JPH04209104A - ハンガ装置の搬送保管設備 - Google Patents
ハンガ装置の搬送保管設備Info
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- JPH04209104A JPH04209104A JP2400733A JP40073390A JPH04209104A JP H04209104 A JPH04209104 A JP H04209104A JP 2400733 A JP2400733 A JP 2400733A JP 40073390 A JP40073390 A JP 40073390A JP H04209104 A JPH04209104 A JP H04209104A
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[00011
【産業上の利用分野]本発明は、洋服などの衣料を吊し
てなるハンガ装置を保管したり搬送したりするのに利用
されるハンガ装置の搬送保管設備に関するものである。 [0002] 【従来の技術】従来、この種の設備としては、たとえば
特公昭54−41790号公報に開示された構成が提供
されている。この従来形式では、吊りパイプを有するト
ロリーを、その吊りパイプの長さ方向を搬送方向として
、出入庫ラインコンベヤーにより倉庫内に搬入させてい
る。 [0003]この倉庫では、上下に相対する一対の案内
軌条と走行軌条とを設け、これら軌条の左右に棚枠を配
設するとともに、これら棚枠に前記吊りパイプを順次架
乗する多数のブラケットを軌条方向に定間隔を1置いて
かつ多段に配設し、以て格納ラックを構成している。そ
して格納ラックを複数並設するとともに、所定の棚枠の
下段に前記出入庫ラインコンベヤーを配設している。 [0004]両軌条に支持案内される走行キャリヤは、
側柵との間で吊りパイプを受け渡し自在な移載装置を有
し、また横行トロッコにより格納ラック間で移動自在と
なる。 [0005]この従来形式において入庫は、まず物品を
掛けた多数のハンガーを吊りパイプに係合してなるトロ
リーを、入庫ラインコンベヤーにより一格納ラックの棚
下部に搬入させる。次いで走行キャリヤの移載装置によ
り、ハンガーから吊りパイプを受け取って棚における所
定のブラケットに渡し、以て保管し得る。 [0006]このような保管状態からの出庫は、まず棚
側の目的とする吊りパイプを走行キャリヤで取り出し、
次いで横行トロッコにより走行キャリヤを別の格納ラッ
クへと移動させ、そして出庫ラインコンベヤーのトロリ
ーに吊りパイプを渡すことで行える。 [0007]
てなるハンガ装置を保管したり搬送したりするのに利用
されるハンガ装置の搬送保管設備に関するものである。 [0002] 【従来の技術】従来、この種の設備としては、たとえば
特公昭54−41790号公報に開示された構成が提供
されている。この従来形式では、吊りパイプを有するト
ロリーを、その吊りパイプの長さ方向を搬送方向として
、出入庫ラインコンベヤーにより倉庫内に搬入させてい
る。 [0003]この倉庫では、上下に相対する一対の案内
軌条と走行軌条とを設け、これら軌条の左右に棚枠を配
設するとともに、これら棚枠に前記吊りパイプを順次架
乗する多数のブラケットを軌条方向に定間隔を1置いて
かつ多段に配設し、以て格納ラックを構成している。そ
して格納ラックを複数並設するとともに、所定の棚枠の
下段に前記出入庫ラインコンベヤーを配設している。 [0004]両軌条に支持案内される走行キャリヤは、
側柵との間で吊りパイプを受け渡し自在な移載装置を有
し、また横行トロッコにより格納ラック間で移動自在と
なる。 [0005]この従来形式において入庫は、まず物品を
掛けた多数のハンガーを吊りパイプに係合してなるトロ
リーを、入庫ラインコンベヤーにより一格納ラックの棚
下部に搬入させる。次いで走行キャリヤの移載装置によ
り、ハンガーから吊りパイプを受け取って棚における所
定のブラケットに渡し、以て保管し得る。 [0006]このような保管状態からの出庫は、まず棚
側の目的とする吊りパイプを走行キャリヤで取り出し、
次いで横行トロッコにより走行キャリヤを別の格納ラッ
クへと移動させ、そして出庫ラインコンベヤーのトロリ
ーに吊りパイプを渡すことで行える。 [0007]
【発明が解決しようとする課題】しかし上記の従来形式
によると、入出庫ラインコンベヤーを棚内に配設するこ
とから、倉庫内の構造が複雑になり、かつトロリーの走
行制御も5複雑になる。 [00081本発明の目的とするところは、倉庫側の構
造を簡素化し得、しかも搬送装置の制御を簡略化し得る
ハンガ装置の搬送保管設備を提供する点にある。 [0009]
によると、入出庫ラインコンベヤーを棚内に配設するこ
とから、倉庫内の構造が複雑になり、かつトロリーの走
行制御も5複雑になる。 [00081本発明の目的とするところは、倉庫側の構
造を簡素化し得、しかも搬送装置の制御を簡略化し得る
ハンガ装置の搬送保管設備を提供する点にある。 [0009]
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成すべく
本発明のハンガ装置の搬送保管設備は、ロッド状のハン
ガバーを有するハンガ装置を格納自在な自動倉庫を、複
数の区画収納空間を有する棚と、この棚の前面外方の一
定経路上で作動自在な出し入れ装置により構成し、この
出し入れ装置は、ハンガバーの長さ方向を一定経路とは
直交状とした前記ハンガ装置を区画収納空間に対して受
け渡し自在な第1受け渡し装置を有し、前記自動倉庫の
端部外方に、走行自在な台車による搬送経路を一定経路
とは直交状とした搬送装置を配設し、前記台車は、ハン
ガバーを一定経路に沿う方向としてハンガ装置を支持す
る第2受け渡し装置を有し、前記棚の端部外方に、前記
出し入れ装置の第1受け渡し装置との間でハンガ装置を
受け渡し自在な第3受け渡し装置を有する中継装置を設
け、この中継装置は、ターンテーブルの回転による第3
受け渡し装置の向き変更により、前記台車の第2受け渡
し装置との間でハンガ装置を受け渡し自在に構成してい
る。 [00101
本発明のハンガ装置の搬送保管設備は、ロッド状のハン
ガバーを有するハンガ装置を格納自在な自動倉庫を、複
数の区画収納空間を有する棚と、この棚の前面外方の一
定経路上で作動自在な出し入れ装置により構成し、この
出し入れ装置は、ハンガバーの長さ方向を一定経路とは
直交状とした前記ハンガ装置を区画収納空間に対して受
け渡し自在な第1受け渡し装置を有し、前記自動倉庫の
端部外方に、走行自在な台車による搬送経路を一定経路
とは直交状とした搬送装置を配設し、前記台車は、ハン
ガバーを一定経路に沿う方向としてハンガ装置を支持す
る第2受け渡し装置を有し、前記棚の端部外方に、前記
出し入れ装置の第1受け渡し装置との間でハンガ装置を
受け渡し自在な第3受け渡し装置を有する中継装置を設
け、この中継装置は、ターンテーブルの回転による第3
受け渡し装置の向き変更により、前記台車の第2受け渡
し装置との間でハンガ装置を受け渡し自在に構成してい
る。 [00101
【作用]かかる本発明の構成によると、ハンガバーに多
数の衣料などを吊り下げてなるハンガ装置は、自動倉庫
外において搬送装置の台車により支持搬送され、そして
中継装置に対向したステーションに停止される。このと
きハンガバーは、その長さ方向が一定経路に沿った姿勢
にある。この状態で中継装置のターンテーブルを回転さ
せ、その第3受け渡し装置を搬送装置の第2受け渡し装
置に接続させる。そしてハンガ装置を第2受け渡し装置
から第3受け渡し装置へと移動させ、以てターンテーブ
ル側に乗り移す。 [00111次いでターンテーブルを回転させ、ハンガ
バーを一定経路に対して直交状に向き変更させる。この
状態で出し入れ装置を作動させ、ターンテーブルのハン
ガ装置を出し入れ装置の第1受け渡し装置で受け取った
のち、棚の目的とする区画収納空間に入れる。以上によ
り入庫作業を終了する。なお出庫作業は逆の動作で行え
る。 [0012] 【実施例】以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。1は自動倉庫で、複数の区画収納空間2を有す
る左右一対の棚3と、この棚3の前面外方でかつ両棚3
間に形成した通路4内の一定経路5上で作動自在な出し
入れ装置10などから構成される。 [0013]前記出し入れ装置10は、天井レールや床
レール(いずれも図示せず)に支持案内されて一定経路
5上で走行自在な走行機体11と、この走行機体11の
ポスト部12に案内される昇降台13と、この昇降台1
3の上部に一定経路5の方向とは直交状に配設した第1
受け渡し装置14などから構成される。 [0014]そして各区画収納空間2には、前記第1受
け渡し装置14と接続自在な支持装置6が配設される。 前記第1受け渡し装置14により支持装置6に対して受
け渡しされるハンガ装置20は、ロッド状のハンガバー
21と、このハンガバー21の両端から上方に連設した
支持部材22と、これら支持部材22に取り付けたロー
ラ23などからトロり状に構成される。そしてハンガバ
ー21に対して、衣料26を掛けたハンガ27が上方か
ら係止される。 [0015]前記第1受け渡し装置14と支持装置6と
は、前記ローラ23を支持案内するためのロッド部を有
し、また第1受け渡し装置14は、ハンガ装置20に作
用する押し引き作動部を有する。これにより出し入れ装
置10は、ハンガバー21の長さ方向を一定経路5とは
直交状とした前記ハンガ装置20を区画収納空間2に対
して受け渡し自在となり、また各区画収納空間2はハン
ガ装置20を収納自在となる。 [0016]前記自動倉庫1の端部外方には、その搬送
経路30を一定経路5とは直交状とした搬送装置31が
配設され、この搬送装置31は、レール32と、このレ
ール32に支持案内される自走台車33とからなる。 [0017]この自走台車33は、本体34と、この本
体34上の前後三箇所から立設したブラケット35と、
これらブラケット35の上部に取り付けられ前記レール
32の上面に支持案内される走行輪36、ならびにブラ
ケット35の中間部に取り付けられ前記レール32の側
面に案内されるガイド輪37と、一つの走行輪36に連
動すべくブラケットに設けた走行駆動装置38などから
構成される。 [0018]そして本体34の下面側には、ハンガバー
21を一定経路5に沿う方向としたハンガ装置20を支
持するための第2受け渡し装置39が設けられる。この
第2受け渡し装置39は前記第1受け渡し装置14と同
様に構成される。 [0019]前記棚3の端部外方に、前記出し入れ装置
10との間でハンガ装置20を受け渡し自在な中継装置
40が設けられる。この中継装置40は、機枠41と、
この機枠41の上部に取り付けた上下方向の回転軸42
と、この回転軸42の上部に連動する回転駆動装置43
と、前記回転軸42の下部に固定したターンテーブル4
4と、このターンテーブル44の下面に設けた第3受け
渡し装置45と、前記一定径路5に沿いかつスタンド4
6を介して配設した中継レール47などから構成される
。 [00201そして第3受け渡し装置45を出し入れ装
置10の第1受け渡し装置14に接続させることで、両
受け鴻し装置45.14間でハンガ装置20の受け渡し
を行える。またターンテーブル44の回転により第3受
け渡し装置45の向きを90度変更させることにより、
前記中継レール47との開でハンガ装置20を受け渡し
自在となる。なお搬送装置31のステーションに停止し
た自走台車33における第2受け渡し装置39は、前記
中継レール47との間でハンガ装置20を受け渡し自在
となる。 [00211以下に上記実施例における作用を説明する
。まず入庫作業を述べる。ハンガバー21にハンガ27
を介して多数の衣料26などを吊り下げてなるハンガ装
置2Cは、自走台車33の第2受け渡し装置39に支持
された状態で、自動倉庫1外において搬送装置31によ
り搬送経路30上を搬送され、そして目的とする中継装
置40に対向してステーションに停止される。このとき
ハンガバー21は、その長さ方向が一定経路5に沿った
姿勢にある。 [0022]この状態で第2受け渡し装置39を作動さ
せ、ハンガ装置20を中継レール47に渡す。次いで回
転駆動装置43を作動してターンテーブル44を回転さ
せ、その第3受け渡し装置45を中継レール47に接続
させる。そして第3受け渡し装置45を作動させること
で、ハンガ装置20を中継レール47から第3受け渡し
装置45へと移動させ、以てターンテーブル44側に乗
り移す。 [00231次いでターンテーブル44を逆回転させて
ハンガバー21を一定経路5に対して直交状に向き変更
させる。この状態で出し入れ装置10を作動させ、その
第1受け渡し装置14を第3受け渡し装置45に接続さ
せる。そして両受け渡し装置14.45を作動させるこ
とで、ターンテーブル44のハンガ装置20を出し入れ
装置10の第1受け渡し装置14で受け取らせ得る。 [00241次いで、走行機体11の走行動と、昇降台
13の昇降動との組み合わせからなる出し入れ装置10
の作動により、第1受け渡し装置14を目的とする区画
収納空間2の支持装置6に接続させる。そして第1受け
渡し装置14を作動させることで、ハンガ装置20を棚
3の目的とする区画収納空間2に入れ得る。 [00251以上により入庫作業を終了するのであり、
またハンガ装置20の出庫作業は逆の動作で行える。な
お中継レール47を省略して、両受け渡し装置39.4
5を直接に接続させてもよい。 [0026]
数の衣料などを吊り下げてなるハンガ装置は、自動倉庫
外において搬送装置の台車により支持搬送され、そして
中継装置に対向したステーションに停止される。このと
きハンガバーは、その長さ方向が一定経路に沿った姿勢
にある。この状態で中継装置のターンテーブルを回転さ
せ、その第3受け渡し装置を搬送装置の第2受け渡し装
置に接続させる。そしてハンガ装置を第2受け渡し装置
から第3受け渡し装置へと移動させ、以てターンテーブ
ル側に乗り移す。 [00111次いでターンテーブルを回転させ、ハンガ
バーを一定経路に対して直交状に向き変更させる。この
状態で出し入れ装置を作動させ、ターンテーブルのハン
ガ装置を出し入れ装置の第1受け渡し装置で受け取った
のち、棚の目的とする区画収納空間に入れる。以上によ
り入庫作業を終了する。なお出庫作業は逆の動作で行え
る。 [0012] 【実施例】以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。1は自動倉庫で、複数の区画収納空間2を有す
る左右一対の棚3と、この棚3の前面外方でかつ両棚3
間に形成した通路4内の一定経路5上で作動自在な出し
入れ装置10などから構成される。 [0013]前記出し入れ装置10は、天井レールや床
レール(いずれも図示せず)に支持案内されて一定経路
5上で走行自在な走行機体11と、この走行機体11の
ポスト部12に案内される昇降台13と、この昇降台1
3の上部に一定経路5の方向とは直交状に配設した第1
受け渡し装置14などから構成される。 [0014]そして各区画収納空間2には、前記第1受
け渡し装置14と接続自在な支持装置6が配設される。 前記第1受け渡し装置14により支持装置6に対して受
け渡しされるハンガ装置20は、ロッド状のハンガバー
21と、このハンガバー21の両端から上方に連設した
支持部材22と、これら支持部材22に取り付けたロー
ラ23などからトロり状に構成される。そしてハンガバ
ー21に対して、衣料26を掛けたハンガ27が上方か
ら係止される。 [0015]前記第1受け渡し装置14と支持装置6と
は、前記ローラ23を支持案内するためのロッド部を有
し、また第1受け渡し装置14は、ハンガ装置20に作
用する押し引き作動部を有する。これにより出し入れ装
置10は、ハンガバー21の長さ方向を一定経路5とは
直交状とした前記ハンガ装置20を区画収納空間2に対
して受け渡し自在となり、また各区画収納空間2はハン
ガ装置20を収納自在となる。 [0016]前記自動倉庫1の端部外方には、その搬送
経路30を一定経路5とは直交状とした搬送装置31が
配設され、この搬送装置31は、レール32と、このレ
ール32に支持案内される自走台車33とからなる。 [0017]この自走台車33は、本体34と、この本
体34上の前後三箇所から立設したブラケット35と、
これらブラケット35の上部に取り付けられ前記レール
32の上面に支持案内される走行輪36、ならびにブラ
ケット35の中間部に取り付けられ前記レール32の側
面に案内されるガイド輪37と、一つの走行輪36に連
動すべくブラケットに設けた走行駆動装置38などから
構成される。 [0018]そして本体34の下面側には、ハンガバー
21を一定経路5に沿う方向としたハンガ装置20を支
持するための第2受け渡し装置39が設けられる。この
第2受け渡し装置39は前記第1受け渡し装置14と同
様に構成される。 [0019]前記棚3の端部外方に、前記出し入れ装置
10との間でハンガ装置20を受け渡し自在な中継装置
40が設けられる。この中継装置40は、機枠41と、
この機枠41の上部に取り付けた上下方向の回転軸42
と、この回転軸42の上部に連動する回転駆動装置43
と、前記回転軸42の下部に固定したターンテーブル4
4と、このターンテーブル44の下面に設けた第3受け
渡し装置45と、前記一定径路5に沿いかつスタンド4
6を介して配設した中継レール47などから構成される
。 [00201そして第3受け渡し装置45を出し入れ装
置10の第1受け渡し装置14に接続させることで、両
受け鴻し装置45.14間でハンガ装置20の受け渡し
を行える。またターンテーブル44の回転により第3受
け渡し装置45の向きを90度変更させることにより、
前記中継レール47との開でハンガ装置20を受け渡し
自在となる。なお搬送装置31のステーションに停止し
た自走台車33における第2受け渡し装置39は、前記
中継レール47との間でハンガ装置20を受け渡し自在
となる。 [00211以下に上記実施例における作用を説明する
。まず入庫作業を述べる。ハンガバー21にハンガ27
を介して多数の衣料26などを吊り下げてなるハンガ装
置2Cは、自走台車33の第2受け渡し装置39に支持
された状態で、自動倉庫1外において搬送装置31によ
り搬送経路30上を搬送され、そして目的とする中継装
置40に対向してステーションに停止される。このとき
ハンガバー21は、その長さ方向が一定経路5に沿った
姿勢にある。 [0022]この状態で第2受け渡し装置39を作動さ
せ、ハンガ装置20を中継レール47に渡す。次いで回
転駆動装置43を作動してターンテーブル44を回転さ
せ、その第3受け渡し装置45を中継レール47に接続
させる。そして第3受け渡し装置45を作動させること
で、ハンガ装置20を中継レール47から第3受け渡し
装置45へと移動させ、以てターンテーブル44側に乗
り移す。 [00231次いでターンテーブル44を逆回転させて
ハンガバー21を一定経路5に対して直交状に向き変更
させる。この状態で出し入れ装置10を作動させ、その
第1受け渡し装置14を第3受け渡し装置45に接続さ
せる。そして両受け渡し装置14.45を作動させるこ
とで、ターンテーブル44のハンガ装置20を出し入れ
装置10の第1受け渡し装置14で受け取らせ得る。 [00241次いで、走行機体11の走行動と、昇降台
13の昇降動との組み合わせからなる出し入れ装置10
の作動により、第1受け渡し装置14を目的とする区画
収納空間2の支持装置6に接続させる。そして第1受け
渡し装置14を作動させることで、ハンガ装置20を棚
3の目的とする区画収納空間2に入れ得る。 [00251以上により入庫作業を終了するのであり、
またハンガ装置20の出庫作業は逆の動作で行える。な
お中継レール47を省略して、両受け渡し装置39.4
5を直接に接続させてもよい。 [0026]
【発明の効果】上記構成の本発明によると、ハンガバー
に多数の衣料などを吊り下げてなるハンガ装置は、自動
倉庫外において搬送装置の台車により支持搬送でき、そ
して中継装置に対向したステーションに停止できる。こ
の状態で中継装置のターンテーブルを回転させ、その第
3受け渡し装置を搬送装置の第2受け渡し装置に接続さ
せることで、ハンガ装置を第2受け渡し装置から第3受
け渡し装置へと移動させてターンテーブル側に乗り移す
ことができる。次いでターンテーブルの回転でハシガバ
−を一定経路に対して直交状に向き変更させた状態で出
し入れ装置を作動させることで、ターンテーブルのハン
ガ装置を出し入れ装置の第1受け渡し装置で受け取らせ
ることができるとともに1.棚の目的とする区画収納空
間に入れることができる。これにより入庫作業を行うこ
とができ、そして出庫作業は逆の動作で行うことができ
る。 [0027]このように本発明によると、倉庫側の構造
を簡素化でき、しかも搬送装置の制御を簡略化できるも
のでありながら、ハンガ装置の搬送保管を好適に行うこ
とができる。
に多数の衣料などを吊り下げてなるハンガ装置は、自動
倉庫外において搬送装置の台車により支持搬送でき、そ
して中継装置に対向したステーションに停止できる。こ
の状態で中継装置のターンテーブルを回転させ、その第
3受け渡し装置を搬送装置の第2受け渡し装置に接続さ
せることで、ハンガ装置を第2受け渡し装置から第3受
け渡し装置へと移動させてターンテーブル側に乗り移す
ことができる。次いでターンテーブルの回転でハシガバ
−を一定経路に対して直交状に向き変更させた状態で出
し入れ装置を作動させることで、ターンテーブルのハン
ガ装置を出し入れ装置の第1受け渡し装置で受け取らせ
ることができるとともに1.棚の目的とする区画収納空
間に入れることができる。これにより入庫作業を行うこ
とができ、そして出庫作業は逆の動作で行うことができ
る。 [0027]このように本発明によると、倉庫側の構造
を簡素化でき、しかも搬送装置の制御を簡略化できるも
のでありながら、ハンガ装置の搬送保管を好適に行うこ
とができる。
【図1】本発明の一実施例を示す要部の斜視図である。
【図2】同要部の正面図である。
【図3】同全体の概略平面図である。
1 自動倉庫
2 区画収納空間
3棚
5 一定経路
6 支持装置
lO出し入れ装置
14 第1受け渡し装置
20 ハンガ装置
21 ハンガバー
26 衣料
27 ハンガ
30 搬送経路
31 搬送装置
32 レール
33 自走台車
39 第2受け渡し装置
40 中継装置
43 回転駆動装置
44 ターンテーブル
、45 第3受け渡し装置
47 中継レール
【図2】
Claims (1)
- 【請求項1】ロッド状のハンガバーを有するハンガ装置
を格納自在な自動倉庫を、複数の区画収納空間を有する
棚と、この棚の前面外方の一定経路上で作動自在な出し
入れ装置により構成し、この出し入れ装置は、ハンガバ
ーの長さ方向を一定経路とは直交状とした前記ハンガ装
置を区画収納空間に対して受け渡し自在な第1受け渡し
装置を有し、前記自動倉庫の端部外方に、走行自在な台
車による搬送経路を一定経路とは直交状とした搬送装置
を配設し、前記台車は、ハンガバーを一定経路に沿う方
向としてハンガ装置を支持する第2受け渡し装置を有し
、前記棚の端部外方に、前記出し入れ装置の第1受け渡
し装置との間でハンガ装置を受け渡し自在な第3受け渡
し装置を有する中継装置を設け、この中継装置は、ター
ンテーブルの回転による第3受け渡し装置の向き変更に
より、前記台車の第2受け渡し装置との間でハンガ装置
を受け渡し自在に構成したことを特徴とするハンガ装置
の搬送保管設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40073390A JP2621661B2 (ja) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | ハンガ装置の搬送保管設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40073390A JP2621661B2 (ja) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | ハンガ装置の搬送保管設備 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04209104A true JPH04209104A (ja) | 1992-07-30 |
JP2621661B2 JP2621661B2 (ja) | 1997-06-18 |
Family
ID=18510613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40073390A Expired - Fee Related JP2621661B2 (ja) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | ハンガ装置の搬送保管設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2621661B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102849386A (zh) * | 2012-08-15 | 2013-01-02 | 顾晓烨 | 升降式触屏智能货仓 |
WO2018045403A1 (de) * | 2016-09-09 | 2018-03-15 | Knapp Ag | Automatisiertes lagersystem zum transport von in fahrtrichtung gedrehten ladungsträgern |
CN110949931A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-04-03 | 兰剑智能科技股份有限公司 | 一种凸起式防偏移料箱支撑 |
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1990
- 1990-12-07 JP JP40073390A patent/JP2621661B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US10870536B2 (en) | 2016-09-09 | 2020-12-22 | Knapp Ag | Automated storage system for transporting load carriers rotated into a travel direct |
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