JPH04138359A - ガスクロマトグラフ - Google Patents

ガスクロマトグラフ

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JPH04138359A
JPH04138359A JP26236690A JP26236690A JPH04138359A JP H04138359 A JPH04138359 A JP H04138359A JP 26236690 A JP26236690 A JP 26236690A JP 26236690 A JP26236690 A JP 26236690A JP H04138359 A JPH04138359 A JP H04138359A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
column
carrier gas
supply
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP26236690A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyoichi Komori
小森 亨一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
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Publication of JPH04138359A publication Critical patent/JPH04138359A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、ガスクロマトグラフに関する。さらに詳し
くは、種々の分離カラムを用途に応じて取替えて使用す
るガスクロマトグラフに関する。
(ロ)従来の技術 物質の分離分析にガスクロマトグラフは現在、不可欠な
しのである。かかるガスクロマトグラフは、基本的にキ
ャリアガス供給流路に分離カラムを介設し、この分離カ
ラムを恒温槽内に配置した状態下で所定温度に加熱下、
試料を上記流路に注入して上記分離カラムで分離するよ
う構成されている。
そして、上記恒温槽には、加熱用の加熱手段(通常、ヒ
ータ)及び気体撹拌用ファンか内蔵されており、通常、
装置の使用開始時には、まずキャリアガスの供給が開始
されて流路内をリフレッシュ(パージ)シfニ後、すな
わち、1.時間後(通常10〜30分)に上記加熱手段
及び気体撹拌用ファンが駆動して恒温槽の加熱か開始さ
れろよう制御される。一方、装置の使用停止時には、ま
ず加熱手段の駆動が停止されて恒温槽内が充分に冷却さ
れb後、すなわちし2時間後(通常30〜60分)に上
記気体撹拌用ファンの駆動及びキャリアガスの供給か停
止さイするよう制御されている。
(ハ)発明か解決しようとする課題 ガスクロマトグラフに用いる分離カラムには、分離対象
成分に対応して種々様々なカラムかある。
そして、とくにその内径、長さ、液相の種類によって、
前記した装置使用開始時の至適パーン時間(tl)か異
なる。ま几、装置使用停止時の至適冷却時間(L2)も
異なり、至適時間t2はさらにその時点での恒温槽内外
の温度によっても変動を受けそのため、従来のシステム
制御においては、これらの時間t1やt2は恒温槽内外
の温度やカラムの種類を考慮してカラム毎に設定して直
さなければならす、実際には使用者の経験やカンに委ね
られていf二。そして、これらのtlやt2の制御ら手
動で行われるため、分析前後のキャリアガス供給部のバ
ルブの開閉操作、ファン停止操作等が極めて頃雑てあっ
た。
この発明はかかる状況下なされたらのであり、ことに上
記のごとき分析前後の操作を自動的かつ迅速に行うこと
ができるガスクロマトグラフを提供しようとするもので
ある。
(ニ)課題を解決するための手段 かくしてこの発明によれば、(a)加熱手段及び気体撹
拌用ファンを内蔵してなる恒温槽と、(b)この恒温槽
内に配設されろと共に、キャリアガス供給部から延設さ
れるキャリアガス流路に介設されるガスクロマトグラフ
用分離カラムと、(c)この恒温槽の内部及び外部の温
度を検知しうる温度センサと、(d)使用開始信号の入
力によりキャリアガスの供給を開始しそのし1時間後に
上記加熱手段及び気体撹拌用ファンによる恒温槽の加熱
を開始し、使用終了信号の入力により加熱手段の駆動を
停止しそのt2時間後に気体撹拌用ファンの駆動停止及
びキャリアガスの供給を停止するように、上記加熱手段
、気体撹拌用ファン及びキャリアカス供給部をシーケン
ス制御するシステム制御部と、(e)使用する分離カラ
ムの種類を選択し記憶するカラム選択手段と、(f)上
記カラム選択手段からの選択情報並びに上記温度センサ
の検知出力に基づいて使用開始信号入力時の上記時間を
及び使用停止信号入力時の上記時間t2の至適値を決定
するよう構成された演算部、を備えてなるガスクロマト
グラフが提供される。
この発明は、上記目的を達成すべく恒温槽内外の温度セ
ンサとカラム選択手段を設けると共に、これらの情報や
出力に基づいて、前記時間t、及びむ、を至適値に設定
できろ演算部を設けたものである。
(ホ)作用 作用開始信号の入力によりキャリアガス供給部からのキ
ャリアガス供給が開始されるか、この際、カラム選択手
段のカラム情報に基づいて当該使用カラムについての至
適時間t、が演算部で決定され、このり、によって使用
開始のシーケンス制御が自動的に行われる。また、使用
停止信号の入力により至適時間t2が演算部で決定され
使用停止のシーケンス制御が自動的になされることとな
る。
(へ)実施例 第1図に示すlはこの発明の実施例のガスクロマトグラ
フを示す構成説明図である。
図に示すように、ガスクロマトグラフlは、加熱ヒータ
3及びファン4を内蔵した恒温槽2内に、カラム9を配
設してなる。そして、このカラム9は恒温槽l外のキャ
リアガス供給部6(ガスボンベとレギュレータからなる
)から矢印のような検出器への方向にガスを流通するキ
ャリアガス流路5に介設されている。なお、図中、41
はファン駆動モータ、42は空気排出口、43は空気導
入口、44は開閉可能なフラップ、7は試料導入部、8
は開閉弁を各々示すものである。
上記カラムつとしては、通常内径0.2〜0.5iuで
長さ10〜50mのキャピラリーカラムなどが適宜選択
して用いられ、液相としては、例えば、無極性メチルノ
リコン、無題性フェニルメチルンリコン、中極性ノアノ
プロビル、強極性ポリエチレングリコール等を用いたし
のか挙げられろ。
一方、上記恒温槽2には、白金感熱体からなる恒温槽内
壁の温度センサlO及び外気の温度センサ11が付設さ
れている。
上記ンステムはシステム制御部I2によってコントロー
ルされている。このシステム制御部12は、ノステムの
使用開始及び停止スイッチを有しており、使用開始スイ
ッチのONにより、まずキャリアガス流路5へのガス供
給を開始し、一定時間([l)パージ後に加熱ヒータ3
及びファン4を駆動して恒/NL槽の加熱制御を行うよ
う構成されている。なお、この際、フラップ44は閉鎮
状態とされる。
一方、使用停止スイッチのONによりまず、加熱ヒータ
3の駆動が停止されると共に、フラップ44が開放状態
とされ、これにより外気の導入及び循環かなされてカラ
ム9を含む恒温槽2の冷却が充分になされた後(シ2時
間後)、キャリアカス供給の停止及びファン4の駆動停
止が行われるよう構成されている。
そして、温度センサ10,11は各々この発明の演算部
14に接続されており、この演算部14にはカラム選択
手段13が接続されている。ここでカラム選択手段14
は、多種類のカラムの表示選択手段からなり、切換スイ
ッチらしくはキーボードからの入力により選択されたカ
ラムの種類の情報を記憶する。一方、演算部14は、上
記2つの温度センサ10.11からの温度検出信号と、
上記カラム選択手段13からのカラム選択情報に基づい
て、システム使用開始時と、システム使用停止時におけ
る上記時間し、及びt2の至適値を演算して個別的に決
定し、そのデータをシステム制御部12に出力する。こ
れによりシステム制御部−8= 12は決定された時間L1及びt2に基づいて前記した
システム開始時及び停止時の制御を行なう。
かかるガスクロマトグラフによれば、使用開始時のカラ
ムパージ時間(tl)及び使用停止時の冷却時間(t2
)か、使用環境(カラム種類、カラム温度、外気温等)
に応じてリアルタイムに自動的に決定されるため、装置
の取扱いや操作が著しく容易となる。
(ト)発明の効果 この発明のガスクロマトグラフによれば、使用開始時の
初期化の操作と使用終了時の冷却・停止の操作が自動的
に行われるため装置取扱い上極めて便利であり、分析デ
ータの誤差ら減少することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のガスクロマトグラフを示
す構成説明図である。 1 ・・ガスクロマトグラフ、 2・・・恒温槽、3・・・・・加熱ヒータ、4・・・・
・・ファン、41・・・・・・ファン駆動モータ、5・
・・・キャリアガス流路、 6・・・・・キャリアガス供給部、 7・・・・試料導入部、8・・・・開閉弁、9・・・・
カラム、10,11・・・・・・温度センサ、12・・
・・システム制御部、 13 ・・・カラム選択手段、14 ・・演算部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)加熱手段及び気体撹拌用ファンを内蔵してな
    る恒温槽と、 (b)この恒温槽内に配設されると共に、キャリアガス
    供給部から延設されるキャリアガス流路に介設されるガ
    スクロマトグラフ用分離カラムと、 (c)この恒温槽の内部及び外部の温度を検知しうる温
    度センサと、 (d)使用開始信号の入力によりキャリアガスの供給を
    開始しそのt_1時間後に上記加熱手段及び気体撹拌用
    ファンによる恒温槽の加熱を開始し、使用終了信号の入
    力により加熱手段の駆動を停止しそのt_2時間後に気
    体撹拌用ファンの駆動停止及びキャリアガスの供給を停
    止するように、上記加熱手段、気体撹拌用ファン及びキ
    ャリアガス供給部をシーケンス制御するシステム制御部
    と、 (e)使用する分離カラムの種類を選択し記憶するカラ
    ム選択手段と、 (f)上記カラム選択手段からの選択情報並びに上記温
    度センサの検知出力に基づいて使用開始信号入力時の上
    記時間t_1及び使用停止信号入力時の上記時間t_2
    の至適値を決定するよう構成された演算部、 を備えてなるガスクロマトグラフ。
JP26236690A 1990-09-28 1990-09-28 ガスクロマトグラフ Pending JPH04138359A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016120963A1 (ja) * 2015-01-26 2016-08-04 株式会社島津製作所 ガスクロマトグラフ
JP2017211225A (ja) * 2016-05-24 2017-11-30 株式会社島津製作所 ガスクロマトグラフ装置
US10794875B2 (en) 2018-11-26 2020-10-06 Shimadzu Corporation Gas chromatograph

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