JPH04140332A - クレーン付油圧ショベルの定格荷重表示装置 - Google Patents

クレーン付油圧ショベルの定格荷重表示装置

Info

Publication number
JPH04140332A
JPH04140332A JP26111490A JP26111490A JPH04140332A JP H04140332 A JPH04140332 A JP H04140332A JP 26111490 A JP26111490 A JP 26111490A JP 26111490 A JP26111490 A JP 26111490A JP H04140332 A JPH04140332 A JP H04140332A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
boom
pin
hydraulic excavator
rated load
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP26111490A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07119478B2 (ja
Inventor
Tsutomu Fujisawa
勤 藤沢
Kiyoshi Kitagami
北上 清
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP26111490A priority Critical patent/JPH07119478B2/ja
Publication of JPH04140332A publication Critical patent/JPH04140332A/ja
Publication of JPH07119478B2 publication Critical patent/JPH07119478B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、油圧ショベルに起伏自在にブームを取付け、
該ブームの先端にアームを回動自在に取付け、アームの
先端部またはその近傍より垂下する吊具を有するクレー
ン付油圧ショベルにおいて、ブーム、アームの傾斜角度
に応じて定格荷重を表示する装置に関する。
(従来の技術) 第5図は従来のクレーン付油圧ショベルを示すもので、
油圧ショベル本体lにブームフート2を中心としてブー
ムシリンダ3により起伏されるブーム4を取付け、該ブ
ーム4の先端にピン5を中心としてアームシリンダ6に
より回動自在にアーム7を取付け、該アーム7の先端に
パケットシリンダ8によりバケット9を回動自在に取付
け、パケット9の背面またはアーム7の先端よつフック
等の吊具10を垂下可能に取付け、掘削作業時には吊具
lOは掘削作業の邪魔にならないように例えばリンク1
1あるいはアーム7に沿って固定しておくものである。
このようなりレーン付油圧ショベルにおいて、作業半径
Rか変化すると、吊上げ可能な荷重も変化するため、本
体1の転倒を防止するため、従来、ブーム4の運転室1
aに対面する側面に、第6図に示すように、アーム角度
計12(該アーム角度計は、その指針14の先端とアー
ム4に取付けた回動リンク15とをリンク16により連
結し、回動リンク15とアーム7とをリンク17により
連結してアーム4に沿って2組の平行リンクを構成して
いる)とアーム角度計18(該角度計18は、重力によ
り常時下向きとなる指針19を有する)を取付け、一方
運転室l部内には、第7図に示すような定格荷重曲線を
描いたテーブルを貼付しておき、オペレータか前記角度
計12、I8を目視することによりアーム角度とブーム
角度とを知り、これらの角度からテーブル上で定格荷重
を求めていた。
(発明か解決しようとする課題) このような従来装置においては、2つの角度計12.1
8の目視と、目視により求められた角度からチーフルを
参照して定格荷重を求める作業とを必要とするため、面
倒であるという問題点かあった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、アームの先端またはその近傍よ
り吊具を垂下したクレーン付油圧ショベルにおいて、吊
具により吊下げられる定格荷重か容易に分かり、かつ信
頼性か高く廉価に提供できる定格荷重表示装置を実現す
ることにある。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するために1本発明は1本体に起伏自在
にブームを取付け、該アームの先端にアームを回動自在
に取付け、アームの先端部またはその近傍より吊具を垂
Fしたクレーン付油圧ショベルにおいて、油圧ショベル
のアームの側面部に枢着どンを中心として回動自在に取
付けられ、作業半径またはおよび定格荷重か記された銘
板と、該銘板の地面に対する角度をブーム角度に拘らず
一定に保持する手段と、前記銘板に前記枢着ピンを中心
として設けられた弧状の溝と、該弧状の溝に対して相対
的に移動自在に貫挿して前記ブームに取付けられた貫挿
ピンと、前記銘板の前面に位置するように前記貫挿ピン
に回動自在に取付けられ、先端部を前記作業半径または
定格荷重に対する指示部とした疑似アームと、油圧ショ
ベルのアームと該疑似アームとの間に設けられ、該疑似
アームを油圧ショベルのアームの回動に合わせて回動さ
せる平行リンクとからなり、かつ該疑似アームの油圧シ
ョベルのアームに対する縮小比は、前記枢着ピンと前記
貫挿ピン間の距離に対する前記ブームのフートとアーム
、アーム間連結ピン間の距離の縮小比にほぼ等しく設定
されていることを特徴とする。
(作用) 本発明による定格荷重表示装置は、上述の構造を有する
ので、ブームの起伏の拘らず銘板は地面に附して一定の
角度をとるため、ブームの起伏に応して、銘板に設けた
弧状溝における貫挿ピンの相対的な位置かブーム起伏量
に相当する分たけ移動し、かつ疑似アームは、該疑似ア
ームと油圧ショベルのアームとの間の平行リンクの作用
により、アームに対するアームの回動量に相当する分た
け回動じ、その結果、疑似アームの先端の指示部は、油
圧ショベルのアームの先端位置に呼応して銘板上を移動
して定格荷重あるいは作業半径の少なくともいずれか一
方を指示し、オペレータは、その指示部の定格荷重また
は作業半径を一目て読み取ることかてきる。
(実施例) 第1図は本発明による定格荷重表示装置の一実施例の要
部を示す側面図、第2図は該定格荷重表示装置の全体を
示す側面図、第3図および第4図はそれぞれ第1図のA
−A断面図、B−B断面図であり、これらの図において
、第5図および第6図と同じ符号は等価機能を発揮する
構成部材を示す、第1図ないし第4図において、20は
ショベルのブーム4の前記運転室1aに対面した側面部
に枢着ピン21を中心として回動自在に取付けられた銘
板であり、該銘板20には底辺に沿って作業半径表示部
22(線22aは作業半径(M)に対応して縦に描かれ
た線である)および定格荷重表示部23 (23aは定
格荷重曲線である)か設けである。該銘板20は、地面
に対する角度をブーム4の角度に拘らず一定に保持する
ため、銘板20と本体1との間に平行リンク25か設け
られている。該平行リンク25は、本体1に設けたブラ
ケット27と銘板20とをリンク30およびピン28.
29により連結し、ブームフート2、ピン21.28.
29を結ぶ線か平行四辺形を描くように構成されたもの
である。
31は前記銘板20に前記枢着ピン21を中心として設
けられた弧状の溝である。32は該弧状の溝31に対し
て相対的に移動自在に貫挿して前記ブーム4に取付けら
れた貫挿ピンである0貫挿ピン32と前記枢着ピン21
とを結ふ線は、ブームフート2と前記連結ピン5とを結
ぶ線にほぼ平行をなし、貫挿ピン32と前記枢着ピン2
1との間に両端を連結して前記銘板20の前面に設けた
疑似ブーム26は、ブーム4の長さの例えば115の縮
小比に形成されているか、該疑似ブーム26は必ずしも
必要ではない。
33は前記貫挿ピン32の先端の前記銘板20の前面に
位置するところに回動自在に取付けられた疑似アームて
あり、該疑似アーム33の先端部には、前記作業半径表
示部22または定格荷重曲線23aに対する指示部とな
る指針33aかピン34を中心として自重により常時垂
直をなすように垂下されている。
疑似アーム33は、ブーム4に対するアーム7の回動に
呼応して同し角度回動するように、平行リンクを介して
アーム7に連結されている。この平行リンクは第6図に
示した従来の平行リンクと基本的に構成か同してあり、
第1段の平行リンク42は、前記貫挿ピン32と、疑似
アーム33より指針33aの反対側に一体に延出させた
リンク35と、ブーム4に沿って設けたリンク16に該
リンク35を連結するピン36と、前記回動リンク15
とリンク16との連結ピン37と1回動リンク15をブ
ーム4に取付けるピン38とか平行四辺形を形成するよ
うに構成される。また、第2段の平行リンク43は、回
動リンク15をブーム4に取付けるピン38と、前記回
動リンク15とリンク17との連結ピン39と、リンク
17とアーム7との連結ピン40と、ブーム4とアーム
7との連結ピン5とか平行四辺形を形成するように構成
される。
また、疑似アーム33を枢着した貫挿ピン32と指針3
3aを垂下したピン34との距離は、ブーム4、アーム
7の連結ピン5と第5図に示した吊具lOの支持点間の
距離に、前記ブーム4と疑似ブーム26との前記縮小比
115を乗じた長さにほぼ等しくし、これにより、ブー
ムフート2、連結ピン5、吊具10の垂下点の相対位置
か縮小されてそれぞれ枢着ピン21.貫挿ピン32、指
針連結ピン34に対応する位置となるようにしている。
従って、疑似アーム33はアーム7の相似形である必要
はない。
この構成によれば、ブーム4の起伏とアーム7の回動に
応じ、疑似アーム26および疑似アーム33は、垂直姿
勢を保持する銘板20の前面てブーム4、アーム7の回
動と同じ角度て起伏、回動するため、指針33aは、定
格荷重曲線23aおよび作業半径を指示し、運転室1a
からオペレータは一目て作業半径および定格荷重を知る
ことかできる。
上記実施例においては、銘板20に作業半径と定格荷重
の双方を表示したか、定格荷重のみを表示するようにし
ても良く、その表示態様も第1図の作業半径表示部22
の代わりに、定格荷重を数字で表示するものてあっても
良い、また、作業半径のみを表示し1作業半径に対する
定格荷重の表は運転室1aに貼付または記すようにして
も、定格荷重の読取りを従来より迅速化できる。
また、銘板20を地面に対して一定姿勢に保持する手段
としては、平行リンク25以外に、重錘等を銘板20に
設けるか重心の位置を考慮した構造にして枢着ピン21
の真下に重心か位置する重力を用いたものも用いられる
(発明の効果) 本発明によれば、ブームの側面に、ブーム、アームの動
きに連動して定格荷重または定格荷重に1対1に対応し
ている作業半径を一目にして知ることかできるようにし
た表示装置を設けたのて、従来より定格荷重をはるかに
容易に知ることかてき、作業能率Σよび安全性の向上に
寄与する。また、本発明は、ポテンショメータ等の電気
製品を使用しないため、信頼性か高く、かつ廉価な定格
荷重表示装置か提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による定格荷重表示装置の一実施例の要
部を示す側面図、第2図は該定格荷重表示装置の全体を
示す側面図、第3図および第4図はそれぞれ第1図のA
−A断面図、B−B断面図、第5図は本発明の対象とな
るクレーン付油圧ショベルの一例を示す側面図、第6図
は従来の定格荷重を知るための角度計を装備したブーム
を示す側面図、第7図は従来より用いられて来た定格荷
重テーブルである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  本体に起伏自在にブームを取付け、該ブームの先端に
    アームを回動自在に取付け、アームの先端部またはその
    近傍より吊具を垂下したクレーン付油圧ショベルにおい
    て、油圧ショベルのブームの側面部に枢着ピンを中心と
    して回動自在に取付けられ、作業半径またはおよび定格
    荷重が記された銘板と、該銘板の地面に対する角度をブ
    ーム角度に拘らず一定に保持する手段と、前記銘板に前
    記枢着ピンを中心として設けられた弧状の溝と、該弧状
    の溝に対して相対的に移動自在に貫挿して前記ブームに
    取付けられた貫挿ピンと、前記銘板の前面に位置するよ
    うに前記貫挿ピンに回動自在に取付けられ、先端部を前
    記作業半径または定格荷重に対する指示部とした疑似ア
    ームと、油圧ショベルのアームと該疑似アームとの間に
    設けられ、該疑似アームを油圧ショベルのアームの回動
    に合わせて回動させる平行リンクとからなり、かつ該疑
    似アームの油圧ショベルのアームに対する縮小比は、前
    記枢着ピンと前記貫挿ピン間の距離に対する前記ブーム
    のフートとブーム、アーム間連結ピン間の距離の縮小比
    にほぼ等しく設定されていることを特徴とするクレーン
    付油圧ショベルの定格荷重表示装置。
JP26111490A 1990-09-29 1990-09-29 クレーン付油圧ショベルの定格荷重表示装置 Expired - Lifetime JPH07119478B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26111490A JPH07119478B2 (ja) 1990-09-29 1990-09-29 クレーン付油圧ショベルの定格荷重表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26111490A JPH07119478B2 (ja) 1990-09-29 1990-09-29 クレーン付油圧ショベルの定格荷重表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04140332A true JPH04140332A (ja) 1992-05-14
JPH07119478B2 JPH07119478B2 (ja) 1995-12-20

Family

ID=17357286

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26111490A Expired - Lifetime JPH07119478B2 (ja) 1990-09-29 1990-09-29 クレーン付油圧ショベルの定格荷重表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07119478B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07119478B2 (ja) 1995-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20090158625A1 (en) Control system for tool coupling
JP3352230B2 (ja) 配電作業用ロボットシステム
JPH04140332A (ja) クレーン付油圧ショベルの定格荷重表示装置
JP3924047B2 (ja) ブーム角度計
JP3745480B2 (ja) モーメントリミッタ付き建設機械
JPH07259141A (ja) クレーン仕様ショベルの吊り荷重量演算装置
JPH07252091A (ja) クレーン仕様ショベルの吊り荷重量演算装置
JP2008050791A (ja) 作業機械における吊り上げ荷重演算装置および吊り上げ荷重演算方法
JP2000045333A (ja) 油圧ショベルの機体吊り上げ構造
JP4456199B2 (ja) ブーム式作業車における支持荷重検出装置
JPH0739991Y2 (ja) アースドリル
JPH0637785B2 (ja) 油圧ショベルにおけるアーム先端ピンの位置計測装置
CN111498694A (zh) 一种起重机指示牌及起重机
JPH0726449Y2 (ja) 油圧ショベル用の許容つり上げ荷重表示装置および作業半径表示装置
JP3666568B2 (ja) 掘削機の位置計測システム
JP4518232B2 (ja) 建設機械の吊りワイヤ連結装置
JPS5912285Y2 (ja) フロントロ−ダ装置における俯仰角度指示装置
GB2195775A (en) Inclinometer
JPS62121196A (ja) ア−ム型クレ−ンの過負荷防止装置
CN214621583U (zh) 一种适用于检测矿用板环式拉力传感器拉力载荷的工装
WO2024070486A1 (ja) 施工計画支援装置、プログラム
JP2009068262A (ja) 杭打機
JPH0237826Y2 (ja)
JPH04122Y2 (ja)
JPH0547180Y2 (ja)