JPH04197913A - 搬送ラインにおける被処理材の傾斜と面一と間隔の調整方法および装置 - Google Patents

搬送ラインにおける被処理材の傾斜と面一と間隔の調整方法および装置

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JPH04197913A
JPH04197913A JP32720990A JP32720990A JPH04197913A JP H04197913 A JPH04197913 A JP H04197913A JP 32720990 A JP32720990 A JP 32720990A JP 32720990 A JP32720990 A JP 32720990A JP H04197913 A JPH04197913 A JP H04197913A
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Masahiko Takahata
高畠 正彦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばアルミニウムまたはアルミニウム合金
押出形材などの被処理材を、プレス機などによる塑性ま
たは剪断加工ラインの保持治具に供給するか、電気化学
による処理、または単に浸漬による処理などをするため
の縦吊り代表面処理ラインの装着作業における倒伏状態
にある吊り枠に、一定の間隔をおいて配列固着した各々
の吊り治具に供給する搬送ラインにおいて、被処理材の
傾斜と面一と間隔の調整方法および装置に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
例えば、縦吊り代表面処理ラインを挙げれば、アルミニ
ウムまたはアルミニウム合金押出形材などの一基の吊り
枠に、一定の間隔で数ケから100ケ余を配列固着した
各々の吊り治具に、被処理材を吊り下げ、この吊り枠を
特願昭47−62562号または実願昭53−2641
7号などで開示されている方法と装置によって、倒伏状
態の吊り枠を起立させ、脱脂槽、水洗槽、電解槽などの
一連の表面処理槽へ専用の昇降と走行の機能を有するク
レーンによって順次搬送させ、被処理材を処理槽に浸漬
して陽極酸化処理や、電解着色処理、さらにはN@塗装
処理などが実施されている。そして、これらの一連の表
面処理は、今やコンピューター制御によってライン管理
が実施されている。
しかしながら、今日における市場に対応した多品種少―
生産、短納期化を目指すために、吊り枠の吊り治具に被
処理材を吊り下げる場合は、吊り枠に断面形状を巽にす
る被処理材の混合吊りをしなければならなくなっている
。それがために吊り枠の吊り治具とそれと合致する被処
理材との方位の位置決めが多様となり、それには判断力
に冨む人手による装部作業を行なわなければならないが
、安全性と経演性などの見地から無人化の必要性が生じ
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような従来法の問題点に鑑みて、本出願人は同日
付けで、ru吊り代表面処理ラインにおける被処理材の
装着方法および装も装置jなる発明の名称で特許出願を
するとともに、更に本発明によって倒伏状態(ある吊り
枠の各々の吊り治りに的確に被処理材を供給し、一連化
をでるだめの前工程としての、被処理材の傾斜ど面一と
間隔の調整方法および装置を提供することを目的とする
ものである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成する本発明は、搬送ラインにおける被処
理材を処理するについて、(1)被処理材の傾斜調整に
おいて、搬送コンベヤーとストッパーによって、停止滑
走または停止浮上させて修正すること、(2)被処理材
の面一調整において、搬送コンベヤーと直進運動または
揺動運動機構によって、修正すること、(3)被処理材
の間隔調整において、ねじ機構平行運動移動のグリッパ
によって、修正すること、以上の全部またはいずれかの
組合せによることを特徴とする搬送ラインにおける被処
理材の傾斜と面一と間隔の調整方法および装置である。
〔作用〕
被処理材を倒伏状態の吊り枠に装着する作業において、
被処理材の搬送部と整列部と嵌入部と挟持開閉部から構
成されている場合、搬送部において、被処理材は対応す
る吊り枠の吊り治具への嵌入姿勢が規定の姿勢であり、
且つ、方位に対して傾斜がなく、各被処理材の頭端が一
線上にあって、各被処理材相互の間隔が規定どおりに保
持され、吊り枠−基当りの吊り数として、同種または異
種の被処理材が一時停滞し待機するものである。
本発明は、前記搬送部の前工程部分(以降これを傾斜面
一間隔調整部と称する)として、または前記搬送部にお
いて、さらには、傾斜面一間隔調整部と搬送部の連携に
よって被処理材の傾斜と面一と間隔調整を行ない一連化
をするものである。
なお、このように階段的に調整する理由は、後工程での
所要時間および場所の制約を受けることが多いので、前
工程で傾斜と面一と間隔の誤差を修正しようとするもの
である。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示す一実施例に基づいて説明する
。なお、−基の吊り枠を以降これを電解枠と称する。
第1図は、被処理材(10)を電解枠(20)に装着す
る作業における傾斜面一間隔調整部(E)と、搬送部(
A)と、整列部(B)と、嵌入部(C)と、挟持開閉部
(0)の配置構成を示す図である。
第2図は、倒伏する状態の電解枠(20)に対する被5
1!l!埋l (10)の方位X−Y−Z軸を示す図で
ある。
[X軸とは、電解枠(20)に対向する水平横軸、Y軸
とは、水平軸、Z軸とは、垂直軸をいう。1゜この第2
図は、搬送部(A)においては、前工程から被処理材(
10)の姿勢と傾斜と頭端[電解枠(20)側]の面一
と、相互の間隔が規定どおり横隊列に整列され、電解枠
(20)−基当りの吊り数として、同種または異種の被
処理材(10)が−時停滞し、待機する状態である。こ
こでの被処理材(10)は対応する電解枠(20)の吊
り治具(19)との位置関係の方位はY軸にある。整列
部(Blにおいては、サイクルタイムに応じて、電解枠
−基当りの吊り数が搬送部FA)から整列部(B)に移
動し停止する。そして被処理材(10)の規定の嵌入姿
勢を保持しながら、待機する電解枠(20)の対応する
吊り治具(19)と一致して整列する。ここでの被処理
材(10)は対応する電解枠(20)の吊り治具(19
)との方位は×−Y−Z軸が一致する状態である。そし
て嵌入部(C)での被処理材(10)の規定の嵌入姿勢
を保持しながら、対応する電解枠(20)の吊り治具(
19)へ移動じ定位置で停止し、吊り治具(19)の開
口奥部で被処理材(10)が接触合体する。ここでは対
応する電解枠(20)の吊り治具(19)との方位X−
Y−Z軸は一致している。挟持開閉部(0)においては
、電解枠(20)の吊り治具(19)の押圧を止め、被
処理材(10)を挟持する。この時点で搬送機能と整列
機能と嵌入機能と挟持開閉機能の連携作動が完了した状
態となる。
さて、搬送部(A)において、最良の状態を保持するた
めには、前工程から被処理材(10)の姿勢は規定どお
りであっても、被処理材(10)が傾斜していたり、被
処理材(10)の頭端が面一でなく突出(または非突出
)したり、被処理材(10)相互の間隔も規定どおりで
ない状態で移動されたときにその状態の調整が可能でな
い限り、一連化は困難である。
第3図において示すのは、被処理材(10)の電解枠(
20)−基当りの吊り数を合計四本とする場合とし、向
って左に、後工程の整列部(B)、嵌入部(C)、挟持
開閉部(D)を、中央に、中間工程の搬送部(A)を、
向って右に、前工程の傾斜面一間隔調整部(E)を配置
構成するものである。各部においては、例えば、二線の
コンベヤー(ベルト式など)とし、その幅は、被処理材
(10)の両端側を各各支持搭載可能にして、各部にお
ける被処理材(10)の尾端(非電解枠側)が移動滑走
可能な寸法であり、この機長は、電解枠(20)−枠当
りの吊り数に要する寸法である。被処理材(10)に撓
みが生ずる場合はコンベヤー数の追加を要する。ここで
被処理材(10)にすり疵が発生する危険が潜在するの
で、コンベヤーには柔軟な緩衝材を使用するなど防止策
をとることが必要である。また、各部のコンベヤーは同
一レベルとし、水平且つ、平行に端側部が重列して連接
する。
各コンベヤー速度は、同速度で、コンベヤーは電解枠−
基当り吊り数移動完了単位で間歇停動する。図示したコ
ンベヤー上のピッチマーク(*)は、電解枠(20)の
各吊り治具(19)のピッチと同一である。被処理材(
10)の位置において、傾斜と面一の調整までの位置は
、被処理材(10)の進行方向側とし、面一と間隔の調
整後の位置は、被処理材(10)の中央とする。その理
由は、前者は、傾斜調整を行う位置が被処理材(10)
の進行方向側で行うことによるものであり、後者は、電
解枠の吊り治具(19)によって挟持する位置が被処理
U(101の中央で行うことによるものである。
つぎに本発明における方法と装置について、以降に詳細
に述べる。まず、手順1としてコンベヤー (9−11
、(9°−1)とコンベヤー(9−2) 、 (9°−
2)を同調稼動させる二手類2として一番目の被処理材
(10)の傾斜の状態を修正させる。これは、位置(5
2)まで移動した一番目の被処理材(10)を、コンベ
ヤー(9−11、(9’−11によって位置(47)ま
で移動さけ、位置(46〜47)の傾斜調整装E(F)
の傾斜調整機構のストッパー(Sl 、 (S’lにお
いて同位置で停止させそのまま滑走させ、必然的に傾斜
の状態を修正させる。その結果、一番目の被処理材(1
0)は電解枠(20)の吊り治具〔19)との方位Y軸
が一致する。この位[(47〜49)の傾斜調整位置(
F)の傾斜調整tapsのストツバ−(S) 、 (S
’)ハ常時は閉じられている。
つぎに、手順3として一番目の被処理材(10)の突出
状態を修正させる。位置(46〜49)の面一調整装置
(G)の面一調整機構(K1)を作動させ突出の修正を
完了させる。これはピッチタイム以内に完了することが
必要である。非突出の場合は、電解枠(20)に混合吊
りをする際に、コンベヤー上に被処理材(10)が長尺
材と短尺材が混合するので被処理材(10)の尾端を頭
端が規定どおりの面一になるまで突きだすことになる。
それには面一調整機構の展開で可能ではあるが、これは
amが複雑になるので常に突出状態になるようにし、突
出状態を段階的に修正可能に面一調整機構を配置する方
法がより好適である。
位置(46〜49)の面一調整装置(G)の面一調整機
構(K1)が稼動して停止する。これらの傾斜調整装置
(F)と面一調整装置f (G)については、後述する
手順4として一番目の被処理材(10)を位置(44〜
46)に移動させる。同時にコンベヤー(9−21。
(9−2)に乗り移らせる。位IF (47)の傾斜調
整装置(F)の傾斜調整機構のストッパー(S) 、 
(S’)を開いて一番目の被処理材(10)をコンベヤ
ー(9−1) 。
(9−1)で移動させる。同時にコンベヤー(9−2)
 。
(9−2)へ乗り移る。傾斜調整装置(F)の傾斜調整
機構のストッパー(S) 、 (S’)を一番−目の被
処理材(10)が通過する時間のみ開く。
手順5として搬送部(A)において、一番目の被処理材
(10)の面一と間隔を修正させる。位置(44〜46
)の面一間隔調整装@(P)と間隔調整装置1(R)を
作動させ、面一と間隔を修正させる。傾斜調整装置(F
)の傾斜調整機構のストッパー(S)。
(So)を解除させる。位置(44〜46)の面一間隔
調整装W (P)の面一調整機構(K2)と、間隔調整
機構(Ql)と間隔調整装置(R)の間隔調整機構(Q
2)が同調稼動停止する。面一間隔調整装置(P)と間
隔調整装置(R)については、後述する。
手順6として一番目の被処理材(10)を位@ (42
)に移動させる。一番目の被処理材(10)をコンベヤ
ー(9−21、(9’−2)で位1F (42)に移動
させる。この位置(42)は、ピッチタイムによって規
定された間隔を示すピッチマークの位置であり、被処理
材(10)の位置の精度が後工程の整列部(B)に大き
く影響する。コンベヤー(9−2) 、 (9’−2)
を同調して持続する。
手順7として一番目の被処理材(10)をコンベヤー(
9−2) 、 (9°−2)で位@ (36)まで移動
させる。コンベヤー(9−2) 、 (9’−2)を同
調して持続する。
以上によって電解枠−基当りの数である四本を搬送部(
^)によって移動完了させ、調整した一番目の被処理材
(10)の中心が位1i (24)まで移動した時、二
番目の被処理材(10)の中心が位置(30)に、三番
目の被処理材(10)の中心が位置(36)に、四番目
の被処理材(10)が位If (42)に移動する。こ
の位置は、電解枠(20)の各吊り治具(19)のピッ
チと合致する。コンベヤー(9−1) 、 (9°−1
)とコンベヤー(9−2) 、 (9’−2)と各調整
装置は同時に停止し、被処理材(10)は規定の間隔を
もって一時停滞し待機する。
ライン構成においては、傾斜面一間隔調整部(E)と搬
送部(A)とのラインバランス効率を高めるために作業
の分割、統合による同期化が必要である。縦吊り式表面
処理ラインを含めた総合的な一連化を計る場合には、後
工程の整列部(B)から嵌入部(C)へ、更に挟持開閉
部(0)の作動が完了し、−枠当りの被処理材(10)
が枠吊りされた電解枠(20) [以降これを実電解枠
(20°)と称する]は起倒装置によって起立し、縦吊
り式表面処理ラインに移転され、これと同調して(空の
)電解枠1 (20)が規定の位置に供給され、その後
に起倒装置も実電解枠(20°)を移転完了して各々倒
伏状態に復帰する。以上の時間内に、電解枠−基当り数
の被処理材(10)が傾斜面一間隔調整部(E)と搬送
部(A)と整列部(B)の工程を完了している。
第3図の構成におけるタイムチャートとして第4図に示
す。
つぎに各装置の詳細について、その−例を述べる。被処
理材(10)の傾斜を修正することを目的とする傾斜調
整装置(Hについては、後述の第8図(イ)〜(ホ)に
よる直進運動機構か揺動運動機構かによる。ソレノイド
による直進運動機構でもよく、ストッパー(S) 、 
(S’)とする図示は省略する。停止滑走時において、
被処理材(10)にすり疵が発生する場合は、ストッパ
ーおよびコンベヤーには柔軟な緩衝材を使用するととも
に、更に必要に応じて被処理材(10)を停止滑走位置
の下部から整列した多数孔を有する圧縮空気発生器によ
って、エヤーを吹付は被処理材(10)をわずかに浮上
させることが好ましい。
被処理材(10)の頭端を面一にすることを目的とする
面一調整装置(G)は、直進運動機構として第8図(イ
)に示す。これは駆動部の前進後退による装置である。
揺動運動機構として第8図(ロ)と第8図(ハ)と第8
図(ニ)と第8図(ホ)に示す。うち、第8図(ロ)は
、ラック(22)とビニオン(23)による装置である
。なお(21)はレバーを示す。これは駆動部の前進後
退をラック(22)とビニオン(23)を介して行う装
置である。第8図(ハ)は、ラック(22)とビニオン
(23)とクランク(24)による装置である。これは
駆動部の前進後退をラック(22)とビニオン(23)
とクランク(24)を介して行う装置である。第8図(
ニ)は、セクタギヤ(25)とレバー(21)による装
置である。これは駆動部の前進後退をセクタギヤ(25
)とビニオン(23)とを介してレバー(21)を介し
て行う装置である。第8図(ホ)は、揺動モータ(26
)とセクタギヤ(25)とレバー(21)による方法で
、駆動部である揺動モータ(26)の正逆回転をセクタ
ギヤ(25)とレバー(21)を介して行う装置である
。なお、第8図(イ)〜(ニ)における(27)はシリ
ンダを示す。
これらのうちから随時選択すればよく、面一調整装置 
(G)として、電解枠(20)側にのみコンベヤー基体
またはその近傍に設置する。
被処理材(10)の頭端の面一と間隔を修正することを
目的とする面一間隔調整装置(P)および間隔調整装置
(R)において、面一調整機構(に2)は、前記第8図
(イ)〜(ホ)から選択する。この面−調整機構(に2
)は電解枠(20)側にのみ、コンベヤー基体またはそ
の近傍に設置する。
間隔調整機構(Ql)、 (Q2)として平行リンク機
構のグリッパ(g+ )  (第5図)、片側回転外側
つかみグリッパ(+J2)(第6図)、ねじ機構平行移
動のグリッパ(!J3)(第7図)などの利用が挙げら
れる。これらの平行リンク機構のグリッパ(gl)およ
び片側回転外側つかみのグリッパ(g2)の場合は、被
処理材(10)の断面形状によって調整に手間どること
が多い。ねじ機構平行移動のグリッパ(g3)の場合は
、被処理材(10)の断面形状が左右対称は勿論、左右
非対称であっても、汎用性に冨み、且つ、被処理材(1
0)の姿勢の維持と更には電解枠(20)の吊り治具(
19)との方位および間隔を一致させることが容易にし
て的確である。いずれもコンベヤー基体またはその近傍
に設置する。
面一調整機構(K2)ど間隔a 整tam (ol)ハ
、分設か併設する。
間隔調整機構(Ql)、(Q2)において、第2図に示
す整列部(B)に第7図のねじ機構平行機構のグリッパ
(g3)を設置する場合には、間隔調整範囲が同一か、
より大きいことが好ましい。
本発明を更に明確にするために、面一間隔調整装置(P
)において、面−調整機構(に2)を第8図(ニ)のセ
クタギヤ(25)とレバー(21)によるものであって
、間隔調整機構(Q2)として第7図のねじ平行移動の
グリッパ(g3)を使用するものであって、前記両機構
を有する面−間隔調整装置(P)を電解枠(20)側に
、間隔調整機構のみを有する間隔調整装置(R)を非電
解枠側に設置する場合について述べる。ただし、間隔調
整装置(R)とその間隔調整機構(Q2)は、面一間隔
調整装置(P)とその間隔調整機構(Ql)に同調し作
動する。なお、コンベヤー(9−1) 、 (9’−1
)、 (9−2) 、 (9’−2)は、同調して持続
する。
第10図(イ)〜(チ)は、電解枠(20)側からみた
本発明の一連の作動状態を示す。図示中、傾斜調整機構
(S) 、 (S”)[(S)は図示路]と面一調整機
構(に1)は略図によって示す。また被処理材は断面H
形のものについて説明しである。
第10図(イ)において、一番目の被処理材(10)を
傾斜調整装置(F)の傾斜調整機構のストッパー(S)
、 (S’ )によってコンベヤー(9−1) 、 (
9’−1)[(9−1)は図示路コ上で停止滑走して傾
斜を修正し、面一調整装置f (G)の面一調整機構(
に1)で面一する。それはコンベヤー(9−1) 、 
(9’−1)を稼動させ、傾斜調整装[(F)の傾斜調
整機構のストッパー(S> 、 (S’)の駆動部(1
6) [図示路]が前進端で前進停止中で被処理材(1
0)を停止滑走させ、面一調整装置 (G)の面一調整
機構(K1)の駆動部(11)[図示路]が前進端まで
前進停止してレバー(21)が起立し面一する。
第10図(ロ)において、一番目の被処理材(10)を
面一間隔調整装置I (P)の頭上へと搬送させる。コ
ンベヤー(9−1) 、 (9’−1)とコンベヤー(
9−2) 、 (9’−2) [(9’−2)は図示路
コが同調して一定距離だけ移動する。面一間隔調整装置
(P)と間隔調整装置(R)は、コンベヤー(9−1)
 、 (9°−1)とコンベヤー(9−2) 、 (9
’−2)の重列連接した端部の下側で自装置の方位Z軸
駆動部(12)、 (12’)[(12“)は図示路]
は後退端にあり、面一調整機構(に2)は、倒伏し、間
隔調整機構(Ql)、 (Q2)のグリッパの指(2)
 、 (2°)は方位X軸の左右端にある。
第10図(ハ)において、面一間隔調整装置(P)の面
一調整機構(K2)と間隔調整機構(Ql)と間隔調整
装@(R)の間隔調整機構(Q2) [図示路]を一番
目の被処理材(10)の左右側面まで上昇させる。
自装置の方位Z軸駆動部(121,(12“)を前進端
まで前進停止する。
第10図(ニ)において、一番目の被処理材(10)の
頭端を面一にする。面一調整駆動部(11°)を前進端
まで前進させ、セクタギt (25)によって、レバー
(21)が起立しながら、一番目の被処理材(10)の
頭端を押して停止する。
第10図(ホ)において、一番目の被処理材(10)を
間隔調整機構(Ql)、 (Q2)のグリッパの指(2
) 、 (2°)で挟持させる。間隔調整機構(Ql)
(Q2)のモータ(5)が正回転してグリッパの指(2
)(2′)が左右端から相寄り一番目の被処理材(10
)を挟持し、センサ(1) 、 (1’)によって停止
する。
第10図くべ)において、一番目の被処理材(10)を
面一間隔調整装!(P)の面一調整機構(K2)から開
放させる。面一調整駆動部(11°)を後退端まで後退
停止し、セクタギヤ(25)によってレバー(21)が
倒伏する。
第10図(ト)において、一番目の被処理材(10)を
面一間隔調整装置(P)の間隔調整機構(Ql)と間隔
調整装置(R)の間隔調整機構(Q2)から開放する。
両間隔調整機構(Ql)、 (Q2)のグリッパのモー
タ(5)を逆回転させ、グリッパの指(2) 、 (2
’)を方位X軸の左右端へ移動停止させ、一番目の被’
11M材(10)の頭端と尾端を開放する。
第10図(チ)において、面一間隔調整装置(P)の面
一調整機構(に2)と間隔調整機構(Ql)と間隔調整
装置(R)の間隔調整機構(Q2)を下降復帰させる。
自装置の方位2軸駆動部(12)、 (12°)を後道
端まで後進停止する。なお、一番目の被処理材(10)
と二番目の被処理材(10’)と三番目の被処理材(i
 o ” )などの位置関係を第10図(イ)〜(チ)
に図示し、各下段の数字は第3図のおける位置の番号を
示すものである。これらについては、電気信号によって
円滑に作動するように設定されている。
なお、第9図(イ)、(ロ)は、本出願人が同日付けで
「縦吊り代表面処理ラインにおける被処理材の枠付は方
法および枠付は装置」なる名称で特許出願した第11図
(イ)、(ロ)に示すねじ機構平行移動による嵌入部(
C)の作動後の平面図とその正面図であり、被処理材(
10)において中空で断面形状、長さの異なる二種類、
各四本の例を図示しである。
本発明におけるセンサ、駆動部などについては、特に限
定するものでない。前記本出願人の1縦吊り代表面処理
ラインにおける装着方法および装着装置」の特許出願と
本発明とは両者を一連化することが出来る。前記表面処
理ラインの電解枠をプレス機などの被処理材保持治具と
すれば、本発明は同様に適用が可能である。
〔発明の効果) 本発明は、電解枠の各々の吊り治具(またはプレスはの
被処理材保持治り)などに的確に被処理材を供給するこ
とが可能となり、無人化によって安全性と経済性が解決
される。
【図面の簡単な説明】
第1図は被処理材を電解枠に装着する作業における傾斜
面一間隔調整部と搬送部と嵌入部と挟持開閉部の構成を
示す図、第2図は倒伏状態の電解枠に対する被処理材の
方位を示す図、第3図はラインにおける傾斜調整装置、
面一調整装置、面一間隔調整装置と被処理材の状態図、
第4図はタイムチャート、第5図は平行リンク機構のグ
リッパの正面図、第6図は片側回転外側つかみのグリッ
パの正面図、第7図はねし機構平行移動のグリッパの正
面図、第8図(イ〉、(ロ)、(ハ)、(ニ)、(ホ)
は面一調整装置の各正面図、第9図(イ)、(ロ)はね
じ機構平行移動による嵌入部(B)の作動後の平面図と
正面図、第10図(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)、(
ホ)、(へ)、(ト)、(チ)は、電解枠側からみたセ
クタギヤとレバーによる面一調整機構とねじ機構平行移
動のグリッパによる間隔調整機構による本発明の一連の
作動状態図である。 (^)・・・搬送部、(81・−・整列部、(C)・・
・嵌入部、(0)・・・挟持開閉部、(E)・・・傾斜
面一間隔調整部、(Fl・・・傾斜調整装置、(Sl 
、 (S’)・−・傾斜調整機構のストッパー、(G)
・・・面−調整装置、(に1)、 (K2)・・・面一
調整機構、(Pl・・・面一間隔調整装置、(Ql)。 (Q2)・・・間隔調整機構、(R)・・・間隔調整装
置、(傘)・・・ピッチマーク、(月、(1M・・・セ
ンサ、(2) 、 (2°)・・・指、(3)・・・回
転指、(4)・・・固定軸、(5)・・−モータ、(6
)・・・左ねじ、(1)・・・右ねじ、(8)・・・案
内軸、(9−1)、(9’−1)、 (9−21、(9
’−21,(9−3) 、 (9’−3)、・・コンベ
ヤー、(10)、 (10’) 、 (10°°)・・
・被処理材、(11)、 (11’)・・・面一調整駆
動部、(12)、 (12’)・、。 方位Z軸駆動部、(13)、 (13’)・・・方位Y
軸駆動部、(14)、 (14M・・・押圧部、(15
)・・・下枠支持部、(16)・・・傾斜調整駆動部、
(19)・・・吊り治具、(20)・・・電解枠、(2
0’)・・・実電解枠、(21)・・・レバー、(22
)・・・ラック、(23)・・・ビニオン、(24)・
・・クランク、(25)・・・セクタギヤ、(26)・
・・揺動モータ、(21)・・・シリンダ、((h )
 、 (11+2 ] 、 (g3)・・・グリッパ。 第1図 第5図    1M6図 第7図 zV 第8図(、、) 第1θ図(イ) 第10図(ロ) 第10図(ハ) 第10図(ニ) ”J+      、               
 40            Ws第10図(ホ) 第1O図(へ) 第1θ図(ト) 第10図(チ) ’)Z               4’/    
  44手  続  補  正  書 く 自発)平成
4年2月27日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 搬送ラインにおける被処理材を処理するについて、 (1)被処理材の傾斜調整において、搬送コンベヤーと
    ストッパーによつて、停止滑走または停止浮上させて修
    正すること、 (2)被処理材の面一調整において、搬送コンベヤーと
    直進運動または揺動運動機構によって、修正すること、 (3)被処理材の間隔調整において、ねじ機構平行運動
    移動のグリッパによつて、修正すること、以上の全部ま
    たはいずれかの組合せによることを特徴とする搬送ライ
    ンにおける被処理材の傾斜と面一と間隔の調整方法。 2 搬送ラインにおける被処理材を処理するについて、 (1)被処理材の傾斜調整において、搬送コンベヤーと
    ストッパーによつて、停止滑走または停止浮上させて修
    正する機構、 (2)被処理材の面一調整において、搬送コンベヤーと
    直進運動または揺動運動機構によつて、修正する機構、 (3)被処理材の間隔調整において、ねじ機構平行運動
    移動のグリッパによつて、修正する機構、以上の全部ま
    たはいずれかの組合せによる機構を特徴とする搬送ライ
    ンにおける被処理材の傾斜と面一と間隔の調整装置。
JP32720990A 1990-11-28 1990-11-28 搬送ラインにおける被処理材の傾斜と面一と間隔の調整方法および装置 Pending JPH04197913A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007107061A (ja) * 2005-10-14 2007-04-26 Taiyo Manufacturing Co Ltd 搬送用ハンガーおよびその搬送方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007107061A (ja) * 2005-10-14 2007-04-26 Taiyo Manufacturing Co Ltd 搬送用ハンガーおよびその搬送方法
JP4721861B2 (ja) * 2005-10-14 2011-07-13 株式会社太洋工作所 搬送用ハンガーおよびその搬送方法

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