JPH04214042A - イメージファイバおよびその製造方法 - Google Patents
イメージファイバおよびその製造方法Info
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- JPH04214042A JPH04214042A JP2410060A JP41006090A JPH04214042A JP H04214042 A JPH04214042 A JP H04214042A JP 2410060 A JP2410060 A JP 2410060A JP 41006090 A JP41006090 A JP 41006090A JP H04214042 A JPH04214042 A JP H04214042A
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- fiber
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 14
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B37/00—Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
- C03B37/01—Manufacture of glass fibres or filaments
- C03B37/012—Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments
- C03B37/01205—Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments starting from tubes, rods, fibres or filaments
- C03B37/01211—Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments starting from tubes, rods, fibres or filaments by inserting one or more rods or tubes into a tube
- C03B37/01214—Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments starting from tubes, rods, fibres or filaments by inserting one or more rods or tubes into a tube for making preforms of multifibres, fibre bundles other than multiple core preforms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B2203/00—Fibre product details, e.g. structure, shape
- C03B2203/40—Multifibres or fibre bundles, e.g. for making image fibres
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、可視光全域にわたっ
て均一な光量を伝搬できるイメージファイバおよびその
製造方法に関する。
て均一な光量を伝搬できるイメージファイバおよびその
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】イメージファイバは、画像を伝送するこ
とから通信用の光ファイバのように一つの波長で伝送を
行うのとは異なり、可視光(波長380nm〜770n
m)全域にわたって伝送損失が均一であることが要求さ
れる。ところが光ファイバの特性として伝送モードが波
長によって異なるということがあり、伝送されないモー
ドは損失となる。可視域で大きな損失があるとその波長
の光が伝わりにくくなり、伝送画像としては色の再現性
の悪化につながる。従来、この現象を解消するためには
比屈折率の大きな光ファイバ素線から母材を作ったり、
コア径を大きくしたりしていた。このようにすることに
よって、伝搬モードが多くなり、伝搬されないモードに
よる損失が小さくなることから、可視光全域にわたって
伝送損失が均一となり、伝送画像への影響が軽減される
。
とから通信用の光ファイバのように一つの波長で伝送を
行うのとは異なり、可視光(波長380nm〜770n
m)全域にわたって伝送損失が均一であることが要求さ
れる。ところが光ファイバの特性として伝送モードが波
長によって異なるということがあり、伝送されないモー
ドは損失となる。可視域で大きな損失があるとその波長
の光が伝わりにくくなり、伝送画像としては色の再現性
の悪化につながる。従来、この現象を解消するためには
比屈折率の大きな光ファイバ素線から母材を作ったり、
コア径を大きくしたりしていた。このようにすることに
よって、伝搬モードが多くなり、伝搬されないモードに
よる損失が小さくなることから、可視光全域にわたって
伝送損失が均一となり、伝送画像への影響が軽減される
。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年医
療用として極細径(0.2〜0.3mm)のイメージフ
ァイバが要求されるようになり新たな解決策が必要とな
ってきた。その一つとして、元になる光ファイバ素線に
種々の外径のものを用意し、これを多数本ガラス管内に
詰め込んで線引きしてイメージファイバとすることが考
えられる。このイメージファイバは、コア径が何通りか
になっているのでカットオフ波長がコア径に応じてずれ
るので、損失はある波長域で一定となる。ただ、この場
合、元になる素線径が異なることから束ねたときに隙間
が生じるのを避け難く、コアに変形が生じたり泡の発生
があって必ずしも満足できるとは言えなかった。
療用として極細径(0.2〜0.3mm)のイメージフ
ァイバが要求されるようになり新たな解決策が必要とな
ってきた。その一つとして、元になる光ファイバ素線に
種々の外径のものを用意し、これを多数本ガラス管内に
詰め込んで線引きしてイメージファイバとすることが考
えられる。このイメージファイバは、コア径が何通りか
になっているのでカットオフ波長がコア径に応じてずれ
るので、損失はある波長域で一定となる。ただ、この場
合、元になる素線径が異なることから束ねたときに隙間
が生じるのを避け難く、コアに変形が生じたり泡の発生
があって必ずしも満足できるとは言えなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、以上の観点
から可視光全域にわたって均一な光量を伝搬できるイメ
ージファイバおよびそれを再現性よく製造することがで
きる方法を提供するもので、その特徴とする請求項1の
発明は、多数のサイズの異なるコアがランダムにかつ等
間隔で配置されてなるイメージファイバにある。またそ
の特徴とする請求項2の発明は、外径が等しく、コア/
クラッド径比が異なる複数の光ファイバ素線をランダム
にガラス管内に多数詰め込んで母材となし、この母材を
一端から溶融線引きするイメージファイバの製造方法に
ある。このコア/クラッド径比の異なる光ファイバ素線
の種類は、段階的に数多くある方が望ましいが、3〜4
種類もあれば画像に影響を生じない程度に、換言すれば
可視光が全域にわたって均一に伝送されていると言って
差支えない程度といえる。
から可視光全域にわたって均一な光量を伝搬できるイメ
ージファイバおよびそれを再現性よく製造することがで
きる方法を提供するもので、その特徴とする請求項1の
発明は、多数のサイズの異なるコアがランダムにかつ等
間隔で配置されてなるイメージファイバにある。またそ
の特徴とする請求項2の発明は、外径が等しく、コア/
クラッド径比が異なる複数の光ファイバ素線をランダム
にガラス管内に多数詰め込んで母材となし、この母材を
一端から溶融線引きするイメージファイバの製造方法に
ある。このコア/クラッド径比の異なる光ファイバ素線
の種類は、段階的に数多くある方が望ましいが、3〜4
種類もあれば画像に影響を生じない程度に、換言すれば
可視光が全域にわたって均一に伝送されていると言って
差支えない程度といえる。
【0005】
【作用】この発明のイメージファイバは、サイズの異な
るコアがランダムに配置されていることから、その一端
に入射した可視光は全域にわたって均一に伝送される。 又元になる光ファイバ素線は外径が等しくコア径だけが
異なるので、ランダムに束ねたときに素線管に隙間が生
じにくく泡の発生が抑制され、かつコアの変形が少ない
ので、可視光の全域にわたる均一伝送を妨げることがな
い。
るコアがランダムに配置されていることから、その一端
に入射した可視光は全域にわたって均一に伝送される。 又元になる光ファイバ素線は外径が等しくコア径だけが
異なるので、ランダムに束ねたときに素線管に隙間が生
じにくく泡の発生が抑制され、かつコアの変形が少ない
ので、可視光の全域にわたる均一伝送を妨げることがな
い。
【0006】
【実施例】図1は、この発明のイメージファイバを示す
もので、1はそれぞれサイズの異なるコアで、ランダム
に配置されており各コアの中心間隔dは等しい。2は共
通クラッド,3はジャケットである。図2は、図1のイ
メージファイバの元になる母材で,外径が等しく、コア
12とクラッド14の径比が異なる複数の光ファイバ素
線10をよくまぜ合わせてガラス管16内に詰め込んだ
状態のものである。この母材を線引きすると図1のもの
となる。得られたイメージファイバは種々のコア径を擁
しているので、全ての色(波長)を均一に伝送し得る。
もので、1はそれぞれサイズの異なるコアで、ランダム
に配置されており各コアの中心間隔dは等しい。2は共
通クラッド,3はジャケットである。図2は、図1のイ
メージファイバの元になる母材で,外径が等しく、コア
12とクラッド14の径比が異なる複数の光ファイバ素
線10をよくまぜ合わせてガラス管16内に詰め込んだ
状態のものである。この母材を線引きすると図1のもの
となる。得られたイメージファイバは種々のコア径を擁
しているので、全ての色(波長)を均一に伝送し得る。
【0007】元になる光ファイバプリフォームとして、
コアがGドープシリカ、クラッドがFド−プシリカ(両
者の比屈折率差△=4%)で、クラッド/コア径比が1
.4、1.5、1.6の3通りのものを用意した。これ
らをそれぞれ200μmに線引きして3種類の光ファイ
バー素線となし、その後各々を長さ400mmに切断し
てそれぞれが2000本づつの合計6000本にした。 これをよくまぜ合わせた後、外径20mmφ、内径18
mmφの石英ガラス管に詰め込んでイメージファイバ母
材とした。この母材を線引きして直径が300μm、コ
ア間隔が約3.5μmのイメージファイバとした。この
イメージファイバに可視光を送り込んだが全ての色(波
長)が支障なく伝送された。
コアがGドープシリカ、クラッドがFド−プシリカ(両
者の比屈折率差△=4%)で、クラッド/コア径比が1
.4、1.5、1.6の3通りのものを用意した。これ
らをそれぞれ200μmに線引きして3種類の光ファイ
バー素線となし、その後各々を長さ400mmに切断し
てそれぞれが2000本づつの合計6000本にした。 これをよくまぜ合わせた後、外径20mmφ、内径18
mmφの石英ガラス管に詰め込んでイメージファイバ母
材とした。この母材を線引きして直径が300μm、コ
ア間隔が約3.5μmのイメージファイバとした。この
イメージファイバに可視光を送り込んだが全ての色(波
長)が支障なく伝送された。
【0008】
【発明の効果】以上のように、この発明のイメージファ
イバによれば、サイズの異なるコアが相互の間隔を一定
に保って多数ランダムに配列されているので、一端に入
射された可視光はその多くのモードが伝搬されることと
なり、結果として全ての色(波長)が均一に伝送される
。
イバによれば、サイズの異なるコアが相互の間隔を一定
に保って多数ランダムに配列されているので、一端に入
射された可視光はその多くのモードが伝搬されることと
なり、結果として全ての色(波長)が均一に伝送される
。
【0009】また、外径が等しくコア径が異なる光ファ
イバ素線を複数種類用意し、これらをランダムに束ねた
ものをイメージファイバ母材とし、この母材を線引して
イメージファイバとしたので、コア相互の間隔を確実に
一定にすることができ、かつ光ファイバ素線の外径は全
て等しいので、束ねたときに隙間が生じず、コアの変形
や泡の発生が阻止されるので再現性よく所望のものを得
ることができる。
イバ素線を複数種類用意し、これらをランダムに束ねた
ものをイメージファイバ母材とし、この母材を線引して
イメージファイバとしたので、コア相互の間隔を確実に
一定にすることができ、かつ光ファイバ素線の外径は全
て等しいので、束ねたときに隙間が生じず、コアの変形
や泡の発生が阻止されるので再現性よく所望のものを得
ることができる。
【図1】この発明のイメージファイバの断面図である。
【図2】この発明のイメージファイバ用母材の断面図で
ある。
ある。
1 コア
2 共通クラッド
3 ジャケット
10 光ファイバ素線
12 コア
14 クラッド
16 ガラス管
Claims (2)
- 【請求項1】 多数のサイズの異なるコアがランダム
に、かつ等間隔で配置されてなることを特徴とするイメ
ージファイバ。 - 【請求項2】 外径が等しく、コア/クラッド径比が
異なる複数の光ファイバ素線をランダムにガラス管内に
多数詰め込んで母材となし、この母材を一端から溶融線
引きすることを特徴とするイメージファイバの製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2410060A JPH04214042A (ja) | 1990-12-13 | 1990-12-13 | イメージファイバおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2410060A JPH04214042A (ja) | 1990-12-13 | 1990-12-13 | イメージファイバおよびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04214042A true JPH04214042A (ja) | 1992-08-05 |
Family
ID=18519290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2410060A Pending JPH04214042A (ja) | 1990-12-13 | 1990-12-13 | イメージファイバおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04214042A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6041154A (en) * | 1994-04-08 | 2000-03-21 | Olympus Optical Co., Ltd. | Image fiber and method of fabricating the same |
CN105264332A (zh) * | 2013-06-07 | 2016-01-20 | 奥林巴斯株式会社 | 形状传感器和管状插入系统 |
-
1990
- 1990-12-13 JP JP2410060A patent/JPH04214042A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6041154A (en) * | 1994-04-08 | 2000-03-21 | Olympus Optical Co., Ltd. | Image fiber and method of fabricating the same |
CN105264332A (zh) * | 2013-06-07 | 2016-01-20 | 奥林巴斯株式会社 | 形状传感器和管状插入系统 |
US20160081761A1 (en) * | 2013-06-07 | 2016-03-24 | Olympus Corporation | Shape sensor and tubular insertion system |
US10178945B2 (en) * | 2013-06-07 | 2019-01-15 | Olympus Corporation | Shape sensor and tubular insertion system |
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