JPH04135426A - 栽培鉢に対するかん水を行うためのプランター - Google Patents

栽培鉢に対するかん水を行うためのプランター

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JPH04135426A
JPH04135426A JP25765690A JP25765690A JPH04135426A JP H04135426 A JPH04135426 A JP H04135426A JP 25765690 A JP25765690 A JP 25765690A JP 25765690 A JP25765690 A JP 25765690A JP H04135426 A JPH04135426 A JP H04135426A
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water
planter
water supply
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water tank
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Ryozo Takagi
高木 良三
Yuzo Okamoto
雄三 岡本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば道路ぎわに配置される多数の栽培鉢、
あるいは大量に鉢植え植物を育成する場合の栽培鉢に対
して、水または液肥によるかん水を行う方法、及びこの
方法に適用するのに適したプランタ−に関するものであ
る。
(従来の技術) 例えば、道路環境を美しくするために、道路の中央や両
側に多数の植木鉢を配置して、これにより、花きや観葉
植物を育成することが行われているが、これらの植物を
育成していくためには、水や液肥等の散布、いわゆるか
ん水を定期的に行わなければならない。そのために、一
般には、道路管理者などによって、例えば給水車等を使
用しながらその散水等が行われていたのであるが、それ
には多大な人手と費用がかかるものであるだけでなく、
水等を無駄に使用することも多々あったのである。
また、農家等においては、所謂鉢植え植物を大量に生産
することが行われているが、この鉢植え植物の育成を行
うには、前述した水や液肥等のかん水を定期的に行わな
ければならないことは当然である。この場合も、一般に
は人手や機械力を大量に投入してそのかん水が行われて
いたのであるが、水等を無駄に使用することもあり、ま
た費用等も相当かさんでいたのである。
特に、道路においても農家のハウス内等においても、栽
培鉢を配列する場所が連続的に傾斜する傾斜面であれば
、水の流れを利用して自動的にかん水を行うようにする
ことは簡単ではあるが、この栽培鉢を配列する場所は連
続する傾斜面であることはむしろまれである。従って、
各栽培鉢に対するかん水を自動的かつ簡単に、しかも水
や液肥を無駄にすることなく行おうとすると、特別な方
法及び装置を採用しなければならないのである。
そのような方法等は、本発明者等の検討中において見い
出すことができなかった。
そこで、本発明者等が、道路等に配列される栽培鉢に対
するかん水を自動的かつ簡単に行うようにするにはどう
したらよいかについて種々検討を重ねてきた結果、本発
明を完成したのである。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、以上の経緯に基づいてなされたもので、その
解決しようとする課題は、道路等の複雑な形状を有する
場所に多数の栽培鉢を配列してこれにより植物の育成を
行う場合の、かん水作業の自動化である。
そして、まず第一請求項に係る発明の目的とするところ
は、多数の栽培鉢に対するかん水を、水等を余分に使用
することがなくて効率よく行えるとともに、しかも自動
的かつ簡単に行うことのできるかん水方法を提案するこ
とにある。また、第二請求項に係る発明の目的とすると
ころは、第一請求項に係るかん水方法に十分適用するこ
とができて、しかも簡単な構成のプランタ−を提供する
ことにある。
(課題を解決するための手段) 以上の課題を解決するために、まず第一請求項に係る発
明の採った手段は、実施例において使用する符号を付し
て説明すると、 「複数の栽培鉢(10)をプランタ−(20)内に収納
し、このプランタ−(20)内の水槽(24)に水また
は液肥を供給して、各栽培鉢(10)に植え付けた植物
に対するかん水を行う方法であって、 水槽(24)内にフロート(36)によってかん水の供
給・停止を行う給水調整装置(30)を備えた多数のプ
ランタ−(20)を植物の育成を行う箇所に配置すると
ともに、各栽培鉢(10)をプランター(20)内の水
槽(24)上に載置して、 各プランタ−(20)の給水調整装置(30)に接続し
た給水管(32)及び排水管(33)をそれぞれ直列的
に接続するとともに、これらの給水管(32)の一端を
水道等の供給源(40)に接続し、 さらに、この供給源(40)から水または液肥を定期的
に給送することにより、これらの水または液肥を各プラ
ンタ−(20)の水槽(24)内に所定量貯めて、各栽
培鉢(10)に対するかん水を行うようにしたことを特
徴とする栽培鉢(10)に対するかん水方法」 である。
また、第二請求項に係る発明の採った手段は、同様に、 [各プランタ−(20)の水槽(24)内に設けた給水
調整装置(30)を、水槽(24)の底面に立設状態で
固定されて上端に排水口(34)を有した給水筒(31
)と、この給水筒(31)内に上下動自在に収納されて
、その周囲に給水溝(35a)を有しかつその上面が給
水筒(31)の排水口(34)に当接する閉塞端面(3
5b)となるストッパ(35)と、このストッパ(35
)に給水筒(31)の排水口(34)内に上下動自在に
嵌挿された頚部(36a)を介して一体的に連結され、
水槽(24)内の水または液肥面上に浮かぶフロート(
36)とにより構成したことを特徴とする請求 かん水方法に適用するためのプランタ−(20)Jであ
る。
(発明の作用) 以上のように構成した各発明に係る作用を、項を分けて
説明すると、それぞれ次の通りである。
・第一請求項に係るかん水方法についてこのかん水方法
においては、第1図〜第3図に示すように、複数のプラ
ンタ−(20)がその各給水調整装置(30)の給水筒
(3l)及び給水管(32)を使用して直列的に接続さ
れるのであるから、一端に位置するプランタ−(20)
側の給水管(32)に水道等の一つの供給源(40)を
接続することにより、全てのプランター(20)の水槽
(24)内に必要な水または液肥が供給されるのである
。この場合、各プランター(20)においては、その給
水調整装置(30)によって水槽(24)内に供給され
るべき水等の量が後述のように一定量に保たれるので、
各ブランク−(20)において余分な水等が使用される
ことはないのであり、その供給が必要最小限にとどめら
れるのである。
また、各プランター(20)の水槽(24)内に必要最
小限の水等が供給された後には、その各給水調整装置(
30)によって当該プランター(20)に対する供給が
停止されるから、供給源(40)からの水は次に必要と
しているプランタ−(20)の水槽(24)内に順次供
給されていくのである。特に、供給源(40)として、
水道等の所定の供給圧力を有したものを採用した場合に
は、第1図〜第3図に示したように、各プランタ−(2
0)をそれぞれ高さの異なる場所に配列したとしても、
全てのプランタ−(2o)の水槽(24)内に必要な水
等の供給が確実になされるのである。従って、このかん
水方法によれば、各プランタ−(20)の配列状態を考
慮することなく、各プランタ−(20)に対する必要最
小限のかん水が行えるのである。
一方、かん水が行われた実施例に係る各プランタ−(2
0)においては、その水槽(24)内に一部を浸した給
水布(23)がその浸された部分での毛細管現象によっ
て水等を吸い上げるから、この給水布(23)は水等を
十分含んだものとなるのである。この給水布(23)上
には、植物を植えた栽培鉢(10)が直接載置してある
から、この栽培鉢(10)内の植物は給水布(23)か
らの水等を吸い上げるのであり、また給水布(23)か
らの水の蒸散によって栽培鉢(10)内の乾燥が防止さ
れるのである。なお、この給水布(23)に代えて、こ
れと同様な材料によって形成したものを各栽培鉢(10
)内に入れておき、その他端を水槽(24)内に垂らし
ておくようにしても、同様な作用が得られるものである
また、各プランター(20)が高さの異なる場所に配置
されていて、高い所のプランター(20)の水槽(24
)内に十分な水等がある場合には、その水等が低い方の
プランター(20)側に流れようとするが、前述したよ
うにそのプランタ−(20)の給水調整装置(30)に
おいては、フロー) (36)が液面上に浮いた状態に
あってストッパ(35)の閉塞端面(35b)が排水口
(34)を閉塞するように作用しているため、高い所の
プランタ−(20)から低い方のプランタ−(20)へ
の水等の流出はなされないのである。つまり、各プラン
タ−(20)の水槽(24)内に一旦水等が供給された
後は、供給源(40)からの供給を止めたとしても、逆
流することはないのである。
以上の通り、このかん水方法によれば、各プランタ−(
20)に対して必要最小限の給水等が無駄なく行われる
のであり、しかも各プランタ−(20)の配列位置には
影響を受けることなく、そのかん水が行われるのである
・第二請求項に係るプランター(20)についてこのプ
ランタ−(20)は、第1図等において示したように、
これを多数接続することにより、前述したかん水方法に
適用するのに適したものとなるのであるが、それぞれは
次のような作用を有しているものである。
すなわち、各プランター(20)は、第4図〜第6図に
示すように、その内部に所定の広さの水槽(24)を一
体向に形成して、この水槽(24)J:に支持板(22
)及び給水布く23)を支持するようにしたものであっ
て、水槽(24)の底面に形成した取付穴(25)に取
付けた給水調整装置(30)により、この水槽(24)
内に供給すべき水または液肥の量を次のようにして一定
量とするものである。
プランタ−(20)の水槽(24)内に水等が所定量な
い場合には、フロート(36)に対して浮力は働かない
から、このフロー1−(36)の重力によって給水筒(
31)内のストッパ(35)は下方に押し下げられるこ
とになり、このストッパ(35)に形成した各給水溝(
35a)によって給水筒(31)内はその」1端に位置
する排水口(34)によって外方に連通し得る状態とな
る。そこで、給水筒(31)の下端に接続された給水管
(32)側から水等が供給されてくるとその一部は給水
筒(31)内を上昇するため、この給水筒(31)内の
液面が上昇する。そして、この給水筒(31)内に供給
された水等はストッパ(35)の各給水溝(35a)を
通して給水筒(31)の上端に設けた排水口(34)か
ら外に流れ出ることになる。このストッパ(35)に設
けた各給水溝(35a)から給水筒(31)側の排水口
(34)を通して水等が流れ出るとき、ストッパ(35
)はその流れによって給水筒(31)の上端面に当接し
ようとするが、このストッパ(35)には浮力の未だ働
いていないフロート(36)の重力によって下方に押し
下げられる力が働くから、このストッパ(35)の上面
に形成しである閉塞端面(35b)によって給水筒(3
1)の排水口(34)が閉塞されることはないのである
以上のようにして、給水筒(31)の排水口(34)か
ら水等がプランタ−(20)の水槽(24)内に供給さ
れると、当然のことながら水槽(24)内の液面は上昇
していく。そして、その液面が」1昇していってフロー
ト(3G)に浮力を働かせるようになると、このフロー
ト(36)はそれまで位置していた箇所から上昇するた
め、このフロート(36)に頚部(362F)を介して
一体的に接続されているストッパ(35)も上昇するこ
とになる。これがある程度進むと、フロート(36)は
ストッパ(35)の閉塞端面(35b)が給水筒(31
)の上端に当接するまで上昇し、このストッパ(35)
の閉塞端面(35b)が給水筒(31)の排水口(34
)を閉塞するのである。これにより、排水口(34)を
通しての給水筒(31)内の外部への連通は遮断される
から、当該給水調整装置(30)はプランタ−(20)
の水槽(24)内への水等の供給を停止するのである。
なお、このプランター(20)においては、前述したよ
うに、水槽(24)の上方に一部をこの水槽(24)内
に浸した給水布(23)が位置しているから、水槽(2
4)内の水等はこの給水布(23)によってその上に位
置する各栽培鉢(10)に供給されるのである。これに
より水槽(24)内の液面が下がれば、フロート(36
)に浮力が働かなくなって給水筒(31)の排水口(3
4)が開放され、供給源(40)による次の給水を待つ
状態となるのである。
また、各プランタ−(20)においては、水槽(24)
内の最大水面と同一位置に開口する排水孔(26)が形
成しであるから、雨等がふってプランタ−(20)の水
槽(24)内に大量の水が入ったとしても、余分な水は
この排水孔(26)を通して外部へ排出されてしまうも
のである。従って、このプランタ−(20)においては
、各栽培鉢(lO)内の植物の根ぐされ等を生じる程、
余剰な水がたまらないようになっているのである。
(実施例) 次に、各発明の実施例を、図面を参照して説明するが、
第一請求項に係るかん水方法は第二請求項に係るプラン
ター(20)を使用して行われるものであるから、まず
このプランタ−(20)から説明していく。
各プランタ−(20)は、第4図に示したように、プラ
スチック等で一体形成した外箱(20a)の図示上面を
所定量下げることにより水槽(24)を形成したもので
あり、この水槽(24)の周囲に段部(21)を形成す
ることによって、この段部(21)上に支持板(22)
及び給水布(23)を載置できるようにしたものである
。また、水槽(24)の底面には取付穴(25)が形成
してあり、この取イ」穴(25)に、第6図に示したよ
うに、水槽(24)内への水や液肥等の供給または停止
を行う給水調整装置(30)が取付けであるのである。
給水布(23)は、水槽(24)内の水等をその毛細管
現象によって吸い上げるものであり、その一部は水槽(
24)内に浸しである。そして、この給水布(23)上
に複数の栽培鉢(10)が配置されるのであり、これら
の栽培鉢(lO)と給水布(23)はプランタ−(20
)の段部(21)に停止させた支持板(22)によって
支持されているのである。なお、各栽培鉢(10)が給
水布(23)内の水分等を吸収し易くするために、この
栽培鉢(10)の底部から給水布(23)と同様な給水
材を外部に出してあり、この給水材によって給水布(2
3)内の水等を当該栽培鉢(10)内に吸□収し得るよ
うにしである。
この給水布(23)の真下には、水槽(24)内の最高
液面が位置するのであるが、この最高液面と同一位置に
て開口する排水孔(26)が、第4図及び第5図にて示
したように、プランター(20)の段部(21)の所定
位置に形成しである。この排水孔(26)の外端は、本
実施例の場合、外箱(20a)内の所定位置に開口して
いるものであり、ここから余剰の雨水等が排出されるよ
うにしである。
プランター(20)の水槽(24)の底面に設けた給水
調整装置(30)は、次のような構成のものとなってい
る。すなわち、第4図に示したように、この給水調整装
置(30)は、水槽(24)内の取付穴(25)に対し
て立設した給水筒(31)と、この給水筒(31)の底
部に連結した給水管(32)及び排水管(33)と、給
水筒(31)内に上下動自在に収納したストッパ(35
)と、給水筒(31)の上端に形成した排水口(34)
と、この排水口(34)内に上下動自在に嵌挿した頚部
(36a)を介してストッパ(35)と一体向としたフ
ロート(36)とを備えているものである。そして、本
実施例においては、ストッパ(35)の側面に複数の給
水溝(35a)が形成してあり、またストッパ(35)
の上面は給水筒(31)側の排水口(34)を閉塞する
ための閉塞端面(35b)としである。
なお、給水筒(31)の下部に連結した給水管(32)
及び排水管(33)の他端は、プランタ−(20)の外
箱(20a)に形成した穴から外部に引き出されるもの
であり、これら各給水管(32)及び排水管(33)は
、他のプランター(20)におけるそれとそれぞれ連結
できるようにしである。この場合、各給水管(32)ま
たは排水管(33)の外端は、第1図にも示したように
、水道等の供給源(40)に接続するか、あるいは他の
プランタ−(20)の排水管(33)または給水管(3
2)に接続できるようにしである。勿論、各プランタ−
(20)の給水筒(31)に取付けた二つの管は、上記
のように便宜上給水管(32)及び排水管(33)とし
たが、例えば次に述べる方法において、供給源(40)
から二番目以降に接続されるプランター(20)の二本
の管は供給源(40)に近い方が給水管(32)となる
のみで、実質上は何等変わるものではない。
つまり、第6図において、図示左側の管を給水管(32
)とし右側を排水管(33)としたが、実際にこれらを
他のプランタ−(20)のそれと接続する場合、左右を
逆にして行ってもよいものである。
なお、第4図及び第5図においては、プランター(20
)の外箱(20a)の概略形状を示しであるが、この外
箱(20a)は例えば第7図〜第10図に示したような
具体的形状のものに形成される。これらの第7図〜第1
0図に示した外箱(20a)においては、これが即ち水
t!I(24)それ自体を構成しているものであり、そ
の長辺方向の二辺側を図示下方に膨出させることにより
脚部としである。これらの脚部の間には、第8図及び第
9図に示したように、給水管(32)及び排水管(33
)を収納するとともに、これらが接続される給水調整装
置(30)はその中央底面に図示したように取付けられ
るものである。
なお、この外箱(20a)は、第9図に示したように、
その各脚部内に、砂利や砂あるいは水を入れてその使用
時の安定化を図るようにするものであり、また第10図
に示したように、その長辺側側面に何も形成しないよう
にすることにより、道路に沿って並べたときに全体がス
ッキリするようにしである。
さて、以上のような給水調整装置(3o)を有する各プ
ランタ−(20)は、その各給水管(32)及び排水管
(33)を直列的に接続することにより、第1図〜第3
図に示したように配列されて、第二請求項に係る方法が
実施されるのである。この場合、各プランター(20)
の設置位置に第1図〜第3図に示したように変動があっ
てもかまわないものである。
勿論、第2図または第3図に示したように、各プランタ
−(20)が供給源(40)から順に低くなるように接
続されかつ配置されるようであれば理想的ではある。な
お、最後流端に位置するプランタ−(20)の排水管(
33)のみは閉じておく。
そして、このように接続されかつ配列された各プランタ
−(20)に対しては、その水槽(24)上に支持板(
22)及び給水布(23)を載置するとともに給水布(
23)の一部を水槽(24)内に垂らしてから、第1図
等において示したように、給水布(23)上に植物を植
え付けた複数の栽培鉢(10)をそれぞれ収納載置する
のである。次いで、供給源(40)から給水を行えば、
前述の作用の項で述べたように、各プランタ−(20)
の水槽(24)内に必要最小限の水または液肥がためら
れるのである。
各プランタ−(20)の水槽(24)内に必要な水等が
行きわたると、各給水調整装置(30)においてはその
水槽(24)内への給水が停止されるから、余分な水等
は供給されなくなる。そのことは、供給源(40)にお
いて水等の流れが停止するから容易に理解できるもので
あり、全てのプランター(2o)をそれぞれ検査する必
要はないのである。つまり、作業者は、−旦供給源(4
0)を開放して水等の流れ出ているのを確認してしばら
く後に、この供給源(40)から給水が行われなくなっ
た時点で供給源(40)を閉じればよいのである。
なお、雨等の供給源(40)以外の理由によって、プラ
ンター(20)の水槽(24)内に給水された場合には
、その余剰な水等は各プランタ−(20)に設けた排水
孔(26)から排出されるため、何等問題とはならない
ことは前述した通りである。
(発明の効果) 以上の通りであるから、第一請求項に係る発明によれば
、多数の栽培鉢に対するかん水を、水等を余分に使用す
ることがなくて効率よく行えるとともに、しかも自動的
かつ簡単に行うことができるのである。特に、このかん
水方法によれば、プランター(20)が大量にあって各
プランター(20)内に収納されている栽培鉢(10)
の数がぼう犬なものであったとしても、各栽培鉢(1o
)に対するがん水は作業者−人で簡単、すなわち全ての
プランター(20)の状態を確認することなく行うこと
ができるのである。
また、第二請求項に係る発明によれば、第一請求項に係
るかん水方法に十分適用することができて、しかも簡単
な構成のプランタ−を提供することができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は第二請求項に係るプランタ−を使用して実施し
ている第一請求項に係るかん水方法を説明するための概
略側面図、第2図及び第3図は他の実施状態を示す同概
略側面図及び正面図、第4図は第二請求項に係るプラン
タ−の概略断面図、第5図は同平面図、第6図は第4図
の要部拡大断面図、第7図〜第9図は他のプランターの
実施例を示すもので、第7図はその平面図、第8図は第
7図のA−A線に沿ってみた断面図、第9図は第7図の
B−B線に沿ってみた断面図、第10図はこのプランタ
−の外箱を示す斜視図である。 符  号  の  説  明 10・・・栽培鉢、20・・・プランタ−120a・・
・外箱、23・・・給水布、24・・・水槽、25・・
・取付穴、26・・・排水孔、30・・・給水調整装置
、31・・・給水筒、32・・・給水管、33・・・排
水管、34・・・排水口、35・・・ストッパ、35a
・給水溝、35b・・・閉塞端面、36・・・フロート
、36a・・・頚部、40・・・供給源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)、複数の栽培鉢をプランター内に収納し、このプラ
    ンター内の水槽に水または液肥を供給して、各栽培鉢に
    植え付けた植物に対するかん水を行う方法であって、 前記水槽内にフロートによってかん水の供給・停止を行
    う給水調整装置を備えた多数のプランターを植物の育成
    を行う箇所に配置するとともに、前記各栽培鉢を前記プ
    ランター内の水槽上に載置して、 各プランターの給水調整装置に接続した給水管及び排水
    管をそれぞれ直列的に接続するとともに、これらの給水
    管の一端を水道等の供給源に接続し、さらに、この供給
    源から水または液肥を定期的に給送することにより、こ
    れらの水または液肥を各プランターの水槽内に所定量貯
    めて、前記各栽培鉢に対するかん水を行うようにしたこ
    とを特徴とする栽培鉢に対するかん水方法。 2)、前記各プランターの水槽内に設けた給水調整装置
    を、前記水槽の底面に立設状態で固定されて上端に排水
    口を有した給水筒と、この給水筒内に上下動自在に収納
    されて、その周囲に給水溝を有しかつその上面が前記給
    水筒の排水口に当接する閉塞端面となるストッパと、こ
    のストッパに前記給水筒の排水口内に上下動自在に嵌挿
    された頚部を介して一体的に連結され、前記水槽内の水
    または液肥面上に浮かぶフロートとにより構成したこと
    を特徴とする第一請求項に記載のかん水方法に適用する
    ためのプランター。
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