JPH0420640A - スパン中央部に中空部を有する長スパンプレキャストコンクリート梁 - Google Patents
スパン中央部に中空部を有する長スパンプレキャストコンクリート梁Info
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- JPH0420640A JPH0420640A JP12289890A JP12289890A JPH0420640A JP H0420640 A JPH0420640 A JP H0420640A JP 12289890 A JP12289890 A JP 12289890A JP 12289890 A JP12289890 A JP 12289890A JP H0420640 A JPH0420640 A JP H0420640A
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Landscapes
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は大スパン(10〜12m)のプレキャスト鉄筋
コンクリート梁に係るものである。
コンクリート梁に係るものである。
(従来の技術)
従来、軸組コンクリート構造における長スパンのプレキ
ャスト鉄筋コンクリート梁は、長スパンに亘る床面積の
自重と、積載荷重を受けるため、(1)鉄筋コンクリー
ト造の梁では、梁成を大きくする。
ャスト鉄筋コンクリート梁は、長スパンに亘る床面積の
自重と、積載荷重を受けるため、(1)鉄筋コンクリー
ト造の梁では、梁成を大きくする。
(11)鉄筋コンクリートに鉄骨を埋設した鉄骨鉄筋コ
ンクリートとする。
ンクリートとする。
610 鉄筋コンクリート造にプレストレスを導入す
る。
る。
等の構造が採用されている。
(発明が解決しようとする課題)
前記(1)の構造では梁成が大きくなって階高が高くな
り、建築計画上の制約をうけ、またプレキャストコンク
リート梁部材の工場製作、現場組立に要する揚重機が大
型化し、不経済である。
り、建築計画上の制約をうけ、またプレキャストコンク
リート梁部材の工場製作、現場組立に要する揚重機が大
型化し、不経済である。
前記(iil GiDの構成では、梁断面は若干小さく
なるが、部材の製作が煩雑で、鉄骨工事並みの施工管理
や、プレストレス導入工事等で工程が遅延する要因とも
なる。
なるが、部材の製作が煩雑で、鉄骨工事並みの施工管理
や、プレストレス導入工事等で工程が遅延する要因とも
なる。
本発明は前記従来技術の有する問題点に鑑みて提案され
たもので、その目的とする処は、部材の製造が簡略化さ
れ、部材重量が軽減され、構造上合理的な長スパンプレ
キャストコンクリート梁を提供する点にある。
たもので、その目的とする処は、部材の製造が簡略化さ
れ、部材重量が軽減され、構造上合理的な長スパンプレ
キャストコンクリート梁を提供する点にある。
(!IIを解決するための手段)
前記の目的を達成するため、本発明に係る長スパンプレ
キャストコンクリート梁は、プレキャストコンクリート
梁部材の長手方向両端部を残して中央部に、上端面が開
口したU字型鉄骨材を一体に埋設して構成されている。
キャストコンクリート梁は、プレキャストコンクリート
梁部材の長手方向両端部を残して中央部に、上端面が開
口したU字型鉄骨材を一体に埋設して構成されている。
なお前記U字型鉄骨材の長手方向両端部にはコンクリー
ト止め板が配設されるとともに、外周面に剪断抵抗部材
が突設されるものである。
ト止め板が配設されるとともに、外周面に剪断抵抗部材
が突設されるものである。
(作用)
本発明に係る長スパンプレキャストコンクリート梁は、
同梁の長手方向両端部を残して中央部に、上端面が開口
したU字型鉄骨材を埋設したことによって、同鉄骨材に
葉中央部の応力が負担され、部材断面が減少され、階高
を下げることができるとともに、部材断面が小さくなり
、且つU型中空部が葉中央部に形成されることによって
、梁重量が軽減される。
同梁の長手方向両端部を残して中央部に、上端面が開口
したU字型鉄骨材を埋設したことによって、同鉄骨材に
葉中央部の応力が負担され、部材断面が減少され、階高
を下げることができるとともに、部材断面が小さくなり
、且つU型中空部が葉中央部に形成されることによって
、梁重量が軽減される。
(実施例)
以下本発明を図示の実施例について説明する。
囚は相隣る柱管に亘る長さを有し、スラブ断面が欠損し
た断面形状のプレキャストコンクリート梁部材で、長手
方向両端部より梁下端主筋(1)の定着端部(1a)が
突設され、肋筋(2)の上部がスラブ断面欠損部上に突
設されている。
た断面形状のプレキャストコンクリート梁部材で、長手
方向両端部より梁下端主筋(1)の定着端部(1a)が
突設され、肋筋(2)の上部がスラブ断面欠損部上に突
設されている。
更に前記梁部の長手方向両端部を残して中央部に上面が
開口したU字型鉄骨材(3)が埋設されている。
開口したU字型鉄骨材(3)が埋設されている。
同鉄骨材(3)の外周面には梁コンクリートとの一体化
を図るためスタッドジベル(4)鉄筋等の剪断抵抗部材
が溶接されている。
を図るためスタッドジベル(4)鉄筋等の剪断抵抗部材
が溶接されている。
また前記鉄骨材(3)の内周面にも、後打ちコンクリー
トとの一体化を図るため、スタッドジベル(4′)が溶
着されている。
トとの一体化を図るため、スタッドジベル(4′)が溶
着されている。
更に前記鉄骨材(3)の長手方向両端面はメタルラスの
如き通孔板よりなるコンクリート止め板(図示せず)が
配設される。
如き通孔板よりなるコンクリート止め板(図示せず)が
配設される。
而して施工に当っては前記プレキャストコンクリート梁
部材部を、梁断面が欠損された柱(81間に架構する。
部材部を、梁断面が欠損された柱(81間に架構する。
この際、前記梁部材部はU字型鉄骨材(3)によって葉
中央部に中空部が形成されていて軽量化されているので
、取扱いが容易である。
中央部に中空部が形成されていて軽量化されているので
、取扱いが容易である。
次いで前記梁部材部間に半プレキヤストコンクリート床
板(Qを架構し、柱頭部(B′)補強筋、梁上端主筋(
1’)、スラブ補強筋(5)を配筋し、スラブ及び柱頭
部にコンクリート(6)を打設する。
板(Qを架構し、柱頭部(B′)補強筋、梁上端主筋(
1’)、スラブ補強筋(5)を配筋し、スラブ及び柱頭
部にコンクリート(6)を打設する。
この際、後打ちコンクリート(6)はスタッドジベル(
4′)を介してU字型鉄骨材(3)と一体化され、かく
して構成された梁は、同U字型鉄骨材(3)が鉄骨材と
同様の働きをすることにより、梁の曲げモーメントを負
担し、長スパンの架構を可能ならしめるとともに、部材
断面が小さくなり、階高を下げることができる。
4′)を介してU字型鉄骨材(3)と一体化され、かく
して構成された梁は、同U字型鉄骨材(3)が鉄骨材と
同様の働きをすることにより、梁の曲げモーメントを負
担し、長スパンの架構を可能ならしめるとともに、部材
断面が小さくなり、階高を下げることができる。
(発明の効果)
本発明に係るプレキャストコンクリート梁は、部材の長
手方向両端を残して中央部に、上端面が開口したU字型
鉄骨材を一体に埋設して構成されているので、前記U字
型鉄骨材が葉中央部の応力を負担することによって、部
材断面が小さくなり、長スパン梁の架構を可能ならしめ
、階高を下げることができる。
手方向両端を残して中央部に、上端面が開口したU字型
鉄骨材を一体に埋設して構成されているので、前記U字
型鉄骨材が葉中央部の応力を負担することによって、部
材断面が小さくなり、長スパン梁の架構を可能ならしめ
、階高を下げることができる。
また前記したように梁断面が小さくなることと、U字型
鉄骨材によって梁中央に中空部が形成されたことによっ
て、部材重量が軽減され、梁の製作時及び建方時に大型
の揚重機を必要とせず、経済的である。
鉄骨材によって梁中央に中空部が形成されたことによっ
て、部材重量が軽減され、梁の製作時及び建方時に大型
の揚重機を必要とせず、経済的である。
請求項2の発明は前記U字型鉄骨材の長手方向両端部に
コンクリート止め板を設け、粱コンクリートの進入を防
止し、葉中央部に確実に中空部が形成されるようにし、
また周面に剪断抵抗部材を突設して梁コンクリート及び
後打ちコンクリートとU字鉄骨材との一体化を図るもの
である。
コンクリート止め板を設け、粱コンクリートの進入を防
止し、葉中央部に確実に中空部が形成されるようにし、
また周面に剪断抵抗部材を突設して梁コンクリート及び
後打ちコンクリートとU字鉄骨材との一体化を図るもの
である。
第1図は本発明に係る長スパンプレキャストコンクリー
ト梁の一実施例を示す斜視図、第2図はその正面図、第
3図はその継断側面図、第4図はその施工状況を示す一
部緬断正面図、第5図はその部分拡大図である。 囚・・・プレキャストコンクリート梁部材、(3)・・
・U字型鉄骨材、 (4)(4’l・・・スタッドジベル。
ト梁の一実施例を示す斜視図、第2図はその正面図、第
3図はその継断側面図、第4図はその施工状況を示す一
部緬断正面図、第5図はその部分拡大図である。 囚・・・プレキャストコンクリート梁部材、(3)・・
・U字型鉄骨材、 (4)(4’l・・・スタッドジベル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、プレキャストコンクリート梁部材の長手方向両端部
を残して中央部に、上端面が開口したU字型鉄骨材を一
体に埋設してなることを特徴とする長スパンプレキャス
トコンクリート梁。 2、前記U字型鉄骨材の長手方向両端部にはコンクリー
ト止め板が配設され、外周面には剪断抵抗部材を突設し
てなる請求項1記載の長スパンプレキャストコンクリー
ト梁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12289890A JPH0826615B2 (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | スパン中央部に中空部を有する長スパンプレキャストコンクリート梁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12289890A JPH0826615B2 (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | スパン中央部に中空部を有する長スパンプレキャストコンクリート梁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0420640A true JPH0420640A (ja) | 1992-01-24 |
JPH0826615B2 JPH0826615B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=14847351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12289890A Expired - Lifetime JPH0826615B2 (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | スパン中央部に中空部を有する長スパンプレキャストコンクリート梁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0826615B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108775084A (zh) * | 2018-07-09 | 2018-11-09 | 东南大学 | 钢-混凝土组合预制梁和预制柱连接结构和施工方法 |
-
1990
- 1990-05-15 JP JP12289890A patent/JPH0826615B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108775084A (zh) * | 2018-07-09 | 2018-11-09 | 东南大学 | 钢-混凝土组合预制梁和预制柱连接结构和施工方法 |
CN108775084B (zh) * | 2018-07-09 | 2023-06-09 | 东南大学 | 钢-混凝土组合预制梁和预制柱连接结构和施工方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0826615B2 (ja) | 1996-03-13 |
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