JPH0421013A - 同一電源装置における電力供給制御方法 - Google Patents

同一電源装置における電力供給制御方法

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JPH0421013A
JPH0421013A JP2123584A JP12358490A JPH0421013A JP H0421013 A JPH0421013 A JP H0421013A JP 2123584 A JP2123584 A JP 2123584A JP 12358490 A JP12358490 A JP 12358490A JP H0421013 A JPH0421013 A JP H0421013A
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康 山本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、本体と周辺装置との接続時に発生するラッ
シュカレントを制限しながら、周辺装置に電源を供給す
るようにした電源の供給制御方法に関する。
(ロ)従来の技術 電源に負荷か接続されている第5図に示すようなシステ
ムでは、スイッチswを閉じると負荷C2へ充電電流が
流れるが、ACアダプタ内のCIは、通常、通電時の平
滑用コンデンサであるため、このようなラッシュカレン
トを供給するだけの容量はなく、また、負荷が大きいほ
どそのラッンユカレントも大きくなるため、結果として
ACアダプタ出力電圧が低下する。したがって一般的な
ACアダプタを使用する場合ではスイッチswを閉じた
後、電源が安定するまでシステムが起動しないように設
計されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら本体が動作している状態でオプション装置
、具体的には外部プリンタユニットなどの電源回路を開
閉するよう構成されているンステムでは、ラッシュカレ
ントの発生によってACアダプタの電圧が低下すると、
本体が停電検出を行うため、システムが停止するという
問題があった。
具体的に説明すると、本体(ワードプロセッサwv−5
00シャープ社製)と外部プリンタユニット(wy−o
iTPシャープ社製)はプリンタ側のコネクタを本体の
スロットに差し込むことにより接続される。このとき、
ACアダプタの出力電圧はACアダプタを接続している
限り本体のon/offに関係なく出力されている。し
たがってコネクタを差し込む際に、電源/信号のどちら
から接触するかはコネクタの構造上明確にできず、接触
の順番によってはインターフェイス用の素子が破壊され
る危険性があるため、本体から外部プリンタユニットに
電源制御信号を与え、プリンタ側の電源回路を制御する
ことにより、その問題を解決している。しかしその際に
、従来のように電源制御信号をHighからLowにす
るだけでは、第6図のアダプタ電圧波形に示されるよう
に、外部プリンタユニットの電源没入時にラッシュカレ
ントによりACアダプタ電圧が4Vまで低下する。これ
に対して本体はACアダプタ電圧が約5Vで停電を検出
してしまうため、外部プリンタユニットを駆動させるこ
とが不可能になるという問題があった。
この発明は以上の事情を考慮してなされたもので、特別
な回路を設けることなく、ラッシュカレントを制限して
本体から周辺装置へ電源を供給することできる電源の供
給制御方法を提供する。
(ニ)課題を解決するための手段および作用この発明は
、電源の供給を受けて駆動する本体と、この本体を介し
て電源の供給を受けるとともに、本体から出力される電
源制御信号を受けて開閉する通電回路を内蔵した周辺装
置とから構成されるシステムにおいて、 本体と周辺装置との接続時に、電源制御信号に対し、周
期的にo n / o f fするパルス信号を付与し
、周辺装置に供給される電源が所定電圧に達するまでの
期間についてそのパルス信号の付与を継続させ、周辺装
置に供給される電圧が所定電圧に達したときにパルス信
号の付与を停止させ、これにより電圧回復を図りながら
本体から徐々に周辺装置へ電源を供給するようにした電
源の供給制御方法である。
(ホ)実施例 以下図に示す実施例に基づいてこの発明を詳述する。な
お、これによってこの発明は限定されるものではない。
第1図はこの発明の一実施例を実施するために使用され
るシステムの構成を示すブロック図である。第2図は第
1図に示すアダプタの回路図である。両図において、A
Cアダプタlの出力VADPは、ワードプロセッサ本体
2(品番WV−500)の駆動電源として、またプリン
タインターフェイスI/Fを介してオプションとしての
プリンタ3(品番vv−oITP)の電源として供給さ
れている。プリンタ3は本体2とのインターフェイスの
シーケンス確保およびプリンタ3未使用時の消費電力を
低下させるという目的で、本体2のCPU20から出力
されるPot lという電源制御信号により、ソフトウ
ェア制御でプリンタ3の電源制御回路30の開閉を行つ
よう構成されている。したがって本体2側で印字の選択
をしない限りは出力電圧は現れない。
したがってプリンタ3は、電源制御信号POWIをアク
ティブにすることでその電源をOnにすることができる
が、この発明の特徴は、このt4源制御信号而を、電源
投入時にソフトウェア制御によってパルス駆動すること
にある。
以下、パルス駆動させるためのCPU20の動作を詳細
に説明する。
第3図は電源制御信号pot tに与えられたパルス信
号を示し、そのパルス信号は、プリンタ3の電源を投入
した時点でHighからLowに切り替えられ、電源投
入開始から384 m5ecは12m5ec周期で2m
5ec −o n  10m5ec −o f fを3
2回繰り返し、その後200 m5ecを電源出力安定
化時間とするため、電源投入に要する時間は合計600
 m5ecとする。ただし、このパルス波形のon、o
ff時間、繰り返し数は、フィードフォワード制御によ
り回路を簡便化するため実機を評価した後に決定する必
要がある。
二の電源供給方法でのACアダプタ出力電圧の最小値は
第4図に示すように、VADPmin= 7 、4 V
となり、停電検出電圧=5.OVに対して2.4■のマ
ージンがある。したがって上記した電源供給制御方法に
よれば、電源On状態の本体2にプリンタ3を接続して
も、本体2は停電検出をすることがなく、かつプリンタ
3を安定動作させることができる。
なお、上記動作は、CPU20を制御するためのROM
にパルス信号発生プログラムを記憶するだけで実行する
ことができ、何ら特別な電源制御回路を設ける必要がな
い。
(へ)発明の効果 この発明によれば、特別な電源回路を追加することなく
、ラッシュカレントを制限した状態で、本体を介して周
辺装置へ安定して電源を供給することができろ。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のi源供給制御方法を実施
する1こめの構成図、第2図は第1図に示すACアダプ
タの回路図、第3図は一実施例のパルス信号を示す波形
図、第4図は一実施例におけるパルス信号とACアダプ
タ出力電圧とを示す波形図、第5図はラッシュカレント
を発生する従来の回路図、第6図は従来のACアダプタ
出力電圧波形図である。 1・・・・・・ACアダプタ、 2・・・・・・ワードプロセッサ(本体)、3・・・プ
リンタ(周辺装置)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電源の供給を受けて駆動する本体と、この本体を介
    して電源の供給を受けるとともに、本体から出力される
    電源制御信号を受けて開閉する通電回路を内蔵した周辺
    装置とから構成されるシステムにおいて、 本体と周辺装置との接続時に、電源制御信号に対し、周
    期的にon/offするパルス信号を付与し、周辺装置
    に供給される電源が所定電圧に達するまでの期間につい
    てそのパルス信号の付与を継続させ、周辺装置に供給さ
    れる電圧が所定電圧に達したときにパルス信号の付与を
    停止させ、これにより電圧回復を図りながら本体から徐
    々に周辺装置へ電源を供給するようにした電源の供給制
    御方法。
JP12358490A 1990-05-14 1990-05-14 同一電源装置における電力供給制御方法 Expired - Lifetime JP3198438B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010187519A (ja) * 2009-06-18 2010-08-26 Elecom Co Ltd 消費電力抑制装置及びacアダプタ装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59714A (ja) * 1982-06-28 1984-01-05 Hitachi Ltd 電源装置
JPS62279418A (ja) * 1986-05-29 1987-12-04 Toshiba Corp 電源投入方式

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