JPH04171923A - 薄膜形成装置および薄膜形成方法 - Google Patents

薄膜形成装置および薄膜形成方法

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JPH04171923A
JPH04171923A JP30149490A JP30149490A JPH04171923A JP H04171923 A JPH04171923 A JP H04171923A JP 30149490 A JP30149490 A JP 30149490A JP 30149490 A JP30149490 A JP 30149490A JP H04171923 A JPH04171923 A JP H04171923A
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JP
Japan
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substrate
thin film
powder particles
film forming
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Shinji Fujii
眞治 藤井
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Matsushita Electronics Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、粉体粒子を用いて薄膜を形成する薄膜形成
装置および薄膜形成方法に関し、特に被堆積基板表面に
段差がある場合の薄膜の段差被覆性の向上方法および膜
質改善方法に関するものである。
〔従来の技術〕
集積回路装置の配線形成工程等では、薄膜堆積方法とし
てスパッタ法が用いられることが多かった。しかし近年
、集積回路装置の微細化が進んだため、スパッタ法では
、堆積原子が微小段差部分底部へ到達することを妨げる
自己射影効果によって、微小段差部分開口部に堆積した
薄膜の段差被覆性の劣化が顕著となっている。
上記のような単原子から数原子を堆積するスパッタ法に
比べ、重い数十個ないし数百側からなる粉体粒子を用い
て薄膜形成を行うと、堆積する粒子の直進性が著しく改
善され、段差被覆性が良好となることから、粉体粒子を
用いた薄膜堆積技術が注目されている。
粉体粒子を用いた薄膜形成方法と′しては、従来より蒸
発−凝縮法およびガスデポジション法等か知られている
ここで、蒸発−凝縮法とは、真空中または不活性ガス中
で堆積材料を加熱蒸発させて、形成した粉体粒子を冷や
した被堆積基板上に凝縮・堆積すると直径数100人〜
数1000人の粉体粒子からなる薄膜が得られるという
薄膜形成方法である。
また、ガスデポジション法とは、低真空中または不活性
ガス中で堆積材料を加熱蒸発させて、形成した粉体粒子
を、さらに圧力の低い薄膜堆積室内へ、エアロゾル状に
してノズルより噴出させて、被堆積基板上に堆積すると
いう薄膜形成方法である。   − また、誘導加熱等によって、ノズル中の搬送ガスおよび
粉体粒子を加熱し、堆積膜の電気抵抗の低下および密着
強度の向上を図る場合もある(搬送ガス加熱式ガスデポ
ジション法)。
以下、従来の粉体粒子を用いた薄膜形成装置の例として
搬送ガス加熱式デポジション法を用いた薄膜形成装置に
ついて第3図を参照して説明する。
第3図は、搬送ガス加熱式ガスデポジション法による薄
膜形成装置の構造を示す概略図である。
なお、ここでは2元素の堆積の場合を例としている。同
図において、1は第1の粉体粒子形成室、2は第1のガ
ス導入口、3は第1の粉体粒子源、4は第1のるつぼ、
5は第1のるつぼ加熱用高周波誘導加熱コイル、6は第
1のるつぼ加熱用高周波誘導加熱コイル電源、7は第1
の搬送管、8は第1の真空ポンプ、9は第2の粉体粒子
形成室、10は第2のガス導入口、11は第2の粉体粒
子源、12は第2のるつぼ、13は第2のるつぼ加熱用
高周波誘導加熱コイル、14は第2のるつは加熱用高周
波誘導加熱コイル電源、■5は第2の搬送管、16は第
2の真空ポンプ、I7は差動排気室、18は差動排気室
用真空ポンプ、19は第3の搬送管、20は薄膜堆積室
、2Iはノズル、22はノズル加熱用高周波誘導加熱コ
イル、23はノズル加熱用高周波誘導加熱コイル電源、
24は薄膜堆積室20のガス導入口、25は被堆積基板
ホルダ、26はX−Y移動ステージ、30は薄膜堆積室
用排気ポンプ、31は被堆積基板、32は粉体粒子、3
3は被堆積基板31を加熱する加熱用電熱線である。
以下、第3図を用いて、従来の薄膜形成装置の動作、な
らびに従来の粉体粒子を用いた薄膜形成方法である搬送
ガス加熱式ガスデポジション法を説明する。第1の粉体
粒子形成室1において、Z45GHzの第1のるつぼ加
熱用高周波誘導加熱コイル電源6より第1のるつぼ加熱
用高周波誘導加熱コイル5に供給されたZ45GHzの
高周波によって第1のるつぼ4および第1のるつぼ4中
の粉体粒子源3が800℃に加熱される。ここでは、粉
体粒子源3としては、A/(アルミニウム)を用いた。
加熱することによって、蒸発したAlは、第1のガス導
入口2より供給された圧力5 Torrの不活性ガスで
あるアルゴンガス(雰囲気ガス)中で急激に冷却され、
粉体粒子となる。この粉体粒子は、直径200人〜50
0人であり、−度雰囲気ガス中に浮遊するとエアロゾル
状になり、重力による沈降が生じにくく、搬送ガスの流
れによって容易に搬送することができる。また、このと
き薄膜堆積室20は圧力10mTorrのアルゴンガス
が満たされている。
第1の粉体粒子形成室lと薄膜堆積室20との間に圧力
差があるために、第1の粉体粒子形成室1で形成された
粉体粒子は、第1の搬送管7.第2の搬送管15.差動
排気室17.第3の搬送管19を経てノズル21より噴
出する。このとき、ノズル加熱用高周波誘導加熱コイル
22.ノズル加熱用高周波コイル電源23からなる2、
45GHzの誘導加熱法によってノズル21内の搬送ガ
スが加熱されるとともに粉体粒子32も加熱される。
また、同時に、第2の粉体粒子形成室9において、2−
45G)tzの第2のるつぼ加熱用高周波誘導加熱コイ
ル電源14より第2のるつぼ加熱用高周波誘導加熱コイ
ル13に供給された2、45GHzの高周波によって、
第2のるつぼ12および第2のるつぼ12中の粉体粒子
源11が1100°Cに加熱される。ここでは、粉体粒
子源11としては、Cu(銅)を用いた。加熱すること
によって蒸発したCuは、第2のガス導入口10より供
給された圧力3 Torrの不活性ガスであるアルゴン
ガス(雰囲気ガス)中で急激に冷却され、粉体粒子とな
る。この粉体粒子は、直径200人〜300人であり、
−度雰囲気ガス中に浮遊するとエアロゾル状になり、重
力による沈降が生じにくく、搬送ガスの流れによって容
易に搬送することができ、第2の搬送管15.差動排気
室17.第3の搬送管19を経てノズル21より噴出す
る。このとき、誘導加熱法によってノズル21内の搬送
ガスが加熱されるとともに粉体粒子32も加熱される。
その結果、被堆積基板31上に溶融したlとCuの粉体
粒子を堆積することができる。さらに、被堆積基板ホル
ダ25を保持するX−Y移動ステージ26を移動させる
ことによって、AAとCuからなる合金薄膜形成か可能
となる。
つぎに、第4図を用いて段差被覆性の堆積膜厚依存性を
説明する。第4図(a)、 (b)、 (C1において
、40はシリコン基板からなる被堆積基板、41は厚さ
10000人の酸化膜、42は厚さ1000人のAfと
Cuの粉体粒子からなる薄膜、43は開口寸法1000
0人の段差部分(孔)、44は厚さ2500人のAlと
Cuの粉体粒子からなる薄膜、45は厚さ5000人の
AIとCuの粉体粒子からなる薄膜である。46はAl
7の粉体粒子、47はCuの粉体粒子である。
第4図(a)は堆積膜厚1000人の場合の段差被覆性
を示す。粉体粒子は、堆積時に直進性よく到達するため
に、段差部分底部へも比較的厚く堆積している。第4図
(bl、 (C)は堆積膜厚2500人および5000
人の場合の段差被覆性を示す。ここては、前記したよう
にノズル21内で、搬送ガスとともに、AlとCu原子
も加熱されているために、被堆積基板40上で流動して
、段差部分を覆う。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記したような従来の薄膜形成装置では
、被堆積基板31上で溶融した粉体粒子が急冷されるた
め、緻密な膜が得られにくいという問題を有していた。
また、被堆積基板40上での粉体粒子の流動性が十分で
なく、膜厚か薄い場合に、完全に段差部分を覆うことが
できないという問題があった。
したがって、この発明の目的は、膜厚が小さい場合の段
差被覆性を良好にできるとともに、緻密な薄膜を形成で
きる薄膜形成装置および薄膜形成方法を提供することで
ある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の薄膜形成装置は、被堆積基板を内部に配した
真空容器と、前記真空容器内へ雰囲気ガスを導入する手
段と、前記雰囲気ガス中で堆積材料を蒸発させて粉体粒
子を発生させる手段と、前記粉体粒子を前記被堆積基板
上に堆積する手段と、前記被堆積基板上にレーザー光を
照射して前記被堆積基板上の粉体粒子を溶融させる手段
とを備えている。
また、薄膜形成方法は、雰囲気ガス中で堆積材料を蒸発
させて粉体粒子を発生させる工程と、被堆積基板を内部
に配した真空容器の内部へ前記粉体粒子を含んだ雰囲気
ガスを加熱しなから導入することにより前記粉体粒子を
前記被堆積基板上に堆積させる工程と、前記被堆積基板
上への前記粉体粒子の堆積と同時にまたは堆積後に前記
被堆積基板上にレーザー光を照射して前記粉体粒子を溶
融させる工程とを含む。
〔作   用〕
この発明の構成によれば、粉体粒子を被堆積基板上に堆
積する場合に、被堆積基板上にレーザー光を照射し、粉
体粒子を加熱して溶融させることによって被堆積基板上
で粉体粒子を流動させる。
この結果、形成される薄膜の段差被覆性が向上し、また
薄膜の緻密性が向上する。
〔実 施 例〕
以下、この発明の実施例を図面を参照しながら説明する
第1図はこの発明の一実施例の搬送ガス加熱式デポジシ
ョン法を用いた薄膜形成装置の構造を示す概略図である
。この実施例ては、2元素の堆積の場合を例としている
。同図において、1は第1の粉体粒子形成室、2は第1
のガス導入口、3は第1の粉体粒子源、4は第1のるつ
ぼ、5は第1のるつぼ加熱用高周波誘導加熱コイル、6
は第1のるつぼ加熱用高周波誘導加熱コイル電源、7は
第1の搬送管、8は第1の真空ポンプ、9は第2の粉体
粒子形成室、lOは第2のガス導入口、】1は第2の粉
体粒子源、12は第2のるつぼ、13は第2のるつぼ加
熱用高周波誘導加熱コイル、14は第2のるつぼ加熱用
高周波誘導加熱コイル電源、15は第2の搬送管、16
は第2の真空ポンプ、17は差動排気室、18は差動排
気室用真空ポンプ、19は第3の搬送管、20は薄膜堆
積室、21はノズル、22はノズル加熱用高周波誘導加
熱コイル、23はノズル加熱用高周波誘導加熱コイル電
源、24は薄膜堆積室20のガス導入口、25は被堆積
基板ホルダ、26はX−Y移動ステージ、27はArF
エキシマレーサー光源(波長193nm)、28はレー
ザー光照射窓(ZnSe製)、29はレーザー光、30
は薄膜堆積室用排気ポンプ、31は被堆積基板、32は
粉体粒子である。
以上のように構成されたこの実施例の薄膜形成装置の動
作、ならびに薄膜形成方法について述へる。第1の粉体
粒子形成室lにおいて、2.45G七の第1のるつぼ加
熱用高周波誘導加熱コイル電源6より第1のるつぼ加熱
用高周波誘導加熱コイル5に供給されたZ45G)[z
の高周波によって、第1のるつぼ4および第1のるつぼ
4中の粉体粒子源3が800°Cに加熱される。ここで
は、粉体粒子源3としては、Af(アルミニウム)を用
いた。加熱することによって蒸発したlは、第1のガス
導入口2より供給された圧力5 Torrの不活性ガス
であるアルゴンガス中で急激に冷却され、粉体粒子とな
る。この粉体粒子は、直径200人〜500人であり、
−度雰囲気ガス中に浮遊するとエアロゾル状になり、重
力による沈降が生じにくく、ガスの流れによって容易に
搬送することかできる。
またこのとき、薄膜堆積室20は圧力10 mTorr
のアルゴンガスが満たされている。第1の粉体粒子形成
室1と薄膜堆積室20との間に圧力差があるために、第
1の粉体粒子形成室1で形成された粉体粒子は、第1の
搬送管7.第2の搬送管、差動排気室17.第3の搬送
管19を経てノズル21より噴出する。このとき、ノズ
ル加熱用高周波誘導加熱コイル22.ノズル加熱用高周
波誘導加熱コイル電源23からなる誘導加熱法によって
ノズル21内の搬送ガスが加熱されるとともにAlの粉
体粒子も加熱される。
また同時に、第2の粉体粒子形成室9において、Z45
G&の第2のるつぼ加熱用高周波誘導加熱コイル電源1
4より第2のるつぼ加熱用高周波誘導加熱コイル13に
供給された2、45GHzの高周波によって、第2のる
つぼ12および第2のるつぼ12中の粉体粒子源11が
1100℃に加熱される。ここでは、粉体粒子源11と
しては、Cu(銅)を用いた。加熱することによって、
蒸発したCuは、第2のガス導入口lOより供給された
圧力3 Torrの不活性ガスであるアルゴンガス中で
急激に冷却され、粉体粒子となる。この粉体粒子は、直
径200人〜300人であり、−度雰囲気ガス中に浮遊
するとエアロゾル状になり、重力による沈降が生じにく
く、ガスの流れによって容易に搬送することができるC
u(銅)の粉体粒子を形成し、ノズル21より噴出する
。このとき、Cuの粉体粒子が加熱される。
その結果、被堆積基板31上に粉体粒子が堆積する。こ
のとき、ArFエキシマレーザ−光源27において発生
させたレーザー光29をレーザー光照射窓28を経て被
堆積基板31上に照射している(強度0.5 J/d>
、これにより、被堆積基板3I上に堆積した粉体粒子を
溶融し、流動させることができる。また、このとき、レ
ーザー光照射時間をパルス状にしてパルス時間幅を10
0nsec以下にすることによって、AlとSt(シリ
コン)の反応層の厚みを0.2μm以下とすることがで
き、被堆積基板31がシリコン基板である場合、シリコ
ン基板上に形成されたジャンクション部の破壊を防ぐこ
とができた。さらに、被堆積基板31を保持するX−Y
移動ステージ26を用いることによって、A[とCuか
らなる合金薄膜形成が可能となる。
なお、上記のレーザー光の29の照射は、粉体粒子の堆
積と同時に行っても、また堆積後に行っても、またその
両方でもよい。
つぎに、第2図に、段差被覆性の堆積膜厚依存性を説明
する図を示す。第2図(al、 (bl、 (C1にお
いて、20はシリコン基板からなる被堆積基板、21は
厚さ10000人の酸化膜、22は厚さ1000人のA
IとCuの粉体粒子からなる薄膜、23は開口寸法10
000人の段差部分(孔)、24は厚さ2500人のA
IとCuの粉体粒子からなる薄膜、25は厚さ5000
人のAfとCuの粉体粒子からなる薄膜である。26は
レーザー光、27は/lの粉体粒子、28はCuの粉体
粒子である。
第2図falは堆積膜厚1000人の場合の段差被覆性
を示す。粉体粒子は、堆積時に、直進性よく到達するた
めに、段差部分底部へも比較的厚く堆積している。第2
図(bl、 (C1は、堆積膜厚2500人および50
00人の場合の段差被覆性を示す。ここでは、被堆積基
板31上にlとCuの粉体粒子か堆積する際にレーザー
光26を照射すると、粉体粒子か溶融して粉体粒子の加
熱流動か促進されて、段差部分を被覆性よく覆い、かつ
薄膜の緻密性か向上する。
なお、この発明では、lとCuからなる合金としたが、 ■ 3成分以上の多成分からなる薄膜を形成すること、 ■ −度薄膜を形成した後、引続き繰り返して薄膜を形
成することによって、多層薄膜を形成すること、 ■ 雰囲気ガスに反応性ガスを用いて、表面に粉体粒子
層の内部と異なる異質層を形成すること、■ 堆積材料
を蒸発させる方法として誘導加熱方法の他に電子ビーム
加熱、スパッタリングを用いること 等が可能である。
また、2層の薄膜を形成する場合において、第1の粉体
粒子を発生し、第1の粉体粒子をノズルから吹き出す際
に加熱して被堆積基板に堆積し、この後第2の粉体粒子
を発生し、第2の粉体粒子を被堆積基板に堆積する場合
において、第2の粉体粒子を堆積すると同時または堆積
した後に、被堆積基板上にレーザー光を照射することも
実施例として挙げられる。この場合、第2の粉体粒子に
ついてはノズルから吹き出す際の加熱は行わなくてもよ
い。
〔発明の効果〕
この発明によれば、被堆積基板の表面にレーザー光を照
射して、被堆積基板上に堆積した粉体粒子を加熱溶融す
るので、粉体粒子が被堆積基板上を流動することになり
、被堆積基板の表面に段差が存在する場合でも、段差被
覆性のよい緻密な膜を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の薄膜形成装置の構造を示
す概略図、第2図は第1図の実施例の段差被覆性を説明
する説明図、第3図は従来の薄膜形成装置の構成を示す
概略図、第4図は従来の薄膜形成装置の段差被覆性を説
明する説明図である。 1・・・第1の粉体粒子形成室、2・・・第1のガス導
入口、3・・・第1の粉体粒子源、4・・・第1のるつ
ぼ、5・・・第1のるつぼ加熱用高周波誘導加熱コイル
、6・・・第1のるつぼ加熱用高周波誘導加熱コイル電
源、7・・・第1の搬送管、8・・・第1の真空ポンプ
、9・・・第2の粉体粒子形成室、lO・・・第2のガ
ス導入口、11・・・第2の粉体粒子形成室、12・・
・第2のるつぼ、13・・・第2のるつぼ加熱用高周波
誘導加熱コイル、14・・・第2のるつぼ加熱用高周波
誘導加熱コイル電源、15・・・第2の搬送管、16・
・・第2の真空ポンプ、17・・・差動排気室、18・
・・差動排気室用ポンプ、19・・・第3の搬送管、2
0・・・薄膜形成室、21・・・ノズル、22・・・ノ
ズル加熱用高周波誘導加熱コイル、23・・・ノズル加
熱用高周波誘導加熱コイル電源、24・・・薄膜堆積室
ガス導入口、25・・・被堆積基板ホルダ、26・・・
X−Y移動ステージ、27・・・ArFエキシマレーサ
ー光源、28・・・レーザー光照射窓、29・・・レー
ザー光、30・・・薄膜堆積室用ポンプ、31・・・被
堆積基板、32・・・粉体粒子 特許出願人  松下電子工業株式会社 呻どら= (b) (c)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被堆積基板を内部に配した真空容器と、前記真空
    容器内へ雰囲気ガスを導入する手段と、前記雰囲気ガス
    中で堆積材料を蒸発させて粉体粒子を発生させる手段と
    、前記粉体粒子を前記被堆積基板上に堆積する手段と、
    前記被堆積基板上にレーザー光を照射して前記被堆積基
    板上の粉体粒子を溶融させる手段とを備えた薄膜形成装
    置。
  2. (2)レーザー光はパルス時間幅が100nsec以下
    のパルスレーザー光である請求項(1)記載の薄膜形成
    装置。
  3. (3)雰囲気ガス中で堆積材料を蒸発させて粉体粒子を
    発生させる工程と、被堆積基板を内部に配した真空容器
    の内部へ前記粉体粒子を含んだ雰囲気ガスを加熱しなが
    ら導入することにより前記粉体粒子を前記被堆積基板上
    に堆積させる工程と、前記被堆積基板上への前記粉体粒
    子の堆積と同時にまたは堆積後に前記被堆積基板上にレ
    ーザー光を照射して前記粉体粒子を溶融させる工程とを
    含む薄膜形成方法。
  4. (4)レーザー光はパルス時間幅が100nsec以下
    のパルスレーザー光である請求項(1)記載の薄膜形成
    方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017135384A (ja) * 2016-01-29 2017-08-03 台湾積體電路製造股▲ふん▼有限公司Taiwan Semiconductor Manufacturing Company,Ltd. 金属ブロックと接合パッド構造

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017135384A (ja) * 2016-01-29 2017-08-03 台湾積體電路製造股▲ふん▼有限公司Taiwan Semiconductor Manufacturing Company,Ltd. 金属ブロックと接合パッド構造

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