JPH04135555A - カテーテル型レーザ照射装置 - Google Patents

カテーテル型レーザ照射装置

Info

Publication number
JPH04135555A
JPH04135555A JP2259674A JP25967490A JPH04135555A JP H04135555 A JPH04135555 A JP H04135555A JP 2259674 A JP2259674 A JP 2259674A JP 25967490 A JP25967490 A JP 25967490A JP H04135555 A JPH04135555 A JP H04135555A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
atheroma
laser irradiation
catheter
ultrasonic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2259674A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichiro Ueno
植野 進一郎
Masahiko Hashimoto
雅彦 橋本
Akihisa Adachi
明久 足立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2259674A priority Critical patent/JPH04135555A/ja
Priority to US07/729,761 priority patent/US5163432A/en
Publication of JPH04135555A publication Critical patent/JPH04135555A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laser Surgery Devices (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、診断用超音波振動子と治療用レーザ伝送ファ
イバを内包したカテーテルを血管内に挿入し、動脈血管
内を狭窄し、若しくは閉塞しているアゾローマを除去す
るために用いるカテーテル型レーザ照射装置に関するも
のである。
従来の技術 カテーテル型レーザ照射装置は、最近、血管形成手術に
用いられ、注目されるようになってきている。このアゾ
ローマ等を除去するために用いるカテーテル型レーザ照
射装置としては、例えば、CLEOs8 Techni
cal Digest (P、3101988)に記載
されているような構成が知られている。以下、図面を参
照しながら上記従来のカテーテル型レーザ照射装置につ
いて説明する。
第4図は従来のカテーテル型レーザ照射装置を示すカテ
ーテル部分の概略構成図である。
第4図において、41はカテーテルであり、内側に透明
フランシュ剤注入穴42、内視鏡用ファイバ43、レー
ザ用ファイバ44を有し、外側にバルーン45を有して
いる。Aは血管、Bは血管A内のアゾローマである。
以上のような構成において、以下、その動作について説
明する。
まず、カテーテル41を血管A内に挿入し、その先端が
アテローマBの近傍に位置するように移動させる。次に
、バルーン45を膨らませて血流を止める。そして、例
えば、生理食塩水からなる透明フラノシー剤を透明フラ
ノシー剤注入穴42の先端から噴射し、内視鏡用ファイ
バ43を用いて血管円内視鏡走査を行い、カテーテル4
1とアテローマBの位置関係、アテローマBの状態を調
べ、レーザ治療可能な位置関係にカテーテル41を調整
する。その後、レーザ用ファイバ44の先端から、例え
ば、YAGレーザをアテローマBに照射し、アテローマ
Bを蒸散させる。アテローマBの蒸散の速度、状態はレ
ーザの照射パワーや照射時間により変化するため、上記
内視鏡走査でこの状態を調べながら、レーザ照射を繰シ
返して行う。このレーザ照射によりアテローマBを除去
し、若しくはアテローマBにカテーテル41が通過する
程度の穴を開けてこの穴にカテーテル41を通し、アテ
ローマBの部分においてバルーン45を膨ら1せて血管
Aを拡張させ、血流を良好にすることができる。
発明が解決しようとする課題 しかし、以上のような従来例の構成では、レーザ治療中
、アテローマBの状態を内視鏡走査で調べているため、
アテローマBの深さ方向の十分な情報を得ることができ
ない。また、透明フラッシュ剤である生理食塩水を注入
穴42から数回、血管A内に注入するため、生体に対し
、多量の生理食塩水を注入し7てし1うおそれもあり、
問題である。また、レーザ照射時間が長い場合、レーザ
がアテローマBを貫通してレーザエネルギーによりアテ
ローマBの先方の血管の正常組織にダメージを与えるお
それがあり、レーザの照射パワーや照射時間の管理が必
要となる。
本発明は、上記のような従来技術の問題を解決するもの
であり、超音波の利用によりアテローマの深さ方向の情
報を得て安全なレーザ照射条件でアテローマにレーザ照
射することができ、したがって、アテローマを容易に、
かつ安全に除去することができるようにしたカテーテル
型レーザ照射装置を提供することを目的とするものであ
る。
課題を解決するだめの手段 上記目的を達成するため、本発明の技術的解決手段は、
血管内に挿入可能なカテーテルと、このカテーテル先端
部に設けられ、超音波を送受波する超音波振動子と、上
記カテーテル内に挿入されたレーザ伝送用ファイバと、
上記超音波振動子に接続された超音波送受信手段と、上
記超音波振動子で受信した超音波の反射信号をもとにM
モート像を生成し、表示する手段と、上記レーザ伝送用
ファイバから照射するレーザを生成するレーザ生成手段
と、上記超音波振動子で得られる深さ方向の情報をもと
に」二記レーザ生成手段で生成するためのレーザ照射条
件を演算するパラメータ演算手段とを備えたものである
作    用 本発明は、上記構成により、カテーテルの先端部の超音
波振動子で血管内のアテローマの深さ方向の情報を得て
Mモート像を生成して表示し、方、パラメータ演算手段
で上記アテローマの深さ方向、すなわち、アテローマの
蒸散の度合いの情報をもとに安全なレーザ照射時間やレ
ーザ照射パワーのレーザ照射条件を自動的に演算し、こ
の演算結果をもとにレーザを生成させ、アテローマに安
全にレーザ照射させることができる。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の一実施例におけるカテーテル型レーザ
照射装置を示す概略構成図である。
第1図において、1はカテーテルであり、先端部に超音
波振動子2が設けられ、内部にレーザ伝送用ファイバ3
が挿入されている。4は超音波振動子2に超音波パルス
を送出する超音波送信部、5は超音波振動子2から送出
される電気信号を増幅するプリアンプ等からなる超音波
受信部、6は超音波受信部5から送出される電気イ言号
をもとにMモード像を生成するMモート像生成部、7は
Mモーl−像生成部6に接続されたグラフィノクメモリ
部、8はグラフィックメモリ部7に接続されたCRT、
9はレーザ伝送用ファイバ3に接続されたレーザ生成部
、10はレーザ照射用パラメータの初期値を設定するオ
ペレーション部、11は超音波受信部5の出力をもとに
安全なレーザ照射用パラメータを算出するパラメータ演
算部、12はオペレーション部10、若しくはパラメー
タ演算部11 からの出力をもとにレーザ生成部9に制
御信号を出力するレーザ制御部、Aは血管、Bは血管A
内のアテローマである。
以上のような構成において、以下、その動作と共に更に
詳細に説明する。
まず、カテーテル1を血管A内に挿入し、カテーテル1
をその先端がアテローマBの近傍に位置するように移動
させる。次に、超音波送信部4から超音波送信パルスを
超音波振動子2に送出シ、5、超音波振動子2により超
音波パルスの電気信号を超音波信号に変換し、カテーテ
ル1の先方に送波する。超音波振動子2から送波された
超音波パルスは、補液中を伝搬し、アテローマBの超音
波振動子2側の血液との境界において、音響インピーダ
ンスの差から一部が反射されて超音波振動子2に戻り、
一部が透過する。透過した超音波は、アテローマB中を
伝搬し、血液との境界、すなわち、超音波振動子2と反
対側の境界において、再び音響インピーダンスの差から
一部が反射され、アテローマB中を伝搬L、超音波振動
子2に戻る。この2つの反射波の時間間隔よりアテロー
マBの厚さが判明する。
上記反射波を簡略的に図示すると、第2図(a)のよう
になる。アテローマBから反射した超音波は、超音波振
動子2で電気信号に変化され、超音波受信部5で増幅さ
れ、Mモード像生成部6でMモード像に生成され、その
画像情報がグラフィックメモリ部7に書き込まれ、CR
T8に表示される。第2図(a)に示すような反射信号
の場合、第2図(b)に示すような1象となってCRT
 8に表示される。
上記のようにアテローマBのMモード像が得られると、
操作者はオペレーション部10よりレーザ照射用パラメ
ータであるレーザ照射時間やレーザ照射パワーの初期値
を設定する。この値に対応したレーザ照射のための制御
信号をレーザ制御部12からレーザ生成部9へ送出する
。レーザ生成部9では制御信号をもとにアゲローマ蒸散
用レーザを生成し、レーザ伝送用ファイバ3を通じ、ア
テローマBに時間T1だけレーザ照射させる。
上記のように照射パワーにもよるが、レーザ照射時間が
長いとアテローマBをレーザが突き抜け、その先方の正
常組織がレーザエネルギーによりダメージを受ける。こ
のため、レーザ照射の初期設定値は1.アテローマBを
1回目の照射で貫通しない範囲に抑える。初期設定値の
時間Tlのレーザ照射後、再び、上記と同様な超音波の
送受信によるMモード像を生成し、CRT 8に表示す
ると、時間T1のレーザ照射に対応する幅のみ短くなる
その表示の一例として、第3図(a)は1回目のレーザ
照射前のMモード像を示し、第3図(b)は1回目のレ
ーザ照射後のMモード隊を示している。
一方、超音波送受信部5の出力をもとにパラメータ演算
部11において1回目のレーザ照射後に残されたアテロ
ーマBの厚みを計測し、2回目のレーザ照射時間やレー
ザ照射パワーの安全なレーザ照射条件を算出し、レーザ
制御部12に送出する。このレーザ照射時間やレーザ照
射パワーのレーザ照射条件は1回目のレーザ照射による
アテローマBの蒸散率を考慮し、2回目のレーザ照射に
よっても残されたアテローマBをレーザが突き抜けない
ように安全な範囲に抑える必要がある。
例えば、第3図(aL  (b)に示すレーザ照射前と
レーザ照射後のMモート像の表示のように、1回目のレ
ーザ照射前のアテローマの厚みがtl、レーザ照射後の
厚みが12となった場合、残りの12の厚みのアテロー
マBに対する2回目のレーザ照射において、例えば、蒸
散スピードと照射時間との関係が線形と考え、 t2の
半分になる時間T2を求めると、次式のようになる。
この時間T2を2回目のレーザ照射のパラメ夕とし、レ
ーザ制御部12に送出する。レーザ制御部12は送出さ
れたレーザ照射のパラメータをもとにレーザ照射のだめ
の制御信号を送出し、レーザ生成部9ではその制御信号
をもとにアテロマ蒸散用レーザを生成し、レーザ伝送用
ファイバ3を通じ、アテローマBに時間T2だけレーザ
照射させる。
以下、上記動作を繰p返して行うことにより、安全に、
かつ簡単にアテローマBの蒸散作業を行うことができる
。1だ、アテローマBの厚みがある程度の薄さになると
、操作者がオペレーション部10を操作してレーザ照射
することにより、更に安全にアテローマBの蒸散作業を
行うことができる0 このようにしてレーザ照射によりアテローマBを除去す
ることができる。またはレーザ照射によりアテローマB
に穴を開け、この穴にカテーテル1を通し、カテーテル
1に備えられている従来と同様のバルーン(図示省略)
を膨らませ、血管Aを拡張し、血液の流れを良好にする
処置を行うことができる。
発明の詳細 な説明したように本発明によれば、カテーテルの先端部
の超音波振動子で血管内のアテローマの深さ方向の情報
を得てMモート像を生成して表示し、一方、パラメータ
演算手段で上記アテローマの深さ方向、すなわち、アテ
ローマの蒸散の度合いの情報をもとに安全なレーザ照射
時間やレーザ照射パワーのレーザ照射条件を自動的に演
算し、この演算結果をもとにレーザを生成させ、アテロ
マに安全にレーザ照射させることができる。したがって
、容易に、かつ安全にアテローマの除去手術を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるカテーテル型レーザ
照射装置を示す概略構成図、第2図(a)は上記実施例
の超音波振動子により得るアテロマからの反射信号を示
す波形図、第2図(b)は上記反射信号をもとにCRT
に表示するMモード像を示す模式図、第3図(a)は上
記実施例によるレーザ照射前のMモート像を示す模式図
、第3図(1))は上記実施例による1回目のレーザ照
射後のMモード像を示す模式図、第4図は従来例におけ
るカテーテル型レーザ照射装置を示すカテーテル部分の
概略構成図である。 1−・・カテーテル、2・超音波振動子、3−・レーザ
伝送用ファイバ、4・・超音波送信部、5・・超音波受
信部、6・・・Mモート像生成部、7・・・グラフィッ
クメモリ部、8・・・CRT、9・・・レーザ生成部、
10・・・オペレーション部、11  ・パラメータ演
算部、12・・・レーザ制御部、A・・血管、B・・・
アテロ第1図 6レーザ伝送用フアイバ 代理人の氏名 弁理士 小鍜治   明 ほか2名第 図 第 図 (a) (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 血管内に挿入可能なカテーテルと、このカテーテル先端
    部に設けられ、超音波を送受波する超音波振動子と、上
    記カテーテル内に挿入されたレーザ伝送用ファイバと、
    上記超音波振動子に接続された超音波送受信手段と、上
    記超音波振動子で受信した超音波の反射信号をもとにM
    モード像を生成し、表示する手段と、上記レーザ伝送用
    ファイバから照射するレーザを生成するレーザ生成手段
    と、上記超音波振動子で得られる深さ方向の情報をもと
    に上記レーザ生成手段で生成するためのレーザ照射条件
    を演算するパラメータ演算手段とを備えたカテーテル型
    レーザ照射装置。
JP2259674A 1990-07-16 1990-09-27 カテーテル型レーザ照射装置 Pending JPH04135555A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2259674A JPH04135555A (ja) 1990-09-27 1990-09-27 カテーテル型レーザ照射装置
US07/729,761 US5163432A (en) 1990-07-16 1991-07-15 Catheter type laser illuminating apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2259674A JPH04135555A (ja) 1990-09-27 1990-09-27 カテーテル型レーザ照射装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04135555A true JPH04135555A (ja) 1992-05-11

Family

ID=17337329

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2259674A Pending JPH04135555A (ja) 1990-07-16 1990-09-27 カテーテル型レーザ照射装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04135555A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6238386B1 (en) Method and arrangement for invasive or endoscopic therapy by utilizing ultrasound and laser
JP3930052B2 (ja) カテーテルに基づく手術
US5078144A (en) System for applying ultrasonic waves and a treatment instrument to a body part
US5311871A (en) Syringe with ultrasound emitting transducer for flow-directed cannulation of arteries and veins
US8137274B2 (en) Methods to deliver high intensity focused ultrasound to target regions proximate blood vessels
JP3300419B2 (ja) 血栓溶解治療装置
US5131397A (en) Imaging system for producing ultrasonic images and insonifier for such systems
US6149596A (en) Ultrasonic catheter apparatus and method
US7766839B2 (en) Needle insertion systems and methods
JPH01139081A (ja) レーザ光照射装置
WO2004066856A1 (ja) 超音波プローブ及び超音波装置
US20040030250A1 (en) Injection system for gene delivery
US11344203B2 (en) Opto acoustic device system and method
WO2006137484A1 (ja) 超音波治療装置
JP4334819B2 (ja) 血栓検出装置及び血栓治療装置
JPH04135555A (ja) カテーテル型レーザ照射装置
JPH10127678A (ja) 超音波診断治療装置
JPH0475651A (ja) カテーテル型レーザ照射装置
JP4909132B2 (ja) 光トモグラフィ装置
JP4387947B2 (ja) 超音波治療装置
JP2815916B2 (ja) レーザ治療装置
JP6836664B2 (ja) 超音波診断装置および超音波診断装置の制御方法
JPH0380844A (ja) レーザ治療装置
JPH04307047A (ja) 超音波診断装置
JPH04354946A (ja) 超音波診断装置