JPH0413246Y2 - - Google Patents

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JPH0413246Y2
JPH0413246Y2 JP1986033159U JP3315986U JPH0413246Y2 JP H0413246 Y2 JPH0413246 Y2 JP H0413246Y2 JP 1986033159 U JP1986033159 U JP 1986033159U JP 3315986 U JP3315986 U JP 3315986U JP H0413246 Y2 JPH0413246 Y2 JP H0413246Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は、駆動機構により、ミラー及びミラー
ハウジングを支持したブラケツトを、駆動機構に
よつて回動する電動可倒式ドアミラーに関し、特
に所定の停止位置に回動したブラケツトを一定の
保持力をもつて位置規制する規制機構の改良に関
する。
《従来の技術》 この種の電動可倒式ドアミラーとして、ドアに
固定されるベースに固定軸を立設し、この固定軸
にミラー及びミラーハウジングを支持するブラケ
ツトを取付け、このブラケツトに駆動機構を設け
てこれを回動するようにしたものが知られてい
る。駆動機構は、固定軸に取付けた固定ギアに噛
合する遊星ギアを、減速ギア機構を介して駆動モ
ータにより回動する構造のもので、ブラケツトの
回動位置を検出するスイツチ機構の出力に基づい
てミラーをミラーセツト位置から前方格納位置あ
るいは後方格納位置に回動制御するようになつて
いる。
また、このような電動可倒式ドアミラーでは、
前述のミラーセツト位置等に回動したブラケツト
を機械的に保持するための規制機構が設けられて
いる。この規制機構は、例えばブラケツトの下面
に埋設した鋼球等の嵌合体をベースのブラケツト
受け面に形成した嵌合凹部に嵌入させるようにな
つている。つまり、嵌合体と嵌合凹部とは、ブラ
ケツトがミラーセツト位置等の所定の停止位置に
あるときに互いに嵌合するように配設されたもの
で、嵌合体はブラケツトをベースに圧接するため
のコイルスプリングにより、一定の弾発力を受け
て嵌合凹部に弾発的に嵌入係合するようになつて
いる。
《考案が解決しようとする問題点》 しかしながら、前述のような規制機構を設けた
場合には、嵌合体がブラケツトの下面に固定され
ているので、ブラケツトの回動に伴い、嵌合体が
嵌合凹部より離脱してブラケツト受け面上に乗り
上げた際、これとともにブラケツトの位置が上方
にずれることとなり、例えば前述したスイツチ機
構等がブラケツトの上下動によつて上下にあおら
れ、適正に作動しなくなるなどの問題点を有して
いた。
また、このようなブラケツトの回動に伴う上下
動を防止するには、ブラケツトの底面に嵌合体の
収納凹部を形成し、この収納凹部に専用のコイル
スプリングを介して嵌合体を挿着することもでき
る。つまりブラケツトの回動時には、コイルスプ
リングが圧縮されて嵌合体が収納凹部内に埋設さ
れることにより、ブラケツトを上方に変位させる
ことなく嵌合体を嵌合凹部より離脱することがで
きる。しかしながら、このような規制機構では、
部品点数が多くなり、構造が複雑となる欠点があ
る。
そこで、本考案は、ブラケツトをその回動時に
上方に変位させることなく、かつ少ない部品点数
で簡単に構成できる動作の安定した電動可倒式ド
アミラーを提供することを目的とする。
《問題点を解決するための手段》 本考案による電動可倒式ドアミラーは、ドアに
固定されるベースと、該ベースに立設される固定
軸と、該固定軸に回動自在に組付けられるブラケ
ツトと、該ブラケツトに取付けられてその外側を
覆うミラーハウジングと、該ミラーハウジングの
前面開口に調整可能に保持されるミラーと、前記
ブラケツトに設けられて、駆動モータにより遊星
ギアを回動させ、この回動により前記固定軸に前
記遊星ギアとの噛合状態で上下摺動可能に取り付
けられる固定ギアを回動させて前記ブラケツトを
回動させる駆動機構と、該駆動機構により所定の
停止位置に回動されたブラケツトを一定の保持力
をもつて位置規制する規制機構とを備え、該規制
機構は、前記ブラケツトの底壁に貫通形成された
係止孔と、この係止孔に上方より挿入係止され、
下端部が前記ベースのブラケツト受け面側に突出
する嵌合体と、前記ベースのブラケツト受け面に
形成されてブラケツトが所定の停止位置にあると
きに前記嵌合体の下端部が嵌入する嵌合凹部と前
記固定ギアに形成されて前記ブラケツトが所定の
停止位置にあるときに前記嵌合体の上端部が嵌入
する嵌合凹部とを有し、前記嵌合体が、前記固定
軸外周に装着されて前記ブラケツトを前記固定ギ
アを介して前記ブラケツト受け面側に押圧するコ
イルスプリングにより下方に付勢されていること
を特徴とする。
《作用》 ブラケツトが所定の停止位置より回動して嵌合
体が嵌合凹部より離脱し、ブラケツト受け面上に
乗り上げると、コイルスプリングが撓んで嵌合体
の変位を吸収し、ブラケツトは上方に変位するこ
となく回動する。
《実施例》 第1図は、本考案の一実施例を示す分解斜視図
である。
この電動可倒式ドアミラーは、ドアに固定され
るベース1と、このベース1にシヤフトホルダ2
を介して立設される固定軸3と、この固定軸3に
回動自在に組付けられるブラケツト4と、このブ
ラケツト4に取付けられる前後一組の分割体5
a,5bよりなるミラーハウジング5と、ブラケ
ツト4に傾動機構6を介して組付けられたミラー
ボデー7と、このミラーボデー7に保持されるミ
ラー8と、ブラケツト4内に組込まれる駆動モー
タ9を含む駆動機構と、この駆動機構によるブラ
ケツト4の回動位置を検出するスイツチ機構10
と、ブラケツト4の前面に装着されて駆動機構及
びスイツチ機構10を覆うカバー11とを備えて
構成されている。
ベース1は、ドアの側面に装着される垂直部1
aとこの垂直部1aより外側に突出した水平部1
bを有し、内部が中空に形成されたもので、第2
図に示すように、車体からの給電用のコード12
が挿通されている。また、このコード12は、中
空の固定軸3を通つてドアミラー内に導かれてい
る。
また、シヤフトホルダ2は、固定軸3を圧入保
持した筒部2aと、この筒部2aの基端部に連設
されたフランジ部2bとを有したものであり、ベ
ース1の水平部1bにネジ止め固定されている。
そして、このシヤフトホルダ2のフランジ部2b
上面は、ブラケツト4の底面を受け止めるブラケ
ツト受け面50となつている。
また、傾動機構6は、内部に一組のモーターを
設けたものであり、第1図に示すように、前面に
形成されたピボツト受け15に、ミラーボデー7
に形成したピボツト16を装着し、前方からコイ
ルスプリング17を介して係止部材18をネジ止
めすることにより、ミラーボデー7を傾動自在に
支持したものである。そして、ミラーボデー7に
把持されたミラー8が、傾動機構6の作動により
所望の角度に調整され保持されるようになつてい
る。
また、ブラケツト4は、低壁4c中央部に固定
軸3が挿通される筒部19が形成されるととも
に、前面が開口したほぼ半ドーム状の収納部4a
と、ミラーハウジング5や傾動機構6が取付けら
れる枠状の支持部4bとを有したものである。こ
のブラケツト4は、筒部19より挿入された固定
軸3に、コイルスプリング43を装着することに
より、このコイルスプリング43の弾発力によつ
て前述したシヤフトホルダ2のブラケツト受け面
50側に付勢され、固定軸3に保持されるように
なつている。なおコイルスプリング43は、固定
軸3の上端部に装着されるプツシユナツト46に
より抜け止めされるものである。
また、ブラケツト4の収納部4aの上面は筒部
19に対応して円弧状に切欠かれたコード挿通用
の上面開口部20が形成されている。また、収納
部4aの上部から支持部4bの基端部に亘つてカ
バー11の上縁部が挿入される溝部21が形成さ
れている。
一方、カバー11は、ブラケツト4の収納部4
aとほぼ対をなす半ドーム状に形成されたもので
あり、収納部4aの前方より装着されてこれを密
閉するものである。カバー11の上部には前述し
た上面開口部20を開蓋するほぼ半円盤状の蓋部
22が形成されている。このカバー11はブラケ
ツト4の上面開口部20から溝部21にかけて図
示しないパツキンを介して装着され、収納部4a
上面の水密性を確保するようになつている。ま
た、蓋部22には、コード挿通用の切欠部23が
形成され、この切欠部23には、第2図に示すよ
うに、コード12を保持したグロメツト24が装
着されるようになつている。
駆動機構は、前述した固定軸3の車幅方向外側
部に配置されるもので、支持プレート25を介し
て収納部4a内に配置される駆動モータ9と、こ
の駆動モータ9の下側に設けられる減速ギア機構
とを有して構成されている。
支持プレート25は、水平に配置されて収納部
4aの中断に装着されるもので、下側両側部の取
付け片を、収納部4aの両側部に形成した一対の
ボス部にネジ止めすることにより、収納部4a内
で固定されるようになつている。この支持プレー
ト25には、スイツチ機構10が取付けられる一
対の台座部30,31が形成されている。
また、駆動モータ9は支持プレート25の上面
に取付けられ、その出力軸9aに装着された第1
のウオームギア32を支持プレート25の挿通孔
より下方に突出させた状態で収納部4a内に配置
されている。
また、減速ギア機構は、第3図に示すように、
前述した第1のウオームギア32と、これに噛合
する第1のウオームホイール34と、このウオー
ムホイール34に一体連設された第2のウオーム
ギア35と、これに噛合する第2のウオームホイ
ール36と、このウオームホイール36に一体連
設された平歯事よりなる遊星ギア37を有するも
ので、遊星ギア37を固定軸3側の固定ギア38
に噛合させたものである。第1のウオームホイー
ル34及び第2のウオームギア35は、支持プレ
ート25の下面に形成された一対の支持片に装着
される支軸40により軸支されている。また、第
2のウオームホイール36及び遊星ギア37は、
収納部4aの底面に取付けられる支軸41により
遊星ギア37を下にした状態で軸支されている。
この駆動機構では、駆動モータ9により、減速
ギア機構を介して遊星ギア37を回動させると、
遊星ギア37との噛合状態で上下摺動可能に取付
けられ、固定軸3にクラツチ機構を介して係止さ
れる固定ギア38を中心に遊星ギア37が公転
し、ブラケツト4を回動させるようになつてい
る。
クラツチ機構は、シヤフトホルダ2の筒部2a
の上端部にクラツチ爪44を形成するとともに、
この筒部2aの上端部に嵌合する固定ギア38の
内周部にクラツチ溝45を形成し、前述したコイ
ルスプリング43の弾発力によりクラツチ爪44
とクラツチ溝45を係合させるものである。クラ
ツチ爪44とクラツチ溝45とは、第3図に示す
ように、互いに嵌入係合する楔状に形成されたも
ので、第4図に示すように、固定軸3の周回りに
90°間隔で4つずつ設けられている。このような
クラツチ機構では、固定ギア38にかかる負荷が
小さいときには、クラツチ爪44とクラツチ溝4
5とが係合して、固定ギア38を固定軸3に固定
するようになつている。また、固定ギア38の負
荷が過大になるとクラツチ爪44とクラツチ溝4
5が離脱してクラツチ断状態となり、固定ギア3
8が空回りするようになつている。これによつて
駆動モータ9にかかる過負荷を吸収し、その焼損
を防止するようになつている。
また、スイツチ機構10は、第2図に示すよう
に、固定軸3の上端部に係止される上下一対の絶
縁性ホルダ47,48の間に、前述した支持プレ
ート25の台座部30,31に取付けられるプリ
ント基板49を回動自在に挟持した構造のもの
で、プリント基板49に形成したパターンターミ
ナルとホルダ47に設けたターミナルとがブラケ
ツト4の回動に伴なうプリント基板49とホルダ
47,48との相対変位によつて接離することに
より、ブラケツト4がミラーセツト位置や後方の
格納位置等に回動したことを検出するようになつ
ている。そして、前述の駆動機構は、スイツチ機
構10の検出出力に基づいて駆動され、ドアミラ
ーを所望のミラーセツト位置や後方格納位置等に
回動制御するようになつている。
また、この電動可倒式ドアミラーでは、ブラケ
ツト4が前述したミラーセツト位置や後方格納位
置にある状態でこのブラケツト4に一定の保持力
を与え、位置規制する規制機構が設けられてい
る。この規制機構は、第3図に示すように、ブラ
ケツト4の底壁4cに形成された係止孔60と、
この係止孔60に上方より挿入係止される嵌合体
となる鋼球61と、前述したシヤフトホルダ2の
ブラケツト受け面50に形成されて鋼球61が嵌
入する嵌合凹部62a,62bを有するものであ
る。
係止孔60は、ブラケツト4の筒部19外周部
に形成された環状の嵌合溝63内に形成されてお
り、第4図に示すように、周回り方向に120°間隔
で形成され、それぞれ鋼球61を保持している。
各係止孔60は、第3図及び第5図に示すよう
に、ブラケツト4の底壁4cに上下に貫通形成さ
れるもので、上端部が鋼球61を挿入できる大き
さに開口されるとともに、下端部が鋼球61に対
応してわずかに球面状に縮径され、鋼球61を受
け止めるようになつている。従つて鋼球61の下
端部は、係止孔60より下方すなわちブラケツト
受け面50側に突出している。
また、各鋼球61は、固定ギア38を介してコ
イルスプリング43により下方に弾発付勢されて
いる。つまり、固定ギア38の下面には、嵌合溝
63内に嵌入して鋼球61の上面に当接する押圧
部39が環状に形成されており、コイルスプリン
グ43の弾発力を上面に受けて各鋼球61を下方
に押圧している。つまり、コイルスプリング43
は、ブラケツト4をシヤフトホルダ2のブラケツ
ト受け面50側に押圧するとともに、前述したク
ラツチ機構のクラツチ爪44とクラツチ溝45を
係合させるように固定ギア38を下方に押圧し、
さらに、固定ギア38を介して鋼球61を下方に
押圧するようになつている。なお、固定ギア38
の押圧部39下端面には、鋼球61が安定した状
態で当接し得るように、円弧状の凹部39aが環
状に形成されている。
また、嵌合凹部62a,62bは、3つの鋼球
61がミラーセツト位置にてそれぞれ嵌入する3
つの嵌合凹部62aと、1つの鋼球61が後方格
納位置で嵌入する1つの嵌合凹部62bより構成
されている。つまり、この規制機構では、ミラー
セツト位置において、3つの鋼球61と3つの嵌
合凹部62aとが嵌合することによつて、より強
い保持力でブラケツト4を位置規制し、風圧等に
耐えるようになつている。また、後方格納位置で
は、1組の鋼球61と嵌合凹部62bとの嵌合に
よつて比較的小さな保持力でブラケツト4を位置
規制し、ミラーセツト位置への復帰動作を容易に
開始できるようになつている。
このような規制機構では、ブラケツト4の回動
時、各鋼球61は嵌合凹部62a,62bより離
脱して、ブラケツト受け面上に乗り上げる。する
と、第5図に示すようにこの変位量に対応してコ
イルスプリング43が撓み、各鋼球61は係止孔
60内に埋設することとなる。従つて、ブラケツ
ト4は上下方向に変位することなく安定した状態
で回動する。なお、この時の鋼球61の変位量
は、クラツチ機構のクラツチ爪44とクラツチ溝
45とが係合状態を維持する範囲内に設定されて
おり、固定ギア38は固定軸3に係止されてい
る。
また、手動よる操作等によつてブラケツト4が
強制的に回動された場合には、固定ギア38がさ
らに上方に変位してクラツチ爪44とクラツチ溝
45とが離脱し固定ギア38が空回りすることと
なる。この場合にもブラケツト4は上下動するこ
となく安定した状態で回動する。特にこの実施例
では、クラツチ爪44とクラツチ溝45とを楔状
に形成するとともに、クラツチ爪44をシヤフト
ホルダ2に形成したことから、両者の係脱動作が
滑らかに行なわれるとともに、上下動する固定ギ
ア38に対して極めて安定した動作を得ることが
できる。
なお、上記実施例では、ブラケツト4がミラー
セツト位置と後方格納位置とに回動されるものに
ついて説明したが、ミラーセツト位置と前方格納
位置、あるいはミラーセツト位置と前後両方の格
納位置に回動制御される構造であつても良い。ま
た、嵌合体としては、鋼球に限らずローラ状のも
のであつても良い。さらに、クラツチ機構と連係
する規制機構に限らず、固定ギアと別体の押圧部
材によつてコイルスプリングの付勢力を嵌合体に
付与する構造のものであつても良い。
《考案の効果》 以上説明したように、本考案によれば、駆動機
構により所定の停止位置に回動されたブラケツト
を一定の保持力をもつて位置規制する規制機構の
一部として、駆動機構の構成メンバーである固定
ギアを利用し、この固定ギアが固定軸を上下摺動
してブラケツトを位置規制している結果、従来の
ようなブラケツト自身を上下移動させるものに比
して、部品点数を減少することができ、またスイ
ツチ機構等がブラケツトの上下動によつて上下に
あおられて、適正に作動しなくなるなどの問題点
を解決できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す分解斜視図、
第2図は同実施例の内部組付け構造を示す一部省
略正断面図、第3図は同実施例に設けられる規制
機構を示す拡大部分断面図、第4図は同実施例に
設けられる固定ギアと鋼球との配置を示す拡大平
面図、第5図は第3図に示す規制機構の作用を説
明する拡大部分断面図である。 1……ベース、2……シヤフトホルダ、3……
固定軸、4……ブラケツト、4c……底壁、5…
…ミラーハウジング、6……傾動機構、8……ミ
ラー、9……駆動モータ、10……スイツチ機
構、11……カバー、37……遊星ギア、38…
…固定ギア、39……押圧部、43……コイルス
プリング、50……ブラケツト受け面、60……
係止孔、61……鋼球(嵌合体)、62a,62
b……嵌合凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ドアに固定されるベースと、該ベースに立設さ
    れる固定軸と、該固定軸に回動自在に組付けられ
    るブラケツトと、該ブラケツトに取付けられてそ
    の外側を覆うミラーハウジングと、該ミラーハウ
    ジングの前面開口に調整可能に保持されるミラー
    と、前記ブラケツトに設けられて、駆動モータに
    より遊星ギアを回動させ、この回動により前記固
    定軸に前記遊星ギアとの噛合状態で上下摺動可能
    に取り付けられる固定ギアを回動させて前記ブラ
    ケツトを回動させる駆動機構と、該駆動機構によ
    り所定の停止位置に回動されたブラケツトを一定
    の保持力をもつて位置規制する規制機構とを備
    え、該規制機構は、前記ブラケツトの底壁に貫通
    形成された係止孔と、この係止孔に上方より挿入
    係止され、下端部が前記ベースのブラケツト受け
    面側に突出する嵌合体と、前記ベースのブラケツ
    ト受け面に形成されてブラケツトが所定の停止位
    置にあるときに前記嵌合体の下端部が嵌入する嵌
    合凹部と前記固定ギアに形成されて前記ブラケツ
    トが所定の停止位置にあるときに前記嵌合体の上
    端部が嵌入する嵌合凹部とを有し、前記嵌合体
    が、前記固定軸外周に装着されて前記ブラケツト
    を前記固定ギアを介して前記ブラケツト受け面側
    に押圧するコイルスプリングにより下方に付勢さ
    れていることを特徴とする電動可倒式ドアミラ
    ー。
JP1986033159U 1986-03-10 1986-03-10 Expired JPH0413246Y2 (ja)

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JPS613750B2 (ja) * 1979-02-16 1986-02-04 Mitsubishi Electric Corp
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