JPH04134994A - 電話交換システムの立ち上げ方法 - Google Patents

電話交換システムの立ち上げ方法

Info

Publication number
JPH04134994A
JPH04134994A JP25668090A JP25668090A JPH04134994A JP H04134994 A JPH04134994 A JP H04134994A JP 25668090 A JP25668090 A JP 25668090A JP 25668090 A JP25668090 A JP 25668090A JP H04134994 A JPH04134994 A JP H04134994A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
main control
group
unit
circuit parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25668090A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Mimizuka
耳塚 仁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meisei Electric Co Ltd
Original Assignee
Meisei Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meisei Electric Co Ltd filed Critical Meisei Electric Co Ltd
Priority to JP25668090A priority Critical patent/JPH04134994A/ja
Publication of JPH04134994A publication Critical patent/JPH04134994A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ボタン電話システム、構内交換システム等、
電話交換システムの立ち上げ方法に関し、特に、電話交
換システムが蓄積プログラム制御方式であるものに於い
て、立ち上げ時に必要な電流量を抑制することにより電
源部の小容量化を可能とする立ち上げ方法に関する。
[従来の技術] CPUを主体とした主制御部によって交換制御を行なう
ようにされた電話交換システムでは、各種回線との接続
インタフェース(例えば局線回路、内線回路等)、内線
電話機との接続インタフェース等、各種回路部と上記主
制御部との間で、状態監視データ、制御データ等、各種
データの授受が常時周期的に行なわれて交換制御が進め
られる。
かかる電話交換システムに於いて、電源を投入したとき
、従来は上記回路部の全てが同時に立ち上がるようにさ
れている。尚、ここで立ち上がるとは、回路部が初期化
されたのち、主制御部との間でデータの授受を開始する
動作をいう。
[発明が解決しようとする課題] 周知のように、電気回路に電源を投入した瞬間には大き
な過渡電流が当該電気回路に流れ、暫くして定常電流と
なる。
電話交換システムでも、上記電源投入時の過渡特性が発
現し、上記従来の電話交換システムでは、主制御部を含
む各種複数の回路部が同時に立ち上がるので、第5図に
示すように過渡電流1 trの大きさは定常電流Iの大
きさに比べて非常に大きな値となる。すなわち、電源投
入時には、システムの電源部に通常では加わらない非常
に大きな負荷が加わり、−時的にせよ、この過負荷状態
はシステムの耐久性、安全性を低下させることとなり、
信頼性を損う要因となっている。
この問題を従来のシステムに於いて解決するには、電源
部を上記過渡電流Itrが過負荷状態とならないで供給
できる能力のものとすればよいが、このようにすると通
常は必要としない大容量の電源部を必要とするので無駄
であるばかりでなく、電源部の形状が大型化し、かつ重
量も重くなるので、システムの小型化、軽量化が困難と
なる。
本発明は、以上の問題を解決し、システムの信頼性を損
うことなく、当該システムの小型化、軽量化を実現でき
る立ち上げ方法の提供を課題とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため、本発明は、複数の回路部を、
1又は複数を1グループとする複数のグループに分け、
電源の投入時に各回路部を同時に初期化したのち、上記
グループ毎に時刻を異ならせて順次立ち上げるようにし
たものであり、また、上記グループがユニット化された
システムでは、ユニット毎に時刻を異ならせて順次立ち
上げるようにしたものである。
[作   用] 複数ある回路部はグループ毎に立ち上げられるので、過
渡電流は各グループの各立ち上がり時点に分散されるた
め、当該過渡電流が少なくなり、従って電源の容量は定
常状態で必要とする容量より若干(1グループの過渡電
流分)大きく設定すればよい。
[実 施 例コ 第1図〜第4図は本発明の詳細な説明するもので、第1
図はブロック図、第2図は電源投入時の制御を示すフロ
ーチャート、第3図は構造的な概念の説明図、第4図は
流入電流特性を示すグラフである。
第1図に示すように、実施例に係る電話交換システムは
、CPUを主体に各種周辺回路を有して構成された主制
御部1、局線回路、内線回路等各種回線インタフェース
、電話機とのインタフェース等、各種の回路部21〜2
nと電源部3等により構成されており、主制御部1と回
路部2、〜2nとは制御線(データ伝送線)4で結ばれ
、主制御部1及び回路部21〜2rlと電源部3とは電
源線5で結ばれている。また、電源部3には、電源スィ
ッチ301とプラグ302を有し、電源スィッチ301
の操作で商用電源から電力が供給されるようになってい
る。
第1図のように構成された電話交換システムは、構造的
には第3図に示すように、キャビネット6内に主制御部
1及び回路部2□〜2nを搭載したユニット7□〜7.
及び電源部3を収納して構成される。
主制御部1は、通常、1つのユニットに搭載され、各回
路部21〜2.1は、1回路又は複数回路が1つのユニ
ットに搭載されている。第3図に示す例では、ユニット
7Iは主制御部1を搭載したユニット、ユニット72.
74は電話機8との接続インタフェースを搭載したユニ
ット、ユニット73*75は回線との接続インタフェー
スを搭載したユニットである。
本発明の実施にあたっては、電源投入時の立ち上げ制御
に関し、複数の回路部2.〜21.はグループ化されて
制御される。このグループ化は、回路部2.〜2oの1
回路を1つのグループとしてもよいし、又は複数回路を
1つのグループとしてもよい。また、第3図に示すよう
に回路部21〜2oがユニットに搭載される構造のシス
テムでは、各ユニットを1つのグループとする。
第2図は、回路部2.〜2nが1グループ、1回路でグ
ループ化されている場合の電源投入時の立ち上げ制御を
示しており、以下、この第2図に従って実施例の動作を
説明する。
電源スィッチ301の操作によって電源が投入されると
、主制御部1は電源部3から電力が供給され、電源投入
時の立ち上げ制御を開始する。尚、各回路部2.〜2n
にもこの時点で電力の供給がなされるが、このときの電
力供給では各回路部2.〜2nの初期化に必要な電力を
供給すれば足り、流れる電流は極めて少ない。
電源が投入されると主制御部1は、まず全ての回路部2
1〜2nを同時にリセットする。このリセットにより各
回路部21〜2nの初期化が完了する。このように、各
回路部2、〜2゜の初期化を同時に行なうのは、後述の
各回路部2、〜2n毎の立ち上げ制御に於いて、初期化
されていない回路部が存在すると、当該回路部から無意
味なデータが立ち上げようとしている回路部に伝送され
て誤制御となる恐れかあるからである。なお、主制御部
1自体の初期化は、当該主制御部1が通常有する公知の
パワーオンリセット機能によって電源投入と同時に完了
している。
次に、主制御部1は、回路部21〜2nの順次立ち上げ
制御のために自ら設定したカウンタの値Kを1にして#
1回路部21を指定し、#1回路部2□のリセットを解
除して当該#1回路部21との間で周期的なデータの授
受動作を開始する、これにより#1回路部21の立ち上
げが完了する。
次に、主制御部1は、立ち上げた回路部21が定常状態
となるまでの若干のタイミング(1)をとったのち、上
記カウンタの値にがnであるか否かを判断し、今の場合
にはnでないので、そのと包の値に1を加算し、今の場
合に〜2として#22回路22について上記リセット解
除処理及び立ち上げ処理を行ない、この処理をに=nに
なるまで順次行ない、カウンタの値Kがnになったこと
を識別すると立ち上げ処理を終了する。立ち上げ処理路
、工時点では、システムは定常状態、すなわち、主制御
部1と全ての回路部2□〜2nとの間でデータの周期的
授受動作が行なわれている状態となり、以降は通常の交
換処理が行なえることとなる。
以上の動作は、各回路部2.〜2nを1回路1グループ
とした場合の例であるが、1グループに複数の回路部を
含めた場合には、′s2図に於いてカウンタの値Kを上
記グループの数とし、グループ毎にリセット解除処理及
び立ち上げ処理を行なうようにすればよい。また、グル
ープがユニット単位で構成される場合には、上記カウン
タの値Kをユニット数とし、ユニット毎に上記処理が行
なわれることとなる。
以上の立ち上げ制御に伴なう電源部3からの電流供給動
作について第4図により説明する。
まず、電源投入時には、主制御部1への電力供給と、各
回路部2.〜2nへのリセット制御のための若干の電力
供給が行なわれ、次に各回路部2.〜2nに対する電力
供給が順次進行するが、各回路(主制御部1及び各回路
部2.〜2n)への電力供給開始時には当該各回路へ流
入する過渡電流があるため、前の回路での電力供給が定
常状態(過渡電流が消滅した状態)となってから次の回
路への電力供給を開始する。
主制御部1及び各回路部2I〜2nへのそれぞれの定常
状態での流入電流値が等しいものとすると(実際には、
回路構成の違いにより、等しくはないが、理解し易くす
るために、このように仮定する。)、順次行なわれる立
ち上げ制御に於いて、1回の制御で新たに電源部3から
供給される電流量は、第2図のフローに従った場合、シ
ステム全体の電流量の(n+1)分の1であるので、そ
れぞれの回路に対する立ち上げ時点での過渡電流値は小
さく、また、各回路における定常状態に移行するまでの
時間も短いので、前記タイミングtは多くとる必要はな
い。
以上のことから明らかなように、システムへの電流の流
入は第4図に示すように進行する。
この第4図で明らかなように、システムに流入する過渡
電流値I trは、当該システムの定常状態での電流値
Iに1回路(1グループ)分の過渡分の電流値を加えた
値となるので、従来例(第5図)に比べて極めて小さな
値となり、電源部3の容量は、実質的にシステムの定常
状態での電流の供給能力がある容量で充分となる。
[発明の効果コ 以上に説明したように、本発明は、電話交換システムの
各回路部を、1又は複数の回路部を1グループとする複
数のグループに分け、グループ毎に時刻を異にして順次
立ち上げていくようにしたものであり、立ち上げ時の過
渡電流値を極めて小さくすることができるで、電源部に
大きな負荷が加わることがなくなるため、電源部の小容
量化が可能となり、電話交換システムの小型、軽量化に
大きく寄与し、また耐久性、安全性等の点で極めて信頼
性の高いシステムが提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の詳細な説明するもので、第1
図はブロック図、第2図はフローチャート、第3図は構
造的概念を説明する図、第4図は流入電流特性を示す図
であり、第5図は従来例の流入電流特性を示す図である
。 (主な記号) 1・・・主制御部    21〜2n・・・回路部3・
・・電源部     71〜7B・・・ユニット他4名 第1図 第2図 第 図 (時間)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 主制御部と複数の回路部を有し、主制御部と各回路
    部との間で常時周期的にデータの授受が行なわれて交換
    制御がなされるようにされた電話交換システムに於いて
    、上記複数の回路部は、1又は複数を1グループとする
    複数のグループに分けられており、電源の投入時、上記
    主制御部は、上記回路部の全てを同時に初期化したのち
    、当該回路部のグループ毎に時刻を異ならせてデータの
    授受動作を順次開始するようにした電話交換システムの
    立ち上げ方法。 2 回路部がグループ毎にユニット化されており、主制
    御部は、データの授受動作をユニット毎に開始するよう
    にした請求項1に記載の電話交換システムの立ち上げ方
    法。
JP25668090A 1990-09-26 1990-09-26 電話交換システムの立ち上げ方法 Pending JPH04134994A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25668090A JPH04134994A (ja) 1990-09-26 1990-09-26 電話交換システムの立ち上げ方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25668090A JPH04134994A (ja) 1990-09-26 1990-09-26 電話交換システムの立ち上げ方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04134994A true JPH04134994A (ja) 1992-05-08

Family

ID=17295981

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25668090A Pending JPH04134994A (ja) 1990-09-26 1990-09-26 電話交換システムの立ち上げ方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04134994A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2021171579A1 (ja) * 2020-02-28 2021-09-02
JPWO2021171559A1 (ja) * 2020-02-28 2021-09-02

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2021171579A1 (ja) * 2020-02-28 2021-09-02
JPWO2021171559A1 (ja) * 2020-02-28 2021-09-02
WO2021171559A1 (ja) * 2020-02-28 2021-09-02 日本電信電話株式会社 通信設備の電源供給制御装置、電源供給制御方法、電源供給制御プログラム、及び電源供給制御システム
WO2021171579A1 (ja) * 2020-02-28 2021-09-02 日本電信電話株式会社 通信設備の電源供給制御装置、電源供給制御方法、電源供給制御プログラム、及び電源供給制御システム
US11901728B2 (en) 2020-02-28 2024-02-13 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Communication facilities power supply control device, power supply control method, power supply control program, and power supply control system
US12062936B2 (en) 2020-02-28 2024-08-13 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Controlling power supply from an electric power source to communication facilities in a communication system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2277643C (en) Power feeding system for telephone terminal in lan
FI82580B (fi) Kopplingsarrangemang foer centralt styrda tidsmultiplexa telekommunikationsanlaeggningar, speciellt pcm-telefoncentraler med anslutningsgrupper anslutna till ett kopplingsfaelt.
US4905222A (en) Circuit arrangement for centrally controlled time division multiplex telecommunication switching systems, particularly PCM-telephone switching systems with line trunk groups connected to a switching matrix
JPH0671341B2 (ja) 分散制御形電子交換システム
JPH04134994A (ja) 電話交換システムの立ち上げ方法
JPH0352016A (ja) 電源装置の二重化起動方式
CN108572635A (zh) 基于共享内存池和改进型时间片轮转法的工业网络节点
US7213167B1 (en) Redundant state machines in network elements
JPH0243846A (ja) 回線終端装置
JP2500792B2 (ja) シリアル通信制御方式
JPS62213347A (ja) 回線切替え方式
KR100237448B1 (ko) 데이타 다중화 장치 및 방식
JPH03106234A (ja) 時分割多重化装置
JPH0433442A (ja) パケット交換システム
JPH0385854A (ja) 衛星回線接続方式
JPH104440A (ja) 通信制御手順の動的変更方式および方法
JPH03108920A (ja) プロトコル遠隔ローディング処理方式
JPH01241937A (ja) 予備回線構成方式
JPS62233962A (ja) 外部処理装置の複式接続方式
JPS62136160A (ja) ビルデイング群管理システムのバツクアツプ方式
JPH0492526A (ja) 通信装置の切替方式
JPS6327193A (ja) 交換処理制御方式
JPH07264158A (ja) 時分割多重化装置の高速迂回システム
JPS6174435A (ja) デ−タ交換システムの初期化方式
JPS6096092A (ja) ボタン電話装置