JPH04130271A - 液体クロマトグラフ装置 - Google Patents

液体クロマトグラフ装置

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JPH04130271A
JPH04130271A JP2252302A JP25230290A JPH04130271A JP H04130271 A JPH04130271 A JP H04130271A JP 2252302 A JP2252302 A JP 2252302A JP 25230290 A JP25230290 A JP 25230290A JP H04130271 A JPH04130271 A JP H04130271A
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chromatogram
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佐竹 尋志
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はクロマトグラフ装置に係り、さらに詳細には、
クロマトグラフに用いる固定相、移動相、試薬などの品
質チエツクの技術に関する。
〔従来の技術〕
従来より、クロマトグラフの分野においては、例えば特
開昭55−160849号、特開昭566158号公報
などに開示されるように、既知の成分濃度である標準試
料を分析し、その分析結果(クロマトグラム)の成分濃
度を予め与えられた成分濃度と比較して、クロマトグラ
フ装置の感度劣化(特性劣化)を診断する技術が提案さ
れている。そして、この診断データに基づき試料の分析
結果を較正したり、あるいは異常が著しい場合には、警
報などを発している。
クロマトグラムの診断については、例えば、各ピークの
面積Aが予め入力された面積A0に対してどの程度偏っ
ているかをA−A。或いはA/A。
により判断している。ピーク面積の代わりに、ピーク高
さや、そのピークから計算される濃度あるいは質量など
も使用されている。さらに特公昭61−54181号に
おいては、ピーク面積Aとピーク高さHの比A/Hを用
い、予め記憶しておいた標準試料などの比A s / 
Hsに対して上記同様の偏りから判断している。ここで
、AsとHsはそれぞれ標準試料のピーク面積とピーク
高さを表わしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、従来のクロマトグラムの診断は、標準試料を
用いた分析結果より装置の特性劣化などを警報などで知
らせるものの、それが、どのような点に異常があるのか
具体的な品質管理に関する内容を利用者に知らせる配慮
はなされていなかった。
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、標準試料におけるクロマトグラムの診断
により異常が見出された場合には、単に異常の診断を下
すのみならず、それがどのような点に問題があるのか、
例えば、クロマトグラフに用いる固定相(カラムなど)
、移動相(標準試料、溶離液など)、その他の試薬にお
ける特性劣化、濃度誤差など品質の問題点を自動チエツ
クして、それを具体的に利用者に知らせることのできる
クロマトグラフ装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するために、基本的には次の
ような課題解決手段を提案する。
すなわち、本発明の特徴とするところは、所定の固定相
、移動相、またはこれらの要素に反応試薬を加えて試料
の分析を行なうクロマトグラフ装置において、 既知試料(標準試料あるいは内部標準物質を加えた試料
)について予め正常範囲外の種々の測定結果を想定して
、その正常範囲外の態様と前記固定相、移動相2反応試
薬などの品質(品質劣化のほかに量や濃度の誤りも含む
)との因果関係を品質チェックデータとして記憶する手
段と、実際に分析された既知試料の測定結果が正常な範
囲にあるか否か判別する手段と、前記判別手段により測
定結果が正常範囲外と判定された場合に前記品質チェッ
クデータの中から該当のものを選択して品質管理に関す
るメツセージを表示する手段とを備えた点にある。
〔作用〕
上記構成よりなる本発明によれば、標準試料など成分濃
度が既知の試料について未知試料に先立って分析され、
分析結果が正常な範囲から外れる場合に1よ、それがど
のような原因に基づ(ものであるか、予め記憶された品
質チェックデータの中から選定され利用者にメツセージ
表示を通して自動的に知らせることができる。
なお、品質チェックデータには、上記のようにピーク面
積A1ビーク高さHなどのピークの大きさや、理論段数
などカラム効率を示す量、ピーク半値幅、ピーク保持時
間、キャパシティファクタなどのようなピークを固定す
るための値や、2つのピークの面積比A、/A、、2つ
の保持時間tt、の差や比、2つのピークの分離率1分
解能など複数ピーク間にある関係から生じる量が判断要
素として用いられる。
例えば、ピークの大きさの異常は、標準試料量の注入誤
差、試料濃度の誤差、反応を伴うクロマトグラフの場合
は、反応試薬の量、濃度や純度、そして反応条件の誤差
などが原因として考えられる。
ピークの保持時間の異常は、溶離液の濃度や組成、カラ
ム温度などの誤差などが原因として考えられる。
ピークの半値幅や比A/Hは、試料の分析回数が増すと
カラム効率が低下し大きな値になっていく。理論段数は
、カラム効率の低下に従って小さな値になる。
また、2つのピークの面積比は、単一のピークの面積を
評価していただけではわからないような、試料組成の誤
差や、反応を伴うクロマトグラフの場合は、各ピークの
反応効率の違いを知ることができる。2つのピークの保
持時間の関係量tz−tl、  tz/l+、□などは
保持時間の誤差1−t6 が上記のどの原因が主に働いているのかを知らせること
ができる。また、2つのピークの分離を表わす量は、上
記のカラム効率を示す量よりも感度良くカラム効率を表
わすことができる。
その他、スペクトルなど2次元のグラフは、標準試料の
定性分析ができるため、標準試料の純度、コンタミネー
ションの影響を点検することができる。また、定量のダ
イナミックレンジや直線性は検出器の状態や、反応を伴
うクロマトグラフの場合は、反応条件を点検することに
利用できる。
そして、本発明では、これらの因果関係を品質管理に関
するメツセージを通して自動的に表示するわけである。
なお、クロマトグラフに関する品質管理のデータとして
は、上記のような1次元の量ばかりでなく、ダイオード
アレイ検出器を用いて、そのスペクトルを評価すること
もできる。同様に質量分析計からのマススペクトルや、
多電位式の電気化学検出器からの強度対電位のグラフ等
も評価できる。
さらにクロマトグラフ装置の分析結果の精密さを評価す
ることもできる。N回標準試料を分析し、上記のような
ピークの大きさや保持時間などの相対標準偏差や変動幅
を利用することができる。スペクトルのような2次元の
グラフの再現性も評価できる。
また定量のダイナミックレンジを確認するためには、数
種の濃度の異なる標準試料を分析し、検出強度対濃度の
グラフを評価することもできる。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面により説明する。
第1図はカテコールアミンを分析するプレカラム反応液
体クロマトグラフのシステム図である。
第1図において、x、y、z軸方向にノズルを自在に運
動できるサンプラ5がノルエピネフリン(NE)、エピ
ネフリン(E)、ドーパミン(DA)の3種類のカテコ
ールアミンが各soopg/ m l含まれている標準
試料11を400μを吸引し、混合ビート12に吐出す
る。
次に400μgの60mM1.2−シフエールエチレン
ジアミン(DPE)蛍光ラベル他剤溶液10を吸引し、
混合ポート12の吐出し標準試料11と混合する。この
混合液のうち400μeは、反応部2に送り込まれ、蛍
光ラベル化反応を起こす。
2分後、ラベル化カテコールアミンは、いったん反応部
2内のプレカラムに吸着される。さらに3分後、ラベル
化カテコールアミンは、バルブ切換により、ポンプ1か
ら送液された溶離液と共にカラム3に送り込まれ、逆相
クロマトグラフィで分離展開され、最後に蛍光検出器4
で検出される。
この検出データであるクロマトグラムは、デ−夕処理部
7で計算され、後述するような品質管理のための診断を
受ける。この診断でエラーにならなければ、データ処理
部7は制御部6へ何も送信しない。この場合、プリンタ
13及びCRT8には何も表示しない。ここまでが、一
連の標準試料分析の流れである。
実際には、標準試料の分析は3回行なわれる。
3回目のクロマトグラムで異常がないと判断された場合
には、これを信頼してキャリブレーションを行ない、こ
こで初めて、プリンタ13にクロマトグラムをプロット
し、CRT8に分析結果を表示する。なお、標準試料を
3回分祈する主な理由は、サンプラs上での混合、反応
部2内でのラベル化反応、カラム3での分離展開の処理
が分析サイクル時間を短縮するため、重複進行する並行
処理になっていて、1回目の標準試料が分析終了し、デ
ータ処理部7での診断でエラーがないことが判明するま
でに3回標準試料がサンプリングされることによる。ま
た3回目の標準試料分析からのクロマトグラムの方が1
回目のそれよりも安定していると考えられ、信頼あるキ
ャリブレーションが行ない得る利点もある。タロマドグ
ラムの診断により異常がなければ、未知試料9の分析を
標準試料11同様に次々に連続して実行していく。
以下、データ処理部7で行なわれるクロマトグラムの診
断について第2図のフローチャートにより説明する。デ
ータ処理部7は、標準試料などの既知試料について予め
正常範囲外の種々の測定結果を想定して、その正常範囲
外の態様と前記固定相、移動相9反応試薬などの品質と
の因果関係を品質チェックデータとして記憶しである。
診断開始20より始め、判断21でピーク面積の下限値
より大きいことを確認する。ピーク面積が10000μ
V−s以上のピークが2本以下の時は、標準試料量また
は濃度が足りないとか、ラベル化反応が良く起っていな
いとか、または溶離液が変質し保持時間のずれが生じた
とか、いくつもの原因が考えられる。一方、4本以上の
時は、標準試料やラベル化剤、あるいは流路からコンタ
ミネーションがあった場合が考えられる。いずれにしで
も、データ処理部7が制御部6ヘエラーを送信し、未知
試料9の分析へ進行することを禁止する。サンプラ5は
、サンプリングを停止し、制御部6はサンプラと流路を
洗浄し、分析を終了する。またその時、CRT8かまた
はプリンタ13に品質チエツクに関する具体的なガイダ
ンス、例えば第2図のステップ27に示すようなメツセ
ージが表示される。
なお、この場合のメツセージとして、より具体的に表示
する場合には、次のような態様がある。
例えば、規定以上のピーク数が4本ある場合には、「規
定の面積を超えるピークが4本以上ある原因には、標準
試料内の不純物が考えられます。
まずそれを交換してみて下さい、他には、試薬からのコ
ンタミネーションや、前処理カラムの劣化による可能性
もあります。」と表示する。これに対し、規定以上のピ
ーク数が1本か2本である場合には、「規定の面積を超
えるピークが3本未満の原因には、標準試料か試薬の劣
化が考えられます。まずそれを交換して下さい、他には
カラムの劣化の可能性もあります。」と表示する。また
、規定以上のピーク数が0本である場合には、「規定の
面積を超えるピークがない原因には、標準試料、試薬が
適切でないことが考えられます。まずそれを交換してみ
て下さい。まずそれを交換してみて下さい。ほかにはカ
ラムの劣化に可能性もあります。」と表示する。
次に判断22では、保持時間にずれが生じていないこと
を確認する。第3図(イ)で示す保持時間の許容幅に入
っていない時は判断21と同様にエラーを生じ、ガイダ
ンス28を表示する。この主な原因には、溶離液の変質
とカラムに劣化が考えられる。
ガイダンス28をより具体的に表示する場合には、例え
ば、「ピークの保持時間が異常な原因には、溶離液の劣
化が考えられます。まずそれを交換してみて下さい。他
には、試薬、標準試料やカラムの劣化の可能性もありま
す。」との態様が考えられる。
判断23では、ピーク面積が上限値以下であることを確
認する。第3図(ロ)で示す上限値より大きい時は、エ
ラーを生じ、ガイダンス29を表示する。この主な原因
には、標準試料かラベル化剤の変質が考えられる。ガイ
ダンス29をより具体的に表示する場合には、例えば、
[ピーク面積が上限値を超える原因には、標準試料或い
はラベル化剤が濃縮されていることが考えられます。そ
れを交換してみて下さい」と表示する。
判断24では、標準試料中の各成分同士のピークの面積
比(NE/E、DA/E)が所定の範囲内に入っている
ことを確認する。第3図(ハ)で示す範囲外の時はエラ
ーを生じ、ガイダンス30を表示する。この主な原因に
は、ラベル化反応がカテコールアミンの各成分で一様に
進行していないことが考えられる。ガイダンス30をよ
り具体的に表示する場合には、例えば「ピークの面積比
が異常な原因には、標準試料、ラベル化剤の劣イヒが考
えられます、それを交換してみて下さい」と表示する。
判断25では、ピーク幅、つまりピーク面積Aとピーク
高さHの比A/Hが第4図(ニ)の範囲内に入っている
ことを確認する。第4図(ニ)の範囲外の時はエラーを
生じ、ガイダンス31を表示する。この主な原因には、
カラム効率の劣化が考えられる。
最後に診断終了26で診断を終了する。
以上の実施例では、標準試料11の分析からのクロマト
グラムの診断により異常である場合、未知試料9の分析
へ移行しなかった。あるいは単に移行を禁止するだけで
なく、何回か標準試料11を分析し、異常がなくなった
時点で、未知試料9の分析へ移行するようにしてもよい
クロマトグラフィ法では、最初の1,2回の分析では、
再現性のある結果が得られないことがあるため、この標
準試料11の再分析を試みることは有効である。
また未知試料9の分析を始める前の標準試料11の分析
による診断だけではなく、連続して未知試料9を分析し
ている途中で診断することも、クロマトグラフィ法では
、ラベル化剤の経時変化、保持時間の経時的なずれ等が
起るため、有効である。この診断をするためには、例え
ば未知試料9を5回分祈したら、再度標準試料11かコ
ントロール試料(管理試料)を1回分祈し、クロマトグ
ラムを診断することができる。異常が判明した時には、
次の未知試料9をサンプリングしないで、分析者に異常
排除の対策を行なうためガイダンス表示する。
また、未知試料9の分析途中でのクロマトグラムの別の
診断手段として、内部標準物質添加法を利用することも
〒きる。これは、第1図のサンプラ5において、標準試
料11かまたは未知試料9を混合ボート12に吐出した
あとに、500pg/mff1イソブチノール(IP)
である内部標準物質14を100μ4混合ボート12に
吐出し、混合する。その後で、蛍光ラベル化剤溶液lO
を混合ポート12で混合する。あとは、同様に分析する
と、クロマトグラム(第5図)にIPのピークが常に所
定の保持時間と所定のピークの大きさで出現する。この
ようにして、゛未知試料9のクロマトグラムを得るごと
にIPの面積と保持時間を標準試料11からのそれらと
比較診断することができる。この場合は、特に未知試料
9の分析途中に標準試料11やコントロール試料の分析
を割り込ませる必要がなく、時間の節約になる。
次に本発明の他の実施例を第4図により説明する。第4
図はグリコヘモグロビンを分析するイオン交換クロマト
グラフィのための液体クロマトグラフのシステム図であ
る。
ポンプ40はステップワイズ溶出を行なうために溶離液
A48、溶離液B49、溶離液C50をそれぞれ1.9
,1.2,0.4分間づつ3.5分間サイクルで切換え
送液する。サンプラ43はヘモグロビン(Hb)の標準
試料52を10μで吸引し、カラム41への流路に送り
込む、標準試料52は、溶離液A4gと共にカラム41
に送り込まれ、イオン交換クロマトグラフィで分離展開
され、さらに溶離液B49、溶離液C50により分離展
開され、最後に可視吸光度検出fik42で検出される
。このクロマトグラム(第6図)は、デ−夕処理部45
で、後述するような診断を受ける。
この診断でエラーがなければ、制御部44はもう一度、
標準試料52をサンプラ43に命令する。
その理由は、このイオン交換クロマトグラフィでは、3
.5分サイクルで溶離液48.49.50を切換えてい
るが、各溶離液がカラム41内で完全にその一つ前の溶
離液と置き代わらないうちに、次の溶離液が送り込まれ
ている。このような状況では、ピークの保持時間は数サ
イクル溶離液を切換えないと、安定しない場合がある。
この保持時間の安定性を確かめるため、ここでは、標準
試料52を2回分祈し、1回目と2回目のs −Alc
の保持時間の差が0.05分以下であるかを判断する。
もし、0.05分以下であれば、未知試料51の分析へ
移行する。もし0.05分より大きな場合は、もう−度
標準試料11を分析し、再び2回目と3回目の5−Al
cの保持時間の差を判断する。0.05分以下であれば
、未知試料51の分析へ移行できる。
もし0.05分より大きな場合は、ピークの保持時間が
安定しないと判断し、サービスへ連絡してもらうように
分析者へCRT46かまたはプリンタ47にガイダンス
を表示する。
上記の保持時間の差の代わりに、クロマトグラムの再現
性を直接判断することもできる。1回目と2回目のクロ
マトグラムの全体が一部で相関係数を計算し、0.99
9以上の場合に、未知試料51の分析へ移行する。この
時回帰直線の傾きが1±0.01になっていることも確
認しておく。
実際にはピークの保持時間は、溶離液の切換時間のずれ
等により、1回目時間に対して前後に0゜05分程度シ
フトする場合がある。そのため、1回目と2回目のクロ
マトグラムの一部で相関係数を計算する時に、1回目に
対して2回目のクロマトグラムを−0,05分から+0
.05分まで0゜01分ステップで故意にシフトする方
法が有効である。この場合、−0,05分から+0.0
5分まで11種のシフトされたクロマトグラムができる
ため、11個の相関係数が計算される。この相関係数の
うちで最大のものが、0.999以上の場合に未知試料
51の分析へ移行する。
このある時間シフトされたクロマトグラムのいくつかを
つくり、別のクロマトグラムと相関係数を計算し、相関
係数の最大のもので、クロマトグラムの再現性を評価す
る手法は、標準試料の分析により得られたクロマトグラ
ムが、所定のクロマトグラムとどの程度一致しているか
を測るためにも有効である。
以下、データ処理部45で行なわれるクロマトグラムの
診断について第7図により説明する。
診断開始60より始め、判断61でヘモグロビンAOの
ピーク面積が所定範囲内にあることを確認する。
100.000μv−8以下(F)時は標準試料52が
希釈されすぎているとか、サンプラ43から流路への注
入に異常があるとか、検出部の異常などが考えられる。
一方、500.000.000μv8以上の時は標準試
料52が充分希釈されていないことなどが考えられる。
いずれの場合も、データ処理部45が制御部44ヘエラ
ーを送信する。制御部44はサンプラ43にサンプリン
グ停止の命令をし、サンプラと流路を洗浄し、分析を終
了する。その時、CRT46かプリンタ47に品質管理
に関するガイダンス65を表示する。
次に判断62でカラム効率を評価する。カラム効率の評
価には、理論段数、分離率、分解能などが利用できるが
、ここではAoのピーク面積A1ビーク高さHと保持時
間1Rの3つのパラメータを計算し、次の式で評価する
tR(分)xH(μV)/A CttV・s)−(1)
その式(1)が0.10以上の時にカラム効率は充分良
いと判断する0式(1)はピークがガウシアンであると
仮定すると理論段数Nが次のように表現できることを根
拠としている。
tRtR−H N謬(−)3冒2x(A  )8   ・・・ (2)
ここで、σはガウシアンの標準偏差である。
このグリコヘモグロビン分析システムの場合は、イソク
ラティック溶出ではないので、理論段数は便宜上使用し
ていることになる。実際はAOビーりを溶出している溶
離液C50が検出器42に到達した時刻tcを考慮し、 (tR(分)−tc(分))×旧μV)/A(μV・5
l=(3)を計算するほうが、より理論段数の意味に近
いと考えられる。
式(1)が0.lO以下の時にはエラーを生じガイダン
ス66を表示する。
判断63では、安定形ヘモグロビンAlc(s−Ale
)とAoのピーク面積の比を確認する。
標準試料52のAlcの濃度がAoの濃度の6%になる
ように調整されている。このため、ピーク面積比が所定
の範囲内にない時は、標準試料の変質かピーク同定の誤
りなど考えられる。この場合、エラーを生じ、ガイダン
ス67を表示する。
最後に診断終了64で診断を終了する。
以上、データ処理部45での標準試料52のクロマトグ
ラム診断について説明してきたが、グリコヘモグロビン
の場合は、未知試料51は全血かその希釈したものであ
るため、AOの濃度や、8−AlcとAOのピーク面積
比などは格外れな値ではない、第7図のクロマトグラム
診断のフローチャートは未知試料51の場合でも、所定
範囲を多少修正することにより、分析が正常に行なわれ
ているかの点検のために、利用することができる。
未知試料51の場合は、分析を中断するためではなく、
各検体分析が正常に行なわれていることを示すために用
いられる。
以上、各実施例によれば、第1実施例のようなカテコー
ルアミン分析システムの場合は、臨床検査用に使用され
た時、二度と入手できない患者検体をクロマトグラフ装
置の異常により損失することを防止することができる。
実験動物からの試料測定の場合も、同様に貴重な検体の
損失を防止する。また、標準試料の分析結果が異常であ
るのにもかかわらず、オートサンプラ上の未知試料を数
十本分析してしまっては、溶離液を浪費し、カラムの劣
化を促進し、数時間の分析が全く無駄になってしまう、
特に蛍光ラベル剤の浪費はコストの点で大きく影響する
。このような事態も本発明では防止することができる。
また、異常の種類を分類できることにより、分析者にど
こを直せば正常に分析できるかも伝えることができる。
第2実施例におけるグリコヘモグロビン分析システムも
同様に、溶離液の浪費、カラムの劣化、分析時間の浪費
を防止することと、分析者に異常事態への対策を伝える
ことができる。
〔発明の効果〕
・以上のように本発明によれば、標準試料など既知試料
における測定結果に異常がある場合には、単に異常の診
断を下すのみならず、それがどのような点に問題がある
のか、クロマトグラフに用いる固定相、移動相、試薬な
どの品賀管理と関係させて具体的に利用者に知らせるこ
とができ、利用者にその対応を適確に指示できるので、
使い勝手のよい専門的なりロマトグラフ装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例たるカテコールアミン分析
計のシステム図、第2図は上記カテコールアミン分析計
のクロマトグラム診断のフローチャート、第3図は上記
第1実施例におけるクロマトグラム診断の判断要素を示
す説明図、第4図は本発明の第2実施例たるグリコヘモ
グロビン分析計のシステム図、第5図はカテコールアミ
ン分析のクロマトグラム、第6図はグリコヘモグロビン
分析のクロマトグラム、第7図は上記第2実施例におけ
るクロマトグラム診断のフローチャートである。 1・・・ポンプ、2・・・反応部、3・・・カラム、4
・・・蛍光検出器、5・・・サンプラ、6・・・制御部
、7・・・データ処理部。 第 図 第 図 (イ) (ロ) (ハ) (ニ) 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、所定の固定相、移動相、またはこれらの要素に反応
    試薬を加えて試料の分析を行なうクロマトグラフ装置に
    おいて、 既知試料(標準試料あるいは内部標準物質を加えた試料
    を既知試料とする)について予め正常範囲外の種々の測
    定結果を想定して、その正常範囲外の態様と前記固定相
    、移動相、反応試薬などの品質(品質劣化のほかに量や
    濃度の誤りも含む)との因果関係を品質チェックデータ
    として記憶する手段と、実際に分析された既知試料の測
    定結果が正常な範囲にあるか否か判別する手段と、前記
    判別手段により測定結果が正常範囲外と判定された場合
    に前記品質チェックデータの中から該当のものを選択し
    て品質管理に関するメッセージを表示する手段とを備え
    てなることを特徴とするクロマトグラフ装置。 2、第1請求項において、前記既知試料を分析し、その
    測定結果が正常な範囲内にある場合を必要条件として、
    未知試料の分析へ移行するように設定されるクロマトグ
    ラフ装置。 3、第1請求項又は第2請求項において、前記測定結果
    の正常か否かの判断要素として、測定結果のピーク面積
    、ピーク高さなどのピークの大きさを示す量や、理論段
    数などカラム効率を示す量、ピーク幅、ピーク保持時間
    、キャパシティファクタなどのようなピークを固定する
    ための値や、2つのピークの面積比、2つの保持時間の
    差、2つのピークの分離率など複数ピーク間にある関係
    から生じる量が用いられるクロマトグラフ装置。 4、第1請求項ないし第3請求項のいずれか1項におい
    て、前記既知試料を複数回分析し、その測定結果の相対
    的な偏差が所定の範囲にあるか否か判断して、前記既知
    試料が正常か否かを決定するよう設定されるクロマトグ
    ラフ装置。 5、第1請求項ないし第3請求項のいずれか1項におい
    て、前記既知試料をn回分祈し、第n回と第(n−1)
    回の測定結果の差或いは比が所定の範囲内にあるか否か
    判断して、前記既知試料が正常か否かを決定するよう設
    定されるクロマトグラフ装置。 6、第1請求項ないし第5請求項のいずれか1項におい
    て、前記既知試料の分析は、未知試料の分析に際して、
    或いは連続して未知試料を分析している途中に実行する
    よう設定されるクロマトグラフ装置。
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