JPH0416496A - 建造物に於ける揚重装置 - Google Patents
建造物に於ける揚重装置Info
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- JPH0416496A JPH0416496A JP12053690A JP12053690A JPH0416496A JP H0416496 A JPH0416496 A JP H0416496A JP 12053690 A JP12053690 A JP 12053690A JP 12053690 A JP12053690 A JP 12053690A JP H0416496 A JPH0416496 A JP H0416496A
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- Japan
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- boom
- building
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- crane
- floor
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Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 12
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 description 10
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 9
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 5
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 229910001294 Reinforcing steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
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- 230000032258 transport Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
- Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
この発明は建造物に於ける揚重装置に関するものであり
、特に、躯体構造物の上部空間部に屋根その他の障害物
を有する建造物に於ける揚重装置に関するものである。
、特に、躯体構造物の上部空間部に屋根その他の障害物
を有する建造物に於ける揚重装置に関するものである。
[従来の技術]
此種、全天候型建造物に於ける揚重装置として、例えば
モルレール式のものか想定される。このモルレール式は
、例えば躯体構造物の天井直下の空間部に楕円状にレー
ルを適宜数敷設し、このレールにモルレールクレーンを
多数配設し、更に、該モルレールクレーンの走行軌条間
のスペースには多数の補助クレーンを配設して揚重する
ことか考えられる。
モルレール式のものか想定される。このモルレール式は
、例えば躯体構造物の天井直下の空間部に楕円状にレー
ルを適宜数敷設し、このレールにモルレールクレーンを
多数配設し、更に、該モルレールクレーンの走行軌条間
のスペースには多数の補助クレーンを配設して揚重する
ことか考えられる。
[発明が解決しようとする課題]
上記モルレール式の揚重装置は、多くの仮設材を必要と
し、更に、モルレール直下に於てのみ揚重操作が為され
るので、人手による横持ちが必要となり、更に、重い機
器の取扱いが困難となり、且つ、仮置きが限定されて作
業性が悪い等の多くの欠陥を有する。
し、更に、モルレール直下に於てのみ揚重操作が為され
るので、人手による横持ちが必要となり、更に、重い機
器の取扱いが困難となり、且つ、仮置きが限定されて作
業性が悪い等の多くの欠陥を有する。
そこで、上部空間部に天井等の障害物を有する全天候型
のものに於て、例えばモルレール式のものに比し、少な
い仮設材によってクレーン用のうンウエイを敷設し、重
量物の機器等の取扱いも簡便であり、且つ、該ランウェ
イ内の下部及び上部のみならずランウェイ外の上部、下
部に於ける自在なる揚重操作を可能にするために解決せ
らるべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明は該
課題を解決することを目的とする。
のものに於て、例えばモルレール式のものに比し、少な
い仮設材によってクレーン用のうンウエイを敷設し、重
量物の機器等の取扱いも簡便であり、且つ、該ランウェ
イ内の下部及び上部のみならずランウェイ外の上部、下
部に於ける自在なる揚重操作を可能にするために解決せ
らるべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明は該
課題を解決することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明は、上記目的を達成せんとして提案せられたもの
であり、基礎の上に柱体を建てて躯体構造物を構成し、
該躯体構造物の上部空間部に屋根その他の障害物を有す
る建造物に於て、前記障害物の直下の階層にランウェイ
を設け、該ランウェイにガータを走行自在に搭載し、更
に、該ガータにはその長手方向に軌条が設けられ、該軌
条に沿って横行できる基台を該ガータに搭載すると共に
、該基台に機体を旋回自在に搭載し、該機体に伸縮自在
であって、且つ、倒回自在のブームを取付けてブームク
レーンとしたことを特徴とする建造物に於ける揚重装置
を提供せんとするものである。
であり、基礎の上に柱体を建てて躯体構造物を構成し、
該躯体構造物の上部空間部に屋根その他の障害物を有す
る建造物に於て、前記障害物の直下の階層にランウェイ
を設け、該ランウェイにガータを走行自在に搭載し、更
に、該ガータにはその長手方向に軌条が設けられ、該軌
条に沿って横行できる基台を該ガータに搭載すると共に
、該基台に機体を旋回自在に搭載し、該機体に伸縮自在
であって、且つ、倒回自在のブームを取付けてブームク
レーンとしたことを特徴とする建造物に於ける揚重装置
を提供せんとするものである。
[作用]
本発明は、天井等の障害物の直下の階層に設けられたラ
ンウェイに沿ってガータは自在に走行する。更に、該ガ
ータには、その長手方向に設けられた軌条に沿って基台
が自在に走行する。そこで、該基台に旋回自在に搭載さ
れた機体に取付けられているブームクレーンが、ランウ
ェイの内外の上下空間部に於て自在に走行、横行、旋回
、起伏作用を為すことができる。依って、先ず、該ブー
ムクレーンを用いて1階の床用の鉄筋及び型枠等を搬入
して床部を打設し、次に、1階の壁や柱を構築するため
の鉄筋や型枠を搬入して1階の壁や柱を構築する。又、
作業ステージには該ブームクレーンによって次に使う材
料を予め揚重して仮置きすることができる。
ンウェイに沿ってガータは自在に走行する。更に、該ガ
ータには、その長手方向に設けられた軌条に沿って基台
が自在に走行する。そこで、該基台に旋回自在に搭載さ
れた機体に取付けられているブームクレーンが、ランウ
ェイの内外の上下空間部に於て自在に走行、横行、旋回
、起伏作用を為すことができる。依って、先ず、該ブー
ムクレーンを用いて1階の床用の鉄筋及び型枠等を搬入
して床部を打設し、次に、1階の壁や柱を構築するため
の鉄筋や型枠を搬入して1階の壁や柱を構築する。又、
作業ステージには該ブームクレーンによって次に使う材
料を予め揚重して仮置きすることができる。
次に、前記1階の壁や柱を構築した後、1階の各室内の
機器を該ブームクレーンにて搬入し、且つ之を据付ける
。又、2階の床部の打設や壁、柱等の構築も前述と同様
の方法によって為され、そして、該作業は順次上層階に
及んで所定の建物を建築することができる。
機器を該ブームクレーンにて搬入し、且つ之を据付ける
。又、2階の床部の打設や壁、柱等の構築も前述と同様
の方法によって為され、そして、該作業は順次上層階に
及んで所定の建物を建築することができる。
[実施例コ
以下、本発明の一実施例を別紙添付図面に従って詳述す
る。第1図は基礎(1)上に鉄骨柱(2M2)・・・を
建てて構成した躯体構造物(3)の正面図である。同図
に於て、該鉄骨柱(2)(2)・・・の上端部に屋根(
4)を構築する。該屋根(4)は仮設であってもよい。
る。第1図は基礎(1)上に鉄骨柱(2M2)・・・を
建てて構成した躯体構造物(3)の正面図である。同図
に於て、該鉄骨柱(2)(2)・・・の上端部に屋根(
4)を構築する。該屋根(4)は仮設であってもよい。
同図の実施例に於ては、躯体構造物(3)は側壁部位の
鉄骨柱(2i)(2a)・・・と内部鉄骨柱(2b)(
2b)・・・とから成り、更に、内部の鉄骨柱(2b)
(2b)・・・は第2図に示すように、内部中央部の長
手方向に相互に対峙して平行に並設されている。この中
央部位の並設された鉄骨柱(2bH2b)・・・の内側
部であって、且つ、前記屋根(4)の直下の階層部位に
ランウェイ(5)(5)を取付ける。
鉄骨柱(2i)(2a)・・・と内部鉄骨柱(2b)(
2b)・・・とから成り、更に、内部の鉄骨柱(2b)
(2b)・・・は第2図に示すように、内部中央部の長
手方向に相互に対峙して平行に並設されている。この中
央部位の並設された鉄骨柱(2bH2b)・・・の内側
部であって、且つ、前記屋根(4)の直下の階層部位に
ランウェイ(5)(5)を取付ける。
又、前記側壁部位の鉄骨柱(2a)(2a)・・・と前
記中央部位の鉄骨柱(2b) (2b)・・・間に鉄板
等を架設して作業ステージ(6)(6)を構成している
。但し、前記作業ステージ(6)(6)は前記のものに
限定せらるべきでなく、第2図に示すように前記側壁部
位の鉄骨柱(2a) (2a)・・・の近傍内側部位に
補強用の鉄骨柱(2c)(2c)・・・を並設し、該補
強用の鉄骨柱(2c)(2c)・・・と前記中央部位の
鉄骨柱(2b) (2b)・・・間に前記作業ステージ
(6)(6)を構成してもよい。
記中央部位の鉄骨柱(2b) (2b)・・・間に鉄板
等を架設して作業ステージ(6)(6)を構成している
。但し、前記作業ステージ(6)(6)は前記のものに
限定せらるべきでなく、第2図に示すように前記側壁部
位の鉄骨柱(2a) (2a)・・・の近傍内側部位に
補強用の鉄骨柱(2c)(2c)・・・を並設し、該補
強用の鉄骨柱(2c)(2c)・・・と前記中央部位の
鉄骨柱(2b) (2b)・・・間に前記作業ステージ
(6)(6)を構成してもよい。
又、前記ランウェイ(5)(5)間にはブームクレーン
(7)を設置する。このブームクレーン(7)は建物の
大きさに応じて複数台を設置してもよい。第2図に於て
は2台のブームクレーン(7)(7)を設置しである。
(7)を設置する。このブームクレーン(7)は建物の
大きさに応じて複数台を設置してもよい。第2図に於て
は2台のブームクレーン(7)(7)を設置しである。
而して、該ブームクレーン(7)は前記ランウェイ(5
)(5)上を走行する走行車輪(8)(8)を両端部に
設けたガーター(9)の両側面並びに上面に横行レール
Qo)Qo)・・・を該ガーター(9)の長手方向に設
け、該横行レール(10)(10)・・・に沿って横行
する横行車輪Q +)Q 9・・・を備えた横行台車(
2)を該ガーター(9)上に設置し、そして、該横行台
車(Q上にウィンチ(1→を備えた機体(ゆには運転室
が設けられ、更に、該機体(ロ)は前記横行台車(LD
に対して旋回装置(1ツを介して旋回自在に構成される
と共に、伸縮並びに起伏自在のブーム0・が取付けられ
ている。勿論該ブームOQの先端部には吊りフック(ロ
)が取付けられて材料の吊上げを為すように構成されて
いる。尚、第3図に於て、符号(ロ)は転倒防止車輪を
示し、第2図に於て符号(日は寄付構台であり、更に第
1図に於て符号的(庄・・は梁材を示す。
)(5)上を走行する走行車輪(8)(8)を両端部に
設けたガーター(9)の両側面並びに上面に横行レール
Qo)Qo)・・・を該ガーター(9)の長手方向に設
け、該横行レール(10)(10)・・・に沿って横行
する横行車輪Q +)Q 9・・・を備えた横行台車(
2)を該ガーター(9)上に設置し、そして、該横行台
車(Q上にウィンチ(1→を備えた機体(ゆには運転室
が設けられ、更に、該機体(ロ)は前記横行台車(LD
に対して旋回装置(1ツを介して旋回自在に構成される
と共に、伸縮並びに起伏自在のブーム0・が取付けられ
ている。勿論該ブームOQの先端部には吊りフック(ロ
)が取付けられて材料の吊上げを為すように構成されて
いる。尚、第3図に於て、符号(ロ)は転倒防止車輪を
示し、第2図に於て符号(日は寄付構台であり、更に第
1図に於て符号的(庄・・は梁材を示す。
斯くして、前記ブームクレーン(ηはランウェイ(5)
(5)に沿って躯体構造物(3)の内部長手方向に自在
に走行できると共に、ガーター(9)上を横行すること
も可能であり、且つ、ブーム(]0は伸縮、起伏並びに
旋回自在であるため、例えば前記寄付構台(ト)上に載
置されている材料を該ブームクレーン(7)にて揚重し
、所定場所へ容易に搬入することができると共に、−機
器等の据付けも為すことも可能となる。
(5)に沿って躯体構造物(3)の内部長手方向に自在
に走行できると共に、ガーター(9)上を横行すること
も可能であり、且つ、ブーム(]0は伸縮、起伏並びに
旋回自在であるため、例えば前記寄付構台(ト)上に載
置されている材料を該ブームクレーン(7)にて揚重し
、所定場所へ容易に搬入することができると共に、−機
器等の据付けも為すことも可能となる。
次に、本工法の施工例を第4図の解説図に従って説明す
る。先ず、同図(A)に示す如(鉄骨柱(2)(2)・
・・を建てて躯体構造物(3)を構成し、その上端部に
屋根(4)を構築する。そして、該躯体構造物(3)の
外側に前記ブームクレーン(7)を吊下した工事用クレ
ーン(1)を待機させておく。この待機場所は例えば寄
付構台■を用いることができる。
る。先ず、同図(A)に示す如(鉄骨柱(2)(2)・
・・を建てて躯体構造物(3)を構成し、その上端部に
屋根(4)を構築する。そして、該躯体構造物(3)の
外側に前記ブームクレーン(7)を吊下した工事用クレ
ーン(1)を待機させておく。この待機場所は例えば寄
付構台■を用いることができる。
次に、同図(B)に示す如く、前記屋根(4)の直下の
階層の略中央部長手方向にランウェイ(5)(5)を取
付け、之に前記ブームクレーン(7)を走行自在に設置
する。斯くして、該ブームクレーン(7)の前述の走行
、横行、伸縮、起伏、旋回等の機構により所定の場所か
ら材料を吊上げ、目的位置まで該材料を運ぶことができ
る。そこで、同図(B)に示す如く1階の床用の鉄筋や
型枠を搬入し床部(21)を打設し、次に同図(C)に
示す如く、1階の壁や柱を構築するための鉄筋や型枠等
を搬入して1階の壁や柱…か・・を構築する。このとき
、前記床部121)の打設に際し、不用になった材料は
該ブームクレーン(ηを用いて搬出する。更に、夜間や
作業を行っていない時間帯等に於て、次の工事に使用す
る材料を予め作業ステージ(6)(6)に仮置きしてお
くこともできる。
階層の略中央部長手方向にランウェイ(5)(5)を取
付け、之に前記ブームクレーン(7)を走行自在に設置
する。斯くして、該ブームクレーン(7)の前述の走行
、横行、伸縮、起伏、旋回等の機構により所定の場所か
ら材料を吊上げ、目的位置まで該材料を運ぶことができ
る。そこで、同図(B)に示す如く1階の床用の鉄筋や
型枠を搬入し床部(21)を打設し、次に同図(C)に
示す如く、1階の壁や柱を構築するための鉄筋や型枠等
を搬入して1階の壁や柱…か・・を構築する。このとき
、前記床部121)の打設に際し、不用になった材料は
該ブームクレーン(ηを用いて搬出する。更に、夜間や
作業を行っていない時間帯等に於て、次の工事に使用す
る材料を予め作業ステージ(6)(6)に仮置きしてお
くこともできる。
又、躯体構造物(3)が大きいときは、第2図に示す如
くブームクレーン(7)は2台を用いることもできるが
、1台は寄付構台(向上に予め載置されている各材料を
該作業ステージ(6)(6)上に吊上げて仮置きし、他
のブームクレーン(7)にて之を再度吊上げ、目的位置
に搬入することもでき、双方のブームクレーン(7)(
7)を同時に用いて作業性を向上させることも可能とな
る。又、該作業ステージ(6)(6)の外側部にもブー
ムOQを挿入し、伸縮、起伏等の動作ができる程度の空
間部(ハ)(至)を設けておけば便利である。
くブームクレーン(7)は2台を用いることもできるが
、1台は寄付構台(向上に予め載置されている各材料を
該作業ステージ(6)(6)上に吊上げて仮置きし、他
のブームクレーン(7)にて之を再度吊上げ、目的位置
に搬入することもでき、双方のブームクレーン(7)(
7)を同時に用いて作業性を向上させることも可能とな
る。又、該作業ステージ(6)(6)の外側部にもブー
ムOQを挿入し、伸縮、起伏等の動作ができる程度の空
間部(ハ)(至)を設けておけば便利である。
次に、第4図(D)に示す如く、1階の各室内の機器を
搬入して之を据付けるのであるが、このとき該ブームク
レーン(7)によって該機器の搬入や据付は時の補助作
業を為し、該機器の据付作業が完了次第該ブームクレー
ン(7)にて2階の床用の鉄筋や型枠を搬入し、2階の
床部(ロ)を打設する。斯くして同図(E)に示す如く
、上記各作業の繰返しによって所定の建物を建築するの
である。
搬入して之を据付けるのであるが、このとき該ブームク
レーン(7)によって該機器の搬入や据付は時の補助作
業を為し、該機器の据付作業が完了次第該ブームクレー
ン(7)にて2階の床用の鉄筋や型枠を搬入し、2階の
床部(ロ)を打設する。斯くして同図(E)に示す如く
、上記各作業の繰返しによって所定の建物を建築するの
である。
該建築後は、前記ブームクレーン(7)は再度工事用ク
レーン(イ)を用いて撤去され、前記屋根(4)は永久
設備になることもあり、或は仮設の場合もある。
レーン(イ)を用いて撤去され、前記屋根(4)は永久
設備になることもあり、或は仮設の場合もある。
更に、鉄骨柱(2)(2)・・−もコンクリート打設後
に順次取除かれる場合もあるが、該コンクリート打設時
に埋込まれてもよい。
に順次取除かれる場合もあるが、該コンクリート打設時
に埋込まれてもよい。
尚、この発明は、この発明の精神を逸脱しない限り種々
の改変を為す事ができ、そして、この発明が該改変せら
れたものに及ぶことは当然である。
の改変を為す事ができ、そして、この発明が該改変せら
れたものに及ぶことは当然である。
[発明の効果]
本発明は上記一実施例に詳述せる如く、上部空間部に天
井等を有する所謂全天候型の建造物の揚重装置に於て、
天井直下の階層に配設せられたブームクレーンはランウ
ェイ上の走行、或はガータ上の横行そしてブームの伸縮
、起伏並びに旋回作用等が自在であるため、ランウェイ
内の下部及び上部のみならず、ランウェイ外の上部、下
部の揚重作業が可能となり、依って、重量物であっても
人手による横持ちが不必要であるため取扱いが便利とな
り、作業日程の短縮等と合せて作業性が極めて向上する
等、諸種の効果を奏する発明である。
井等を有する所謂全天候型の建造物の揚重装置に於て、
天井直下の階層に配設せられたブームクレーンはランウ
ェイ上の走行、或はガータ上の横行そしてブームの伸縮
、起伏並びに旋回作用等が自在であるため、ランウェイ
内の下部及び上部のみならず、ランウェイ外の上部、下
部の揚重作業が可能となり、依って、重量物であっても
人手による横持ちが不必要であるため取扱いが便利とな
り、作業日程の短縮等と合せて作業性が極めて向上する
等、諸種の効果を奏する発明である。
図は本発明の一実施例を示し、第1図は躯体構造物にブ
ームクレーンを設置したときの正面図、第2図は屋根を
取除いたときの平面図、第3図はブームクレーンの正面
図、第4図(A) (B) (C)伸)(E)は本工法
の順序を説明した解説図である。 (1)・・・・・・基礎 (2)・・・・・
・鉄骨柱(3)・・・・・・躯体構造物 (4)・
・・・・・屋根(5)・・・・・・ランウェイ (
6)・・・・・・作業ステージ(7)・・・・・・ブー
ムクレーン G!I)o4・・・・・・床部(イ)・・
・・・・壁・柱
ームクレーンを設置したときの正面図、第2図は屋根を
取除いたときの平面図、第3図はブームクレーンの正面
図、第4図(A) (B) (C)伸)(E)は本工法
の順序を説明した解説図である。 (1)・・・・・・基礎 (2)・・・・・
・鉄骨柱(3)・・・・・・躯体構造物 (4)・
・・・・・屋根(5)・・・・・・ランウェイ (
6)・・・・・・作業ステージ(7)・・・・・・ブー
ムクレーン G!I)o4・・・・・・床部(イ)・・
・・・・壁・柱
Claims (1)
- 基礎の上に柱体を建てて躯体構造物を構成し、該躯体構
造物の上部空間部に屋根その他の障害物を有する建造物
に於て、前記障害物の直下の階層にランウェイを設け、
該ランウェイにガータを走行自在に搭載し、更に、該ガ
ータにはその長手方向に軌条が設けられ、該軌条に沿っ
て横行できる基台を該ガータに搭載すると共に、該基台
に機体を旋回自在に搭載し、該機体に伸縮自在であつて
、且つ、倒回自在のブームを取付けてブームクレーンと
したことを特徴とする建造物に於ける揚重装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12053690A JPH0416496A (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 建造物に於ける揚重装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12053690A JPH0416496A (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 建造物に於ける揚重装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0416496A true JPH0416496A (ja) | 1992-01-21 |
Family
ID=14788718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12053690A Pending JPH0416496A (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 建造物に於ける揚重装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0416496A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006154592A (ja) * | 2004-12-01 | 2006-06-15 | Sankosha Corp | モニタ装置 |
US7597290B2 (en) | 2005-03-30 | 2009-10-06 | Fujitsu Ten Limited | Tilting apparatus and electronic apparatus |
JP6277535B1 (ja) * | 2017-03-22 | 2018-02-14 | 有限会社渥美文治商店 | 搬送装置 |
-
1990
- 1990-05-10 JP JP12053690A patent/JPH0416496A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006154592A (ja) * | 2004-12-01 | 2006-06-15 | Sankosha Corp | モニタ装置 |
US7597290B2 (en) | 2005-03-30 | 2009-10-06 | Fujitsu Ten Limited | Tilting apparatus and electronic apparatus |
JP6277535B1 (ja) * | 2017-03-22 | 2018-02-14 | 有限会社渥美文治商店 | 搬送装置 |
WO2018174101A1 (ja) * | 2017-03-22 | 2018-09-27 | 有限会社渥美文次商店 | 搬送装置 |
US10906788B2 (en) | 2017-03-22 | 2021-02-02 | Yugen Kaisha Atsumi Bunji Shoten | Conveying device |
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