JPH04174755A - シート状体製造装置 - Google Patents

シート状体製造装置

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JPH04174755A
JPH04174755A JP30120190A JP30120190A JPH04174755A JP H04174755 A JPH04174755 A JP H04174755A JP 30120190 A JP30120190 A JP 30120190A JP 30120190 A JP30120190 A JP 30120190A JP H04174755 A JPH04174755 A JP H04174755A
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JP
Japan
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film
web
forming
stretching
sheet
Prior art date
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Application number
JP30120190A
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English (en)
Inventor
Yukihiro Noguchi
幸廣 野口
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Eneos Corp
Original Assignee
Nippon Petrochemicals Co Ltd
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Publication date
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  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、たとえばスリット入りフィルムやこのフィル
ムを用いた積層体等のシート状体の製造装置に関する。
(従来波山] このl’lIの製造装置としては、特公平1.−533
8′3号に開示されたものがある。この装置は、縦ウェ
ブを製造する縦ウェブ製造装置近と、横ウェブを製造す
る描ウェブ製造装置と、これら装置により製造された措
ウェブと縦ウェブとを積層する積層装置とを備えている
。さらに、縦ウエブ製造装置は、未延伸フィルムを連続
帯状に(」(給するフィルム(J(給装置と、この供給
されるフ、イルムに、縦方向に小間隔を置いて多数の規
則的な横方向のスリットを形成する横スプリット装置と
、この(黄方向スリットが形成された未延伸フィルムを
横方向に延伸するIfI延伸装置とを備え、構ウェブ製
造装置は、未延伸フィルムを連続帯状に1%給するフィ
ルム供給装置と、この11(給されるフィルムに、(苗
り向に小間隔を置いて多数の規則的な縦方向のスリット
を形成する縦スブリッI−装置と、この縦方向スリット
が形成されたフィルムを縦方向に延伸ず、P、 If 
延伸装置とをrliifえている。
[発明が解決しようとする課題] この装置では、1トl類の積層体り、か製造シーること
ができず、他のトを類のたとえばスリント入りフィルム
やこれを用いた積層体等のシー)−状体を製造する場合
には、装置を改造(、なりればならないという問題があ
る。
本発明は、−lx記事情に基づいてなされたもので、そ
の1」的とするところは、種類の異なるシート状体を選
択的に製造することができるようにしたシート状体製造
装置を提(j%することにある。
[課題を解決するための手段] 上記の「1的を達成するために、本箱1の発明は、原反
を(ル給する(1%給手段と、この供給された原反に切
]」を形成するための切目形成手段と、この切「1形成
手段を切「1を形成する状態とL引]を形成しない状態
とに切り替える切替手段とを具備したことを特徴とする
ものである。
上記切目形成手段は、原反に切「1を入れるための切1
」形成部祠を有し、上記切替手段は、この切III形成
部材を原反に接する位置と接しない位置とに低位さける
ことがriJ能な変位手段を有していることが好ましい
」二記切替手段は、9月−1の深さを調節する:1.’
J fiii丁段を(T シていることが好ましい。
さらに、J−紀第1の発明は、原反を少なくとも一軸方
向に延伸する延伸手段を具(1iii してもよい。
本箱2の発明は、第1の原反を1jli給する第1の供
給手段と、この(1%給された第1の原反に1:υ1−
1を形成するための第1の切目形成手段と、この第1の
切「1形成手段を切[1を形成する状態と切口を形成し
ない状態とに切り替える第1の切替手段と、第2の原反
を供給する第2の供給手段と、このIIH給された第2
の原反に切目を形成するための第2の切「1形成手段と
、この第2の切「1形成手段を切口を形成する状態と切
に1を形成しない状態とに切り替える第2の切替手段と
、上記第1の切目形成手段により切目が入れられたある
いは入れられなかった第1の原反と上記第2のjilJ
 「I形成手段により切I」が入れられたあるいは入れ
られなかった第2の原反とを積層する積層手段とを具1
iiff したことを特徴とするものである。
」−記第2の発明は、第1の原反を第1の方向に延伸す
る第1の延伸手段と、第2の原反を第1の方向と異t、
Iる第2の方向に延伸する第2の延伸手段とを具ll1
il L、でもよい。
[作 用] 切1]の0無、深さを選択的に変える。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図〜第9図を参照しなが
ら説明する。
第1図中、71号1は、縦ウェブ(シート状体)2を製
造することが可能な縦ウエブ製造部、3は、横ウェブ(
シート状体)4を製造することが可能な構ウェブ製造部
、5は、縦ウェブ2と横ウェブ4とを積層して網状積層
体(シート状体)6を形成することが可能な積層部、7
は、この積層体6等を巻取る巻取り部を、それぞれ示し
ている。
先ず、縦ウエブ製造部1について説明すると、この縦ウ
エブ製造部1は、たとえば高密度ポリエチレンおよび低
密度ポリエチレンを導入し円筒状のフィルム(第1の原
反)8を押出す押出し機(第1の供給手段)9、この円
筒状のフィルム8をピンチしシート状に折り畳む一対の
ピンチロール10を有している。このピンチロール10
の後段には、このシート状に折り畳まれた円筒状のフィ
ルム8を切り開いて幅広のフィルム8を形成する切開機
11、この幅広のフィルム8を例えば温浴中等で縦方向
に延伸するための一次延伸機(第1の延伸手段)コ−2
、このフィルム8を例えば熱風中等でさらに縦方向に延
伸するための二次延伸機(第1の延伸手段)13、この
フィルム8を縦方向に割繊するカッター(切目形成部利
:第1の切目形成手段)14、このフィルム8を拡幅す
る拡幅装置15が、順次配置されている。
次に、横ウエブ製造部3について説明すると、この横ウ
エブ製造部3は、たとえば高融点の熱可塑性樹脂である
高密度ポリエチレン(HDPE)および低融点の熱可塑
性樹脂である低密度ポリエチレン(LDPE)を導入し
て円筒状のフィルム(第2の原反)16を押出す押出し
機(第2の供給手段)17、この円筒状のフィルム]6
をピンチしシート状に折り畳む一対のピンチロール18
を有している。このピンチロール18の後段には、この
シート状のフィルム16を所定倍率に圧延して縦方向に
配向させるための圧延ロール]9、この圧延された。フ
ィルム16に横方向にスリットを形成するためのスリッ
ター(切目形成部材:第2の切目形成手段)20および
受はロール21、この横方向にスリッI・が形成された
フィルム16を横方向に延伸する例えばテンター等の横
延伸装置(第2の延伸手段)22が、順次配置されてい
る。
次に、積層体製造部5について説明すると、この積層体
製造部5は、縦ウェブ2と横ウェブ4とを積層する積層
装置(@層手段)23を有している。この積層装置2B
は、縦ウェブ2と横ウェブ4とを重ねた状態で加熱して
積層体6を形成する積層ロール24、この積層ロール2
4に縦ウェブ2と横ウェブ4とを導入する導入ロール2
5、積層ロール24から積層体6を排■する例えばゴム
ロール等の排l−I」ロール26を具備する。υ1出ロ
ール26の後段には、ガイドロール27を介して巻取装
置28が配設されている。
さらに、縦ウエブ製造部1には、カッター14を割繊(
切目)を形成する状態と割繊(切目)を形成しない状態
とに切り替える、すなわち、フィルム8に接する位置か
ら接しない位置まで変位させることが可能な第1の変位
機構(第1の切替手段、変位手段)2つか設けられ、横
ウエブ製造部3には、カッター20をスリット(切目)
を形成する状態とスリット(切目)を形成しない状態と
に切り替える、すなわぢ、フィルム16に接する位置か
ら接しない位置まで変位させることが可能な第2の変位
機構(第2の切替手段:変位手段)30か設けられてい
る。
第1の変位機構29は、カッター14を変位させるとと
もに変位の微調整か可能な一対のステッピングシリンダ
ー30を有している。このステッピングシリンダー30
によってカッター14をフィルム8に押し代ける押圧力
が変化されると、フィルム8の張力が変化される。従っ
て、押圧しないでカッター14かフィルム8から1雛間
していれば、フィルム8は割繊されない。強く押圧すれ
ば、フィルム8は割繊される。その中間の抑圧であれば
、割繊もその中間の度合となる。
第2の変位機構30は、第2図に示すように、スリッタ
ー20を変位させる一対の抑圧シリンダー31と、第3
図に示すように、スリッター20の変位を微調節する一
対の調節機構(調節手段)32とを有している。すなわ
ち、スリッター20の軸33は、図示[7ないばね等に
よって」三方へイマ]勢された一対の可動フレーム34
に支持され、これらフレーム34か抑圧シリンダー31
によって下方へ押圧されるようになっている。なお、こ
の一方のフレーム33にはモータ35か取り伺げられ、
このモータ35の駆動力か歯車36、歯車37、歯車3
8を順次介してスリッター20に伝達されるようになっ
ている。また、受ロール20は、図示しない駆動モータ
によって駆動されるようになっている。一方、各調節機
構32は、雌ネジ部39を螺設した固定フレーム40を
有している。
この雌ネジ部39には雄ネジ41か螺合されている。こ
の雄ネジ41は、可動フレーム34に当接して、シリン
ダー31に押圧される可動フレーム34の位置を規制す
るようになっている。また、雄ネジ41には従動歯車4
2が取り付けられている。この従動歯車42には、モー
タ43に取り伺けられた駆動歯車44が噛合されている
。そして、モータ43を駆動して可動フレーム34の規
制位置を変えることにより、スリッター20と受はロー
ル21との間隔が設定されるようになっている。
従って、スリッター20と受はロール2]との間隔かフ
ィルム16の厚さより広ければフィルム16にはスリッ
トが形成されず、スリッター20と受はロール21との
間隔が無ければフィルム16には貫通したスリットが形
成され、さらに第4図に示すようにスリッター20と受
はロール21との間隔がフィルム16の厚さより狭けれ
ばフィルム16には貫通しないスリットが形成される。
次に、第5図に基づいて網状積層体6の製造方法を説明
する。この場合には、カッター14はフィルム8を割繊
する位置、スリッター20はフィルム16をスリットす
る位置に設定しておく。
縦ライン工程51においは、先ず、縦ウエブ用フィルム
製膜工程52が実行される。この工程52では、押圧し
機9に高密度ポリエチレンおよび低密度ポリエチレンを
導入する。この導入された樹脂は、押出し機9から円筒
状に押し出され、これにより円筒状のフィルム8が形成
される。この円筒状のフィルム8は、外側および内側か
低密度ポリエチレン、中芯部(外側と内側との間)が高
密度ポリエチレンの3層構造である。この円筒状のフィ
ルム8は一対のピンチロール10によってシート状に折
り畳まれる。この折り畳まれたフィルム8は、切開機1
1によって切り開かれて広幅とされる。
次に、縦延伸工程53が実行される。この二[程53で
は、広幅とされたフィルム8が、−次延伸機12によっ
て温浴中で所定倍率に延伸される。
このとき、フィルム8の幅は、延伸倍率に応じて狭い幅
となる。ついで、二次延伸機13によって熱風中でさら
に所定倍率に延伸される。このときも同様に、フィルム
8の幅は、延伸倍率に応じて狭い幅となる。この縦延伸
工程53によりフィルム8は割れ易くなる。
次に、割繊工程54が実行される。この工程54では、
延伸されたフィルム8がカッター14によって縦方向に
割繊される。これにより、割繊されたフィルム8は網目
状になる。
次に、拡幅工程55が実行される。この工程55では、
割繊されたフィルム8が拡幅装置15によって横方向に
所定の幅または目合いに拡幅され縦ウェブ2となる。こ
の縦ウェブ2は、図示しない熱処理ロールによって加熱
される。これにより歪みが取り除かれる。この縦ウェブ
2は積層部5に導入される。
横ライン工程56においては、先ず、横ウエブ用フィル
ム製膜工程57が実行される。この工程57では、押出
し機17に、高融点の熱可塑性樹脂である高密度ポリエ
チレンおよび低融点の熱可塑性樹脂である低密度ポリエ
チレンを導入する。
この導入された樹脂は、押…し機17から円筒状に押出
され、これにより円筒状のフィルム16が形成される。
この円筒状のフィルム16は、外側が低密度ポリエチレ
ン、内側が高密度ポリエチレンの2層構造である。つい
で、この円筒状のフィルム16は一対のピンチロール1
8によってシート状に折り畳まれる。このシート状のフ
ィルム16は、内側に2層の高密度ポリエチレン、その
両外側に低密度ポリエチレンの層を有する4層構造のフ
ィルムであるが、後述する圧延工程58を経ることによ
り内側の2層の高密度ポリエチレン層がブロッキングさ
れる。そして、高密度ポリエチレン層の外側に低密度ポ
リエチレンの層を有する3層構造のフィルムとなる。
次に、圧延工程(縦配向工程)58が実行される。この
工程58では、製膜工程57で製膜されたフィルム16
が圧延ロール19によって所定倍率に圧延され縦方向に
配向される。本実施例では、フィルム16が圧延により
1.1〜5倍程程度伸長するようにしている。従って、
フィルム16の長さは圧延に応じた分たけ伸長されるの
で、ライン速度が速くなる。
次に、横スリツト工程59が実行される。この工程59
では、圧延工程58で配向されたフィルム16がスリッ
ター20および受はロール21間に導入され、これによ
りフィルム16の両側を除く部分には横方向に沿うスリ
ットが形成される。
このとき、フィルム16は、予め圧延されているので、
スリットの目開きがよい。なお、フィルムの両側部分に
はスリットは形成されず、この部分は搬送用の耳部とさ
れる。
次に、横延伸工程60が実行される。この工程60では
、スリット工程59により横方向にスリットが形成され
たフィルム]6が、横延伸装置22によって横方向に延
伸される。これにより、フィルム16は、網状に形成さ
れ横ウェブ4となる。
この横ウェブ4は、積層部5に導入される。
次に積層工程61が実行される。この工程61では、縦
ウェブ2と横ウェブ4とが積層ロール24と導入ロール
25との間に導入される。このとき、横ウェブ4はクロ
スガイダー等によって横方向に緊張された状態で導入さ
れる。この緊張された状態の横ウェブ4の上に、縦ウェ
ブ2が適当な張力下で導入され横ウェブ4を積層ロール
24に押付ける。これにより縦ウェブ2が横ウェブ4を
積層ロール24に押付け、ついで排出ロール26で圧着
する。この間に、横ウェブ4は適切な熱処理かなされる
。これにより網状積層体6が製造される。この網状積層
体6は、排出ロール26の位置で積層ロール24から離
間され、ガイドロール27を介して巻取装置28に送ら
れる。
次に、巻取り工程62が実行される。この工程62では
、網状積層体6の巻取りが行なわれる。
この際には、網状積層体6の耳部が図示しない例えばス
コアカッターにより切断される。また、必−16= 要に応じ、耳部を除くと同時に所定の幅に揃えるために
トリミングも行なわれる。
以上のように、カッター14はフィルム8を割繊する位
置、スリッター20はフィルム]6をスリットする位置
に設定することにより、第6図に示すように、縦−軸に
延伸された縦ウェブ2と横一軸に延伸された横ウェブ4
とを積層した網状積層体6が製造される。
次に、カッター14はフィルム8を割繊する位置、スリ
ッター20はフィルム16をスリットしない位置に設定
することにより、第7図に示すように、縦−軸に延伸さ
れた縦ウェブ2とスリットされていない横一軸延伸フィ
ルム16とを積層した積層体(シート状体)63が製造
される。この積層体63は、縦横二軸に延伸されている
ため、上記網状積層体6と同様、二方向に強度を有して
いる。しかも、縦ウェブ2のみ網目状であり、横一軸延
伸フィルム16は網目状でないため、上記網状積層体6
と異なり、通風性がなくかつ縦ウェブ2の網目模様をデ
ザイン的に生かすことができる。
次に、カッター14はフィルム8を割繊しない位置、ス
リッター20はフィルム16をスリットする位置に設定
することにより、第8図に示すように、割繊されていな
い縦−軸延伸フィルム8と横一軸に延伸された横ウェブ
4を積層した積層体(シート状体)64が製造される。
この積層体64は、縦横二軸に延伸されているため、上
記網状積層体6と同様、二方向に強度を有している。し
かも、横ウェブ4のみ網目状であり、縦−軸延伸フィル
ム8は網目状でないため、上記網状積層体6と異なり、
通風性がなくかっ横ウェブ4の網目模様をデザイン的に
生かすことができる。
次に、カッター14はフィルム8を割繊しない位置、ス
リッター20はフィルム16をスリットしない位置に設
定することにより、第9図に示すように、割繊されてい
ない縦−軸延伸フィルム8とスリットされていない横一
軸延伸フィルム16とを積層した積層体(シート状体)
65が製造される。
さらに、カッター14を上述した中間の割繊度合の位置
に設定すれば、割繊度合の少ない縦ウェブ2すなわぢ不
完全縦ウェブ(シート状体)2′が製造される。また、
スリッター20を受はロール2コとの間隔がフィルム]
6の厚さより狭い位置に設定すれば、貫通しないスリッ
トと貫通したスリットとが混在した横ウェブ4すなわち
不完全縦ウェブ(シート状体)4°が製造される。すな
わち、スリッター20によって線状の溝か形成され、横
延伸装置22で延伸されることにより溝の一部が開口さ
れる。これにより、線状の満と、この溝の一部もしくは
全部か開口したスリットとが混在した不完全横ウェブ4
゛が製造される。従って、不完全縦ウェブ2゛ と不完
全横ウェブ4′ とを積層した積層体(シート状体)、
不完全縦ウェブ2゛ と横一軸延伸フィルム16とを積
層した積層体(シート状体)、縦−軸延伸フィルム8と
不完全横ウェブ4′ とを積層した積層体(シート状体
)、不完全縦ウェブ2′ と上記完全な構ウェブ4とを
積層した積層体(シート状体)、上記完全な縦ウェブ2
と不完全横ウェブ4′ とを積層した袖履体(シート状
体)が製造できる。
以上の構成によれば、割繊あるいはスリットの有無、深
さを選択的に変えることにより、種類の異なるウェブ2
,4.2“、4′および積層体6゜63.64.65等
を選択的に製造することができる。
なお、縦ウエブ製造部1あるいは横ウエブ製造部3の一
方を使用しないで、積層部5に他の基材たとえば未延伸
フィルムを直接供給することにより、未延伸フィルム等
の基材と、−に述したウェブ2.4..2′、4“ある
いは−軸延伸フィルム8゜16とを組み合わせた積層体
(シート状体)を製造することができる。
また、縦ウエブ製造部1において、−次延伸機12、二
次延伸機13をバイパスするラインを設けたり、横ウエ
ブ製造部3において、圧延ロール19をシリンダー等に
よりフィルム]6から退避させる機構を設けることによ
り、未延伸フィルムを積層部5に供給するようにしても
よい。
また、スリッター20部分は、第10図あるいは第1−
1図に示すように構成してもよい。
すなイっち、第10図に示す実施例では、スリット形成
パターンが異なるすなわぢスリット形成刃の形状や配列
等か異なる複数のスリッター20・・・と、このスリッ
ター20・・・に対応する複数の受はロール21・・と
、スリッター20・・・を受はロール2]・・・に対し
て広開するシリンダー31・・・かフィルム16の搬送
力向に沿って配列されている。なお、スリッター20・
の駆動機構′:5は上記実施例と同様である。このよう
な構成によれば、製造中において複数種のスリットパタ
ーンを何するウェブ(シート状体)を製造することかで
きる。
また、第11図に示す実施例では、複数のスリッター2
0・等か一千鳥状に配置されている。このような構成に
よれば、フ、イルム16の幅方向の一部に通論、スリッ
トを形成することができる。
さらに、第10図や第11図に示す実施例の構成は、縦
ウエブ製造部1のカッター14の駆動変位+1〜1造、
配置t、l、i成にも適用することかできる。
さらに、上記実施例の縦ライン工程51における縦延伸
工程53、割繊工程54および拡幅工程55を、第12
図に示すように、縦スリット工程71および縦延伸工程
72に変更してもよい。
すなわち、この実施例では、縦ライン工程5]において
、縦ウエブ用フィルム製膜工程52に続いて、縦スリッ
ト工程71が実行される。この工程7]では、製膜工程
52により製膜された無配向のフィルム8が上記スリッ
ター20同様に変位可能なスリッターおよび受はロール
(いずれも図示せず。)間に導入される。これにより、
フィルム8には縦方向にスリットが形成される。
次に、縦延伸工程72が実行される。この工程72では
、縦スリットニ[程71により縦方向にスリットが形成
されたフィルム8が、縦延伸装置(図示上ず。)によっ
て縦方向に延伸される。このとき、フィルム8は、延伸
倍率に応じて幅が挟まり、その分だけ目が開く。これに
より、フィルム8は、網状の縦ウェブ2となる。この縦
ウェブ2は、積層装置2Bに導入される。
このようにしても縦ウェブ2を製造することかでき、ま
た、これに限定されるものではない。
また、」−記実施例ては、縦配向工程として、ロール圧
延によりフィルム]6を縦方向に配向さする圧延工程5
8を適用したが、擬−軸延伸により配向させる工程とし
てもよい。
また、」二記実施例では、供給上程として、製膜工程5
2.57を設けたが、予め製造されたフィルムを(1(
絵するようにしてもよい。
さらに、製膜工程52.57の後に、製膜されたフィル
ムに他の基祠を(!(給して重ね合わ1゛るようにして
もよく、また、積層上程において他の基オAを供給して
積層してもよい。
さらに、押し出し機で異なる色のフィルムを製造して供
給し、あるいは異なる色の既製造フィルムをOL給する
ことにより、たとえば色の異なる縦ウェブ2と構ウェブ
4とからなる積層体(シート状体)や色の異なる縦ウェ
ブ3とフィルム16との111層体(シート状体)′3
を製造することが−Cきる。これにより、なお−層側々
の網+t+ 模様をブザイン的に生かすことができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、切目の有無、深さ
を選択的に変えることができるので、トド類の異なるシ
ート状体を選択的に製造することができる等の優れた効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る方法を実施するだめの装置を概
略的に示す図、第2図は、同装置のスリッターおよび変
位機構雪を示す図、第3図は、回る方法を説明するため
の」−程図、第6図〜第9図は、同装置により製造され
た網状体および積層体を示、ず図、m10図および第1
1図は、それぞれ他の実施例を示す図、第12図は、本
発明に係る方法の変形例を説明するだめの工程図である
。 2・・・縦ウェブ(シート状体)、2′・・・不完全縦
ウェブ(シート状体)、4・・・+;liウェブ(シー
I・状体)、4゛・・・不完全措ウェブ(シーI・状体
)、6゜63.64.65・・・積層体、8・・・第1
の原反(フィルム)、9・・・第1の(1(絵手段(押
出し機)、12・・・第1の延伸手段(−次延伸I!1
)、14・・・第2の延伸手段(二次延伸機)、16・
・第2の原反(フィルム)、17・第2の供給丁−段(
押出し、1曳)、]32・・・調rii’i丁段(,7
,’JjiiI機flX’+) 、] /1・・・ふi
+ 1のIJノ■形成手段(切目形成部祠:カッター)
、20・第2の切目形成手段(切目形成手段・スリッタ
ー)、22 第2の延伸手段(横延伸装置)、23・・
・積層手段(積層装置)、29・・・第1のり替手段(
々位゛[段:第1の変位機111)) 、’、30・・
・第2のIツノ替丁段(変位手段;第2の変位機構)6
特a’l’ II +願人 日木石曲化学株式会ン1代
理人 弁理上 fノ1 東辰 Aj1代理人 弁理上 
(Jl 東 IYl  臣トー  m ■         の ど56    .57

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原反を供給する供給手段と、この供給された原反
    に切目を形成するための切目形成手段と、この切目形成
    手段を切目を形成する状態と切目を形成しない状態とに
    切り替える切替手段とを具備したことを特徴とするシー
    ト状体製造装置。
  2. (2)切目形成手段は、原反に切目を入れるための切目
    形成部材を有し、切替手段は、この切目形成部材を原反
    に接する位置と接しない位置とに変位させることが可能
    な変位手段を有したことを特徴とする請求項(1)記載
    のシート状体製造装置。
  3. (3)切替手段は、切目の深さを調節する調節手段を有
    していることを特徴とする請求項(1)記載のシート状
    体製造装置。
  4. (4)原反を少なくとも一軸方向に延伸する延伸手段を
    具備したことを特徴とする請求項(1)記載のシート状
    体製造装置。
  5. (5)第1の原反を供給する第1の供給手段と、この供
    給された第1の原反に切目を形成するための第1の切目
    形成手段と、この第1の切目形成手段を切目を形成する
    状態と切目を形成しない状態とに切り替える第1の切替
    手段と、第2の原反を供給する第2の供給手段と、この
    供給された第2の原反]こ切目を形成するための第2の
    切目形成手段と、この第2の切目形成手段を切目を形成
    する状態と切目を形成しない状態とに切り替える第2の
    切替手段と、上記第1の切目形成手段により切目が入れ
    られたあるいは入れられなかった第1の原反と上記第2
    の切目形成手段により切目が入れられたあるいは入れら
    れなかった第2の原反とを積層する積層手段とを具備し
    たことを特徴とするシート状体製造装置。
  6. (6)第1の原反を第1の方向に延伸する第1の延伸手
    段と、第2の原反を第1の方向と異なる第2の方向に延
    伸する第2の延伸手段とを具備したことを特徴とする請
    求項(5)記載のシート状体製造装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06146150A (ja) * 1992-10-30 1994-05-27 Japan Steel Works Ltd:The 網状不織布用フィルムのスリット形成方法及び装置
JP2007290209A (ja) * 2006-04-24 2007-11-08 Nitto Denko Corp シート材加工装置およびシート材加工方法

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