JPH0415816A - 感圧形座標入力装置 - Google Patents

感圧形座標入力装置

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JPH0415816A
JPH0415816A JP2119587A JP11958790A JPH0415816A JP H0415816 A JPH0415816 A JP H0415816A JP 2119587 A JP2119587 A JP 2119587A JP 11958790 A JP11958790 A JP 11958790A JP H0415816 A JPH0415816 A JP H0415816A
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pressure
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JP2119587A
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Toshiro Akiyama
秋山 俊郎
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、パーソナル・コンピュータ等におけるデイ
スプレィ画面上のカーソル座標の入力を行なう感圧形座
標入力装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、パーソナル・コンピュータ等のデイスプレィ画面
上のカーソルを移動させるために、カソル・キーやマウ
ス形座標人力装置が用いられてきたが、カーソル・キー
はカーソルの移動に時間がかかり、又、自由な方向への
移動ができないという欠点があり、一方、マウス形座標
入力装置は操作性において優れているが装置自体を移動
させて位置座標入力する構造であるため、装置を移動さ
せる平面が必要であり、携帯用パーソナル・コンピュー
タ等に用いるには使用場所が限定されるなどの問題点が
あった。
したがって、キー・ボードに組込み可能な操作性の良い
座標入力装置の必要性が求められてきた。
第7図は例えば、特開昭63−219030公報に示さ
れた感圧形座標入力装置のブロック図であり、図におい
て31は平板、32はマルチプレクサ、33はマイクロ
プロセッサ、34はマイクロプロセッサ33の入力部を
形成するA/D変換器、S1〜S4は平板31の下面に
接して、平板31の重心を中心として、X軸、y軸方向
に相対して置かれた圧電センサ、V 31 = V 3
4は圧電センサS1〜S4の出力である。
次にこの従来例の動作について説明する。
まず、動作原理について説明する。平板31の重心をx
yX座標原点となし、原点よりX軸上の圧電センサまで
の距離をLX、押し圧点PのX座標をp (x)  と
置くと、圧電センサS2と圧電センサS4の出力VSZ
とVS4が圧力の一次関数で表わされるとして、次式が
成立する。
VS4X (LX +X)=vSZ×(LX−x)−(
11これよりP点のX座標は、 Vsz−VS4 P(×)工         L、         
−(21vsz+vs4 同様にして、P点のX座標は VSI−VS3 戸(y) =        Ly       −+
3+V 51 +V 34 として、圧電センサの出力より求まる。
次に印加された圧力量をpとすれば、 F oo(Vs+ 十Vsz 十V33 + Vs4)
      −−(41として圧力量rは求まる。
第8図は、圧力量pとカーソルの単位時間当り移動量、
即ち移動速度との関係を示す図であり、押し圧力が大き
くなる程、カーソル移動速度がステップ的に大きくなる
ように制御することを示している。以陣、この華位時間
当りの移動量を5(175+)として説明する。
第7図において、P点、即ち戸(xy)座標点に印加さ
れた圧力は、圧電センサS1〜S4で電気量V8.〜V
Saに変換され、マルチプレクサ32は順は順次この値
をスキャニングしてA/D変換器34に送り、マイクロ
プロセッサ33は圧力信号を処理し、動作原理で述べた
x、  X座標値15(x)。
p (y)及び圧力量rを求め、次いで、戸(x) 、
 p (y) 。
戸より、カーソルの移動速度と方向、即ち、X軸y軸の
2方向の単位時間当りの移動量を算出する。
以上のマイクロプロセッサ33の処理をフロチャートで
説明したのが、第9図であるが、図中、タブレフト・モ
ードと称しているフローの流れは本発明の要件でないの
で説明を省略する。
第9図において、ステップ■ではマウス・モトが選択さ
れる。ステップ■では、押し圧力の有無を判定し、有り
の場合はステップ■の処理に進む。ステップ■では、押
し圧カ戸と押し圧点方向(押し圧点座標) p (x)
 、 p (y)を算出する。
ステップ[相]では相対移動量(単位時間当り移動量)
△x=75(x) 十S(l p l  )△y=i;
(y)  十S(l p l  )を算出する。
ステップOではカーソル位置情報 X=X  +△X y”y+△y を求める。
以上の如く、押し圧力点の座標と押し圧力量より、カー
ソルの単位時間当りの移動量を決定している。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の感圧形座標入力装置は、以上のように構成されて
いるので、平板31上の押し圧点は、平板31上の座標
原点に対する方向と距離が意味を持ち、押し圧点を移動
した方向は意味を持たないため、連続的な押し圧点の移
動ではカーソル座標の操作ができず、断続的な押し圧点
の移動で操作せざるを得ないなど操作感覚が劣っている
という問題点があった。
これを、実際の操作で説明すると、平板31上の第1象
現上の座標原点より見て、456の位置を押し、カーソ
ルを45″方向に移動中にカーソルを、下方即ち、カー
ソルの現在位置より見た、2706方向に移動させたい
として、平板3工上で押し圧点を下方に移動させてもカ
ーソルは右下方に移動してしまい、正確に移動方向を変
化させるには、平板31上の押し圧点の圧力を一旦無く
し、新ためて、平板31上の座標原点より見た270’
位置を押す必要があり、押し圧点の移動が常に断続釣行
なわれることになる。
また、上述説明では、カーソルの現在点からの移動方向
と、平板31上の座標原点より見た押し圧点の方向とは
同一であるとして説明したが、従来例の演算方法による
カーソルの移動では、前述のフローチャートのステップ
[相]に見られる相対移動量に示される様に、 △x−p;(x) +S(l p l  )△y=p(
y)+S(l Pl  ) で表わされるため、常に第1象現の45°方向−に移動
する分力が有り、平板31上の押し圧点の座標方向とカ
ーソルの移動方向は完全には一致し得す、平板31上の
押し圧点の原点からの距離によっても相対移動量が変化
するなど、適切なカーソル操作が困難である。
さらに、圧電センサによる座標検出は検出原理より判る
様に高精度の直線性の良い圧電センサが必要であるなど
の問題点を存する。
この発明は上記のような問題点を解消するため、なされ
たもので、マウス形座標入力装置の操作感覚を、キー・
ボード上に取付けられた例えば3〜4c11角のタブレ
ット上で実現でき、安価かつ簡単な構成の感圧形座標入
力装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る感圧形座標入力装置は、抵抗膜2.6を
流れる電流に基づいて継続して入力される座標点の移動
量を検出する座標点移動量検出手段56a、56bと、
継続して印加される押し圧力量に対応する係数を与える
係数設定手段18と、座標点入力時の押し圧力の継続性
を判別する継続性判別手段22と、上記座標点移動量検
出手段56a、56bから出力される座標点の移動量と
上記係数設定手段18から出力される係数とを乗ずる乗
算手段17a、17bとを備え、一定圧力量以上の押し
圧力で継続して生じる入力座標点の移動に対してのみ、
入力座標点の移動量に押し圧力量に応じた係数を乗じた
量をカーソル座標移動量として出力する構成としたので
ある。
〔作用〕
座標点移動量検出手段56a、56bは抵抗膜2.6を
流れる電流に基づいて継続して入力される座標点の移動
量を検出する。係数設定手段18は継続して印加される
押し圧力量に対応する係数を与える。継続性判別手段2
2は座標点入力時の押し圧力の継続性を判別する。乗算
手段17a17bは上記座標点の移動量と上記係数とを
乗ずる。この構成により、一定圧力量以下の押し圧力が
継続すると、継続性判別手段22によりその継続性が判
別され、その継続して生じる入力座標点の移動に対して
のみ、入力座標点の移動量に押し圧力量に応じた係数を
乗じた量が乗算手段17a。
17bから出力され、カーソル座標移動量となる。
〔実施例] 第1図はこの発明の一実施例に係る感圧形座標入力装置
の構成、を示すブロック図である。第1図において、2
,6は異方性感圧導電ゴム(異方性感圧導電材)4を介
して相対して設けられた抵抗膜、3a、7aは抵抗膜2
,6の一端の電極である。8は抵抗11!2.6間に印
加する定電流源である。10a、10bは検出抵抗と差
動増幅器で構成され、電流I Xll  iF+をそれ
ぞれ検出する電流検出手段である。lla、llbは電
流検出手段10a、10bの出力をそれぞれアナログ/
デジタル変換するA/D変換手段、12は差動増幅器又
はハソファ増幅器などで構成され抵抗膜2,6間の出力
電圧を検出する出力電圧検出手段、11Cは出力電圧検
出手段12の出力をアナログ/デジタル変換するA/D
変換手段である。
15a、−15dはRAM又はレジスタなどで構成され
る記憶手段であり、記憶手段15a、15bはA/D変
換手段11aの出力を、記憶手段15c、15dはA/
D変換手段11bの出力をそれぞれ2サンプリング時間
分記憶できるようにシフトレジスタ構成をなしている。
16aは記憶手段15aの出力と記憶手段15bの出力
とを減算する減算手段、16bは記憶手段15Cの出力
と記憶手段15dの出力とを減算する減産手段である。
56aは記憶手段15a、15b及び減算手段16aを
備え、継続して入力されるX軸座標点の移動量を検出す
る座標点移動量検出手段である。56bは記憶手段15
c、15d及び減算手段16bを備え、継続して入力さ
れるy軸座標点の移動量を検出する座標点移動量検出手
段である。
17aは減算手段16aの出力と後述の選択手段21の
出力を乗じてy軸座標移動量を出力する乗算手段、18
はA/D変換手段11Cの出力をアドレスとするROM
で構成され継続して印加される押し圧力量に対応する係
数を与える係数設定手段である。19はビット間論理和
構成を持ち係数設定手段18から出力された係数のO値
を検出するO値検出手段、20は遅延と非遅延の論理積
構成を持ち0値検出手段19の出力を立上がり時に遅延
させる立上り遅延手段、21は立上り遅延手段20によ
り制御され、係数設定手段18の出力と予め設定された
θ値との2者を受け、この2者を選択出力し、乗算手段
17a、17bに与える選択手段である。22はO値検
出手段19、立上り遅延手段20及び選択手段21を備
え、座標点入力時の押し圧力の継続性を判別する継続性
判別手段である。
第2図はこの実施例の感圧形座標入力装置の感圧部を示
す斜視破断図である。第2図において、1はy軸座標点
を検出するためのy軸座標検出抵抗シート、2はX軸座
標検出抵抗シート1上に設けられた抵抗膜、3a、3b
は抵抗膜2の両端に相対して取付けられた電極、4は抵
抗膜2上に配設された異方性感圧導電ゴムである。5は
X軸座標点を検出するためのX軸座標検出抵抗シート、
6は異方性感圧導電ゴム4を介して抵抗膜2と相対して
X軸座標検出抵抗シート5上に設けられた抵抗膜、7a
、7bは電極3a、3bとはそれぞれ直交し抵抗膜6の
両端に相対して設けられた電極である。
第3図は座標検出の原理を示す原理図であり、8は一端
を接地した定電流源であり、抵抗膜6の両端の電極7a
、7bに分流する様に接続されており、抵抗膜2の両端
の電極3a、3bは接地する様に構成しである。図中、
i□+IX!は各々電極7a、電極7bを流れる電流値
であり、LI+jy2は各々、電極3 a +電極3b
を流れる電流値であり、10は定電流源8の出力電流値
であり、io = ix+ + L2= tFl + 
iyt       ・−・(5)の関係に有る。
■は、定電流源8の出力電圧であり、Rは異方性感圧導
電ゴム4の任意の押し圧力に対応する普通抵抗値である
L、、L、、は各々、抵抗膜6と抵抗膜2の長さであり
、P、、P、は押し圧点の電極7b、3bよりの距離、
即ち座標を示す。
次にこの実施例の動作について説明する。第2図におい
て、X軸座標検出抵抗シート5上の1点に押し圧力が印
加されると、異方性感圧導電ゴム4は押し圧力に応じた
抵抗値で導通し、抵抗膜6と抵抗膜2は一点において導
通することになる。
次に抵抗膜6と抵抗膜2間の導通により押し圧力印加点
の座標が求まることを、第3図の動作原理図を用いて説
明する。第3図において、P点に押し圧力が印加されて
、抵抗膜6と抵抗膜2が抵抗値Rの抵抗を介して導通し
たとすると、抵抗膜6と抵抗膜2が均質な抵抗値を有す
るとすれば、電流分布は抵抗値に逆比例するので、次式
が成立する。
1O−IXI”jX□−1v+ +122     −
(51LXPXIX2 XIXI L、−P。
y2 P、         i、。
(5)弐を(6)、 (7)に代入整理すると1111
          LX P、=         ・ L、=      ・ 
tx+’−・(8)txl+txz        1
0 iyI         Ly p、=        ・L、=     ・ iFl
  −−−(91iyl+ iyz        1
にこで、Lx +  Ly +  10は設計上で定ま
る定数であるので、(8)、 (91式は、抵抗膜6.
2の各々一端の電極7a、3aを流れる電流1Xll 
 iylを測定すれば、押し圧点Pの座標は一義的に求
まることを示しており、精度は抵抗膜6.2の均質性に
依存する。
一方、定電流源8の出力電圧V、即ち、抵抗膜6.2間
に印加される電圧は、それぞれの抵抗膜6.2の電極間
抵抗値をR,、R,とお(と、近似的に (L、−P、”)  ・ P、l ■=          ・RX−i(、十R16(L
、)” (L、−P、)  ・P。
十                       ・
 R7・ i6   −・−aω(Ly)2 と表わすことができる。
(L、−P、”)PX  (L、−P、)P。
(L、’)”         (LY )”は各々、
電極部で0値、抵抗膜の中心部で最大値Aを示す関数で
あるが、 (RX +RF )<<4・R−・−(11)になる様
に設定すれば、00式は V = Ri o             −−−(
12)として押し圧力に応じた異方性感圧導電ゴム4の
抵抗値Rに比例した値となり、概略の押し圧力量を出力
電圧■より得ることができる。
次に第1図において動作を説明する。
電流検出手段10a、10bはX軸座標検出抵抗シート
5の一端の電極7aと、X軸座標検出抵抗シート1の一
端の電極3aに各々、流入流出する電流を検出抵抗で検
出し、電圧値として出力する。A/D変換手段11a、
llbは、電流検出手段10a、10bの出力をそれぞ
れサンプリング時間△を毎にデジタル信号に変換し、記
憶手段15a、15cに送る。記憶手段15a、tsc
はA/D変換手段11a、llbの出力をそれぞれ記憶
すると共に既に記憶されていた内容を記憶手段15b、
15dに転送し、記憶手段15b15dはこの内容を記
憶する。ここで、ある時間のA/D変換手段11a、l
lbの出力をそれぞれx、、、y7とし、1サンプリン
グ時間前の出力をXR−1+Ym−1とすれば、記憶手
段15a。
15cには、各々、Xn+)’fiが記憶され、記憶手
段15b、15dには各々、x、、、+  yn−+が
記憶されることになる。次に減算手段16a。
16bは、記憶手段15a、15Cの内容x1゜y−と
記憶手段15b、15dの内容Xn−I+3’+1−1
 の差(Xn   x、−、) 、  0’n   )
’R−1)を演算出力し、乗算手段17a、17bに送
り、乗算手段17a、17bは、減算手段16a。
16bの出力値に後述の係数設定手段1日の出力値Kを
乗じて、各々、K・ (XnX++−1)とK・ (y
−3’n−+ )を各々X軸座標移動量とy軸座標移動
量として出力する。
一方、出力電圧検出手段12は電流源8の出力電圧を検
出し出力電圧値をA/D変換手段11Cに送り、A/D
変換手段11Cは出力電圧検出手段12の出力電圧値を
デジタル信号に変換して、係数設定手段18に送り、係
数設定手段18は、A/D変換手段11Cの出力に対応
したROMのアドレスに記憶した内容をaカする。印加
電圧と係数の関係を第4図に示す。第4図において、■
1は電流源8の最大出力電圧であり、v2は座標入力中
と判別すべき最少印加圧力量(通常約90g)に対応し
た電圧であり、電圧V、とV、の中間の印加電圧に対し
て0値を係数としており、■、は座標入力に用いられる
と想定される最大圧力量(通常約600 g)に対応し
た印加電圧であり、電圧■2と■1間では印加電圧に反
比例した係数値を与えており、電圧■3以下の印加電圧
に対しては一定値を係数としている。
次に、0値検出手段19は、係数設定手段18の出力が
O値以外の値を取った時、即ち、最少印加圧力量以上の
圧力が印加された時、出力を立上り遅延手段20に送り
、立上り遅延手段20はA/D変換手段112〜11C
のサンプリング時間の2倍即ち、2・△tだけ遅れてO
値検出手段19の出力を選択手段21に送り、選択手段
21は、今までのO値の出力から係数設定手段18の出
力値Kに出力を切換え、乗算手段17a。
17bに送る。
逆に、0値検出手段19は、係数設定手段18の出力が
0値を取った時は、出力を停止し、立上り遅延手段20
を通して同時に選択手段21の出力をo+Hに切換える
以上の如く、0値検出手段19と立上り遅延手段20と
選択手段21が動作するため、全体としての継続性判別
手段22は、座標点入力の押し圧力が最少印加圧力量以
上の時は係数設定手段18によって与えられる係数値を
乗算手段17a。
17bに送るが、−旦、座標点入力の押し圧力が低下も
しくは失なわれ再び圧力が回復した時、圧力回復後の2
・△を時間は乗算手段17a。
17bに送る係数値をθ値とすることにより、継続性の
判別を行っているため、乗算手段17a。
17bに入力された係数値が0値の間に記憶手段15a
〜15dは、圧力回復後の座標値を記憶することになり
、乗算手段17a、17bは、座標入力の押し圧力が継
続している間は、K (xnXR−1)とK O’n 
 )’、、−+ )を出力し、押し圧力の継続性が無い
時には、必ずO値を出力することになる。上記、継続性
判別手段22は一定以上の押し圧力印加後も上記サンプ
リング時間の2倍の時間の間、係数値をO値とするよう
に作用するので、出力される座標移動量は入力座標点の
継続した移動にのみ感応し、かつ、印加圧力量に比例し
て変化させることができる。
第5図に上述実施例で感圧部上で座標点を移動させた時
、座標移動量が入力されたコンピュータのCRT画面上
での、座標点の移動状態を示す。
第5図において、P”。はCRT画面上で、座標入力を
行う前にカーソルが存在した座標点であり、P0〜P4
は、感圧部上を圧力印加点が移動した節目の座標点であ
る。第5図において、圧力印加点がPoからPlまで係
数値1に相当する圧力を加えながら移動したとするとC
RT画面上のカソルはP゛。よりP。P、の線分と同一
線分だけ移動し、p11点に到る。次に、P、よりP2
まで係数値2に相当する圧力を加えながら移動したとす
ると、CRT画面上のカーソルはP、Pgの線分の2倍
だけ移動してplz点に到る。次に、P2よりP、まで
係数値0に相当する圧力即ち、圧力を加えないで移動し
たとするCRT画面上のカーソルは移動せずp l 、
 p +、は同一座標点となる。次にP、よりP4まで
、係数値3に相当する圧力を加えながら移動すると、C
RT画面上のカーソルはP3 Paの線分の3倍だけ移
動してp14点に到る。
以上の如く感圧部上の圧力印加点が圧力を保持したまま
移動した線分のみが、係数値倍されてCRT画面に投影
されることになる。
なお、上記実施例では、継続性判別手段22を係数設定
手段18の後に配置したが、係数設定手段I8の前に配
置しても同等の効果が得られる。
第16図は他の実施例の構成を示すブロック図である。
第F6図において、13は出力電圧検出手段12の出力
が最少印加圧力量相当の電圧以下に有ることを判別する
コンパレータにより構成された押し正判定手段である。
20は立上り遅延手段であり、押し正判定手段13の出
力の立上がりを2・△を時間だけ遅延させて、出力電圧
検出手段12の出力をデジタル信号に変換するA/D変
換手段11Cに送り、A/D変換手段11cの出力を制
御することにより、A/D変換手段11Cの出力が、押
し圧が加えられない期間及び押し圧印加後の2・△を時
間はO値を保つように構成している。押し正判定手段1
3と立上がり遅延手段20とA/D変換手段11Cとに
より、m続性判別手段22を構成している。なお、この
実施例では、係数設定手段18の入力のO値に対応する
アドレスに記憶された内容はθ値とする必要がある。
〔発明の効果〕 以上のように本発明によれば、継続的に押し圧力が印加
される場合にのみ、入力座標点の移動量に押し圧力に対
応した係数を乗じた量をカーソル座標移動量として出力
するように構成したので、マウス形座標入力装置と同等
の操作感覚で使用でき、また、マウス形座標入力装置の
操作感覚を、キーボード上に取付けられた例えば3〜4
cm角のタブレフト上で実現でき、安価かつ簡単な構成
で小型の感圧形座標入力装置を提供できるという効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による感圧形座標入力装置
を示す構成ブロック図、第2図はこの実施例の感圧形座
標入力装置の感圧部を示す斜視破断図、第3図はこの実
施例の感圧形座標入力装置の動作原理図、第4図はこの
実施例による印加電圧と係数の関係図、第5図はこの実
施例による感圧部の入力座標点の移動とCRT画面上の
カーソルの移動の関係図、第6図は他の実施例の構成ブ
ロック図、第7図は従来の感圧形座標入力装置を示す構
成ブロック図、第8図はこの従来例におけるカーソル移
動速度と押し圧力の関係図、第9図は従来例における処
理の流れを示すフローチャートである。 2.6・・・抵抗膜、4・・・異方性感圧導電ゴム(異
方性感圧導電材)、17a、17b・・・乗算手段、1
8・・・係数設定手段、22・・・継続性判別手段、5
6a、56b・・・座標点移動量検出手段。 代理人  弁理士  宮  園  純 1;’J犀由ノに1¥r#JkLz−ト  z;Ktl
   3a、3b; 電1k    4; $X+I’
ua&雪フ4了ム 5.ゲ拳ル樫1歌ネやdト毛ス九シ
ート 6,1氏ぶ吃「ぐ   ’Ta17b;’を極子
3図 第4図 第5図 第7図 第9図 第8図 1、事件の表示 2、発明の名利、 3、補正をする者 特願平2 (自発) 119587号 5 補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄、及び図面。 G 補正の内容 (1)明細書の第9頁第13行目「一定圧力量以下」と
あるのを「一定圧力量以上」と補正する。 (2)同書第11頁第3行目「減産手段」とあるのを「
減算手段」と補正する。 (3)同書第13頁第13行目乃至第14行目[普通抵
抗値」とあるのを「導通抵抗値」と補正する。 (4)図面、第4図を別紙のとおり補正する。 事件との関係  特許出願人 住 所    東京都千代田区丸の内二丁目2番3号名
 称  (601)三菱電機株式会社代表者志岐守哉 以   上 4、代理人 住所

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 異方性感圧導電材を介して相対して一対の抵抗膜が設け
    られ、抵抗膜間に定電流を印加して抵抗膜への座標点押
    し圧力により変化する抵抗膜上の電流分布に基づいて入
    力情報の位置座標値を得る抵抗膜方式の感圧形座標入力
    装置において、上記抵抗膜を流れる電流に基づいて継続
    して入力される座標点の移動量を検出する座標点移動量
    検出手段と、継続して印加される押し圧力量に対応する
    係数を与える係数設定手段と、座標点入力時の押し圧力
    の継続性を判別する継続性判別手段と、上記座標点移動
    量検出手段から出力される座標点の移動量と上記係数設
    定手段から出力される係数とを乗ずる乗算手段とを備え
    、一定圧力量以上の押し圧力で継続して生じる入力座標
    点の移動に対してのみ、入力座標点の移動量に押し圧力
    量に応じた係数を乗じた量をカーソル座標移動量として
    出力する構成としたことを特徴とする感圧形座標入力装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0917090A2 (en) * 1997-11-17 1999-05-19 Hewlett-Packard Company Distinguishing a contact input
JP2016224895A (ja) * 2015-06-03 2016-12-28 群光電子股▲ふん▼有限公司 カーソル制御装置及び方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0917090A3 (en) * 1997-11-17 2000-05-17 Hewlett-Packard Company Distinguishing a contact input
JP2016224895A (ja) * 2015-06-03 2016-12-28 群光電子股▲ふん▼有限公司 カーソル制御装置及び方法

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