JPH04209263A - 凹凸模様形成法およびそれに用いる化粧型枠 - Google Patents

凹凸模様形成法およびそれに用いる化粧型枠

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JPH04209263A
JPH04209263A JP33965190A JP33965190A JPH04209263A JP H04209263 A JPH04209263 A JP H04209263A JP 33965190 A JP33965190 A JP 33965190A JP 33965190 A JP33965190 A JP 33965190A JP H04209263 A JPH04209263 A JP H04209263A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
uneven pattern
concrete
pattern forming
forming surface
decorative
Prior art date
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Pending
Application number
JP33965190A
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English (en)
Inventor
Nobuo Iwatani
岩谷 宣夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Riko Co Ltd filed Critical Sumitomo Riko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、凹凸模様形成法およびそれに用いる化粧型枠
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、コンクリート表面に凹凸模様を施す場合に、コン
クリート打設時に用いる化粧型枠を利用する方法がある
。この方法は、上記化粧型枠として、基板上に、発泡樹
脂製の凹凸模様層を形成したものが用いられる。すなわ
ち、第3図に示すように、上記化粧型枠10の基板12
上に設けられた発泡合成樹脂模様層11の凹凸模様形成
面13に、施工現場で液状離型剤をノズル14から吹き
付け、ついで、第4図に示すように、上記化粧型枠10
と横側型枠16とを、正面対設状態で配置し、側方の開
口と底部開口を板材等で塞ぎ、上部開口からコンクリー
ト材料を流し込む、17は板材である。ついで、上記コ
ンクリート材料を硬化させる。これにより、コンクリー
ト表面に上記化鉱型枠lOの凹凸模様が転写される。
〔発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記離型剤は鉱物油と灯油の混合物に溶
かしたものであり粘度が小さい(仮に粘度を太きく (
(5000cps以上に))するとだんご状にかたまり
やすくなって上記凹凸模様形成面I3に塗布むらを生じ
る)ため、上記凹凸模様形成面13上を徐々に流下する
。この流下の過程で凹凸模様形成面13の凹部には離型
剤が溜まるが凸部には溜まらないため、離型剤の塗布む
らが生じる。したがって、この化粧型枠10を用いてコ
ンクリート材料を打設しても、生成コンクリート15を
化粧型枠10から剥離しにくい。すなわち、凹凸模様形
成面13の凸部では生成コンクリート15と接触面が強
く接合していることから、化粧型枠10を剥離する際、
上記凹凸模様形成面13が破損する。また、仮に剥離し
ても、コンクリート表面には、離型剤の塗布むらにもと
づく黒斑点が生じ、美観が損なわれる。
本発明は、このような事情に鑑みなされたちので、生成
コンクリートの表面に色むらを生じさせず、かつ、化粧
型枠を生成コンクリートから簡単に剥離することができ
る凹凸模様形成法およびそれに用いる化粧型枠の提供を
その目的とする。
〔課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、本発明は、少なくとも凹凸
模様形成面が発泡樹脂で形成され、この凹凸模様形成面
に離型被膜が一体形成された化粧型枠を用い、この化粧
型枠の上記凹凸模様形成面をコンクリート表面に対する
接触面にしてコンクリート材料を打設し、上記凹凸模様
をコンクリート表面に転写する凹凸模様形成法を第1の
要旨とし、少なくとも凹凸模様形成面が発泡樹脂で形成
され、この凹凸模様形成面に離型被膜が一体形成、され
た化粧型枠を第2の要旨とする。
〔作用] すなわち、本発明は、化粧型枠として、少なくとも凹凸
模様形成面が発泡樹脂で形成され、この凹凸模様形成面
に離型被膜が一体形成された化粧型枠を用い、この化粧
型枠の上記凹凸模様形成面をコンクリート表面に対する
接触面にしてコンクリート材料を打設し、上記凹凸模様
をコンクリート表面に転写する。この場合、化粧型枠に
形成された凹凸模様形成面には、離型被膜が一体形成さ
れているため、従来のように離型1fI塗布が不要にな
り、離型剤の塗布むらが生じない。したがって、コンク
リート表面に黒斑点が生じなくなる。しかも、上記凹凸
模様形成面には、従来のように塗布むらが生じないこと
から、化粧型枠の剥離も円滑に行うことができ、また、
凹凸模様形成面にも傷が付かないことから型枠を繰り返
し使用することができる。そのうえ、凹凸模様形成面が
発泡樹脂で形成されているにもかかわらずその全面を平
滑面にすることができることから、コンクリート表面を
緻密に仕上げることが可能になる。
つぎに、本発明の詳細な説明する。
上記化粧型枠としては、一般に木質系の基板に合成樹脂
製の凹凸模様層を接着したものが用いられる。上記合成
樹脂の材質としては、発泡スチロール、発泡ウレタン等
の発泡樹脂が用いられる。
また、上記木質系基板に代えて、ウレタン樹脂。
ABS樹脂等の合成樹脂板を用いてもよい。
上記化粧型枠の凹凸模様層の表面に一体形成される離型
被膜の材質としては、ビニル系樹脂フィルム、アクリル
系樹脂フィルム等の撥水性樹脂フィルムまたは撥水性ワ
ックス等が用いられる。上記撥水性樹脂フィルムを上記
凹凸模様形成面に一体形成する方法としては、上記凹凸
模様形成面に、上記樹脂のフィルムを貼着したり、もし
くは上記樹脂の溶液(溶削溶液、エマルジョン溶液)を
吹き付は乾燥することが行われる。また、撥水性ワック
スを一体化する方法としては、炭化水素系ワックス、油
脂系ワックス、植物系ワックスを層状に塗布したり、も
しくは上記ワックスの溶液(溶剤溶液、エマルジョン溶
液)を吹き付は乾燥することが行われる。これらの場合
において、離型被膜は、その厚みを50〜200μmに
形成することが好適である。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、化粧型枠に形成された
凹凸模様形成面に、離型被膜が一体形成されているため
、従来のように離型剤塗布が不要になり、離型剤の塗布
むらが生じない。したがって、コンクリート表面に黒斑
点が生じなくなる。
しかも、上記凹凸模様形成面には、従来のように塗布む
らが生じないことから、化粧型枠の剥離も円滑に行うこ
とができ、また、凹凸模様形成面にも傷が付かないこと
から型枠を繰り返し使用することができる。そのうえ、
凹凸模様形成面が発泡樹脂で形成されているにもかかわ
らずその全面を平滑面にすることができることから、コ
ンクリート表面を緻密に仕上げることが可能になる。
〔実施例〕
第1図は本発明の化粧型枠を示している。この化粧型枠
1は、基板2に合成樹脂製の凹凸模様層3を接着してい
る。上記基板2の材質として木質のものが用いられ、上
記合成樹脂の材質として発泡スチロールが用いられてい
る。この凹凸模様層の表面4に厚み50〜200μmの
離型被膜としてのビニル系樹脂フィルム5が貼り付けろ
れている。このような化粧型枠1を用いて、第2図に示
すように、従来公知の方法でコンクリート15に凹凸模
様を施す。16は横側型枠、17は板材である。
上記により作製されたコンクリート表面には、色むらが
なく、緻密な仕上がりの凹凸模様が形成された。また、
上記化粧型枠1の剥離性が良好であった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の化粧型枠の断面図、第2図
はこの化粧型枠を用いてコンクリートに凹凸模様を施す
方法を示す説明図、第3図は従来例の第1図相当図、第
4図はその第2図相当図である。 、  1・・・化粧型枠 2・・・基板 3・・・凹凸
模様層 4・・・凹凸模様形成面 5・・・離型被膜特
許出願人  東海ゴム工業株式会社 代理人  弁理士  西 藤 征 彦 第1図 第2図 第3図 1V 第4図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも凹凸模様形成面が発泡樹脂で形成され
    、この凹凸模様形成面に離型被膜が一体形成された化粧
    型枠を用い、この化粧型枠の上記凹凸模様形成面をコン
    クリート表面に対する接触面にしてコンクリート材料を
    打設し、上記凹凸模様をコンクリート表面に転写するこ
    とを特徴とする凹凸模様形成法。
  2. (2)少なくとも凹凸模様形成面が発泡樹脂で形成され
    、この凹凸模様形成面に離型被膜が一体形成されたこと
    を特徴とする化粧型枠。
  3. (3)上記離型被膜が、ビニル系樹脂フィルム、アクリ
    ル系樹脂フィルム、撥水性樹脂フィルムまたは油脂類被
    膜層で構成されている請求項(2)記載の化粧型枠。
  4. (4)上記離型被膜の厚みが、50〜200μmである
    請求項(3)記載の化粧型枠。
JP33965190A 1990-11-30 1990-11-30 凹凸模様形成法およびそれに用いる化粧型枠 Pending JPH04209263A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08100524A (ja) * 1994-09-29 1996-04-16 Toshiichi Daimatsu コンクリート型枠による仕上表面の成形方法 と仕上表面成形用シート

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS602305A (ja) * 1983-06-21 1985-01-08 日本石油化学株式会社 離型性良好なコンクリ−ト用金属製型枠・パネル

Patent Citations (1)

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JPS602305A (ja) * 1983-06-21 1985-01-08 日本石油化学株式会社 離型性良好なコンクリ−ト用金属製型枠・パネル

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