JPH04224372A - 軸封 - Google Patents
軸封Info
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- JPH04224372A JPH04224372A JP3076269A JP7626991A JPH04224372A JP H04224372 A JPH04224372 A JP H04224372A JP 3076269 A JP3076269 A JP 3076269A JP 7626991 A JP7626991 A JP 7626991A JP H04224372 A JPH04224372 A JP H04224372A
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- shaft
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- 238000012856 packing Methods 0.000 claims abstract description 29
- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims abstract description 13
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims abstract description 11
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 6
- 239000007769 metal material Substances 0.000 claims description 4
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims description 4
- 238000006424 Flood reaction Methods 0.000 claims 1
- 239000004519 grease Substances 0.000 abstract description 2
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- 239000002245 particle Substances 0.000 description 4
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- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/32—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
- F16J15/324—Arrangements for lubrication or cooling of the sealing itself
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/32—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
- F16J15/3204—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings with at least one lip
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/32—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
- F16J15/3204—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings with at least one lip
- F16J15/3232—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings with at least one lip having two or more lips
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、半径方向内側へ突出す
る側辺部を有し、これに重合材料から成る主パッキンを
固着したＬ形輪郭の支持リングと、被密封室Ａの方向に
主パッキンに前置されて軸に密接する固形物分離用の濾
過装置とから成り、主パッキンと濾過装置の間の間隙が
潤滑作用物質で満たされて成る軸封に関する。
る側辺部を有し、これに重合材料から成る主パッキンを
固着したＬ形輪郭の支持リングと、被密封室Ａの方向に
主パッキンに前置されて軸に密接する固形物分離用の濾
過装置とから成り、主パッキンと濾過装置の間の間隙が
潤滑作用物質で満たされて成る軸封に関する。
【０００２】
【従来の技術】上記の軸封はドイツ特許出願公開第２３
６３７１５ 号により公知である。その場合濾過装置は
主パッキンに前置したフィルタから成る。フィルタは中
央区域に密封部材を有し、軸と相互作用する。
６３７１５ 号により公知である。その場合濾過装置は
主パッキンに前置したフィルタから成る。フィルタは中
央区域に密封部材を有し、軸と相互作用する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に開示の軸封
は、フィルタが被密封媒質に含まれる固形物を不十分な
期間のあいだ主パッキンから遠ざけることができるにす
ぎない。
は、フィルタが被密封媒質に含まれる固形物を不十分な
期間のあいだ主パッキンから遠ざけることができるにす
ぎない。
【０００４】本発明の根底にあるのは、被密封媒質に含
まれる固形物が遙かに大きな使用期間の間、主パッキン
から遠ざけられるように上記の軸封を改良することであ
る。
まれる固形物が遙かに大きな使用期間の間、主パッキン
から遠ざけられるように上記の軸封を改良することであ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】冒頭に挙げた種類の軸封
において本発明に基づき濾過装置が半径方向に弾性を働
かせる不透液性シールリップから成り、シールリップの
円筒面が半径方向間隔Ｄを置いて被密封軸を取囲み、間
隔Ｄが形成するギャップが毛管作用を働かせる程狭隘で
あり、ギャップの半径方向間隔より小さな半径方向高さ
で円筒面から半径方向内側へ張り出す少なくとも１個の
密封縁がギャップに突出し、密封縁が湾曲状に走って軸
の全周を取囲み、規則的に反復する周方向間隔で円筒面
の少なくとも被密封室側の軸方向端部に到達し、シール
リップが円筒面の半径方向外側に、被密封室Ａからくさ
び形に後退する輪郭を有することによって上記の課題が
解決される。シールリップと被密封軸の表面との間のギ
ャップは毛管作用を働かせる程狭隘であるから常に潤滑
作用物質又は被密封媒質で満たされており、密封縁の摩
耗を良く防止する。その場合ギャップの中の媒質が軸の
回転と共に絶えず相対運動し、この運動が周方向及び軸
方向運動分を含むことが特に重要である。被密封室の区
域からギャップに達する固体粒子はそれによってギャッ
プへの侵入を阻止されるだけでなく、更には密封縁が円
筒面の被密封室側の軸方向端部に達する周囲部位へ送ら
れる。シールリップは円筒面の半径方向外側に被密封室
Ａからくさび形に後退する輪郭を有する。こうして特に
前述の周囲部位の区域ではギャップから排除された粒子
が半径方向外側へ具合よく導き出される。本発明に基づ
く軸封の寿命の大幅な改善は決定的にこれに原因すると
考えられる。
において本発明に基づき濾過装置が半径方向に弾性を働
かせる不透液性シールリップから成り、シールリップの
円筒面が半径方向間隔Ｄを置いて被密封軸を取囲み、間
隔Ｄが形成するギャップが毛管作用を働かせる程狭隘で
あり、ギャップの半径方向間隔より小さな半径方向高さ
で円筒面から半径方向内側へ張り出す少なくとも１個の
密封縁がギャップに突出し、密封縁が湾曲状に走って軸
の全周を取囲み、規則的に反復する周方向間隔で円筒面
の少なくとも被密封室側の軸方向端部に到達し、シール
リップが円筒面の半径方向外側に、被密封室Ａからくさ
び形に後退する輪郭を有することによって上記の課題が
解決される。シールリップと被密封軸の表面との間のギ
ャップは毛管作用を働かせる程狭隘であるから常に潤滑
作用物質又は被密封媒質で満たされており、密封縁の摩
耗を良く防止する。その場合ギャップの中の媒質が軸の
回転と共に絶えず相対運動し、この運動が周方向及び軸
方向運動分を含むことが特に重要である。被密封室の区
域からギャップに達する固体粒子はそれによってギャッ
プへの侵入を阻止されるだけでなく、更には密封縁が円
筒面の被密封室側の軸方向端部に達する周囲部位へ送ら
れる。シールリップは円筒面の半径方向外側に被密封室
Ａからくさび形に後退する輪郭を有する。こうして特に
前述の周囲部位の区域ではギャップから排除された粒子
が半径方向外側へ具合よく導き出される。本発明に基づ
く軸封の寿命の大幅な改善は決定的にこれに原因すると
考えられる。
【０００６】シールリップに後置した主パッキンは被密
封媒質のための、シールリップ方向に働く流体力学的搬
送装置を具備することが好ましい。これによって主パッ
キンとシールリップの間の間隙に生じた圧力がシールリ
ップの密封縁を被密封軸の表面から幾らか浮き上がらせ
ることができる。
封媒質のための、シールリップ方向に働く流体力学的搬
送装置を具備することが好ましい。これによって主パッ
キンとシールリップの間の間隙に生じた圧力がシールリ
ップの密封縁を被密封軸の表面から幾らか浮き上がらせ
ることができる。
【０００７】このことは寿命の一層の改善を得る上で好
都合である。この点に関する効果は主パッキンだけを金
属材料製のコイルばねリングで被密封軸に押し付けた場
合及び被密封軸へのシールリップの押圧に関してこの種
のコイルばねリングを使用しない場合に特に明瞭に現れ
る。新規な軸封においてはこれによって既に被密封軸へ
の主パッキンの押圧が、シールリップに比して比較的強
くなる。寿命の伸びを伴うこの点の相違は、シールリッ
プを形成する弾性ゴム材料の弛緩現象がシールリップの
区域にだけ観察されることによって一層大きくなる。
都合である。この点に関する効果は主パッキンだけを金
属材料製のコイルばねリングで被密封軸に押し付けた場
合及び被密封軸へのシールリップの押圧に関してこの種
のコイルばねリングを使用しない場合に特に明瞭に現れ
る。新規な軸封においてはこれによって既に被密封軸へ
の主パッキンの押圧が、シールリップに比して比較的強
くなる。寿命の伸びを伴うこの点の相違は、シールリッ
プを形成する弾性ゴム材料の弛緩現象がシールリップの
区域にだけ観察されることによって一層大きくなる。
【０００８】本発明に基づく軸封は、垂直に配設された
軸の、油があふれて流れる密封部に特に良く適合する。 好適な応用分野は油を収容するボックスの底部区域の密
封部である。
軸の、油があふれて流れる密封部に特に良く適合する。 好適な応用分野は油を収容するボックスの底部区域の密
封部である。
【０００９】
【実施例】本発明の主題を添付の図面に基づいて詳述す
る。
る。
【００１０】第１図に取付け状態で示した軸封は、油入
りボックスの底部区域の壁部に配設されている。この壁
部に軸４が垂直に貫挿されている。軸封は半径方向内側
に突出し、重合材料製の主パッキン２を固着した側辺部
を有するＬ形輪郭の支持リング１と、被密封室Ａの方向
に主パッキン２に前置した固形物分離用の濾過装置とか
ら成り、主パッキン２と濾過装置の間の間隙９は潤滑作
用物質、例えば潤滑グリースで満たされている。濾過装
置は半径方向に弾性を働かせる不透液性のシールリップ
３から成る。シールリップ３は弾性ゴム材料製で、主パ
ッキン２と一体に形成されている。シールリップ３の円
筒面５は半径方向間隔Ｄを置いて被密封軸を取囲む。そ
の際間隔Ｄが形成するギャップは毛管作用が働く程狭隘
であり、円筒面５から半径方向内側へ張り出す密封縁６
がギャップの中へ半径方向に突出する。密封縁６は湾曲
状に走って軸４の全周を取囲み（図２）、その際円筒面
５の被密封室Ａ側の軸方向端部に規則的に反復する周方
向間隔で到達する。半径方向高さは、軸の回転時のギャ
ップの半径方向間隙より小さい。高さは半径方向間隙の
値の少なくとも２分の１である。シールリップ３は円筒
面５の被密封室Ａ側の軸方向端面で始まって被密封室Ａ
からくさび形に後退する輪郭を有する。こうして形成さ
れ、シールリップ３の外側を取囲む円錐面１０は６０な
いし１２０ 度の円錐角、好ましくは８０ないし１００
度の円錐角を有する。
りボックスの底部区域の壁部に配設されている。この壁
部に軸４が垂直に貫挿されている。軸封は半径方向内側
に突出し、重合材料製の主パッキン２を固着した側辺部
を有するＬ形輪郭の支持リング１と、被密封室Ａの方向
に主パッキン２に前置した固形物分離用の濾過装置とか
ら成り、主パッキン２と濾過装置の間の間隙９は潤滑作
用物質、例えば潤滑グリースで満たされている。濾過装
置は半径方向に弾性を働かせる不透液性のシールリップ
３から成る。シールリップ３は弾性ゴム材料製で、主パ
ッキン２と一体に形成されている。シールリップ３の円
筒面５は半径方向間隔Ｄを置いて被密封軸を取囲む。そ
の際間隔Ｄが形成するギャップは毛管作用が働く程狭隘
であり、円筒面５から半径方向内側へ張り出す密封縁６
がギャップの中へ半径方向に突出する。密封縁６は湾曲
状に走って軸４の全周を取囲み（図２）、その際円筒面
５の被密封室Ａ側の軸方向端部に規則的に反復する周方
向間隔で到達する。半径方向高さは、軸の回転時のギャ
ップの半径方向間隙より小さい。高さは半径方向間隙の
値の少なくとも２分の１である。シールリップ３は円筒
面５の被密封室Ａ側の軸方向端面で始まって被密封室Ａ
からくさび形に後退する輪郭を有する。こうして形成さ
れ、シールリップ３の外側を取囲む円錐面１０は６０な
いし１２０ 度の円錐角、好ましくは８０ないし１００
度の円錐角を有する。
【００１１】主パッキン２は金属材料製のコイルばねリ
ング８で被密封軸４の表面に押し付けられる。コイルば
ねリング８を形成する金属材料は弛緩がほとんど無いの
で、被密封軸４の表面への主パッキン２の均等な押圧が
長期間にわたって保証される。
ング８で被密封軸４の表面に押し付けられる。コイルば
ねリング８を形成する金属材料は弛緩がほとんど無いの
で、被密封軸４の表面への主パッキン２の均等な押圧が
長期間にわたって保証される。
【００１２】主パッキンは内側に流体力学的戻し部材７
を具備する。軸４の回転時に被密封室Ａの方向から到達
する被密封媒質が、この戻し部材によって被密封室Ａの
方向へ返送される。流体力学的戻し部材７は軸４の全周
に接してこれを取囲む。戻し部材７は輪郭が非対称であ
って湾曲状の経過を有し、主パッキン２の円筒面上に配
設されている。
を具備する。軸４の回転時に被密封室Ａの方向から到達
する被密封媒質が、この戻し部材によって被密封室Ａの
方向へ返送される。流体力学的戻し部材７は軸４の全周
に接してこれを取囲む。戻し部材７は輪郭が非対称であ
って湾曲状の経過を有し、主パッキン２の円筒面上に配
設されている。
【００１３】機能について次に説明する。
【００１４】円筒面５と被密封軸４の間のギャップは毛
管作用を働かせる程狭隘であるから、軸の停止時に常に
被密封媒質で満たされている。被密封媒質は軸の回転時
に一方では周方向相対運動により、他方では密封縁６の
湾曲状の経過により、一方では周方向に、他方では軸方
向に往復運動させられる。ギャップに収容された液量が
それによって連続的に更新され、円筒面５と円錐面１０
が互いに交わる周囲部位へ送られる。被密封室Ａの方向
からギャップに達する固形物粒子はこうして上述の場所
へ連続的に送られ、円錐面１０を経て半径方向外側へ排
除される。固形物粒子はギャップの区域に沈着して隣接
面の損傷を引き起こすことは不可能である。ところが被
密封媒質はギャップを間隙９の方向に通過して主パッキ
ン２に到達することができる。長い寿命のために必要な
主パッキン２の潤滑がそれによって常に保証される。
管作用を働かせる程狭隘であるから、軸の停止時に常に
被密封媒質で満たされている。被密封媒質は軸の回転時
に一方では周方向相対運動により、他方では密封縁６の
湾曲状の経過により、一方では周方向に、他方では軸方
向に往復運動させられる。ギャップに収容された液量が
それによって連続的に更新され、円筒面５と円錐面１０
が互いに交わる周囲部位へ送られる。被密封室Ａの方向
からギャップに達する固形物粒子はこうして上述の場所
へ連続的に送られ、円錐面１０を経て半径方向外側へ排
除される。固形物粒子はギャップの区域に沈着して隣接
面の損傷を引き起こすことは不可能である。ところが被
密封媒質はギャップを間隙９の方向に通過して主パッキ
ン２に到達することができる。長い寿命のために必要な
主パッキン２の潤滑がそれによって常に保証される。
【００１５】
【発明の効果】本発明によれば、被密封媒質に含まれる
固形物がシールリップの外側に排除され主パッキンから
遠ざけられると共に、被密封媒質はシールリップの密封
縁を通過し主パッキンに到達してその潤滑を行うことが
でき、その結果、軸封の寿命を大幅に向上させることが
できる。
固形物がシールリップの外側に排除され主パッキンから
遠ざけられると共に、被密封媒質はシールリップの密封
縁を通過し主パッキンに到達してその潤滑を行うことが
でき、その結果、軸封の寿命を大幅に向上させることが
できる。
【図１】図１は取付け状態の本発明に基づく軸封の断面
図を示す。
図を示す。
【図２】図２は図１に基づく軸封の縦断面図を示す。
３ シールリップ
４ 軸
５ 円筒面
６ 密封縁
Claims (5)
- 【請求項１】 半径方向内側へ突出する側辺部を有し
、これに重合材料から成る主パッキンを固着したＬ形輪
郭の支持リングと、被密封室の方向に主パッキンに前置
されて軸に密接する固形物分離用の濾過装置とから成り
、主パッキンと濾過装置の間の間隙が潤滑作用物質で満
たされて成る軸封において、濾過装置が半径方向に弾性
を働かせる不透液性シールリップ（３） から成り、シ
ールリップ（３） の円筒面（５） が半径方向間隙Ｄ
を置いて被密封軸を取囲み、上記の間隔が形成するギャ
ップが毛管作用を働かせる程狭隘であり、ギャップの半
径方向間隙より小さな半径方向高さで円筒面（５） か
ら半径方向内側へ張り出す少なくとも１個の密封縁（６
） がギャップに突出し、密封縁（６） が湾曲状に走
って軸（４） の全周を取囲み、規則的に反復する周方
向間隔で円筒面（５） の少なくとも被密封室Ａ側の軸
方向端部に到達し、シールリップ（３） が円筒面（５
） の半径方向外側に、被密封室Ａからくさび形に後退
する輪郭を有することを特徴とする軸封。 - 【請求項２】 シールリップ（３） に後置した主パ
ッキン（２） が被密封媒質のための、シールリップ（
３） の方向に働く流体力学的搬送装置（７） を具備
することを特徴とする請求項１に記載の軸封。 - 【請求項３】 主パッキン（２） だけが金属材料製
のコイルばねリング（８） によって被密封軸（４）
に押し付けられることを特徴とする請求項２に記載の軸
封。 - 【請求項４】 主パッキン（２） がシールリップ（
３） より大きな力で被密封軸（４） に押し付けられ
ることを特徴とする請求項２又は３に記載の軸封。 - 【請求項５】 垂直に配設され、油があふれて流れる
軸（４） の密封部の区域での請求項１ないし４のいず
れか１項記載の軸封の使用。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4012160.7 | 1990-04-14 | ||
| DE4012160A DE4012160A1 (de) | 1990-04-14 | 1990-04-14 | Radialwellendichtring |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04224372A true JPH04224372A (ja) | 1992-08-13 |
| JPH07117164B2 JPH07117164B2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=6404472
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3076269A Expired - Lifetime JPH07117164B2 (ja) | 1990-04-14 | 1991-04-09 | 軸 封 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0452546B1 (ja) |
| JP (1) | JPH07117164B2 (ja) |
| AT (1) | ATE105382T1 (ja) |
| BR (1) | BR9101217A (ja) |
| DE (2) | DE4012160A1 (ja) |
| ES (1) | ES2051436T3 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002323140A (ja) * | 2001-04-24 | 2002-11-08 | Nok Corp | 密封装置 |
| JP2014181727A (ja) * | 2013-03-18 | 2014-09-29 | Mutsubishi Rubber Co Ltd | 摺動シール及びそれを備えるシール構造 |
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|---|---|---|---|---|
| DE19522890C1 (de) * | 1995-06-23 | 1997-02-13 | Freudenberg Carl Fa | Dichtungsanordnung |
| DE19625011A1 (de) * | 1996-06-22 | 1998-01-02 | Trw Fahrwerksyst Gmbh & Co | Wellendichtung |
| DE19726433C2 (de) * | 1997-06-23 | 1999-12-16 | Freudenberg Carl Fa | Dichtungsanordnung |
| DE10308479B4 (de) * | 2003-02-26 | 2012-09-20 | Sew-Eurodrive Gmbh & Co. Kg | Vorrichtung und Welle |
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| JPS4947745A (ja) * | 1972-04-10 | 1974-05-09 | ||
| JPS57174951A (en) * | 1981-04-01 | 1982-10-27 | Trt Telecom Radio Electr | Acoustic wave transceiver disposition |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE1871829U (de) * | 1962-09-03 | 1963-05-09 | Goetzewerke | Wellendichtring-manschette. |
| IT984336B (it) * | 1973-01-05 | 1974-11-20 | Gallino V Spa | Guarnizione di tenuta con parete filtrante per alberi rotanti |
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| US4556225A (en) * | 1983-04-13 | 1985-12-03 | Chicago Rawhide Mfg. Co. | Reverse lip positive venting seal |
| DE3403686A1 (de) * | 1984-02-03 | 1985-08-08 | Elring Dichtungswerke Gmbh, 7012 Fellbach | Radialwellendichtring |
| FR2580767B1 (fr) * | 1985-04-22 | 1989-05-19 | Peugeot | Joint annulaire a reserve de lubrifiant assurant l'etancheite entre un arbre et une ouverture d'un carter |
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| DE3830706A1 (de) * | 1988-09-09 | 1990-03-22 | Freudenberg Carl Fa | Wellendichtung |
-
1990
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