からの植物
繊維、リナム(linum)科からの種子又は植物物質
、ペクチン、へミセルロース、カルボチシメチルセルロ
ース、メチルセルロース、たぶん予備ゼラチン化された
スターチ及びタンニン酸アルボミンから選択される。 電解質は、酸化マグネシウム、炭酸水酸化マグネシウム
、水酸化マグネシウム、珪酸マグネシウム、珪酸カルシ
ウム、炭酸カルシウム、アルカリ金属の塩化物、たとえ
ば塩化ナトリウム又はカリウム、アルカリ金属の炭酸水
素塩、たとえば炭酸水素ナトリウム又はカリウム、リン
酸アルミニウム、水酸化アルミニウム、クエン酸及びア
ルカリ金属のクエン酸塩、たとえばクエン酸ナトリウム
又はカリウムから成る群から選択された複数の物質の混
合物である。酵素(それ自体添加されるものの結果とし
て存在する場合)は、2〜10の間の最適pHを有する
ラクターゼ又は複数のラクターゼであり、充填剤は繊維
材料、たとえば糠、特に小麦糠であり、そして着色剤は
医薬的耐容性がある着色剤である。
【0015】電解質が酸化マグネシウム、酸化ナトリウ
ム、塩化カリウム、炭酸水素ナトリウム、クエン酸、ク
エン酸ナトリウム及びグルコースの混合物であり;酵素
(それ自体添加されるものの結果として存在する)が5
〜8の間の最適pHを有するラクターゼであり;充填剤
が小麦糠であり;そして着色剤がテラ  ルブラムであ
る製剤を構成することによって、必要とされる性質、す
なわち下痢を止め、必要な塩を供給し、クラターゼを供
給し、そして単純な方法で胃に対して影響を及ぼさない
性質を有する単純な製剤が得られる。
【0016】膨潤剤としてプランタジナセア科からの植
物繊維により製剤を構成することが特に好都合であり、
その理由は、吸収性植物繊維はひじょうに適切且つ天然
の態様で腸において膨潤することが知られているからで
あり、それは腸の内容物をゼラチン粘度状にし、その結
果、糞は、本発明の製剤をまず与えられた後、数時間で
正常な粘度を有するであろう。子ウシ又は乳を吸うブタ
が有する下痢をより早く標準下にすれば、動物の生存す
る機会が高まる。正しい量でのグルコース含有量及び必
要な塩は、栄養の吸収を促進し、そして弱体化された動
物に容易に転換され得るエネルギーを与える。
【0017】実際の適応及び実験は、本発明の製剤が、
繊維が糠又は充填剤を含んで成る種子皮膜である場合、
特に効果的であることを示した。特に、繊維は、プラン
タゴオバタの乾燥され、粉砕された種皮の形で存在する
【0018】本発明の製剤における個々の成分間の関係
はひじょうに異なるが、しかし酵素の最適効果及び保護
は、個々の成分が次の量(膨潤剤が20〜70重量%を
占め;電解質が40〜60重量%を占め;酵素(それ自
体添加されるものの結果として存在する場合)が0.0
1〜5重量%を占め;そしてバランスが充填剤及びたぶ
ん味覚矯正剤及び/又は着色剤から製造される)で使用
される場合に達成される。この製剤が、動物が下痢の症
状を示した後、すぐに使用される場合、本発明の製剤は
、飲みほすことを単に拒絶する動物の出来事として使用
され、そして下痢症の動物は数回、その動物を処理する
ことによって単に下痢を停止せしめられ得る。水及び塩
(電解質)の生命をおどす損失の即座の停止を可能にし
、その結果、攻撃を受けた動物の大多数は生存し、そし
てそれらが電解質のみ又は水緩和繊維のみにより処理さ
れるよりも早く健康を回復するであろう。従って、この
動物のすばやい回復は、臨床実験により示されたように
良好な成長をもたらすであろう。
【0019】膨潤剤としてIsphagula  Hu
sk  40重量%,酸化マグネシウム0.575重量
%,クエン酸1.35重量%,塩化カリウム2.4重量
%,クエン酸ナトリウム2.65重量%,塩化ナトリウ
ム4.15重量%,炭酸水素ナトリウム6.8重量%及
びグルコース35重量%(最終製剤に基づいて計算され
る)から製造された電解質52.925重量%,ラクタ
ーゼ0.0025重量%,小麦糠の形での充填剤6.8
重量%及びテラ  ルブラムの形での着色剤0.25重
量%を含むことを特徴とする製剤は、動物間の下痢症を
止め、そして再水和化を提供する。なぜならば、その製
剤は、水又はミルク又は水/ミルクの混合液に簡単に混
合され、その後、動物は意思的にそれを飲むであろうか
らである。
【0020】ヒト適用のためには、その製剤は、充填剤
及び着色剤なしに且し味覚矯正剤と共に構成される。好
ましくは、その組成分は、膨潤剤として、粉砕されたI
sphagula  Husk約43重量%,酸化マグ
ネシウム0.17重量%,クエン酸1.45重量%,塩
化カリウム2.575重量%,クエン酸ナトリウム2.
845重量%,塩化ナトリウム4.456重量%,炭酸
水素ナトリウム7.3重量%,及びグルコース35重量
%(最終製剤に基づいて計算される)から製造された電
解質約57重量%,ラクターゼ0.027重量%及びペ
パーミント油の形での味覚矯正剤0.2重量%を含むこ
とによって特徴づけられる。この組成物は、特に好まし
い。なぜならば、そのような製剤は効果的であり、そし
て同時に快よい味覚を有するからである。
【0021】本明細書に開示されるような植物繊維は使
用するのに高価であるので、種々の基を有する異なった
形態でのカルボチシメチル  セルロースの形での合成
膨潤剤により有機吸収性膨潤剤を交換することが可能で
あり、そして種々の金属が使用され得る。種々の膨潤性
カルボキシメチル  セルロースは既知であり、そして
これらのすべてが使用され得るが、しかし異なった効果
を有し、その理由は、それらが異なった粘度及び異なっ
た膨潤速度を有するからである。合成膨潤剤の使用は、
一般的に十分な適用性を有するより安価な生成物をもた
らす。
【0022】本発明の製剤は、好ましくは、なまぬるい
水、ミルク又は水/ミルクの混合液の1:1混合液中に
前記混合物40〜55gを約38℃で注ぐことによって
使用される。次に、その製剤は経口投与される。その結
果物は、動物がひじょうに意思的に飲み、そして腸管に
おいてその製剤により形成されるゲルが次の特徴を有す
るので、それらの動物の下痢をすばやく治癒する混合物
である: a)実際の腸粘膜に対する保護効果、 b)細菌及びそれ自体に対するそれらの毒素のいくらか
の結合、 c)正常な腸の経路(蠕動運動)の確保、d)体液及び
電解質の損失の急速な停止、e)形成されたゲルにおけ
る添加された電解質による容積の緩衝、6時間までの間
、添加されたラクターゼの不活性化からの保護、及び f)ラクターゼ(それ自体添加されるラクトース分解酵
素の形で存在し、又は他の成分、すなわちそれ自体添加
されるラクトース分解酵素でない少なくとも1種の成分
の一部として存在する)が腸におけるラクトースを分解
し、そして従って正常な浸透圧バランスを再び作る。
【0023】ヒトへの適用のためには、前記と同じ結果
が得られるであろう。所望により、冷たい液体がその製
剤のために使用され得る。
【0024】
【発明の特定の記載】図面の詳細な説明:  図1は、
ナトリウム吸収の機構及び塩素分泌の機構を言及する。 参照Aでは、受動的な塩素吸収によって伴う結合されて
いない電気発生性ナトリウム拡散が示される。参照Bで
は、有機溶解物、たとえば糖および中性アミノ酸の吸収
に結合されるナトリウム吸収が示される。参照Cでは、
高レベルのcAMP及びたぶんまたcGMP及びCaに
より阻害される中性NaClの輸送が示される。
【0025】塩素分泌の説明:参照番号1では、細胞中
への中性酸化ナトリウムの同時輸送が示される。参照番
号3では、塩素のためのCAMP刺激性粘液透過性(コ
ンダクタンス)の上昇が示される。
【0026】図2は、息中の水素における始めの観察さ
れた上昇に続いての2時間の間観察された平均応答を示
す。POムシロイドに吸収されたORS  により処理
された患者においては、平均H2応答は18ppm/2
時間±28.7SDであった。ORSのみにより処理さ
れたグループにおいては、H2応答は85ppm/2時
間±58.8SDであった。
【0027】図3の説明:ORSのみにより及びPOム
シル上に吸収されたORSにより処理された患者におけ
る平均±SD血液グルコース濃度が示される。0RS 
 についてのグルコース濃度時間曲線下の領域(9,4
37mg/dl/分±3,475SD)は、POムシロ
イドを含むORSについての領域(15,013mg/
dl/分±4,135SD)よりも有意に低い。
【0028】再水和化の間、腸から流体の吸収はナトリ
ウムの吸収によりほとんど決定されることは良く知られ
た事実である。ナトリウム摂取のための3種の異なった
機構のうち、ナトリウム吸収のために依存する溶解質(
たとえばグルコース)は、この工程が感染工程により通
常影響されないので、治療観点から特に重要である。
【0029】グルコース電解質混合物(G.E.M.)
の使用は、この治療概念に基づかれる(図1を参照のこ
と)。しかしながら、本発明者の研究は、WHOにより
助言されるように標準的なG.E.M.組成物中のグル
コースの一部は吸収されず、そして結果として上記再水
和化に寄与することができる。
【0030】このグルコースの非吸収性は、息中の水素
試験(B.H.T.)により示された。この試験は、炭
水化物が腸内細菌により醗酵される場合、水素が腸内で
生成される観察に基づかれる。この水素は、肺から排出
される。
【0031】1l当たりNa+90ミリモル、K+20
ミリモル、Cl−80ミリモル、HCO  30ミリモ
ル及びグルコース111ミリモルを含む標準のG.E.
M.により処理された患者における水素応答は、85p
pm/2時間±58.8SD、N=9であり、これはグ
ルコースの相当の非吸収性を示す(ORSがG.E.M
.の代わりに使用され、そしてPOムコロイド及びPs
yllをIsphagulaの代わりに使用される図2
を参照のこと)。
【0032】グルコース及び電解質と共にIsphag
ula  Huskの形でのIsphagula  の
使用は、ムコ多糖が腸において付与する保護特性のため
にあらかじめ始めに選状された。
【0033】Isphagula  は、他のゲル形成
多糖類と下記理由のために異なる: 1・ポリキシロース主鎖は、腸内酵素又は腸内植物群(
すなわち細菌様卵を除く)のいづれかにより分解されな
い。 2・Isphagula  は、高い量(割合)のガラ
クトース及び腸細胞上の膜受容体の構造に類似する残留
物を含み、そしてこの手段で種々の病原性微生物に対す
る特異的結合能力を付与する。
【0034】Isphagula  を添加する欠点は
、グルコース吸収に対する予測される影響であった。な
ぜならば、他のゲル形成繊維のようにIsphagul
aは、健康な対象においてグルコースを低めることが知
られているからである。1984年6月、Royal 
 College  of  Physiciansで
開かれたManagement  of  the  
DiabeticにおいてBritish  Diab
etes  Association  Meetin
gDietarg  Fibreを報告する”Diab
etes  Today”を参照のこと。
【0035】グルコース吸収に対するこの効果をできる
だけ高く制限するために、Isphagulaは食料中
に混合されないが、しかし、グルコースによりムコ多糖
類を飽和し、そして腸内でIsphagulaへの追加
の吸収を妨げるために、グルコース及び電解質と共に懸
濁され、すなわちそれらのグルコース及び電解質を含む
ことができる。この手段は、始めに出願された明細書中
の12ページの5〜8行における示摘及び始めに出願さ
れた請求の範囲第12項、特に最後の3文字での説明の
基礎を形成する。
【0036】しかしながら、ひじょうに予期しないこと
ではあるが又は驚くべきには、Isphagulaに吸
収された同じG.E.M.(20g/l)により処理さ
れた腸炎患者における全体のグルコース吸収は、G.E
.M.のみにより処理されたグルコース吸収を卓越した
【0037】G.E.M.(9.347mg/dl/分
±3.475SD)についてのグルコース濃度vs時間
の曲線下の領域(ORS  がG.E.M.の代わりに
使用され、そしてIsphagulaの代わりにそれぞ
れPsyll及びPOムシロイドが使用される第3図を
参照のこと)は、Isphagula(15.013m
g/dl/分±4.135SD)を含むG.E.M.に
ついてこの領域よりも有意に低く、そしてG.E.M.
/Isphagulaのグループにおける水素生成はた
った18ppm/2時間±28.7SDに達した(上記
説明された図2を参照のこと)。
【0038】息の水素応答は、その平均濃度が20pp
m以下である場合、国際的に低と思われる。
【0039】いづれの理論により結びつけることは所望
されないが、この突然の又は驚くべき発見は、健康な対
象において、粘膜層が腸壁を通しての食物成分の輸送に
役割を演じる事実により説明され得ることが、本発明者
の意見である。
【0040】ほとんどの腸内感染において、粘膜層が崩
壊される。電子顕微鏡写真及び相対照顕微鏡からの予備
結果は、Isphagulaにより生成される粘膜が、
いづれの理論により結びつけることは所望されないが、
高められたグルコース吸収を説明できる生物接着性ポリ
スーとして作用するような手段で、腸内感染を有する対
象において損傷を受けた粘膜層に取って代わることを示
す。
【0041】この高められたグルコース吸収の大きな利
点は、結果として、より多くのナトリウム及び水が吸収
され、従って再水和化を刺激することである。
【0042】この高められたグルコース吸収が、単に摂
取の前、グルコースによりIsphagulaを飽和す
ることによって達成され得、そして腸内感染を有する対
象においてのみ存在することは、十分に強く強調され得
ない。
【0043】他の状況下で、たとえばIsphagul
aが食物中に混合され、又は一緒に流体に懸濁されない
場合、すなわちまたグルコースを含まない場合、その摂
取はグルコース吸収の低下を導びき、そして従って問題
の対象の再水和化状況を悪化するであろう。
【0044】上記手段及び/又は作用は、導理に合った
突然の又は驚くべき発見を導びき、さらにIsphag
ulaカウンターを用いれば、健康な対象においてでは
ないが、低められたグルコース吸収の形で再水和化情況
において上記予測される欠点を導びく。
【0045】ラクトースを分解するいくつかの材料の能
力の研究 ラクトース分解酵素を含んで成る製剤のラクターゼ活性
とIsphagulaHusk自体のラクターゼ活性及
びラクターゼ分解酵素を含まないが、しかしIspha
gula  Huskから成る水結合膨潤剤を含む製剤
のラクターゼ活性とを比較するために、下記に与えられ
る混合物1、2及び3を調製した。
【0046】混合物1、2及び3の成分は、5分間混合
された。
【0047】サンプル50mlを、すべての3種の懸濁
液から取った。そのサンプルを14,000gで1時間
遠心分離した。
【0048】上清液を、ラクラーゼ活性の測定のために
除いた。ラクラーゼ活性の測定の結果は、表1に与えら
れる。表1においては、混合物2及び3の相対的ラクタ
ーゼ活性が与えられ、混合物1のラクラーゼ活性は10
0%とされた。
【表1】
【0049】表1から、混合物3は、ラクラーゼ自体の
添加を省略することが可能であることを意味する91%
の相対的ラクラーゼ活性を示す。表1から、混合物3に
存在するIsphagula  Husk以外の成分が
、Isphagula  Huskに起因するラクラー
ゼ活性の強い増強を生ぜしめることは明らかである。
【0050】一方、表1に示されるような、それ自体添
加されるラクトース分解酵素を含んで成る製剤のラクト
ース分解能力及び表1に示されるような、それ自体添加
されるラクトース分解酵素を含まない製剤のラクトース
分解能力から成るラクトース分解能力の群及び他方、本
発明の目的、特に本発明の目的の主要点を達成すること
において実際の使用に見出される下痢症の処理、すなわ
ち下痢症の処理においてそれ自体添加されるラクトース
分解酵素を含んで成る本発明の製剤の実際の使用に見出
される効力及び下痢症の処理において自水自体添加され
るラクトース分解酵素を含まない本発明の製剤の実際の
使用に見出される効力から成る下痢症の処理における本
発明の製剤の実際の使用のために見出される効力の群の
間に相互又は二元対応が存在することが見出されたこと
もまた注目される。
【0051】本発明の製剤による実際の実験48匹の乳
を吸う子牛(それらのすべては、生まれて2又は3週で
ある)が、衛生、気候および食料に関して均等な最適条
件下で実験を行なうために収容された。その目的は、乳
を吸う子牛の間の食事性条件づけ下痢症に対する本発明
の製剤の効果を試験することである。
【0052】収容された子牛が研究場で牛小屋に置かれ
た後、最初の食物摂取により、すべての子牛のそれぞれ
は、3lの従来の電解質/水混合物を受け、この後、こ
れは、5日間,7lまでのミルク交換物に徐々に変えら
れた。子牛はまた、干し草及び通常の家畜用飼料補足物
に自由に接近することができた。
【0053】それらが収容された時から14日間、86
匹の子牛(すなわち17.9%)が胃/腸障害にかかっ
た。これらの動物は、請求項9に記載されるような本発
明の製剤によりすぐに処理された。
【0054】73匹(84.9%)の疫病の子牛は数日
内に完全に治癒された。その処理によりすぐに治癒され
なかった13匹の子牛は、抗生物質の補足処理を与えら
れた。
【0055】これから、完全なミルクで太らされた多く
の子牛及び乳を吸う子ブタにより初めにかかる下痢症は
、ウィルス感染及び輸送ストレス、飼料の変化の結果と
してのストレス及び変えられた環境からのストレス、等
にしばしばよるものであり、それに従って、抗生物質を
使用しないで、本発明の製剤により治癒され得ることが
見出されるであろう。86匹のうちたった13匹(約1
5%)の動物が、補足的な抗生物質処理を必要とした。
【0056】本発明の製剤を用いる場合の経過本発明の
製剤を水に混合し、そして動物の体重に応じて投与する
。使用される量は次の表、すなわち表2に言及される通
りである:
【表2】
【0057】初めの24時間後、1l当たり25〜50
gの凝固ミルク製品、たとえばスコアードミルク、ヨー
グルト、ジャンケット又は同様のものを添加することが
好都合である。3日目から、通常の混合された飼料に徐
々に変えられ得る。
【0058】家畜に胃/腸障害が再発する問題が存在す
る。そのような場合、たとえば完全なクリームミルクま
たは他のミルク混合物又は同様のものから成る通常の飼
料を飲みほすのを拒絶するとすぐに本発明の製剤をそれ
らの子牛に与えることが好都合である。
【0059】比較実験 本発明の製剤の下痢症に対する治癒性質と、オランダの
牛飼育場でCalmixneoの性質とを、調節された
実験により比較した。
【0060】これらの実験は、それぞれ46匹の動物の
5つのグループに分けられたすべての230匹の子牛に
行なわれた。それらは、床面格子を有し、そして通風さ
れ得る木製蓄舎に置かれた。生まれて1週目の子牛を使
用した。それらの動物は、実験の前、29日後及び58
日後に計量された。始めに、1.5lの水及び75gの
電解質が最初の飼料として与えられる。飼料は、子牛当
たり1袋のHeftica  の次にHemekaから
成り、そして子牛は通常のスケジュールに従って太らせ
た。
【0061】下痢症の場合、本発明の製剤又はCalm
ix  neoのいづれかが与えられる:
【0062】
その実験結果は下記表、すなわち表3に与えられる:
【表3】
【0063】本発明の製剤の治癒性質は、良好であるこ
とがわかる。58日後、子牛は、Calmix  ne
oにより処理された対照グループよりも平均2.6kg
の重量の増加を示した。さらに、本発明の製剤により処
理された動物間の1日当たりの平均重量は、Calmi
x  neoにより処理された動物よりも第2期におい
て高かった。これは、腸の吸収及び消化能力がほとんど
影響されないだけでなく、また同時に、よりすばやく回
復することを示す。この結果は、本発明の製剤の薬物動
力学が耐酸性ラクターゼによるラクトースの欠乏を補う
ことに付随する病原体の攻撃に対しての腸壁の保護の基
礎をなし、それによって分泌及び浸透性成分が攻撃され
る事実を支持する。
【0064】
【実施例】
【0065】個々の成分(これらのすべては乾燥粉末と
して利用できる)を機械的に混合し、そしてその後、容
易に使用される。
【0066】本発明の製剤は、乾燥形では投与されるべ
きではないが、しかし水に懸濁され、そして溶液は懸濁
液として投与されるべきである。この後、膨潤剤が適切
な期間、腸管に存在し、流体の吸収により前記膨潤剤が
膨潤し、そして適切な粘稠度を腸の内容物に付与し、そ
して下痢がすぐに停止されるように、いく種かの細菌及
びそれらの毒素に結合し、そして受容する。
【0067】
【0068】例3 例2で調製された製剤の懸濁液又は溶液を、水1lに製
剤50gを混合することによって生成する。その新鮮な
製剤のpH値は8.56である。5.73のpH値に滴
定することによれば、胃における塩酸を”中和”し、そ
して従ってラクターゼを保護するであろう、製剤におけ
る相当の緩衝効果が存在することを示す40.5ミリ当
量の塩酸が使用される。
【0069】これらの例に使用される化学物質は、通常
市販の化学物質であり、そしてラクラーゼは好ましくは
、Chr.Hansens  Laboratoriu
m,Copenhagen  からのCHBSラクター
ゼ25000である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、ナトリウム吸収及び塩素分泌の代表的
な図である。
【図2】図2は、ORS  のみ又はORS+Psyl
lにより処理された患者における平均水素応答を示すグ
ラフである。
【図3】図3は、ORS  及びPOムシルに吸収され
たORS  により処理された患者における血液グルコ
ース濃度を示すグラフである。
【符号の説明】

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  下痢症を有する一つの胃の動物、たと
    えばヒトを再水和するための製剤であって:a)実質的
    にIsphagula  Huskから成る水結合性膨
    潤剤20〜70重量%;及び b)電解質及びグルコース40〜60重量%を含んで成
    る製剤。
  2. 【請求項2】  少なくとも1種の充填剤、少なくとも
    1種の味覚矯正剤及び少なくとも1種の着色剤をさらに
    含んで成る請求項1記載の製剤。
  3. 【請求項3】  前記電解質が、下痢により失われる塩
    である少なくとも1種の塩を含んで成る請求項1記載の
    製剤。
  4. 【請求項4】  前記電解質が、製剤溶液又は懸濁液に
    緩衝効果を付与するように構成されている請求項1記載
    の製剤。
  5. 【請求項5】  前記電解質が、酸化マグネシウム、炭
    酸水酸化マグネシウム、水酸化マグネシウム、珪酸マグ
    ネシウム、珪酸カルシウム、炭酸カルシウム、塩化ナト
    リウム、塩化カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素
    カリウム、リン酸アルミニウム、水酸化アルミニウム、
    クエン酸、クエン酸ナトリウム及びクエン酸カリウムか
    ら成る群から選択された少なくとも2種の物質の混合物
    である請求項1記載の製剤。
  6. 【請求項6】  下痢症を有する一つの胃の動物、たと
    えばヒトを再水和するための製剤であって:膨潤剤とし
    てIsphagula  Husk  20〜70重量
    %;電解質及びグルコース40〜60重量%;及び少な
    くとも1種の充填剤を含むバランスを含んで成り、前記
    重量%は、前記膨潤剤、電解質及びグリコース並びにバ
    ランスの合計量に対して計算され、そして個々の成分の
    量は、合計重量%が100.00であるような手段で選
    択されることを特徴とする製剤。
  7. 【請求項7】  前記バランスが少なくとも1種の着色
    剤をさらに含む請求項6記載の製剤。
  8. 【請求項8】  前記製剤中のバランスが少なくとも1
    種の味覚矯正剤をさらに含む請求項6記載の製剤。
  9. 【請求項9】  下痢症を有する一つの胃の動物、たと
    えばヒトを再水和するための製剤であって:膨潤剤とし
    てIsphagula  Husk  20〜70重量
    %;電解質及びグルコース40〜60重量%;及び少な
    くとも1種の味覚矯正剤を含むバランスを含んで成り、
    前記重量%は、前記膨潤剤、電解質及びグリコース並び
    にバランスの合計量に対して計算され、そして個々の成
    分の量は、合計重量%が100.00であるような手段
    で選択されることを特徴とする製剤。
  10. 【請求項10】  前記電解質が、水酸化マグネシウム
    、塩化ナトリウム、塩化カリウム、炭酸水素ナトリウム
    、クエン酸及びクエン酸ナトリウムから成る群から選択
    された少なくとも2種の物質の混合物である請求項1記
    載の製剤。
  11. 【請求項11】  前記製剤が充填剤をさらに含む請求
    項1記載の製剤。
  12. 【請求項12】  前記充填剤が繊維性糠物質である請
    求項11記載の製剤。
  13. 【請求項13】  前記繊維性糠物質が小麦糠である請
    求項11記載の製剤。
  14. 【請求項14】  前記製剤が医薬的に許容できる着色
    剤を含む請求項1記載の製剤。
  15. 【請求項15】  前記着色剤がテラ  ルブラム(t
    erra  rubrum)である請求項14記載の製
    剤。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003074928A (ja) * 2001-09-03 2003-03-12 New Cosmos Electric Corp 室内空気管理装置
JP2006511504A (ja) * 2002-11-11 2006-04-06 ファーマレット エイ/エス 治療薬として使用するための製薬

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