JPH04201842A - 折畳箱 - Google Patents

折畳箱

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JPH04201842A
JPH04201842A JP32823390A JP32823390A JPH04201842A JP H04201842 A JPH04201842 A JP H04201842A JP 32823390 A JP32823390 A JP 32823390A JP 32823390 A JP32823390 A JP 32823390A JP H04201842 A JPH04201842 A JP H04201842A
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JP
Japan
Prior art keywords
box
lid
wall
lid wall
folding
Prior art date
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Pending
Application number
JP32823390A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasue Matsuda
松田 安榮
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Individual
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  • Cartons (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は容器の形を変えることにより、一つの箱て収納
物と持ち運んだり、そのまま保管したりするようにした
携帯可能な折畳箱に関する。
(従来の技術) 本発明の折畳箱に関し、洋服収納用の箱を想定して説明
する。
従来例の洋服箱としては、弁当箱の如く身と蓋よりなる
箱の中に、洋服を折り畳んで収納していた。
この箱は、背広の上下をそれぞれ二つ折りにして、重ね
合せた程度のものを入れる大きさの箱であり、箱の大き
さを変えられるようには、設定されていなかった。
このような箱の一側面に、取手を設けて持ち運べるよう
にしたものもあるが、箱が大きいことと、洋服が箱の中
で移動すること等もあって、運搬用というよりも、洋服
の購入先から自宅迄の間を持ち運び易くしただけである
。よって、−船釣には保管用の箱として、段積みされて
押入れ等に収容されている。
洋服を持ち運ぶ時は、合成樹脂製のシートよりなる袋状
のカバー等に入れて運搬していた。
(発明が解決しようとする課題) このような構成による洋服の収納箱や袋状のカバーによ
れば、次のような不具合があった。
身と蓋よりなる洋服箱に、洋服を収納するときは、小さ
く折り畳まなければならない5例えば、背広上下であれ
ば、上着もズボンも二つ折りにして収納しており、季節
毎に行なう長期間の保管によって、折り目やしわが付く
から、着る時は必ずアイロンをかけなければならなかっ
た。
この箱を利用して洋服を運搬すると、中身が移動して、
型くずれが生じる等の欠点があり、運搬、には適さなか
った。
袋状のカバーを用いた運搬によれば、カバーは軟質であ
るから、積み重ねると変形してしまい吊り下げて運ばな
ければならなかった。よって、運搬用というよりも、は
こり付着防止用として用いられ、運搬には適したカバー
ではなかった。
本発明は、このような不具合を解消するためになされた
ものであり、その形を変えることによって、運搬と保管
の両方ができる折畳箱を、提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記不具合を解決するために、本発明は次のような構成
としている。
天井面を開口した方形の箱体の底壁に、箱体の開口を互
いに覆うような、箱体を二つ折りに折曲する折曲手段を
設けた。
更に、箱体の両端には、開口部を三分割して覆う蓋壁を
設けたものである。
(作用) 箱体の底面に、箱体を二つ折りにする折曲手段を設けた
ことにより、箱体がトランクの如く閉じたり開いたりす
る。箱体を閉じトランク形の箱体に設定することによっ
て持ち運び易くする。また、箱体を開くことによって方
形の薄箱に設定し、保管箱として用いる。
箱体の開口を覆う三分割した蓋壁は、三分割したことに
よって、箱体が閉じた場合も開いた場合も、開口を覆う
ようにした。
すなわち、開いた状態の箱体には、三分割した蓋壁が連
接して開口を覆うものであり、閉じた状態の箱体には、
三分割した蓋壁の一部が、他の蓋壁と重なり合って開口
を覆うものである。
(実施例) 本発明の実施例について、第1図乃至第3図を参照して
説明する。第1図は本発明の折畳箱の、蓋の一部を開い
た状態で示す斜視図、第2図は第1図で開いた蓋を、閉
じた状態で示す斜視図、第3図は第2図で示した箱を、
二つ折りに畳んだ状態で示す斜視図である。
第1図で示すように、本発明の折畳箱10は、天井面を
開口し、その底面に折曲手段30を設けた箱体20と、
この箱体の両端に連接し、天井面を覆う第1の蓋壁34
と第2の蓋壁35及び、第3の蓋壁36とからなる。
これらの蓋壁は、箱体20の天井面を三分割して覆うも
ので、箱体20の一端に連接した第1の蓋壁34と、箱
体20の他端に連接した第2の蓋壁35及び、第2の蓋
壁35に連接した第3の蓋壁36とから形成されている
また、第1、第2の蓋壁には、折畳箱10を持ち運ぶ為
の保持手段40を設けている。
このような折畳箱10は、第2図で示すように、三分割
した蓋壁を閉じると、偏平な箱形になって、保管箱12
として用いることができる。更に第3図で示すように、
箱体20を二つ折りに折曲すると、トランク型の箱に変
わり、保持手段40を利用して持ち運ぶひとができるか
ら、移動箱14になるものである。
このような折畳箱10について、第4図を参照して更に
詳細に説明する。第4図は折畳箱の展開図である。
折畳箱10は、第4図で示すように、シート材を用いて
形成される。すなわち、方形の第1の底壁21の両端に
設けた第2の底壁22.22、これらの底壁の全周囲に
、それぞれ対向して設けた第1の側壁23及び第2の側
壁24によって、箱体20を形成する。
第2の側壁24には補強片25を連接し、それを折り曲
げて側壁と接着することで、箱体20の補強策としてい
る。第2の側壁24の各角部には、貼付片26を連接配
置し、第1の側壁23と接合することによって箱形を形
成する。
この箱体20をトランク形の移動箱14に設定するため
の、折曲手段30について説明する。折曲手段30は、
第1の底壁21と第2の底壁22間に設けた一対の折曲
線33と、第1の底壁21と連接する第2の側壁24に
、三角形で設けた折曲線32とからなる。
三角形に設けた折曲線32を有する側壁24の延長部に
は、その中間部を切断した重ね片31を設けている。こ
の重ね片31と三角形に配設した折曲線32を有する第
2の側壁24は、箱体20がトランク形に折曲されると
、第1の底壁21と接するように折り曲げられるもので
ある。
箱体20の両端部すなわち、第1の側壁23には、折曲
線33を介して第1の蓋壁34と、第2の蓋壁35とを
設けている。第2の蓋壁35には、折曲線33を介して
更に第3の蓋壁36を設けている。これらの蓋壁の両側
面には、差込片37とそれぞれ設けており、箱形に組立
てた場合に、第2の側壁と隣接する箱体内に挿入される
ものである。
第1、第2の側壁の幅が、第2図で示す偏平形の箱体と
しての高さ方向である。また、側壁の幅を2倍にしたも
のが、第4図で示す第1の底壁21の、図中で示す横幅
に設定している。同じく第2の底壁22の図中で示す横
幅は、箱体20をトランク形に設定すると、移動w11
4の高さ方向となる。
このように形成したシート材の組立て方を、第5図及び
第6図を参照して説明する。第5図及び第6図は、箱体
の組立て方を示す説明図である。
第5図で示すように、補強片25及び重ね片31を折り
曲げ、接着剤等によって接合する。但し、第2の側壁2
4のうち三角形に配設した折曲線32内は、接着せずに
重ねるたけである。したかつて、重ね片31の一部は接
着され、残りは接着されない状態で、側壁と重なるもの
である。
第5図の図中で示す下側の側壁24は、折り曲げられて
、斜線部内か接着された状態を示すものであり、上側の
側壁24は、折り曲げ前の状態を示している。
補強片25と接合した第2の側壁は、底壁面と直交する
ように更に折り曲げられ、その両端に設けた貼付片26
を、第1の側壁23と接着等によって接合することによ
り、第6図で示す箱体が形成される。
尚、第5図で示すように、組立て前のシート材の第1の
蓋壁34と第2の蓋壁35とには、取手取付穴18を、
第2の蓋壁に隣接する第1の側壁23には、ハンガー取
付用の穴19をそれぞれに設けている。そして、第6図
に示すように、組立てられた箱体に、ハンガー5oと保
持手段4oとし5ての取手42とを取り付けている。
ハンガー50は、取付穴19に取り付けた図示しない係
止具等を利用して、着脱ti(能な状態で取り付けるも
のである9取手42は第7図で示すように、その一部が
重なり、略4角形の枠43状に形成した合成樹脂製より
なるもので、重なり部分を広げて変形させ、取手取付穴
18−に挿入してから、重なり部分を固着したものであ
り、第1、第2の蓋壁にそれぞれ取り付けるものである
したがって、取手42は取付穴18から、その一部を露
出させると共に、箱内とは出没可能な状態で取り付けら
れることになる9この取手42は、折畳箱の持ち運びに
用いるものであり、それぞれが互いに重なりあって、取
手として用いられる。
第5図で示すように、第1の蓋壁34の先端には、平板
よりなる支え片39が貼り付けられており、第2図で示
した保管箱12の状態で、第3の蓋壁36の先端が、突
出した支え片39の一部に重なることで、箱内の密封性
を良くしている。
このように構成した折畳箱10の使用例について説明す
る。
第6図の如く設定した箱体は、ノ1ンガー50を外して
洋服を掛け、再び箱内に挿入する0、二の状態から蓋壁
を閉じると、第1図及び第2図で示すように変化し、前
述した偏平形の保管箱となる力・ら、そのままの状態で
、洋服を保管することかできる。
第2図で示す状態から、第3図で示すトランク形の移動
箱に変える場合を、第8図及び第9図を参照して説明す
る。第8図及び第9図は、折畳箱を、トランク形に変え
る状態を示す説明図である。
第2図で示した保管箱12の状態から、第3の蓋壁36
のみを開いて、箱体20を底壁の中央部から折り曲げる
。この折り曲げは、前述した折曲手段30の作用によっ
て折曲されるものであり、重ね片31が、第1の底壁と
重なるように移動することによって行なわれる。
このような状態は、第8図で示す通りであり、第3の蓋
壁36が閉じていると、この折り曲げは不可能である。
第8図で示す状態に箱体か折曲されたら、第9図で示す
ように第3の蓋壁36を、第1の蓋壁34と重なるよう
に被せる。すると、第1の蓋壁34と第3の蓋壁36と
は、互し)に重なりあって第3図で示すトランク形の移
動箱に変わるものである。
このような移動箱14は、持ち運ぶための保持手段40
としての取手42を、それぞれの蓋壁から引き出し、重
ねあわせて保持することにより、一つの取手として、持
ち運び用に使用することができる。
このトランク形の移動箱の内部について、第10図を参
照して説明する。
第10図は第3図のA−A断面を示す説明図である。
箱体としての蓋壁を三分割したことにより、第1の蓋壁
34と第2の蓋壁35及び第3の蓋壁36は、箱内の上
部側中央に位置する。したがって、第1の底壁21上は
空間となって、トランク形に仕切られた雨空間を、底壁
上でつなげていることになる。
その結果、洋服はU字形に湾曲した状態で、箱内に位置
することになる。洋服の湾曲部は、押し付けられること
もないから、従来例のように、すしがつくことも無い状
態で、収容することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、偏平な箱体を二つ
折りにしてトランク形としたことにより、多くの効果を
得ることができた。
すなわち、箱体を二つ折りにすることで、表面積の大き
かったものを小さくし、保持手段と併せて、持ち運びが
非常に簡単になった。
保管場所の空間に応じて、この折畳箱は、縦にも横にも
又は積み重ねもできるから、置き方を自由に選択できる
ものである。よって、保管場所を選ばずに、どこにでも
置けるようになった。
トランク形にこの箱を設定して洋服を保管すると、箱内
の洋服は、従来のように折り畳まれるのではなく、U字
状の湾曲状態で収容されるから、すしやし、わのつき方
が少ない9場合によっては、アイロンをかけない状態で
、再着用することちり能となった。
この折畳箱によれば、保管状態から持ち運び状態への設
定か、瞬時にできるから、遠方での冠婚葬祭や、不意の
出張等に非常に有効である。
この折畳箱は、洋服用だけでなくトランクとして、他の
品物を持ち歩く場合の箱にも流用することができる等、
多くの効果を得ることかできた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の折畳箱の、藍の一部を開いた状態で示
す斜視図、第2図は第1図で開いた蓋を、閉じた状態で
示す斜視図、第3図は第2図で示した箱を、二つに折り
畳んだ状態で示す斜視図、第4図は第1図で示した折畳
箱の展開図、第5図及び第6図は、第4図の組立て方を
示す説明図、第7図は折畳箱に使用する取手の説明図、
第8図及び第9図は折畳箱を、トランク形に変える状態
を示す説明図、第10図は第3図のA−A断面を示す説
明図である。 ■0・・・・・・折畳箱、   12・・・−・・保管
箱、14・・・・・・移動箱、   20・・・・・・
箱体、21・・・・・・第1の底壁、 22−・・・・
・第2の底壁、30−・・・・・折曲手段、  34・
・・−・・第1の蓋壁、35−・・−・・第2の蓋壁、
 36・・・・・・第3の蓋壁、40・・・・・・保持
手段、  42−・・−・・取手、50・・・・・・ハ
ンガー、 第2図 嶌 3 因 咳 \、 第7図 第8因 第9図 第 10 rM

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 天井面を開口した方形の箱体と、 この箱体を形成する底壁の中央部に設けられ、箱体の開
    口部を互いに覆う方向に折り曲げる折曲手段と、 前記開口を有する箱体の一端に設けられ、開口の一部を
    覆う第1の蓋壁と、 前記開口を有する箱体の他端に設けられ、前記第1の蓋
    壁が覆った残りの一部開口を覆う第2の蓋壁と、 この第2の蓋壁に連接し、第2の蓋壁とは折曲可能な状
    態で設けられると共に、前記第1、第2の蓋壁で覆った
    残りの開口を覆う第3の蓋壁と、 前記箱体の保持手段とからなることを特徴とする折畳箱
JP32823390A 1990-11-28 1990-11-28 折畳箱 Pending JPH04201842A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32823390A JPH04201842A (ja) 1990-11-28 1990-11-28 折畳箱

Applications Claiming Priority (1)

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JP32823390A JPH04201842A (ja) 1990-11-28 1990-11-28 折畳箱

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Publication Number Publication Date
JPH04201842A true JPH04201842A (ja) 1992-07-22

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ID=18207932

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32823390A Pending JPH04201842A (ja) 1990-11-28 1990-11-28 折畳箱

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JP (1) JPH04201842A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101878197B1 (ko) * 2016-12-05 2018-07-13 김수일 포장용 상자

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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