JPH0418041A - 1,1―ジクロロ―1―フルオロエタン及び/又は塩化ビニリデンからのジクロロアセチレンの除去法 - Google Patents

1,1―ジクロロ―1―フルオロエタン及び/又は塩化ビニリデンからのジクロロアセチレンの除去法

Info

Publication number
JPH0418041A
JPH0418041A JP2336961A JP33696190A JPH0418041A JP H0418041 A JPH0418041 A JP H0418041A JP 2336961 A JP2336961 A JP 2336961A JP 33696190 A JP33696190 A JP 33696190A JP H0418041 A JPH0418041 A JP H0418041A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dichloroacetylene
vinylidene chloride
cfc
molecular sieve
carbon molecular
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2336961A
Other languages
English (en)
Inventor
Stephen F Yates
スティーブン・フレデリック・ヤテス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honeywell International Inc
Original Assignee
AlliedSignal Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AlliedSignal Inc filed Critical AlliedSignal Inc
Publication of JPH0418041A publication Critical patent/JPH0418041A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C19/00Acyclic saturated compounds containing halogen atoms
    • C07C19/08Acyclic saturated compounds containing halogen atoms containing fluorine
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons
    • C07C17/38Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
    • C07C17/389Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives by adsorption on solids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons
    • C07C17/38Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明はクロロフルオロカーボン類、%KCFC−71
.−12及び−116の代替品として特に関心が持たれ
ているCFC−141bとも表示される1、1−ジクロ
ロ−1−フルオロエタンの精製に関する。
これらクロロフルオロカーボンは同様の物性を有する。
従来技術 CFC−14l bは塩化ビニリデン又はトリクロロエ
タンとHFとの反応により製造することができる。この
ような方法は、例えば米国特許第2.894,044号
及び同第3,833,676号明細書に開示される。
このような反応の特徴は分子上に色々な数の水素、塩素
及び弗素原子を有するメタン、エタン及びエチレンを含
めて多数の副生成物が形成されることである。これらの
副生成物及び未反応供給物質は可能な場合蒸留で分離さ
れる。他の化合物は比較釣書が少な(、それらが存在し
てもCFC−141bの有用な物性を太き(は変えない
。毒性の故に必ず除去しなければならない汚染物質は、
形成されたままのCFC−141bには、典型的には、
比較的少量しか存在しないけれども、ジクロロアセチレ
ンである。このジクロロアセチレンは供給原料の塩化ビ
ニリデンに入っていると考えられる。
特にジルクロロアセチレンの除去に関してCFC−14
1bを精製する方法を更に改良することが望まれており
、しかして本発明者は以下に詳細に開示する吸着による
精製手段を発見した。
発明の概要 ジクロロアセチレンを初めに重量で約4〜20−含有す
るCFC−141bの流れからジクロロアセチレンは実
質的に完全に除去可能である。即ち、CFC−141b
の流れを温度約−20〜60℃、圧力約100〜500
 kPa において平均孔寸法が約4.2〜4.5オン
グストロームの炭素分子篩に通すのである。ジクロロエ
チレンの除去は本質的に完全である、即ちジクロロエチ
レンは検出限界の2wtppm未満まで除去される。別
に、ジクロロアセチレンは塩化ビニリデンから除去して
もよく、次いで塩化ビニリデンを弗素化プロセスに供給
する。
本発明の方法はCFC−141b (又は塩化ビニリデ
ン)を液相又は気相で用いて実施することができる。ゼ
オライト粒子の固定床を用いる場合、CFC−141b
(又は塩化ビニリデン)蒸気をそれら粒子に時間当り気
体空間速度として約130〜150Dhr   を用い
て通すことができる。液相運転の対応する液体空間速度
は約1〜15hr’である。
ジクロロアセチレンはCFC−141b中に重量で4〜
20pの量で存在する。これは弗素化反応に供される塩
化ビニリデン供給原料に由来するだろう。
ジクロロアセチレンのような汚染物質はCFC−141
bから選択的に除去されるのが好ましい。蒸留が一般に
用いられるが、これは少量のジクロロアセチレンを除去
するのには有用でない。このような用途に吸着が考えら
れるだろう。しかし、吸着剤には目標化合物、即ちジク
ロロアセチレン以上のものを除去するものがあり、従っ
て目標化合物の除去コストが高(なり、しかも吸着剤を
再生する場合に目標化合物が他の化合物で汚染される。
しかし、本発明者は適正な分子篩を選択することによっ
てジクロロアセチレンのCFC−141b カラのはと
んど理想的な分離が達成できることを見い出した。
後記の実施例から分かるように、ジクロロアセチレンは
多(の分子篩材料によっては有意な程度まで除去されな
い。しかし、炭素分子篩はそれが約4.2〜4.5オン
グストロームの平均孔寸法を有するとき有用であること
が判明した。
炭素分子篩 炭素分子篩は市販されている。これらは通常石炭のよう
な天然資源から誘導される。1例はベルグバウーフtル
シュ/グ社(Bergbau−ForschungGm
bH)のユントゲン(Juntgen)  等による報
文・燃料(FUEL)、第60巻、第817〜822頁
(1981年9月号)に記載される炭素分子篩である。
フルオロカーボン類の精製に用いられるもう1つの炭素
分子篩は米国特許第4,820,681号明細書に開示
される独特の方法で製造されるものである。
この米国特許明細書を本明細書において引用、参照する
ものとする。この製造法は、広ぐ特徴付けるならば、6
つの工程、即ち+11酸素を含まない七ツマ−の酸素を
含まない架橋剤の存在下における重合工程;(2)得ら
れたポリマーの粒子を所望の形状となす工程;次いで(
31その賦形された材料を実質的に酸素を含まない環境
下で炭化する工程を含んで成る。
モ/−=r−ハ多種、多様なモノマーから選択すること
が可能である。これらのモノマーは容易に重合可能で、
分子構造中に酸素を本質的に含まず、そして好ましくは
水素、)・ロゲン及び炭素より基本的に成るべきである
。このモノマーとして用いることができる物質の中にア
クリロニトリル(AN)、弗化ビニリデン(PVDF)
、クロロトリフルオロエチV7(HALAR)、塩化ビ
ニリデン(PVDC)、2種以上の七ツマ−の混合物、
例えば塩化ビニリデンと塩化ビニルとの混合物、塩化ビ
ニリデンとアクリロニトリルとの混合物、及びスチレン
とジビニルベンゼンとの混合物がある。他の適当なモノ
マーとして弗化ビニル、臭化ビニル、塩素化エチレン、
クロロフルオロエチレン、ビニルクロロベンゼン、臭化
ビニリデン及び弗化ビニリデン−クロロトリフルオロエ
チレンがある。好ましいモノマーは塩化ビニリデンであ
る。重合反応は当技術分野で公知の多種、多様な方法に
従って行うことができる。しかし、最も有利な結果は塊
状重合又は溶液重合を用いたときに得られた。
初期重合工程で生成されるポリマーは実質的に酸素を含
まない架橋剤により架橋されるべきである。架橋剤は、
典型的には、重合中にモノマーに対して10モルパーセ
ント以下の濃度で存在する。
好マしい架橋剤はジビニルベンゼンである。他の可能性
のある架橋剤としてトリビニルベンゼン、ジビニルアセ
チレン及びジビニルスルフィト9が挙げられる。
酸素を含まない官能基を有するポリマーかも炭素分子篩
を製造することが望まれるので、重合開始剤もまた酸素
を含まない化合物であるのが好ましい。従って、酸素系
開始剤ではなく、炭素系又はアゾ系開始剤を用いるのが
好ましい。
ポリマー物質は本質的に酸素を含まない環境中で高温度
に加熱することによって炭素化される。
高温炭素化に先き立って、ポリマー前駆物質は緩和な加
熱工程に付され、この工程中にその温度は150℃以上
、例えば240℃に昇温され、そしてこの温度に重量減
が最早起こらなくなるまで保持される。この物質の温度
を次に700℃より高い温度、好ましくは800℃以上
、特に900℃以上のプログラムされた温度に上昇させ
るのが好ましい。ポリマー物質から誘導される篩前駆体
は、前駆物質が天然産の物質、例えば石炭、ヤシの殻、
ビート又は木材から作られるときに存在することがある
金属及び無機酸化物のような無機物質を実質的に含まな
い。好ましい篩は、水素及び酸素を含まないという基準
で、少なくとも99.5 wt%の炭素、好ましくは少
な(とも99.8wt%の炭素を含有しているべきであ
る。
上記の方法で独特で有用な炭素分子篩が製造さ −れる
が、その平均孔寸法は68オングストロームよりわずか
に大きいと考えられ、従って孔寸法を必要な寸法範囲を
満足するように太き(するために更に処理しなげればな
らない。孔寸法を大きくするのに、約700〜1000
℃ の温度での水蒸気処理、約400〜600℃の温度
での空気処理又は約700〜1000℃の温度でのC0
2処理等、様々な方法を用いることができる。
ここで留意すべきは、炭素分子篩の孔寸法は測定が困難
で、従って必ずしも正確な値は得られないということで
ある。これに対しては幾つかの方法を用いた。第一の方
法は、大きさがだんだん太き(なっている一連の分子を
炭素分子篩と接触させ、その吸着量をマクペイン(Mc
Bain)  天秤で測定するものである。吸着分子の
量が他の分子で見い出される量よりも実質的に大のとき
、その孔寸法は測定されたと考えられる。第二の方法は
、炭素分子篩をクロマトグラフの吸着剤として使うとき
に気体混合物を用いてそれら気体の挙動を調べるもので
ある。孔寸法はこれら気体のどれが吸着剤に保持される
かを観察することによって評価する。更にもう1つの方
法は1種又は複数種の気体の等配電子(1soster
ic)吸着熱の測定を必要とするものである。孔1法は
このエネルギー忙おいて引かれた線の、その気体につい
てのレナード一ジョンズ(Lennard−Jones
 )電位曲線との交点により与えられる。この最後の方
法の1例がジャ・チハラ(K、 Chihara)等に
よって示され、この例では分子篩MSC−5Aの孔寸法
5t 4.4 ;、であるとされた。
方    法 CFC−141bを塩化ビニリデンの触媒ヒドロフルオ
ル化により製造する場合、CFC−141bへの転化は
一部に過ぎず、多数の副生成物が生成する。
従って、反応器の流出液は生成物のCFC−141bを
濃縮し、かつ未反応供給原料の再循還流を作るために蒸
留分離される。得られた純粋でないCFC−i4ib流
は未反応のHFと塩化ビニリデン、及び不純物としての
少量の各種副生成物を含有する。
副生成物には原料塩化ビニリデンに存在するジクロロア
セチレンが含まれる。このHF及びHCIは他の人が開
示する方法で選択的に除去可能であり、このことは本発
明の一部をなすものではない。これをいったん行った後
、CFC−141bは除去すべき不純物、特に有毒で、
必ず除去しなければならないジクロロアセチレンを依然
として含有している。本発明の方法は濃縮済みCFC−
141b流かもジクロロアセチレンを重量で2−以下ま
で選択除去しようとするものである。
CFC−141b供給原料流は流用又は気相のどちらの
状態にあってもよいが、気化及びこの供給原料流を後に
濃縮するコストを回避する意味で液相の方が好ましいだ
ろう。CFC−141b流を吸着剤である炭素分子篩と
、例えば流動床又は移動床として接触させるためにこの
技術分野で当業者に公知の各種方法を用いることができ
るが、典型的には吸着剤粒子の充填床が用いられる。粒
子寸法、床の形状、及びCFC−141b流の窒間速度
の選択は公知の原理に従ってジクロロアセチレンをほと
んど完全に除去するのに必要とされるように決められる
。一般的に言えば、蒸気状供給原料を用いて運転する場
合、CFC−+ 41 b流の時間当り気体を開速度は
約130〜1500hr−’である。対応する液体壁間
速度は約1〜15hr−1である。吸着は適当な温度、
一般的には約−20〜60℃の温度及び約100〜50
0 kPa の圧力−この圧力は接触原料流として液体
が望まれるか、それとも蒸気が望まれるかに依存する−
で行われる。後記実施例に示されるようにジクロロアセ
チレンはほとんど完全に除去され、CFC−141b流
中に残る量は重量で2−以下であると予想される。この
ジクロロアセチレンの除去されたCFC−141bNは
所望によってはそのまま更に精製することができる。
別のも51つの態様において、塩化ビニリデンの弗素化
前に供給原料流をCFC−14l bに関して上記した
と同じようにして炭素分子篩に通してジクロロアセチレ
ンを除去する。
吸着剤の床は設備及び吸着剤のコストと再生コストとを
バランスさせながらジクロロアセチレンについて最適容
量が得られるようなものであるべきである。有用な容量
に到達したとき、吸着剤はその床を気体の流れと共に加
熱してジクロロアセチレンを除去することによって再生
することができ7:o排ガスを分析すると、ジクロロア
セチレンが検出されることが示されたが、これはジクロ
ロアセチレンは加熱中に分解されることを示唆している
。容器中及び吸着剤上に残っているCFC−141bを
まず除去し、回収した後、再生プロセスを実施する。床
を十分に加熱した後、それを冷却し、再導入して使用す
る。吸着剤を最適に再生するのに必要な条件は使用され
る吸着剤と利用可能ユーティリティーによって決まる。
典型的には、吸着剤の床を窒素流と共に約200〜50
0℃に加熱″fると満足な再生が得られると予想される
実施例1 多数の潜在的吸着剤についてそれらのジクロロアセチレ
ン除去能を試験した。塩化ビニリデン576wt1lF
、ジクロロアセチレン16WtpI]!、CFC−14
2b(1−クロロ−1,1−ジフルオロエタン)840
Wtlll1m及びCFC−1131a  (1−クロ
ロ−1−フルオロエチレン) 20wt1)−を含有す
l不純なCFC−141b 15m/の試料を被試験吸
着剤1.0gが入っている20m1の小壜に入れた。1
時間攪拌後、その液体の試料を取り出し、直径3.17
5mmのステンレス鋼製カラム2本(クロモソープ(C
hromosorb)Wに担持された3、1mのn−オ
クタンーボラシiv (Poras i I) C及び
2mの10%0V−101,両材料共オールチク・アソ
シエーツ社[A11 tech As5oc 1ate
s]から市販されるもので、粒度は80/1[IDメ、
シュである)を直列に、及びキャリアーガスとしての窒
素1811!ff/分を用いてガスクロマトグラフ分析
した。結果を以下の表に示す。
第1表 供給原料(吸着剤なし)16 チヤバザイト(Chabzi te ) (AW−50
0)”     <  25A(b)        
  < 23A(C)               
    19カルシウム)((d)         
      1 qモーデナイト(Morden i 
te ) (AW−300)(e)2.6炭素分子篩(
f)              2.3炭素分子篩(
g)            < 2炭素分子篩jh)
             < 2炭素分子篩(i) 
            < 2(alUOP社供給 (blUOP社供給 fc)UOP社供給 (d)UOP社供給 (elUOP社供給 げ)米国特許筒4,820,681号明細書に記載の方
法で80[rCで炭化したポリ塩化ビニリデンを用いて
製造(h)  ベルグバウー7オルシュング社供給吸着
剤のほとんどのものはジクロロアセチレンを吸着しなか
ったことが分かる。5Aとチャバザイトは有効であった
が、5Aの容量は小さく(実施例6を参照)、一方チャ
バザイトはCFC−141bと反応するようである。炭
素分子篩は全て等しく有効であったが、これらの不利は
受けなかった。
平均孔寸法が6.8^より若干大きい炭素分子篩(f)
は平均孔寸法が4.2〜4.5穴の篩(g) 、 (h
)及びfi)より効果が小さかったことに留意されたい
実施例2 ジクロロアセチレンを8.2隼含有する塩化ビニリデン
をo、55mg/分で20〜50メ、シュに破砕された
炭素分子篩が入っている直径95朋、長さ177.8I
i*のカラムを通して給送した。カラムにはベルクバウ
ーフォルシユング社供給の、850℃で水蒸気処理され
た炭素分子篩6.125.9を装填した。生成物の試料
を周期的に採取し、実施例1の分析法を用いて分析した
。この分析結果を以下の表に示す。
第2表 試 料  溶離容it (me )   ジクロロアセ
チレン濃度1     44       検出されず
2     77       検出されず3    
 145        4.9卿実施例6 ジクロロアセチレンを8.5 pm含有するCFC−1
41b’&0.88m11分で5Aゼオライトか、武田
化学株式会社提供の炭素分子篩(HGR−805)か、
又はベルグバウーフオルシュング社提供の炭素分子篩で
、続いて850℃で60分間水蒸気処理されたものが2
〜10I入っている実施例2のものと同じ寸法を持つカ
ラムを通して給送した。生成物の試料を周期的に採取し
、実施例1の分析法な用いて分析した。この分析結果を
添付図面に示す。
ジクロロアセチ、レンは5Aが吸着剤である場合速やか
に通って行ったが、両炭素分子篩を用いた場合はいずれ
もジクロロアセチレンは検出されなかったことに留意さ
れたい。
【図面の簡単な説明】
図は各種の炭素分子篩に対するジクロロアセチレンの吸
着を示しているグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ジクロロアセチレンを重量で約4〜20ppm含有
    する1,1−ジクロロ−1−フルオロエタン(CFC−
    141b)を温度約−20〜60℃、圧力約100〜5
    00kPaにおいて平均孔寸法約4.2〜4.5オング
    ストロームの炭素分子篩に通し、そしてジクロロアセチ
    レン含量が重量で2ppm未満の1,1−ジクロロ−1
    −フルオロエタンを回収する工程を含んで成る、ジクロ
    ロアセチレン含有1,1−ジクロロ−1−フルオロエタ
    ンの精製法。 2、炭素分子篩が粒子の固定床であり、ジクロロアセチ
    レン含有1,1−ジクロロ−1−フルオロエタンが気体
    であり、該1,1−ジクロロ−1−フルオロエタンの時
    間当り気体空間速度が約130〜1500時^−^1で
    ある、請求項1記載の方法。 3、炭素分子篩が粒子の固定床であり、ジクロロアセチ
    レン含有1,1−ジクロロ−1−フルオロエタンが液体
    であり、該1,1−ジクロロ−1−フルオロエタンの時
    間当り液体空間速度が約1〜15時^−^1である、請
    求項1記載の方法。 4、ジクロロアセチレンを重量で約4〜20ppm含有
    する塩化ビニリデンを温度約−20〜60℃、圧力10
    0〜500kPaにおいて平均孔寸法約4.2〜4.5
    オングストロームの炭素分子篩に通し、そしてジクロロ
    アセチレン含量が重量で2ppm未満の塩化ビニリデン
    を回収する工程を含んで成る、ジクロロアセチレン含有
    塩化ビニリデンの精製法。 5、炭素分子篩が粒子の固定床であり、ジクロロアセチ
    レン含有塩化ビニリデンが気体であり、該塩化ビニリデ
    ンの時間当り気体空間速度が約130〜1500時^−
    ^1である、請求項4記載の方法。 6、炭素分子篩が粒子の固定床であり、ジクロロアセチ
    レン含有塩化ビニリデンが液体であり、該塩化ビニリデ
    ンの時間当り液体空間速度が約1〜15時^−^1であ
    る、請求項4記載の方法。
JP2336961A 1989-12-14 1990-11-29 1,1―ジクロロ―1―フルオロエタン及び/又は塩化ビニリデンからのジクロロアセチレンの除去法 Pending JPH0418041A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US451266 1989-12-14
US07/451,266 US4940825A (en) 1989-12-14 1989-12-14 Process for removing dichloroacetylene from 1,1-dichloro-1-fluoroethane and/or vinylidene chloride

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0418041A true JPH0418041A (ja) 1992-01-22

Family

ID=23791509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2336961A Pending JPH0418041A (ja) 1989-12-14 1990-11-29 1,1―ジクロロ―1―フルオロエタン及び/又は塩化ビニリデンからのジクロロアセチレンの除去法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4940825A (ja)
EP (1) EP0490003B1 (ja)
JP (1) JPH0418041A (ja)
KR (1) KR930003664B1 (ja)
AU (1) AU629152B2 (ja)
CA (1) CA2031955A1 (ja)
DE (1) DE69017034D1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4940824A (en) * 1989-12-14 1990-07-10 Allied-Signal Inc. Process for removing vinylidene chloride from 1,1-dichloro-1-fluoroethane
US5087778A (en) * 1990-04-10 1992-02-11 Allied-Signal Inc. Regeneration of zeolites used for purifying 1,1,1,2-tetrafluoroethane
JPH0656713A (ja) * 1991-04-27 1994-03-01 Hoechst Ag クロロフルオロ炭化水素の精製方法
US5105035A (en) * 1991-05-29 1992-04-14 Allied-Signal Inc. Process for removing vinylidene chloride and other unsaturated compounds from 1,1-dichloro-1-fluoroethane by hydrogenation
JP3130046B2 (ja) * 1992-03-10 2001-01-31 イー・アイ・デユポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー ヘキサフルオロエタン製品の精製
US5600040A (en) * 1992-07-17 1997-02-04 E. I. Du Pont De Nemours And Company Separation of tetrafluoroethane isomers
US5261948A (en) * 1992-09-10 1993-11-16 University Of Delaware Carbon molecular sieve for the kinetic separation of acid gases and fluorocarbons

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2894044A (en) * 1956-02-16 1959-07-07 Monsanto Chemicals Preparation of 1, 1-dichloro-1-fluoroethane
US2917556A (en) * 1958-06-09 1959-12-15 Du Pont Process for separating vinylidene fluoride from vinyl fluoride
JPS505681B1 (ja) * 1970-07-28 1975-03-06
GB1453509A (en) * 1974-03-18 1976-10-27 Ici Ltd Purification of vinylidene chloride
GB1447452A (en) * 1974-03-22 1976-08-25 Ici Ltd Purification of vinylidene chloride
JP2542394B2 (ja) * 1987-08-06 1996-10-09 イー・アイ・デユポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー ヘキサフロロプロピレンの精製方法
US4820681A (en) * 1987-12-24 1989-04-11 Allied-Signal Inc. Preparation of hydrophobic carbon molecular sieves
US4849558A (en) * 1988-06-30 1989-07-18 Allied-Signal Inc. Purification of chlorofluorocarbons
US4906796A (en) * 1989-03-08 1990-03-06 Allied Signal Inc. Process for purifying 1,1,1,2-tetrafluoroethane
CA2004709A1 (en) * 1989-03-23 1990-09-23 Stephen F. Yates Process for purifying 1,1,1,2-tetrafluoroethane

Also Published As

Publication number Publication date
CA2031955A1 (en) 1991-06-15
EP0490003B1 (fr) 1995-02-15
DE69017034D1 (de) 1995-03-23
AU6804890A (en) 1991-06-20
AU629152B2 (en) 1992-09-24
KR910011717A (ko) 1991-08-07
US4940825A (en) 1990-07-10
EP0490003A1 (fr) 1992-06-17
KR930003664B1 (ko) 1993-05-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4906796A (en) Process for purifying 1,1,1,2-tetrafluoroethane
US4902312A (en) Carbon molecular sieves for purification of chlorofluorocarbons
KR100573447B1 (ko) 퍼플루오로카본의 정제용 흡착제, 그 제조 방법, 고순도옥타플루오로프로판 및 옥타플루오로시클로부탄 및 그 용도
WO1993017988A1 (en) Purification of hexafluoroethane products
US4940824A (en) Process for removing vinylidene chloride from 1,1-dichloro-1-fluoroethane
JPH0660110B2 (ja) 1,1,1,2―テトラフルオロエタンの精製法
JPH0418041A (ja) 1,1―ジクロロ―1―フルオロエタン及び/又は塩化ビニリデンからのジクロロアセチレンの除去法
WO2016172413A1 (en) PROCESS FOR REDUCING 1233xf CONCENTRATION IN 244bb
JP3560245B2 (ja) Hfからの有機化合物の分離
JP4057103B2 (ja) ハロゲン化炭化水素流からパーフルオロイソブチレンを選択的に除去する方法
JP3353894B2 (ja) 1,1,1,2−テトラフルオロエタンの精製
JP2002087808A (ja) パーフルオロカーボンの精製用吸着剤、その製造方法、高純度オクタフルオロシクロブタン、その精製方法及び製造方法並びにその用途
JP3894714B2 (ja) オクタフルオロプロパンの精製方法及び製造方法、高純度オクタフルオロプロパン並びにその用途
EP0744210A1 (en) Purification of gas streams
CN117043126A (zh) 使用负载有金属氧化物的吸附剂选择性吸附氟烃或氢氟烃中的含有Cl、Br和I的卤烃杂质