JPH04178823A - データ処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はデータ処理装置に関し、特にプリンタ、ワード
プロセッサ等、文字編集を行うためのデータ処理装置に
関する。

従来技術 一般に、プリンタ及びワードプロセッサ等において文字
を印字または表示させるためには、予め装置内に文字パ
ターンを用意し、印字または表示時に任意の文字を発生
・編集するように構成されている。その従来の文字発生
・編集のためのデータ処理装置の一例を第２図に示す。

第２図において、このデータ処理装置はホストコンピュ
ータと通信制御及びデータ演算等を行うためのＣＰＵＩ
と、ホストコンピュータから送信される文字コードを記
憶するためのＲＡＭで構成されるコードバッファ２と、
コードバッファ２に格納されている文字コードをリード
し、文字パターンメモリ（ＣＧ　：　Ｃｈａｒａｃｔｅ
ｒ　Ｇｅｎｅｒａｔｅｒ　）　５の文字パターン格納ア
ドレスに変換するためのハードウェアである変換回路（
ＣＴ　Ｕ　：　Ｃｈａｒａｃｔｅｒ　Ｔｒａｎｓｆｅｒ
υｎｉｔ　）　３と、この変換回路３て変換された文字
パターンアドレスを１行分格納するためのＲＡＭで構成
されるラインバッファ（ＬＴＢ：Ｌｆｎｅ　Ｂｕｌ’ｆ
’ｅｒ　）　４と、ドツトで表現される文字パターンが
格納され、指定された文字パターンアドレスでランダム
アクセス可能な文字パターンメモリ５と、印刷装置７へ
文字パターンデータを送信するためのハードウェアであ
るドツトパターンジェネレータ（Ｄ　Ｐ　Ｇ　：　Ｄｏ
ｔ　Ｐａｔｔｅｒｎ　Ｇｅｎｅｒａｔｅｒ　）　６と、
用紙等の媒体へ印刷を行う印刷装置７とを含んで構成さ
れている。

次に、このデータ処理装置の動作の一例を説明する。ホ
ストコンピュータで蓄積された文字コードデータを通信
回線等によりＣＰＵＩが受信する。

その受信した文字コードデータをコードバッファ２へＣ
ＰＵＩがライトする。

コードバッファ２に文字コードデータが格納されると変
換回路３が起動され、コードバッファ２の文字コードデ
ータをリードし、文字コードデータに対する文字パター
ンメモリ５の文字パターンアドレスに変換し、変換した
データをラインバッファ４ヘライトする。この変換回路
３は印刷装置７が１行分印刷可能となるまでコードバッ
ファ２よりリードし、ラインバッファ４ヘライトする変
換制御を行う。

ラインバッファ４へ］行分のデータが格納されると、ド
ツトパターンジェネレータ６が起動され、ラインバッフ
ァ４に格納されるデータをリードする。ドツトパターン
ジェネレータ６はリードしたデータ、すなわちアドレス
により文字パターンメモリ５の対応する文字パターンを
読出し、印刷装置７へ文字パターンを送信する。印刷装
置７は受信した文字パターンデータを用紙等の媒体へ印
刷する。

しかし、上述した従来のデータ処理装置にお′いては、
ホストコンピュータから受信する文字コードデータから
文字パターン格納アドレスに変換するためのハードウェ
アである変換回路３に故障が生じた場合、指定される文
字コードデータに対応する文字パターン格納アドレスに
正しく変換されず、誤印字されてしまうという欠点かあ
った。

発明の目的 本発明の目的は、変換回路において故障が発生した場合
、印刷処理を停止し、オペレータ等に故障検出を通知で
き、誤印字をすることのないデータ処理装置を提供する
ことである。

発明の構成 本発明によるデータ処理装置は、印字すべき文字パター
ンデータを、印字装置へ送出するデータ処理装置であっ
て、前記文字パターンデータが記憶され、指定されたア
ドレスに応じた文字パターンデータを送出する文字パタ
ーンデータ記憶手段と、上位装置から入力された文字コ
ードを、前記文字パターンデータ記憶手段の読出しアド
レスに変換する第１及び第２の変換手段と、これら第１
及び第２の変換手段による変換結果が互いに不一致であ
るとき、その旨を前記上位装置に通知する手段とを有す
ることを特徴とする。

実施例 次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明によるデータ処理装置の一実施例の構成
を示すブロック図である。

図において、本発明の一実施例によるデータ処理装置が
従来の装置（第２図）と異なる点は、変換回路３と同等
の機能を有する変換回路３１と、これら変換回路３及び
３１の出力結果を比較演算する比較回路８と、この比較
回路８の演算結果をオペレータへ通知するために表示す
る表示装置９と、比較回路８の演算結果によりＣＰＵＩ
への割込み制御を行うハードウェアである割込回路（Ｉ
ＣＵ　；　Ｉｎｔｅｒｒｕｐｔ　Ｃｏｎｔｒｏｌ　Ｕｎ
ｉｔ）　１０とか追加されて構成されている点である。

なお、表示装置９は発光ダイオード（ＬＥＤ）で良い。

次に、この実施例による装置の動作を説明する。

なお、通常の印刷機能の動作については、第２図に示さ
れている従来例と全く同様であるため省略する。

変換回路３の誤動作による誤印刷防止のため、変換回路
３と同等機能を有する変換回路３１か追加されており、
これら両変換回路の出力結果を比較回路８へ入力する。

そして、比較回路８では、両者が同等であるか演算をす
る。

演算の結果、同等、すなわち一致すれば変換回路３及び
３１かコードバッファ２から次のデータをリートし、比
較回路８への演算を継続する。

しかし、比較回路８による演算の結果、両データが不一
致である場合は表示装置９にエラー表示するとともに、
割込回路１０かＣＰＵＩに対し、割込み処理を行う。Ｃ
ＰＵＩは割込回路１０からの割込み発生により、変換回
路３が故障したと判断し、それ以後の印刷処理を停止せ
しめる。これにより、誤印字がなくなるのである。

発明の詳細 な説明したように本発明は、本来の変換回路と同等の変
換回路を追加し、両回路の変換結果同士を比較すること
により、変換回路に故障が発生した場合、速やかに印刷
処理を停止せしめて誤印字を防ぐとともに、その旨をオ
ペレータ等に通知できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例によるデータの処理装置の構成
を示すブロック図、第２図は従来のデータ処理装置の構
成を示すブロック図である。 主要部分の符号の説明 ２・・・・・コードバッファ ３．３１・・・・・・変換回路 ８・・・・・比較回路 １０・・・・割込回路 出願人　日本電気株式会社（外１名）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）印字すべき文字パターンデータを、印字装置へ送
   出するデータ処理装置であって、前記文字パターンデー
   タが記憶され、指定されたアドレスに応じた文字パター
   ンデータを送出する文字パターンデータ記憶手段と、上
   位装置から入力された文字コードを、前記文字パターン
   データ記憶手段の読出しアドレスに変換する第１及び第
   ２の変換手段と、これら第１及び第２の変換手段による
   変換結果が互いに不一致であるとき、その旨を前記上位
   装置に通知する手段とを有することを特徴とするデータ
   処理装置。