JPH04172688A - Fifo型半導体メモリ - Google Patents

Fifo型半導体メモリ

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JPH04172688A
JPH04172688A JP2300369A JP30036990A JPH04172688A JP H04172688 A JPH04172688 A JP H04172688A JP 2300369 A JP2300369 A JP 2300369A JP 30036990 A JP30036990 A JP 30036990A JP H04172688 A JPH04172688 A JP H04172688A
Authority
JP
Japan
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reset
address
serial
signal
data
Prior art date
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JP2300369A
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English (en)
Inventor
Koji Ozawa
小沢 孝司
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明はディジタルテレビジョン等において映像信号を
1フイールド又は1フレーム遅延させるディジタル遅延
線として使用するFIFO型半導体メモリに関する。
[従来の技術] 近年、映像信号をディジタル的に処理することにより、
高画質の画像を再生するディジタルテレビジョン(ED
TV)が開発されている。このEDTVにおいては、映
像信号をディジタル的に処理し、3次元Y/C分離、ノ
ンインタレース変換及び動き検出等の高画質化処理を施
している。従って、このような高画質化処理においては
、ディジタル映像信号を1フイールド又は1フレーム遅
延させ、フィールド間又はフレーム間の映像信号を比較
する回路(ディジタル遅延線)が必要である。この回路
には大容量の先入れ先出しくFIFO; First−
In、First−Out)型半導体メモリが使用され
ている。
第5図は256にワード×4ビットのメモリ構成を有す
る従来のFIFO型半導体メモリを示すブロツク図であ
る。
4個のメモリセルアレイ1は夫々256にビットのメモ
リセルを有し、このメモリセルはグイナミノク型のトラ
ンジスタ及びキャパシタンスにより構成されている。2
個のセンスアンプ2はDRAMアレイコントローラ27
の出力に応じてメモリセル1の読出しデータを増幅する
。2個のロウデコーダ3はメモリセルアレイ1の中のメ
モリセルに接続されるワード線をDRAMアレイコント
ローラ27の出力に応じて選択する。リードデータレジ
スタ4はリードアドレスポインタ5によりその読出しア
ドレスが選択され、メモリセルアレイ1の読出しデータ
を一時的に蓄えるようになっている。一方、ライトデー
タレジスタ6はライトアドレスポインタ7によりその書
込みアドレスが選択され、メモリセルアレイ1の書込み
ブータラ−時的に蓄えるようになっている。
シリアルリードカウンタ11はシリアルリードタイミン
グコントローラ26がら供給されるシリアルリードクロ
ック信号5RCKの内部信号32により駆動し、この内
部信号32をカウントすることにより、メモリセルアレ
イ1からリードデータセレクタ4にデータを一括して転
送するように指示する信号を出力する。シリアルライト
カウンタ12は/リアルライトタイミングコントローラ
23から供給されるシリアルライトクロ、り信号5WC
Kの内部信号31により駆動し、この内部信号31をカ
ウントすることにより、ライトデータレジスタからメモ
リセルアレイ1にデータを一括して転送するように指示
する信号を出力する。
リングオシレータ13はリングカウンタ(図示せず)の
出力に応じて一定周期でリフレッシュを指示する信号を
発生する。リード/ライト/リフレッンユコントロール
回路14はシリアルリードカウンタ11、シリアルライ
トカウンタI2及びリングオフレータ13の出力を入力
し、これらを仲裁(アービトレーション)シ、これらの
うちのいずれか1つの指示を実行する。なお、ソリアル
リードカウンタ11、シリアルライトカウンタ12及び
リングオシレータ13の出力が連続して供給される場合
には、その指示を順次実行する。リードロウカウンタ8
はコントロール回路14の出力に応じて読出し行アドレ
スを発生する。ライトロウカウンタ9はコントロール回
路14の出力に応じて書込み行アドレスを発生する。リ
フレッシュロウカウンタ10はコントロール回路14の
出力に応じてリフレッシュ行アドレスを発生する。DR
AMアレイコントローラ27はリードロウカウンタ8、
ライトロウカウンタ9及びリフレッシュロウカウンタ1
0の出力を入力し、これらを選択的に採用することによ
り、リードデータ転送、ライトデータ転送及びリフレッ
シュ動作を制御する。
入力ラインセレクタ19はデータ人力バッファ21を介
して供給されるライトデータD、、lを入力し、このラ
イトデータDenをライトデータレジスタ6又はAライ
ンバッファレジスタ15及びBラインバッファレジスタ
16に振り分けて出力する。
Aラインバッファレジスタ15及びBラインバッファレ
ジスタ16はリセット直後の読出し及び書込みを可能に
するスタティック構成のレジスタである。Aポインタ1
7及びBポインタ18は夫々Aラインバッファレジスタ
15及びBラインバッファレジスタ16の読出しアドレ
ス又は書込みアドレスを指定する。出力ラインレジスタ
2oはリードデータレジスタ4の読出しデータ又はAラ
インバッファレジスタ15及びBラインバッファレジス
タ16の読出しデータを選択して出方する。
データ出力バッファ24は出力ラインレジスタ20の出
力を入力してリードデータD。Uアを出力する。
ライトリセットコントローラ22は外部がらりセット要
求信号R8TWを入力し、シリアルライトタイミングコ
ントローラ23の出力に応じて、ライトアドレスポイン
タ7、ライトロウカウンタ9、Aポインタ17及びBポ
インタ18を先頭アドレスにリセットするリセット信号
を発生する。
また、ライトリセットコントローラ22は入力ラインセ
レクタ19の切換を行う。
シリアルライトタイミングコントローラ23は書込み用
のシリアルクロック信号5WCKを入ヵし、ゲート信号
WEに応してシリアルクロック信号5WCKの内部信号
をライト系回路に供給する。
即ち、書込みを行わない場合はゲート信号WEによりシ
リアルクロック信号5WCKの内部信号の供給が禁止さ
れる。
リードリセットコントローラ25は外部からリセット要
求信号R8TRを入力し、シリアルリードタイミングコ
ントローラ26の出力に応じて、リードアドレスポイン
タ5、リードロウカウンタ8、Aポインタ17及びBポ
インタ18を先頭アドレスにリセットするリセット信号
を発生する。
また、リードリセットコントローラ25は出力ラインセ
レクタ20の切換を行う。
シリアルリードタイミングコントローラ23は読出し用
のシリアルクロック信号5RCKを入力し、ゲート信号
REに応じてシリアルクロック信号5RCKの内部信号
をリート系回路に供給する。
即ち、読出しを行わない場合はゲート信号REによりシ
リアルクロック信号5RCKの内部信号の供給が禁止さ
れる。
次に、上述の従来のFIFO型半導体メモリの動作につ
いて説明する。なお、このFIFO型半導体メモリはシ
リアルクロック信号5WCKに同期させてシリアルに入
力したデータを、入力した順序でシリアルクロック信号
5RCKに同期させてシリアルに出力する機能を有して
いる。
先ず、データの書込み動作について説明する。
コントローラ23にシリアルクロック信号5WCKを入
力しながら、コントローラ22にリセット要求信号R8
TWを入力すると、コントローラ22において書込み用
のリセット信号が発生し、Aポインタ17(又はBポイ
ンタ18)をその先頭アドレス(イニシャル番地)にリ
セットすると共に、ライトアドレスポインタ7及びライ
トロウカウンタ9をその先頭アドレスにリセットする。
但し、ライトアドレスポインタ7及びライトロウカウン
タ9はリセットする前に書き込みかけてぃたデータをメ
モリセルへ転送する処理があるため、全てをリセットす
るまでに時間的なずれが生じる場合がある。
Aポインタ17のリセットが終了すると、シリアルクロ
ック信号5WCKに同期してAポインタ17により指定
されるアドレスにしたがって、Aラインバッファレジス
タ15へのデータ書込みが開始される。そして、Aライ
ンバッファレジスタ15への書込みが全て終了すると、
入力ラインセレクタ19が切換り、Aラインバッファレ
ジスタ15に書き込まれたデータはライトデータレジス
タ6に供給される。ライトデータレジスタ6はスプリッ
トバッファにより構成されており、半分ずつ制御される
。即ち、ライトデータレジスタ6の前半分にデータが書
き込まれた後、ライトデータレジスタ6の後半分にデー
タが書き込まれると共に、ライトデータレジスタ6の前
半分に書き込まれたデータがコントロール回路14及び
コントローラ27の指示によりメモリセルアレイ1に転
送される。そして、ライトデータレジスタ6の後半分に
データが書き込まれた後、再びライトデータレジスタ6
の前半分にデータが書き込まれると共に、ライトデータ
レジスタ6の後半分に書き込まれたデータがコントロー
ル回路14及びコントローラ27の指示によりメモリセ
ルアレイ1に転送される。また、ライトデータレジスタ
6の後半分に書き込まれたデータの転送が終了すると、
ライトロウカウンタ9は1アドレスだけインクリメント
される。
上述の動作を繰り返すことにより、シリアルクロック信
号5WCKに同期させて入力したデータはAラインバッ
ファレジスタ15に一旦蓄えられ、その後ライトデータ
レジスタ6を経由してメモリセルアレイ1に連続して書
き込まれる。
次に、データの読出し動作について説明する。
コントローラ26にシリアルクロック信号5RCKを入
力しながら、コントローラ25にリセット要求信号R8
TRを入力すると、コントローラ25において書込み用
のリセット信号が発生し、データ書込みが行われている
ポインタとは異なるBポインタ18(又はAポインタ1
7)をその先頭アドレス(イニシャル番地)にリセット
すると共に、リードアドレスポインタ5及びリード口ウ
ヵウンタ8をその先頭アドレスにリセットする。
Bポインタ18、リードアドレスポインタ5及びリード
ロウカウンタ8のリセットが終了すると、シリアルクロ
ック信号5RCKに同期してBポインタ18により指定
されるアドレスにしたがって、Bラインバッファレジス
タ16からのデータ読出しが開始される。Bラインバッ
ファレジスタ16からデータが読み出されている間に、
次の読出しデータがメモリセルアレイ1からリードデー
タレジスタ4へ一括して転送される。リードデータレジ
スタ4はライトデータレジスタ6と同様にスプリットバ
ッファにより構成されており、半分ずつ制御される。即
ち、Bラインバッファレジスタ16からデータが読み出
されている間に、メモリセルアレイ1からリードデータ
レジスタ4の前半分に次のデータが一括して転送される
。そして、リードデータレジスタ4の前半分のデータが
読み出されている間に、メモリセルアレイ1からリード
データレジスタ4の後半分にデータが一括して転送され
る。これを繰り返すことにより、メモリセルアレイ1か
らり一ドデータレジスタ4へのデータ転送が行われる。
Bラインバッファレジスタ16の読出しが終了すると、
リードデータレジスタ4の前半分のデータがシリアルク
ロック信号5RCKに同期して読み出される。次いで、
リードデータレジスタ4の前半分のデータ読出しが終了
すると、リードデータレジスタ4の後半分からの読出し
が行われる。
更に、リードデータレジスタ4の後半分からの読出しが
終了すると、リードデータレジスタ4の前半分からのデ
ータ読出しが行われる。なお、メモリセルアレイ1から
り一ドデータレジスタ4へのデータ転送は、コントロー
ル回路工4及びコントローラ27の指示により読出し動
作前に行われている。また、リードデータレジスタ4の
後半分のデータの読出しが終了すると、ライトロウカウ
ンタ9は1アドレスだけインクリメントされる。
上述の動作を繰り返すことにより、メモリセルアレイ1
に書き込まれたデータはり一ドデータレジスタ4を経由
してBラインバッファレジスタ16に一旦蓄えられ、そ
の後シリアルクロック信号5WCKに同期させて出力さ
れる。
このようにFIFO型半導体メモリにおいては、Aポイ
ンタ17、ライトアドレスポインタ7及びライトロウカ
ウンタ9のアドレス制御とBポインタ18、リードアド
レスポインタ5及びリードロウカウンタ8のアドレス制
御とを双方同じ順序で行うため、全体として、先入れ先
出し型のメモリを構成する。
FIFO型半導体メモリは、FIFO構造を有している
と共に、記憶回路の主部にダイナミック型のメモリセル
を使用することにより、大容量化が可能である。また、
スタティック構成のラインバッファレジスタ15.16
を使用することにより、読出し及び書込みのアドレスを
極めて短期間で先頭アドレスにイニシャライズすること
ができ、引き続きすぐに読出し及び書込みを行うことが
できるという利点がある。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述した従来のFIFO型半導体メモリ
は、映像信号を1フイールド又は1フレーム遅延させる
ディジタル遅延線として使用する場合、その制御が極め
て困難であるという問題点がある。
即ち、このメモリを例えばNT S C(Nation
alTelevision System Comm1
ttee)方式によるディジタルTVの1フレーム遅延
線として使用すると、サンプリングレートを4fsc 
(fscは色信号副搬送波周波数であって約3.58M
Hzに等しい)とした場合、データを47775<1(
= 910X 525)クロック分遅延させる必要があ
る。しかしながら、FIFO型半導体メモリは2″構成
のアドレスををしている。例えば、第5図に示すものは
メモリ容量分(218)+ラインバッファレジスタ分の
アドレスを有している。このため、477750クロツ
クという中途半端なデータ遅延を行う場合には、1個の
FIFO型半導体メモリに477750クロツク周期の
リセット要求信号を供給するか、縦続接続した2個のF
IFO型半導体メモリに238875 (: 4777
50/2)クロック周期のリセット要求信号を供給する
必要があり、このリセット要求信号は外部コントロール
により生成する必要がある。
第4図はリセット要求信号の生成方法を示すタイミング
チャート図である。
システムクロックを4fscで発振させ、これをFIF
O型半導体メモリのシリアルクロック信号5RGK、5
WCKとして供給する。この場合、システムクロックの
1サイクルは約70n秒となる。
そして、映像信号中の1フイ一ルド単位(238875
クロツク)毎に含まれる垂直同期信号を利用して、リセ
ット要求信号R5TR,R8TWを生成している。即ち
、垂直同期信号からシリアルクロック信号に同期した1
サイクル分のリセット要求信号を生成するための回路が
必要であり、その外部制御が極めて困難である。また、
垂直同期信号のジッタ等によりリセット要求信号の発生
位置にずれが生しる虞もある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
リセット要求信号を外部がら供給する必要がないと共に
、その動作が極めて安定したFIFO型半導体メモリを
提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るFIFO型半導体メモリは、メモリブロッ
クと、このメモリブロックにシリアルアドレスを供給す
るシリアルアドレス発生回路と、′前記シリアルアドレ
スをカウントするアドレスカウンタと、このアドレスカ
ウンタのカウント値が特定アドレスに到達したときにリ
セット要求信号を供給するリセット制御回路と、前記リ
セット要求信号に応じて前記シリアルアドレス発生回路
をリセットするリセット回路とを有することを特徴とす
る。
[作用コ 本発明においては、メモリブロックはシリアルアドレス
発生回路からシリアルアドレスを供給され、アドレスカ
ウンタは前記シリアルアドレスをカウントする。そして
、前記アドレスカウンタのカウント値が予め設定された
特定アドレスに到達すると、リセット制御回路はリセッ
ト回路にリセット要求信号を供給する。これにより、シ
リアルアドレス発生回路はリセットされる。このため、
本発明に係るFIFO型半導体メモリにおいては、従来
とは異なって、垂直同期信号等により外部リセット要求
信号を生成する必要がなく、これに伴う外部制御回路を
設ける必要がない。また、垂直同期信号から外部リセッ
ト要求信号を生成すると、垂直同期信号のジッタ等によ
り外部リセット要求信号の発生位置がずれる場合がある
が、本発明においては、このような不都合が生じること
はなく、安定した遅延線を構成することができる。
また、本発明においては、適宜の信号選択手段により、
前記リセット制御回路から供給される前記リセット要求
信号及び外部から供給される外部リセット要求信号のい
ずれか一方を前記リセット回路に供給することもできる
。例えば、前記リセット回路に前記リセット制御回路の
前記リセット要求信号を供給すれば、上述の如<、リセ
ット制御回路に設定された特定のアドレスに応じた固定
長のデータ遅延線として使用することができる。
また、前記リセット回路に外部リセット要求信号を供給
すれば、従来と同様のデータ遅延線として使用すること
ができる。
なお、本発明においては、メモリブロックはトランジス
タとキャパシタンスからなる2”  (nは1以上の整
数)ダイナミック型メモリセルにより構成されているこ
とが好ましい。この場合、メモリの大容量化が容易であ
る。また、メモリブロックの書込み及び読出し用のデー
タレジスタと、リセット直後に書込み及び読出しが可能
のスタティックスタティック構成のラインバッファレジ
スタとを具備することが好ましい。この場合、データの
読出し及び書込みを即座に行うことができる。
[実施例コ 次に、本発明の実施例について添付の図面を参照して説
明する。
第1図は本発明の第1の実施例に係るFIFO型半導体
メモリを示すブロック図である。なお、本実施例は第5
図に示す従来例のものにリセット要求信号の供給手段を
付加したものであるので、第1図において第5図と同一
物には同一符号を付してその部分の詳細な説明は省略す
る。
シリアルアドレスカウンタ41はシリアルクロック信号
5RCKに同期してシリアルリードタイミングコントロ
ーラ26から供給されるシリアルクロック信号5RCK
の内部信号32をカウントし、このカウント値を特定ア
ドレス設定回路42に供給する。このカウント値は実質
的に内部回路のシリアルアドレスに相当するものである
。特定アドレス設定回路42はその内部に特定のアドレ
スが設定されており、この特定アドレスとカウンタ41
のカウント値とが一致した場合にリセット要求信号43
を発生するように構成されている。
なお、特定アドレス設定回路42の特定アドレスは、予
め決められた値をハードウェア的に作り込んでおくこと
ができ、PROM又はEEPROM等のメモリを使用し
て外部からプログラミングできるようにすることもでき
る。また、リセット要求信号43は例えば特定アドレス
設定回路42の特定アドレスとカウンタ41のカウント
値とを比較回路で比較し、双方が一致した場合に発生さ
せることができる。
OR回路44は外部から供給されるリセット要求信号R
8TRと内部で発生するリセット要求信号43とを入力
し、双方のORをとって出力する。
OR[1n44の出力はリードリセットコントローラ2
5にリセット要求信号として供給される。
シリアルアドレスカウンタ45はシリアルクロック信号
5WCKに同期してシリアルリードタイミングコントロ
ーラ23から供給されるシリアルクロック信号5WCK
の内部信号31をカウントし、このカウント値を特定ア
ドレス設定回路46に供給する。即ち、シリアルアドレ
スカウンタ41がリードアドレスを取り扱うのに対し、
シリアルアドレスカウンタ45はライトアドレスを取り
扱う。特定アドレス設定回路46はその内部に特定のア
ドレスが設定されており、この特定アドレスとカウンタ
45のカウント値とが一致した場合にリセット要求信号
47を発生するように構成されている。
OR回路48は外部から供給されるリセット要求信号R
5TWと内部で発生するリセット要求信号47とを入力
し、双方のORをとって出力する。
OR回路48の出力はライトリセットコントローラ22
にリセット要求信号として供給される。
次に、上述のFIFO型半導体メモリの動作について説
明する。
第2図は本実施例に係るFIFO型半導体メモリを使用
して、NTSC方式のTVにおいて1フイールドのデー
タ遅延を4fscのサンプリングで行う場合のタイミン
グチャート図である。
この場合、データ遅延量は238875 (=旧0X2
Ef2.5)クロックとなるため、特定アドレス設定回
路42.46の特定アドレス゛は238875に設定す
る。従って、このメモリは238875サイクルのデー
タ遅延線として動作する。
先ス、コントローラ23.26にシリアルクロック信号
5WCK、5RCKとして4fscのシステムクロック
を供給する。シリアルアドレスカウンタ41.45は夫
々コントローラ26の内部信号32及びコントローラ2
3の内部信号31をカウントする。そして、シリアルア
ドレスカウンタ41.45のカウント値が238875
になると、特定アドレス設定回路42.46が特定アド
レス(238875)でのリセット要求信号43.47
を出力する。一方、外部から供給するりセント要求信W
R8TR,R5TWは常にロウレベルにしておく。そう
すると、OR回路44.48は夫々リセット要求信号4
3.47をコントローラ25,22に供給する。これに
より、コントローラ22゜25がリセット信号を発生さ
せるので、Aポインタ17、Bポインタ18、リードア
ドレスポインタ5、ライトアドレスポインタ7、リード
ロウカウンタ8及びライトロウカウンタ9等の内部シリ
アルアドレスが先頭アドレスにイニシャライズされる。
また、このとき、シリアルアドレスカウンタ42.45
も先頭アドレスにリセットされる。
リセット後、書込み側においては先頭アドレスから順番
に新フィールドのデータが書き込まれ、読出し側におい
てはちょうど1フイールド前のデータが出力される。こ
のような動作を繰り返し、7リアルアドレスカウンタ4
1.45のカウンタ値が238875になる毎にリセッ
ト信号を発生させ、内部7リアルアドレスの全てが先頭
アドレスにイニシャライズするため、ライトデータDl
’nとり−ドデータD。utとの間には238875サ
イクルの遅延関係か保たれる。
本実施例によれば、シリアルアドレスカウンタ41.4
5のカウンタ値が特定アドレス設定回路42.46の特
定アドレス(238875)と一致したときに、この特
定アドレス設定回路42.46がリセット要求信号43
.47を出力し、これにより全ての内部シリアルアドレ
スがイニシャライズされる。このため、従来とは異なっ
て、垂直同期信号等によりリセット要求信号を生成する
必要がなく、その外部制御回路を設ける必要がない。ま
た、垂直同期信号を利用した場合には、ンソタ等により
リセット要求信号の発生位置がずれる場合があるが、本
実施例においては、このような不都合が生しることはな
く、安定した遅延線を構成することができる。
第3図は本発明の第2の実施例に係るFIFO型半導体
メモリを示すブロック図である。なお、本実施例は第1
の実施例におけるリセット要求信号の入力部に信号選択
手段を設けたものであるので、第3図において第1図及
び第5図と同一物には同一符号を付してその部分の詳細
な説明は省略する。
ANDゲート51はリセット要求信号R3TRとモード
選択信号MODEの反転信号とを入力し、双方のAND
をとって出力する。ANDゲート52はリセット要求信
号43とモード選択信号MODEとを入力し、双方のA
NDをとって出力する。
OR回路44はANDゲート51.52の出力を入力し
、双方のORをとって出力する。
ANDゲート53はリセット要求信号RSTWとモード
選択信号MODEの反転信号とを入力し、双方のAND
をとって出力する。ANDゲート54はリセット要求信
号47とモード選択信号MODEとを入力し、双方のA
NDをとって出力する。
OR回路48はANDゲート53.54の出力を入力し
、双方のORをとって出力する。
従って、モード選択信号MODEを切り替えることによ
り、読出し側においてリセット要求信号R5TR又はリ
セット要求信号43のいずれか一方をコントローラ25
に選択的に供給することができ、書込み側においてリセ
ノ)要求信号RSTW又はリセット要求信号47のいず
れか一方をコントローラ22に選択的に供給することが
できる。
モード選択信号MODEをハイレベルにした場合、コン
トローラ22.25にはリセット要求信号47.43が
供給される。このため、このメモリは、第1の実施例と
同様に、固定長(238875)のデータ遅延線として
使用することができる。この場合、リセット要、求信号
R3TR,R8TWがこのメモリに対して影響を及ぼす
ことはない。
一方、モード選択信号MODEをロウレベルにした場合
、コントローラ22.25には外部からリセット要求信
号RSTW、R8TRが供給される。そして、内部で発
生するリセット要求信号47.43はコントローラ22
.25に供給されない。このため、このメモリは第5図
に示す従来のものと同様の動作となる。
このように、本実施例に係るFIFO型半導体メモリは
、必要に応じて固定長のデータ遅延線として使用するこ
とができる。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、アドレスカウンタ
のカウント値が特定のアドレスに到達したときにリセッ
ト制御回路はリセット要求信号を供給し、リセット回路
は前記リセット信号に応じてシリアルアドレス発生回路
をリセットするから、外部リセット要求信号を供給する
必要がなく、そのための外部制御回路を設ける必要がな
い。また、垂直同期信号等から外部リセット要求信号を
生成する場合とは異なって、リセット要求信号の発生位
置がずれることがない。従って、本発明に係るFIFO
型半導体メモリは、安定した固定長の遅延線として使用
することができ、ディジタルTV用等の1フイールド又
は1フレームの遅延線として好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係るFIFO型半導体
メモリを示すブロック図、第2図は本実施例に係るFI
FO型半導体メモリを使用したデータ遅延線のタイミン
グチャート図、第3図は本発明の第2の実施例に係るF
IFO型半導体メモリを示すブロック図、第4図は従来
のリセット要求信号の生成方法を示すタイミングチャー
ト図、第5図は従来のFIFO型半導体メモリを示すブ
ロック図である。 1:メモリセルアレイ、2;センスアンプ、3;ロウデ
コーダ、4;リードデータレジスタ、5;リードアドレ
スポインタ、6;ライトデータレジスタ、7;ライトア
ドレスポインタ、8;り一ドロウカウンタ、9;ライト
ロウカウンタ、10;リフレッシュロウカウンタ、11
;シリアルリードカウンタ、12;シリアルライトカウ
ンタ、13;リングオシレータ、14;リード/ライト
/リフレッシュコントロール回路、15;Aラインバッ
ファレジスタ、16;Bラインバッファレジスタ、17
;Aポインタ、18;Bポインタ、19;入力ラインセ
レクタ、20;出力ラインセレクタ、21;データ人力
バッファ、22;ライトリセットコントローラ、23;
シリアルライトタイミングコントローラ、24;データ
出力バッファ、25;リードリセットコントローラ、2
6;シリアルリードタイミングコントローラ、27;D
RAMアレイコントローラ、41.45;シリアルアド
レスカウンタ、42.46;特定アドレス設定回路、4
4,48;02回路、51,52.53,54;AND
ゲート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メモリブロックと、このメモリブロックにシリア
    ルアドレスを供給するシリアルアドレス発生回路と、前
    記シリアルアドレスをカウントするアドレスカウンタと
    、このアドレスカウンタのカウント値が特定アドレスに
    到達したときにリセット要求信号を供給するリセット制
    御回路と、前記リセット要求信号に応じて前記シリアル
    アドレス発生回路をリセットするリセット回路とを有す
    ることを特徴とするFIFO型半導体メモリ。
  2. (2)前記リセット回路は前記リセット要求信号及び外
    部から供給される外部リセット要求信号のいずれか一方
    に応じて前記シリアルアドレス発生回路をリセットする
    ことを特徴とする請求項1に記載のFIFO型半導体メ
    モリ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5508967A (en) * 1993-08-09 1996-04-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Line memory

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5508967A (en) * 1993-08-09 1996-04-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Line memory

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