JPH04212907A - 単一のブッファチューブを有する光ファイバケーブル - Google Patents

単一のブッファチューブを有する光ファイバケーブル

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JPH04212907A
JPH04212907A JP3021657A JP2165791A JPH04212907A JP H04212907 A JPH04212907 A JP H04212907A JP 3021657 A JP3021657 A JP 3021657A JP 2165791 A JP2165791 A JP 2165791A JP H04212907 A JPH04212907 A JP H04212907A
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strength
buffer tube
jacket
optical fiber
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Richard C Nilsson
リチャード・コリー・ニルソン
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Alcatel Lucent NV
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Alcatel NV
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバケーブル、
特に単チューブ設計を有する光ファイバケーブルに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】光ファイバケーブルは、過去数年間高速
且つ長距離で情報を伝送するために使用されていた。伝
送手段は、正確に設計製造されたケーブル構造によって
外部力から保護される毛髪のように細い光ファイバから
なる。現在使用されているケーブル構造群は以下の通り
である。
【０００３】 Ａ．ルーズチューブ：光ファイバを含むゲル充填バッフ
ァチューブは中心強度部材の周辺で束にされる構造。
【０００４】 Ｂ．スロット付きコア：光ファイバがゲル充填チャンネ
ルまたはスロットに配置される構造。そのチャンネルは
相称的であり、ケーブルの縦軸に沿って螺旋路を形成す
る。強度部材はケーブル構造の中心に位置される。
【０００５】 Ｃ．単チューブ：全ての光ファイバは単一の中心に位置
するゲル充填バッファチューブである。
【０００６】上記の全てのケーブル構造はまた半径方向
に与えられた強度部材、コルゲート外装およびプラスチ
ック外装から構成されることができる付加的な保護を備
えている。
【０００７】２個のケーブル構造は現在ＡＴ＆Ｔ（ＬＸ
Ｅ設計）およびサイコール（Ｓｉｅｃｏｒ）（マキシチ
ューブ設計）を製造されている。ＡＴ＆Ｔ　　ＬＸＥ設
計のケーブル断面図は、全体を符号１０によって示され
、サイコールマキシチューブ設計は、全体を符号３０に
よってそれぞれ図１および図２に示されている。
【０００８】ＡＴ＆Ｔ　　ＬＸＥケーブル１０は、最大
９６個の光ファイバ１２を含むことができる単一の大き
いプラスチック製ゲル充填バッファチューブ１１から構
成されている。バッファチューブ１１は水膨脹可能なテ
ープ１４およびコルゲート外装１６で囲まれている。リ
ップコード１８は外装除去を助けるためにコルゲート外
装１６の内側に配置される。水膨脹可能なテープのスト
リップ部分１５はコルゲート外装１６の周辺で螺旋状に
外装される。２個の鋼製強度部材は、コルゲート外装１
６の外側において１８０　度間隔に位置されている。外
装１６および強度部材２０は、外装１６に付着し構造を
完成させる高密度ポリチレンジャケット２２で囲まれる
。
【０００９】ケーブル１０は、設計、処理工程、および
取付けにおいて幾つかの欠点を有する。第１に、０．０
６３　インチの外径を有する２個の鋼製強度部材２０は
、非常に堅いケーブルを生成する。第２に、鋼製強度部
材は取付けおよび接続のとき「ピストン（ｐｉｓｔｏｎ
）」する傾向がある。用語「ピストニング（ｐｉｓｔｏ
ｎｉｎｇ　）」はその他のケーブル要素に関して鋼製強
度部材の縦動作を意味する。 第３に、外装処理は、ジャケット２２中に埋設された鋼
製強度部材２０によってさらに複雑である。第４に、鋼
製強度部材２０と外装１６の間および水膨脹可能なテー
プ１５の隙間において水浸透の影響を受けやすい。最後
に、非金属ＡＴ＆Ｔ　　ＬＸＥケーブル設計はサイコー
ルマキシチューブ設計よりも製造するのにかなり費用が
かかる。
【００１０】サイコールマキシチューブケーブル３０は
、最大１２個の光ファイバ３４を含むことができる単一
の大きいゲル充填２層バッファチューブ３２から構成さ
れている。バッファチューブ３２は充填混合物で埋設さ
れる半径方向の強度糸３６で囲まれている。充填コルゲ
ート外装３８は半径方向の強度糸３６上に配置される。 リップコード４０は外部ジャケット４２の除去を助ける
ためにコルゲート外装３８上に配置される。中間密度ポ
リエチレンジャケット４２は構造を完成させるために外
装３８上に配置される。
【００１１】ケーブル３０もまた多くの欠点を有する。 第１に、バッファチューブ３２は０．６　％に及ぶ過剰
なファイバ長を含み、バッファリングで処理するのに困
難である。第２に、ケーブル３０はたった１２個のファ
イバを含むことしかできない。第３に、バッファチュー
ブ充填混合物は低粘性により６５℃で滴下しやすい。第
４に、ケーブルのフレキシブル性は、空中の取付け中に
縮小されたケーブルの隙間を生じさせる。第５に、２層
バッファチューブ３２は処理するのに困難である。最後
に、ケーブル３０の長い中間スパンエントリーは困難で
ある。
【００１２】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の従来
のケーブルの使用に伴う限定を克服するために設計され
、従来のケーブルの欠点を最小限にする新しい光ファイ
バケーブルを提供するものである。
【００１３】本発明は、全ての型の戸外の取付けを含む
多種の取付けに使用されることを可能にする。
【００１４】本発明の目的は、多くの従来のケーブルと
比較して、ダクトの取付けを容易にするために全体の直
径および重量を減少させるケーブル設計を提供すること
である。
【００１５】本発明の別の目的は、外装過程中に過剰な
チューブの長さを抑制するためにバッファチューブ周辺
の半径方向の強度糸を有する光ファイバケーブルを提供
することである。
【００１６】本発明のさらに別の目的は、容易に経済的
に製造されることが可能であり動作寿命が長いケーブル
を提供することである。
【００１７】
【課題を解決するための手段】本発明のケーブルは、バ
ッファチューブ中の０．１５％乃至　０．３５　％の過
剰のファイバ長を含むバッファチューブを設けており、
バッファチューブ中の高いファイバ総数（ＡＴ＆Ｔ　　
ＬＸＥと比較して）が可能である。高い粘性の充填混合
物は、温度が８０℃になるまで滴下しないでに使用され
ることができる。単層ポリエステル（ＰＢＴ）バッファ
チューブは、高い強度、優良な柔軟性、および改良され
た処理工程を備えている。
【００１８】
【実施例】最初に図３および図４を参照にすると、ポリ
エステル（ＰＢＴ）から製造された単一の大きいゲル充
填バッファチューブ５２を有する全体を符号５０で示さ
れた本発明の外装ケーブル設計が示されている。ゲルは
チクソトロピックで防水可能なゲルである。ゲル充填バ
ッファチューブ５２は複数の光ファイバ５４を含む。ア
ラミドまたはファイバガラス材料から構成された半径方
向の強度糸５６は、バッファチューブ５２の周辺に逆螺
旋状に構成され、ニューヨークにあるウィッコ（Ｗｉｔ
ｃｏ　）社、およびシカゴにあるニューヨークまたはア
モコ（Ａｍｏｃｏ　）ケミカル社で市販されている石油
ベースの熱溶解充填混合物のような充填混合物で含浸さ
れる。少なくとも５０％のバッファチューブ５２の外面
領域は、半径方向の強度糸５６で外装されるのが好まし
い。コルゲート鋼製外装５８は半径方向の強度糸５６上
に配置される。コルゲート鋼製外装５８は熱溶解接着剤
または石油ベースの充填混合物のような防水可能な充填
混合物５９で充満される。高強度リップコード６０は外
装の除去を助けるために外装５９の内側に配置されてい
る。０．０５５　インチの直径を有する２本の鋼製強度
部材６５は、コルゲート外装５８の外側において１８０
　度の間隔で位置されている。中間密度ポリエチレン（
ＭＤＰＥ）外部ジャケット６４は、構造を完成させるた
めに鋼製強度部材６２およびコルゲート外装５８を囲む
。理想的に、強度部材は、ジャケット６４の外面から少
なくとも０．５　ミリ離れて位置する。防水可能な充填
混合物５９はコルゲート外装５８と外部ジャケット６４
の間に配置されている。
【００１９】外装されていない本発明のケーブル設計は
、図５において全体を符号７０で示されている。それは
ポリエステル（ＰＢＴ）から製造された単一の大きいゲ
ル充填バッファチューブ７２を含む。ゲルはチクソトロ
ピックで防水可能ゲルである。ゲル充填バッファチュー
ブ７２は複数の光ファイバ７４を含む。アラミドまたは
ファイバガラス材料から構成された半径方向の強度糸７
６は、バッファチューブ７２の周辺で逆螺旋状に巻かれ
、ニューヨークのウィッコ社、およびシカゴのアモコ・
ケミカル社で市販されている石油ベースの熱溶解充填混
合物のような充填混合物で含浸される。少なくとも５０
％のバッファチューブ７２の外面領域は、半径方向の強
度糸７６で被覆される。０．０５５　インチの直径を有
する２個の金属製または誘電体強度部材７８は、半径方
向の強度糸７６の外側において１８０　度の間隔に位置
される。高強度リップコード８０は外装の除去を助ける
ために半径方向の強度糸７６上に配置される。中間密度
ポリエチレン（ＭＤＰＥ）外部ジャケット８２は、構造
を完成させるために強度部材７８および半径方向の強度
糸７６を囲む。理想的に、強度ケーブルはジャケット８
２の外面から少なくとも０．５　ミリ離れて位置する。
【００２０】外装および非外装の両設計は従来技術にま
さる改良された特性を示す。バッファチューブは共に基
本的にケーブルの処理を容易にする０．１５％乃至　０
．３５　％の過剰なファイバ長を含む。バッファチュー
ブ中の過剰なファイバ長が短いことによって、バッファ
チューブの高い光ファイバ総数（ＡＴ＆Ｔ　　ＬＸＥと
比較して）が可能であり、しかも高い粘性の充填混合物
は８０℃の温度で滴下しないで使用されることができる
。単層ポリエステル（ＰＢＴ）バッファチューブは高強
度と優良なフレキシブル性とを結合させる。
【００２１】本発明のケーブルは、ＡＴ＆Ｔ　　ＬＸＥ
設計よりも小さい直径を有し、軽量であり、ダクト中の
取付けの容易さを改良する。２個の鋼製強度部材は、空
中の取付けを容易にするサイコールマキシチューブ設計
よりも堅いケーブルを生成する。２個の鋼製強度部材は
フレキシブル性を改良するＡＴ＆Ｔ　　ＬＸＥ設計の部
材よりも７５％小さい。バッファチューブの周辺に構成
された半径方向の強度糸は外装処理過程中過剰のチュー
ブの伸びを抑制する。鋼製強度部材と半径方向の強度糸
との組合わせは、ケーブルを貫通して取付けの負荷のよ
り良好な分配を助け、外部ジャケットの「タートルネッ
ク」を改良する。半径方向の強度糸は、ＡＴ＆Ｔ　　Ｌ
ＸＥ非金属設計よりも低コストである非金属ケーブルを
生成するために本発明のケーブル設計において増量され
ることができる。
【００２２】本発明のケーブル設計に使用されたコア充
填混合物は、水膨脹可能なテープにより優良で低コスト
の水浸透に対する抵抗を与える。本発明の設計に使用さ
れた中間密度ポリエチレン外部ジャケットは、従来のＡ
Ｔ＆Ｔ　　ＬＸＥケーブルに使用された高密度ポリエチ
レンよりもフレキシブルで低コストで処理することが容
易である。さらに、強度部材は光ファイバにアクセスす
るために切断する必要がないので、本発明のケーブルは
張られた状態のもとに中間スパンエントリー用に設計さ
れる。
【００２３】したがって、上記明細書および添付図面か
らわかるように、本発明の光ファイバケーブルは利点を
増大し従来技術の欠点を最小限にする実効的なケーブル
設計を提供する。ケーブルは堅牢に組立てられ、非常に
長期間にわたって十分に機能する。
【００２４】好ましい実施例は本発明の目的を許容的に
達成するが、本発明の技術的範囲から逸脱することなく
当業者によってさらに発展され、したがって本発明の技
術的範囲は特許請求の範囲によってのみ限定される。
【図面の簡単な説明】
【図１】従来のＡＴ＆Ｔ　　ＬＸＥ光ファイバケーブル
設計の断面図。
【図２】従来のサイコールマキシチューブ光ファイバケ
ーブル設計の断面図。
【図３】本発明により構成された光ファイバケーブルの
外部の一部を切取った斜視図。
【図４】図３の線４−４に沿った断面図。
【図５】本発明の光ファイバケーブルの第２の実施例の
図４と類似した断面図。
【符号の説明】 ５０，７２　…ケーブル、５２，７２　…バッファチュ
ーブ、５４，７４　…光ファイバ、５６，７６　…強度
糸、５８…鋼製外装、５９，７９　…充填混合物、６２
，７８　…強度部材、６４，８２　…外部ジャケット、
８０…リップコード。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】　　そこに配置された少なくとも１個の光
    ファイバを有する単体の中空バッファチューブと、逆螺
    旋状に前記バッファチューブ上に設けられた強度糸と、
    前記強度糸を含浸する防水可能な充填混合物と、前記バ
    ッファチューブおよび強度糸を含浸させた前記充填混合
    物を囲むプラスチックジャケットと、前記ジャケットの
    内面付近に１８０　度間隔で埋設された２個の強度部材
    とを具備する光ファイバケーブル。
  2. 【請求項２】　　金属シールドが、前記強度糸および前
    記ジャケットの間に配置されている請求項１記載のケー
    ブル。
  3. 【請求項３】　　前記金属シールドは、コルゲート状で
    ある請求項２記載のケーブル。
  4. 【請求項４】　　防水充填混合物は、前記金属シールド
    と前記ジャケットの間に配置されている請求項３記載の
    ケーブル。
  5. 【請求項５】　　前記光ファイバは、前記バッファチュ
    ーブの縦の長さよりも少なくとも０．１５％長い請求項
    １記載ケーブル。
  6. 【請求項６】　　前記強度部材と前記ジャケットの外面
    の間の距離は、０．５　ミリ以上である請求項１記載の
    ケーブル。
  7. 【請求項７】　　前記強度糸は、前記バッファチューブ
    の外面領域の５０％以上を被覆する請求項１記載のケー
    ブル。
  8. 【請求項８】　　さらに前記強度糸上に縦に配置された
    リップコードを含む請求項１記載のケーブル。
  9. 【請求項９】　　前記リップコードは、前記強度部材か
    ら約９０度離れて位置されている請求項８記載のケーブ
    ル。
  10. 【請求項１０】　　前記強度部材は、金属製である請求
    項１記載のケーブル。
  11. 【請求項１１】　　前記強度部材は、非金属製である請
    求項１記載のケーブル。
JP3021657A 1990-01-22 1991-01-22 単一のブッファチューブを有する光ファイバケーブル Pending JPH04212907A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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US468470 1990-01-22
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EP (1) EP0438684B1 (ja)
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DE (1) DE69032644T2 (ja)
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ES (1) ES2123494T3 (ja)
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