JPH04132075U - エアゾールボタン - Google Patents

エアゾールボタン

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Publication number
JPH04132075U
JPH04132075U JP4673591U JP4673591U JPH04132075U JP H04132075 U JPH04132075 U JP H04132075U JP 4673591 U JP4673591 U JP 4673591U JP 4673591 U JP4673591 U JP 4673591U JP H04132075 U JPH04132075 U JP H04132075U
Authority
JP
Japan
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stopper
nozzle part
view
band
button
Prior art date
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Pending
Application number
JP4673591U
Other languages
English (en)
Inventor
邦雄 大栗
良昭 赤石
初雄 新井
Original Assignee
大阪エヤゾール工業株式会社
株式会社丸一製作所
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 傷口保護スプレー等の雑菌の付着をきらう製
品やあるいは接着剤等の粘着性が強く固り易い製品を収
容するエアゾール容器において、噴口部分に雑菌が付着
したり製品が固るのを防止する。 【構成】 噴口部分4に嵌めこむ栓6を、帯部7を介し
てキャップ1と一体に成形する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は傷口保護スプレー等の雑菌の付着をきらう製品、あるいは接着剤等 の粘着性が強く固り易い製品を収容するエアゾール容器のボタンに関する。
【0002】
【従来の技術と問題点】
エアゾール容器のなかで、傷口保護スプレー等の雑菌の付着をきらう製品、あ るいは接着剤等の粘着性が強く固り易い製品を収容するエアゾール容器では、不 使用時に、外気にふれて噴口部分で製品が固まらないようにしたり、又傷口にス プレーするものであるから噴口部分が雑菌が付着しないようにすることが必要と なる。
【0003】
【課題を解決するための手段】
この考案では前記の課題を解決するために、噴口部分に嵌めこむ栓を、帯部を 介してキャップと一体に成形したもので、保管時に栓を嵌めこみ、噴口部分を外 気から遮断することができ、又帯部を介してボタン本体と一体に成形してあるの で、使用時に栓を外しても紛失の惧がない。
【0004】
【実施例】
図はこの考案のエアゾール容器の保管時の状態を断面図で示したもので、1は キャップ、2はボタン本体でステム8に嵌めこまれている。3はマウンテンカバ ー、4は噴口部分、5は容器本体である。そして6は噴口部分の周囲に嵌めこま れている栓であり、栓6は帯部7を介してボタン本体2と一体に形成されている 。
【0005】 使用時には、キャップ1を外し、栓4を噴口部分から外し、ボタンを押し下げ て噴霧させる。 保管時には、噴口部分に栓6が嵌めこまれているので、外気から遮断され、粘 着性が強く固り易い製品も固りにくく、詰りを防止する。又栓のために噴口部分 に雑菌がつきにくく、傷口保護スプレーなどにおいては極めて衛生的である。
【0006】 又栓は帯部を介してボタンと一体に成形されているので、使用時に栓を外して も紛失の惧はない。 図において、2点鎖線6′,7′はエアゾール容器の使用時に栓を外した状態 を示している。
【0007】 図2以下は栓6を外したときの色々な例を示したもので、図2は図1に示した 例の平面図、図3は側面図、図4は栓を嵌めた場合の正面図を夫々示し、図2, 図3の例では図1にも示したように、栓を外した場合は栓を6、帯部を7で示す ように噴口部分4の後方にのびている。そして図4に示すように栓6を噴口部分 4に嵌める。
【0008】 図5は栓を外したとき、側方にもってくる例でかつ帯部7が前方に曲がってい る例の平面図、図6は側面図、図7は栓を嵌めた場合の正面図であって、図5, 図6に示されるように、栓6を外したとき、帯部7が前方に曲っているので、栓 6は噴口部分4の前方のあたりにくる。栓6を嵌めた状態は図7に示すようにな る。
【0009】 図8は栓6を外したとき帯部7がまっすぐ側方にのびる例の平面図、図9は側 面図、図10は栓6を噴口部分に嵌めたときの正面図である。
【0010】
【考案の効果】
この考案のエアゾールボタンは前記のような構成であって、粘着性が強く固り 易い製品を収容しても詰まりにくく、又傷口保護スプレーなどに用いても衛生的 なエアゾールボタンを得たものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例の側断面図である。
【図2】図1の場合の栓を外した状態の平面説明図であ
る。
【図3】側面図である。
【図4】栓を嵌めた場合の正面図である。
【図5】栓を外した場合帯部が側方及び前方にのびる例
の平面図である。
【図6】側面図である。
【図7】栓を嵌めた場合の正面図である。
【図8】栓を外した場合帯部が側方に延びる例の平面図
である。
【図9】側面図である。
【図10】栓を嵌めた場合の正面図である。
【符号の説明】
1 キャップ 2 ボタン本体 3 マウンテンカバー 4 噴口部分 5 容器本体 6 栓 7 帯部 8 ステム

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 傷口保護スプレー等の雑菌の付着をきら
    う製品、あるいは接着剤等の粘着性が強く固り易い製品
    を収容するエアゾール容器のボタンにおいて、保管時に
    噴口部分を外気から遮断するために、噴口部分の外周に
    嵌めこむことのできる栓を帯部を介してボタン本体と一
    体に成形したことを特徴とするエアゾールキャップ。
JP4673591U 1991-05-27 1991-05-27 エアゾールボタン Pending JPH04132075U (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5414046A (en) * 1977-07-01 1979-02-01 Hitachi Ltd Air conditioner control circut
JPS61132485A (ja) * 1984-11-29 1986-06-19 Nippon Kokan Kk <Nkk> 船舶における桁の横倒れ防止構造
JPS6275460A (ja) * 1985-09-27 1987-04-07 Canon Inc 像保持部材

Patent Citations (3)

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