JPH04159024A - ワイヤカット放電加工機用ワイヤ電極 - Google Patents
ワイヤカット放電加工機用ワイヤ電極Info
- Publication number
- JPH04159024A JPH04159024A JP28198790A JP28198790A JPH04159024A JP H04159024 A JPH04159024 A JP H04159024A JP 28198790 A JP28198790 A JP 28198790A JP 28198790 A JP28198790 A JP 28198790A JP H04159024 A JPH04159024 A JP H04159024A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- electrode
- wire electrode
- wires
- electric discharging
- Prior art date
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- Pending
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- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はワイヤカット放電加工に適用されるワイヤ電極
に関する。
に関する。
従来のり゛イラヤカット放電加工機用ワイヤ電極の１例
として第５図（ＩＬ） 、 （ｂ）に示すものがある。
として第５図（ＩＬ） 、 （ｂ）に示すものがある。
図において１′はワイヤ電極で、“、１本のみで電極を
構成しており、直径φ０．０５〜φ３． Ｏｆｉ程度の
円形断面形状で材質は黄銅、タングステン及び銅等が用
いられている。この電極１′に張力をかけ次状態でワイ
ヤを移動しながら鉄や鋼等の被加工物ｇとワイヤとの間
に印加されたパルス電圧にニジアーク放電ｇを発生させ
ることによシ放電加工をおこなうものである。
構成しており、直径φ０．０５〜φ３． Ｏｆｉ程度の
円形断面形状で材質は黄銅、タングステン及び銅等が用
いられている。この電極１′に張力をかけ次状態でワイ
ヤを移動しながら鉄や鋼等の被加工物ｇとワイヤとの間
に印加されたパルス電圧にニジアーク放電ｇを発生させ
ることによシ放電加工をおこなうものである。
ところで前述のように従来のワイヤは、１本のみで電極
を構成している友めワイヤ張力を増加したシ異常アーク
放電などで断線が生じ几場合、電極としての機能はなく
なシ加工が途中で止まる不具合がある。ま几、ワイヤの
几わみはワイヤの張力に反比例する。さらにワイヤの断
面形状は円断面であるため、被加工物との間に生ずるア
ーク放電の発生箇所が定まらず異常放電を発生する要因
となる不具合がろっ之。
を構成している友めワイヤ張力を増加したシ異常アーク
放電などで断線が生じ几場合、電極としての機能はなく
なシ加工が途中で止まる不具合がある。ま几、ワイヤの
几わみはワイヤの張力に反比例する。さらにワイヤの断
面形状は円断面であるため、被加工物との間に生ずるア
ーク放電の発生箇所が定まらず異常放電を発生する要因
となる不具合がろっ之。
本発明は上記各不具合点を解決し次新たなワイヤカット
放電加工機用ワイヤ電極を提供しようとするものである
。
放電加工機用ワイヤ電極を提供しようとするものである
。
この几め本発明のワイヤカット放電加工用ワイヤ電極は
、細径よりなる電極ワイヤを複数本束ね、らせん状に巻
きつけると共に、その最外径を被加工物のワイヤ電極押
入部よりも小さくした一つのワイヤ電極に構成したこと
を特徴としている。
、細径よりなる電極ワイヤを複数本束ね、らせん状に巻
きつけると共に、その最外径を被加工物のワイヤ電極押
入部よりも小さくした一つのワイヤ電極に構成したこと
を特徴としている。
上述の本発明のワイヤ電極は、電極ワイヤを複数本束ね
ることにより、ワイヤ電極に異常な張力や力が加わり７
ｔ！Ｉｎるいは電極材質の加工中の強度低下などにより
１つのワイヤに断線が生じる状況となっても他のワイヤ
に工り放電加工が続行できる。
ることにより、ワイヤ電極に異常な張力や力が加わり７
ｔ！Ｉｎるいは電極材質の加工中の強度低下などにより
１つのワイヤに断線が生じる状況となっても他のワイヤ
に工り放電加工が続行できる。
また複数本の電極ワイヤを束ねらせん状に巻きつけるこ
とによシワイヤ電極の念わみが少なくなシ、加工精度が
向上する。
とによシワイヤ電極の念わみが少なくなシ、加工精度が
向上する。
さらに、被加工物とワイヤ電極との距離が最短となる箇
所ができるため、アーク放電は優先的にその箇所から発
生することにニジ異常放電によるワイヤ断線がなくなシ
表面粗度も向上する。
所ができるため、アーク放電は優先的にその箇所から発
生することにニジ異常放電によるワイヤ断線がなくなシ
表面粗度も向上する。
以下図面によυ本発明の実施例について説明すると、第
１図は本発明ワイヤ電極の第１の実施例を示す。図（ａ
） Ｉｄ全体構成図、Φ）は（ａ）図Ａ−Ａ矢視図で、
この実施例は７本の細径工りなるワイヤ１〜７を束ねた
例であり、被加工物８のワイヤ電極押入部に同電極１〜
７は挿入され、ワイヤ電極と被加工物間でアーク放電を
発生し放電加工が行なわれる。９は放電アーク柱を示し
、ワイヤ電極１〜７を（ト）側、被加工物８を（へ）側
としてパルス電圧が印加されて生ずるワイヤと被加工物
間のアーク放電状態を示すものである。１０．１１はワ
イヤ電極１〜７に張力を与える几めのブー’）−１１２
はワイヤを供給する送シモータ、１３はワイヤリールで
、これらで構成するワイヤ全体を移動させ放電加工を行
なうためのＸ輸送シモータ１４、Ｙ軸送シモータ１５’
（そ絆ぞれ配設している。
１図は本発明ワイヤ電極の第１の実施例を示す。図（ａ
） Ｉｄ全体構成図、Φ）は（ａ）図Ａ−Ａ矢視図で、
この実施例は７本の細径工りなるワイヤ１〜７を束ねた
例であり、被加工物８のワイヤ電極押入部に同電極１〜
７は挿入され、ワイヤ電極と被加工物間でアーク放電を
発生し放電加工が行なわれる。９は放電アーク柱を示し
、ワイヤ電極１〜７を（ト）側、被加工物８を（へ）側
としてパルス電圧が印加されて生ずるワイヤと被加工物
間のアーク放電状態を示すものである。１０．１１はワ
イヤ電極１〜７に張力を与える几めのブー’）−１１２
はワイヤを供給する送シモータ、１３はワイヤリールで
、これらで構成するワイヤ全体を移動させ放電加工を行
なうためのＸ輸送シモータ１４、Ｙ軸送シモータ１５’
（そ絆ぞれ配設している。
ワイヤ電極は放電加工後は使い捨てとなる。また第１図
中）図示の様にアーク放電は被加工物８とワイヤ１〜７
間距離の最短となるところで発生しやすくなる。これは
アーク放電発生位置が定まシ異常放電や短絡などを防ぐ
ことができる。
中）図示の様にアーク放電は被加工物８とワイヤ１〜７
間距離の最短となるところで発生しやすくなる。これは
アーク放電発生位置が定まシ異常放電や短絡などを防ぐ
ことができる。
またワイヤを複数本束ねることにょシワイヤ相互の剛性
によシワイヤのたわみを小さくすることができるだけで
なくワイヤ全体の断線も起こシにくい第１図に示す本発
明の第１の実施例に限らず、ワイヤ電極を束ねる本数を
第２〜４図の様に増やし次シ減らし几シしても同様な効
果が得られる。
によシワイヤのたわみを小さくすることができるだけで
なくワイヤ全体の断線も起こシにくい第１図に示す本発
明の第１の実施例に限らず、ワイヤ電極を束ねる本数を
第２〜４図の様に増やし次シ減らし几シしても同様な効
果が得られる。
なお、このワイヤを複合ワイヤと称する。
以上述べ友ように本発明のワイヤカット放電加工機用ワ
イヤ電極によれば次に示す効果が得られる５ （１）電極ワイヤを複数本束ねることによりｘつのワイ
ヤに断線が生じても他のワイヤによシ放電加工がおこな
われ加工途中における加工中断がなくなり製品不良をな
くすことができる。
イヤ電極によれば次に示す効果が得られる５ （１）電極ワイヤを複数本束ねることによりｘつのワイ
ヤに断線が生じても他のワイヤによシ放電加工がおこな
われ加工途中における加工中断がなくなり製品不良をな
くすことができる。
（２）電極ワイヤを複数本束ねらせん状に巻きつけるこ
とによシワイヤ電極のたわみが小さくなる。
とによシワイヤ電極のたわみが小さくなる。
よって被加工物とワイヤ電極の短絡がなくなり表面粗度
の向上とたわみが小さくなることによる寸法精度向上が
得られる。
の向上とたわみが小さくなることによる寸法精度向上が
得られる。
（３）被加工物とワイヤ電極との距離が最短となる箇所
ができるためアーク放電は優先的にその箇所から発生す
ることによシ異常放電によるワイヤ断線がなくなシ表面
粗度も向上する。
ができるためアーク放電は優先的にその箇所から発生す
ることによシ異常放電によるワイヤ断線がなくなシ表面
粗度も向上する。
第１図（ａ）は本発明の第１の実施例に係るワイヤ電極
を使用した放電加工機の全体図、第１図（ｂ）は同図に
おけるＡ−Ａ矢視図、第２図は本発明の第２の実施例に
係るワイヤ電極の構成図、第３図は本発明の第３の実施
例に係るワイヤ電極の構成図、（第４図は本発明の第４
の実施例に係るワイヤ電極の構成図、第５図（ａ） 、
（ｂ）は従来のワイヤカット放電加工機の全体図及び
同図Ａ−Ａ矢視図である。 １〜７・・・ワイヤ電極、 ８・・・被加工物、９・
・・放電アーク柱、 １０．１１・・・プーリー、
１２・・・ワイヤ供給送シモータ、 １３・・・ワイヤリール、 １４・・・Ｘ輸送シモータ、 １５・・・Ｙ輸送シモータ。 代理人 弁理士 北 西 務 外２名趙１図 （久）
を使用した放電加工機の全体図、第１図（ｂ）は同図に
おけるＡ−Ａ矢視図、第２図は本発明の第２の実施例に
係るワイヤ電極の構成図、第３図は本発明の第３の実施
例に係るワイヤ電極の構成図、（第４図は本発明の第４
の実施例に係るワイヤ電極の構成図、第５図（ａ） 、
（ｂ）は従来のワイヤカット放電加工機の全体図及び
同図Ａ−Ａ矢視図である。 １〜７・・・ワイヤ電極、 ８・・・被加工物、９・
・・放電アーク柱、 １０．１１・・・プーリー、
１２・・・ワイヤ供給送シモータ、 １３・・・ワイヤリール、 １４・・・Ｘ輸送シモータ、 １５・・・Ｙ輸送シモータ。 代理人 弁理士 北 西 務 外２名趙１図 （久）
Claims (1)
- （１）細径よりなる電極ワイヤを複数本束ねらせん状に
巻きつけると共に、その最外径を被加工物のワイヤ電極
押入部よりも小さくした一つのワイヤ電極に構成したこ
とを特徴とするワイヤカット放電加工機用ワイヤ電極。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28198790A JPH04159024A (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | ワイヤカット放電加工機用ワイヤ電極 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28198790A JPH04159024A (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | ワイヤカット放電加工機用ワイヤ電極 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04159024A true JPH04159024A (ja) | 1992-06-02 |
Family
ID=17646660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28198790A Pending JPH04159024A (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | ワイヤカット放電加工機用ワイヤ電極 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04159024A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112059339A (zh) * | 2020-08-04 | 2020-12-11 | 南京航空航天大学 | 电火花-电解同步复合切割用缠绕线电极及加工方法 |
| CN112170995A (zh) * | 2020-09-08 | 2021-01-05 | 南京航空航天大学 | 微小金属流道内表面复合抛光用柔性线电极及组件与方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5789527A (en) * | 1980-11-19 | 1982-06-03 | Inoue Japax Res Inc | Method of wire-cut electric discharge machining |
-
1990
- 1990-10-22 JP JP28198790A patent/JPH04159024A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5789527A (en) * | 1980-11-19 | 1982-06-03 | Inoue Japax Res Inc | Method of wire-cut electric discharge machining |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112059339A (zh) * | 2020-08-04 | 2020-12-11 | 南京航空航天大学 | 电火花-电解同步复合切割用缠绕线电极及加工方法 |
| CN112059339B (zh) * | 2020-08-04 | 2021-07-27 | 南京航空航天大学 | 电火花-电解同步复合切割用缠绕线电极及加工方法 |
| CN112170995A (zh) * | 2020-09-08 | 2021-01-05 | 南京航空航天大学 | 微小金属流道内表面复合抛光用柔性线电极及组件与方法 |
| CN112170995B (zh) * | 2020-09-08 | 2021-10-01 | 南京航空航天大学 | 微小金属流道内表面复合抛光用柔性线电极组件与方法 |
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